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先日、ウチの父が3年前に預けた定期預金を満期まであと数日残して解約してきたそうです。このような時期に解約するということはよほど入用だったのでしょう。すると面白い現象が現れたそうです。3年前に定期にしたときの約定利息より解約利息の方が大きかったというのです。定期預金を解約すると約定利率ではなく(一定期間分について)普通預金利率が適用されることになっています。3年前の定期預金利率が0.1%で現在の普通預金利率は0.2%だからこの逆転現象が起きたようです。私も5年前から月掛けしている積立預金があります。これが来年3月に満期を迎えますから満期前に解約するとそのような現象が多分起こります。今年の秋には利上げも予想されていますからなおさら楽しみです。それにしてもウチの父もよくそこまで見てたな、と感心させられます。人気ブログランキングへ
July 31, 2007
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昨日行われた参議院選挙の結果です。与党が大きく敗北を喫するという下馬評は想定していた範囲を超えるもので、富山選挙区でも民主党の候補者が当選されました。富山県は自民王国で国政選挙で当選者ゼロということは私が生まれてこの方見たことがなかったのですが、今回初めてこのような事態に直面しました。今回は国民新党の党首が民主党を押したこともあっての結果だと思いますが、この最後に残された(と思っていました)保守王国も様変わりしてきたんだな、と感じます。今山積されている年金問題をはじめとした諸問題は現政権が悪い訳ではなく、時代の移り変わりのときにおける試練なのだと思います。右肩上がりの経済成長期になぁなぁで事を進めてきたことのツケがその時にやっていた人々ではなく子孫の我々が精算する、そういう過渡期にあるのだと思います。いずれにせよ、投票率が上がっての与党敗北ですから為政者としてはかなり肝をすえてかからないと衆議院や内閣にもその勢いが及ばないとは限りません。暗中模索の続く中、国民の信頼を取り戻していく作業が今日から始まります。頑張って欲しいものです。人気ブログランキングへ
July 30, 2007
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この後9時半から高岡市勤労者福祉センターさん主催のライフプランセミナーの講義にでかけます。日曜朝にかかわらず多くの人が聞きに来ていただけるようです。この方々に「来てよかった」と思って頂けるものにしてきたいと思います。人気ブログランキングへ
July 29, 2007
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法人税の税務調査で調査官は提出された申告書、決算書、科目内訳書、事業概況説明書のどこを見ているのでしょう?調査の事前準備は?調査に入る会社は誰がどのように決めているの?我々業界の中にはこのようが疑問がくすぶっている方も多いと思います。この疑問を解消すべく来月、東京のFPステーションさんでこのことについて3本組のテープの収録があります。昨日その原稿が出来上がり先方に提出させていただきました。今回は税務署OBの先生にいろんなことをお聞きしたり(答えにくいところ、お答えいただきまして有難うございました)、新宿の紀伊国屋書店で宅配してもらうほどの書籍を買ったり・・・・いろんなことが勉強になりました。申告書の中には今年新設されたものもありますのでその部分は私見としてこのあたりを見るんじゃないかという予想で解説してあります。最後に「税務調査の選定先になりにくくする申告書類の作成の仕方」のようなものをまとめとしました。これから収録のツメに入りますが、すごくいいテープになりそうな予感がしています。人気ブログランキングへ
July 28, 2007
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今、今月初めに社長が亡くなられた会社に所用で行ってきました。ひと月前にはあんなにお元気でいらしたのに事故でお亡くなりになられるということで人の命というのは本当に分からないものだという思いを改めて抱きました。あまり笑わない社長でしたがにっこりと笑っていらっしゃるその遺影に未だに信じられない思いでしたがこれが現実。自分については全く考えたこともないに等しい状態ですが、私にもいつかその日は来ます。そのお客様のところから事務所に帰ってみると税理士会から55歳で急病で亡くなられた税理士先生の訃報が届いていました。この先生は支部の中で私の次の登録番号をお持ちの先生で、今年の6月まで税務支援対策部で一緒に頑張ってきた人でした。本当に人の命というのは分かりません。何気なく過ごしている今日という日はこの方々が生きたくても生きられなかった日なのです。残された我々はこの生かされた今日という日を大事に大事に過ごしていく責任があるんだな、と実感させられる日となりました。合掌人気ブログランキングへ
July 27, 2007
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昨日、日本税理士会連合会の会長選挙があったようです。近畿税理士会の池田氏が当選されたとのこと。第1回の投票で1票差で過半数を取られたようです。「ようです」というのも、我々一般会員には日税連の情報が入ってこないから。税理士の中でも昨日業界トップを選ぶ選挙があったということを知っている人は少数派ではないでしょうか?何か闇の中で全て動いているような気がします。一昔前の(今でも?)役所上層部の枢密院行政のようでもあり何か時代おくれのような気がしてなりません。我々業界は役所OBが大半を占める業界ではありますが身分はれっきとした民間人です。いつまでも親方日の丸のような考え方では未来がないのは火を見るより明らかです。この新しい顔になったことを契機に我々業界が自己保身ではなく世間様のために動いていく業界に様変わりしていって欲しいと願ってやみません。人気ブログランキングへ
