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愛知万博の辺りから名古屋はやたら活気付いてきた。なるほど世界のトヨタも好調であるし、好景気の波は間違いなく名古屋まではやってきたらしいぞというのがもっぱらの評判だ。そんな順風名古屋の一端を支えているのがご存知名古屋グルメだとか。昔は何がういろうだ!きしめんだ!と関西人はバカにしていた名古屋グルメも、最近では東京や大阪へ進出し成功を収めている輩もいるらしい。代表選手は手羽先である。カラッとあげた手羽先に甘辛いタレを塗りゴマをふりかけ、コレがけっこうイケるらしい。前から気になってたんですよね、鶏好きの僕としましては。機会があって昨日、ちょうどそんな店に嫁さんと二人で突入してきた。さっそく頼んでみましたみました、来ました、食べました、かぶりつきました。なるほど成功を収めているだけあって、こいつはイケる。しかーし、嫁さんは美味そうにビール片手に食べていたからいいけど、運転手の僕はまぁ酒も控えてるんだけどノンアルコールのライムサワーを飲みながらの手羽先でして、選んだ僕が悪いんだけどその柑橘系がイマイチ合わなかった。しかも、最後のほうに手羽先だけが一皿頼んでないのに余分にきやがって、大人な対応で「いいよいいよ」と食べたんだけど、きっちりその分だけお腹がもたれ、ここへきてのイメージダウン。結局関西人にとって名古屋グルメは、しつこい!というイメージが先行するのだ、悪いけど。とりあえず手羽先はギリギリでセーフでしたが、たとえば天むす・・何故に米の飯の中に天ぷらを入れるのか!、味噌カツ・・味噌なんか肉の間にはさむんじゃないわい!、味噌煮込みうどん・・味噌でうどんを煮込むなボケ!となっちゃうのね。そう言えば、たしか桂ざこばも味噌煮込みうどんの名店でケンカしてきたと聞いたぞ。そもそも昔から、名古屋は関西と一つくくりに見られたくなくて、一方関西は名古屋なんか眼中にないものだから、おのずと仲良くなれないのかもな地域柄。しかしね正直言って手羽先はイケましたよ、ビールには最適です、敵さんもなかなかやります。だからそちらもね、たこ焼きの悪口など言わないように、たのんます。
2007.11.29
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忘年会シーズンに突入したからと言うわけではないんだろうが、ここへきて次女ヤス吉が習得し頻繁に披露してくれるようになったモノマネが一つ。「ぼぉーくはねぇー、ゆで卵がだぁーい好きなんよぉー、新大阪駅で必ず六つ入りのゆで卵を買うんやけどなぁー、名古屋駅着くまでに三つはなくなってるからぁー、あと東京駅まで残り三つしか食べられへんのよ矢部君!」コレっていいますのが、板東英二のモノマネをするナイナイ岡村さんのモノマネです。はい、ちょっとばかしマニアックになっております。なんのことない、すべて嫁が陰で糸を引いております。しかし、肝心の嫁さんのできるモノマネがこれまたマニアックなものばかり。代表作は、大山のぶ代さんの先代ドラえもんで笑い声「ふ・ふ・ふ・ふ・ふ」それから、ご存知ミドリ・マキバオーで「カシュケェ~ドォ~!」とどめは、困った時のGu-Guガンモの自己紹介「グーグーガンモです!」マニアックなうえに賞味期限切れのオンパレード。コレでは正直言って若手とは闘えません、嫁さんについては時間が刻一刻と進んでいることを十分自覚し、日々自己啓発を肝に銘じ、時代にマッチした新たなネタ習得を心がける、わかったかね、得心したなら席についてよし。
