52歳サラリーマン、老後の資産を作るまで

52歳サラリーマン、老後の資産を作るまで

PR

Profile

白のたぬきち

白のたぬきち

Calendar

Comments

コメントに書き込みはありません。

Keyword Search

▼キーワード検索

2024.09.02
XML


こん〇〇わ! 白たぬです。

過去のブログ記事
【Step3】月々の支出から、将来必要な資産(金額)を計算する。 ~老後2000万円問題~
では、Aさん(35歳)を例に、
・毎月の支出が現在と変更なし。
・60歳で定年を迎える。
・64歳までは無収入。
・65歳から年金14万円受け取りながら95歳まで生きる前提。
として将来必要な資産を計算しました。

今回は白たぬの場合の案をまとめます。(以下は一案であり、皆様にお勧めしている訳ではありません。)


項目 金額(万円)
預貯金 非公開
投資信託 500
月収入 35
月支出 27


・59歳までの毎月の支出は現在と変更が無い。
・60歳〜69歳は支出が減って毎月20万円を想定。
・70歳〜95歳は自身の介護費用を加味して毎月36万円を想定(※)
・60歳で定年を迎える。
・65歳までは無収入、貯蓄や非リスク資産で生活。
・66歳から年金14万円受け取りながら95歳まで生きる前提。
として将来必要な資産を計算します。

※36万円/月の内訳父親が入居している特別養護老人ホームは入居費用が16万円/月かかっているのを参考に、白たぬがホームに入居していても残された家族の生活費20万円/月を加算しました。


白たぬは将来必要な資産を、前期高齢期(60〜69歳)と、後期高齢期(70〜95歳)に分けて考えました。

■前期高齢期(60〜69歳)に必要な資産 

年齢 期間 イベント 毎月の資産内訳
60〜62 2032年10月〜 定年退職 退職金(10万円)+個人向け国債10年変動型(10万円)
62〜65 2034年7月〜 iDeCo利用 iDeCo(10万円)+個人向け国債10年変動型(10万円)
65〜65 2037年5月〜 $建て債券利用 米国債($900)+個人向け国債10年変動型(10万円)
66〜69 2038年2月〜 年金受給開始 年金(14万円)+米国債($900)


以下は資産内訳の根拠説明です。
・退職金:220万円を受け取り、10万円/月 × 22ヶ月を想定。
・個人向け国債10年変動型:10万円/月 × 64ヶ月を想定。

(楽天証券より引用)

第150回は2032年10月に返ってきます。それまで毎年、半年に1回、利息が入ります。
日銀が金利を上げたので、それに伴って国債の金利も上昇します。
これを白たぬが55歳になるまで毎月10万円分購入継続すると、10年後に10万円が帰ってきます。

∴個人向け国債10年変動型の必要資産:10万円 × 64ヶ月 = 640万円




 根拠はこちら。毎月2.3万円を10年間、年利4%で積み立てた場合。

(みらい電卓より)


∴iDeCoの必要資産:2.3万円 × 12ヶ月 × 10年 = 276万円


・ドル建て債券:$900 × 56ヶ月を想定。

(SBI証券より引用)

L0095米国国債(ストリップス債)は2037年5月に$10,800($900 × 12回)戻ってきます。
1$ = 111.1円の場合、$900 = 100,000円になります。

こちらの米国債は$100あたり、$58.24で購入しました。
つまり$6,289.92で$10,800分の米国債を購入できました。
購入にかかった費用は911,032円です。
このような米国債を、$900 × 56ヶ月分に到達するまで買い続けます。


∴ドル建て債券の必要資産:461万円(実績値)


■後期高齢期(70〜95歳)に必要な資産

年齢 期間 イベント 毎月の資産内訳
70〜95 2042年2月〜 投資信託切り崩し開始 年金(14万円)+投資信託(22万円)


以下は資産内訳の根拠説明です。

(みらい電卓より)


∴投資信託の必要資産:4,296万円


■将来必要な資産合計は

<前期高齢期>
・個人向け国債10年変動型:640万円
・iDeCo:276万円
・米国国債:461万円

<後期高齢期>
・投資信託:4,296万円

<合計>
将来必要な資産合計は5,673万円


前期高齢期に必要な資産、1,377万円については、既に個人向け国債、iDeCoを開始しているので、淡々と続けていきます。

後期高齢期に必要な資産、4,296万円を70歳までに用意するには、毎月何万円、何年間積み立てれば良いのか、別のブログ記事でまとめます。

なお70歳から投資信託の切り崩しを開始したのは、投資信託をできるだけ長期保有したかったからです。
一般的にS&P500などの投資信託を長期保有すると、資産がマイナスになる確率が減ると言われています。(下表参照)

保有期間 年平均リターン
10年 -1.4%〜20.1%
15年 4.2%〜18.9%
20年 6.5%〜17.9%


長期保有すれば年平均リターンは10%に収束されると言われているので、投資信託の切り崩しをできるだけ遅らせたいと考えました。
皆さんの投資の第一歩の助力となりましたら、嬉しいです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.12.29 09:58:39
コメント(0) | コメントを書く
[【Step3】月々の支出から、将来必要な資産(金額)を計算する。] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: