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今回で「うどんマンの夏休みシリーズ」は終わりです。読んでくださった皆さん、お疲れさまでした。さて、無事フェリーに乗り込んだうどんマンであったが最後の試練が訪れたのであった。最後の試練・・・・それは。 「揺れ」なに? 揺れ? なんでそれが試練なの?と思うかもしれない。ところが、台風による大シケの状態で船は大揺れの状態なのです。大シケで船がどれだけ揺れるか想像できますか?客席にいる状態で、右に傾いたら右の海面が見える。左に傾いたら左の海面が見える。乗客の持ち物ががらがらと左右に移動しまくっている。洗面所には大量の嘔吐袋が用意され客席で吐く方が続出するために、毛布は貸し出し禁止となっている。それでも、大半の乗客は船酔いの為に顔は青ざめ数分おきにトイレに駆け込んでいる。さらに、ギーギーと普段聞こえないような異音が響き渡っている。若い女性は船がバラバラになるんじゃないかと思い耳をふさいでいた。で、うどんマンは娘と遊んでいた。娘は船が揺れて「マトモに歩けない」のがおもしろいらしい。きゃっきゃっ、と言いながら歩き回っている。そのうち、転けて頭をぶつけるのがオチなので、一緒について歩かなければならない。そう、うどんマンは船に乗れたことで、すでに安心しているのである。もう、何もする事はない。あとは船が運んでくれる。完全に緊張の糸がゆるんでしまっていたのだ。娘と歩き回るだけではおもしろくない。そうだ、ビール飲んじゃえ。自販機でビールを買って「ぐびぐびぐび・・・ぷはぁ!」あっ、エビスビールもあるじゃないかさっそく、ぐびぐびぐび・・・ぷはぁ!そこらじゅうで、吐きまくっている状態で、うどんマンはビールを飲みまくっていたのでした。そのうち、娘もつかれたのかおとなしくなってきた。ビールを飲みまくったうどんマンは酔ってきた。(注:船酔いじゃなくて、酒酔いです。念のため)恐ろしく揺れているのだが、酔っぱらってしまったうどんマンには「まるで、ハンモックに揺られているように感じたのである。」あ~あ、なんか気持ちいいなぁ・・・・そう、思っていると、いつの間にか眠ってしまった。・・・・・・・・・・・・・・どれくらい、たっただろう。妻に起こされて目を覚ました。船の揺れはおさまっている。そろそろ、船は目的地の港に着くらしい。まわりを見渡すと、心なしかまわりの乗客が私の事を睨んでいるような気がした。そのまま、無事フェリーは港に到着。そして、うどんマンも無事に帰宅したのである。あ~あ、いろいろあったが、やっぱり我が家はいいなぁ。お約束のセリフではあったが、本当にそう思った。さて、一つだけ気になった事がある。なんで、私が、フェリーの乗客に睨まれないといけないのだ?妻に聞いてみると「どうやら、私はビールを飲んで爆睡したときに、客席に響き渡る大いびきをかいて寝ていたらしい、そして、それは船が到着するまで続いたらしい」「船が大ゆれ、船酔いで気分が悪い、さらに気持ちよさそうに大いびきで寝ているヤツがいる。」相当、乗客のひんしゅくをかっていたらしい。そんな事言ってもねぇ・・・・寝てたし・・・まぁ、とにかくめでたし、めでたし。終わり
2004.08.31
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うみたまごを出発して20分。港に到着した。予定より1時間以上早い。余裕はたっぷりある。別府の繁華街も近いので、時間つぶしはいくらでもできるのである。ところが・・・・妙に車の数が多い。なんか変だな?フェリーに乗るために並ぶ車の列に入ろうとしたら、係員に呼び止められた。「予約していますか?」「予約がないとのれませんよ!」今まで、フェリーに乗るのに予約なんてしたことがなかったしそんな事を聞かれた事はなかった。事態を把握するためにフェリー会社の窓口に駆け込んだ。九州から四国へのフェリーはいろんな航路がある。短い航路もあれば、長い航路もある。ところが、台風の接近により、海が大シケとなっているらしい。現在のところ、目的の航路は動いているが、短い航路が続々と欠航している。そのために、乗れなかった車(主に輸送トラック)がかろうじて動いている航路に殺到しているのである。つまり、普段なら余裕でのれるのにすでに、満席という訳だ。さらに、台風の進路によっては欠航もありうるという。・・・・・フェリーに乗れないと言うことは家に帰れないという事だ。さぁ、困った。お店は連休しているので、明日は営業しなければならない。ところが、フェリーに乗れないと、明日も休まなければならない。予告もなしにお店を休んだりしたら、大混乱になるかもしれない。やべーーーーーーーーーー!私はこういう時は師匠の言葉を思い出す事にしている。「最悪を想定し、最善をつくし、中途を行く」最悪とは、フェリーに乗れず帰れなくなり、お店も営業できなくなる事。そのなった時の為には、まず今夜の宿を手配しなければならない。さらに、お店の臨時休業の準備。お得意さんや、仕入先への電話連絡などなど、手帳に一つ一つリストアップした。次に、「もし、帰れるとしたら」と想定した。別な航路を探して、そちらに移動する。そのためには各フェリー会社の電話番号が必要だ。港の売店で、旅行ガイドブックを購入して、各フェリー会社に電話で確認をとる。さらに、別な航路が動いているとしても、その港までの移動時間も考えなくてはならない。最低でも2時間は必要だ。その間に、台風接近により事情が変わる恐れもある。最悪を想定し、最善をつくした後は、決断しなくてはならない。台風がどういう進路をとるかは誰にもわからないので、結局自分で判断しなければならないのだ。そうこうしている間にも台風が接近しているらしい。雨が激しく降り始めた。そして、私は決断した。「ここで待つ!」予約していないといっても、必ずキャンセルは出る。