2007.11.28
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食べ物と言うのは不思議と互いに引き合う性質があるようで。たとえば仕事帰りに気を利かせてシュークリムを買って帰ってみると、なんだか子供らの喜び方がいつもより小さめだ、嫁さんの顔を見ると微笑んではいるがその笑顔の中にアラアラ困ったわね!って表情がまじっている。冷蔵庫を開けて納得、昼間にお隣さんから「頂きものなんですけど、ウチはほら大人ばっかりでしょ、よかったら娘さんに!」とか言って手渡されたシュークリムの箱と、その隣には今日スーパーで安かったからと嫁が買ったヒロタのシュークリム四個入りが奮発して三箱。同じくアラアラという顔になって、食後にシュークリームを山ほど食べたって思い出ありませんかい?しかも、こんな時に限って翌日「おひさー!」などと言いながらサガワあたりがシュークリームを抱えて顔を出してくれたりするのだ。この秋は、一時カキがそんな感じであふれていた。箱で頂いたカキを、配ったり食べたり、とりあえず減らす方向で進めているにもかかわらず、その最中でお土産やお礼になどとなにかしらの理由がつけられて紙袋などに入ってどんどん送り返されてくる。誰が後ろで糸を引いているのかは解からないのだが、まさに一進一退の攻防が繰り広げられていた。これが冬ミカンというのであれば消費するスピードが違ってくるので物資が送られてくるのは大歓迎なのであるが、ことカキに関しては我が家では絶対的に食べる人間が少ない、かくいう僕もワンシーズンに半切れ食べれれば満足というスタンスをとっているくらいである。とにかく、一時に押し寄せてくる食品の脅威はある意味ドラマだったりするのだ。そう、まさにそんなドラマがあった。ご存知だろうか、少し前にやっていた半分バラエティーみたいなドラマ『やっぱり猫が好き!』を?三谷幸喜さん脚本で、もたいまさこさん、室井滋さん、小林聡美さんが三人姉妹に扮して毎回バカ話に花を咲かすドラマなんですが。こいつが好きでした、中でもこの回のは面白かった、チョット内容説明。もたいさんがスーパーかなんかの特売でギョーザの皮を調子に乗って山ほど買ってくる。いい気になって作りすぎ、どうしたもんかと悩んでいるとそこへ妹たちが帰ってくるんですが、確か彼女らもギョーザを手にかえってきたはず。そこからがまあ大変で、こんなに沢山あっても物理的に食べ切れないのでご近所に配りましょう、喜んでもらってくれるわ!と言いながら家を出ようとしたら反対に近所の方がギョーザ持ってをやってくると。しまいにはインターホンが鳴るからドアを開けてみれば「この子を貰ってやって下さい!」のメッセージカードと一緒にダンボールに入れられた捨てギョーザまで登場し、今夜この街はギョーザであふれているのよ!ってオチだったと記憶している。浜村淳なみにストーリー全部説明しちゃったけど、気になったら観て下さい、確かDVDも出てたはず。というワケで(どういうワケ?)、街にあふれるモノは、できれば越前ガニか駿河屋の羊羹であってほしいと願う僕だった。追加、あった!あった!Youtubeにあった!記憶とちょっと違ってた!
