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このところ、忙しくて全く日記を更新してませんでした。というのも、9月1日付けで転勤するんですよ。昨日まで、引越しでバタバタしてました。明日からは新天地です。“新”っていい響きですね。不安もあるけど、挑戦できる幸せをひしひしと感じてます。
2004/08/31
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熱く、蒼く語った。まっすぐに生きていきたいな。「Dすけ、格好良かったよ。」さて、今日の一冊です。この本もまっすぐだね。「菜の花の沖(三)」 司馬遼太郎 文春文庫 580円 ISBN 4167105543 蝦夷地!自分の船を持ち船頭として動き始めた嘉平衛。辰悦丸という大船を操りながらも子供のままの無邪気な夢をもつ嘉平衛の素敵な言葉が気になりました。また、その嘉平衛から見た社会をあらわす言葉も気になりました。◆「彦助さん、私は子供なんです。いつも夢ばかり見ています。 松前の浜にくるのは、夢でした。」(略)松前へ来たがっ たが、来てしまうといつまでも子供でいたかったような気が します。」◆わけ知りには、志がない。志がないところに、社会の前進はな いのである。◆商い行為というのは、本来、倫理行為なのである。 「苗を植えて育てれば米が取れるという百姓とはちがうのだ。」◆「商人の半分はああいうぐあいでしょう。」 ⇒毎日、尊大と卑屈のあいだを上下するばかりで、恒常心で 暮していない。◆「もし、日本国の船乗りが地球のすみずみまでゆけるとしたら、 極楽への憧れもなくなるかもしれない。」◆日本の本土という社会にあくせくして、小沼の小魚のようにこ れ以外に棲家はない、と思っている矮小な心が、 蝦夷人とその文化という異質なものを見るうちに、大きくなっ てゆくような気がした。 また、サトニラさんの病気の中での一言は的を射た一言でした。◆「病というものにかかると、あきんどはもうだめだ。自分のこと 以外考えなくなるために、自分がみるみる痩せてゆく」教えられることが多い一冊です。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/27
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夕べは良かった。いい時間を過ごした。明日へつながるっていいな。さて、今日の一冊です。今、一番関心があることかも。「問題解決ファシリテーター」 堀公俊(著) 東洋経済新報社 2310円 ISBN 4492531580 「あらゆる組織」の問題解決のためにファシリテーション=「促進する、容易にする、円滑にする、助長する」をケーススタディー形式で習得できる一冊です。ファシリテーターに必要なことはプロセスをコントロールして組織の意思決定の質を高めることで、そのために必要なスキルについて書かれています。「ふむふむ」と感じさせられた言葉が多くありました。◆優れた問題解決のためには、思考を発散させるステップと収束させるステップをワンセットにしなければいけない。◆ビジネスにおける分析は、科学的なデータ解析を通じて新しい真理を見つけるのとはわけが違う。(⇒分析のための分析に陥ることが時としてありますよね。いけないいけない。)◆「どこを起点に」「どこを通って」「どこに到達するか」が基本の要素となる。これを論理の3点セットと呼んでいる。 (⇒論理的思考に欠かせません。)◆ファシリテーターには文学的な素養も必要なのである。(⇒発言者の心のメンタル・イメージを表現できる能力が必要。)◆ファシリテーターの思考の枠組みが目的思考と全体思考になっていることが求められる。◆複数の立場から問題を眺めるからこそ幅広い選択肢がうまれ、その中からベストな答が選び取れる。(略)「どちらが正しいか」という見方を捨て、「両方が正しい」ことを出発点にするのだ。◆ファシリテーターは、話し合いの場の質を高め、前向きな気運をつくっていくことに専念すればよく、とりたてて議論を整理したり、意思決定を助けたりする必要はない。◆ホワイトボードをキャンバスにして、記録にはデジタルカメラを使えばよい。(それまでの模造紙を使った記録から、道具の普及でやり方が全く 変わるのですね。)内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/26