July 26, 2007
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電子申告のあけぼの時代(といっても3年ほど前)から所得税の確定申告を電子申告でやって頂いているお客様がいらっしゃいます。当時は今のように税理士の電子署名だけで送信ができるいわゆる代理送信が認められていませんでしたから当然、住民基本台帳の公的個人認証を取って頂いて私のものとともに電子署名して送信していました。このように電子申告開始当初からご協力頂いているお客様の公的個人認証は有効期間が3年となっていますから今年あたりに最初の更新手続きがやってきます。ここまでは何の問題もないのですが、あるお客様で大変困ったことが起こったのです。3年前に公的個人認証を取って頂いたお客様がこの3年の間に寝たきりとなってしまったのです。もちろん、頭がボケている訳でもありませんし自分で字を書いたりすることもできます。自力で歩いたり移動したりすることができなくなってしまったのです。一方で公的個人認証の取得及び更新は本人が行い受領することとなっています。平成19年分の所得税の確定申告からいわゆる電子申告控除の適用が開始されますが、この方については自分で市役所まで行って手続きをすることが出来ないため、有効期間が切れる今年の秋以降は電子申告に自分の公的個人認証をつけることができません。つまり、電子申告開始当初から協力して頂いた貴重な納税者であるにもかかわらず、寝たきりとなったことに基因してこの控除を受けることができなくなってしまったのです。これは電子申告の問題ではなくて公的個人認証の取り扱いの問題です。確かに公的個人認証は実印と同じ効力を持ちますから原則本人受領というのは分かります。しかし、本人の奥様とか実子の方とか我々のような身分の者への代理受領が全く認められないとするとせっかくのe-japan構想が絵に描いた餅で終わってしまう可能性もあります。一方で電子政府を推進しておきながら他方ではセキュリティを理由にそれにブレーキをかけるとするとただでさえ行政手続におっくうな人たちが進んで協力することは望めないと思います。これからの電子申告の普及を考えると税理士関与以外の個人の所得税確定申告を本格的に誘導していかないととても目標値には届かないことは明白です。中でも税理士関与以外の大多数を占めるのは給与所得者と年金所得者です。特に年金所得者については今回のような公的個人認証の受領の問題は多々出てくるでしょうし、たかだか5千円の控除といえど欲しい人が多いのがこの方々です。建物のバリアフリー化などにより身体障害者の方々には優しくなったといわれますが、法整備はまだまだそうなっていないんだな、と実感した出来事でした。人気ブログランキングへ
July 25, 2007
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先日、ウチの双子の初めてとなる通信簿の受け渡しがありました。31年前には校舎こそ変わっている(私が5年生のときに改築)ものの、私が初めて通信簿をもらった小学校です。ゆとり教育やら絶対評価やら取りざたされている間に子供の通信簿もかなり様変わりしたようです。私が1年生のときは確か、各教科5段階評価で1学期だけは4段階(「5」がない)だったと思います。そして各教科ごとに「大きな声で本を読むことができる」などの細目がありそこに〇がついたりしていたかと思います。息子は特殊学級なのでそういった評価はない通信簿なのですが、娘の通信簿は3学期を通して数字の評価ではありませんでした。各教科ごとに細目が掲げられておりそれぞれ「よくできる」「ふつう」「もう少し」というような欄があります。そこに先生が〇をつけていく訳です。また、通信簿が全てワープロだったのも当たり前といえば当たり前なのですが変化を感じました。所見などの文章も全てワープロ。時代だなぁ、と思います。私と子供たちは全く同じ小学校。同じ道順を通い同じ校舎で学び同じ校歌を歌っているはずなのですが、やはり30年という時間は物事を変えるのに十分な時間だったようです。人気ブログランキングへ
July 24, 2007
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仕事を追う人と仕事に追われる人の差は歴然としたものがあります。誰でも人に言われたりせかされたりして物事をするというのは嫌なものです。自分で計画して進んでやった仕事と内容は全く同じであっても気分は全く異なります。むしろ、自分で計画してやった仕事の方が一歩踏み込んだ内容となっていてより優れたものになることも少なくありません。仕事に追われている人はこのような余裕がありませんから仕事の内容もやっつけ仕事のようになり、いつも余裕がなく考え方もネガティブになると思います。何かプラスアルファの仕事を与えられると文句ばかり・・・ということになるのでしょう。結果、仕事は楽しくないしやらされるものだと思ってしまうし評価も給料も上がらないし負のスパイラルをさまようことになります。反面、仕事を追う人は自分の意思で期限よりかなり前から取り掛かることができますし、期限の余裕もあるため仕事も行き届いたものになりやすい。何といっても精神衛生上大変よろしい。空いた時間をいつでも作ることができるため急な仕事もこなすことができるとあって評価も高くなります。では仕事を追う人はどこで余裕を作るのかということですが、例えば月間計画を立てる場合、25日くらいまでに全て終わらせる計画を立てます。するとあと5日間の余裕ができます。ゴールを5日早く設定しているため25日まで終わらなくても本当のゴールは末日なのでそこに照準を合わせ直すことができます。