松尾大生の独り言
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人は、怖い。どう怖いのか、仕組みがわかれば対応の仕方もあるんだろうが、たいてい、怖いことだけ分かっても、どう怖いか分からないから、人そのものを無視して、誰かの為に殻に閉じこもったりもする……。いやあ、ご無沙汰です。いろいろとあり、ブログ、書いていませんでした。松尾は元気ですよ。妻との離婚騒動が持ち上がった数ヶ月でした。確か9月に妻と別居し、破れ屋に居をかまえて、寒い季節を迎えました。9月の末の連休、なんというのか、悩んだ末に、うーん、こういうことあまり言いたくないんだけど、神秘的な体験がありました。神秘体験……あれは、上手に表現できない体験だけれど、一種の瞑想状態の中で、なんか、心から、人について、わかったんですよォ!人は誰も偉大だということが、心から、わかったんだァ。瞑想の種類は、古式にのっとった法華経に基づく祈りでした。その中で、言葉に尽くせない体験がありました。その体験があってから、まず、自分は二種類の薬物を飲んでいたが、主治医と相談し、この止めがたい薬を断薬しました。完全に複式呼吸となりました。今は完全な複式呼吸できている方、少ないです。それから、俺、子供の時から、全身、ひどいアトピーだったんですが、アトピーが消えました。もう、3ヶ月、薬ぬっていません。人が自分に対して、ひどく優しくなりました。そんなことはなかったのに、近所のセイコーマート(地元のコンビニ)の大将まで優しくなり、すぐに持ってくると言っているのに、レジで足りないお金を奢ってくれたりします。8歳の息子も、やけに自分に、なついてくるようになりました。変化は今も、毎日、起こっています。こうしていても、お腹の中に、みずみずしいエネルギーが満ちてきています。それが、全身にみなぎる。複式呼吸となったばかりでなく、全身から力が抜けて、仕草そのものが、飄々とした感じになっているみたいです。昔、自立訓練法のトレーニングをしていました。あれは、なかなか、複式呼吸にならんです。先生も、トレーニング中は複式呼吸を無理にしていましたが、雑談の時間になると、複式呼吸じゃなかったし。完全な複式呼吸は、するものではなく、なるものだ、と、思います。心が変われば自然な複式呼吸になります。子供の頃から悩んできたアトピー、心が変われば、治ります。厄介な薬も止めれるし、様々な病気も治るでしょうね。妻とは、まだ、距離ありますが、今、やり直す形で話は進んでいます。子供の素晴らしさを実感し、子供との語らいに無上の価値を見つけました。自分は若い頃に、教師になりたいと、考えていました。教師の免許とりました。教師だったこともあります。今、私塾を開こうか、検討中です。子供の為の私塾。ネットでは、毎日、様々な人とSkypeで話しています。人の劣化はリアルに感じています。なんというか、今、人がヤバいですよ。まず、自分中心の方々の存在。自分中心の方は本当に自分中心です。予約があるからと断っているのに、朝昼晩と、Skypeやメールでアクセスしてくる方がいる。1日に十回も、断っているのにSkypeでアクセスしてきた方もいます。こちらがオンラインになっていると、当然、自分と話して当たり前と思うのでしょうが、友達でもなんでもなく、数回はなしただけの人だったりする。あ、ちなみに、自分はmixiのマイミクさんは大切にしています。mixiのマイミクさんやフェイスブックの関係の方ではないですから、勘違いしないでね。家政婦のミタ、というドラマがテレビで流行っています。自分は、浅草の研究員に教えられて、みました。なんというか、不気味な現実……。●不気味な人たちうーん……。もう、永らく様々な人たちと話してきましたから、今の不気味な人たちのある種の典型を描きだせるかもしれません。まず、価値観が、一律なんですよ。人を人の尊厳ゆえに成立させていない。学歴や預金残高、仕事で自己も他者も評価する。カント風に言えば、人間を目的でなく、手段としてとらえています。人間は目的です。手段にしてはいけません。カント風に言うならば「理性」を殺してしまいます。こないだ、友人宅でのうどん会に、幼なじみの男がきました。前回のうどん会では、ポケットから千円だして、オーナーに渡していました。うどん代だ、と。うどん粉の足しにしてくれとカンパしたのはわかる。それから、その友の様子をみていると、お呼ばれされた席で、態度が偉そうになっていた。あれ、無意識に、お金を払ったんだから、うどん食べて当たり前だ、というよくあるあれ、です。そいつが、こないだのウドン会に高い日本酒を持ってきた。ウドン会のオーナーも、まあ、幼なじみだから、喜んで、酒を受け取るわけです。酒を差し入れるまでは、わかる。オーナーが実家に、残ったその酒を持っていくと言っていました。すると、酒を持ってきた友がこう言いました。「駄目だ。この部屋にとっておけ」自分がお金をだして買った酒だから、当然、また、飲む権利があると思うのは勝手だが、そこにマーキングの本能を感じて、いやな感じでした。数千円単位のカネで彼は他人を支配下に置けると無意識に信じているんです。彼は純粋な良い男なんだが、要するに学校や会社で、価値=カネと、刷り込まれているんです。彼は、今、健康を害しているが、大きな原因の一つがみえました。自分のことすら目的でなく手段とみなしているから、病んでいるのです。