るんたるんた 民族楽器専門店

るんたるんた 民族楽器専門店

PR

×

プロフィール

るんたrunta

るんたrunta

コメント新着

コロリ@ Re:浜下り(はまうい)由来の民話(04/06) 調べてみたら、浜下りと同じ習慣が江戸に…
背番号のないエースG @ Re:沖縄民謡  「石垣市役所新庁舎」に、上記の内容につ…
坂東太郎9422 @ Re:琉球舞踊  「管理栄養士・比嘉早苗」に、上記の内容…
イナミノニマニ @ 粟ぬ盛   はじめまして 「粟の酒」で検索して辿っ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2004年10月08日
XML
カテゴリ: 沖縄関係
小さい島の分校めぐり

 古見村の管轄であったが、公用に支障を来たし、1703年黒島の保里村から男100人・女50人を強制移住させ「鳩間村」に独立させた。
 鳩間村には、水田が皆無である為、蔵元政庁では(人頭税貢納困難)の理由から、西表島の上原・舟浦に鳩間人に借地させて、稲作を強制させた。
 鳩間人は、田畑管理小屋(田宿屋)を建て、2・3泊しては耕作に精魂打ち込み、毎年豊作であったが、土地貸主である上原・舟浦の人は、怒りだし借地返還の要求を出した。
 蔵元政庁では、人頭税の徴収が出来なくなるので、返還要求は絶対不可との厳命を出し、新開拓地を得る様命じる。
 ここで鳩間の役人は、「小浦インダ・福浜・下離」の土地に選定し、鳩間島総動員で開拓。
 この無慈悲な鉄面皮の「上原・舟浦」の人が来たら神酒も普通の皿ではなく、「アディンガー(マングローブの根元の泥に生息するハマグリより大き目の貝)殻」で飲ませて、酒もハマグリの殻で与え、人間としての待遇はするな。
 この民謡は、生産の喜びと、反面の「上原・舟浦」の無慈悲に対する敵対心を謡って(溜飲が下がった)と言う唄で、後の役人が改作し「工工四」に発表され、名曲として現在も唄い継がれている。


 鳩間島の中岡の、クバ林まで走り登り。

 対岸の西表島を展望すれば、白布を敷きならべた様に見えるのが小浦の浜。
 小浦の浜から通行する人々は、ちょうど蔵元政庁の大路を大様な態度で歩く風情である。
 インダ・福浜・下離等は、上原・舟浦の土地より、上質である。
 前の海を展望すると、西表島へ耕作に行く舟・来る舟、面白い眺めだ。
 稲を満載している舟を見ると面白い。粟は立てて満載してある、見事なものだ。
 舟浦の人の面当てに・上原の人に聞かす為に、精魂打ち込んで開拓してみせよう。
 上原の人が鳩間にやって来たら「アディンガー」の殻で、御神酒を飲ませ。
 舟浦の人が鳩間にやって来たら、ハマグリの殻で酒を飲ませてやれ。

小さな離島へ行こう





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年10月20日 18時32分55秒
コメントを書く
[沖縄関係] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: