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もうずっと更新していなかったブログですが改めて宣言しておきます。今後このブログの更新は行いません。また、別のブログも更新することは難しいと思います。いつの日か、時間がとれて書きたくなったらどこかでひっそりとブログを始めるかもしれません。読んでくださったみなさま、長い間ありがとうございました。なお、このブログの情報は古いので、気になった個所はご自分で最新情報をご確認願います。更新できない理由はこれ↓(笑)
Jun 2, 2010
上海から戻ってきた当初、「でも上海ネタはいっぱいあるし~」って思ってたんだけど、ここんところ、フルート&二胡 のことしか書いていない。だって、もうすっかり「普通の日本人(?)」に戻っちゃって、日常生活では、「上海生活」を思い出さないし、ワタシが上海に住んでたなんて、夢の中の出来事だったんじゃ????って思うくらい、もうすっかり、現実的でない感じ。 +++そんなワタシでも、「中国」ってのに対する気持ちは、上海に住む前とは違っていて、なんていうか「ちょっとダメダメで、でも気にせずには入れない旧友」なんて感覚のような気がする。最近話題の「毒餃子事件」も、見ていて思うことが沢山ある。今日見た、サッカー「中国VS日本代表」も、うーん・・・。 何かこう 思うことがあったりする。んだけど、やっぱ 上海から離れてしまい、「普通の日本人(?)」になってしまったワタシには、その「思うこと」を表現する的確な言葉が見つからない。というより、そのことについて、自分の気持ちを書き始めたらも~ 長文で長文で、ワケが分からなくなるような気がする。とはいえ、時間が経って、今、思い返して、少しずつ書ける上海のことがあるようにも思う。今の生活の合間に、そんなことを書き留めておきたいんだけど時間の有効な使い方を知りたい。時がするすると指の間をこぼれ落ちてしまっているようだ。上海時代の記憶が鮮明なうちに留めておきたいのに。
Feb 20, 2008
今日の楽器はフルート。午後に予定が入っていないときは、「フルートの日」「二胡の日」「フルートと二胡の日」「何もやらない日(犬の散歩充実)」って分かれている。今日は、フルートの日。モーツァルトだ。 +++メトロノームを使わないで、吹いている。先生からの指摘事項は、・曲の骨組となっている音・16分音符の音の長さそれ以外に・・・どうもワタシは、曲のフレーズによって、音の出だしが遅いらしく、拍できちんと音が出ていないのだそうだ。で、この原因は、タンギングが甘いからだろう との指摘。それから、ダブルタンギングが続くと息が吸えなくなるこれは、息を最後まで使えていないからでは? と言われている。それから、低音を吹く時、楽器が内側にし、息が下向きになる。これはもう無意識。で、ほんのわずかな動き。指周りが忙しいと手に力が入り、これまた 楽器が内側に来る。そんなわけで、気がつくと歌口が狭くなってたりする。うーん。・・・・ワタシって、下手くそだなぁ +++そういった問題を全てクリアしながら、曲に表情を付けていく。たったひとつの音でも、大きさ、長さ、響き、強さ、タンギング、色々考えなきゃならないことがある。全ての音じゃないけど、「ここはこんな風に吹くのはいや~ん」って箇所は、絶対に直したい。ので、今日も殆どメトロノームを使わないで吹いた。 +++なんだか今日は、吹けば吹くほど、「今の自分に足りない箇所」を見つけてしまった。一番大きな発見は、タンギングのときの舌の位置。ワタシのタンギングって、舌が奥になってた。恐らく、「きつい発音できつい音」を出したくなくて、だんだん舌を、口の奥(歯茎よりずっと奥)に着けるようになっちゃったんだろう。舌を口の奥で発音することにより、唇を横に引いてしまっている、ということも発見。これじゃぁ 他のいろんな所に力が入るよっ ねえ。ダブルだって tktk じゃなくて、dkdk って吹いてるつもりになってたが、その「d」も「k」も、奥の方に付けてるから・・・それじゃあ 発音が曖昧で音が出てくるのが遅くなるよなあ・・・・・気が付いてからこれを気にして吹いてみる。なんだか少し、何かが変わった。かも。ああバスを吹いてる時も、発音に悩んだがもしかして これで解決するかなそんなわけでD-durコンチェルト、練習中。明日は二胡か?・・・ 両方できるか未定二胡に弱音器付けたら、夜でも練習できるんだろうが・・・
