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2005年12月14日
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カテゴリ: 楽器関係
時代考証が確認できる範囲の「世界最古の管楽器」は、約2000年前の古代ギリシャ遺跡から発掘された物や約5000年前の古代エジプトに至っては、演奏形態や譜面の解読が進み、様々な楽器が発明され演奏されていたようです。
例えば、ツタンカーメン王の墳墓から出土し、現在カイロ博物館に展示されているトランペット状の管楽器が考証できる楽器として最古ではないかといわれています。
しかも青銅製や真鍮製の管楽器もあったようです。

イダキの音を鳴らす仕組みは、トランペットやアルプホルンとほぼ同じと言えます。
リード部分は存在していません。
従って構造的には木管楽器ではなく金管楽器にあたります。
木製だから木管楽器とは限らないようです。
フルートやサックスなど金属製のものでも木管楽器に分類されます。
逆に、木製のアルプホルンは金管楽器に分類されます。


金管と木管の楽器形態として呼ばれるようになった経緯は、角笛に起源を発しているかどうかで判断されています。
但し、例外として古代エジプトのラッパ、これが現在出土されている最古の管楽器ですが、これ以前に、このラッパのモデルとなった角笛があったのかどうかを調べる事ができない事とイダキの存在です。
イダキは金管楽器でありながら角笛を起源とされていない(古代豪州に角の生えた動物がいたか不明の為)形態の可能性が強いことです。

「くちイダキ」と言う、言語音声でレッスンする方法
『ティップトリトリトリ、ティップトリトリトリ、ティップトリトリトリ、トゥルトウゥルトゥル~』


アボリジニの社会では、ディジュリドゥは民間医療(メディスンマン・シャーマン)の方面でも活用されて来たという歴史があります。
ディジュリドゥを吹いて唇を振動させることにより、口の周辺に集中している体全体のツボが刺激されるという。また、その振動は内臓にも伝播し、血液などの結晶化を防ぐ効果があるとも言われています。
その他に腹式呼吸の効用により体全体の循環機能が活発になる。
その効用は吹いている本人だけでなく、患者に聴かせてヒーリングを行うという行為も行われ続けてきたようです。





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最終更新日  2005年12月14日 07時50分03秒
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