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「夢」とかを純粋な気持ちで語りたい。っていうか、語ってるよね。さて、今日の一冊です。「声のトレーニング」 小林由起子 NHK出版(生活人新書)680円 ISBN 4140881135 「声」について。 論理的に話す方法や、相手に伝えるための話す技術の本はたくさん書かれています。しかし、話すための「声」について分かりやすく書かれた本としては最高の一冊だと思います。歌手が“ボイストレーニング”なるものを行っていることは知っていました。しかし、どのような方法で何を行っているのかについてこの本を読めば一目でわかります。また、トレーニング方法については、写真入で詳しく書かれていますので、実際に試してみることができます。◆良く通る声として理想的なのは、冷たい息が手のひらの一点(小指の先位)に集中して当たっていて、息の圧力をしっかりと感じることができることです。(「うーーーーーー」と息の続く限り発声しながら、手のひらを口から五センチほど離してあてがった状態で。)◆良い発声のためには、呼吸を意識的に捉えなければなりません。◆録音した自分の声が嫌いと言う人は多いですが、まず今の状態を知らなければ変える事ができません。発声と発音のワークを少しやってみましたが、“意識”することの難しさを実感しました。と同時に一言一言を大事に話せるような気がしてきました。 いろいろやってみることですよね。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/25
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野口(マラソン)にしても、駒大苫小牧にしても、当然北島にしても。あと、室伏もね。工夫が大事よね。さて、今日の一冊です。「大人のスピード勉強法」 中谷彰宏 1470円 ダイヤモンド社 ISBN 4478701962 やっぱ、スピードでしょ。 最近「スピード」って言葉に弱いんですよね。8月9日号で「スピード自己実現」を選んだんですが、同じ著者の本を同じ月に2回も選ぶって事は珍しいことですね。それだけ、「スピード」にはまってるのかな?読書法、勉強法、理解法、記述法、暗記法のそれぞれのコツが書かれています。私が一番気になったのは読書法ですね。内容的には「スピード自己実現」と重複する部分も結構ありましたが、「大事なことは何度でも」の著者の言葉通り下記にピックアップします。◆厚い本と薄い本があったら、迷わず薄い本を選んでください。◆毎日毎日本を読んでいると、速く読めるようになっていくのです。◆本を読んでいて、分からないところが出てきたら、そこは捨てていいのです。◆「なぜあの人はあんなに速く本を読むことができるのだろう」と言われる人は、著者の思考回路を取得するのが速い人なのです。◆大人の勉強の目的は、「みんなと違うようになるため」なのです。◆客観的な位置づけを把握することによって、自分の個性は何なのかがはっきりしてきます。◆人の価値は、その人が何をどれだけアウトプットしたかで決まります。◆子供と大人の一番違う点は、大人は自分の好きなテーマを選んでいいということです。◆質問癖のある人は、疑問点があると、それ以上前に進めなくなってしまいます。◆どんなにいい本でも、始めなければ永遠に勉強は前に進みません。◆メモをしないでも覚えていられるようなアイデアは、たいしたアイデアではないのです。◆学ぶということは、一種の魂のトレーニングです。ついオリンピックネタになっちゃうな。あんまり見れないんだけどね。
2004/08/24
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ビックリするくらい休養しました。モノモライはだいぶ治まりました。腰痛はほぼ大丈夫。風邪はくしゃみのみとなりました。休養の大切さを実感しました。さて、今日の一冊です。「書く」ための「聞く」技術 小田豊二 サンマーク出版 1470円 ISBN 4763195271「聞く」楽しみ、「書く」喜びのために。分かりやすい一冊です。「話し方教室」はあっても「聞き方教室」ってないですよね。この本は、「聞き方教室」の本です。聞くとき、書くときに気をつけなければいけないことが書かれています。また、各章にまとめがついているのもいいですね。◆「語り手」が話す内容は、「聞き手」にとって必ずしも興味深い 話ばかりではない。しかし、どんな状況においてもまず、自 分は黙って、我慢して聞く。