それに賭けたのである。正直言うと、私は待つのが苦手だ。待つくらいなら動いていた方が楽なのである。しかし、下手に動いてフェリーの乗れなかった時は、どこかに宿泊しなければならない。そうなったら、現在の位置は(別府)は大観光地なので、非常に具合が良いのである。つまり、今はひたすら待つしかない。何をする事もなく、車の中で待った。車にエアコンがあるのがせめてもの救いだ。・・・・・時間だけが過ぎていく。普段は仕事に追われていて、時間の流れがとても速く感じるのだけど、今日だけはとても時間がゆっくりに感じる。あ~あ、こんな事なら読みたい本を持ってくるんだった。そうこうしているうちに、フェリーを待っている車の列が動き始めた。どうやら、フェリーは動くらしい。続々と、車がフェリーに積み込まれていく。しかし、私にはフェリーに乗る権利がない。けっこう、辛いもう、これ以上は積めないだろう。そう思って今夜の宿の事を考えていると、係員がこちらにむかって手招きをしている。近寄ると、「まだ乗れる、乗っていいぞ!」うぉぉぉぉ! やったぁ!!!!!!!やっぱり、ここで待っていてよかった。車の中では家族でバンザイの大合唱であった。\(^O^)/そうして、無事、フェリーに乗る事が出来たのである。しかし、試練はこれで終わりではなかったのである。続く・・・・
2004.08.30
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伝説のふとん屋・・・・私のつたない文章ではあのふとん屋さんのスゴサは表現できません。悪しからず・・・・ただ、言える事は、去年見えなかった事が見れるようになっていた事。ひょっとしたら「うどんマン」も着実に進化しているのかもしれない。前にも書いたけど、組合の視察とかで、大人数であの店に押し掛けても何も見えないと思う。これは自信を持って言える。さて、ふとん屋は純粋に自分の勉強のつもりだったので子供にはおもしろくなかっただろう。それも、終わり。これからは子供の時間だ。大分市の別府に近いところに老舗の水族館がある。最近になって立て替えて新しい水族館になったらしいのでこちらに行く事にした。この水族館。名を「うみたまご」と言う。私らの世代にはマリーンパレスという方がなじみがある。地元小学校に修学旅行の定番の場所だ。実は、うどんマンは魚が好きだ。趣味で熱帯魚も飼っている。魚をぼーと見ているだけで、心が安らぐような気がするのである。ほ乳類の進化をさかのぼると、魚類にたどりつくのでひょっとしたら、なにかしらの懐かしさを感じているのかもしれない。さて、この水族館。あくまで地方の水族館として身分相応の設備だ。最近流行の「超巨大水槽」なんてバカな事はやっていない。それでも、あの手この手のアイディアに満ちあふれていてものすごく楽しませてもらった。水槽のアクリルガラスが床の部分まであって、足下を大きな魚が泳ぐ姿は圧巻だったなぁ。小魚の群を見て喜んでいた娘だったが、大魚の群は怖いらしい。ビビって「もう、帰ろうよぉ」とか言い出した。その直後、水族館の中にキッズエリアを発見した。水中を再現したエリアに巨大な魚のぬいぐるみがおいてあったりするのである。「おおっ、水族館の中に子供の遊び場がある!」正直言って、これにはたまげた。確かに、水族館は楽しいけど、小さい子供にとってあんまり楽しくないらしい。それを考えた上でこのような施設をつくっているのである。うーむ、やるな、うみたまご。大阪の海遊館でも、こんな施設はなかったような気がする。時間はたっぷりあったハズなのに、あっという間になくなってしまった。帰りのフェリー乗り場は近い。あんまりあわてなくてもいいのだが、せっかくの優雅な休みなので、最後にバタバタしたくない。まだ、早いけど、フェリー乗り場の行く事にした。早めに行って、喫茶店でも入ってごろごろしようという計画だ。楽しかったぞ。うみたまご。又、来たいなぁ・・・・・そして、フェリー乗り場に向かった私であった。その後、最大の試練が起こる事も知らずに・・・・続く
2004.08.29
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ふとん屋の続きです。このふとん店のお店と思われている部分は実は、全体の3分の1もない。このふとん店の建物は、以前歯科医院の医院兼自宅として使われていた建物らしい。つまり、以前の医院部分。待合室と処置室の部分が現在のお店と思われる部分に使われている。そして・・・・残る、「元自宅部分」の広大なスペースも全て「現ふとん屋」の店舗としてつかわれているのであるところが、昔、自宅として使われていた部分は「靴を脱がなくては」入る事ができない。このふとん屋さんでも同じ。この部分に入る為には「靴を脱いでスリッパに履き替えなくてはならない」のだ。今までの、店舗設計の理論から言えば「言語道断」であろう。しかし、このお店はこういったマイナス要素もプラスに転じるだけのエネルギーをもっているのであった。さて、さっそく靴を脱ぎ、スリッパに履き替えてお店の奥に入る事にした。最初の部屋はまるでモデルルームのようにキチンとしたきれいな部屋だ。窓にカーテンがあり、机やイスがあり、その他いろいろな小物が置いてある。なんと、いうかオシャレである。こういう部屋に住みたいと思う。まわりをよく見るとその部屋の家具から、小物に至るまですべてに値札がついている。そう、これはすべて売り物なのだ。各売り物にはPOPがついていて、「この商品があると、あなたの生活がどう変わるか」が書いてある。・・・・もう、さすがとしか言いようがない。別の部屋にも、いろいろな生活が再現されてあったそのつど、「いいなぁ~、コレ」という気分になってくる。一番奥の部屋にベッドを発見した。ふとんもある。ついに、ふとんを発見したのである。(ToT)ウルルンふとんと言っても、ホンの数種類しかない。