Feb 19, 2008
システム手帳の「2008年のスケジュール」部分を、4種類も買い替えてしまった。最初は、ブロックタイプ。見開き1ヶ月。上海では、これで足りてた。でも、すぐに「書き込めない!」と断念。次に、「見開き2週間」これだと、「スケジュール」は書けるけど、「今、やらなきゃならないこと」とか「今週中が納期の仕事」とか「忘れないように書いとく」とかそんなのが書き込めない。そこで、「右がスケジュール、左がノート」の見開き1週間 にした・・・んだけど、これがまた、紙が分厚くて、手帳がパンパンになり他のが入らない。ので、もっと薄いのを探して、やっと最近落ち着いたんだけど、それでもやっぱり手帳が厚くて、持ち運びづらい。どこかに左がスケジュール(縦2週間)右が罫線入りノートってなっている「手帳の中身」は無いだろうか・・・(A5じゃなくて、もっと小さいサイズの)見つけたら、今期5種類目だけど、買っちゃうだろうな手帳が必需品になるほど、仕事も順調。忙しい。のでブログは疎かに、なのだ。え?今日はずいぶん更新しているじゃん って?ダンナが出張で今週いないんでね。(笑)
Feb 18, 2008
本日のレッスンは・・・倍音ソノリテソノリテ(低音の柔軟性)ソノリテ(音の連結)エチュード(モイーズ/25の旋律的練習曲と変奏(中級)) +++モーツァルト フルート協奏曲第2番 1楽章今日で4回目のレッスン。ゆっくり吹いてくる ってことになってた。ので、テンポ92くらいで吹いてたが、今週は練習不足。ダンナの帰りが遅くって寝不足で、体調不良。とりあえず吹いてみるが、既にワタシは「雑」になってしまっていた。そして、骨組となる音を強調しようと、アクセントを付けたりしてて、そこを指摘される。「アクセントではなく、その音をもっと長く吹く」のだそうだ長く吹いてるつもりでも、全然短いといわれる。原因は、指だ。その音を押さえている時間が、短いらしい。うーむ・・・ +++それから、低音と高音と飛ぶところ。ワタシとしては、低音をしっかり吹いてるつもりだったが、そんなの ぜーんぜん足りないようす。逆に、高音が飛び出ているらしい。高音を吹こうとはしてないつもりだったが低音を吹こうと思ってるつもりだったがそうは聴こえていないようす。そんなわけで、全体をゆっくり確認することになった。 +++全ての音符と向き合う。すると「テンポが速いから雑な音」になってるんじゃなくて、「ゆっくり吹いても雑。音になってない」って箇所があることを発見。げげ~それらを拾っていく。そして、様々な指摘。あぁ そっか・・・・吹いて、指摘されて、ビックリして、納得これを小節やフレーズごとに細かく細かく繰り返して、レッスンは終了・・・ +++この曲に対してのワタシの思いは、「復活」上海生活のための、笛のブランクを取り戻すのだ。だから、かなり納得いく演奏をしたいと思っている。もう、暗譜なんて絶対だ。絶対の絶対に、暗譜するのだ。(既に4分の3はできてるが)今まで発表会で吹いた曲たちの中でも、一番真剣に取り組んでみるのだっ ・・・ って思っている。ので、ご近所には申し訳ないが、ワタシは しつこくしつこく練習をしている・・・
Feb 15, 2008
