PR
Calendar
Category
Comments
Keyword Search

| 項目 | 金額(万円) |
|---|---|
| 預貯金 | 非公開 |
| 投資信託 | 500 |
| 月収入 | 35 |
| 月支出 | 27 |
・59歳までの毎月の支出は現在と変更が無い。
・60歳〜69歳は支出が減って毎月20万円を想定。
・70歳〜95歳は自身の介護費用を加味して毎月36万円を想定(※)
・60歳で定年を迎える。
・65歳までは無収入、貯蓄や非リスク資産で生活。
・66歳から年金14万円受け取りながら95歳まで生きる前提。
として将来必要な資産を計算します。
※36万円/月の内訳父親が入居している特別養護老人ホームは入居費用が16万円/月かかっているのを参考に、白たぬがホームに入居していても残された家族の生活費20万円/月を加算しました。
白たぬは将来必要な資産を、前期高齢期(60〜69歳)と、後期高齢期(70〜95歳)に分けて考えました。
■前期高齢期(60〜69歳)に必要な資産
| 年齢 | 期間 | イベント | 毎月の資産内訳 |
| 60〜62 | 2032年10月〜 | 定年退職 | 退職金(10万円)+個人向け国債10年変動型(10万円) |
| 62〜65 | 2034年7月〜 | iDeCo利用 | iDeCo(10万円)+個人向け国債10年変動型(10万円) |
| 65〜65 | 2037年5月〜 | $建て債券利用 | 米国債($900)+個人向け国債10年変動型(10万円) |
| 66〜69 | 2038年2月〜 | 年金受給開始 | 年金(14万円)+米国債($900) |
以下は資産内訳の根拠説明です。
・退職金:220万円を受け取り、10万円/月 × 22ヶ月を想定。
・個人向け国債10年変動型:10万円/月 × 64ヶ月を想定。
(楽天証券より引用)
根拠はこちら。毎月2.3万円を10年間、年利4%で積み立てた場合。
(みらい電卓より)
∴iDeCoの必要資産:2.3万円 × 12ヶ月 × 10年 = 276万円
・ドル建て債券:$900 × 56ヶ月を想定。
(SBI証券より引用)
L0095米国国債(ストリップス債)は2037年5月に$10,800($900 × 12回)戻ってきます。
1$ = 111.1円の場合、$900 = 100,000円になります。
こちらの米国債は$100あたり、$58.24で購入しました。
つまり$6,289.92で$10,800分の米国債を購入できました。
購入にかかった費用は911,032円です。
このような米国債を、$900 × 56ヶ月分に到達するまで買い続けます。
∴ドル建て債券の必要資産:461万円(実績値)
■後期高齢期(70〜95歳)に必要な資産
| 年齢 | 期間 | イベント | 毎月の資産内訳 |
| 70〜95 | 2042年2月〜 | 投資信託切り崩し開始 | 年金(14万円)+投資信託(22万円) |
以下は資産内訳の根拠説明です。
(みらい電卓より)
∴投資信託の必要資産:4,296万円
■将来必要な資産合計は
<前期高齢期>
・個人向け国債10年変動型:640万円
・iDeCo:276万円
・米国国債:461万円
<後期高齢期>
・投資信託:4,296万円
<合計>
将来必要な資産合計は5,673万円
前期高齢期に必要な資産、1,377万円については、既に個人向け国債、iDeCoを開始しているので、淡々と続けていきます。
後期高齢期に必要な資産、4,296万円を70歳までに用意するには、毎月何万円、何年間積み立てれば良いのか、別のブログ記事でまとめます。
なお70歳から投資信託の切り崩しを開始したのは、投資信託をできるだけ長期保有したかったからです。
一般的にS&P500などの投資信託を長期保有すると、資産がマイナスになる確率が減ると言われています。(下表参照)
| 保有期間 | 年平均リターン |
|---|---|
| 10年 | -1.4%〜20.1% |
| 15年 | 4.2%〜18.9% |
| 20年 | 6.5%〜17.9% |
長期保有すれば年平均リターンは10%に収束されると言われているので、投資信託の切り崩しをできるだけ遅らせたいと考えました。
皆さんの投資の第一歩の助力となりましたら、嬉しいです。
【Step3】老後の生活費から将来必要な資産… 2025.01.05
【Step3】月々の支出から、将来必要な資産… 2024.05.25
【Step3】月々の支出から、将来必要な資産… 2024.05.05