物理的にゴールを末日より前にすることができない人は仕事の仕方が効率的なものとなっていないか、能力的なものか、本当にキャパオーバーとなっているのかいずれかだと思います。もっと仕事ができてくると25日の照準を20日にします。これで余裕は10日になります。するとまた新しい仕事がもらえ評価や給与が上がるということになります。いよいよ自分のキャパ一杯になってくると部下がつきます。この部下にも同じように目標設定と計画管理をさせると正のスパイラルができていきます。やがて強い組織になっていくと思います。現在仕事に追われている人は正のスパイラルに移行しなければなりませんが、これにはとても膨大なエネルギーを必要とします。しかし時間が経てば経つほどこのエネルギーは多くを必要とするようになりますから今日からでも取り掛かった方がよろしいと思います。残業の日々が続くかもしれません。土曜日曜がなくなるかもしれません。負から正への脱出に1年か2年かかるかもしれません。しかし、一歩踏み出さないと結果は出ません。いい仕事は余裕ある時間計画から生まれることを忘れてはならないと思います。人気ブログランキングへ
July 23, 2007
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昨日は午後から双子を連れて富山まで仮面ライダーショーを見てきました。このシリーズは1年で主役が変わるとあってショーには今年の主人公と去年の仮面ライダーが出てくるのが常道なのですが、今年はライダーはデンライナーという列車型タイムマシーンで時間を行き来する設定となっているため、1974年2月14日と2007年7月21日の間を駆け抜け、34年前から仮面ライダー1号と2号、そして仮面ライダーV3を連れてきて一緒に悪(デストロンのゾル大佐)をやっつけるという設定でした。脇役ライダーを合わせると10人のライダーが出てくるという超豪華版でした。特に悪役は34年前からやってきたとあって現代の仮面ライダーと昔の仮面ライダーが一緒に戦うというところが子供のみならずお父さん世代(つまり、我々世代)の感激を買っていたようでした。戦闘シーンで流れる歌の中に34年前のものも混じっていました。結局、敵もさることながら仮面ライダーは進化するということで勧善懲悪を演出していたように思います。仮面ライダーは富山県ではネットしていないため少し空席が目立ったように思いますが、子供よりもお父さんが喜んだ仮面ライダーショーでした(恥)。※登場した仮面ライダー・・・仮面ライダー1号、2号、V3、カブトライダーフォーム、カブトハイパーフォーム、ガタックライダーフォーム、電王ソードフォーム、電王ロッドフォーム、電王ガンフォーム、ゼロノスアルタイルフォーム カブトは相変わらず俺様キャラでしたが、ガタックがずっこけキャラだったので子供が大いに喜んでいました。人気ブログランキングへ
July 22, 2007
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昔から継続は力なりとはよく言ったもので、正しくその通りです。1日1日の成果は目に見えずともそれを続けることによって得られるものは計り知れないものがあります。本人すらいつの間に・・・と思うことも多々あります。私も気が短いというのか、すぐに成果を求めてしまうところがあるのですが最近では千里の道も一歩からとばかりにのんびりとやる気質が生まれてきました。以前からずっと続けていたのですがうまくいかなかったことがありましたが昨日はうまくいきました。なんとなくコツが分かってきたように思います。千里の道も一歩から。続けることに意義があると思ってのんびり構えていこうと思います。人気ブログランキングへ
July 21, 2007
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世の中には断ることができない人がいます。人に頼まれるとイヤとは言えずついつい引き受けてしまう人です。このような人は人がいいのもあるのでしょうが、半ば「ハイハイ、やればいいんでしょ」という惰性的な感情がいつも心の奥底にあります。そしていつも自分だけが犠牲になれば済むんでしょ、とあきらめが心を支配します。頼む人は頼みやすいのでまた頼みます。そしてまた引き受ける。これで引き受ける便利やさんのストレスがたまり、いつか爆発するかひきこもりになるか・・・という末路を迎えるのでしょう。何故断ることができないのか。人の苦労をある意味知りすぎているから断るとこの人が困るだろうな、と考えるのでしょう。決して自分がいい子でいたいからということではないと思います。そしてある種のプライドが高いのです。断る(=役に立てない)自分が許せないのでしょう。また断った際、頼んだ人に「こうすればできるでしょ?」と言われるのが怖い。人間、やる気になれば何とかできるものです。その工夫もしない先から断ると「努力もしないのに断るのかい?」と言われるのが怖いでしょう。そんなこと、誰も言わないのに。いつも周りから「大変だね」と言われるのですが、そんな気遣いの言葉さえ自分をバカにする言葉に聞こえるようになります。「こいつ、バカだな。何でも引き受けてやがる。一応、ねぎらいの言葉っぽいことを言っておいてやろうか。また何かあったらこいつに言えば何とかするだろうからな。」という風に解釈してしまうのです。こうしてだんだんひねくれていくのでしょう。こういう人に協力者はあまりいません。いても、本人が気付かないと思います。そして本人は疑心暗鬼となり「自分に用件を言いつける人は皆、敵だ」と極端な思考に陥ります。人と顔を合わせるのが怖くなります。結局、一匹狼となり悪循環に陥るのです。また、ノイローゼや鬱になったら楽だろうなと考えていますが、おそらくこのような病状はこのような人には何故か現れません。ある意味、こんな人は社会に必要とされないのかもしれません。その方が本人も楽でしょうが・・・。私自身、このように人に騙され騙され毎日を送っているのですが、人を騙すよりははるかに幸せな人生を送っていると思うことにしています。人気ブログランキングへ
