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昨日は無酸素運動の性質と重要さについて説明しました。今日はまた有酸素運動に戻ります。有酸素運動とはウォーキング、ジョギング、クロスカントリー、バイク(自転車こぎのこと)など、単純運動を酸素を取り入れながら数十分繰り返すことのできる運動をいいます。有酸素運動の目的は体についている脂肪を燃焼することにあります。第1回目で説明した例をとるとコップの中にある氷を解かして水にし、水をコップの外に出す作業となります。よくウォーキングなどをするなら15分以上やらなければ意味がないと言われます。これはどういうことかというと、有酸素運動にせよ、無酸素運動にせよ、運動を始めるとすぐに脂肪をエネルギーとして使い始めるのではなくまず、血中に溶け込んでいる糖分を使い始めるのだそうです。それを使い終わると同じく血中に溶け込んでいる脂肪分を使い、それが終わるとようやくおなかや肩、背中、脚などについている脂肪を解かして使い始めるということです。つまり、血中の糖分や脂肪分を使いきり溜まっている脂肪を解かし始めるのが15分ということです。そういえば、私も10年以上前に北海道知床の羅臼岳に登山したとき途中でエネルギー切れで動けなくなったときがありました。同行していたユースホステルの女の子にチョコレートを2個ほどもらって食べるとすぐに動けるようになりました。やはり、糖のエネルギーは即効性があるんですね。ダイエットではこのエネルギーを使いきり、脂肪を解かすという段階を踏むのです。有酸素運動は今日説明したとおり体についている脂肪を解かして汗として体の外に出す運動。無酸素運動は糖分を使って瞬発的な力を出して筋肉を壊して再生のきっかけを作る運動。この2つの運動の意義が分かっていないとつらい運動が十分ダイエットに効果を発揮しないことになります(腹筋を毎日やってるけど痩せない・・・・。腹筋は無酸素運動ですから脂肪を体につけにくくしますが、今ついている脂肪を解かす作用は少ないですから当然ですね)。この2種類の運動をうまく混ぜ合わせて体重をコントロールしていくことが必要ということのようです。人気ブログランキングへ
October 31, 2007
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昨日は体内の脂肪を燃焼する有酸素運動とエネルギーを消化しやすい体を作る無酸素運動(筋トレ)の説明をしました。今日はそのうち無酸素運動とエネルギー消化の仕組みを述べたいと思います。筋肉痛って殆どの人が経験したことがあると思います。急激に普段使わない筋肉を動かすとその部分が痛くなるアレです。アレって、どうして起こるのでしょうか?筋肉は一定以上の負荷をかけるとブチブチって(音はしませんが)切れてしまいます。切れた筋肉はどうなるのかというとつながって再生しようとします。この再生するときには切れる前の筋肉より強くなっています。これを繰り返すことによって筋肉がたくましくなり筋力がアップしていく訳です。この切れた痛みが筋肉痛なのだそうです。ここまで書けば何故無酸素運動(筋トレ)が太りにくい、エネルギー消化型の体を作るのかお分かりでしょう。筋肉の再生にエネルギーを使い、その強化された筋肉を維持するのにカロリーを消費するからです。有酸素運動だけしていれば最初の頃は体の水分が抜けていきますからダイエットの効果は割と感じられるため無酸素運動をやらない方も多いと思います。しかし、有酸素運動をカンフル剤とすると無酸素運動はその名の通り体質改善です。長くダイエットの効果を維持したいと思ったら欠かせない運動要素なのです。人気ブログランキングへ
October 30, 2007
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体重増減のイメージをコップと水と氷で説明しました。また、摂取カロリー>基礎代謝なら体重増加で基礎代謝>摂取カロリーなら体重減少ということも述べました。ですから、基本的にダイエットは基礎代謝と摂取カロリーのコントロールをすることになります。摂取カロリーはよほど大食いでない限りあまり深刻に捉える必要はないように思います。脂っこいものは控えめにし「腹八分目」を心がける程度で十分です。また、水分をカットすると逆効果ですのでしっかりとるようにします。ダイエットというと「食事制限」というイメージが先行していますが、確かに短期的には効果があるように思います。しかし、ダイエットは長期戦。つらい、苦しいことを続けることはできませんから、食事制限はせず基礎代謝を上げることに重点を置くのが正解と思います。さてその基礎代謝を上げる方法ですが、これはトレーニングしかありません。トレーニングと聞くと「あ、朝か夕方に散歩すればいいのね」とか「自転車で通勤通学」「一駅向こうまで歩くようにする」といったことを想像されるかもしれません。これらは確かにトレーニングになりますが、基礎代謝を上げるのに適しているトレーニングではありません。トレーニングには大きく分けて2つあります。一つは「有酸素運動」。その名の通り体内に酸素を取り入れて瞬発力を必要としない運動を長く続けることにより体内の脂肪を燃焼させる運動です。上記の例はすべて有酸素運動になります。もう一つは「無酸素運動」。通称筋トレと呼ばれています。これもその名の通り筋肉を鍛え上げるトレーニングです。腹筋運動、背筋運動、胸筋運動、脚力、腕力などいろいろあります。これらは長時間続ける運動ではなく瞬発的に力を入れる運動で、酸素を必要としない運動です。これが基礎代謝を上げ、脂肪の付きにくい体を作るのです。明日はどうして筋トレは基礎代謝を上げるのかという疑問に迫ります。人気ブログランキングへ
October 29, 2007
