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プロのつぶやき1307「コーヒー屋に明日はない」ネットショップを一本化しました。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。3月も終わり、4月ですね。うちの庭のクリスマスローズが咲いて、お隣のユキヤナギが咲いて、おゆみ野の木蓮が咲いて、今週はおゆみ池の桜が咲きそうです。朝の冷え込みもなくなって、上着一枚で快適な陽気になってた思ったら、冷たい雨にもなりました。先週辛かった花粉症も楽になってきました。相変わらずコーヒー相場の高騰が続いて、業界が大変なことになっています。地方の中堅ロースターや個人店の倒産や閉店の情報が毎週届いています。若い人の自家焙煎店はその都度少量で仕入れる店が多いのですが・・・毎月値上がりしているので、とっても困っているようです。さかもとこーひーはパートナーのインポーターさんから、それぞれの豆を一年分手当てしているので、まだ恵まれているのですが・・・それでも高騰の波からは逃げられません。卸先のカフェのみなさんにとっても大変なことなので、打合せを繰り返し、新しいブレンドのサンプルで新しい美味しさとコストダウンを計っています。そんなこんなで・・・10代からラジオ好きで、ずーっと聴いてますが、今はradikoがあるので朝の通勤から夜までラジオ番組追いかけていて、忙しいです(笑)先日のニッポン放送ビバリー昼ズで高田文夫センセーがナイツのラジオショー@浅草公会堂に行ったらお客が若い!と・・・それに比べて、先日の故山藤章二先生を偲んだ寄席山藤亭@紀伊國屋ホールでは爺さんばっかりで・・・「客席に明日はない」と言っていて、大受けしました。まぁ、我々に世代は1970年前後のアメリカン・ニューシネマで育ったので「俺たちに明日はない」「明日に向かって撃て」が背景にあるわけです。志の輔師や談春師のお客は同世代のシニアばっかり・・・談笑師になると若い人もちらほら・・・鈴木雅之マーチンのコンサートは、40年前はポニーテールのロックンロール少女だった女子がガンガン踊っているし・・・達郎のコンサートは10年以上前から開場前並んでいると、前方はメタボな小うるさそうなおっさんばかり(自分もその1人なんですが(笑))・・・最近は20代30代の若い人も増えてきて、若い人が増えているからチケット取れないんだと愚痴ったり・・・。さかもとこーひーでも先日おゆみ池本店でお会いできた常連さんは・・・紅茶の店テ・カーマリー時代からのお客さんで、二十歳くらいだったのですが、先日定年になられたと!40年のご常連です。さかもとこーひー開店当時からの30年20年の常連さんもいらっしゃいますし・・・ありがたいものです。しかし、そのままでは店主もお客さんも年寄りばっかりになってしまって、若いお客さんには縁のないお店になってしまいます。この10年は息子世代のお客さんが増えているのでまだまだ枯れてはいられせん。開店した頃赤ちゃんだったり幼稚園生だった子が赤ちゃん連れて来店することもあり・・・同世代こーひーが受け継がれていて何よりの喜びになっています。さかもとこーひーは最初から同世代に向けてのこーひー屋を意識していて・・・店主の前後10歳くらいの常連さんにとって使い勝手の良い店作り、味作りをしてきました。ライフスタイルも価値観もわかりますしね。公民館でのレッスンでは、いつもリタイア世代のみなさんの参加が多いのですが・・・10年以上前のリタイア世代と最近のリタイア世代では育った時代に違いを感じます。10年前のリタイア世代ですと、昭和20年の敗戦前後の生まれになって、戦後の大変な時代を生きてこられました。今のリタイア世代は、坂本と同じ世代ですが、昭和30年前後の生まれで、戦争を知らない世代と昔言われたように、日本の成長期に子供時代を過ごしました。自宅でコーヒーを淹れるライフスタイルもまだまだ一般的では無くて・・・今の子育て世代のみなさんとの暮らしの違いを実感します。畳にちゃぶ台、縁側の時代が・・・今はリンビングにソファになりましたので、こーひーにぴったりです。「客席に明日はない」では無いですが・・・「コーヒー屋に明日はない」にならないよう、クオリティや味わいは勿論、暮らしに寄り添った価格も大切にしていきます。写真は最初の独立紅茶の店テ・カーマリー開店の時に買った傘立てです・・・43年間、今でもおゆみ池本店の店先で見守ってくれています。27歳の時にこんな枯れた傘立て置いたんですから、なんなんだか(笑)さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.03.30
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プロのつぶやき1306「エスプレッソNo7」ネットショップを一本化しました。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。暑さ寒さも彼岸まで・・・暖かくなったと思ったら突然雪やみぞれになったり、忙しいお天気になっています。しかし、3/21(金)の朝の冷え込みが最後で、昼からは春のぽかぽかになってきました、花粉も多くなってきました。おゆみ野の木蓮もきれいに咲いていますので、もうすぐ桜があちこちできれいでしょう。おゆみ池本店の前のおゆみ池は地元では昔から桜の名所ですので楽しみです。世間はメジャーリーグ日本開幕戦からサッカーのワールドリーグへと盛り上がっていますが・・・3/21(金)の夜中1時半に起きてマイアミ錦織西岡の日本のエース対決を楽しみにしていましたが、錦織選手は試合前にリタイア、西岡選手は試合中にリタイアでした。階級制ではなくて、個人戦、世界中をツアーで回るテニスはとってもハードな環境です。そんなこんなで・・・5年半ぶりに新しい定番のエスプレッソブレンドをお届けします。よりまろやかな味わい、安定した抽出を考慮した「エスプレッソNo7」です、お楽しみください。【エスプレッソNo7】(200gパック、500gパック)カフェ用のエスプレッソブレンドは各店用オリジナルブレンドや季節ごとのエスプレッソブレンド作りも数多く・・・多分30以上のエスプレッソブレンドを作ってきましたし・・・これからもバリスタさんのご要望やイメージに合わせて作っていくでしょう。「エスプレッソ」で多様な魅力をお届けできるようになりました。「エスプレッソNo6」になって5年半・・・ご家庭でのエスプレッソブレンドとしてすっかり定着しました。カフェやレストランでも自動マシンを使うお店もありますし、バリスタさんが淹れるお店もあります。何店ものカフェのオリジナルエスプレッソブレンドを作っていますが・・・抽出がデリケートでも繊細さや華やかな余韻が際立つブレンドだったり・・・まろやかなコクに豊かな香りや余韻が印象的だったり・・・親しみやすく抽出も安定していてミルクを引き立てたり・・・やさしい口当たりが心地よかったり・・・それぞれの店主さんやバリスタさんとコミニケーションとりながら作っています。ラテが引き立つようにイメージしたり、ロングブラックでドリップには無い魅力に仕上げたり・・・さかもとこーひーのエスプレッソブレンドが成熟しています。そして、生豆事情も変わってきましたので、カフェでも、ご家庭でも、より安定した抽出とまろやかなコクのエスプレッソを求めて「エスプレッソNo7」をお届けします。家庭や小さなカフェやレストランでの抽出にもより対応し・・・家庭用のエスプレッソマシーン、レストランでよく使われている全自動のエスプレッソマシーンでも調整がしやすいと思います。安定した味わいで・・・ラテにした時にも、まろやかな心地よさと豊かなコク、エスプレッソならではの濃縮感、余韻のコーヒー感、きれいに乳化した味わいの魅力、ミルクを引き立てるキレのよさ、心地よい魅力をイメージしました。濃厚でまろやかな口当たりからのコーヒー感、ゆたかな香りに甘さ、奥行きのある余韻・・・ラテにした時のキレの良い後味、ミルクとの相性の良さ・・・酸味を抑え、まろやかで華やかなスペシャルティコーヒーのエスプレッソブレンドです。ご家庭でまろやかなコクのラテを楽しめるでしょう、アメリカーノやロングブラックでもドリップには無い魅力を楽しめます。プレスで濃いめに淹れてたっぷりのミルクを加えるとミルクが際立つカフェオレになるでしょう。5種類の豆を使って、まろやかでも豊かなコクが魅力的なブレンドに仕上げました。使った豆は、深煎りブラジル、バークレー、深煎りエルサルバドル、深煎りコロンビア、ウガンダになります、お楽しみください。お得な500g袋を用意しました。¥1620/200g ¥3240/500gパック (税込)さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.03.23