July 20, 2007
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昨日はかねてから準備の上受験したファイナンシャルプランナー(CFP)の合格発表でした。最後の1科目がずっと不合格でようやく5年目に受かることができました。この試験は6科目から成っており、1科目ずつ合格していけばいつかは受かる(はず)の試験です。自分の科目合格履歴を見てみると「タックスプランニング」と「保険とリスク」は2003年、「相続・事業承継」と「リタイアメントライフプランニング」と「不動産運用設計」は2004年のとんとん拍子で受かっていました。残る「金融資産運用設計」が受からずここまでずるずるきてしまった訳です。だって、なじみがない科目なんですから・・・・(汗)。これではいかんと思い税理士試験のときにお世話になった専門学校で20歳くらいの若い人達に混じって勉強してきました。試験が終わったときは合否五分五分かな、と思っていましたが合格の知らせにホッとしています。人気ブログランキングへ
July 19, 2007
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来月FPステーションさんで収録のテープの原稿が佳境に入ってきました。昨日書いていたのはその中でも税務調査の部分なのですが、いろいろ調べていくうちに面白いことを発見しました。税務調査は実際に対象先の会社に行く前にいろんな資料を検討してポイントを定めてから実地調査に入ります。その中でも会社社長の考え方や会社取引の全容をつかむため社長が開設しているブログを検索して読んでいることもあるそうなのです。確かに実際に調査に入って社長と面談して話を聞く時間もあるのですが、その前にその人となりを知っておいて損はありません。税務署サイドの情報収集の知恵なのでしょう。私もブログでいろんな考え方を書かせて頂いていますが、いろんな方に見ていただいていると思うと気の引き締まる思いがします。人気ブログランキングへ
July 18, 2007
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久しぶりに3連休をとらせて頂きました。本当は昨日は出勤して残務をこなす予定だったのですが体の調子が思わしくなく一日子供たちと過ごしました。いつものことですが、休みで家にいると調子が悪い。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始・・・・大体風邪をひいています。やはり環境が変わるから体がそれに過剰反応してしまうのでしょうか?でもおかげさまで睡眠はたくさんとることができました。普段はとることのできない昼寝という睡眠が確保できたのもよかったと思います。不思議なもので昨日まで声はがらがら、咳がとまらないといった感じだったのが今朝は嘘のように治っています。人体って不思議なものです。人気ブログランキングへ
July 17, 2007
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先ほど新潟県中越地方で震度6強の強い地震があったようです。私はちょうど新聞を読んでいたのでゆれにはすぐに気付きました。こちらは震度3だったので静かにしていればようやく感じる程度のゆれでしたが、まだ仮設住宅に住んでいる方もいらっしゃる中越地方にまた大きな地震が起きたというのはお気の毒です。さらにこのゆれが能登地方では震度5だったとか。こちらも仮設住宅におられる方がいらっしゃるのでたいそう不安だったと思います。昨日までは7月の観測史上最強の台風4号による雨風、今日は地震と何かおかしくなっているような気がします。特に新潟県は7月になると大雨や地震といった災害がここ数年で何度か起きているような気がします。台風4号はラニーニャ現象の産物といわれていますが、今回の地震も何かの警告のような気がしてなりません。人類の経済発展と地球環境の問題は相容れない部分も多くあります。杞憂に終わればいいのですが・・・。人気ブログランキングへ
July 16, 2007
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通常国会が延長された影響で参議院選挙も1週間繰り下がり今月29日が投票日となっています。年金問題、公務員と特殊法人の関係の問題、選挙後の税制の問題、国防などの危機対策などいろんなところが焦点として取り上げられているようです。正しく社会全体の構造が問われているといっていいでしょう。戦後から高度成長期、そしてバブル経済期にかけて日本は西側諸国の潤沢な経済力の庇護のもと数々の恩恵に浴されてきました。また、日本人特有の阿吽の呼吸によりあまり細かいことを気にしなくても大事には至らなかったのだと思います。それがベルリンの壁の崩壊を機に旧東側諸国も市場経済に参入してきたため価格競争にもろにさらされることとなり社会構造の白紙的な見直しを余儀なくされているのは我々の周知とするところです。年金にしろ、食品などの安全問題にしろ、これまではなぁなぁで通ってきた問題。内部告発ということもなかったし、今年ダメでも来年また加工貿易により外貨が入ってくる。このような大変恵まれた仕組みにより国民の多くがわが春を謳歌することができていたのだと思います。しかし、民意というのは環境によっていとも簡単に変化するもので、今まで一緒に諸手を上げて国の市場政策に賛成していた人もそのツケとしてまわってきた不良債権処理に伴う低金利に飽き閣僚不祥事や年金問題が表面化すると批判に回ります。今回の選挙も与党の敗北は必至との見方が有力です。さて、参議院選挙もさることながらそれに先立ち25日には我々業界のトップを決める日本税理士会連合会(日税連)の会長選挙があります。