一般的なふとん屋さんのように、多くの種類を並べて、さぁ、どれでも好きなのを選んで下さいという態度とは全く違う。「このふとんが私の見つけだした最高のふとんです。あなたはこのふとんで寝るとすばらしい眠りが約束されます。」と、いった感じなのだ。その一番奥のふとんの部屋からは「真剣に眠りについての教え」で満ちている。この部屋に入るだけで、「店主のふとんに対するこだわり」がひしひしと伝わってくるのであった。歯の浮くような書き方をすると、「この店主はふとんを愛している」のがよくわかった。さらに、2階部分もある。階段を上ると、そこは理想的な寝室となっている。洋風、和風、王様風? いろいろな寝室がつくられている。そして、各小物も・・・・・それぞれが、最高の眠りを提供するために用意されているのである。もう、脱帽としか言いようがない。とにかく、ため息しかでてこない。スゴイ、すごすぎるのである。私は、このお店の事をこう思っていた。ハーブティーなどの単価の安い商品で、お客さんを集客その後、高額なふとんへ移行してもらう。ところが、そんな単純なものではなかったのである。まず、このお店は「眠り屋」である。お客さんに快適な眠りを提供するのが根底にある。単価の安いハーブティーや、雑貨類で集客はするのだが、それから、眠りの大切さなどを語る。お客さんは階段を上るように順々にステップアップしていく。そして、そのつど、必要な商品を用意してある。そして、最後に二階の寝室にたどり着くのである。お店が儲かる事もさることながら、そこにたどりついたお客さんもさぞかし、喜んでいる事だろう。そういう風に、ハーブティーから、寝室にいたるまでの流れがスムーズにそして、美しいのである。このお店の伝説として、「家を新築したお客さんが、家具を含めて、必要な物すべてこのお店で買った」という話がある。でも、わかる。そういう気になってくる。私は、師匠から「なんでも売れ」というふうに教わっているが脈絡なく、なんでも売れという事ではない。自分確固たる考え方が根底にあり、それに沿った物を何でも売れという事だ。そして、それが出来たときは美しいのである。仮に、このお店の商品そのままで、経営者が変わったとしたらあっという間にお客さんはいなくなってしまうだろう。このお店の商品を真似た店を出しても、まったくやっていけないだろう。それは、「店主の確固たる考え」がないからである。それがなくて、ただ、商品が並んでいても「美しくない」からである。実は、今回は店長さんとは会えなかった。もし、お店にいればお話できたんだけど、今回はいらっしゃらなかった。残念だったけど、これでよかったのかもしれない。これ以上の情報が頭に入ると、私の頭はパニックになってしまうだろう。それくらい、このお店はスゴイのだ。また、来よう。今度来るときは、店長さんとお話が出来るような「身分」になっているといいな。続く・・・・
2004.08.27
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昨日は定休日の為、お休みでした。待っていた方、ごめんね m(_ _)mさて、ひなびた温泉を後にした私が向かったのはなんと「ふとん屋」であった。ふとん屋?・・・・・九州に旅行に行ったのに、なぜにふとん屋に行かなくてはならないのか?おそらく、事情のわからない方には?が10ほど並んでいるだろう。そこで、ちょっと解説しておこう。まず、ふとん屋さんとはふとんを売っているお店である。((゜゜;)\(--;)ォィォィ)ふとんは一度買うと数年は買わない。聞いた話によると「一度ふとんを買って、次にふとんを買うのは約8年後」らしい。商売やっていると、「リピーターが命」なんて言ってるけどふとん屋という業種は一度お買いあげになったお客さんが次に来るかもしれないのが8年後なのである。一般的には酒屋も不況業種と言われているけど、ふとん屋なんてもっとひどいだろう。ビールなんて毎日飲むけど、ふとんは8年に1回だからね。ところが、九州にある「某ふとん店」は毎日行きたくなるようなふとん屋さんなのである。朝起きて、カーテンを開けて、窓をあける。「あ~あ、今日はいい天気だなぁ! よしっ! ふとん屋でもいくかぁ!」と、いう事が現実に起こっているふとん屋なのである。ただし、このふとん屋、あまりにも有名になりすぎて連日、ふとん組合とかがマイクロバスで視察に訪れるようになったそうな。その結果、店の空気は乱れるわ、値札はちぎって勝手にもって帰ったり、とにかく大変な騒ぎになっているらしい。そんな訳で、見学お断りなのである。私の師匠からも、「迷惑をかけてはいけない」と、釘をさされている。ところが、買い物だったらかまわない。普通のお客として来店して、普通のお客として帰る。決して、つっこんだ話をしない。ふとん屋に行くというのは九州旅行が決まった時点での決定事項だったのである。と、言うわけでこれからふとん屋の事を書きますが店名、連絡先の事は書きません、悪しからず・・・・さて、いよいよふとん屋についた。去年、一度行ったので今回で2度目だ。当たり前だけど、ふとん屋と言っても、「ふとん屋に見えない」その場所は昔、「歯科医院」だったらしい。と、言ってもちょっとおしゃれな建物なので普通にみると、「喫茶店」に見えるかもしれない。(おそらく勘違いして入店する方は多いかもしれない)さっそく、店内に入る。いきなり、ガーデンチェアと机にパラソルが置いてある。気分は南国の砂浜に遊びに来たような気分になった。店内を進むと、大きなソファーが置いてあり、コーヒーカップから、カーテンから、衣類、お茶、家具まで置いてある。ふとん屋と思ってくると、ビックリするかもしれない。ふとんがないのである。ここは何屋さん? 雑貨屋? 家具屋? 食器屋?従来の考え方では、理解不能になるかもしれない。おそらく、ふとん組合の方がマイクロバスで視察に来てもここで何が起こっているのか理解できないと思う。しばらく店内をうろうろしていると、飲み物が出てきた。グレープフルーツのジュースみたいだが、レモンも入っているような、蜂蜜も入っているような。とにかく、なんとも言えないすがすがしいジュースだ。ソファーに座って、そのジュースを飲んでいると次第に気分がリラックスしてきた。そして、こんな気分になったのである。「あ~あ、いいなぁ・・・こんな生活!」そう、このお店には「いいなぁ、こんな生活」に必要な物がすべて売っているのである。おっと、いつの間にかこのお店の術中にハマッテイルかもしれない。ところが、このお店のすごさはこんな物ではなかったのである。肝心のふとんもまだ見てないし・・・・続く・・・