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【カフェボッサ】(200gパック、500パック)「酸っぱくなくて、円やかで甘さがあって、柔らかな口当たりのこーひー」です・・・「真ん中のこーひー」と説明すると伝わりやすくなっていて、発売して7年になります。はじめてのお客さんに勧めるのもこの「カフェボッサ」です。まろやかで嫌な酸っぱさやエグ味雑味が無く・・・口当たりが柔らかい・・・冷めてさらに心地よさが感じやすくなります。はじめてのお客様から・・・酸っぱくなくて、苦くなくて、美味しいコーヒー・・・と聞かれたら「ブラジルクラシクス」と「カフェボッサ」を説明します。ブラジルクラシクスの方が少し軽やかな味わいで、カフェボッサの方がまろやかで甘さを感じやすい味わいです。フローラルやフルーティでは無くて…円やかなコーヒー感があって…酸味の無い…そして、苦く無い…円やかなコクのあるこーひー…甘さを感じるこーひー…飲みやすいコーヒー感のある…「カフェボッサ」です。まず、ブレンドをする時に候補の豆を選んでカッピンググラスを並べるんですが…まぁ、実はこの時にほとんど決まってしまいます。どの豆を使うかの選び方でブレンドの可能性が決まってしまいます。そして…今回は何を使うかでは無くて…何を使わないかを優先しました。さかもとこーひーのブレンドでいつも活躍しているグアテマラを使わないことにしました。これで、グアテマラの華やかさ、余韻、甘さ、コクを使えません。毎年毎年高騰している生豆価格ですが2024年12月から2025年2月にかけて歴史的な高騰をしました。今までのブレンドですと高くなりすぎますので・・・コンセプトを活かしながら、ブレンドをアップデートして最低限の価格に抑えました。円やかなコクと甘さが魅力で…酸っぱくなくて…そして、苦く無い…飲みやすいコーヒー感…使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りブラジル」「深煎りエルサルバドル」「ウガンダ」です。お楽しみください。1296円/200gパック(税込)、2592円/500gパック(税込)
2025.03.21
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【ブラジルクラシクス】(200gパック、500パック)「とびっきり普通に美味しいブラジル」…8年前に発売して、すっかり定番のこーひーになりました。シングルオリジンでブレンドで大活躍しています。柔らかな口当たりと甘さ、ミルクチョコレートやアーモンドの余韻、酸味や苦味は感じないと思います。10年くらい前ご近所のはじめてのお客様から時々言われていた・・・「特別なコーヒーいらないから、普通のコーヒーはどれ?」・・・さかもとこーひーは特別な際立つ魅力のコーヒーにフォーカスしているのになんなんだと最初思いました。しかし、何人もの方から言われると・・・なるほど、特別な香りや味わいでなくて・・・普段普通に飲んで美味しいコーヒーのことかと・・・そこで、プロの技術や感性の出番です。日本のスペシャルティコーヒーを扱うインポーターも特別な豆、珍しい豆を探しています。そこで、クリーンで甘さがあって、余計な個性や香りは抑えた豆を欲しいと伝えました。最初はインポーターも何を言っているのか伝わりずらかったのですが・・・何年かかかって・・・ブラジルの鑑定士に伝えて・・・候補のサンプルから選んだのがこの「ブラジルクラシクス」なんです。国内にはとびっきりで無いブラジルがたくさんあるんですが・・・レスクリーンといって味わいがクリーンでなかったり、甘さが不足していたりするんです。そこで、クリーンで甘さのある豆を選ぶ出すカッピングスキルがプロの仕事なんです。フレーバーを言葉にするだけがカッピングでは無いんです。(Classicus(クラシクス)は、ラテン語で「最初の」、「第一級の」という意味を表し、転じて「古典」や「第一級の作品」を表す言葉となりました。…と、さかもとこーひーの常連さんのお話しを伺い、ネーミングしました。)ブラジル伝統的な口当たりの柔らかさや甘さの余韻を大切にしました…勿論きれいな味わいで、雑味えぐみ等クリアーしています…キャラクターはミルクチョコレートの心地よさをイメージしています。苦く無く、酸味も感じず、口当たりが良くて、コーヒーらしい香り、心地よい余韻…普通に美味しく飲めますが…ありそうで無いクオリティだと思います。さかもとこーひーの常連さんの日常の暮らしをこーひーで少し心地よいものにしたいと思うと…とびっきりの際立った魅力だけでなく…「とびっきり普通の美味しさ」も大切だと思ってます。こういった素材、ほんと無いんです…たまにあっても年間安定して使えない…ここにたどり着く迄3年5年かかりましたね。コーヒー仕入価格が高騰していますが、さかもとこーひーの常連のみなさんはヘビーユーザーで、日常の暮らしの中でこーひーを楽しんでいらっしゃいますので・・・500gパックで少しでも割安にお楽しみください。1296円/200gパック(税込)、2592円/500gパック(税込)
2025.03.20
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【やまぶき】(200gパック)2年目の春から初夏にかけてのブレンド「やまぶき」・・・まろやかなコーヒー感、明るく華やかな余韻が、ぽかぽかしてきた春にぴったりだと思います。「コロンビア・ロスイドロス」を使ったブレンドを考えて、ちょうど「グアテマラ・イエローナンス」もあるので・・・淡い黄色のイメージの味わいにしようと思いました、なかなかのお気に入りに仕上がりました。まろやかな口当たりから、きれいで華やかなときめくような味わい・・・フローラルや柑橘系の余韻が軽やかです、やさしい甘さが長く残って柔らかな印象になって・・・春から初夏にぴったりでしょう。きれいでやさしい味わいでありながら・・・深煎りグアテマラが酸味を包み込んで、まろやかな親しみやすい味わいになっていると思います。フルーツ系やムース系のスイーツにぴったりだと思います、シャルロットオポワールやオレンジと一緒に楽しみたくなりました・・・春の和菓子にもいいでしょう。「深煎りグアテマラ」をベースにして「コロンビア・ロスイドロス」と「グアテマラ・イエローナンス」をブレンドしました。スペシャルティコーヒー25年の積み重ねで、まだまだ新しい魅力の可能性を感じています・・・酸味や苦味を意識させないまろやかな口当たりの魅力、余韻の華やかさ・・・お楽しみください。この季節の定番ブレンドこーひーになってくれるととっても嬉しいです。1620円/200gパック(税込)
