PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
篠原北町
の 護国神社
から東に歩いてたどり着いたのがここでした。周りの建物は40年前にはなかったのですが、この2本の木には見覚えがあります。ここに来るのは40年ぶりというわけではではありませんが、地震の後に恩師の研究室の片づけに来て、その10年ほど後にオープンキャンパスの付き添いで来て以来です。
神社のすぐ東に川がながれています。 都賀川
です。
南向きの写真ですが、学生だったあの頃、西灘の水道筋あたりに住んでいたぼくはこの川沿いを毎日(?)歩いてこの辺りまで登ってきて右折しました。

上流はこんな感じですが、あのころはなにもありませんでした。で、右折してやって来るのがここです。

近所に私立の 六甲中学
があるはずですが、こっちの道は 神戸大学
の 農学部
に上る坂道です。この日は工事中らしくてあるけません。
「まあ、ここまで来たから、あっちから登ってみようか。」
で、もう少し東に向かって住宅地の路地を歩くとありました。

まあ、学生さんしか歩かない裏道ですが、 六甲ハイツ
の 文学部、農学部、理学部
の学生さんだった人には懐かしい登り口です。
六甲ハイツ
と、まあ、マンションかなにかの呼び名みたいですが、敗戦直後、 駐留アメリカ軍
のキャンプがあった跡地の呼び名ですね。そこに 旧制姫路高校
と 篠山の農大
が 神戸大学
に統合されて移転してきて校舎が建てられたから、今でもそう呼ばれているのかどうか、ともかく、当時はそう呼ばれていました。
いつもなら、 「これはしんどい!」
と引き返す眺めですが、思わず歩き始めてしまいました。登り終えて振り返るとこんな感じです。

向こうは西の方向ですが、 摩耶山
のふもとに建っている 神戸高校
の校舎が見えるのが、記憶と重なって懐かしいですね。南を向くとこんな風景です。
まあ、この風景が見たくて登ってきました。いわゆる 六甲の街並み
です。

ちょっとピンボケです。 神戸製鋼の
工場の屋根の風景とか、今では工場が小さくなりましたが、初めて見た時には神戸に来たことを実感しました。まあ、ここで一服です。
で、まわり写真を撮り忘れましたが、新しくできた 生協の食堂
があって、 駐輪場!
( 電動自転車恐るべし!
)があって、ちょうど 文学部
の校舎の裏手、南側です。校舎の正面にまわってみます。

なんか、ちょっと変わりましたが、 文学部
です。

玄関先に 梅の木
がありました。
後ろに見える校舎の2階が40年前の20代のぼくの棲家でした。今でも住み続けている友人が一人居るはずですが、今日は襲うのはやめにしますが、そのうち、一度襲ってやろうとと思います。そろそろ退職のはずです。
で、玄関先の車回しのこの木です。
まあ、そんなはずはないのですが、40年前と同じです。向うには 「文学部球場」
と呼んでいた空き地がありました。スラッガーだった友人は、もう、この世の人ではありません。なんだか、しみじみしてしまいました。
さあ、帰りましょう。
もう一つの坂道を一気に下りてきました。帰り道はあっという間です。 楠丘町
の 阪急電車
の踏切です。ここから南に下れば JR六甲道
はすぐそこです。
じゃあ、また。
徘徊日記 2025年4月5日(土) 「ここはも… 2025.04.09 コメント(1)
徘徊日記 2025年4月5日(土) 「桜のトン… 2025.04.07 コメント(1)
徘徊日記 2025年1月25日(土)「おお―マリ… 2025.01.30 コメント(1)