我々は単位会といって全国に15ある税理士会(私は北陸税理士会)に所属しているのですが、その15税理士会の連合体が日税連です。税理士会の上部組織ですから、国税庁との窓口になったりもする業界の顔です。ここの会長選挙が行われるのですが、現会長も10年という長い任期(再選4回)を終えられ新しい業界の顔を決めるものです。正しくこの白紙的構造改革の激動期をリードする人を決める大事な選挙なのです。しかし、私も税理士会員の一人なのにもかかわらず日税連の会長選挙の選挙権を持ちません。それどころか、日税連の会長選挙が今月行われるということを知っている税理士は少数派だと思います。そんなに縁遠い、敷居の高い組織なのです。かつてアメリカがイギリスから独立するきっかけとなったボストン茶事件で「代表なくして課税なし」と言われたそうですが、正しく我々の会費で成り立っているはずの日税連が7万人の会員のうち115人の選挙人しかいない、まことに理不尽で非民主的な組織となっているのです。昔のように「上のことは上で決めるからあなた方はそれに黙ってついてこればいい」という時代であればそれでよかったでしょう。しかし、少数ではなく構成員のあらゆる知恵が必要とされる時代に果たしてそれでいいのでしょうか?現会長のように一昔といわれる10年もトップに君臨し続けることが業界にとって本当にいいことなのでしょうか?我々業界も参議院選挙と同じくがらっと社会が変わる時代に真の意味でのリーダーが求められています。今月末のもう一つの選挙に私は注目しています。人気ブログランキングへ
July 15, 2007
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一昨日、地元青年部会の会員の誘いで富山カントリーへ行ってきました。初めてのコースでしたが結構調子よく回ることができました。スコア?最後の18ホール目のグリーンで8パットして全てが終わってしまいました。さて何故ゴルフは18ホールでやるのかということですが、これはゴルフ誕生の頃まで話はさかのぼるようです。イギリスの恐らくセントアンドリュースだと思うのですが、ゴルフというゲームを作った人々はいくつのホールを作るかということを決める必要がありました。当時ゴルフの始祖ともいえる人達は後ろポケットにスコッチウィスキーを入れてそれを飲みながら玉を追いかけゴルフを楽しんでいたといいます。我々も中店では帰りの運転し差し支えない程度にビールやノンアルコールビールなどを飲むこともありますが、やはり晴れた日に体を動かしながら飲むアルコールというのは格別なものでその気持ちはよく分かります。で、そのスコッチウィスキーが飲み終わるのが大体18ホールを回った頃だったということです。つまり、ゴルフの始祖たちがスコッチウィスキーをちょうど飲み終わる頃合が18ホールだったという訳です。世界で最もプレー人口が多いといわれるスポーツもできたての頃はこんなにのどかな様子で始まったんですね。すごく牧歌的なイメージがあります。私がそのゴルフの始祖の仲間だったら100ホールくらいまでいかないとスコッチが終わらなかったでしょう。面白い歴史があるものです。人気ブログランキングへ
July 14, 2007
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相続税は大雑把にいうと遺産から借金などの債務を差し引いたものが基礎控除の額を超える人について課せられる税金です。この基礎控除というのは法定相続人の数に1,000万円を掛けてそれに5,000万円を足したものです。例えば法定相続人が妻、長男、長女、次男の4人の場合には4×1,000万円+5,000万円で9,000万円となります。基礎控除がこのように大きく設定されているためお亡くなりになられた方の4%くらいしか申告納税の義務がないのが現状です。私も時折、相続税の申告をさせて頂くことがありますが法人税や所得税以上にご遺族の心情が入りますので大変に気を遣います。そういった雰囲気の中でようやく遺産分割が終わり相続税の申告書を書き上げるのですが、税務調査はそういった雰囲気などとは別次元といった感じで行われます。相続税の税務調査はほぼ9割の確率で申告漏れを指摘されます。その申告漏れとなっている税額たるや平均すると800万円近くになるそうです。どうして相続税はこんなにも申告漏れを指摘される割合が多いのか?相続税は故人にとっての人生の最終決算だから一生に一度しかないため税務署が調査に特に念入りになっているということ。ご遺族としては別段、隠しているつもりはないんだけどそれが遺産と認識していないもの(例えば故人名義ではなく既にご遺族名義となっている預金通帳で実質、遺産となっているもの)があること。人にいえない金融資産など(生前、息子に何かあったときに使え、と故人が妻に託したお金など)があること。ご遺族がその存在すら気付かない(故人しかその存在を知らない)へそくりのような金融資産などがあること。税務署も金融機関などいろんなところに手を尽くして調べますからなかなか是認申告とはならないようです。申告漏れ金額の3分の1くらいは金融資産だそうです。無記名割引債、郵便貯金などの申告漏れには注意が必要です。人気ブログランキングへ
July 13, 2007