2025.03.19
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【コロンビア・ロスイドロス】(200gパック)柔らかでまろやかな口当たりと豊かなコク・・・心地よく華やかな余韻・・・昔から「コロンビア・マイルド」という業界用語があるんですが…そうやって他の産地とは区別されるような素晴らしい魅力がコロンビアにはあるんですね。マイルドな心地よい口当たり、エレガントさを感じるような質感からの余韻に感じる甘さと華やかさが際立っていると思います。土壌や生育のクオリティの高さに、収穫の完熟度合いが揃った味わいが歪みのないまろやかなコクから伝わってきます。「コロンビア・ロスイドロス」はまろやかさとコクの豊かさが印象的になるようバランス取りました。すっかりお馴染みになった「コロンビア・ロスイドロス」は…毎年毎年素晴らしい円やかさとシルキーマウスフィールでまさに伝説の「コロンビア・マイルド」はこういったことか!と思いつつ…ふた口で飲み干してしまいました。コーヒー好きのみなさんに味わって欲しいコロンビアの伝統的な円やかな美味しさです。ウイラ地区サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会で64の小規模農家の生産になっています。まず、クリーミーマウスフィール、ラウンドマウスフィールと言われる滑らかで円やかな口当たり…さらに透明感が魅力をより際立たせていると思います。そして、ベリーやチェリー、カシス等のフルーツ感から…チョコレートっぽさも感じられ…冷めると、オレンジやトロピカルフルーツ、グレープフルーツのような感じも顔を出して来て、爽やかな余韻を印象的にしていると思います。さらに冷めると、甘く長い余韻が漂って、円やかな口当たりがより魅力的になってくると思います。ゆっくりと寛ぎたい時、お友達とのお茶のひとときに、お気に入りのクッキーやお菓子とともに、こーひーの円やかさが普段の疲れを癒してくれると思います、お楽しみください。コロンビア ウイラ ロスイドロスが正式名称です。(Colombia Huila Los Idolos)生産者: サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会*64の小規模農家からなります。標高:1600-1900m 品種:カツーラ、ティピカ 生産処理:水洗式 乾燥:天日乾燥シェードツリー:シェードツリーを多用した農園 収穫:メインクロップ 10-12月農園面積:平均2ha/軒品種: カツーラ種主体、ティピカ種栽培地: ウイラ サンアウグスチン地区 標高: 1,600-1,900m収穫時期: 10月から12月 (メインクロップ) 5月から7月(フライクロップ)生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥(ハウス内のパティオ乾燥)シェードツリー: シェードツリーを多用、 14の生産者がRA認証を受けている。生産者: サンアウグスチン ロス・カウチョス生産者組合加盟の64の小規模生産者農園面積: 約2ha (農家一軒あたり)コロンビアは、FNC主導の世界第三位の生産国ですが、スペシャルティコーヒーに関しては、近年COEのコロンビアが登場してはおりますが、それ以外には、安定し、かつ素晴らしい品質のコーヒーは非常に少ないのが現状です。高品質コーヒーを産出することで知られるウイラの生産地域は、サンアウグスチン遺跡に近く、この遺跡は現在墓地のみが残るだけになってしまいましたが歴史的なトピックです。「ロス・イドロス」は、弊社のパートナーであるカラべラ社(コロンビアの高品質コーヒーに特化した輸出業者)が日本向けに選抜したオリジナルロットです。カラベラ社は、ウイラ、トリマ、カウカ、ナリーニョなどで活動しておりますが、品質志向の農家と長期的視点で関係を構築し、買付を行っております。彼らとパートナーシップを結ぶ農家は、品質志向、ビジネス志向が高く、中には他の農家への技術的指導を行う者もおります。しかしながらコーヒーの売買(乾燥パーチメント)においては、歩留り、生豆外観、欠点、水分値、水分活性の基準、カッピングによる格付けを満たさねば、彼らの商品として売買できない仕組みを徹底しております。ロス・イドロスはウイラに位置し、2001年に発足した64の小規模生産者から成る生産者組合です。加盟の生産者は高品質コーヒー生産に熱心に取り組み、またグループで高品質コーヒー生産の為の、生産処理工程の標準化にも取り組んでいます。10年前のコーヒー価格が最安値となった「コーヒー危機」の際、コカ等の不法な作物を栽培し、収入を得ていた生産者がおりましたが、同組合では、2002年以来全ての不法な作物を除去し、高品質コーヒー生産の取り組みを始めました。徐々にその成果が出、国内市場価格の35-50%のプレミアムを得るまでになり、生産者の生活向上に繋がりました。2006年に同組合はフェアートレード認証を得ました。オレンジ等柑橘系風味、豊富な甘みとクリーンさが心地よいコロンビアコーヒーです。1620円/200gパック(税込)
2025.03.18
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【グアテマラ・イエローナンス】(200gパック)一口目から感じる華やかさと心地よい甘さから「グアテマラ・イエローナンス」の抜きん出たクオリティと魅力が伝わってきます。毎年焙煎したらすぐに飲みますが、やっぱり素晴らしい。円やかなコーヒー感と豊かな味わい・・・口いっぱいに広がるフローラル、フルーツ感・・・際立つ魅力です。さかもとこーひーがグアテマラの最高峰農園だと思っている「グアテマラ・エルインヘルト農園」・・・その「イエローナンス」という黄色く熟す品種です。さかもとこーひーでも根強い人気でリピートがとっても多いこーひーですが・・・その世界的な人気の高さと限られた生産量から入手困難な豆で、値上がりし続けて・・・さらにコーヒー相場高騰と円安で仕入れ価格が上がってしまいましたが、なんとか値上げしないでお届けします。エレガントでシルキー上品な口当たり・・・華やかな余韻の魅力・・・冷めると次々と感じられるフローラル、シトリック、チェリー等々・・・お問合せやリピートが多い・・・黄色く熟す品種特有の華やかさにまろやかな甘さが重なって、際立つ魅力になっている「グアテマラ・イエローナンス」です。冷めると円やかさがより心地よく、華やかな長い余韻が嬉しいです。余韻の甘さは和三盆にフルーツ感が重なったような上質で魅力的なものに感じます。最初から、黄色いキャラが印象的で・・・クリーミー&シルキーな口当たり・・・エレガントという言葉が自然に浮かぶ魅力・・・フローラル、シトリック、チェリー、フランボワーズ、アプリコットと次々と押し寄せる魅力・・・ブライトと呼ばれる明るく華やかな印象・・・冷めてからの円やかさと甘さとフローラル感・・・リピートがとても多いのが納得です・・・他のこーひーとの違いが際立っているからでしょう。次男が3回訪問して・・・さかもとこーひーが世界で一番だと勝手に思っている「グアテマラ・エルインヘルト農園」ですが・・・その中でも一番のリピートがあるのがこの「グアテマラ・イエローナンス」なんです。次男をコロナ前に3年連続でグアテマラの「エルインヘルト農園」に訪問させましたが、農園主のアギーレさんに農園の奥深いエリアまで案内して頂いたようです。その時に…このイエローナンスのネーミングの説明を聴いたそうで…それは、メキシコ原産のナンスという黄色の果物があって、農園には古くからある黄色く熟すコーヒーの品種があり、それが何という品種か分からないために「イエローナンス」とインヘルト農園で呼ぶようになったそうです。