2004.08.26
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やばいなぁ・・・早く書かないと夏が終わってしまう。さて、気をとりなおして再開。携帯電話が通じない・・・・山奥の集落ならいざ知らず、一応温泉地なんだけどなぁ。それだけ人口が少ないって事か?このひなびた温泉地には観光開発の波がやってきていない。それゆえに、昭和30年代の雰囲気がそこらじゅうに残っているのである。山頭火のゆかりの地であるらしいし、映画「男は辛いよ」のロケにも使われたらしい。当然、公衆電話もなさそうなので、歩いて偵察する事にした。江戸時代につくられたという由緒正しい石畳の急斜面をひたすら歩いていく。石畳と言っても一つの石が大きいので、どちらかというと河原って感じだね。道の両側には温泉宿がたちならぶ。なかなか趣の良い静かな宿ばかりだ。目的の旅館がわからないので、あるお店に入ってみた。すると、おじいさんが「包丁を片手にでてきたのであった。」どきっ!一瞬、びびったが、よく見るとそのお店は「手作りヨウカン」のお店でおじいさんはヨウカンを切っている最中だったらしい。おじいさんに旅館の場所を聞くと、坂の一番上らしい。あちゃ~!必死扱いて坂を上り、ようやく旅館にたどりついた。駐車場の場所を聞くと、全然別の場所にあった。また、石畳を歩いて下らなければならない。ヤレヤレ ┐(´-`)┌ マイッタネ 登るのに苦労した石畳だったが、下るのも結構大変だ。きちんと石を踏みながらあるかないと、とたんに足首をひねってしまう。さらに、足をすべらせたら最後、下まで転がってしまのだ。なんとか、坂を下り、車にもどってやっとのこと駐車場にたどり着き、旅館に入る事ができた。部屋に入ると、川の音がザーと聞こえる。どうやら、石畳のとなりはすぐ川になっているらしい。まわりには温泉宿が建ち並ぶのに、すごく静かだ。川の音しか聞こえない。それにしても、川の音はいいね。なんか気持ちが安らぐのである。この温泉地には食堂のようなものは存在しない(たぶん)つまり、食事は宿でしか食べられないのである。実は、以前から温泉旅館の部屋で食事をするのをやってみたかったのだ。それに、宿代が安いので、食事はぜいたくする事にした。なんでも、この宿の息子さんはどこかのすごいところで修行したけっこうな腕の持ち主らしい。そうこうしているうちに、食事が運ばれてきた。旅館の部屋で食事をするなんて、ひょっとして生まれて初めてかもしれない。料理は最高だった。この宿の息子さんの創作料理なので、よくわからないがとにかくうまかった。お肉がおいしいのもすごかったけど、梅干しや、海苔、なすびといった小物がすごくおいしいのも気に入った。基本を手を抜かないのがよくわかった。途中の酒屋で買った、よく知らない地元の酒はあっという間になくなり、そのまま爆睡してしまった。翌朝、時間通りに娘に起こされた。今日は保育園に行かないので、寝ていればいいのに娘の体内時計はかなり正確であった。早朝から温泉につかる。ふぅ~う、朝風呂は最高だね。そのまま午前10時頃まで宿でごろごろしていよいよ出発だ。玄関に荷物をおいて、声をかけるのだが誰もでてこない。(?_?) アレ?もしもし~!お~い!何の反応もない・・・・どうしよう。このまま逃げちゃおうかな?続く・・・さぁ、次はいよいよ「ふとん屋」さんの話だよ。お楽しみに・・・
2004.08.24
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ハーモニーランドを後にした私は一路「湯布院」へ向かった。湯布院というのは別府から車で30分?くらいの場所にある温泉地だ。別府が古くから温泉観光地として栄え、巨大なビルが乱立しているのにくらべて湯布院には高い建物がない。以前、プロジェクトXにも紹介されたと思うがバブルの頃、東京の資本が湯布院にも流れ込み、高層ホテルの建設が持ち上がった。ところが、湯布院の人たちはこれに反発。高層ビルなんか建てられたら、景観が台無しになり湯布院らしさがなくなってしまう。そして、関係者の努力の末、法律まで変えさせて、高層ホテルの建設を阻止して、湯布院を守ったのである。その後、バブルが崩壊して、全国の温泉地は衰退をはじめた。ところが、昔の良さを守った湯布院は逆に人気はうなぎのぼり今や、全国から観光客が押し寄せる温泉地となったのである。と、まぁ・・・ここまでは感動の話である。実際には、人の来る場所にはいろんな物が来るのである。具体的には高層ビルこそないが、昔の湯布院にはありえないようなたぐいのお店が乱立している。そして、全国から観光客がやってくるので、とにかく人が多い、どこもかしこも、人、人、人・・・・極めつけは値段の高さ。どこへ行っても高い!あと、お店の接客もよろしくないところが多い・・・と、言うわけで、商売的には成功している湯布院なのだけど私は、あんまり好きではないのである。やっぱり、温泉は静かでのんびりしたところがいいのである。じゃぁ、なんで来たのかというと目的は「猫屋敷」猫屋敷とは猫グッズ専門の雑貨屋さんで、チェーン店展開しており全国に数店舗ある。