◆インタビューの世界では、「聞くべき相手のすべてを知ったう えで、『はじめまして』と言え」と言われているほど、この事 前調査、予備知識が必要なのだ。◆その「語り手」のもっている知識や情報を学ぶという方向で進 行していけば、かなり確実で、ユニークなインタビューができ ると信じているからだ。◆プロの「聞き手」に求められるのは、「語り手」の話す内容を はっきりさせることである。◆深く広くなりつつある「語り手」の話題を、「聞き手」によ って、さらに深遠に、広大にしていく。◆この人と一対一で聞くことなんか、これから一生あるかないか です。◆まさに、「聞き手」は、「語り手」が「この人なら話しても いい」と思わせる人間性を有していなければならない
2004/08/23
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右目がふさがってるよ。久々のものもらい(めっぱ)です。なんか、ふんがーって感じ。さて、今日の一冊です。「菜の花の沖(二)」 司馬遼太郎 文春文庫 580円 出会い 淡路を飛び出した嘉平衛が多くの人々と出会い、成長していく場面が多く描かれています。また、その中で素敵な言葉に触れることが出来ます。 ◆-腰低くして来る者に煩き顔をするな。 ⇒栄華を誇った北風家の家訓の一つ。◆人の一生はわずかなものじゃ。わしはわがみを利することで この世を送りとうはない。 ⇒松右衛門帆を開発した松右衛門は儲けを自分のものにするの ではなく、思想と意図が船乗りの難渋を救うということであ った。◆「世にいう欲深の人というのは、物狂いとかわらない。」◆海でくらしていると、人間が大自然の中でいかに非力で小さな 存在かと言うことを知る、◆「人として天下に益することを考えずに、為すことなしに一生を すごすのは禽獣よりも劣る」◆嘉平衛は、やがてかれの協力者になるであろう弟たちのために 自分自身が学校であろうと思い定めていた。◆「そういう誇りと気迫を内に秘めておけ。ただし、 おもてはつつしみぶかく行儀よくせよ」◆この時代の日本社会の上下をつらぬいている精神は、意地悪と いうものであった。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/20
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休みが明けて全開モードが続いています。いいよね。じゃ、今日の一冊です。「まず、戦略思考を変えよ」 田坂広志(著) ダイヤモンド社 1575円 ISBN 4478373485 戦略はアートになる。「深き思索、静かな気づき」「営業力」は読みました。この本は著者の専門分野の本です。著者がなぜ人気を集める戦略家なのか、よく分かります。一つ一つの言葉に思いがこもっているからです。 ◆では、現代の市場の持つ「恐ろしい性質」とは、どのような性質でしょうか?◆「徹底的に勝つ」ことが、「生き残る」ための唯一の方策である。◆「その先を読め、そこから戦略思考が始まる」 「その先に戦陣を築け、そこから戦略行動が始まる」◆戦略思考というものの最大の落とし穴は、 経営者のこころに忍び込む安易さである。◆「企業の動向」を予測するのではなく、「市場の形勢」を洞察することです。◆そもそも「戦略」というものは、「未来を予測するな、未来を創造せよ」ということが鉄則であり、戦略の前提の部分は「予測」の領域ですが、戦略の中核の部分は「意思」の領域だからです。 ◆日本企業においては、経営会議メンバーが「部門の利益代表」であるならば、経営者が「部門の利益の調停役」になってしまうのです。◆戦略思考においては、もし万一、その戦略展開によって所期の目標が達成できなかったとき、それでもかならず価値ある何かをつかむという姿勢が大切なのです。◆新しい時代の経営学や市場論において語られる「流行の知識」に耳を傾けるのではなく、古い時代の哲学や思想において語られた「深奥の知恵」にこそ、虚心に耳を傾け、その智恵を身につけることが求められているのです。◆「偶然」に任せているようで、明確な「意思」を持ち、 「意思」に従っているようで、「偶然」を積極的に生かす。◆「創造的な戦略思考」と「現実的な戦術思考」という矛盾した二つの能力を、自身の中で信念を持って垂直統合していかなければならないのです。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/19