インポーターからの説明では…イエローカトゥーラ、イエローカトゥアイということですが…それだけでは無いようです。冷めてからの明るい印象やまろやかでシルキーな口当たりは「エルインヘルト農園」の土壌栽培収穫精選といった全ての工程のレベルの高さが伝わってきます。しかし、この「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」は黄色く熟す品種なので、赤く熟す品種よりも熟度を見分けづらいんです。その黄色く熟す品種で…見事に揃った熟度が伝わってくるブレの無い味わい、甘さ…素晴らしい農園だと感じます。農園名:エル・インヘルト・ウノ農園農園主:アルトゥロ アギーレエリア:ウエウエテナンゴプロセス:フリィウォッシュド品種:イエローカトゥーラ、イエローカトゥアイ標高:1,500-2,000m認証:レインフォレスト・アライアンス認証エルインヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ(La Libertad)村に位置し、敷地面積750ヘクタール(コーヒー栽培エリア250ヘクタール)の広大な敷地の中で営まれています。この地区は平均気温が16-28℃と冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。明確な乾季が均等な開花熟成を生み、結果として最上級の酸味、ボディ、味わい、ほのかなワインのようなアロマをもったコーヒーを生み出します。農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。敷地内の470ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有しています。このエル・インヘルト・ウノ農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しており、まさにグァテマラの頂点に位置するスペシャルティコーヒーといえるでしょう。イエローナンスはこのうち、イエローカトゥーラとイエローカトゥアイの二品種(どちらも黄色の実がなります)をブレンドしたコーヒーです。2160円/200gパック(税込)
2025.03.17
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プロのつぶやき1305「グアテマラ・イエローナンス、コロンビア・ロスイドロス、やまぶき、ブラジルクラシクス、カフェボッサ」ネットショップを一本化しました。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。だいぶ昼間は暖かくなって春を感じるようになりましたが・・・3/11は東北大震災の日で、ニッホン放送うえちゃんの「あさぼらけ」をradikoで聴いていたら、達郎の「希望という名の光」がかかりました。3/10は東京大空襲、千葉でも大空襲がありました・・・あちらこちらで震災があり、先日の山火事、5年前には千葉直撃の台風で60mの大風でした。自然の脅威を色々と思い出します、平穏な暮らしが何よりですね。今週はおゆみ池本店に袖看板が付きました、これで初めての方が店を見つけやすくなったと思います。そして、おゆみ池本店店頭でのお支払が今までは現金かPayPayでしたが・・・各種決済サービス(QR、クレジット、電子マネー)が一通りご利用できるようになりました、ご不便おかけしました、よろしくお願いします。そんなこんなで・・・春に向けて3種類のこーひーと2種類のこーひーの値上のお知らせです。毎年春にお届けする華やかさが人気の「グアテマラ・イエローナンス」・・・まろやかなコクが素晴らしい「コロンビア・ロスイドロス」・・・春向けのイエローナンスとロスイドロスのブレンド「やまぶき」、です、お楽しみください。「ブラジルクラシクス」と「カフェボッサ」は歴史的なコーヒー相場急騰により・・・1296円/200gパック(税込)、2592円/500gパックとなります。2つともにさかもとこーひーのベーシックなこーひーになりますので、ヘビーユーザーの方はお得な500gパックをご利用ください。【グアテマラ・イエローナンス】(200gパック)一口目から感じる華やかさと心地よい甘さから「グアテマラ・イエローナンス」の抜きん出たクオリティと魅力が伝わってきます。毎年焙煎したらすぐに飲みますが、やっぱり素晴らしい。円やかなコーヒー感と豊かな味わい・・・口いっぱいに広がるフローラル、フルーツ感・・・際立つ魅力です。さかもとこーひーがグアテマラの最高峰農園だと思っている「グアテマラ・エルインヘルト農園」・・・その「イエローナンス」という黄色く熟す品種です。さかもとこーひーでも根強い人気でリピートがとっても多いこーひーですが・・・その世界的な人気の高さと限られた生産量から入手困難な豆で、値上がりし続けて・・・さらにコーヒー相場高騰と円安で仕入れ価格が上がってしまいましたが、なんとか値上げしないでお届けします。エレガントでシルキー上品な口当たり・・・華やかな余韻の魅力・・・冷めると次々と感じられるフローラル、シトリック、チェリー等々・・・お問合せやリピートが多い・・・黄色く熟す品種特有の華やかさにまろやかな甘さが重なって、際立つ魅力になっている「グアテマラ・イエローナンス」です。冷めると円やかさがより心地よく、華やかな長い余韻が嬉しいです。余韻の甘さは和三盆にフルーツ感が重なったような上質で魅力的なものに感じます。最初から、黄色いキャラが印象的で・・・クリーミー&シルキーな口当たり・・・エレガントという言葉が自然に浮かぶ魅力・・・フローラル、シトリック、チェリー、フランボワーズ、アプリコットと次々と押し寄せる魅力・・・ブライトと呼ばれる明るく華やかな印象・・・冷めてからの円やかさと甘さとフローラル感・・・リピートがとても多いのが納得です・・・他のこーひーとの違いが際立っているからでしょう。次男が3回訪問して・・・さかもとこーひーが世界で一番だと勝手に思っている「グアテマラ・エルインヘルト農園」ですが・・・その中でも一番のリピートがあるのがこの「グアテマラ・イエローナンス」なんです。次男をコロナ前に3年連続でグアテマラの「エルインヘルト農園」に訪問させましたが、農園主のアギーレさんに農園の奥深いエリアまで案内して頂いたようです。その時に…このイエローナンスのネーミングの説明を聴いたそうで…それは、メキシコ原産のナンスという黄色の果物があって、農園には古くからある黄色く熟すコーヒーの品種があり、それが何という品種か分からないために「イエローナンス」とインヘルト農園で呼ぶようになったそうです。インポーターからの説明では…イエローカトゥーラ、イエローカトゥアイということですが…それだけでは無いようです。冷めてからの明るい印象やまろやかでシルキーな口当たりは「エルインヘルト農園」の土壌栽培収穫精選といった全ての工程のレベルの高さが伝わってきます。しかし、この「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」は黄色く熟す品種なので、赤く熟す品種よりも熟度を見分けづらいんです。その黄色く熟す品種で…見事に揃った熟度が伝わってくるブレの無い味わい、甘さ…素晴らしい農園だと感じます。