2007.11.27
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昨晩は、健康優良不良中年ほねつぎ屋のおっさんのお声がかりにより、ポストマンと僕の三人でいつもの店で可愛い忘年会。腹が減っていたとおっさん、カウンターに座ったとたんに勢いよく注文シマクラチヨコ。中華風冷奴から始まって、ポテトサラダ、地鶏のポン酢、鶏のから揚げ、エビチリ、わかさぎの南蛮漬け、鯛のカツレツ、クリームシチューのパイ包み、タルタルなんトースト、etc。そいつをつまみに、おっさんはひたすら生を、ポストマンはいつものハートランドから日本酒コース、運転手の僕は烏龍茶。食後には男三人、パンキンプリンでコーヒーを頂きお腹は無事ぱっつん。明日は組合の忘年会があり、その肩慣らしというか腹ごなしだという言いだしっぺのおっさんのご好意にすっからり甘えさせていただきました、ゴチになりました。しかし、恐ろしく高速のすり足で今年も年末がにじり寄ってきやがった。気を抜かず、とりあえずは十二月を迎え撃つとしましょう。
2007.11.24
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おでんの季節がやってきた。しかしまぁ、冬の食べ物ランキングではやや鍋物に押されているとの意見もあるおでんだが、実際には決して二位に甘んじているワケではない。たとえば鍋物がジミー・スヌーカークラスだと言うのならおでんだってブルーザー・ブロディーほどは闘えるはずだし、鍋物が『わがままジュリエット』を歌うというのならおでんは迷わず『ウルトラソウル』で反撃するし、万が一鍋物がエビ投げハイジャンプ魔球を投げてくるのならおでんとしてもきっちりスクリュー打法で迎え撃つ用意があるぞと。そんなワケで、やや押され気味だけれどおでんは決して鍋物に負けるつもりなんてないし、それどころかおでんなくして僕たちの未来はないのだ!ちなみにおでんと言うのは地域、家庭によってきわめて味付けや具ににバラつきがある料理でありますよね。確か静岡のおでんが有名です、青海苔を振り掛けるんでしたっけ?前から一度行って食べてみたい思っていた。大阪は比較的スタンダードだと思われる、ただあのチクワブってのは存在しません、奴は何者ですかね?おでん君にも登場しておりますが、とにかく却下です。二十代の後半に通い詰めた焼き鳥屋、何の変哲もないおでんが美味かった。カウンターの上に乗ってるものだから自ら菜箸で皿に引き上げ、自己申告制で清算。当時、どうしたらこに味になるのか尋ねたら、味付けはご家庭で十分やけど前日に作り、出来上がったら出汁と具を分けて出汁だけ一晩冷蔵庫で冷やし、改めて翌日炊き直すと美味くなるのだよ!とコツを教えてもらったことがあったけど、結局手間なのでやらずじまいに終わっている。最近実家の近くに気になっている店がある。ぱっと見は普通の建売風一件屋なのだが、表に「おでん屋倶楽部」と大きな看板がかかっている。非常に心引かれるので一度突入しようと思っているのだが、こういう場合いつも一緒に行く相方ポストマンは「我が家ではおでんとは言わない関東炊きと言うのだ、しかも我が家の関東炊きを超えたものに未だ出会ったことがない、したがってつまらぬおでんなど食べに行く気がせん!」などと大きく出やがるのでまだ中を覗けていない。仕方ないので今度マサ吉ちゃんと行こうと思っている、彼もポストマンに振られた口だ。しかし、いざそうやって突入してみるとおでん屋倶楽部、普通に玄関で靴を脱がされ、普通にリビングに通され、サザエさんでも見ながら食べさせられるんじゃないかと少しびびりながら、でも少し期待している。
2007.11.22
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ここ数年、温泉施設がやたら増えてきた。今日も車を走らせていた地元の中央環状線沿い、大きな工事だなぁと思っていたら温泉ができるんだと。あそこですよあそこ、トイザらスの向こうの、チョット前まで対角で二軒パチンコ屋が立ってた交差点のその片割れ『零戦』の跡地。二十年も前なら温泉施設なんて、遥か見渡しても『奈良健康ランド』と『はいから村』くらいしかなかったのに、今では地元だけでも春先のタケノコのようににょきにょきと出現する始末。そういえば先日旧友ポストマンも、堺港の今度シャープの工場が来ることがきまったエリアの端っこのショッピングスペースに温泉ができているぞ、行ってきたぞ!と話していたっけ。松原方面には岐阜在住のTさんが帰郷したら必ず家族で出かける「ラフェスタ」とか「シエスタ」とか「バジストゥ-タ」とか言う温泉施設もあったはずだし。何を勘違いしたか堺市までもが馬鹿でかい施設を税金で建てやがったし、赤字のくせに、採算はきっと取れてません。