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今日から仕事です。時差ボケ気味だったけど、仕事的には全開モードでした。よかったかも。では、今日の一冊です。「変な人の書いた成功法則」 斎藤一人(著) 総合法令 1680円 ISBN 4893465643 圧倒的な肯定あるのみ ポジティブとかそんな格好良いいい方ではありません。 肯定するのみです。 全てを。この人の言葉がなぜこんなに分かりやすいのか。「全てを肯定」している人の言葉だからです。◆私が言う人間の本質とは何か。 それは、人間は限界を打ち破ることを喜びながら生きていく 動物である、ということです。◆あなたは、あなた自身のやり方で成功することになっている のです。◆あなたはそのままで、完璧な人間です。◆あなたが人間として生まれたからには、あなたは一生のうち一 人だけでも不幸な人を減らす責任があります。 その一人というのが、あなたです。◆もし、どんどん悪くなっていくとしたら、それはやり方が間違 っているだけなのです。◆あなたの考え方が肯定的になってくると、あなたの口から出て くる言葉が変わってきます。◆太陽はあなたなのです。 人に照らされようとするから、暗い所へは行きたくない、明る い所に行きたいと思うのです。◆自分たちで決めたことをやったほうが楽しいのです。◆人の上に立つ人は、下を見ているのではなく、常に最高のほう を向いていなくてはならないのです。◆人間はアクセルとブレーキが逆についているのです。 必要なものにはお金は出さないけれど、必要のないものには お金を払うのです。◆日本が良くない国だと思ったら、いい国にすればいいのです。◆一つの地点、道標に到達したら、間髪入れず、すぐに次の地点 に行こうとするのです。◆人は負けて学ぶことがたくさんできるけれど、勝ってしまった 人は誰からも教わることができない。◆あなたにある知恵がうかんだとしたら、その知恵はもともとあ なたの中にあったものです。◆社員より頭を使わなくてはならないから、社長なのです。◆お客様にいい商品を提供して、豊かさを与えない会社は、お客 様が離れてしまいます。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/17
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自分を守る事に一生懸命なのってどうかな?新しい事を始めるのって、そんなところから始まるのかな?今日の一冊です。「菜の花の沖(一)」 司馬遼太郎 文春文庫 540円 ISBN 4167105527自分を振り返るきっかけとなる本でした。同質なものの中で異質は排除されるものです。親の転勤に伴い、あるいは、自分で選択した道を進む時に学校や、地域での「ムラ」との軋轢が幾度もありました。今の時代でさえ、日本人の中にこの「ムラ」「連れ」の意識が根強くあるのですから、この、江戸後期の封建社会の嘉兵衛の時代の悲惨さは想像を絶するものだったのでしょう。だからこそ、嘉兵衛の生き方が今も多くの共感を呼ぶのでしょう。共感した言葉です。(小説からの引用は前後が分かりにくくなるため→の部分で 背景を説明する事にしました。)◆およそ物事というのはこのように大きな事理から導き出してこ まごまとしたことを 決めてゆくものだ◆「百姓のくらしは、みな、他人への気くばりばかりだ。」 →漁師と百姓をくらべて、弥右衛門が言った言葉。百姓は農 作業以外の時間を人間関係に使っている。播いた種子を育て るのは陽と土と水で、人間ではない。 一方漁師は魚が取れなければどうにもならないものだ。◆世間や集団に対し、畏れ入るという可愛らしさがないことであ った。◆多くのひとびとは在所のなかで互いに甘ったれあいながら生き てゆくものだが、嘉兵衛は自分の技能によってひとり生きてい かねばならない。◆(都志の人間が、ひとりでものを考えたりするはずがない) かれらは連で考え、連で行動するのだ、と嘉兵衛はおもって いる。◆在所に責任をもつ若衆頭としては、平穏無事ということが、あ らゆる価値の上にたつもの◆すべて先例主義で、できるだけ家康がきめたやり方と同じ状態に 世の中を固定すること →徳川幕府の本質だ。◆ここは意地悪をして嘉兵衛におのれの分を知らせてやれと思 った。人々がそれぞれの分を知るのが封建の世で要求される最 大の倫理であったし、相手がそれに気づかない場合には気づか せるように 意地悪をしてやる。