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昨日に引き続きダイエットの話です。ダイエットの理屈ですが、コップに水と氷をそれぞれいれてあると思ってください。コップの底には小さな穴が開いており、水がポタポタと落ちています。この氷に例えたものが脂肪です。水は水分です。コップは体です。水は水分ですから何もしなくてもいずれコップから外に出て行きます。しかし、氷は解かさないと外に出て行きません。では、どうすれば氷は解けて外に出て行くのか?簡単です。温めてやればいいのです。これが「体脂肪を燃やす」ということです。このことから体重とは「摂取カロリー(上の例でいえばコップに氷を入れること)」と「基礎代謝(同じく氷を熱で解かすこと)」の2つを天秤にかけ摂取カロリーが多ければ増えますし、基礎代謝が多ければ減るということになります。明日はこの基礎代謝の上げ方と運動について触れて参ります。人気ブログランキングへ
October 28, 2007
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昨日ここでダイエットの話をしましたが、どのようにして痩せたかということを書いて欲しいという声がありましたので何回かに分けて書いていきたいと思います。実は私もダイエットは2回目で、1回目は27歳から29歳にかけて2年あまりで82キロあった体重を63キロまで落としました。このときは若いこともあってひたすら毎日1時間の散歩と食事制限をしていました。このときはちょうど税理士試験の準備で無職だった頃ですから時間は腐るほどありました。ちょっとしたダイエットの理屈を調べようと図書館に通ったこともありました。その後結婚して結婚式のときには65キロだったのがそのうち5年ほどかけて元の82キロまで戻ってしまいました。仕事も殆ど体を動かすことなく極端な運動不足状態が続いてしまったためです。今回のダイエットの目的は全て高血圧の対策にあります。去年の暮れに上160、下110という常況となったためさすがに体をしぼろうと思った訳です。一度やったことがあるので続けてやっていけば必ずまた元の60キロ台になれると思っていましたが、正直、こんなに早く60キロ台になるとは思いませんでした。それに今回は前回と違って仕事をしながらということになりますのでちょっときついかな、と思っていました。ダイエットは継続。分かっているんだけど挫折してしまう。この挫折の原因は多々あると思いますが、理屈が分かっていないことが大きな原因の一つだと思います。明日から何回になるか分かりませんが、ダイエットの理屈、人間の体について少しずつ私なりの理解をご紹介したいと思います。人気ブログランキングへ
October 27, 2007
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また風邪を引いてしまいました。というのも、9月15日過ぎから1ヶ月ほどずっと風邪を引いていたのですが、おとといくらいからまた同じ症状が出始めたのです。夏の疲れと思っていましたが、今年は体重を落としたため肉襦袢も一緒になくなり風邪を引きやすくなったのかな、と思います。今年の2月には82キロあった体重が今では69キロですから無理もないかな、とあきらめています。我々業界はこれからが繁忙期。年末までに講演2回、相続税申告2件、法人税申告7件、年末調整と新人の教育があります。やはり一刻も早く治しておきたいものです。しかし、明日はゴルフコンペであさっては地元青年部会の講演会。しばらくゆっくり休めそうにもありません。人気ブログランキングへ
October 26, 2007
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昨日はお役所仕事の背景のようなものを述べました。今日はお役所仕事の本質について書きたいと思います。政府は国民、市民の全体の奉仕者というタテマエですが、不特定多数のありとあらゆる要望には応えられないためエライ顔をしてそれを跳ね返すことが彼らのやり方になったということでした。では、現代においてその面子はどのように保たれているのでしょうか?ズバリ、お金をばらまくことによって面子が保たれている(?)といえます。例えば、農林水産省の農道を一本整備するのにも本当に必要な道なのか、整備した結果、本当に正しい使い道であったといえるのかどうかなどといったことは全く関係ありません。まさしくお金を使うことが仕事なのです。本来であれば公金を使うのですから、そのお金を使って国民生活の利便に資するというのが目的であり、お金を使うのは手段な訳ですが、何故か手段が目的となっている。なぜかというとお金をばらまくことにより自分達の面子を保たなければならないから。お役所にとって納税者は「金の成る木」です。歳入された税金は「自分のお金じゃないから大胆に使えます」し、その使う金額によって自分達組織の「面子」を保つことにつながります。このように考えますと役人の仕事は「自分達の面子を金によって保つこと」であり「国民全体の奉仕者」というのは単なるタテマエなのかもしれません。こう考えると厚生労働省が人命にかかわる書類を棚ざらしにしておきつっこまれると開き直るというのも合点がいくような気がします。いつからこの国の役人は算術を基準にし始めたのかは分かりませんが、あまりにもお粗末な最近の報道に書きたいことを書かせて頂きました。人気ブログランキングへ
October 25, 2007