そう簡単には爆発はしないと思うのですが、そんなに沢山地下の温泉くみ上げてホントに大丈夫なんですか?素人考えの僕などは、地盤沈下も否めないのではないかと思うのだが。もっともタマに利用してるので、大きなことも言えないんですけどね・・・最後にも一つだけ、温泉つながりで。堺には湊潮湯ってお風呂屋さんがあります、通称シオユ。コチラはぱっと出じゃなく歴史あるお風呂屋さんなのです。堺港の沖合いまで長々とパイプを引きましてね、毎日そこから汲み上げた海水でお風呂を沸かしているという温泉。原付免許をとり、高校時代に友人ナベちゃんの家へ初めて単車に跨り出向いた時に、これがかの有名なシオユだぞ!と自宅の斜め向かいにあった風呂屋を指差し奴が教えてくれた、もう二十年以上前である。そのお風呂屋さんは、当時でも十分寂れた佇まいだったので、今回紹介するにあたり不安になって検索したのだが問題なく営業を続けていた、しかもホームページまで開設していて驚いた。そうなると、あと心配なのはナベちゃんちの駄菓子屋が存続しているかどうかだな。と、そこで検索するも、残念ながらナベちゃん商店のホームページは何処にも見当たらなかった。
2007.11.21
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ホンダのSLを久しぶりに見かけた。SLと言っても蒸気機関車ではありません念のため、単車です。AX-1の後継機的な存在だったんですよね確か、230と言う排気量がまた微妙で、セローの対抗馬として満を持して登場したトレール車。残念ながら爆発的ヒットはしなかったんだけど、僕はけっこう好きでした、いやむしろごっつい好きでした、特に初期型の赤色。しかし、人気車種の対抗馬ってのは難しいもんです。市場があるのは証明されてるワケだから初めからハードルは上げられているものの、只のコピーでは決して本家にゃかなわない。顧客のニーズには応えながらそこにオリジナリティーと、さらにプラスアルファが求められるときたもんだ。その点で言えば、SLは実によく頑張っていたと思う。心臓は歴史が裏付けたXL系4ストエンジンを搭載、スタイルもチョット小柄だけど抜群、外見も中身も及第点。特に甘いマスク(丸型のヘッドライと周り)とヒップライン(シートレールからテールランプにかけての贅肉のないしゅっとした無駄のないライン)が魅力的だった。あの時期、もし僕が単車を始めて買う人間であったなら間違いなく候補のトップバッターにあげていた自信がある、実際街行くSLをいつも目で追ってました、だいぶ惚れてました。でもあの時僕には付合っていた単車がいたので、二股かけるわけにはいかなかったのだ。なんと言っても、僕って一途な男だから。
2007.11.18
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単車乗りは、とにかく自慢話が大好きです。俺は、堺で最速だ!何を!俺なんて国道310線の稲妻と呼ばれた男やぞ!河内長野のシングル使いって聞いたことない?あれって俺のことやねん!そういえば昔、東福寺が俺にライン取りを相談しに来たこともあったっけ!僕は125のトレール車でVマックスの頭の抑えたことがあるぜ!何を!ゼロヨンだったら俺のDJ1はGTRにさえ負けたことがないぞ!俺なんか手を交差させて右左逆のグリップを持って運転したことあるぞ!(大変危険ですのでそんなことしちゃいけません!)俺は、シートの上に正座して走ったぞ!(それもダメ!)とにかく単車乗りは自慢話が大好きなのです。しかしね、そんな話で盛り上がっている間はまだまだ修行が足らないぞ!と言ってやりましょう。ましてや公開日記で過去の思い出話などを書き連ねているやつなどもってのほかだ!と言ってやりましょう。しかしその前に、きっちり自分のコトはヨッコイショと棚の上に載せておきましょう。自慢話が出ているようではまだまだ未熟者です半熟です温泉タマゴです。能ある鷹は爪を隠しますし、稲穂は実るほどに頭を垂れると申します。その道を極めた人ってのは決まって多くを語らないものです。しかし悲しいかなその領域には遥か及んでいない僕は、あいも変わらずチョッピリ自慢話の入ったバカ話に花を咲かすのだ。
2007.11.16
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風呂上り、布団に入らず向こうの方でなにやらゴソゴソしている次女ヤス吉。少し前まで鼻がグスグスいって風邪気味だったのにチョット元気になったと思ったらとたんに気が緩みだす、まさしく喉もと過ぎれば熱さ忘るるを地でいっております。しばらくすると痺れを切らした嫁さんが、そんなヤス吉を呼び始めた。「ヤス!何してんの!はよコッチおいで!ヤスゥー、ヤース、ヤス吉、ヤスチチ、ヤスピチ、マスピチィ、マチュピチ、あっ!、マチュピチュ!」万歳、万歳、万歳!