(主に観光地)そのお店がたまたま湯布院にあるのである。さっそく、偵察に行く予定だったのだが、娘が眠ってしまった。しかたなく、私は車でお留守番。「こいずみ酒店・猫雑貨部門主任」の妻に行ってもらうことにした。1時間ほどで妻が帰ってきた。前に来た時には猫雑貨の多さに圧倒されたのだけど今回は冷静に見る事ができたという。やはり、観光地という性格上、「衝動買いしやすい商品が多い」そして、どちらかというと「奥の浅い品揃え」だという。こいずみ酒店も猫雑貨を置いているのだが猫作家の個性を出すような「奥の深い品揃え」を目的としている。猫屋敷とは方向性が違ってきたな。というのが素直な感想らしい。それでも良い勉強になったらしい。さて、これで湯布院に用はない。さっさと脱出する事にしよう。今夜は温泉につかってゆっくりする予定だ。場所的には湯布院あたりに泊まりたかったのだが前記した通り、あんまり湯布院は好きではない。そして、地図とにらめっこした結果、湯布院からそう遠くない場所に「ひなびた温泉地」を発見した。それは、「湯平温泉」なんでも江戸時代からの老舗の温泉地で、映画「男はつらいよ」のロケ地としても使われた事があるらしい。もちろん、都会の資本も入っておらず、観光客も少ない。いろいろな情報を総合した結果、この温泉に決定した。地図をたよりに、温泉地へ向かう。だんだん人気がなくなってきた。どんどん山深くなってくる。妻がだんだん不安そうな顔つきになってきた。「こんなところに温泉なんてあるの?」道を間違ったかな?と、私も少々不安になってきたがほどなく、古い石畳の通りに、温泉宿がひしめき合う場所にやってきた。まるでオランダの町並みを思わせるような石畳だがなにせ傾斜がきつい。おまけに道幅がせまい。車でぎりぎり通れる程の道幅しかない。ここを登っていくのはかなりの危険がある。宿の場所もわからないので、携帯で電話して場所を聞く事にした。「ツーツーツー」(?_?) あれ? 圏外だ。なんと、ここは携帯電話が使えない場所だったのである。続く・・・・
2004.08.23
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キティーちゃんのテーマパーク「ハーモニーランド」の駐車場についたとたんに雨が降り始めた。せめて、船を下りた時に振っていてくれれば、予定を翌日にずらせたんだけど、来てしまった以上しかたがない。娘にカッパを着せて突入する事にした。入り口にて入場券を買う。娘はまだ2才なので、「タダ」だった。考えてみると、2歳児ってけっこうお得だ。病院はタダ、飛行機はタダ、テーマパークだってタダなのだ。タダのうちにいろいろな所につれて行くのはけっこうお得なのかもしれない。(難があるといえば、本人は覚えていないんだろうけど)さて、雨が激しくなったので、キティキャッスルへ逃げ込んだ。この中はキティちゃんの家が再現されている。家の装飾から、家具から、電化製品にいたるまですべてがキティーちゃんのデザインだ。目が痛くなりそうだけど、ここまでやれるとしたら一流だ。ある意味勉強になるかも。出口にて、キティーちゃんとの写真撮影ができた。一番はしゃいでいたのは私だったらしい。σ(^_^;ワタシ? マサカ・・・・あまりに雨が激しいのでレストランに避難する。店内アナウンスにより、パレードも中止らしい。残念。中止になったアトラクションも多い。別の考え方をすると、あまり歩き回らなくてもよくなった訳だ。1カ所でごろごろ出来る時間が増えた。さっそく、レストランで生ビールを注文。午前11時から飲む生ビールはうまいぜ!うひっ!さて、これだけ、雨が降っていると入場者も少ない。屋内アトラクションもすごくすいている。一度乗り終わったアトラクションももう一度すぐに乗れる。けっこうお得かもしれない。調子にのって、中止になっていないアトラクションはすべて制覇した。だって待ち時間とかないし、すぐ乗れるからね。パレードが中止になった穴埋めかもしれないが突然、お土産売場付にキティーちゃんが出現した。けっこうでかい。娘は少々びびっているようだ。そのうち、慣れてきてキティーちゃんに近づこうとするのだがさすがに人気者のキティーちゃんなかなか近づけない。せっかくなので、娘とキティーちゃんのツーショット写真を撮りたい。しかし、キティーちゃんは他の子供達にもみくちゃになっている。このままでは勝ち目はない。一瞬の隙を突いて、キティーちゃんの腕をつかんだ。そのまま、子供のいない場所まで、引きずってきた。そして、娘をキティちゃんの横に置いて「ハイ、チーズ! 」パシャ!見事、キティーちゃんと娘のツーショット写真の撮影に成功した。やはり、こういう時は強引さが必要かもしれない。まわりから見れば「ただのバカだったかも」←かもじゃないでしょ。キティーちゃんごめんなさい。m(_ _)m雨で滑るとか、急斜面とか危ないので、娘をおぶっていかなければならない。以外と体力を消耗する。夕方まで遊びまわり、さすがに疲れてきた。お土産売場に妻を残して外のベンチで一休み。あれだけ降っていた雨も、いつの間にか止んでいた。パレードは見れなかったけど、アトラクションをほとんど見れたのでまぁいいか。又今度、来ようね。「又」というのが明日でないのを今はただ祈るだけであった。さて、夕方になってきた、次の目的地「湯布院」に出発だぁ。温泉に入るんじゃないよ。念のため。続く・・・・追伸・・・好調のディズニーランドと不調の全国のテーマパーク。一体何が違うのか。少しわかりました。悪口になるといけないので、あまり書きませんが。違いは「志」です。そのうち、この件に関してはどこかで書くかも・・・とにかく、気づきたっぷりのハーモニーランドでした。
2004.08.22
