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2026年04月16日
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カテゴリ: バブル世代考



(2008年にこれと似た運慶作坐像がクリスティーズで18億円で落札されたが、落札者は真如苑だったことから、真如苑像と呼ばれているらしい。)つまり今ならこの像は40億円は下らない。


2月28日のアメリカ・イスラエルによるイラン攻撃開始から47日間が経過した。4/8からの2週間の停戦期限が22日に切れるため、再協議が模索されている。

前回、4/11の停戦協議が不調に終わった際に、アメリカのバンス副大統領とイランのアラグチ外相、ガリバフ国会議長の他、イランから70人もの専門家や交渉団がパキスタン・イスラマバードに来たそうだ。イランは本気だったし、新政権はこの2人を幹部に含んだ穏健な共和国になる?のだろう。
アメリカはイランの体制は既に転換したと盛んにアピールしている。実際はどうなのか?どれだけ過激なグループが力を持っているのか?

2月28日の空爆初日にハメネイ師とその親族が殺害され、後継者となるモジタバ師も顔と脚に重大な損傷を受けていると言われている。

この戦争の根底にあるのは2023年10月7日に起きたレイム音楽祭虐殺事件である。
1000人を超えるハマス戦闘員がイスラエルに越境し300人を殺害、50人から100人の人質をガザ地区に連行した。
その後のイスラエルの何十倍返しのガザ地区への攻撃は周知のとおりで10000人以上のパレスチナ人が死んでいるのだが、レイム音楽祭の事件はハマスとヒズボラを支援するイランの革命防衛隊が後押し・承認していたことは間違いがない。イランの革命防衛隊は20万人の過激派組織であり、ハメネイ師と一体化しているのでイスラエルはハメネイ師を殺害しても何の問題もないと考えていたし、今回の戦争中に革命防衛隊の海軍司令官でホルムズ封鎖の実行責任者の、アリレザ・ダンギシリ氏を殺害、エスマイル・ハティム情報司令官も殺害している。イスラエルは革命防衛隊の有力幹部をそのほかにも多数殺害していて、何の問題もないと考えている。
 ふと、我々遠くの日本人の感覚だと空爆で他国の重要な人物を殺害するという事が何か卑怯でやってはならない感じがするのだが、イスラエルはそうではない。
 音楽フェスの復讐だから誰を殺そうが問題はない。司令官の後継者になればそいつもすぐに殺す!とイスラエルは言っている。また向こうの感覚だとそれは脅しでは無い。

イスラエルは復讐の怨念が凄すぎる。怖い国である。とにかく革命防衛隊を無力化する事を最優先している。

イスラエルとアメリカの目的はイラン政権の転覆=新政権の誕生であるが、これまでのイラン政権とは宗教指導者ハメネイ師と密接につながった革命防衛隊が実権を掌握していたから、アメリカの停戦合意には、表向きは「核開発の放棄」「ホルムズ海峡の開放」と言っているが裏面では「革命防衛隊の解散」+「親アメリカのイラン新政権の発足」が入っていると思われる。

とはいえ、アラグチ外相らが、革命防衛隊の解散などを革命防衛隊の中堅幹部連中に対して説得できるはずがないから、
裏でたとえば反政府勢力の革命などを利用して2026年中に解散または無力化することでアメリカ・イスラエルと手打ちをして、また、モジタバ師のロシア亡命とか無力化にも手打ちをして、そうすればアラグチ外相とかアッバスさんがリーダーとなる新政権を認めてあげるよ、それでいいよね?的な合意がなされると思う。

イラン革命防衛隊が黙って解散または静かになることは無いが、イランでは活動出来なくなるから武闘派はイエメンとかイラクとかレバノンとかシリアに散り散りに行くのかもしれない。武闘派では無い隊員はイランで普通の市民に戻って平和に暮らすのかもしれない。

イラン側の交渉団にも何らかのお土産がないとまとまらないから、アメリカからは経済制裁の段階的解除とか核濃縮の平和的利用許可とか復興支援金の支出(賠償金)などが考えられる。

困るのはロシアと中国だろう。






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最終更新日  2026年04月29日 22時58分08秒
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