バレンタインデーは3世紀頃ローマに実在したキリスト教の司教バレンチノ(バレンタイン)を指していて、バレンタインデーが恋人たちの日とされたのはこのバレンチノが処刑され殉教者となった命日と、もともと2月14日と15日に行われたローマの恋人たちの祭りが意図的に合わせられたと考えられています。 時の政策に違反したこのような行為のためにバレンチノは西暦270年、2月14日に処刑されてしまいましたが、彼は死ぬ前に「あなたのバレンチノより」と署名した手紙を彼女に残したそうです。 これがバレンタインカードの始まりで、今でも欧米の人はバレンタインカードに「From Your Valentine(あなたのバレンタインより)」や「To Be My Valentine(私のバレンタインになって)」などと書きます。 日本での歴史は比較的浅く、昭和11年、関西の製菓会社が初めて外国人向けにバレンタインチョコレートの広告を出しました。 その後、昭和33年に東京の製菓会社が初めてデパートでバレンタインフェアを開催しました。が、馴染みのない習慣のため総売上はなんと170円だったそうです。 それでもあきらめず、チョコレートをハート型にしたり「女性から男性に」という提案をするなど試行錯誤を続け、製菓業界全体の積極的な参入と売り出しが功を奏して1970年代頃のティーンエイジャーを中心として可愛い告白の習慣として徐々に広まっていきました・・・。