2007.11.15
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フォルックスワーゲンにビートルって言う車があります。ドイツが誇る世界の大衆車。モデルチェンジされた方もすっかり最近では市民権を得ましたが、僕はやっぱり昔のスタイルが好き、今でも根強いファンがいると聞きます。そうそう、今で言うシマシマーチみたいに、昔は黄色のワーゲンを見たらその日は幸せ!なんて占いまでありました、結構そこいら中を走ってました。いや、今日は別に車の話じゃないんです。実は僕、あのワーゲンの意味がカブトムシだって長いこと知らずにいたんですよね。だってワーゲンにゃ角が生えてなかったんだもん、どうしてもカブトムシには見えなかった。いや、それよりも昔にね、仮面ライダーストロンガーってのがいたんですよ、え?知りませんか。一号二号ときてV3、Xとこの次のライダーなんですが、四番目の奴ね。コイツがまんまカブトムシなんですよ、つまり、それまでのライダーはご存知の通りバッタの改造人間なんですが、こいつっで初めてバッタを脱しカブトムシを改造したって設定になった、当時は話題になったのさ。このおかげで僕は長いこと、ストロングか何かがカブトムシって意味だと思い込んでいた。それと同じくして先日知った事実がもう一つ。初代ウルトラマンに登場した怪獣にアントラーって奴がいました、ごっつい強いやつ。コイツがまたクワガタ虫バリバリの姿形をしていたおかげで、僕は英語でアントラーの意味はクワガタ虫だと長らく信じて疑わなかった。ところが先日サッカーの番組で、鹿島アントラーズが説明されておりまして、そこでふと。「あれ?アントラーズ、ん?アントラーズって言ったらアントラーにズ?マークはクワガタじゃないない、そう鹿じゃないの、あれぇー?」その時やっと気づいた。 antler → 枝角、鹿などの角 a stag beetle → クワガタムシ英語さえなければ、絶対二浪はしなかった、はずだ。
2007.11.14
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この秋になって初めて灯油販売のトラックの音楽を耳にした。まだ少々早いだろうにと思いつつ、外で流れている「雪やコンコ~♪」のテーマミュージックを聞いていた。ちなみにこの近辺では毎年、テーマにこの「雪やコンコ」を使う業者と「焚き火の焚き火の曲がり角ぉ~♪」を使っている業者の二社が熾烈な販売競争を演じている。どちらも「寒さ」をイメージする音楽で勝負に出ているわけですが、ここでふと僕は、勤め始めた頃に上司に教えられた差別化戦略という言葉を思い出した。差別化すなわち、同様の商品サービスであるならば、何らかの価値を付随することによって、買い手に対して他の競争業者のそれよりも魅力的であると思わせる戦略。たとえば缶コーヒーなんかがいい例で、何もしなければ普通は一番近い販売機を利用して、ボスでもジャイブでも何でもいいんだもんね!と買ってしまうところを、僕はサンタマルタ以外は缶コーヒーとして認めてないんだもんね!もしくは誰が何と言おうとヤクルトのコーヒータイムが飲みたいんだもんね!と遥か彼方の販売機まで我慢させるコトができたなら、それは差別化戦略に成功しているんだと。ここで話は灯油販売のトラックに戻る。えーとね、このミュージックがね、あまりにも芸がないと思ったのね。どうせならあ野暮ったい選曲を、それを聞いたら居ても立ってもいられなくなり、少々灯油が残っていようがお構いなしで玄関横のポリタンクをワシ掴みにし、ドアを開けて軽トラのおっさんに右拳を突き上げたくなるような曲に変えてみるってのはどうだろう?と思ったのね。そうすりゃ相手業者を駆逐できるはずだと、そこで提案。曲の候補としては、たとえばビートルズの「ハード・デイズ・ナイト」なんてのはどうだろう?大阪人はこの曲に不思議と反応する、三十代後半から四十代なら特に激しく反応する。ほかにもベタなところでハウンドドッグの「フォルテシモ」や、年配をターゲットにするなら「きよしノズンドコ節」も有効かもしれない。個人的にはスタン・ハンセンの登場テーマーなんていいと思うんだけど「チャーチャチャチャーチャチャチャーチャチャチャーチャチャジャン・ジャジャジャン~」そうなりゃその業者からしか絶対買わない。毎回腕をブンブン回しながら呼び止めてやるのだが。