◆こちらが裸の人間としての尊厳をもちさえすれば、相手も身分 制や立場の衣装をぬいで裸にならざるをえないという人間関係 の初等力学のようなものが、嘉兵衛の腑のなかに棲みついた。◆権力というものはもともと芝居がかったかたちでしか誇示でき ないものかとも思った。◆権力という漬物石で圧しつぶされているような陸にくらべれば 、船乗りはすくなくとも航海中は自分の国の中で住むことがで きた。◆(人は大人になると、子供のころよりおとってしまうのではな いか) →大人になっても子供が持っている好奇心や物事に無我夢中に なる心をもっている人間は多くない。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/11
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やっぱ、学ぶ事って大事だよね。「学ぶ力」ハイブロー武蔵(著) 総合法令 903円ISBN 4893468065 人生を好転させる学ぶ力 読書に関する本が多い著者の勉強法についての本です。参考になる本の紹介も多数あります。著者の経験に基づくノウハウが満載です。 共感した言葉です。◆大人の勉強法はとにかく、?自分にとっておもしろい(楽しい)こと、ためになること(役に立つ)ことでなくては意味がありません。◆仕事も人生も、勉強の継続と工夫が、二十一世紀を生き抜くためのもっとも大切なことの一つとなってきたのは間違いありません。 ⇒『ウェルチ』『ジャック・ウェルチ わが経営』◆「そうか、勉強と言うのは自分の間違った思い込みを修正し、自分の人生をより豊かに、より有意義にし、しかもそれは楽しみながらやっていくんだ。」◆毎日、自分が真剣に取り組んでいること、工夫していること、学んでいることが具体的に書かれているとつい引き込まれてしまうのです。◆P・Fドラッカー氏の勉強法は以下の4つの点を大事なこととしている。 1.生涯の目標とビジョンを持ち、それを追い求めつづける。 2.三年または四年ごとに新しいテーマについて勉強する。 3.目標ややるべきことを紙の上に書き留める。 4.毎年の決めた時期に一年間の反省をチェックする。 ⇒『マネジメントを発明した男 ドラッカー』『挑戦の時』『 創生の時』『プロフェッショナルの条件』 ◆トイレと風呂を活用して勉強している人は、「七年間で一年分」 余計に勉強していることになります。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/10
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そろそろ、夏休みってひとも多いんじゃないのでしょうか。土日は中央道が渋滞してましたよね。都心は空いてたような気がしましたよ。じゃ、今日の一冊です。「スピード自己実現」中谷彰宏(著) ダイヤモンド社 1435円夢の実現のための45の方法が書かれています。◆自分の世界を広げるためには、底辺を広げ、土台の安定性をつくる必要があります。◆自分が誰かをハッピーにしているという意識がモチベーションアップにつながり、一番ヤル気が出るのです。◆成功して個性が生まれるのではありません。失敗や間違った時の判断こそが、あなたの個性になります。◆行動力が落ちるのは、体が動かないのではなくて、思考が停止しているということです。◆自分を本当に幸せにできるのは自分しかいません。◆あなたが、「ちょっと考える」と言う時は、いったい何秒なのか、何分なのか、何時間なのか、振り返って考えてみることです。◆プロの反省は具体的です。(略)ところが、アマチュアの反省は抽象的で、精神論に陥ります。◆失敗したらみんなが困るのではなくて、自分が困るだけです。◆自分の時間をつくりたいと思ったら、もっと仕事を増やすことです。◆簡単でいて中身のある文章が人の心を一番動かします。◆大人になればなるほど行動半径は広がるはずなのに、実は反対に行動半径が狭まっていきます。「へーっ」とか言ってる間に動いちゃおうっと。
2004/08/09