農園名:エル・インヘルト・ウノ農園農園主:アルトゥロ アギーレエリア:ウエウエテナンゴプロセス:フリィウォッシュド品種:イエローカトゥーラ、イエローカトゥアイ標高:1,500-2,000m認証:レインフォレスト・アライアンス認証エルインヘルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ(La Libertad)村に位置し、敷地面積750ヘクタール(コーヒー栽培エリア250ヘクタール)の広大な敷地の中で営まれています。この地区は平均気温が16-28℃と冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。明確な乾季が均等な開花熟成を生み、結果として最上級の酸味、ボディ、味わい、ほのかなワインのようなアロマをもったコーヒーを生み出します。農園は大変良く手入れされており、樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。堆肥には、ミミズを使って作り出した有機を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。敷地内の470ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします。収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後60-72時間をかけて醗酵槽に浸けられて熟成し、山から流れてくる豊富な湧き水を利用し洗浄します。こうして充分に甘味を持ったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。良いコーヒーを生産する為に、オーナー自身の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有しています。このエル・インヘルト・ウノ農園のコーヒーはグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、毎年上位に入賞しており、まさにグァテマラの頂点に位置するスペシャルティコーヒーといえるでしょう。イエローナンスはこのうち、イエローカトゥーラとイエローカトゥアイの二品種(どちらも黄色の実がなります)をブレンドしたコーヒーです。2160円/200gパック(税込)【コロンビア・ロスイドロス】(200gパック)柔らかでまろやかな口当たりと豊かなコク・・・心地よく華やかな余韻・・・昔から「コロンビア・マイルド」という業界用語があるんですが…そうやって他の産地とは区別されるような素晴らしい魅力がコロンビアにはあるんですね。マイルドな心地よい口当たり、エレガントさを感じるような質感からの余韻に感じる甘さと華やかさが際立っていると思います。土壌や生育のクオリティの高さに、収穫の完熟度合いが揃った味わいが歪みのないまろやかなコクから伝わってきます。「コロンビア・ロスイドロス」はまろやかさとコクの豊かさが印象的になるようバランス取りました。すっかりお馴染みになった「コロンビア・ロスイドロス」は…毎年毎年素晴らしい円やかさとシルキーマウスフィールでまさに伝説の「コロンビア・マイルド」はこういったことか!と思いつつ…ふた口で飲み干してしまいました。コーヒー好きのみなさんに味わって欲しいコロンビアの伝統的な円やかな美味しさです。ウイラ地区サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会で64の小規模農家の生産になっています。まず、クリーミーマウスフィール、ラウンドマウスフィールと言われる滑らかで円やかな口当たり…さらに透明感が魅力をより際立たせていると思います。そして、ベリーやチェリー、カシス等のフルーツ感から…チョコレートっぽさも感じられ…冷めると、オレンジやトロピカルフルーツ、グレープフルーツのような感じも顔を出して来て、爽やかな余韻を印象的にしていると思います。さらに冷めると、甘く長い余韻が漂って、円やかな口当たりがより魅力的になってくると思います。ゆっくりと寛ぎたい時、お友達とのお茶のひとときに、お気に入りのクッキーやお菓子とともに、こーひーの円やかさが普段の疲れを癒してくれると思います、お楽しみください。コロンビア ウイラ ロスイドロスが正式名称です。(Colombia Huila Los Idolos)生産者: サンアウグスティン ロスカウチョス生産者協会*64の小規模農家からなります。標高:1600-1900m 品種:カツーラ、ティピカ 生産処理:水洗式 乾燥:天日乾燥シェードツリー:シェードツリーを多用した農園 収穫:メインクロップ 10-12月農園面積:平均2ha/軒品種: カツーラ種主体、ティピカ種栽培地: ウイラ サンアウグスチン地区 標高: 1,600-1,900m収穫時期: 10月から12月 (メインクロップ) 5月から7月(フライクロップ)生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥(ハウス内のパティオ乾燥)シェードツリー: シェードツリーを多用、 14の生産者がRA認証を受けている。生産者: サンアウグスチン ロス・カウチョス生産者組合加盟の64の小規模生産者農園面積: 約2ha (農家一軒あたり)コロンビアは、FNC主導の世界第三位の生産国ですが、スペシャルティコーヒーに関しては、近年COEのコロンビアが登場してはおりますが、それ以外には、安定し、かつ素晴らしい品質のコーヒーは非常に少ないのが現状です。高品質コーヒーを産出することで知られるウイラの生産地域は、サンアウグスチン遺跡に近く、この遺跡は現在墓地のみが残るだけになってしまいましたが歴史的なトピックです。「ロス・イドロス」は、弊社のパートナーであるカラべラ社(コロンビアの高品質コーヒーに特化した輸出業者)が日本向けに選抜したオリジナルロットです。カラベラ社は、ウイラ、トリマ、カウカ、ナリーニョなどで活動しておりますが、品質志向の農家と長期的視点で関係を構築し、買付を行っております。彼らとパートナーシップを結ぶ農家は、品質志向、ビジネス志向が高く、中には他の農家への技術的指導を行う者もおります。しかしながらコーヒーの売買(乾燥パーチメント)においては、歩留り、生豆外観、欠点、水分値、水分活性の基準、カッピングによる格付けを満たさねば、彼らの商品として売買できない仕組みを徹底しております。ロス・イドロスはウイラに位置し、2001年に発足した64の小規模生産者から成る生産者組合です。加盟の生産者は高品質コーヒー生産に熱心に取り組み、またグループで高品質コーヒー生産の為の、生産処理工程の標準化にも取り組んでいます。10年前のコーヒー価格が最安値となった「コーヒー危機」の際、コカ等の不法な作物を栽培し、収入を得ていた生産者がおりましたが、同組合では、2002年以来全ての不法な作物を除去し、高品質コーヒー生産の取り組みを始めました。徐々にその成果が出、国内市場価格の35-50%のプレミアムを得るまでになり、生産者の生活向上に繋がりました。2006年に同組合はフェアートレード認証を得ました。オレンジ等柑橘系風味、豊富な甘みとクリーンさが心地よいコロンビアコーヒーです。1620円/200gパック(税込)【やまぶき】(200gパック)2年目の春から初夏にかけてのブレンド「やまぶき」・・・まろやかなコーヒー感、明るく華やかな余韻が、ぽかぽかしてきた春にぴったりだと思います。「コロンビア・ロスイドロス」を使ったブレンドを考えて、ちょうど「グアテマラ・イエローナンス」もあるので・・・淡い黄色のイメージの味わいにしようと思いました、なかなかのお気に入りに仕上がりました。まろやかな口当たりから、きれいで華やかなときめくような味わい・・・フローラルや柑橘系の余韻が軽やかです、やさしい甘さが長く残って柔らかな印象になって・・・春から初夏にぴったりでしょう。