上海から帰って来ちゃった

PR

Profile

★maki

★maki

Calendar

Archives

Nov , 2025
Oct , 2025
Sep , 2025
Aug , 2025
Jul , 2025
Jun , 2025
May , 2025
Apr , 2025
Mar , 2025
Feb , 2025

Comments

あき@たいわん @ こんばんは! 残念ですが、お子ちゃまと仲良くネ! 暇…
tak@ Re:語学学校選びのはなし(12/06) 丁寧なお返事、ありがとうございました。 …
★maki @ Re:作成したけどダメですよ。(03/10) ウ社さん はじめまして。コメントありが…
★maki @ Re:初めまして(05/28) takさん はじめまして。 ブログ本文でお…
ウ社@ 作成したけどダメですよ。 常新で作成しましたが、確かに今の物価か…

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

失敗?成功?教師辞… 教師辞めて上海【のむてつ】さん
じゃんす的北京好日… じゃんすーさん
JAPAN BLOG あき@じゃぱんさん
Jan 18, 2007
XML
カテゴリ: 上海で听力に悩む
昨日の記事で、

「中国語の歌を聴いてる」って書いた。


「歌を使っての練習」について書かれたサイトによると、

「聞き流してもいいから」とのことだったので、


ワタシは

 歩きながら

 ネットサーフィンしながら

 寝る前


なんてカンジで聴いていた。




ひとつだけ気になったことがある。



それは・・・




--- ワタシの耳って、歌手の声を拾っていないかも???



   +++



高校時代、吹奏楽部に所属し

その後、フルートアンサンブルをやったり、

市民吹奏楽団に入ったりして


様々な楽器の音の中にいて、当事気づいたことがあった。



たとえば、みんなで一度に同じ曲を聴いても、


クラリネットの人は クラリネットの旋律を

チューバは チューバ



トランペットは トランペット



無意識に耳が追いかける音は、担当楽器によって異なるのだ。


んで、

トロンボーンの人に「あそこの低音カッコイイよね」って言われても

聞こえてないからチンプンカンプンだし




やっぱり低音楽器の人は「そんなのあったっけ?」と言う。




それに気づいたとき、

ワタシは なるべく全ての音を一度に聴くように心がけた。



全部を一度に聴こう って思うと、全てが同時にバーンと入ってくるし、

無意識だと、やっぱりフルートの音ばっかり聞こえてくる。




慣れているからか

その楽器をやってるので注意がそこに向くからか


とにかく、人の耳って、そうなっている。



たとえ、歌謡曲を聴いたとしても

ワタシの耳は、いつも高音域の楽器を追って聴いていることが多い。



   +++



フルートアンサンブルをやってたときのこと。

(大勢で二重奏や四重奏の曲を吹くサークル)




例えばフルート4本などで演奏するとき、


アレンジがあまりに複雑だったり、

旋律を演奏する人があちこち飛んだりすると


聴く相手は、旋律を自然に聞き取ることが出来ず、

「聞きにくい」と感じるようだ ということを知った。




つまり、

合奏や合唱の経験が少ない人たち

若しくは、

音楽を聴くとき、
色んな楽器の音に耳を傾ける・・ということをしない人たちの多くは、


楽曲を聴くとき、自然に「主旋律」を追うことになるようだ。



   +++



さて。


ワタシは中国語の歌を聞き流していたが、


自分は無意識に 旋律ではない音を追いかけていた。

フルートだったり、対旋律だったり、ときにはパーカッションだったり。



これでは語学のためにならないのではないか?



歌で練習する って言うのは

万人向けじゃないのかもしれない。




ワタシがこれを続けるならば、

心がけて歌を追いかけなきゃならない。

ボケボケしてると、関係ない楽器を聴いちゃってるんだから。



ということに気づいた後、

歌を追いかけながら繰り返し聴いていると


音と音にすぎなかった声が、

だんだん中国語の母音や子音を感じ、


そして

単語として聞こえる箇所がでてきた。



もっと繰り返して

もっと注意して聞いて、



そうでなきゃ、たとえ100回聴いても意味が無いのでは・・・?



   +++



そうだ。

かなり昔

ゴダイゴの「銀河鉄道999」が好きだったんだけど


この歌の中でワタシが一番すきなところは、

サビの「The Galaxy Express three nine Will take you on a ...」

のバックで、

ドラムがハイハットをスティックで叩いている音。



かなり好きなんだけど(999と言えばハイアット!くらい)


何年か前、その話をカラオケで友達に話したら

「そんなの覚えてない」って言われた。

ワタシも、何故ハイハットの音が印象に残っているかは不明。



恐らくみなさんにも、

曲の中で「歌以外で印象に残っている音」

というのがあると思うんだけど・・・・無いんでしょうか?

(ワタシは余計な箇所ばかり記憶に残っているタイプ)




あれ? まてよ・・・・


「印象に残る音」

「耳に飛び込んでくる音」

というのが存在する ってことは、


それを「中国語がとびこんでくる」ってことに、応用できないモンだろうか?

それが「脳に言語として刷り込むこと」になるんじゃ?



そして もしかして

「楽器をやってない人が無意識に主旋律を追う」という状態は、

「母国語は無意識に聞こえてくる」ってことなんじゃないかな?




ということは、

ワタシにとっての「フルートの音」と同じくらい、

無意識に中国語を追いかけるようになるまで聞き倒したら

無意識に追いかけるように、中国語を位置づけたら



曲を聴いても、

バーンッと中国語が耳に飛び込んでくるんじゃないだろうか


テレビで聞いて、街で聞いても、ラジオで聞いても




そんな風になるまで、

ちょっと聞いてみようかな? と思ったりするのでした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 19, 2007 12:31:20 AM
[上海で听力に悩む] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: