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2005年03月01日
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カテゴリ: 沖縄関係
琉球漆器(1)
琉球漆器(2) をクリックしてください

「加飾」とは、飾りを加える事。

 漆器を、より美しく魅せる技法として、

「螺鈿(らでん)」 貝を貼り付け、漆で埋め込む技法

「沈金(ちんきん)」 厚く塗った漆自体に模様を彫り、金箔を押し込む技法

「堆錦(たいきん)」 漆塗りの表面に、粘土状に加工した漆を立体的に貼り付ける技法

などがあり、その他に「密陀絵」「漆絵」「木彫」などがあります。

「螺鈿」


薩摩藩が、琉球国を支配した背景の一つとして、この「螺鈿漆器」を徳川幕府への献上品とする事が挙げられています。

生息地として北限域の沖縄近海で採れる夜光貝は、貴重な貝として扱われる。

献上品として扱う作品については、特に厳しい検査が行われており、粗雑な製品を作った職人には、かなり厳しい処罰を科してまで、精巧で緻密な細工を求められていた。

 夜光貝の表面の荒い部分を削り取り、

 平たく、薄くなる様に研ぎ出す

 模様に合わせて切り取り

 先漆を施した面に貼り付け

 その上から、仕上げ漆を塗り込み

 表面に貝模様が出るまで、研ぎ出し

 材料である夜光貝も貴重であり技術も高度な為、大変高級な工芸品として扱われ、生産もわずかとなっている。

「沈金」



「1500年」八重山・オヤケ赤蜂の乱で功績を上げた、久米島の祝女(ノロ)「君南風(ちんぺー)」へ、国王から賜ったとされる「祭具を納める丸櫃」が、現存最古とされています。

 細く切った金箔を、線彫りの漆器に埋め込んだ「沈金」は、他の地域の作品と違う点は、鮮明な赤い漆を使い、金線が細かく配置されている「朱漆沈金」にある。

「堆錦」

「1715年」首里の「比嘉乗昌」の独自の技法で、沖縄の気候風土でのみ可能とした物とされる。

今、最も「琉球漆器」の代表として使われる技法であり、生産数も多い。



 餅状にして、麺棒で延ばし

 模様に切り抜き

 細工して漆器物に貼り付ける

立体的な浮き彫り模様が特徴で、「山水花鳥図」が一般的
今、琉球漆器の代表的なデザインとしては、「ハイビスカス」「デイゴの花」

 この技法は、日用品として最も丈夫で、模様が消えたり、剥がれ落ちる事もない。

 漆工芸の技法の中で、簡単に肉厚を表現できるのは、この技法しかないとされている。

 琉球漆器の「朱漆」が多様されている理由の一つに、沖縄料理(琉球宮廷料理)を美しく魅せる効果があるとされています。

琉球漆器コーヒー椀皿内朱スプーン付  髪止 大 ハイビスカス  琉球ブレスレット  乙女かんざし桜2本組 琉球漆器  琉球漆器 夫婦箸 龍 






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最終更新日  2005年03月01日 07時39分48秒 コメント(2) | コメントを書く
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