きれいでやさしい味わいでありながら・・・深煎りグアテマラが酸味を包み込んで、まろやかな親しみやすい味わいになっていると思います。フルーツ系やムース系のスイーツにぴったりだと思います、シャルロットオポワールやオレンジと一緒に楽しみたくなりました・・・春の和菓子にもいいでしょう。「深煎りグアテマラ」をベースにして「コロンビア・ロスイドロス」と「グアテマラ・イエローナンス」をブレンドしました。スペシャルティコーヒー25年の積み重ねで、まだまだ新しい魅力の可能性を感じています・・・酸味や苦味を意識させないまろやかな口当たりの魅力、余韻の華やかさ・・・お楽しみください。この季節の定番ブレンドこーひーになってくれるととっても嬉しいです。1620円/200gパック(税込)【ブラジルクラシクス】(200gパック、500パック)「とびっきり普通に美味しいブラジル」…8年前に発売して、すっかり定番のこーひーになりました。シングルオリジンでブレンドで大活躍しています。柔らかな口当たりと甘さ、ミルクチョコレートやアーモンドの余韻、酸味や苦味は感じないと思います。10年くらい前ご近所のはじめてのお客様から時々言われていた・・・「特別なコーヒーいらないから、普通のコーヒーはどれ?」・・・さかもとこーひーは特別な際立つ魅力のコーヒーにフォーカスしているのになんなんだと最初思いました。しかし、何人もの方から言われると・・・なるほど、特別な香りや味わいでなくて・・・普段普通に飲んで美味しいコーヒーのことかと・・・そこで、プロの技術や感性の出番です。日本のスペシャルティコーヒーを扱うインポーターも特別な豆、珍しい豆を探しています。そこで、クリーンで甘さがあって、余計な個性や香りは抑えた豆を欲しいと伝えました。最初はインポーターも何を言っているのか伝わりずらかったのですが・・・何年かかかって・・・ブラジルの鑑定士に伝えて・・・候補のサンプルから選んだのがこの「ブラジルクラシクス」なんです。国内にはとびっきりで無いブラジルがたくさんあるんですが・・・レスクリーンといって味わいがクリーンでなかったり、甘さが不足していたりするんです。そこで、クリーンで甘さのある豆を選ぶ出すカッピングスキルがプロの仕事なんです。フレーバーを言葉にするだけがカッピングでは無いんです。(Classicus(クラシクス)は、ラテン語で「最初の」、「第一級の」という意味を表し、転じて「古典」や「第一級の作品」を表す言葉となりました。…と、さかもとこーひーの常連さんのお話しを伺い、ネーミングしました。)ブラジル伝統的な口当たりの柔らかさや甘さの余韻を大切にしました…勿論きれいな味わいで、雑味えぐみ等クリアーしています…キャラクターはミルクチョコレートの心地よさをイメージしています。苦く無く、酸味も感じず、口当たりが良くて、コーヒーらしい香り、心地よい余韻…普通に美味しく飲めますが…ありそうで無いクオリティだと思います。さかもとこーひーの常連さんの日常の暮らしをこーひーで少し心地よいものにしたいと思うと…とびっきりの際立った魅力だけでなく…「とびっきり普通の美味しさ」も大切だと思ってます。こういった素材、ほんと無いんです…たまにあっても年間安定して使えない…ここにたどり着く迄3年5年かかりましたね。コーヒー仕入価格が高騰していますが、さかもとこーひーの常連のみなさんはヘビーユーザーで、日常の暮らしの中でこーひーを楽しんでいらっしゃいますので・・・500gパックで少しでも割安にお楽しみください。1296円/200gパック(税込)、2592円/500gパック(税込)【カフェボッサ】(200gパック、500パック)「酸っぱくなくて、円やかで甘さがあって、柔らかな口当たりのこーひー」です・・・「真ん中のこーひー」と説明すると伝わりやすくなっていて、発売して7年になります。はじめてのお客さんに勧めるのもこの「カフェボッサ」です。まろやかで嫌な酸っぱさやエグ味雑味が無く・・・口当たりが柔らかい・・・冷めてさらに心地よさが感じやすくなります。はじめてのお客様から・・・酸っぱくなくて、苦くなくて、美味しいコーヒー・・・と聞かれたら「ブラジルクラシクス」と「カフェボッサ」を説明します。ブラジルクラシクスの方が少し軽やかな味わいで、カフェボッサの方がまろやかで甘さを感じやすい味わいです。フローラルやフルーティでは無くて…円やかなコーヒー感があって…酸味の無い…そして、苦く無い…円やかなコクのあるこーひー…甘さを感じるこーひー…飲みやすいコーヒー感のある…「カフェボッサ」です。まず、ブレンドをする時に候補の豆を選んでカッピンググラスを並べるんですが…まぁ、実はこの時にほとんど決まってしまいます。どの豆を使うかの選び方でブレンドの可能性が決まってしまいます。そして…今回は何を使うかでは無くて…何を使わないかを優先しました。さかもとこーひーのブレンドでいつも活躍しているグアテマラを使わないことにしました。これで、グアテマラの華やかさ、余韻、甘さ、コクを使えません。毎年毎年高騰している生豆価格ですが2024年12月から2025年2月にかけて歴史的な高騰をしました。今までのブレンドですと高くなりすぎますので・・・コンセプトを活かしながら、ブレンドをアップデートして最低限の価格に抑えました。円やかなコクと甘さが魅力で…酸っぱくなくて…そして、苦く無い…飲みやすいコーヒー感…使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りブラジル」「深煎りエルサルバドル」「ウガンダ」です。お楽しみください。1296円/200gパック(税込)、2592円/500gパック(税込)さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.03.16
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【アイスこーひー】毎年のコーヒー相場高騰から、さらに2024年暮れから2025年2月までの歴史的な高騰になりましたが・・・さかもとこーひーの土台になる「アトムの子」「カフェヴィータ」「アイスコーヒー」は、ブレンドをアップデートすることで価格を維持します。すっきりとしたきれいな味わいのアイスこーひー向けのブレンドです。基本は「アトムの子」と一緒です。がぶ飲みのアイスこーひーにお勧めです。水の量をホットで淹れる時の60%にして…氷をたっぷりと用意し…オンザロック式で急冷するのをお勧めしています。冷蔵庫で保存する時でも・・・氷でオンザロック式で急冷して、冷蔵庫で保存すると翌日でもきれいな味わいをお楽しみ頂けます。透明感のある、後味のきれいな、ガブガブ飲めるアイスこーひー用ブレンドです。1080円/200gパック(税込)2160円/500gパック(税込)
2025.03.13
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【カフェヴィータ】毎年のコーヒー相場高騰から、さらに2024年暮れから2025年2月までの歴史的な高騰になりましたが・・・さかもとこーひーの土台になる「アトムの子」「カフェヴィータ」「アイスコーヒー」は、ブレンドをアップデートすることで価格を維持します。暮らしの中のこーひーをイメージして「カフェヴィータ」とネーミングしました。「アトムの子」よりも苦味を抑え、ゆたかな味わいです。ベーシックなブレンドでも、やはりみなさん苦味濃さにお好みがありますので…2つのタイプを用意しました。濃いめは苦手だけど、すこししっかりしたコーヒー感も欲しいといった常連さん向けです。薄めに淹れたコーヒーがお好みの方にもお勧めです。1080円/200gパック(税込)2160円/500gパック(税込)
