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稲葉忍
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テーマ： どんなテレビを見ました？(78188)
カテゴリ： テレビ番組
今回のアナザーストーリーのお題はYMO。
既にミュージシャンとして一定の成功を収めていた細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一とで結成されたYMOは1978年に「Yellow Magic Orchestra」（アルバム）でデビュー。
ドイツのクラフトワークとともにテクノミュージックの先駆けとなった彼らの魅力に迫る。
結成は細野の自宅で行われ、世界進出を視野に入れるということは最初から想定されていたとは。
最初はマニュピレーターとしてYMOのレコーディング・ライブに参加したことから「第4のYMO」と呼ばれた松武秀樹の視点。
「タンス」と呼ばれた「Moog Synthesizer IIIc（MoogIII-C）」や最初期のシーケンサーの実演をしつつYMOの音楽を紹介。
デビュー当時のインタビュー、レコーディングの風景も紹介。
曲作りの際、重視していたリズムの打ち込み方を紹介してることも
「Moog Synthesizer IIIc（MoogIII-C）」は何度か復刻されて、大ちゃんが「マツコの知らない世界」に出演した際に自分が所有してるものを紹介してたが、今ならコンパクトなシンセサイザーだけど、当時はモジュールが大きい上、ピッチや音色を変えるため何本もシールドを挿す…と実演やサンプル動画を見てると大変そうと思った。実際生産台数は少なく1000万（当時の価格で）はしていたとか（80年代後半～90年代初頭に使われた「シンクラヴィア」は1億はくだらなかったと言うが）。
斬新すぎる音楽性のため彼らの扱いに苦慮したアルファレコードの人はフュージョン系のバンドと組ませてデビューライブをさせたりしていたこと、海外のプロデューサーの目に止まり、海外ライブを行うと大盛況。国内では斬新だったため受け入れなれなかったが1stのアメリカ版が出たり、海外ライブがウケて逆輸入という形で発表されると日本でもヒットし、人民服を模したステージ衣装、テクノカットがブームに。
第2の視点はスネークマンショーと組んだお笑いとの合体。
1979年にリリースされた「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」はレコード時代でミリオンを取った作品の一つで（ほかは陽水の「氷の世界」、松山千春の「起承転結」、寺尾聰の「Reflections」だけがLP時代の作品でミリオンを取ったアルバム）、本作に収録された「テクノポリス」「雷電（ライディーン）」に乗って竹の子族が歩行者天国で踊りまくったという話は有名で、竹の子族が踊ってる映像も紹介
カセットテープのCMにメンバーが出演したり、YMOについてインタビューを受ける市民の映像が登場
ミニアルバムとして発表された「増殖」は曲の間にスネークマンショーのコントを入れた斬新な内容だが、伊武雅刀が制作当時の事、YMOと組んだ無料ライブの話が登場。
スネークマンショーと組んだライブは前半はコント、後半はYMOのライブという構成だったが
情報があんまり公開されていない状態だった。YMOはファンの予想に反してフォークソングを歌ったり、教授が女装して演奏をしたがお客さんにはウケなかった。
1980年にリリースされたライブアルバム「パブリック・プレッシャー-公的抑圧-」はチャート1位になったものの、人気が沸騰して戸惑うメンバーの心理がわかる。当時の状況を語ったメンバーの映像が流されていた。
レコード会社は「パブリック・プレッシャー」が売れたので2枚目のライブアルバムをと要求されたが細野は拒否。その代わりに作られたのが「 増殖 X∞Multiplies 」だった。
この後の「 BGM テクノデリック 」では難解な音を組み、売れ筋路線から外した音を発表。各人のソロ、「 浮気なぼくら 」「サーヴィス」のリリースを経て1983年にYMOは解散（散開）。
第三の視点で小室哲哉が登場
YMOは1983年に解散（散開）。1984年にデビューしたのはTM NETWORKだが、小室さんがどれだけYMOから影響を受けたかをコメント。
TMが紅白に出たときの映像、TMの曲の一つ「YOU CAN DANCE」のフレーズを紹介してる箇所も。
ナイツの塙宣之が自分の漫才がYMOから影響を受けたとコメント
1983年に散開したYMO。1993年と21世紀になって再結成。再結成時の映像が流されてエンディングへ。
TM NETWORKからエレクトロにハマり、この後にYMOも聞いたが、今回の番組でYMOの魅力がわかる回だった。
ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー [ YMO ]
増殖 [ YMO ]
既にミュージシャンとして一定の成功を収めていた細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一とで結成されたYMOは1978年に「Yellow Magic Orchestra」（アルバム）でデビュー。
ドイツのクラフトワークとともにテクノミュージックの先駆けとなった彼らの魅力に迫る。
結成は細野の自宅で行われ、世界進出を視野に入れるということは最初から想定されていたとは。
最初はマニュピレーターとしてYMOのレコーディング・ライブに参加したことから「第4のYMO」と呼ばれた松武秀樹の視点。
「タンス」と呼ばれた「Moog Synthesizer IIIc（MoogIII-C）」や最初期のシーケンサーの実演をしつつYMOの音楽を紹介。
デビュー当時のインタビュー、レコーディングの風景も紹介。
曲作りの際、重視していたリズムの打ち込み方を紹介してることも
「Moog Synthesizer IIIc（MoogIII-C）」は何度か復刻されて、大ちゃんが「マツコの知らない世界」に出演した際に自分が所有してるものを紹介してたが、今ならコンパクトなシンセサイザーだけど、当時はモジュールが大きい上、ピッチや音色を変えるため何本もシールドを挿す…と実演やサンプル動画を見てると大変そうと思った。実際生産台数は少なく1000万（当時の価格で）はしていたとか（80年代後半～90年代初頭に使われた「シンクラヴィア」は1億はくだらなかったと言うが）。
斬新すぎる音楽性のため彼らの扱いに苦慮したアルファレコードの人はフュージョン系のバンドと組ませてデビューライブをさせたりしていたこと、海外のプロデューサーの目に止まり、海外ライブを行うと大盛況。国内では斬新だったため受け入れなれなかったが1stのアメリカ版が出たり、海外ライブがウケて逆輸入という形で発表されると日本でもヒットし、人民服を模したステージ衣装、テクノカットがブームに。
第2の視点はスネークマンショーと組んだお笑いとの合体。
1979年にリリースされた「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」はレコード時代でミリオンを取った作品の一つで（ほかは陽水の「氷の世界」、松山千春の「起承転結」、寺尾聰の「Reflections」だけがLP時代の作品でミリオンを取ったアルバム）、本作に収録された「テクノポリス」「雷電（ライディーン）」に乗って竹の子族が歩行者天国で踊りまくったという話は有名で、竹の子族が踊ってる映像も紹介
カセットテープのCMにメンバーが出演したり、YMOについてインタビューを受ける市民の映像が登場
ミニアルバムとして発表された「増殖」は曲の間にスネークマンショーのコントを入れた斬新な内容だが、伊武雅刀が制作当時の事、YMOと組んだ無料ライブの話が登場。
スネークマンショーと組んだライブは前半はコント、後半はYMOのライブという構成だったが
情報があんまり公開されていない状態だった。YMOはファンの予想に反してフォークソングを歌ったり、教授が女装して演奏をしたがお客さんにはウケなかった。
1980年にリリースされたライブアルバム「パブリック・プレッシャー-公的抑圧-」はチャート1位になったものの、人気が沸騰して戸惑うメンバーの心理がわかる。当時の状況を語ったメンバーの映像が流されていた。
レコード会社は「パブリック・プレッシャー」が売れたので2枚目のライブアルバムをと要求されたが細野は拒否。その代わりに作られたのが「 増殖 X∞Multiplies 」だった。
この後の「 BGM テクノデリック 」では難解な音を組み、売れ筋路線から外した音を発表。各人のソロ、「 浮気なぼくら 」「サーヴィス」のリリースを経て1983年にYMOは解散（散開）。
第三の視点で小室哲哉が登場
YMOは1983年に解散（散開）。1984年にデビューしたのはTM NETWORKだが、小室さんがどれだけYMOから影響を受けたかをコメント。
TMが紅白に出たときの映像、TMの曲の一つ「YOU CAN DANCE」のフレーズを紹介してる箇所も。
ナイツの塙宣之が自分の漫才がYMOから影響を受けたとコメント
1983年に散開したYMO。1993年と21世紀になって再結成。再結成時の映像が流されてエンディングへ。
TM NETWORKからエレクトロにハマり、この後にYMOも聞いたが、今回の番組でYMOの魅力がわかる回だった。
ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー [ YMO ]
増殖 [ YMO ]
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