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昨日、今日とちょっとバタバタしてました。でも充実。よいかも。「夢..」いいっすね。今日の一冊です。「ビックカメラ 日本一活気ある会社の社長が社員に毎日話していること」中島孝志(著)三笠書房 1435円ISBN 4837921078お客様を喜ばせるだけじゃなく、びっくりさせろ!3年連続日本一活気のある会社というのは、日経の調査結果なんですって。確かに、お店には活気が溢れていますよね。その秘密に迫ってます。ただ、新井社長は「一貫して取材の類を受けないという方針」を貫かれているため、ビックカメラの活気の秘密について書かれた本がありませんでした。待望の一冊です。◆「いま、何をすべきかを未来の一点から考えよ、でなければダイナミックな発想はできない。」◆お客様は変化する。だから店も変化する。◆「お店は週刊誌と同じです。」◆「数字は嘘をつきません。問題点がないと思っても、それは見えていないだけで、お客様の立場になって冷静に考えれば必ず見つかります。」◆「ニーズ」は理性で吟味できるが、「ウォンツ」は感情の世界のものだから理性で止められることはない。◆「ビック」とは現地の言葉(インドネシアバリ島)で「すごい!」「偉大だ!」「大きい!」という感嘆詞なのだ。◆「バイヤーの仕事には永遠に“満点”がありません。」◆ビックカメラでは他社なら一日数件しかない接客チャンスが10倍以上はある。他社の1年分がビックカメラでは10年分以上のキャリアになる。◆ミスとは怠慢によって発生した失敗のことであり、失敗とはベストを尽くしたが結果として首尾よくいかなかったといくことだ。◆「若けりゃいいってもんだ」◆「高級腕時計を買って、それで一日が26時間に増えるならかいますよ。」◆人を育てることこそ、最高の物作りなのだと確信している。いい本です。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/06
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1000人超えてた。ありがとうございます。やっぱ、嬉しいですよね。今日の一冊です。「サラリーマンリカバリー」大前研一(著) 小学館 1575円ISBN 4093873003 相変わらずの大前節炸裂です。前作のサラリーマンサバイバルをどのように実践すべきかについて書かれています。ちょっと自分の学校の宣伝が気になりますが、これからの時代に必要なスキルをどのように身に付けるかについては参考になります。その必要なスキルとして、語学力、コンピューター、論理的思考、EQ、サイバースペースにおけるチームワーク、リーダーシップの六つを挙げています。それぞれのスキルアップについても具体的な方法が書かれています。気になった言葉として、◆「職業人(企業人)」「社会人」「家庭人」「個人」と、人間 には四つの時間と生き甲斐、そして責任があると考えている。◆必要なのはロジック(論理)とビジョン。その二つで引っ張っ ていかないと、リーダーシップは出てこないのだ。◆私は、人間には知識ではなく教養が重要だと思う。 日本の教育は受験のために知識だけを次から次へと詰め込むが、 そのやり方では知識は教養にならない。◆新入社員教育は前の年に入った人間にやらせましょう、 もっといいのは新入社員に古い社員の教育をやらせることですよ◆自分自身がマーケットや競争相手などを分析して自分なりに理 解した事実に基づいて「私はこう思う」と必ず一人称で話す癖 をつけなければならないのだ。◆“時間のリストラ”をやれば、好きなことをする時間は必ず浮 くはずだ。◆本来、人はみんな死ぬまで学生なのだ。死ぬまで学び続けるべ きなのだ。◆個人がコントロールできる唯一のものは時間配分だからである。◆事実を述べるのに年齢や経験は関係ない。 があげられます。 20、30、40、50歳代それぞれの今後の指針も書かれて います。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/05
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でした。バリウムだけは何度飲んでも、「まずい」っす。今日の一冊は「きっと!すべてがうまくいく」 ジェームズ・アレン(著)PHP研究所 1260円 ISBN 4569632181元気になる本です。この著者の熱烈なファンって多いんですね。以前(7月9日第59号)「原因と結果の法則」をご紹介したのですが、多くの反響と今回のリクエストを頂きました。そこで、今回は著者のエッセンスを統合したこの書となりました。バックナンバーは、http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000132924からご覧いただけます。心に響いた言葉です。◆私たちの環境は、私たちの人間としての成長を助けるために存 在している。