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最近、厚生労働省、農林水産省、防衛省などの官僚をはじめとした公務員の不手際が話題となっています。これらは昨日今日始まった体質ではなく、遠い昔から、それこそ聖徳太子の時代以前から役人というのはそのようなものであったと思われます。例えば、厚生労働省の旧ミドリ十字製の血液製剤が肝炎を引き起こしたことを知っていながら公表しないばかりか、感染患者を見殺しにせんとばかりに書類を棚の置くに置きさらしにしておき、市民に指摘されたら笑いながら「あぁ、ありました」と言って担当者が対応したと伝えられている件。事務方責任者もマスコミからその書類の存在を忘れていたのかと問われると「その通りです」と開き直る始末。正直といえば正直なのですが、人の命を何と心得るのかと言われても仕方ないお粗末です。我々も税務署や市役所という役所を相手に仕事していて思うのですが、公務員のつらさ、大変さはお客様を選べないこと。選べないがゆえにどんな人にもそれなりの対応をしなければなりません。中には何を言っても分からない人やカタギでない人もいるでしょう。一応、全ての市民や国民の奉仕者なのですからいちいち細かいことに気を取られていたらやってられないというのが本音でしょう。大衆というのは怖いもので、役所といえどもこれを敵に回してしまうといらぬ仕事が増えたり頭を下げたりで大変な目に会います。だからそれをなるべく回避するということで「武士は食わねど高楊枝」のような気質が知恵として根付いていったのでしょう。もともとは「私達(=公務員)は全体の奉仕者なのだからあなたの言うことに誠心誠意応えてあげたいけど時間などいろんな制約があってできないんです」とあるべきところ、だんだん「あぁ、また訳の分からんこと(又は面倒くさいこと)を言うやつが来た。もう5時前なんだから追い返してしまおう」という対応となりそれが世代から世代に受け継がれて今日に至っているのでしょう。このような仕事の仕方を世間では「お役所仕事」といって揶揄していますが、お客様を選ぶことができないところから来ているのかもしれません。しかし、だからといって薬という人命にかかわる重い責任を負っている国の機関がこのような態度、このような体たらくでは困ります。以前、同社の薬害エイズが裁判になり厚生労働省も少しは考えを改めたかと思いきや、自分達がエリートだと思っているのか、十分に生かされていなかったようです。年金の問題とともに我々の安心を担っている役所だけにマスゾエ大臣も大変でしょうが、頑張っていただきたいものです。明日は農林水産省などについて触れたいと思います。人気ブログランキングへ
October 24, 2007
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昨日、税理士会の支部役員会があってその懇親会の席上で出た話。「最近、偏頭痛がひどくて精密検査に行ってきた」「最近疲れが取れなくて、寝ても寝てもだるい」「子供にうつされた風邪がなかなか治らない」私も頭痛こそないのですが、疲れが9月半ばから続いていますし、風邪も1ヶ月近く治らないことがありました。私だけではなく皆そのような体の異状があるんだな、と変に安心した次第です。酒が入った頭でこの原因をいくつか上げていたのですが、1.今年の夏は異常に暑かったから 2.今年の暑さが10月初頭まで続いたため体が疲れてしまったため というのが原因ではないか?ということでした。これから地球温暖化で特に夏が長くなるという予測があります。くれぐれも夏は無理しないよう気をつけていきたいものです。人気ブログランキングへ
October 23, 2007
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昨日はウチの双子の初めての学習発表会でした。学芸会のけいこも予行演習等を経てバッチリだということのようだったのですが、如何せん小学校1年ですから本番に緊張してしまいトチらないか心配でしたが、二人ともそつなくこなしていました。特に長男の方は知的障害があり特殊学級に通っているので大丈夫かな、と思って見ていたのですが、ステージの上ではとなりの男の子にふらふらしているのをたしなめられながらもちゃんと自分のせりふがいえました。親としては感激の瞬間でした。長男をめぐってはいろいろ心配事が尽きないのですが、昨日特に強く感じたことは長男が学年を問わずいろんな人にかわいがられているということでした。5年生や6年生のお兄さんお姉さんからは「あっちゃん、そんなことしたらあかんよ」とか「あっちゃん、上手やったね」とか。おかげで私自身も「あっちゃんのお父さん」としてちょっと有名(?)だそうです。学校全体で長男のことを見守ってもらっていると感じられ、大変有難い環境にいると思います。先生方も大変だと思いますが、本当によくして頂いています。こういう感謝の念を強く抱いた初めての学習発表会でした。人気ブログランキングへ
October 22, 2007
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税制改正は例年12月15日過ぎに与党税制改正大綱が発表され1月に閣議決定、3月の通常国会で可決承認という手続きを経てなされていきます。逆算するとちょうど今頃が来年度の税制改正の青写真が描かれる時期であり、新聞などにもその内容が小出しに伝え聞こえてくることも多くなってきました。相続税ではいつも言われてきた中小企業の事業承継について自社株の評価を従業員の継続雇用等を要件に8割程度減額するというような改正案も出されているようです。注目の消費税はどうなるのでしょうか。会計事務所としては割と忙しくない時期ですが、来年の改正に向け当局を取り巻く環境は今が繁忙期のようです。人気ブログランキングへ
October 21, 2007
