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6月のブルースフェスへの出演がいよいよ決定したのでお知らせだよ。 2年ぶりのココとのメイン・ステージ、そしてJ.W.ウイリアムスとのGibson Stageも決定して、2日連続のブルースフェス出演だよ。 ******************************************************** ■6/7(木)Petrillo Music Shell (Main Stage) with Koko Taylor 8:00PM~ ■6/8(金)Gibson Stage with J.W.Williams 2:30PM~ ******************************************************** その前日は、以前お知らせしたとおり、 ■6/6 (水)は、 【菊田俊介と過ごすシカゴ・ブルース・フェスティヴァル】のホストを小生が務めることになっているよ。 ツァー詳細6月は多くのみなさんにシカゴでお会いできるのを楽しみにしているよ!
2007.03.30
いよいよ来週4/3(木曜)に、ココ・テイラーのニュー・アルバム”Old School”がAlligator Recordsより世界同時発売される。ココにとっては7年ぶり、小生がバンドに入ってからは初のアルバムで小生も1曲で参加しているので、ぜひ聞いてみてほしい。Old Schoolとは、音楽に関して言えばラップやヒップホップなどの”今”の音に対して、古き良き時代の音、という黒人が主に使う言葉だね。年配の人たちが"I am from Old School”と言うのは、昔の良い時代に学んできた、というプライドが込められている。さらに、ココが新レーベルを立ち上げた。数年前に”ココ・テイラーズ・ファウンデーション”を作って、病気のミュージシャンへの寄付を目的としたコンサートやチャリティを企画してきたけれど、さらに一歩踏み込んでミュージシャンのマネージメントやアルバム制作を手がける事に。レーベルのアルバム制作第一弾は、女性シンガーのチック・ロジャースだ。シカゴ一の歌唱力と長年言われ続けてきたチックはココの大のお気に入りでもあったんだ。チックのアルバムには小生もギターで参加することになった。これについては、また日を改めてお伝えするね。7月の”ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル”にココ・テイラー&ブルース・マシーン”が出演するのは3/14の日記に書いた通り。未定になっていた7/20の東京でのクラブギグは、渋谷の"Duo Music Exchange”で決まった模様。同店のウェブにはまだアップされていないけど、ココのマネージメントから日程表が送られてきたので間違いないと思う。ということで今日はお知らせにて。
2007.03.26
金曜に行われたギグは、朝の”5時”からサウンド・チェックが始まった。よって、3時45分に目覚ましをセットして、4時15分に家を出る。過去に、夜中じゅう演奏して朝の5時にプレーしていたことはあったけど、5時から演奏を始めるのなんて、初めての事。日曜大工機械や、金物、ペンキなどのハードウェアを売る大手チェーン”True Value”のナショナル・コンベンション(全国集会)でのギグだったんだ。朝の集会が始まった7時に高校生のコーラスグループが国家を歌い、続いてココとブルースマシーンがステージに上がって”Sweet Home Chicago”を演奏。さすが大手ストアーの全国集会だけあって会場のマッコーミック・プレイスには3000人もの社員や関係者が集まったんだ。1曲だけプレーして休憩。ステージでは重役のあいさつやらモーティベーショナル・スピーカーと言われる、社員のやる気を奮い立たせる話のプロが演説したり。そして最後に社長の挨拶があって8時半から再びココとバンドが”Let the good times roll”を演奏。演奏中に前のほうの数百人はノリノリで体を揺すったりしているのに、後ろの方の2000人以上は、ゾロゾロと席をたって、出口に向かう。ブルース・フェスやコンサートでは絶対に見られないコーポレイト(企業)ギグならではの異様な光景だ。たった2曲やってギャラをいただけるので文句も言えないが(笑い)2曲のためにココのバンドを雇ってしまう、というのもアメリカの大企業ならでは。帰って少し昼寝(朝寝?)をして夜は”BLUE CHICAGO”でJWウィリアムスとのギグだ。1時間のセットを3回。夜中の1時半までプレーして帰路につく。さらに土曜は同店で4セット、2時半までプレー。帰ってシャワーを浴びて寝たのは朝方の4時。そして8時には起きてモライア教会に行く準備を。金曜から生活時間のパターンがグチャグチャだ。しかも寝不足かつ長時間ギグのせいか、目が真っ赤に充血している。それでも左腕に痛みはない。ギターの重みで左肩がバリバリに張っているのは、N先生にいただいたクリームを塗って対処することにする。モライア教会の日曜礼拝でプレー。最後のジョンソン牧師の説教の時には睡魔と死闘を演じる。勝敗は引き分けだったかな(笑い)。ということで教会から無事に帰還。この日記を書いたら寝ます。おやすみ。ZZZZZ・・・・・・。