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RRRRRRRRRRRRRRRRRRRR目覚ましが鳴った。午前4時半だ。うどんマン時間で言うとまだ「深夜」である。ところが、脳が興奮状態のうどんマンのお目目はぱっちりしている。さっさと起きて準備にとりかかった。なんといっても娘の荷物がスゴイ。2歳児の娘はものすごい汗かきなので、一日何度も着替えが必要だ。しかも、食事中しょっちゅうこぼすので、ここでも着替えが必要だ。と、いうわけで、大型のスポーツバッグ一杯の服が必要なのである。それにしても、親子3人の旅行だというのに大量の荷物が必要なんだなぁ・・・・さて、準備も整い、いよいよ出発だ。眠い目を擦りながらハンドルをにぎった。港までは車で3分ほどの距離である。早朝の便のせいか、けっこうすいている。フェリーに乗り込み、客席で横になった。朝、早かったせいか急に眠たくなってきたのである。ところが、寝かしてくれないんだなぁ、娘が。始めての旅行に、始めての船に、超興奮状態。窓から外を見ては、「あれなに? あれなに?」客席を走り回っては他のお客さんに体当たり下手に見失うと、甲板に出ていって海に落ちる危険性もある。おちおち寝てもいられない。結局、ほとんど仮眠もできないままフェリーは九州に到着した。(あんた寝てたじゃない・・・・妻談)フェリーを降りると気分は最高潮となった。カーステレオで「アンパンマン」の曲をかけまくって娘がそれに合わせて歌いまりはじめた。(キティーに会いに行くのになぜアンパンマンなのかは(謎))30分もすると、キティーちゃんのテーマパークハーモニーランドの到着した。「着いたね、着いたね!」娘は大はしゃぎだ。私もなんかうれしい。ところが、遠くに見えるハズの観覧車が霧に曇ったようにあまり見えない。嫌な予感がしていると、雨がぽつり、ぽつり・・・・あれ? 傘がひつようかな?などと思っているとザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーったちまち大土砂降りの雨となったのである。続く・・・
2004.08.21
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皆さん、こんにちは。先日、こいずみ酒店初の1泊旅行に行ってきました。あんまりうれしいので、今回から数回にわたってレポートします。つまんないけど読んでね。事の発端は7月におこった。うどんマンは酒屋であるので、夏場はお中元シーズンとなり忙しいのである。当然、定休日などなくなってしまう。お店は8時まで営業しているので、普段はほとんど娘と遊んでやる暇がないのである。それでも、週に1度は遊びに行くようにしていたのだが、お中元シーズンということもあり、ほとんど遊んでやれなくなってたのである。最初に娘がキレた。「ミッキーちゃんに会いたい!」と言い始めたのである。ミッキーマウス?ディズニーランドなら私も行きたいけど、飛行機を使わなければならない。ちょっと大変だなぁ・・・・そうだ、九州に「ハーモニーランド」というキティーちゃんのテーマパークがあるのでそちらはどうだろうか?娘に「キティーちゃんが会いたいと言ってるよ」とか言って話をディズニーランドからキティーランドにすり替える事に成功した。しかし、テーマパークだけなら疲れに行くようなものだ。温泉に行こう! どうせなら1泊しよう!こうして、こいずみ酒店初の2連休が決定した。温泉地はどこにしよう。別府ならテーマパークから近くて便利だ。しかも、全国的に有名な温泉地だからなんでもある。しかし、人が多くてうるさそうなので却下。では、湯布院はどうだろう?湯布院は確かに静かなところだった。(過去形)ところが、全国の温泉地が衰退している中で湯布院だけは集客に成功している場所なのである。昔は静かで良い場所だったけど、今は日本中から人が押し寄せてごったがえしている。却下。まぁ、九州という場所は阿蘇山という活火山の影響もあり温泉地には事欠かない。いい場所だ。地図とにらめっこしていると湯布院から少し離れた場所にひなびた温泉地を発見した。静かそうなのでここに決定!後、大分市に「うみたまご」という水族館が新しくできたそうなので、そちらにも行く事に決定した。こうして、1泊九州旅行という壮大な計画が完成した。ところが、ここにきて重大な問題が発生した。なんと車のエアコンが壊れてしまったのである。あわてて修理に出したのだが、旅行まで間に合わない事が発覚した。このくそ熱いのにエアコンがないのは「死の危険」すらある。急遽、妻の姉に車を借りる事にした。あれやこれやという間に8月も半ばを過ぎついに出発前日となった。ところが、それまで忙しかったので、準備がまったく出来ていない。夜10時頃になって準備にとりかかった。まぁ、男はバッグにパンツとタオルを入れるだけなんだけどね。そして、眠りにつくうどんマンなのであった。台風が接近しているとも知らずに・・・・・続く
2004.08.20
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台風の接近というハプニングに見舞われながらも無事帰還しました。昨日は午前4時半起床という強行スケジュール。午前5時半のフェリーに乗って九州に渡りました。目的地はサンリオの運営しているハローキティーのテーマパークです。午前9時過ぎに到着したものの、台風接近による大どしゃ降りパレード等はすべて中止。残念でした。夕方から西の軽井沢と言われた(?)湯布院に移動。別に温泉に入ったわけじゃないよ。ここに「湯布院・猫屋敷」という猫専門のお店があるので視察に行ったのである。その後、湯平温泉という「秘境の温泉宿」で一泊。めちゃうまい、食事に大感激でした。2日目は10時過ぎまで宿でごろごろしてから遅い出発。伝説のふとん店「いとしや」に潜入してきました。ここへ来るのは2度目なのですが、前に来たときよりさらにパワーアップしていました。まさに圧倒的です。