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今月初頭まで暑い、暑いと言っていたと思ったらこの2週間で寒い、寒いに変わりました。雨が降るごとに寒くなるという時期ですが、先日生命保険会社から生命保険料控除証明書が届き「もうこんな時期なのか」と実感しました。今日は土曜日ですが、月に一度の所内研修です。今月は新人も加わったことですし、早めに年末調整をテーマに進めて参ります。資料は去年のを使おうと思っていたのですが、国税庁のHPに早くも平成19年分の年末調整・支払調書の手引きがアップされていましたのでそれを使うこととしました。平成19年分の年末調整はいくつか変更点があります。一番影響の大きいのは税率。地方への税源委譲に伴い所得税の税率が4段階から6段階に増え、税額は少なくなるようになっています。それと定率減税の全廃。去年までの1割引(一昨年までは2割引)は今年よりありません。損害保険料控除も一部を除いてなくなりました。その代わりに地震保険料控除が導入されています。私もそうでしたが、年末調整や支払調書の実務は1年目は何をやっているのか分からないまま終わります。新人の人たちには自分が1年目に分からなかったことを思い出しなるべく疑問点が残らないよう説明するつもりです。人気ブログランキングへ
October 20, 2007
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あさっての日曜日は小学校の学習発表会だそうです。ウチの双子も出し物の劇やバザーのうどんなどを楽しみにしているようです。私たちが小学生の頃は学校祭と言っていたので今でも学校祭というと子供が不思議そうな顔をします。学校祭=学習発表会という構図が頭の中でできていないのでしょう。世代を感じさせられます。昔は土日の二日間でやっていたのですが、今は日曜日の一日だけ。先生方のご苦労を考えるとそれが妥当だと思います。昔の先生方もよく頑張ってやっておられたことだと今更ながらに思います。何はともあれ、一年生の子供たちにとっては初めての発表会ですから緊張とともに一生懸命演じて欲しいと思っています。人気ブログランキングへ
October 19, 2007
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今日は午後から社団法人高岡法人会さんの招きを受けて法人税に関する講演を行います。法人会さんは会員さんが大変熱心で、毎年100名前後の参加があります。例年ですと、テーマを依頼されて2時間ほどお話をさせて頂きそれで終わるのですが、今年は2時間×2日というお時間を頂きました。ですから前後半に分けて2回シリーズとなります。テーマもフリーで与えられたものですから、法人税の基本的な考えかた、それこそ利益の概念から確定決算主義を経て実務上よく勘違いやトラブルのもととなりやすい取引事例をQ&A方式で解説しようと思います。次回の2日目は来月になりますが、消費税も加えていく予定です。さすがに資料も分厚いものとなりました。熱心な聞き手の皆さんを飽きさせたいようなセミナーにできたらな、と思っています。人気ブログランキングへ
October 18, 2007
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パソコンが生活必需品となって久しいですが、覚えることをしなくなったと思います。携帯電話を持ってからというもの、電話番号を覚えることなんてなくなりました。機械にできることは機械にやらせるというのは分かるのですが、人間様が退化していっては困ると思います。人気ブログランキングへ
October 17, 2007
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先日のボクシングの試合で目に余る反則行為で処分が検討されていた亀田大毅選手と父親、兄にJBCから処分が下りました。私自身、ボクシングは嫌いではないのですが、亀田一家が何かにつけちやほやされる報道に嫌気がさしボクシングの試合自体に興味がなくなっていたためこの試合は生で見ていませんでした。昨日、ワイドショーで件のシーンを何度も繰り返し放送されているのを始めてみたのですがあれはまことにひどい。リングという聖域でスポーツマンがとる行為ではないように思えてなりませんでした。本人及び周辺のボクシング以前のところに問題があるのでしょう。この騒ぎで少し注目度が落ちましたが、つい数週間前には女優の沢尻エリカの問題が取りざたされてました。この二つには共通した点があるように思います。まず、両者とも未熟な若者であるということ。それと、傍若無人な振る舞いをしても周囲が「それは個性だから」と容認してきたということ。最後に、両者とも世間には一定の影響力を持っていること。傍若無人な振る舞いとわがままを通すことは全く違います。笑点のメンバーがお客様に向かって「何だ、今日はババァばっかりだな、おい」などと言ってもそれは本人はもちろん、そこに居合わせる人がみんな分かってやっていることですから傍若無人とか失礼とかいうことで問題にはなりません。しかし、これが分かっていない人がやるとどうなるのか。今回のような問題が起こるのだと思います。ここのところには非常に微妙な線引きがあり、20歳そこそこ(亀田選手は18歳ですが)の若者は分かってやっているのか分からないでやっているのか判断しづらいものがあります。分かってやっているのならその場以外ではそのような言動は謹んでいるでしょうが、いずれもそうではないかのような報道がなされています。このことから判断すると両者とも分からないでわがままを通していたということになります。わがままを通しているのを周辺の大人が軌道修正してやる必要があると思いますが、それがなされないまま「個性派ボクサー一家」「個性派女優」などと手を抜いてちやほやしてしまったため今回の騒動となったのだと思っています。いずれにせよ、「分かっているだろう」という思い込みで手を抜くと後でしっぺ返しを食うといういい教訓だったと思います。他人の振りみて我が振り直せ・・・今日から新人が一人事務所に来ます。いい大人でありたいものです。人気ブログランキングへ
October 16, 2007