今日のレッスンでは、「外弦と内弦の移動をする曲」をやらなかった。このシリーズは3曲あったんだけど、やる曲も多くなってきたし時間も無いしまぁ 少しは先に進んだってことかな。ただし、別の音階練習が追加された。先生直筆の譜面だ。D調で、2オクターブのスケールと3度。そしてその応用 って譜面。とりあえず、全弓でロングトーン +++ポジション移動の練習曲はD調とG調だったんだけど、実はこれ、1曲のポジション移動曲に DGCAと4つの調が入ってて、で、本当の曲名は 「伝統把位間的換把練習」っての。この中の、D調とG調をやってたんだけど、ついに最後まで(C調とA調)もやることになった。でもこれは嬉しい。各調をマスターすることを今年の目標にしてたんだ。正確な音程、正確な移動でビシッ と弾けるようになったら、曲を弾くのがもっと楽になるんだろう。 +++「良宵」 先生と一緒に1度通しておしまい。「見上げてごらん」 やらなかった「陽関三畳」 2フレーズ目まで終える。ワタシは以前の癖で、ビブラートをかけるのに、手に力が入っているそうで、今はビブラート禁止令が出ている。手の力を抜いて、自然に柔らかく抑えられるようになってそれから ビブラートを復活させるんだろうがどうしても、いつの間にか、力が入ってるんだよね気がつくと、両肩ぱんぱんに力が入ってるの。もっと「放松」って 分かってるんだけどねぇ・・そういえば発表会での合奏、ワタシは4曲程度やるみたい。他の教室の生徒さんともやるらしい。二胡でのアンサンブルは初体験だから楽しみだ。おっと。今日先生からこんなことを言われた。先生は生徒Aさんと、都内某楽器店に二胡を買いに行ったんだそうだが、「この楽器、大事にしてください。30万出してもこの楽器よりいいものは無かったよ」と。ホントに?蛇の鱗、そんなに大きくはないんだけど・・・・でも、お世辞でも嬉しい。<宿題> (◇:再度練習 ◆:新曲)曲 ◇良宵 D調 ◇見上げてごらん夜の星を G調 ◇陽関三畳 A調エチュード ◇D調第1把位 音階のエチュード ◇「外弦と内弦の移動をする曲」を3曲 ◆「音階練習」 ◆「伝統把位間換把練習」(ポジション移動 DGCA調)
Feb 12, 2008
本日のレッスンは・・・倍音ソノリテソノリテ(低音の柔軟性)ソノリテ(音の連結)(エチュードはやらなかった) +++モーツァルト フルート協奏曲第2番 1楽章今日で3回目のレッスン。自宅では・・・テンポ80から吹き始め、だんだん速くして、最終的に120まで上げてみたりしてた。で、「120まで上げられるんだ!」と確信し、「ころぶ箇所はここ!」と確認した。んで、レッスンでは、最初から「4分音符=104」で吹いた。・・・ら かなり指がアヤシイ。アーティキュレーションも怪しい。ので、次回は テンポを上げずにゆっくりと確実に吹いてくることとなる。それから、16分音符の塊は、最初の音を強調する とかメロディを構成している「音」を拾う、とかそんな注意を受ける。ワタシの場合、16分音符ぜーんぶを ばきばき吹いてるので、全然 「正しいモーツァルト」にはなっていない。そっか。テンポを上げられるってことは分かってるんだから、とにかく、確実に吹かねば。ゆっくりの段階で、歌って吹けなきゃダメだ。 +++そういえばワタシは帰国してフルートを再開してから、ずっとアンブッシャーに取り組んできた。昔のヘンな癖を一掃したいし、それから、もっと息の量をもっと減らして、軽やかな、温かみのある、まるっこい音で吹きたいと思ってる。だがワタシは根本的に、唇の真ん中笛を吹くための穴をあける箇所そこが、思い通りにコントロールできていない、ということに気が付いてしまった。「唇の穴」については、もう レッスンについてから ずーーーっと言われてきた。唇のコントロールは、力を抜きつつだんだんできるようになってきた・・・ように思っていた。ところがワタシが動かしていた顔の筋肉、場所が違ってて、使わなければならない筋肉の、動かし方を知らないというか、動かせない ってことを知った。しかも、2008年になってからだ。げげ~ +++フルート歴は長いが、最初についた癖は、ここでもワタシを苦しめる。レッスンに着いてから、随分と ぶぉーぶぉー吹く、いわゆる「先輩から伝承されたブラバン吹き」というのが治ったんだが・・・ああ・・・このあたりも苦労したんだっけ。そんなわけで、また課題を見つけてしまった。奥が深いよなぁ随分と吹いているのに、レッスンについているのに、まだ、新発見があるんだから・・・
