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世界の哲学者が考えている現代的テーマを広く浅く紹介した本。
IT、AI、バイオテクノロジー、クローンとかの現代の旬なテーマに対する哲学者の意見をちょろっと紹介している。サンデルとかのキャッチーな哲学者を取り上げているので、ミーハーな人とか世間話のネタがほしい人とかには面白いかもしれない。各テーマを掘り下げているわけでもないし、各哲学者の意見に対して反論があるわけでもないし、主張を並べただけという感じで個人的にはあまり面白い点がなかった。
こういう「世界」という言葉をタイトルにつけている本で紹介するのはたいてい欧米人だというのが不満で、アジアやアラブやアフリカに哲学者はいないんだろうかと思ってしまう。あるいは宗教家は哲学者扱いされてないんだろうか。あと太字であちこち強調しているテンプレ的な軽い本のレイアウトで、いかにもダイヤモンド社だね~という感じ。
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