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昨日は金沢でCFPのエントリー研修がありました。丸一日かけての研修で午前中は講義を聴講し午後はロールプレイングといって何人かで一組になり一人が相談者役、一人がFP役となり実際の受け答えを10分くらいで体験してみるというものをやりました。午後のロールプレイングのテーマは前半後半で2つあり、前半は子供が来年から小学校に上がるという年代の方の生命保険の見直し、後半は来年定年退職を迎えるという方の退職金の運用についてということでした。後半の部分では3人でチームを組み、相談者、FP、傍観者という立場で進めていったのですが、この中に本当に59歳という方がいらっしゃり、今悩んでいることについて本音を教えて下さいました。60を過ぎるとなかなか贅沢をする体力がなくなってくるから夫婦が生活していくには年金とある程度のたくわえがあれば心配ない。しかし、本当にお金がいるのはそれ以外のところなんだとおっしゃいます。子供さんも結婚されて、家のローンも終わればあとは何なんだろう?と思って聞いておりましたところ、まずは孫にかかるお金だそうです。外孫であっても、行けば何かを買ってやりたくなる。これは全く惜しいとかもったいないとか思わないそうです。もう一つは冠婚葬祭。ご近所の方ならそうでもないのですが、自分の伯父や伯母など自分の親と並んでご高齢の身内が亡くなると葬儀に5万、花代に2万、四十九日に3万。おいやめいが結婚すると10万。すぐに10万単位のお金が出て行くというのです。30代で親も健在な我々には想像もつかないような世界ですが現実に起こることなのです。身内にかかるお金ですから払えないともいえません。FPのテキストにも書いてないような貴重な声を聞かせていただきました。CFPの登録は昔なら試験合格だけでよかったのですが、去年の秋に合格した人からこのエントリー研修が義務付けられました。正直、面倒だなあと思っていたのですが、このような実務の本音などをお聞きする機会に恵まれ、中身の濃い研修になったと思います。人気ブログランキングへ
October 15, 2007
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昨日からセ・リーグのクライマックスシリーズが開幕しました。セ・リーグのプレーオフは史上初とのことですが、もともとパ・リーグで始まったこのプレーオフの意味合いには疑問を呈する声が当初からありました。日本シリーズ出場権をかけて試合をするということですが、長いペナントレースを戦い優勝したチームが日本シリーズに出場し真の日本一を争うことに横槍を入れるようなこのシステムに苦言を呈するものです。このシステムはアメリカのメジャーリーグを真似たものだと思いますが、向こうとは事情と意味合いがかなり違います。向こうは2リーグ制とはいえ、国土があまりにも広いため移動をなるべく合理的にするよう東・中・西の3地区に分け、なるべくその地区内での対戦が多くなるよう工夫されています。自然、その地区内で順位を争い、地区優勝チームによるプレーオフでリーグの覇者が決まる仕組みとなっています。現在では3チームによるプレーオフではチーム数が中途半端であることから各地区2位のチームのうち最も勝率の高いチーム(今年でいえばア・リーグはニューヨーク・ヤンキース、ナ・リーグはコロラド・ロッキーズ)をワイルド・カードということでプレーオフに出場することになっています。このような事情で海の向こうのプレーオフは行われているのですが、ワイルド・カードを除いては優勝チームが覇権を争っていることには違いありません。では、我が国のプロ野球チームは何ゆえにプレーオフを争うのか?去年までのパ・リーグのプレーオフはこのプレーオフの勝者をリーグ優勝としていたため、それ自身に意味はあったと思うのですが、長いペナントレースの価値がなくなってしまうとして今年からセ・パ共にペナントレースの覇者はリーグ優勝としたことからこのプレーオフの意味合いが薄れてしまいました。やはり究極のところ、日本シリーズの出場チームを決める意味合いよりお金の方が優先なんでしょうね。それ以外に説明のしようがありません。最近の不可解な会社などの違法行為も何かこれに似たようなものが源流にあるような気がしてなりません。使命や「こうあるべき」というのが二の次にされお金が目的になってしまっている。このような行動の意味合いは必ず不可解です。説明がそれ以外につきません。昔からこのようなことは多々あったのでしょうが、このようなことが最近目に余るようになってきたと思うのです。人気ブログランキングへ
October 14, 2007
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平成18年度税制改正で導入された特殊支配同族会社の役員給与の役員給与の損金不算入の規定。所得税の給与所得控除を悪用して法人・所得の各税をトータルして税負担を軽減することを許すまじとして結果として法人の担税力のないところに課税することとなった天下の悪法といっていいでしょう。政府もそのことを認めたのか、平成19年度税制改正ではこの適用法人を絞り込んでいます。もともとが魂のこもっていない、「取れるところから取ろう」という姿勢が明らかなこの制度ですが、またこの制度の欠陥を発見してしまいました。この規定は特殊支配同族会社の業務主宰役員(カンタンに言えば社長と思って頂いて結構です)が会社から給与を取る際、社長の所得税の計算上控除される給与所得控除額という必要経費のようなものを法人の所得に加算しなさいよ、というものですが、その社長が2つ以上の特殊支配同族会社から業務主宰役員として給与を取っていたら、まず、それらの会社から受領した給与を合算し、その合算額に見合う給与所得控除額を求め各会社に均等配分して所得に加算する金額を決めることになっています。当然、1社で計算するよりも2社、3社で合算、均等配分した方が1社あたりの加算額が減りますから税負担も軽くなります。ところが、この税負担を軽くする2社、3社で合算することは期限内申告でないと認められないというのです。特殊支配同族会社をいくつも持っていて、期限を過ぎてから「あ、もう1社あった」ということに気付いても救済措置はありません。税法は計算が間違っていたら1年以内に限り正しい計算をしなおして多く納めた税金を返してもらえる制度がありますが、この部分については実体とは違う計算をしていてもそれが間違いだとは認めてもらえないのです。もともと欠陥のある制度にこのような仕打ちをするような仕掛けがなされているというのは大変に腹の立つことで、立法者の良識が改めて問われる気がしました。今回の税制改正でこの適用を受ける会社はうんと少なくなりましたが、それでもこの悪法の餌食(?)となる会社はウチのお客様にもいらっしゃいます。誰が見ても納得のできないこの制度。一刻も早く全廃して欲しいものです。人気ブログランキングへ