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最近、税法をみていても世間のニュースを見ていても世の中、窮屈になってきたな、と思います。私が税理士試験をやっていた頃は法人税にしろ所得税にしろこんなにフクザツではありませんでした。法人税は一時期ほとんど大きな改正もないままということもありましたが、企業再編や連結事業年度の規定ができてから役員給与の一部損金不算入とか数年前までは全く考えられない改正まで入ってきて試験問題を出す方も大変だな、と思われる制度になってしまいました。一方で一般世間に目を向けてみるとやたらにコンプライアンスという言葉が囁かれるとか注意表示が書かれているとか内部告発とか・・・・これらも10年以上前までは考えられないことでした。日本人は基本的に道徳に反することはしないし、個人より団体を大切に考えるし、何よりも阿吽の呼吸で「そんなこと、言われなくても分かっているのが当然」というところがあったのです。何故ここまで窮屈な娑婆になってしまったのか・・・・・。3つほど原因を考えてみました。まず、日本列島に住んでいる日本人以外の人が急激に増え価値観の統一が不可能に近くなってしまったことです。日本人も留学や海外転勤などで違う価値観に触れる人が多くなったこともあるでしょう。次に上げられるのは個人の主張が通るようになったことです。個人個人ではそれぞれ違う価値観、意見、要望をもっていますからそれらを同時に満たしていこうとするとそりゃあフクザツな世の中になりますわな。最後は悪いことを平気でやる人が増えたということです。極悪人という意味ではなく「目的(お金のことが多い)のためなら人への迷惑を省みない」ということです。期限切れを肉を買ってきて売るとかそういったことです。こういった道徳に反するようなことをする人が増えるといちいち「こんなことやっちゃダメ」とかいう規定を作ったり製品に「材料はどこの原産でいつ仕入れてどのように加工して品質検査は誰がいつやりました」とかいう表示をしなければならなくなったりします。こんな悪いことをする人がいなければこんなことする必要がないのです。ほんの一部の悪い人のために社会全体が迷惑をするのです。社会をフクザツにするのは生活していく上でいいことである訳がありません。これを解消していく術はやはり道徳心とお互いの信用なのだと思います。人気ブログランキングへ
July 12, 2007
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政界もそうですが、ここ数年でウチの事務所のお客様も急速に世代交代が進んでいます。団塊の世代も退職となるとそれより年上の社長もそろそろ後進に道を譲るといったことが出てくるのだと思います。私の父も65歳ということを考えるとやはり我々の世代に第一線で活躍する場が回ってきているのだということを実感します。今年に入ってお客様の何社かが社長交替をされました。息子さんが跡を継ぐ形となる訳ですが、跡継ぎがいらっしゃらない会社もあります。こういった会社は寂しいかな、いいものをお持ちなのですが現社長が引退されると同時にその歴史が幕を閉じます。いずれにせよ、あと5年くらいで殆どの会社が世代交代をすると思われます。新しい社長が世の中の第一線で頑張るようになったとき何かが大きく変わっていくような気がしています。人気ブログランキングへ
July 11, 2007
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昔ホカロンというカイロが発売された頃、私は小学生でしたが販売元がロッテであることに驚きました。お菓子屋さんが何故カイロを売ってるんだろ?としきりに思ったものです。その後大学に入り東京に出たときも「大清水」と大きく書いた駅ホームの自販機から出てくるジュースは販売者JR東日本。「HALF TIME]と書いた自販機から出てくるジュースは販売者JT。今はディライトとなったようです。そして今読売新聞のツールバーで見たのがセシールが生命保険を販売するという記事。死亡保障を訪問販売で売るのだとか。本当に会社名だけで何屋さんなのか分からなくなってきました。昔から餅は餅屋といいますが、やはり専門、専門というのは今でもあると思います。もともと餅屋でなかった店が餅屋の職人を雇ってきたという形でしょうか。こういう意味では会社の掲げる看板がより大きな範囲をカバーするようになったといえるでしょう。とはいえ、形だけで餅屋の職人がいない会社もあるのでご用心。人気ブログランキングへ
July 10, 2007
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ウチの双子の弟くんの方が生まれつき発達障害で小学校に上がった今でもうまく言葉を表現することができません。積み木やブロックなどで形を創造する能力には大人顔負けのものがあるのですが自分の興味のあること以外のことについては全くやろうとしません。毎朝7時20分に家を出るのですが1週間に4日は「学校、行かんよ」という言葉を聞きます。何だかんだいってランドセルをかついで学校には行くのですがひどい日になるとランドセルをかつぐことすら拒否し座り込んでしまいます。私もそんな息子を抱いて学校まで送っていったことがあります。ところが今朝は珍しく自らランドセルを背負って楽しそうに出かけました。彼の中で何がそうさせるのか分かりませんが親子双方にとって有難いことです。こんな息子ですが、夕方早く仕事から帰ったときに近くの高校まで一緒に散歩してやると喜びます。自分の学校に行くのは嫌だけど人様の学校に行くのは楽しみなようです。ひょっとすると高校そのものより高校で買ってやるジュースが楽しみなのかもしれません。保育園のときはあまりそう思いませんでしたが小学校に上がって我が出てくるとやはりお姉ちゃんや人様の子とは違うな、と思います。でも特殊学級に入っているとはいえ、健常者の児童たちにはかわいがってもらっているらしいのでやっぱり普通の小学校に通わせてよかったな、と思っています。感情のコントロールなど難しい面が多々ありますが、この子の世話は私達夫婦のライフワークとなると思います。そういった意味ではこの子はライフワークを与えてくれた神の子だと思っています。人気ブログランキングへ
July 9, 2007
