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2004年10月31日
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カテゴリ: 沖縄関係
 1746年「登野城里喜」は、大山在番の指揮を仰ぎつつ、松の造林を焼き払った。
 翌年、大山在番は死去。
代わりに、牧志在番が新在番として赴任してきた。
 松の造林の焼き払いの、事情を知らない牧志在番は、
「水源を断ち、ひいては人頭税納税に、一大支障を来たす恐れがある。」と、首里王府に報告し、八重山最大の大疑獄事件となる。
 諸所の役人を片っ端から、罰を与え、「登野城里喜」も例外なく裁かれ、「1748年」粟国島に終身流刑を命ぜられたが、翌年、事件の真相が判明、久米島に減刑、12年目に赦免「1759年12月付」翌年、無事石垣島・登野城に帰省。
 事件勃発から、十数年、無実を訴え「冤罪である」と、告げその思いがこの歌を作る。

1、うら頼(タヌ)ま 南風(ハイカジ)ヤゥ 事い付(クトゥいツィキ) くいるけ 大石垣(ウフイシャグィ) 

※、主島(アルズィスィマ) 吹き通(トゥ)し ヤゥ ハイ 吹き通し ヤゥ


  拝(ウ)がん 欲(ブ)しゃ うら くぃらさ あるぃとぅし あるぃ通(トゥ)し

3、例(タトゥ)りばん 物(ムヌ)ねぬ 比(クラ)びりば 事(クトゥ)ねぬ
  肝(クィム)堪(耐)える 胸煙(ムニキブルィ) 立つぃ通し 立つぃ通し

4、くかる てぃる 鳥(トゥルィ)ゆだみ 口(フツィ)太(フタ)すぃ 鳥(トゥルィ)ゆだみ
  うるぃずぃんば 若夏(バガナツィ)ば 定めょうる

5、鳥(トゥルィ)はだん 見らりてぃ あらり声(クイ)ん 聞(スィ)かりてぃ
  うり ゆだみ 鳥(トゥルィ)ゆだみ 賢(カスィ)くーさ


  遠い故郷の八重山に居る父母兄弟に「私は冤罪だ。無実だと伝えておくれ」の叫びを込めて、(吹き通し・伝え伝えてほしい)

  「くかる てぃる 鳥」は、アカショウビン

 「鳥さえも季節を間違えずに訪れる賢さよ」(私のような不幸者はこの世に二人といないだろう。ああ断腸の思いだ。)

  訳意


 母親に知らせてください。父親に心の悩みを告げてください。
 両親を拝みたい心中を打ち明けたい。「うら」(心)の悲しさを打ち明ける日の、待ち遠しい事よ。
 この逆境は、この不幸は比較する事が出来ない位、辛い事です。
 心は耐えています。胸は焦げて煙が出るくらい辛い思いでいっぱいです。
 くちばしの太いアカショウビンでさえも、「若夏」の季節を忘れずに決まって飛来するのに。


超入手困難!!粟国島産 農薬散布無し、堆肥のみで栽培した黒糖 久米島の久米仙(古酒 35度 900ml)壷入り





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最終更新日  2004年10月31日 09時58分01秒
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