Feb 1, 2008
そういえばワタシは今年、フルートの小さな(?)目標を立てた。別に大したことではない。「アルテの2巻を終わらせる」だ。 +++アルテの2巻に入ったのは・・・・見てみたら、2001年の1月になっていた。その頃のワタシはアルテと並行して、「ケーラー1、2巻」 とか (2巻も途中)「モイーズ/24の旋律的練習曲」とか「ドゥメルスマン / 50の旋律的練習曲 1巻」とかそんな別のエチュードをやっていた。(今はドゥメルスマンの50の2巻を・・・と思ったら間違い。現在は「モイーズ / 25の旋律的練習曲と変奏(中級)」)んで、年2曲は大曲をやるし(合宿と発表会用)平均して月2回のレッスンだしだからアルテ2巻は、1曲やって数か月やらない 3曲やって1年やらないそんなことを繰り返し、そしてそのまま ワタシは上海に引っ越した。というわけで、アルテとは、もう・・・恐らく4年は離れてる。 +++なんでまた、突然2巻をやっつけようかと思ったか?というと高校の吹奏楽部の友達が・・・それもサックス吹いてた2人がね、1年半前からフルートを始めていたのだ。去年の忘年会で知ってビックリ。しかも、2人ともアルテの2巻に入っててそのうちのPちゃんは、もうすぐ終わるって。って ええ~っ まじですか?確かに毎週レッスンがあると早いかも。他にあまり曲をやってなかったり、別のエチュードと並行してないと早いかも。でも、フルートを始めて1年半で、アルテの2巻を、インテンポで吹けるんだろうか・・・?すごい不思議。どうやって進んでるんだろう?どれくらいの演奏でOKをもらっているんだろう? +++ワタシの先生の場合、インテンポじゃなくても、限りなくインテンポに近くないとダメだし、各曲には課題があり、そこがクリアできないとダメなのだそう。こんな感じだから、「進みが早いレッスン」の話を聞くと ホント驚いてしまう。実際、上達が早い場合もあるし、先生にもよるのかもしれない。ワタシとしては、アルテ1巻を終えてるのなら、発表会でプーランクの1,2楽章とか・・・・マルティヌーのファーストソナタの1楽章・・・せめて、ヘンデルのソナタG-molを吹く程度だと思ってたんだけどそれって、どうなんだろう・・・・ +++ちなみにワタシ、アルテ1巻は、高校の部活で使ってたんで、レッスンでは巻末の「ガリボルディのエチュード」以外、殆どやっていない。ああ そういえば、フルート歴のことをブログに書いてないんだったっけな。まあ そんなわけで今年こそは、いい加減アルテ2巻を終わらせることに決めた。モーツァルトが終わったら、ガツガツ消化する予定。(2008/02/20 多少修正)
Jan 28, 2008
昨日(1月24日)に、フルートの先生と一緒に、コムサのファミリーセールに行って来た。場所は原宿。なので、久しぶりにブーツを履いた。ヒールは9cmかな?お洒落なんだけど疲れるぜでもやっぱ、たまにスカートっていいかもなぁなんて思いながら、バーゲンの戦利品を抱えて帰宅し、夜、湯船に浸かってたら、それが起こった。足の指(人差し指と中指)が、シビれてる・・・・ +++外は寒かった。バーゲンは・・・数時間立ちっぱなし。お昼も食べなかった。(どんだけ熱中してんだ ^^)ブーツって、どれくらい履いてなかったっけ?上海では殆ど スニーカーパンプスなんて、殆ど履いてない。。。。一応ショートブーツ(6cmヒール)は履いてたけど、ヒールがしっかりしてたから、歩きやすかった。だから、久しぶりの不慣れなブーツで、どっかやられちゃったんだろうと、自分の体の痛い個所を探す。 +++すると・・・・1か所、ものすごく反応する場所を発見。オシリのほっぺの、とがった骨のあたり・・・そこが痛いってことは・・・・・ざっ 坐骨神経痛???これは・・・ジムでランニングとかしてる場合ではない。「歩く」専用の「ウォーキングプール」で、水中ウォーキング をやらねばならない。やったら、病院に行かなくても、足の指のシビレと、お尻のトンガリの痛みは無くなるんだろうか?でも最初は、安静が肝心・・・だよなあ