2007.11.12
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ファーストフードは時として人の懐に素早く飛び込んでくる。マクドナルドと言う奴がいる。友人ポストマンは「あんなん昼飯として俺は絶対認めんぞ!」といつも決まって語尾を強めるが、その一方で後輩マサ吉などは「ビグマック一個買ってあげるからさ!」の一言で鬼が島へのお供なら承諾する、いやもしかしたら命を投げ出すかもしれない。僕はと言うと決して好んでは食べないが、子持ちの辛さ娘らのごり押しがあって時折昼ごはんとして食べる羽目になる。ところが、おなじバーガー系でもモスならばむしろ喜んで突入する。一人の昼ごはん、そこにモスがあるならば迷わず入る、そして笑顔で注文する。メニューなどはほとんど必要なく、いつも決まってテリチキとチリドッグと、あと焼肉ライスバーガーをどうするかを悩むくらいで、とにかく張り切って注文する。アイ・ラブ・モス、モスは地球を救う。とまあ、マクドやモスはいいとして。二三日前からケンタッキーフライドチキンのスイッチがオンになったまま日々を過ごしている僕。なぜかというと、続けざまに美味そうにケンタッキーをほお張るシーンをテレビで見かけてしまったからなんですよね、あー思い出したらまた食びたくなってきた。まことテレビの威力たるや、げに恐ろしやと思ったね。民放がコーマーシャルで成り立ってるってのもなるほど解かる気がしたね。しかしタイミング悪く、今週娘は土日ともポートボールでお昼は留守。僕と同じくしてスイッチが入り、うわ言のように「ケンタッキー」と叫んでいた娘をほって一人だけ食べに行くわけにもいかない。まだまだカーネルは遠くに霞んでいるようです。
2007.11.10
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子供の頃に遊んだ二足歩行のおもちゃには、みな必ずと言っていいほど足のカカトと爪先の部分にそれぞれマッチ棒のようなものが生えていた。500円で買ったアナライザーのプラモデルにも、袋のマークを送って当たったカールおじさんの人形にも、衝動買いした寅さんのマスコットにも、間違いなくマッチ僕もどきが合計四本しっかり付いていて、ゼンマイを回せばんごんご言いながら四本がうまい具合に絡まずに歩き出したもんだ。なるほどそれは、足は動くが体重移動はしなかった彼らが、片足一本で体を支えるために編み出された苦肉の策の見栄えの悪い装備でした。もっとも安物の玩具に限らず、ほんの十数年前までは人間のように片足ずつに順に体重移動しながら歩みを進めるロボットの実用にはまだまだ長い歳月が必要になると言われていた。ところが、ここ数年の二足歩行ロボットの進化たるや驚くべきものがある。さて本日、ここまで長々とロボットの説明を続けてきたわけは、二年ほど前にマニアックな二足歩行ロボットを買い込みすっかりロボット道に肩までつかってしまった後輩マサ吉っちゃん、この度またしても新たなる二足歩行ロボットを携えて我が家にやってきた。今回は天下のタカラトミーさんから一般向けに発売されたという、ぱっと見あのホンダのコマーシャルで軽やかにランニングとかしてたロボット君を髣髴させる男前。いろいろデモンストレーションをして見せてくれたが、実によくできておりました。「ところでいくらしたん?」と下世話な質問をするとマサちゃんは「これで三万円を切ったんですよ!」と得意顔で答えてくれた。マサ吉は言う、三万円の玩具が高いと思ってるんでしょ!でもね実はそれは間違った見解なんですよ、体重移動しながら二足歩行できるロボットがこの価格まで下がってきたことこそ驚くべき喜ぶべきことなんです!いやむしろね・・・・ロボットフェチがロボットを語りだすと熱くなりすぎて大変危険です、気化しやすいものは近くに置かないようにしましょう。
2007.11.08
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お米の美味しい季節になってまいりました。しかし新米ってのはどうしてこんなに美味しいんでしょうね。この甘味、歯ごたえ、ムチムチ感。漬物の一品、梅干の一つもあれば満足、一膳や二膳はホイホイで頂けます。ましてや米好きでは僕の上を行っている嫁さんなどは、冷ご飯をおかずに炊き立ての御飯を食べたり、炊きあがる直前の炊飯器から立ち上る湯気を嗅ぎながらオニギリを食べるのも朝メシ前である。野宿など野外で食べる米の飯ってのも、これまた美味いもんです。ハンゴウかコッヘルの底に焦げ付いたオコゲもまた格別で、後輩アリちゃんなどはこれをよく好んで食べていました。ホント言うと家でだって、電気炊飯器で炊くよりガス炊飯器なんかの直火で炊く方が断然美味いんですよね。ガス炊飯器がなければ、そこらの鍋で米を洗った後そいつをそのままガスコンロに掛けたって美味しい御飯はできるのだ、手間だからしないけど。それでも若かりし頃は一人の昼飯なんか、コッヘルと携帯のガソリンストーブで炊いたこともあった、でもこんなのする奴はよっぽどの変わり者か、ガソリンストーブ買いたてで嬉しがってる奴くらいです、非効率です、サトウのごはんもあることですし。そんなわけで今日の総論。一、電気の生ぬるい加熱よりも、やはり炎でメラメラっと一気呵成に米を炊き込む方が、断然美味しい御飯が炊き上がる。二、日本人はオカズがなくても米の飯で勝負する。三、アリちゃんの了解なくオコゲの付いたコッヘルを洗ってはいけない。
2007.11.07
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先週末の話、土曜日の晩は娘らのポートボールの打ち上げだとかで晩飯にあぶれることになっていた僕。ちょうどいい、誰か友達に声をかけて馴染みの店へ顔を出そうと思っていたそんな矢先。実家で母親と話していた、来月の誕生日で大台に乗るから身内皆で美味しい中華料理でも食べに行こうか!と提案してきた母。そこでハタと考えた僕。二十歳を過ぎた頃からだろうか、ツキアイがいいうえに騒ぐの大好きな僕は、飲み会と聞けばホイホイで参加する、お座敷掛かれば何処へでも顔を出すとゆう人生をまい進してきた。先輩には度々おごってもらい、その分後輩にはご馳走し、おかげで随分美味しいものも食べてきた。しかしここでハタと思うに、母親を連れて二人で食事に行ったってのがこの年になっていながら今まで皆無であったように思うのだ。八方美人はつくづく身内をむげにするらしい、他ならぬ僕のこと。もっともうちの母親も昔から外食はそう得意ではないのだけれど。そこで「明日の晩御飯あぶてるんやけど、たまに行けへんかい?」と母上に尋ねれば「喜んで行くぞ!」との返事が返ってきた。さらに「何でも食べたいものを言ってみろ!」と言ったのに対しては「いつもお前が言ってるトコロでよい」との答えが返ってきたので、結局行きつけの店でハズレのない料理を食べることになった。かくして土曜の夜、母子二人で馴染みの店のカウンターに腰掛けていた。しかし、たまに違った人間と行くのもいいもんです、普段頼まないメニュー注文するので新しい発見があるもんです。今回の当たり、自分じゃ頼まない『鯛のカツレツ』異様に旨かった、魚料理サイコー!所詮は自己満足のレベルですが、それでも気持ち親孝行。普段の親不孝を相殺するにゃ遥か及びませぬが、これからはボチボチ真似事をさせていただきたく思います。よっ!孝行息子!