自分のブログの「精神を病んでいる人の生き方」で、これまで、栄養面からのアプローチと、経済面からの社会的アプローチをしてきました。●ストレスに対応するだけの体内ステロイド等が分泌されるだけの栄養がとれていない。だから特定のサプリメント等の補給で、ほとんどの精神病が治ってしまう現実●……でなければならない。この画一的な考え方ゆえに、人々は、このモノあまり時代に、自ら進んで、百円ショップの商品棚に入り、自分を安売りしている。世の中は変化の連続で、価値観は多様なものなのに、家庭や学校、マスコミによる画一的な価値の条件づけにより現在、人々は病んでいる。おおざっぱに言えば、上記の二点について、これまで、触れてきました。そうして、最後に、今回の、人間が「目的」か「手段」かという位置付けです。人間はカント風に言えば理性を実現する為の目的であり、尊厳ある存在であり、手段にしてはいけません。他人を手段とする人間は、結局、自ら手段化されますよ。ズルい人間は他人を露骨に金儲けや、おかしな自己実現の手段と考えます。なにがどうあれ、こころから人のため、自分のために生きる人は手段化されずらいのです。Aさんは、Cさんに思いを届けるために、Bさんを使う。これ、よくあることですが、気持ち悪い人のやり方は、こうです。母親の愛情に飢えた男がいました。いたるところで悪さをしては、騒ぎを起こして、自分の悪評が、我しらず、母親の耳に届くのを無意識に計算しているんです。彼は、これも無意識に、騙しやすい女性にターゲットを絞り込んで、結婚詐欺により数人を妊娠させて、母親の電話番号も、無意識に、騙した女の子達に、あらかじめ、渡しておくわけです。当然、母親のところに後から苦情がいきます。女の子達は赤ちゃんおろしたんです!彼は女の子達に泣きながら子供みたいに、「お母さんにだけは言わないで」と、懇願してきました。お前、嘘ばかりついてる癖に、どうして女の子達に本当の母親の電話番号、それだけは本当の電話番号、なぜ教えたんだ? と、思います。彼は、無自覚でお母さんの電話番号を教えたかったわけです。彼は実在の人物です。昔から、一番おそろしいと思っているのは、こうした「無意識の計算」です。ウチのゴールデンレトリバーのベックは、しばらく留守にして戻ったりすると、ゴミ箱を散らかしたり、敷物を噛んだりします。ベックは、そうすることにより、俺に、「寂しかったよ」と、アピールしているわけですよ。無意識に、ね。ベックは可愛いんだが、罪もない女の子を母親へのアピールの道具に使うことは、許せないです。子供の命も女の子の悲しみも、彼には手段なのです。むかしから、不気味な人たちは、ある種の間接法を行動により示してきました。本人も気づいていないんです。だから、小汚いし、ずるいな、と感じてしまう。そこに悪魔がやどっていますね。子供は可愛いですが、万引きはよくありません。万引きする子供の心理も、ベックのゴミ箱を散らかす心理も、実は構造は同じで、誰かへのアピールであるようです。万引きすると、親に通報されてアピールになります。子供は万引きが悪いことだと知りながら、自分ではどうしょうもなくて、万引きを止められない場合が多いみたいですね。万引きならば、実はまだ可愛い……。不気味な人々はこのアピールのために、他人すら巻き込んで、自殺にすら追い込んで、なおかつ、心配して、一番に自殺したものの家族のところに駆けつけたりします。おい、おい、お前が犯人だろ? お前が感情伝染で自殺に追い込んだんだろ? と、思う。こうした殺人は、法律では裁かれないが、地獄の獄卒の怖いお兄さんがたには、お見通しで、全部みえているはずだから、まあ、気持ち悪い人々は、しんでから楽しみです。俺の人生もまた、気持ち悪い人に道具にされた半世紀でした。一番、危険なのは、家族です。家族は容易に感情伝染を起こして、次の家族に伝えます。Aの家族はCの家族に感情伝染を起こさせる為にBの家族を奈落に落とし、世代間伝播させるし、こうした世代間伝播は、計らずも!成功してきました。自殺未遂とか、リスカ、アムカはまだ可愛いです。自分を傷つけてアピールするわけですから。アルコール依存症やギャンブル依存症も、同じ。可愛いです。健康そうに見える人々の他人を道具とするアピールは、現代的問題で、多くの死者が出ている以上、見過ごせません。このアピールは、アピールする人々が高学歴者や成功した職業人、威厳ある母親、兄、姉だったりするので、たまりません。アピールする人々も、アピールでなく、それが当然だと思っているから、タチが悪いです。その間接的なアピールに使われた子供達が今、大人となり、精神に異常をきたしている現象が顕著です。こうした画一的支配や間接的なアピールが、極限にあるから、家政婦のミタみたいなドラマが流行るのだと思います。残念ながら。自分も該当する点があるかな、と思ったら、Skypeか電話ではなしましょう。予約はメールか電話でどうぞ。こうした間接的なアピールに対してすら、世のカウンセラーや精神科医は全く無力で無知です。だから自分のような市井のオヤジが立ち上がりました。自分はもともと、社会保険労務士です。年齢を重ねた社労士が労務管理の一環として産業カウンセリングを始め、カウンセラーとなりましたが、当たり前のカウンセラーには、率先に言ってすでに対応不可能でしょう。社会経験豊富な市井のオジサンやオバサンが立ち上がらないと、今、日本人のこころが、危険すぎます。クリックしてね↓
2011.12.06