Jan 25, 2008
前回のレッスンで録音した音源は、PCに落としてmp3にし、iPodに入れてある。じっくりその演奏を聴き、「陽関三畳」は、低音にせずA調で弾くことに決めた。 +++今日も「D調第1把位 音階のエチュード」から。8分音符120が現在の指定速度。「音によって長さが違う」「速度が一定でない」と指摘される。 そっか・・・「外弦と内弦の移動をする曲」を3曲4分の4 4分音符=50 1音2拍ずつ 全弓で弾く弾いていたら先生から「2オクターブの音階で、1音4拍で上昇下降」を勧められた。ので、やってみる。音に気をつける。このとき、弓の圧力と速度に注意すること。音(指の位置)によって、圧力と速度を変えないと・・・もっと考えて弾くようにという指摘をされた。もっと、音と向き合わなければならないようだ。「ポジション移動(第3ポジション)D調 G調」音程がまだまだ正確に定まらない。移動も正確では無いしね。まだまだ先には進めない。 +++発表会では、ソロ以外に「全体合奏」と「小編成」があるんだそうだ。で、今日は「全体合奏」で弾くための譜面を貰う。「見上げてごらん夜の星を」フルートアンサンブルでもやったっけ。編曲もしたっけ。この曲をやるんだそうだ。一応上下に分かれているので、上と下、両方を弾いてもらい、録音した。特に難しくもないので、問題ないと思う。 +++「良宵」最後までやる。以前の先生と弾き方が違うんで、新しい弾き方を習得するため、少しずつ進んできた。前回、録音もしてもらった。聞きながら譜面にチェックを入れて自分でも弾いてきたけど、どうしても先生と同じように弾けない。滑音のタイミングがどうも違う。上海のT老師も言ってたけど日本のW先生も同じことを言う。良宵は、永遠の課題だね +++今日から、「陽関三畳」に入った。譜面は、私が持参した緑色の《二胡考級曲集》を使うことに。(重いからコピーしようかな・・・)とりあえず、最初の方だけやった。1小節ごとに、先に先生が弾き、次に一緒に弾く。先生の弾き方をよく見て聴いて、譜面にチェック。ボーイング、滑音などの装飾・・・いい曲だよなぁ って思いながらこの曲を、発表会では歌うように弾いてやる! と思いながら何度か弾いた。少しずつ進むなら、暗譜も楽そうだ。<宿題> (◇:再度練習 ◆:新曲)曲 ◇良宵 D調 ◆見上げてごらん夜の星を G調 ◆陽関三畳 A調エチュード ◇D調第1把位 音階のエチュード ◇「外弦と内弦の移動をする曲」を2曲 ◇「外弦と内弦の移動をする曲(ちょい速め)」を1曲 ◇「ポジション移動(第3ポジション)D調」 ◇「ポジション移動(第3ポジション)G調」
Jan 22, 2008
ワタシの脚は生まれつき、じん帯がゆるい。だから、けん垂しようと鉄棒にぶら下がると、少し腕が肩からはみ出してしまう。右の大腿骨も時々はみ出てしまうので、長時間脚を組んだりすると、その後うまく歩けなかったりする。20歳の頃医者に言われたのは、スポーツ選手なら手術するけど、日常生活は大丈夫。周りの筋肉を鍛えなさい。鍛える? ワタシが? 無理無理っそしてあれから、随分月日が経った。 +++月日が経って、ワタシも若者じゃなくなったんだけど、昨年の年末にふと気付いた。どうも最近、寒さのせいか右足の大腿骨がしっくりしないのだ。これは、このまま歳を取ったら大変かもしれない。周りの筋肉を鍛えないと、脚が痛い年寄りには、なりたくないぞ。・・と、真剣に心配になってきた。水泳が一番いいんだよね。一応、50m泳げたんだけどね。中学の時は。これはもう、ジムに入会するしかないな・・・犬の散歩では鍛えられないからな。 +++というわけで、ジムに通うことにした。1月16日から開始。ワタシが通うことにしたジムって、スタジオやプールはもちろん、天然温泉があるんだよ。そしたら、ジムの平均年齢の高いこと!平均60歳じゃないかなぁ毎日「天然温泉目当て」で通ってるみたいなんだよ。ロッカーや風呂場は、結構混んでるんだけどジムのフロアは空いてるんだよね。でもまぁいいのだ。筋肉モリモリの会員が闊歩しているジムにはどーも行きづらいんだけど、これだけお年寄りが多いとワタシ、若いじゃん♪ワタシ、力持ちじゃん♪ワタシ、スタイルいいじゃん♪ワタシ、運動神経いいじゃん♪って気持ちになるからさ (笑)今のところ、多くて週3、少なくて週1で通っている。早く体力を取り戻して、ヨガやピラティスのクラスを受けたいモンだ。