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たまには税法ネタを。土地などの不動産は時価が算定の目的によって異なることからモノは1つであっても価格がいくつも考えられるということで一物多価といわれています。税法の中でもさらに税法別にこの時価の考え方が異なるので注意が必要です。この考え方はおおむね次の3グループに分かれるようです。1.所得に関する税金・・・所得税、法人税、住民税 ここでは「もうけ」を算定するのに「いくらの利益が発生したのか」というアプローチをしますから土地の時価は第三者間で通常取引される価額ということになります。2.無償での権利移転に関する税金・・・相続税、贈与税 ここでは無償で権利が移転した「そのモノ自体はいくらなのか」というアプローチをしますから土地の時価は評価方法を独自に定め相続税評価額ということになります。3.行政手数料や自治体からの利益享受などに関する税金・・・登録免許税、不動産取得税、固定資産税・都市計画税など ここでは、登記や登録手数料や不動産の取得・保有により自治体から得られるべき便益の享受の対価といった意味合いが濃いものですがその対価を合理的に算定することについては簡便で客観的な基準が必要ですから市町村が評価した固定資産税評価額が土地の価額として用いられます。以上、3つの時価をご説明しましたが登録免許税以外の国税における土地評価のタブーがあります。それは国税で固定資産税評価額を使ってはいけないということです。これには2つほど理由があり、一つは「固定資産税評価額はこの地域は単価いくら、という評価であるため個々の土地の事情が織り込まれていない」ということです。もう一つは「下級役所である市町村役場が評価したものを上級役所である国税当局が斟酌することは国のプライドが許さない(?)」というものです。後半部分の理由は定かではありませんが、固定資産税評価額は最も身近で簡単に入手できる評価額ですからついついこれで評価しがちですが特に贈与などのときにこれを使うとアウトとなることが多いですから注意が必要です。人気ブログランキングへ
July 8, 2007
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今日は2007年7月7日でトリプルセブンの七夕の日です。というわけでもないのですが、昨日市内のちょっと遠いところの七夕に行ってきました。高岡では七夕は8月7日にやるので7月の七夕はここに来ないと見れません。それにいい天気だったことも重なりすごい人出でした。もともと旧町内だったところでやるので道は狭いのですが本当に人の数が多かったと思います。7月に夏祭りをやるとまだ梅雨時期とあってあまり暑くないですから今一盛り上がりに欠けるところがあると思うのですがあの人出はウチの地元で8月初頭にある港まつりよりはるかに多いと思います。人口も規模も同じような町なのでうらやましく思います。我々の町も来月、港まつりをやりますが楽しいものにしていきたいと思います。人気ブログランキングへ
July 7, 2007
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この前ここに1500メートル走の話題について触れましたがそれ以来、大体2日に一回のペースで1500メートルを走っています。一昨日はついに7分台を切り6分52秒までタイムを縮めることができました。私はウォーキングマシンの上を走って(?)いるだけなので実際のトラックを走るのとはカーブがないことや風の影響を受けないなどということで訳が違うとは思いますが20年ほど前に体育の時間にいやいややっていたことを今は自ら進んでやっているということに不思議な感覚を覚えます。この間3回しか1500メートルを走っていないのに体に変化がありました。心拍数が上がりにくくなったのです。私は右足のかかとが大変痛むことがあるので有酸素運動は自転車をやっています。この自転車の負荷を上げても心拍数がいつも通りなのです。1500メートルを走っているときは特に1000メートルを超えたあたりからとても苦しくなります。心拍数なんてとても測れる状態ではありませんが、おそらく180くらいはいってると思います。しかしこれを乗り越えるとスタミナとなって体によい影響を与えるのでしょう。そういえば最近ゴルフ場で自動カートに乗らなくても苦しいとか足腰が痛くなるとかいうことは全くなくなりました。商工会などの付き合いでちょっと飲みに出るのにも歩いて行ってもまったく苦に思いませんし、階段で息が切れることもありません。10数年以上体を全く動かさなくても少しやり始めるとそれなりに体力というのは戻るんだなぁ、と感じます。とはいえ、もう体力的には若いという年齢を超えていると思いますのであまり無理せずにやっていこうと思います。人気ブログランキングへ
July 6, 2007
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以前にも書きましたが新しいお客様との接触が多い今日この頃です。新しいお客様には大きく2種類に分かれ、1つは新たに事業や会社を始められてウチを頼ってこられた方。もう1つは既に開業何年もやっておられ会計事務所を変わってこられる方。最近着手させて頂いた2法人のお客様はいずれも後者の方です。前者は脱サラや定年で第二の人生をなさる方が殆どですが、前者と後者ではどちらが多いかというと今日では起業の数もそう多くはないのか圧倒的に後者のお客様が多くなります。後者は以前(というかつい最近まで)、他の事務所のお客様だった訳ですからそこを断ってまでウチに来て頂けるというのは有難い限りです。ウチの事務所は私以下スタッフが若いから何でも気軽に相談しやすいということでしょう。そういった意味では先輩方の多くいらっしゃる中で若い税理士となるとひときわ目立つ部分があるのかもしれません。そこで若い税理士の有利な点をお客様の立場になって考えてみました。1.フットワークが軽い2.最新の法改正などよく勉強して理解することができる3.気軽に相談しやすいこんなもんでしょうか。無論、不利な点も経験が浅いなど多々あるのですがこれはどう努力してみてもかなわないことなので有利な点をさらに磨いてお客様に認めて頂けるよう頑張っていこうと思います。人気ブログランキングへ