2007.03.26
「ヘイ、シュン。土曜の夜空いていたら俺のギグやってくれないか?」ハーモニカのビリー・ブランチから電話があったのは、前々日の木曜。ちょうどギグもなかったから受ける事にした。場所は5月いっぱいで閉店になる予定の<Buddy Guy's Legends>。なんでも予定されていたマジック・スリムのライブが急遽キャンセルされて、ビリーにその穴埋めを頼んできたらしい。ライブの二日前のことで、ピアノのアリヨ(有吉須美人)さんほかビリーのバンドSons Of Blues(SOB)のメンバー達はすでに他のギグが入っていてできなかったようだね。ギターに小生と”ルート・ドクター”ことロイ・ハイタワー、ベースがJWウィリアムス、ドラムが唯一SOBのモーゼス。ビリーとはもう何度もジャムってきたし、今回発売される『Rising Shun』にも1曲で参加してくれている。もう17年来の知り合いなのに、今まで一緒にギグをやったことがなかったのが不思議なくらい。オーナーのバディ・ガイも見守る中での最初のセットは、お互いに様子を見る感じで進む。ビリーの手のうちはだいたいわかっていたけれど、ロイのギターにぶつからないように、オブリを入れたりコードにしたり、ランプのリズムを入れたりギターで動き回る。ベテランのギタリスト達は好きなようにプレーする人が多いので、こっちが全体のアンサンブルを考えて出るところは出て、引くところは引くというプレーをすることになる。リハをやらないとこういうのを瞬時に判断して弾かなければいけないんだね。これもテクニックの一つなんだ。休憩中にヘネシーをストレートで飲んで2セット目に突入。お互いに音をしっかりアジャストしてきたのは、さすがベテラン・プレイヤー達だ。1セット目がリハで2セット目が本番と言うくらい音がブレンドしてきたね。小生もビリーもけっこう酔っぱらって、お互い目があってニヤっとしたり(笑い)。結局飲んで楽しんで”Everything is gonna be alright”というのがオールド・スクールなブルースのやり方なのだ。
2007.03.20
(写真=シカゴの名所の一つ、バッキンガム噴水。近ツリのウェブより)以前一度この日記でお伝えしたこともある、近畿日本ツーリストとホリデイツアーが企画した『大感謝祭 イン シカゴ』がいよいよスタートしたのでお知らせだ。6月6日から11日にかけての同ツアーの目玉は、シカゴ・ブルース・フェスティヴァル。初日の6日には、”菊田俊介と過ごすシカゴ・ブルース・フェスティヴァル”も行われるよ。市内のブルース・クラブで繰り広げられる熱気あふれるライブを堪能してもらい、ブルース・ミュージシャン達も日頃から通うソウル・フード・レストランに小生自らみなさんをお連れしようというもの。もちろん参加者全員と一緒にバンに乗り込み、一緒に食事をして時間を共にする。出発前に小生が特別に用意するブルース&ソウルフード虎の巻もみなさんに配ることになっているんだ。そして翌7日からはシカゴ・ブルース・フェスティヴァルが始まるね。今年で24回目の同フェスは、グランド・パークが会場となり、ベスト・バイ・ショウケース・ステージ、ルート66ステージ、ジューク・ジョイント・ステージ、クロスロード・ステージ、フロント・ポーチ・ステージの5つのステージがそのフェスのために特設され、さらに常設しているメインのペトリロ・ミュージック・シェルを合わせた6つのステージで演奏が行われるんだ。出演者は世界に知られる大物からローカル・バンドまでおよそ70グループ、300人に及ぶ。このツアーは他にも、シカゴの名所を車や徒歩でじっくり観光したり、ミシガン湖でのランチクルーズも含まれ、オプションでホワイトソックスのゲーム観戦や、数多い映画のロケ地を回ったりもでき、実に盛りだくさんなんだ。シカゴでブルース・サウンドを思い切り浴びて、ソウル・フードとシカゴの町並みを味わい、初夏のシカゴを満喫しよう!多くのみなさんの参加をお待ちしているね!!