October 13, 2007
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私の住む地域では大体10月に保育園の新規入園の申し込みをします。保育園では所得に応じて保育料を決めているため、源泉徴収票か確定申告書の控えを提出することになっています。私も今年からしばらくはこの提出をしなくてよくなるためやれやれ、と思っていたのですが、事務所の従業員から「これ、書いて下さい」との申し出があり今年もこの時期になったか、と思った次第です。所得税の申告書は3枚複写になっていて、1枚目は国税である所得税の申告書、複写の2枚目は住民税の申告書、3枚目は納税者の控えとなります。上から2枚をまとめて税務署に提出するのですが、住民税の申告書である2枚目については税務署から各市町村役場に送られることになっています。源泉徴収票についても4枚複写となっており、上から1枚目と2枚目は給与支払報告書として各市町村役場に、3枚目は支払調書として(提出の必要のある人だけ)税務署にそれぞれ給与の支払者が送付し、4枚目は源泉徴収票として納税者に交付されます。いずれにしても市町村役場はその人の所得を把握することができるようになっています。これにより住民税や国民健康保険税の計算をしたり、(妙な言い方をすれば)お金持ちとそうでない人の線引きを行ったりしているのです。市町村役場にとってこのお金持ちとそうでない人の線引きというのは大変重要なことで、各種補助政策や公営住宅の家賃や保育料などの決定、さらに育児手当の支給の可否などの判断材料となります。事業所得などがある人は特別償却と特別税額控除の選択ができる人がいらっしゃいますが、特別償却はその年の所得を圧縮する働きがあります。上記のことを考えると税額控除より特別償却の方が支出を抑えられたりすることもありますから選択には一考の余地があると思います。昨日、事務所の従業員が保育園の提出書類を持ってきたことからこのようなことが頭をよぎりました。人気ブログランキングへ
October 12, 2007
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昨日、相続税の仕事をしていて改めて感じたことがあります。今更言うまでもないのですが、法人決算の正確性です。法人の決算はいろんなところに使われます。銀行の融資に関する情報として、法人税や法人住民税・事業税の申告の基礎として、そして相続の際の株式評価の基礎として。今回の相続では被相続人の方が会社の株式を所有しておられたばかりでなく、会社に債権をお持ちだった(いずれも同族会社にはよくあることです)のでその債権額も遺産となりますので貸借対照表を正確、適正なものにしておく必要性が改めて認識された次第です。さて税務調査についてですが、税務調査を行う部署は法人課税、個人課税、及び資産課税の3部門となっており、それぞれ担当の調査を行う訳ですが、相続税は資産課税の担当になります。相続税の申告は所得税や法人税の申告内容の確認が必要となる場合もありますから今の例のように同族会社の持ち株が遺産としてある場合などには資産課税の調査官が法人の申告書や決算書も見ることがあります。しかし、これまでは資産課税の調査官が法人の税務調査をすることはありませんでした。管轄外だからです。しかし最近では税務調査も合理化が進み、総合調査という方式が導入され始めています。総合調査とは関係する申告の調査を全て一人で行うことができるもので、資産課税の調査官が法人の調査をすることも可能な訳です。本来、あるべき税務調査の姿なのかもしれません。法人課税の見方、資産課税の見方の両方に適合するものとしていかなければならないなど益々、法人決算の重要性が増すような気がします。人気ブログランキングへ
October 11, 2007
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いつか出ると思っていましたが、こんな形で出てくるとは思いませんでした。熊本国税局や大阪国税局が公共下水道事業などに対して総額8億円の消費税を過大徴収していたという報道がなされました。もともと、消費税は売上税といった方が解釈はしやすいと思うのですが、売ったものの5%から前の流通の段階で課された5%(つまり、仕入や経費などの5%)を差し引いた残りを国に納めることにより最終消費者が結果的に5%負担するという形の実にスマートで簡単な税法であるはずです。ということは2年前の売上が1千万円以下の免税事業者を除いては公共的な事業者に対しても消費税の納税義務は及ぶことになります。しかし、今回の国税局のミスは特定支出という公共的な事業者のための特例の解釈違いでした。これらの業種は補助金や寄付金、今回のような他会計からの繰入金などがある業者についてはこれらの補助金などを経費に回すことになるため、売上の5%から仕入の5%を差し引きすると仕入の5%の方がはるかに大きくなってしまい、常に還付申告となることから「ただでさえ補助金などの恩恵に預かることができる事業者に消費税の還付とは何事か」ということで仕入の5%の一部しか控除を認めていないのです。