2025.03.12
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【アトムの子】毎年のコーヒー相場高騰から、さらに2024年暮れから2025年2月までの歴史的な高騰になりましたが・・・さかもとこーひーの土台になる「アトムの子」「カフェヴィータ」「アイスコーヒー」は、ブレンドをアップデートすることで価格を維持します。今回のブレンドのアップデートは・・・原価をコントロールしながら、深煎りコーヒーとして、より親しみやすい、まろやかな美味しさを求めたことです。さかもとこーひーで一番売れている深煎りブレンド「アトムの子」で・・・さかもとこーひーを代表するブレンドのひとつになります。2000年頃、子供の時に鉄腕アトムを読んでいて21世紀ってどんな未来なんだろうと思っていた21世紀にもうすぐなるんだとハッとして…ちょうどスペシャルティコーヒーという素晴らしい素材を知った頃だったので…今迄の強い苦味の深煎りでは無く…きれいな味わいのさかもとこーひーの21世紀のベーシックな深煎りを作ろうと思ったブレンドです。(なので、もう25年くらいになるブレンドです。)そして、後味のきれいな、雑味や焦げた嫌な苦味の無い深煎りブレンド「アトムの子」が・・・さかもとこーひーの一番人気になりました。(さかもとこーひーの常連さんはヘビーユーザーの方が多いので、毎日飲む、量を飲むのにちょうど良い味わい・価格・クオリティなのかなと思います。)深煎り向けの豆4-5種類を使い…深煎りのコーヒー感、きれいな味わい、すっきりとした後味、円やかなバランスを大切にしています。また、お店やオフィス等で色々な方が召し上がりますので・・・ブレンドする豆の種類を増やすことで個性を抑えています。そして、多くの豆を使うことで年によったり季節によって豆が変わっても全体の味わいを一定に保てるようにしています。その辺にブレンドの役割もあります。ヘビーユーザーの常連さん、オフィスで、カフェやレストランで・・・様々な方に気軽に楽しんで頂いていますが・・・毎日の暮らしの中で…こーひーだけでも、お菓子やパンと一緒でも、食後にもぴったり・・・そんな感じで毎日お届けしていて・・・もう少し柔らかな円やかな口当たりと甘さに包まれた余韻にしたいと思っていました。それには・・・スペシャルティコーヒーを知ってこの25年で何回か出会った素晴らしいクオリティのロブスタ種がピッタリだと・・・業界ではロブスタ種はクオリティが低い、価格も安い、増量によく使われる・・・そんなネガティブなイメージなんですが・・・中にはクオリティの高いものもあって(価格も高い)・・・クリーンで甘さがあって口当たりの優しい魅力があるんです。ただ、華やかさや魅力的な香りや余韻などのタイプでは無いので、上手にブレンドに使いたいと思っていました。今は、素晴らしいクオリティのロブスタ種を手に入れ・・・アトムの子にほんの少しブレンドして・・・雑味のないきれいな味わい、深煎りのキレの良いコーヒー感、焦げが無くざらついた苦味が無い・・・柔らか円やかな口当たりに甘さに包まれた余韻とイメージ通りに仕上げています。(2025年、ロブスタは高級豆とされるアラビカ種と同じような価格になっています)さかもとこーひーのベーシックなブレンドの魅力をお楽しみください。(この価格で、このクオリティや魅力はさかもとこーひーの基準です。)1080円/200gパック(税込)2160円/500gパック(税込)
2025.03.11
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プロのつぶやき1304「アトムの子、カフェヴィータ、アイスコーヒー」ネットショップを一本化しました。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。3月に入って真冬の朝の完全防寒はなくなり、気持ちも身体も緩んできましたが・・・先週は急に暖かくなったら花粉がひどく、1月から薬を飲んでいて調子良かったのに、頭も身体も重くなって往生しました・・・そうしたらまた寒くなったり、今朝は3℃、くれぐれもご自愛ください。金曜日は地元の保健福祉センターで35名のこーひーレッスンでした。公民館等で活動されているシニア世代のみなさんで、裏テーマは「食育」とのことでしたので・・・いつもよりこーひーのある暮らしや農産物としてのコーヒーの話しを多めにしました。質問も多く盛り上がり、開催の要望も何名かから頂き・・・さらにカフェ開店準備中の相談もありました。そして、今週もコーヒー相場高騰の話しばかりになりますが・・・毎年の高騰から、さらに12月1月2月で歴史的な高騰になりまして・・・仕入れの対応をしつつ、定番のブレンドや卸さきのオリジナルブレンドのアップデート、リニューアルを毎日カッピングカッピングでしています。勿論、クオリティを下げず、新たな魅力になるよう・・・息子2人と3人で順番に仕上げています。価格もできるだけ値上げを抑えるようにしています。特に卸の価格が今までのブレンドのままでは申し訳ないほどの値上げになるような状況ですので、色々と工夫しています。そんなこんなで・・・今回は「アトムの子」「カフェヴィータ」「アイスコーヒー」の価格据え置きとリニューアルのお知らせです。さかもとこーひーのベースとなり、長年人気のブレンドですので・・・・価格を維持して、味わいはより親しみやすく、最近増えている新しいお客様にも飲みやすくお値打ちな価格になっています。【アトムの子】毎年のコーヒー相場高騰から、さらに2024年暮れから2025年2月までの歴史的な高騰になりましたが・・・さかもとこーひーの土台になる「アトムの子」「カフェヴィータ」「アイスコーヒー」は、ブレンドをアップデートすることで価格を維持します。今回のブレンドのアップデートは・・・原価をコントロールしながら、深煎りコーヒーとして、より親しみやすい、まろやかな美味しさを求めたことです。さかもとこーひーで一番売れている深煎りブレンド「アトムの子」で・・・さかもとこーひーを代表するブレンドのひとつになります。2000年頃、子供の時に鉄腕アトムを読んでいて21世紀ってどんな未来なんだろうと思っていた21世紀にもうすぐなるんだとハッとして…ちょうどスペシャルティコーヒーという素晴らしい素材を知った頃だったので…今迄の強い苦味の深煎りでは無く…きれいな味わいのさかもとこーひーの21世紀のベーシックな深煎りを作ろうと思ったブレンドです。(なので、もう25年くらいになるブレンドです。)そして、後味のきれいな、雑味や焦げた嫌な苦味の無い深煎りブレンド「アトムの子」が・・・さかもとこーひーの一番人気になりました。(さかもとこーひーの常連さんはヘビーユーザーの方が多いので、毎日飲む、量を飲むのにちょうど良い味わい・価格・クオリティなのかなと思います。)深煎り向けの豆4-5種類を使い…深煎りのコーヒー感、きれいな味わい、すっきりとした後味、円やかなバランスを大切にしています。また、お店やオフィス等で色々な方が召し上がりますので・・・ブレンドする豆の種類を増やすことで個性を抑えています。そして、多くの豆を使うことで年によったり季節によって豆が変わっても全体の味わいを一定に保てるようにしています。その辺にブレンドの役割もあります。ヘビーユーザーの常連さん、オフィスで、カフェやレストランで・・・様々な方に気軽に楽しんで頂いていますが・・・毎日の暮らしの中で…こーひーだけでも、お菓子やパンと一緒でも、食後にもぴったり・・・そんな感じで毎日お届けしていて・・・もう少し柔らかな円やかな口当たりと甘さに包まれた余韻にしたいと思っていました。