◆私たちはどんな時にも、自分が学び、成長を遂げるために最適な 場所にいるのです。◆あなたは、自分の考え方一つで、自分の人生を破壊することも、 素晴らしいものに作り替えることもできます。◆人は厳しい状況の中で学んだ方が、より多くのことを、より速 く学ぶ事ができる。◆心と目標が結びつかないかぎり、価値ある物事は達成されるこ とがありません。◆不安を取り除き、失敗を恐れなくなったとき、心は強力なパワ ーで満ち溢れる。◆理想を描くことです。そのビジョンを見続けることです。◆愚かな人はただ願い、不平を言い続けます。しかし、賢い人は よく働き、おだやかに結果を待っています。 ファン心理が何となく分かるような気がしてきました。 この著者の他の本も読んでみたくなりました。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/04
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ここんとこの天気、どうなんでしょうかね?暑すぎた7月の反動?もうちょっと、もってくれなきゃね。じゃ、今日の一冊です。「フィッシュ!」スティーブン・C・ランディンハリー・ポール&ジョン・クリステンセン早川書房 1236円 ISBN4152083263 日本の職場にそのままは当てはめずらいけど参考になります。楽しく、ワクワクする職場を自分達でつくろう!って話です。日本人はミーティングの場でそれぞれの思いを打ち明けていくのが苦手です。グループディスカッションではない方法を使えば十分日本の職場でも使えるアイデアがあります。気になる言葉がありました。◆もしわたしたちが変わらなかったら、全員が職を失うかもしれない。◆退職する日までの日々をただ漫然と過ごすには、人生はあまりにも貴重だという教訓よ。◆だれかに楽しい思いをさせると、いい思い出がつくられる。ぼくたちは楽しみながら仕事をしているから、お客が参加できる方法をいろいろ見つけられる。◆ここをどんな場所にするかは、自分たちにかかっていることをね。◆彼らはわれわれのサラリーを払ってくれる顧客にサービスを提供しようとしているだけです。◆過去は歴史 未来は謎 現在は贈り物 だからプレゼント(現在)と呼ばれる◆『一分間顧客サービス』、『七つの習慣』、『一分間モチベーション』、『未踏の道』についてディスカッションをおこないます。ふむふむ。内海コーチ公式ブログではこの本をこちらで紹介しています。コーチングで気づきのある毎日を
2004/08/03
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いい人といい話が出来ました。従兄弟の旦那が森林組合(!?)っぽいところで働いてます。「地球環境について話しました。」森を買ってもらって40年、50年後の子、孫の世代につながる喜びについて考える機会となりました。そうそう、今日の一冊です。「深き思索 静かな気づき」田坂広志(著) PHP研究所1100円 ISBN 4569622836一度この著者の話を直接聴いた事があります。多摩大学大学院の説明会でした。経営戦略論だったと思います。早口で核心をつく言葉が大量に浴びせられました。衝撃でした。「すごい、なんなんだ。この人は...。」でした。ところが、著書になると詩的でとても優しく包み込んでくれる言葉になります。「言葉」をとても大切に考えている方だと思います。この本は著者のメールマガジン ↓ http://www.hiroshitasaka.jp/tayori/index.html#tourokuのエッセンスです。心に響く言葉の数々を引用します。◆直観は過たない。過つのは判断である。◆極限の意思決定を前にして、最も大切なことは、いかなる「選択肢」を選ぶかではない。いかなる「心境」で選ぶかなのです。◆「この先を早く見たい」と思うあまり、「この一瞬の重み」を忘れてしまうのです。◆我々は、いつも次に語るべき言葉に気持を奪われ、いま相手が語っている言葉に耳を傾けることを忘れてしまうからです◆人は、深き「問い」を心に抱き、その「答え」を求め、世界を旅します。そして、いつか、自らの内に、その「答え」を見出すのでしょう。◆亀井勝一郎が、その『読書論』のなかで、述べています。読書とは、著者の魂との邂逅である。もっともっと本を読もうっと。
2004/08/02
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