Jan 18, 2008
年明け初のフルートレッスン。ホントは9日だったんだけど、実は年末年始、歯痛で死んでて、とてもフルートを吹ける状態じゃなかった。とった根っこの周囲が化膿しちゃったんだよね。で、15日が初レッスンになった。んだけど、やっぱり練習不足。 +++実は今日って2月19日。1ヶ月以上前のことを思い出して書いてるから結構適当。倍音ソノリテソノリテ(低音の柔軟性)ソノリテ(音の連結) +++モーツァルト フルート協奏曲第2番 1楽章今日で2回目のレッスン。前回のレッスンでアーティキュレーションを検討した。スラーとタンギングの個所を決めたってこと。今回は、再度確認。後半部分は前回やらなかったし。で、自分なりにつけたスラーとタンギングの個所を訂正してもらう。やれやれ。思ったより、ダブルタンギングする箇所が多いようす。カデンツァはドンジョン版とグラーフ演奏のとを混ぜる予定・・だったので、ごく簡単に譜面を作っておいた。が最後の部分だけ、耳コピできていないんだよね・・・なので、カデンツァは保留。全体的には、まだ速度は遅い。80とか92とか96とか そんな感じで吹いてる。でも速度なんて、上げるときは一気に上げられるからとりあえず今はいいんだ・・・けど遅いと息が足りないので それはそれで ×××
Jan 15, 2008
今年初の二胡レッスン。日本に戻ってきて5回目。忘年会で「発表会は 陽関三畳」と決まった(参照 来年は陽関三畳なのだそこで本日、自分の二胡を2本、持参した。1本は「上海ちゃん」2005年10月「上海の楽器展示会」で購入(参照)その後、ずっと使っていたもの。2本目は「蘇州くん」2007年3月「蘇州」で購入(蘇州へ二胡を買いに(1)(2))この「蘇州くん」を買ってからずっと、「上海くん」は眠っていた。で、今年の発表会で「陽関三畳」を弾くのに、「二泉映月用の弦を取り付け、低音に調弦して弾いては?」って話があり、「では、余ってる二胡を「低音用」にしちゃいましょう」ってことで2本の二胡を持って来たんですな。 +++蓋を開けて、「上海くん」取り出す。すると先生は、「あ!この二胡、すごくいいよ」更に弾いてみると、「こっちの二胡の方がいい。上海でいくらで買ったの?」展示会で1800元。(ケースと弓と松脂と駒がついて)(噂によると、この展示会で売られる楽器は通常よりも安価らしいそう聞いたから、友達につきあってもらって行ったのだ)先生曰く「これ、もう今上海では同じ値段では手に入らないと思うよ。5000元するかもしれない」え~ そうなんですか~っでもこれ確か上海で製造されたものじゃないんだよね。たしか安微省・・だったかな。忘れちゃったけど。 +++先生はガンガン弾く。ああ。この二胡の音を聞くのは久しぶり。実を言うと・・・私も「上海くん」の方が、音が良い気がしていた。「蘇州くん」は、皮が柔らかく、駒のあたりが少し沈んでるし、派手なんだけど、すぐに鳴りすぎるって感じだった。先生は言う。「すごく上品で深い音がするよ。こっちの二胡はデパート。あちらの二胡はスーパーで買ったってカンジ・・・・」これはもう、「上海くん」は一軍昇格だね。 +++「陽関三畳」をどの調で弾くか決めなければならないので、両方の調で先生に弾いてもらい、それをMDに録音する。先生に「他に録音したい曲はある?」と聞かれたので、「良宵」をお願いした。「良宵」の演奏終了後、更にワタシは、「空山鳥語」「月夜」をリクエスト。「今日は、レッスン無しだね」それでもいい。