このことから分かる通り、消費税は預かった5%と支払った5%の差額を納めるだけの簡単な税金だったはずなのにコトによっては大変にフクザツなものとなっているのが分かります。簡易課税しかり、課税売上割合95%未満の場合の計算しかり、調整対象固定資産の調整しかり、棚卸の調整しかり。帳簿等の保存義務も含めいつか消費税のアラが指摘される日が来ると思っていました。国税局も解釈を間違えるこのフクザツな消費税。およそ税金というものは公平性を求めるとフクザツになるものですが、消費税はこの公平性ということは考えなくていい(?)ことになっていますのでこれを期にもっと簡素な税法となるよう働きかけていきたいものです。ところで今回の報道では「国税局が8億円過大に課税」というようなことが言われていますが、消費税は申告課税なので国税局が税額を計算するのではないと思うのですが、このことについてコトの真相をご存知の方がいらっしゃったらお教え頂けるとありがたいです。人気ブログランキングへ
October 10, 2007
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来年の公認会計士試験からその内容や日程などが変わるそうです。我が国の会計監査の精度を高めるために有能な人材を幅広く集めることに重点が置かれているようです。試験内容については暗記中心から応用力中心に、日程については平日3日間から金・土・日の3日間になるそうで一般社会人が受験しやすくなるよう配慮されたものだとか。条文暗記の苦労を取り去るために試験で民法などの条文の冊子が配られるそうです。これらは明らかに業界の活性化につながる人材確保を目的としたものでその強い意志が見て取れます。我々の業界とは違い、一般に国家試験を通るしか公認会計士になる方法はないのですからその入り口である試験制度を改革しようとするのは当然といえば当然かもしれません。誰のための試験制度なのか、それを踏まえてどのように社会に貢献していくのかを考えると自然と答えが出てくると思います。若い人達は暗記中心で狭き門とされ、今や公認会計士試験よりある意味難しいと言われる税理士試験より、税理士の資格がもれなく付いてくる公認会計士試験を目指す傾向が増す増す強くなるのではないでしょうか。若い人がいなくなる業界は先は長くありません。試験制度もそうですが、全体的に業界が変わっていかないと未来は暗いものとなるような気がします。人気ブログランキングへ
October 9, 2007
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夏バテっていうんでしょうか、体の調子がここ1ヶ月ほどよくありません。どれだけ寝ても眠たいし、疲れもとれません。という訳で、久しぶりに3連休(実質、2連休ですが)をぐうたらさせてもらっています。今日も今起きたばかりで今日の予定もありません。昨日も一日ぐうたらで、唯一したことといえば競馬のネット投票。毎日王冠の3連複を仕留め万馬券にほくほくしてました。今年の夏も減量に励むなど体に無理のかかることをしたのでその反動だと思っています。今までは当たり前にやってきたことももう体が耐えられなくなっているんですね。いつまでも若くない。少し体に気を遣ってやろうと思う今日この頃です。人気ブログランキングへ
October 8, 2007
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昨日は仕事が早く終わったので子供達を連れてアルペンスタジアムまで北信越BCLの富山サンダーバーズ対石川ミリオンスターズの首位攻防戦を観てきました。天王山の大一番とあって、8千人を超す観客があったそうで、今年の4月に開幕して以来1試合入場者数の新記録となったそうです。試合は富山が1-0のリードで迎えた9回表、石川の連続安打とエラーで1点を返され結局1-1の引き分け。勝てなかったのは残念ですが、首位は守ることができたのでまぁ、よしといったところでしょうか。それでも首位富山と2位石川のゲーム差は1。北信越BCLの順位は勝ち数より勝率を優先するので引き分けの多い石川が今のところ有利といえば有利かもしれません。開催もあと2週間を切ってまだマジックが出ていないという混戦状態ですからファンとしては面白いところです。それにしても、日本海側のどちらかというと保守的で遊びの少ない地域にプロ野球で活躍した監督、コーチを招聘してそれなりに盛り上がりを見せている北信越BCL。来年からは群馬と福井のチームを加入させ6チーム体制になるのを機にリーグの名称も変わるようです。今年のチャンピォンは初代チャンピォンであると同時に唯一の「北信越BCLチャンピォン」となる訳ですから、現在首位を走っている富山サンダーバーズには是非頑張ってもらいたいものです。秋風吹けども熱い首位争いを繰り広げる北信越BCL。日程もあと少しになりましたが、最後まで目が離せないものとなっています。人気ブログランキングへ
October 7, 2007
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はっきりと何月何日からとはいえませんが、ウチの事務所が開業からの第1章、初めて人を雇ったときからの第2章に引き続き第3章に突入した感があります。新章に突入したときは今までやったことのない仕事をやることになるのと同時に、必ず価値観の転換を伴います。第3章は「組織」でしょうか。ようやく事務所が組織らしく動き出すことになります。これは既に私一人の力で事務所全体の仕事をすることができなくなっていることを意味します。今日は土曜日ですが、午後から2人の入所希望者の面接があります。新章「組織」の一員として一緒に歩いていく仲間探しの日です。人気ブログランキングへ