2007.03.16
(写真ー今年最初のライブを終えて楽屋でくつろぐココ。調子は上々。日本のファンとおふくろに会えるのを楽しみにしているそうだ。となりは娘のクッキー)シカゴに帰ってからというもの、日に日に暖かさが増して今日はなんと20度近くにまで上昇。半袖1枚で一日過ごしてしまった。3週間前に日本に発った頃には氷点下10度以下の世界だった。一体どうしたんだ?女心とシカゴの天気って言うくらい(誰も言ってないって?)移ろい易いシカゴの気候ではあるけど、ここまでコロコロ変わると彼女を信用していいんだかわからなくなってくる。あ、女の話じゃなくて天気の話ね。せっかくいい天気なんだから外に出ればいいものを、地下スタジオでこんな日記を書いているからいつまでたっても時差ぼけが抜けねえんだよな(苦笑)。さて、日本唯一のブルースとソウルの祭典”ブルース&ソウル・カーニヴァル”が7月に行われるんだけど、我がココ・テイラー&ブルース・マシーンの出演が正式に決定したよ!小生が同フェスに出演するのは7年ぶり、ココに至っては16年ぶりだ。来日公演のスケジュールは以下の通り。7/18(水曜)大阪 難波 Hatch7/19(木曜)名古屋 Bottom Line7/20(金曜)東京 (近々発表)7/22(日曜)東京 日比谷野外音楽堂チケットなどの詳細についてはM&Iカンパニーのウェブにてご確認を。日比谷野音では他にローリー・ベル(82年以来25年ぶりの来日だ!)、吾妻光良&スウィンギン・バッパーズ、長見順さんも出演するとのこと。かなり盛り上がりそうなラインナップだよね。今年は野音のライブは22日だけなので、みなさんお見逃しなく。7月に会えるのを楽しみにしているよ!
2007.03.14
一昨日、無事シカゴに帰ってきたよ。3週間に及ぶ帰国はアっと言う間ではあったけれど、いつもにも増して密度の濃い日々だったね。宇都宮にあるYotsuba Recordsスタジオでの連日のレコーディングは、正直もっとスムーズに作業が進むかと思っていた。ところがふたを開けてみれば自分のプレーと格闘することもしばしばで、産みの苦しみをずいぶん味わう結果に。レコーディングの度に体験するこの苦しみは、完成した時の喜びを最大限に味わう為の避けては通れない関所のようなものなのか。それでも音入れは全て終わった。音色やバランスを整えるミックス・ダウンはまだ残っているけれど、プレーに関してはやり残した事はもうない。7年ぶりのアルバムで、この7年間溜めて来た物を全て吐き出したらブルースの枠を超えてしまったようだ。こんなの入れてもいいのかな?と思う曲も正直あったね。と、同時に自分の殻を破って外に飛び出すことができた爽快感も感じているんだ。そんな思いと同時に、このアルバムがこれからのShunの音楽と活動を広げるキッカケになることを願いタイトルは、”RISING SHUN" に決定だ!本作は、Yotsuba Recordsのせんむはじめスタッフのみなさん、プロデューサーのシンスケ、さらに参加ミュージシャン達のハート&ソウルが詰まったアルバムだよ。ぜひ多くの人に楽しんでいただきたいね。と、いうことで5月の発売までに詳細を少しずつアップしていこうと思うのでみなさんよろしくです!
2007.03.11
夕べ、Jamsbeeのオリジナル曲のギターや歌、バックヴォーカルを吹き込んで録音作業が全て終了。最後の3日間はスタジオに隣接する横須賀家に泊めてもらってJamsbeeのメンバーとレコーディング合宿に突入。朝まで録音して、さらに酒盛るワイルドな合宿と相成った。ラフながらミックスも終え、聞いてもらえる段階になったから、せんむが三味線とのデュオ曲を除く12曲をCDに落とし、デモ用のCDも完成だ。せんむと奥様の横ちゃんのサポートに心から感謝です。もちろん宇都宮レコーディングに参加してくれたJamsbeeのシンスケ、マック、セイちゃん、さらに金指さん、片野君、関君、ギャレス、Voicesのみなさん、Mintもありがとう!このプロもCDを持って、残された数日をプロモーションに走り回ってくるね。今週水曜日(3月7日)は、NHK FM宇都宮放送局の番組にゲスト出演するのでお知らせ。時間は、午後6時から7時までの1時間の生番組だよ。JR宇都宮駅西口からの大通り沿いにあるNHKのサテライトスタジオから お届けするので、通りから見学できるとのこと。 番組の中では、新しい音源はもちろん、生演奏も披露するかも?チェックよろしくです!!
2007.03.05
昨日の日記でもお伝えしたBEAT CLUBでのライブの模様を、宇都宮高校野球部のチームメイトでもある健太郎がレビューしてくれたので、アップしよう。ロック大好きな健太郎は、宇都宮市内に Little Wingという美容室を持っているんだ。店の名前からしてジミヘンしてるよね。もちろん本人もギタリストっつうことで、数年前にはジャムったこともある。そんなロックしてる健太郎のブログを訪ねてみよう。
2007.03.01
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