July 5, 2007
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昨日、久間防衛大臣が失言とやらで辞任し後任に小池元環境大臣が就任されたというニュースがありました。このことについて現代社会の構造に疑問を感じます。確かに国政選挙前とあって与野党ともピリピリしている空気が流れているのは分かります。何かあれば相手方の弱みにつけこんでやりたい気持ちも分かります。しかし今回問題となったのは「しょうがない」と言ったということについてその真意を十分に伝えないままその言葉尻だけを捉えて氏を魔女にしたててしまったという点です。伝え聞くところによると発言の趣旨は「原爆も落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理でしょうがないなと思っているしそれに対してアメリカを恨むつもりもない。勝ち戦と分かっているときに原爆まで使う必要があったのかという思いは今でもしている。国際情勢や占領状態からすると、そういうことも選択としてはあり得るんだな、ということを頭に入れながら考えないといけない」ということだそうです(読売新聞より)。確かに原爆を「しょうがない」と考えるのはけしからんことですが、発言の前後を考えるとやはりこの「しょうがない」は「歴史として受け入れないといけない」という意味に捉えられるとしか考えられません。氏の経歴は全く知りませんが、大臣になられるお方ですから我々凡人には想像もつかないような修羅場を多数くぐり抜けてきておられると思います。それが言葉尻を捉えて人の揚げ足をとる無能なマスコミに一瞬にして吹き飛ばされてしまった、そんなイメージがあるのです。私も数日前にこの発言の一報を聞いたとき、「とんでもないことを言うバカな大臣がいるんだな」という印象を持ちました。しかし真相を聞いていくうちに「あ、いつものマスコミの魔女狩り報道だったのか」と思うようになりました。確かに国務大臣というのは身辺に一点の曇りもあってはならないし、その思想にゆがみがあってはならないのは事実です。しかし、日々の生活の中で一点の減点もないまま完璧に過ごす人なんていますか?今回の発言の趣旨は思想的にそんなにおかしいものですか?その一部分だけを捉えて国民が大騒ぎをし長崎市長まで首相に意見をつけにご足労をかけさせたのは誰ですか?発言の趣旨は全く正常かつ問題のないものとすればこの騒動の責任は誰が取るんですか?こんな薄っぺらい報道をしていると何が正しいのかの判断基準がなくなりますし、若い人が「偉い人でも所詮そんなもんだんだよな」と人を尊敬しなくなると思います。大衆の知る権利というのが市民権を得て久しいですが、もう少し知らせる側がかしこくならないと社会は混乱しますし完璧主義、減点主義の社会をものの見事に作り上げることになっていくのではないかと危惧します。人気ブログランキングへ
July 4, 2007
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来たる7月29日(日)9時半より高岡市本丸会館にてライフプランセミナーを開催します。今年も高岡市勤労福祉センターさんの招きで講師に迎えていただきました。今回のテーマは「年代別老後のくらしの備え方」といったもので、ライフプラン表を実際に作成して頂きます。今、年金がいろんな角度で取りざたされていますが実際それだけ皆さん老後には不安を抱えていらっしゃることの裏返しだと思います。これに対する対応策をご紹介し受講者の皆さんの不安を少しでも取り除いてあげられたら、と思います。人気ブログランキングへ
July 3, 2007
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昨日いつものようにジムに行って一通り体を動かした後挑戦している1500メートル走をやってみました。いつもは2分置きに走る→歩く→走るを繰り返すのですが昨日はついに歩かずに完走しました。1000メートルを過ぎた時点で大変苦しくなりいつ歩こうかと思っていましたがなんとか無事走りぬきタイムは7分30秒。平均時速12.0キロになります。まだ始めたばかりなので少しずつタイムを縮めていければいいと思っていますが、20数年前に達成したくてもできなかった6分台の壁をいつかは破りたいと思っています。人気ブログランキングへ
July 2, 2007
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毎年3回、地元の浜辺の掃除があります。去年もここで書きましたが、4月と海水浴時期前の7月、海水浴時期が終わった後の8月と浜掃除の行事があります。今終わって帰ってきたところです。今までは一人で行っていたのですが今年からは上の双子が小学1年生になったことから二人とも連れていきました。配られる軍手は大人用なのでブカブカなのにどうしても使いたいということでそれをつけてかえってゴミをつかみにくい中一生懸命拾っていました。今年はそんなに海が荒れてなかったせいなのか、それとも4月にあらかた拾ってしまったのか目立ったゴミはありませんでした。それでもやはり多いのはロープの切れ端や発砲スチロールのかけら、プラスチックトタンのようなもののかけらです。海水浴シーズンが終わった後の8月のゴミ拾いは残念なことにカップラーメンの容器とか花火の燃えカスとかが多くなります。海で遊んだ後の後片付けはしなくていいように各自で持ち帰りたいものです。何はともあれ、子供たちにとっての初めての早起き&ゴミ拾いは海ということもあって楽しかったらしく終わった後のジュースを3人で帰ってきてから飲みました。また行こうね、と3人で誓い合ったのでした。人気ブログランキングへ
July 1, 2007
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