October 6, 2007
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今季限りで現役引退と退団の決まっている古田捕手兼監督。南海ホークスの野村捕手兼監督(現東北楽天ゴールデンイーグルス監督)以来ということでしたが、最近、現場とそれを監督する立場を兼任することの大変さが身にしみてよく分かるようになってきました。ここ2ヶ月ほど新しく事務所に入った人に仕事を教えるということで一緒に現場回りをしています。本来、人に任せるべきところ、一人従業員が退職していったのでそれもままならないということです。自分と新人でお客様の資料をまとめては入力に回し出力を新人にさせてそれをチェックするということをひたすら繰り返しています。他の従業員の仕事のチェックもあります。私固有の仕事ももちろんあります。そう考えると、古田捕手兼監督のご苦労というのは想像を絶するものがあると思います。我々にはマスコミやファンの注目というのはありませんし、移動もない。選手の調子や故障ともうまく付き合いながら今日勝てば何位だ・・・などというプレッシャーの中で365日を自らのトレーニングや練習とともに過ごすというのは12球団ありといえども彼ただ一人なのです。これからの進路についていろいろ騒がれていますが、パ・リーグの近鉄問題も実質一人で立ち向かったようなものでしょうし、今はただそっとしてゆっくりさせてあげればいいと思います。人気ブログランキングへ
October 5, 2007
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9月16日にひいた風邪がまだ治りません。周りにも子供からもらったと思われる風邪を引いている人が少なくないのですが、聞いてみると大体共通した症状が出ているようです。まず、今回の風邪は治りが遅いこと。私もかれこれ3週間目に突入していますが、困ったことに長引くようです。また、微熱が出るのと咳が出るのが特徴のようです。この咳というのがやっかいで、徐々に体力を奪っていきます。私も今では夜にまで仕事を持ち込むことができない状態になっています。何はともあれ、繁忙期でなくてよかったです(といってもウチの事務所は今が繁忙期のようなものですが・・・)。早く治して元気に過ごしたいものです。人気ブログランキングへ
October 4, 2007
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最近、事務所のメンバーが入れ替わったこともあり自分自身、現場仕事に没頭しています。人にモノを教えるというのは大変なことで、一からとなるとなおさらです。昨日、読売ジャイアンツがセ・リーグ優勝を決めました。テレビで中盤以降を観戦していましたが、最後の最後は相手のエラーも手伝って何ともあっけない幕切れだったように思います。しかし、ここまでたどり着くのがドラマ。ノーアウト1塁から鈴木が牽制タッチアウト。痛恨のミスが出たのですがここからが「紳士軍団」とは思えないような泥臭い試合運びで最後まであきらめないという姿勢がありありと出ていました。ワンアウト1塁から二岡にまさかの送りバント。安部敬遠のツーアウト1、2塁からピッチャーのグラブをかすめる内野安打(ピッチャーが手を出さなかったら2ゴロで試合終了だったと思われる)で満塁とし、最後も内野安打⇒悪送球。やはり、体裁にこだわらず全力で一つのことを成し遂げようとしたことが結果に結びついたのでしょう。我が事務所も現場主義を採っています。能書きでどうにでもなる世界なのかもしれませんが、それに凝り固まったとき事務所の衰退が始まると思うのです。人気ブログランキングへ
October 3, 2007
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税務調査官は法人税申告書のどこを見ているのか?そもそも税務調査はどのような会社に入るのか?しかして、その調査先選定の手続きは?そういった素朴な疑問にお答えすべく、東京御茶ノ水のFPステーションさんから今月そのテーマでの3本セットのテープが今月発売になります。私もこの仕事を頂いたときから国税OBの税理士先生何名かにいろんなことをお聞きし、書籍もいくつか参考にしながら2ヶ月ほどかけて原稿を作り上げてきました。暑い夏のさなかに収録をし、発売に至ったことは喜びもひとしおです。お客様が調査先になるべく選定されないようにするにはどのようにすべきか?ヒントをつかんで頂ける一本となっていると思います。人気ブログランキングへ
October 2, 2007
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今日から郵便局が民営化してスタートするということでここ数日話題になっています。我々業界に関係するこの影響を考えてみました。実生活では株式会社郵便局が窓口となり一本化されるのであまり影響は受けないと思うのですが、我々が税務署などに提出する申告書などを郵送する際には少し影響があるようです。去年の解散総選挙は郵政民営化を焦点として争われたのですが、そのときから「確定日付の問題はどうクリアするんだろう?」と思っていました。確定日付というのは分かりやすくいうと「当日消印有効」というアレです。郵便局の確定日付は民間ではなく一般に公平中立な公務員だからということで認められてきたと思うのですが、これがどうなるかという疑問があったのです。一応、完全民営化されてからもこの取扱は基本的に変わらないようですが、郵便小包などは信書に当たらないこととされたため、小包は「当日消印有効」とはならないようです。我々が郵送する申告書も「当日消印有効」となる書類ですが、注意が必要です。人気ブログランキングへ
October 1, 2007
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