それには・・・スペシャルティコーヒーを知ってこの25年で何回か出会った素晴らしいクオリティのロブスタ種がピッタリだと・・・業界ではロブスタ種はクオリティが低い、価格も安い、増量によく使われる・・・そんなネガティブなイメージなんですが・・・中にはクオリティの高いものもあって(価格も高い)・・・クリーンで甘さがあって口当たりの優しい魅力があるんです。ただ、華やかさや魅力的な香りや余韻などのタイプでは無いので、上手にブレンドに使いたいと思っていました。今は、素晴らしいクオリティのロブスタ種を手に入れ・・・アトムの子にほんの少しブレンドして・・・雑味のないきれいな味わい、深煎りのキレの良いコーヒー感、焦げが無くざらついた苦味が無い・・・柔らか円やかな口当たりに甘さに包まれた余韻とイメージ通りに仕上げています。(2025年、ロブスタは高級豆とされるアラビカ種と同じような価格になっています)さかもとこーひーのベーシックなブレンドの魅力をお楽しみください。(この価格で、このクオリティや魅力はさかもとこーひーの基準です。)1080円/200gパック(税込)2160円/500gパック(税込)【カフェヴィータ】毎年のコーヒー相場高騰から、さらに2024年暮れから2025年2月までの歴史的な高騰になりましたが・・・さかもとこーひーの土台になる「アトムの子」「カフェヴィータ」「アイスコーヒー」は、ブレンドをアップデートすることで価格を維持します。暮らしの中のこーひーをイメージして「カフェヴィータ」とネーミングしました。「アトムの子」よりも苦味を抑え、ゆたかな味わいです。ベーシックなブレンドでも、やはりみなさん苦味濃さにお好みがありますので…2つのタイプを用意しました。濃いめは苦手だけど、すこししっかりしたコーヒー感も欲しいといった常連さん向けです。薄めに淹れたコーヒーがお好みの方にもお勧めです。1080円/200gパック(税込)2160円/500gパック(税込)【アイスこーひー】毎年のコーヒー相場高騰から、さらに2024年暮れから2025年2月までの歴史的な高騰になりましたが・・・さかもとこーひーの土台になる「アトムの子」「カフェヴィータ」「アイスコーヒー」は、ブレンドをアップデートすることで価格を維持します。すっきりとしたきれいな味わいのアイスこーひー向けのブレンドです。基本は「アトムの子」と一緒です。がぶ飲みのアイスこーひーにお勧めです。水の量をホットで淹れる時の60%にして…氷をたっぷりと用意し…オンザロック式で急冷するのをお勧めしています。冷蔵庫で保存する時でも・・・氷でオンザロック式で急冷して、冷蔵庫で保存すると翌日でもきれいな味わいをお楽しみ頂けます。透明感のある、後味のきれいな、ガブガブ飲めるアイスこーひー用ブレンドです。1080円/200gパック(税込)2160円/500gパック(税込)さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.03.09
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プロのつぶやき1303「フレンチ開店前のシェフと打合せ」ネットショップを一本化しました。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。3月一気に暖かくなって嬉しいですが・・・花粉も増えてきました。早めに薬を飲んでいたので良かったのですが、それでも頭が重くなって怠さもありました。集中が長く続きません。ようやく回復してきました。それでも、毎日毎日ブレンドのカッピングをしています。ネットニュースにもなっていますが・・・毎年の相場高騰だけでなく、12月1月だけでさらに記録的な価格になってしまいました。値上げを抑え、クオリティを維持するためのブレンドのアップデート、リニューアルです。順番にお知らせします。そんなこんなで・・・先日フレンチを開店前の方が打合せに来ました。カフェの開店前の相談はありますが、レストランは珍しいです。焙煎機の移転の時に担当者に「焙煎機が高くなりすぎて、自営レベルではなかなか手が出なくなったねぇー」と話したら、今年の受注は順調だと・・・そして1kgとか5kgでは無くてさかもとこーひーと同じ12kgが多いそうです。一時期は1kgが多くて、カフェなら良いが1kgでは焙煎安定しないし、豆売りには小さいし・・・最低5kg(価格的にも、焙煎量としても)ないとって言っていましたが・・・12kgが増えているとは・・・・。外食の中規模の会社がコーヒーが不味いとお客さんから言われて、では自分で焙煎しようという流れらしいです。個人には大きな金額でも企業規模ならできそうです。勿論、焙煎機入れたからと言って美味しいコーヒーができるわけではありませんが・・・。いずれにしても飲食店がコーヒーの美味しさにフォーカスするようになったのは大手の影響もあるんでしょう。コンビニコーヒーが底上げをしてきましたし、飲食店のコーヒーの底上げされると食事がより快適になるでしょう。さかもとこーひーを使い出したレストランのシェフが・・・お客さんから「コーヒー変わった?」「コーヒー美味しい!」と言われたとメールが来たこともありました。長年やっているとレストランやパン屋ケーキ屋の紹介があって・・・サンプル持っていって、お話ししますが・・・フレンチのシェフは反応が良い印象です。イタリアンやケーキ屋さんは反応悪い印象です、勿論例外がありますが。フレンチのシェフがさかもとこーひーひと口飲んで「コーヒーにこんなきれいな酸味があるなんて」と言われ、その味覚の鋭さに驚いたものです。昔は料理できれば良くて、ワインやデザートは別ものだったと聞きました。その後ワインの知識は当たり前になって、デザートのレベルも向上(若い頃ガチガチに凍ったソルベが出てくるのが当たり前でした、どんだけ昔なんだ(笑))しかし、コーヒーや紅茶のレベルアップはしませんでした。シェフにとってそれほど重要で無いということと、コーヒーや紅茶業界に料理やワイン・デザートのレベルに匹敵するものが少なかったということも大きいでしょう。(コーヒー美味しくしても売上上がらないと言われたことは忘れません。自店の食事を心地よくしたくないのかと思いました。)昔のフレンチやパティシェのシェフは育ったのが戦前戦後だと暮らしは和風ですので・・・修行で覚えるしかありません。フランス菓子のシェフが自分のお菓子にインスタントコーヒー出してきた時は腰が抜けました。まぁ、そういう時代だったということです。(もっとも、今でもイタリアやフランスのコーヒーはこうなんだというシェフは多いです。決してクオリティ高いわけではないのに)そんな時代から時が流れて30年40年経って・・・ようやくコーヒーの美味しさが認識されてきた様です。要するに今までは、コーヒーマニアがこだわる美味しさだったのが・・・食事の一部としてのコーヒーになってきたのかなぁーと、嬉しいものです。さかもとこーひーは家庭向けでも、オフィス向けでも、カフェやレストラン向けでも・・・・一部のマニアが喜ぶ魅力よりも、それぞれの場面で喜んで、自然に馴染む魅力を大切にしてきました。話しが進むと・・・素材や生産者のこと、焙煎やブレンドのこと、コースの最後のコーヒーの役割と・・・話しが噛み合ってきました。30年目40年前の町場のフレンチの実態やその後のカジュアルなフレンチの魅力の広がり・・・自分の息子世代のシェフとこれからのコラボが楽しみになってきました。おっと、やっぱり坂本は30年早かったのかと独りごちてしまいました。さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2025.03.02
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