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「やあ、シマクマさん、ブラックバードのブログ記事、監督が間違ってましたよ(笑)。」「ええーっ、読んでくれているの、ありがとう。」 というわけで、今日は ショーン・ベイカー監督 の
「今日はどちらへ?」
「うん、今日こそ、アノーラ。」
「あら、アカデミー賞とっちゃったからいそがないと。」
「え、アカデミー賞?ウソ、出かけるときは予約0やったで。」
「今日の朝、発表です。主演女優賞から監督賞、作品賞、総舐めですよ。」
「そんなら、主演男優賞はボブ・ディランかピアニストか?」
「ピアニストです。」
「ディラン、アカンかったんか…」
「はい、受賞はブルータリストのエイドリアン・ブロディですね。」
「ほな、行ってくるわ。またくるね(笑)。」
「はい、お待ちしてます(笑)。」
2025年アカデミー賞! 「アノーラ」
「表面上ポップな感じでも芯には移民とかの話もしっかりあって、アカデミー賞取ったの言われるまで知らなかったんですけど、なるほどなぁって思いました。」 というようなやり取りで、まあ、今からご覧になる人もたくさんいらっしゃるでしょうから、筋には触れませんが、言ってしまえば、ありがちなストーリ―と言えないこともなくて、結構、エッチだし、ウケそうですね(笑)。
「うん、悪くないというか、さすがアカデミー賞という出来上がりでしたね。でも、若い女性とかが見てどう思うのかなというのが見終えての最初の感想でした。 ロシアのバカボン少年とアメリカの苦労少女というのが受けてるのかなあ?まあ、そんな感じもしました(笑)。アニーが暴れまわるシーンとラストが悲しかった。あの女優さんなかなかいいね(笑)」
「マイキー・マディソン(今、名前覚えました笑)良かったですね!」
「うん、やたら体をはって頑張ってましたね(笑)」
「ロシアの御曹司の振る舞いも、あれはあれで辛いものがあるなぁって思いながら観てました。(笑)」

「おとぎ話?ううん、現実(リアル)」 というコピーがありましたが、
「現実?ううん、おとぎ話!」 と言い返したい気分もチョット残りましたね。
「ああなら、こう。こうなら、ああ。」 という感じで結末を想像していたんですけど、実際、
「ああ、ならこう」の結末! で、 映画全体の筋運び もそうですが、最後の結末も、なんだか、世間の、所謂、 まっとうな男の人 が喜びそうで、で、老人のユルイ涙腺から溢れそうなものを止める何かを感じました。
「ふーん、これがアカデミー賞総舐めですか?!」 というのが、まあ、偏屈老人のカンソ―でしたね(笑)。
追記
ところで、このブログをご覧いただいた皆様で
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をお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)
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