PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ

中西健二監督 の 「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」 を同伴鑑賞しました(笑)。「明日、お休みなんですけど、映画、一緒に行きませんか?」
「やあ、やあ、お久しぶり、ボク、 『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』 っていう、多分、ベタなホームドラマ見るつもりなんですが、いいですか?」
「はい、もちろん。」
「じゃあ、キノシネマの前で、お昼過ぎでいいですか。」
「ボクね、お孫さんの タクマ君 が、お母さんから、オバーちゃんの家で暮らして、っていわれるシーンを予告編で見て、 豆原一成くん という俳優さんの顔というか、表情が気に入ってこの映画を選んだんですけど、彼、ナカナカよかったですね。」なんというか、こういうのんびりした会話って久しぶりで愉しかったですね。
「はい、いい子でしたね。」
「うん。オバーちゃん役の 市毛良枝さん も、ボクはよかったです。彼女ってボクより四つくらい年上ですよ。75歳ですけど、頑張ってらっしゃいましたね。」
「私は、まあ、この映画ではオジーちゃんの日記に残された数式の謎を解くとかいう筋立てだったんですけど、それぞれの人の思いというのは、 思いやって考えないとなかなかわからないんだよ っていう感じの筋運びがよかったですね。」
「うん、オジーちゃんの 数式 は、ちょっとベタでしたけど、人生、富士山でいえば、五合目という感じも悪くなかったですね。まあ、ボクが年を取ったということかもですけど。」
「でね、私、 市毛さん の役、 吉永小百合さん がやってたらどうだったかなあとか思ったんですね(笑)。」
「えー、吉永さんでは、あのせいかつかんは・・・、で、吉永さん多分、80歳くらいですよ。そういえば、彼女も、最近映画に出てますよ。山登りの女の人の話だったと思いますけど。」
ボクは、本来、こういうベタな感じの日本映画、敬遠してきたんですね。 市毛良枝さん
とか、 長塚京三さん
とか、まあ、そのまんま ニッポンのいい人
という大前提の映画って・・・
この映画で面白かったのは コーヒー
ですね。コーヒーって、ミルク入れないんですね。コーヒーに本気になったって、未来はあるんですよね。そこが、多分、この映画の素直でいいところだったと思うんです。 拍手!
ソ・ユミン「シークレット・メロディ」キ… 2025.10.27 コメント(1)
ユン・ソクホ「夏の終わりのクラシック」… 2025.10.20 コメント(1)
ガス・バン・サント「グッド・ウィル・ハ… 2025.09.25 コメント(1)