住所氏名を残したので、今後何かくるかもしれません。ワクワク。その後、最近出来たばかりの水族館。やっぱり、魚はいいなぁ。ニモもいたよ(←ファインディング・ニモの事)ところが、最後に悲劇はやってきた。フェリー乗り場に着くと「予約はしたか?」といきなり聞かれる。台風接近により船が欠航しまくっていて、残る便に集中している。ほとんどの便が満席なのだそうだ。ヤバイ、このままだと明日までに家に帰れなくなってしまう。キャンセル待ちを期待しこのまま港で待つか、他の港に移動するかの選択に迫られる。しかも、最悪、フェリーが欠航したら、ここで宿泊しなければならない。こいずみ酒店は3連休になってしまう・・・・悩んだ末、港でキャンセル待ちをする事にした。・・・・・・・すると、運良く、船に乗り込む事に成功したのである。やったぁ!!!!!!かなり船は揺れたが、缶ビールを飲みまくって爆睡している私にはまったく関係なかった。他の乗客は船が揺れまくって吐きそうな上に大いびきで寝ている某金髪ヤロウをにらんでいたそうな。(後日談)とにかく、波乱はあったものの、無事予定通りに帰ってきました。めでたし、めでたし。今後、詳しく日記に書くかも。お楽しみに
2004.08.18
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明日より、2連休します。キティーちゃんに会いに行きます。\(^o^)/ワクワク
2004.08.16
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うどんマンの地元は花火大会です。この日は1年間の間でも一番生ビールが売れる日なんです。やっぱり、花火を見ながらの生ビールは最高ですね。生ビールを売ると言っても、生ビール樽とサーバーを貸し出しするのです。ビールサーバーと液化炭酸ガスボンベ、そして肝心の生ビール樽、氷と貸しジョッキなどなど結構な機材になるので、1件の配達に時間がかかるのです。今日はお昼から配達を開始しますが、交通規制のかかる7時頃まで配達にかかりきりになるかも。ところがねぇ・・・天気が良くない。雨でも降られたらもちろん花火大会は中止。生ビールはすべてキャンセル・・・・(^人^)オ・ネ・ガ・イ天気良くなって!!!!!!!
2004.08.15
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あまり大きな声では言えないのだが私、色々なワインを隠し持っています。これもそのうちの一つ「エシェゾー」フランスのブルゴーニュって場所のワインなんだけどつくった方が今をときめく新鋭の醸造家「ヴァンラン・ジラルダン」さん使っているブドウがなんとロマネコンティで有名な「DRC」の畑からやってきているのである。(証明書もある)このあまりにもスゴイ組み合わせのワインなんだけど何を思ったのかあまりにも「安い価格」を設定してしまっていた。知っている方が見るとすぐわかっってしまう。「セラーの見える場所」に置いたとたんに売れてしまった。(T_T)しまったぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!秋にでもワイン会を企画して飲もうかと思っていたのにぃ~ああ、DRC(のぶどう)のエシェゾーがぁ・・・・後悔先に立たずであった。こんな事なら、5万円ほどのプライスカードを付けておけばよかったなぁ。
2004.08.14
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昨日、お墓の掃除に行ってきました。うちの先祖代々のお墓は、まわりが土なので雑草が山ほど生えていた。「原野」と化していたのである。これはマズイ・・・・親戚に見られたら何を言われるかわからない。(;^_^A アセアセカマを片手に格闘1時間。なんとかお墓としての体裁を取り戻した。雑草だけでも、45リットルのポリ袋に3袋以上収穫された。花を添えて、線香をあげて、やっとメンテナンスが完了した。はぁ、これが終わるとやっとお盆だなぁ。ほっとしたのもつかの間。蚊に刺されまくって体中ぼこぼこなのであった。(;_;)夜、妻と娘とで迎え火をやった。先日花火でやけどをした娘は火にはいっさい近寄らなかった。ちょっと寂しい気もしたけど火遊びに興味をもちそうになくなったのでちょうどいいかな?
2004.08.13
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うどんマンです。・・・タイトルに深い意味はありません。悪しからず。そろそろお盆が近づいてきました。田舎の町ではお盆と正月だけは活気を取り戻し、町に若者があふれ帰ります。また、昔懐かしい顔が見られるのもこの季節です。こうやって考えてみると、ずいぶん多くの方が町を離れて暮らしているんだなぁと思ってしまいます。これからお盆が終わるまでの数日間懐かしさと忙しさでごった返すことでしょう。後少し、がんばらないと。(^。^;)フウ
2004.08.10
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これだけ暑いと、昼間お店のエアコンはフル回転状態です。実は、お店に設置してあるメインのパソコンは天井にあるエアコンの吹き出し口のすぐ真下にあります。エアコンには配水管があるのですが、エアコンフル回転の為に配水管が結露して水滴がびっしりついているのです。すると・・・・結露した水滴が、パソコンで作業している私の首筋に「ぽとり・・・ぽとり・・・」何も知らない私は、「ひぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と、震え上がるのであった。どう、怖かった?バキッ!!( -_-)=○()゜O゜)アウッ!