2007.11.05
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出たがりを自称している。独身の時などは休みの日ともなれば自宅でお昼を迎えることは皆無であったように思う。とにかく外出したいのだ。予定がなければ予定を作る、それでもなければ誰かに電話を入れる。この場合の誰かはたいていの場合悪友ポストマンだった。「起きたか?」「うぅー。」「昼飯どーする?」「うぅー。」「車、どっちが出す?」「うぅー。」「分かった迎えに行く、とりあえず一時間やるから用意しといて!」「うぅー。」ガチャン、電話を切って早めに出発。そんな父を持っただけあって、我が娘らも思いっきり出好きに育ってしまった。日曜日ともなれば何処かへ行くのがあたりまえだという調子で会話を進めてきやがる。まったくもって困ったもんである。しかし今日に限っては、長女だけが朝早くから子ども会のポートボール大会に出向き、次女は留守番と言う憂き目に会っていた。とりあえずは午前中は宿題でごまかしたが、やはり出好きの血がウズウズ疼くのか次女ヤス吉、昼ごはんを食べると外に行こうよ!とコチラに圧力をかけてきた。昼寝しよ、気持ちいいでー!と言ったら軽く睨んできた。とにかくお姉ちゃんが一緒なら家の中でも遊べるが、一人じゃ奴はなんともつまらないと言うのだ。しばらくすると奴は、仕方がないので前で縄跳びしてくると、とりあえず玄関から出ることで納得でもしようとしたのか前の道であまり上手くない縄跳びを始めた。観察していると、ひとしきり跳び、次にエックス跳びに挑戦するも二回以上の進展なく、さらに二重跳びに挑むも成功せず。このあたりで一人でやる縄跳びに限界を感じた様子で、おもむろにもう一つの縄跳びを出してきて先をくくり合わせ、長くなった縄跳びの片方の先を塀の辺りにくくりつけ、さらにもう片方の端を手に持ってブンブン回し始めた。いわゆる大縄というやつです、しかし持ち手が一人っきりの大縄、しばらくして奴はどないかしてその回している縄の中に入って跳ぶことはできないかと考えているような表情と姿勢をチラリと見せたが、やっぱり無理か!とあきらめたようで、もうすこしだけ大縄をブンブン回した後、おとなしく家の中に入ってきた。我が娘ながらその後ろ姿に妙な哀愁を感じさせる奴なのだ、憂い奴。
2007.11.03
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鮮度のない話題で申し訳ないんですが、この月曜日に地上波で『涙そうそう』やってました。見ましたか?泣きましたか?もちろん僕なんて号泣ですよ、岡八郎ばりに「がおーっ!」って泣きました。劇場公開も行きたかったんですが見損ね、レンタルもしていなかったので、待ってましたとばかり布団にもぐりこんで観てました。映画は、名曲『涙そうそう』の歌詞になぞらえ、血のつながらない兄妹の物語が繰り広げられてゆく。純粋で素朴な兄を演じる妻夫木聡、兄を慕う真っ直ぐな妹カオルに長澤まさみ。いつしか互いに惹かれあいながら、それでも最後まで兄に徹しようとするツマブッキー。ただ妹のためだけに生き急ぎ、あまりにも不器用に生き急ぎ兄は短い生涯を閉じる。詳しくは書かないけどさー(この辺からは沖縄のイントネーションでお願いします)そりゃーねーっちゃと思うわけさー。ラストに、カオル(オにアクセント)が思い出の浜で泣くのさー「にーにー!」って。僕もつられて叫んださぁー「にーにー!」、そして続けてこう叫んださー。「妻夫木のブキは、不器用のブキかぁー!」会いたくて 会いたくて 君への思い涙そうそう~♪
2007.11.01
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