2004.08.08
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昨日、TV番組「どっちの料理ショー」にて世紀の対決「カツ丼VSうな丼」がおこなわれた。結果は「3:4」にてうな丼の勝利であった。うれしい気持ちがないではないが、複雑な気分だ。さて、それでは昨日の勝負を振り返ってみよう。うな丼は真っ正面から攻撃を開始した。岡山県のなんとかという(忘れた)天然ウナギを投入してきた。それはもう見事なウナギだったとしか言いようがない。それに対して、カツ丼勢は三つ葉を投入してきた。確かに、すばらしい三つ葉であった。しかし・・・しかし・・・三つ葉と言えば、ただの添え物である。ないよりはあった方がマシ程度のものである。こんなもので勝負をかけてくるとは・・・・私に言わせれば「カツ丼勢は逃げた」のである。カツ丼の名誉の為に言わせてもらうが昨夜のカツ丼もすばらしいものであった。素晴らしい豚肉、素晴らしいコロモ、素晴らしいたまごところが、言わないんだこれが!「良い肉使ってます」「良いたまごです」の一言で終わり。良さが伝わってこない!そして、三つ葉を褒め称えるのである。カツ丼の真骨頂は「豚肉」と「たまご」である。揚げたてのカツを包丁で「サクサクっ」と切りだし汁でからませる。そして、たまごを「とろ~り、とろ~り」そして、包丁で切ったカツの断面からは肉汁が「だら~り、だら~り」あ゛~もうたまらん!カツ丼食いてぇ!話が脱線してしまったが、今回の「カツ丼」は伝家の宝刀を抜かずに「三つ葉」などという小細工で勝負してきた。これでは勝てる訳がない。私は、今回の勝負にカツ丼対うな丼という「拳のぶつかり合い」を期待していたのである。正直言うと、勝ち負けはどうでもいい。楽しみたかったのである。ところが、勝負を逃げたカツ丼はうな丼の渾身のストレートパンチを顔面にくらってしまいそのままKOされてしまった。あ然!と、いうふうに、確かにうな丼は勝ったのだが、カツ丼が勝手につまずいて転けただけなのである。こんな勝負、勝っても、あんまりうれしくないのである。ただし、今回の勝負は多くの気づきを残してくれた。●勝負するときは下手な小細工など無用、正面からストレートパンチチラシを書いていても、だんだん飽きてきて小細工に走り始める。するととたんに反応が悪くなる。やはり、小細工は無用なのである。●伝家の宝刀を持っていても抜かなければ意味はない。いくら良い商品を持っていても「言わなければ意味がない」「言わなくても良い商品はお客さんはわかってくれる」 ↑ こんな事はあり得ない良い商品であれば、なおさらそれを伝える努力をしないといけないのであった。は~あ、腹減ったぁ~カツ丼でも食うかぁ
2004.08.06
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今夜、TV番組「どっちの料理ショー」が放映されます。番組内容は「カツ丼VSうな丼」私は、どちらも大好きなので、本来ならばどちらかには荷担できないのだが、くめっちが勝負を挑んできたので、しかたなく参戦したのであった。まぁ、結果はわかっている。「うな丼」の圧勝である。しかし、気がかりがあるといえば「たまご」の存在だろう。カツ丼にあってうな丼にないもの、それは「たまご」「半熟のたまごがどろり」は相当な強敵だ。しかし、うな丼には「タレが炭火でじゅうじゅう、そしてカリカリ攻撃」がある。カツ丼なんて目じゃないぜ!いいか、くめっちよ!勝つのは「うな丼」だぁ!くめっちに抹殺された天然ウナギの恨みを思い知るがよい!
2004.08.05
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一番大事なビジネスツールは何かと言われたら何と答えますか?パソコン? 携帯? ・・・いやいや人によって違うだろうけど、私の場合一番大切なのは「手帳」なのです。特に、スケジューラの事です。パソコンや、携帯、PDAでもスケジュール管理は出来るけど私の場合、手帳なのです。これ以外では考えられない。とにかく、予定は全て手帳に書き込んである。手帳を見れば「今、何をしなければならないのかが一目瞭然」なのである。これはこれで良いのだが弊害がないわけではない。予定を記憶できない身体になってしまった。予定を手帳に書き込んだ時点で、自分の脳味噌からすっぱりと削除されてしまうのであった。だから、口頭でたずねられても即答できない。手帳を見なければ何もわからないのである。この事に関して、うちの奥さんにもよく言われる。「なんで、覚えられないの?」なんで、覚えられないのだろう?常々疑問であった。ところが、先日、TVで「インディージョーンズの3作目」の再放送があった。その中で、おもしろいシーンがあった。インディージョーンズの父親(ショーンコネリー)が大切な手帳を息子(ハリソンフォード)に託す。ところが、その手帳を敵にうばわれてしまった。手帳を取り戻しに行こうという父親に対してあんたが書いた手帳だろ、なんて書いたんだ!と息子が言う。その時に、ショーンコネリーはこういった。「覚えなくて済むように手帳に書いたんだ、覚えている訳がない!」このシーンを見て、うちの奥さんは大爆笑であった。ふふふふふ・・・・ショーンコネリーと一緒なら本望じゃい!
2004.08.04
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日曜日は保育所がお休みなので、奥さんの母親が娘の面倒をみに隣町から遊びに来てくれます。帰りは奥さんが来るまで母親を家まで送っていくのですがその際に実家から怪しいモノを持ち帰りました。半透明のビニール袋に入れられたその怪しいモノはコンピュータのようです。キーボードが見えます。一瞬見ただけでわかりました。「これって、ヒットビット?」皆さん、ヒットビットって知ってる?Windows もない、その前のMS-DOSさえもない時代パソコンと言えば「BASIC」全盛の時代であった。BASICというのはコンピュータ言語の一つでその頃のコンピュータは「プログラミング」して使う代物でヒットビットは「MSX」と呼ばれる部類のパソコンだったのです。ところが、その頃は「ファミコン」全盛時代。それに対抗したのか、MSXにはカートリッジを差し込んでプログラムが動作する仕組みがあったのです。早い話がカートリッジを差し込むとゲームが出来た。まぁ、なんというか懐かしいなぁ・・・今さら、BASICのプログラミングをする気はないけどゲームカセットがあれば遊べるかもしれない。だれかゲームカセット持っていませんか?などと思っていたら、あっというまに娘に奪われてしまった。
2004.08.02
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なんやかんやという内に台風が通過したらしい昨日は、早めにお店を閉めようと思っていたら、お客さんがぱらぱら来られていたので結局通常通り8時までやっていました。台風と言うわりには風はほとんどなく、雨もぱらぱら。知り合いのみかん農家の方は「雨が欲しい!」と言ってたのでちょうど良い雨でした。昨夜は睡眠不足で爆睡。10時半頃には寝てたかもおかげで久しぶりによく寝ました。お盆まであと、2週間。がんばるぞぉ!
2004.08.01
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