何も問題無いっ今年初のレッスンは、先生によるプライベートリサイタル。最後に、「燭影揺紅」も弾いてくれた。先生の一番好きな曲は? って忘年会で訪ねたとき「燭影揺紅」と仰ってたっけ。録音していただいた曲はみんな、私が弾いたことがある&弾きたいと思ってる曲。目の前での生演奏。しかもワタシの楽器。なんだか贅沢な時間を、新年早々過ごしてしまった。<宿題> (◇:再度練習 ◆:新曲)曲 ◇良宵 D調 エチュード ◇D調第1把位 音階のエチュード ◇「外弦と内弦の移動をする曲」を2曲 ◇「外弦と内弦の移動をする曲(ちょい速め)」を1曲 ◇「ポジション移動(第3ポジション)D調」 ◇「ポジション移動(第3ポジション)G調」
Jan 8, 2008
今日突然、EMSが届いた。EMS???どうして?上海からだ。何故?誰?よく見たら、上海時代の ダンナの部下からだった。中を見る。賀状と、それから手紙と、自分と恋人の写真。EMSを使って100元以上かけて、送ってくれた。びっくりした・・・ +++上海駐在して、中国人の部下を持ったダンナ。日本に帰ったダンナに年賀状を送ってよこしてきた部下。上海で苦労したけれど、仕事、大変だったけど、こうやって部下が賀状を送ってくるなんて 嬉しい。すごく。頑張った甲斐、あったじゃん。年賀状を日本に送ってくるようなそんな人間関係を作れたんだね。今年も終わりが近づいてきた。でもまだ、年が明けてない。まだ年が明けてないのにいちばん最初に届いた年賀状は上海からやってきた紅い賀状。うれしいなぁ
Dec 28, 2007
今年最後のフルートレッスン。新しい頭部管ワクワクなんだが、この頭部管がきっかけで、自分の欠点と向かい合うことになった。ワタシの癖。唇とその周りの筋肉の使い方。これを直したい。ずっと直したいと思っていた。これに、取り組むことになった。まあ そればかりやるわけじゃないが動きすぎてる顎とかつきだしがちな唇とか締めすぎな上唇周辺とか今後、長く吹くための調整だ。今まで避けて通って来た部分でもある。でも、それをやることにした。 +++レッスンはすすむソノリテソノリテ(低音の柔軟性)ソノリテ(音の連結)倍音(モイーズの25曲は、今日はお休み)息と 支えと 唇と の練習。自分の音と向き合う練習だ家での練習ではこれに加えて タファネル・ゴーベールが入る。更に、右手の小指のためにD-durで半音階等もやると良い、とのこと。 やらねばなぁ基礎練習、大事だもんな。 +++曲は、モーツァルト フルート協奏曲第2番 1楽章一応、最後までさらってきたけど今は超ゆっくりだ。発表会は3月後半。伴奏合わせまでにインテンポに持っていけばいい。だから 気にしない。今日が第1回目だからアーティキレーションのチェックをしてもらった。スラーの個所と、タンギングの個所。それからゆっくり吹いてる今から、ダブルタンギングの個所はダブルで吹いた方が良い、と。そうだ。これ、ダブルだ。 速いんだよね・・まずは、譜読み。そして表現。まだ練習が始まったばかりだけどトリル、伸ばし、色々なところの表情を注意していく。たっ 楽しい っけど 時間切れ~全部チェックできなかった。でも、まぁパターンがあるからとりあえず 前半のチェックを元に後半もやってみるつもり。 +++んで、カデンツこれ、グラーフを真似したら? と先生。当初「ドンジョン版」の予定だったがワタシとしては 長いなぁ と思ってたんだな。家でグラーフの演奏を聴いてたら、なんだか ドンジョン版を大いにはしょってて、三分の一程度の長さになってるのに気がついたのだ。そんで、CDをレッスンのときに先生と一緒に聴いたら、グラーフのカデンツでもいい と先生に言われた。えへそんなわけで、時間を見つけてCD聴いて、五線譜に入力しなきゃならん。グラーフのカデンツ・・・譜面あるのか分からないからね。たっ ・・・ 楽しそう っなんでこう、やりたいことがイッパイあるんだ。時間が無いじゃないかっやるときは集中しないと。好きなことが沢山あるって、大変
Dec 27, 2007
25日の、今年最後のレッスン日二胡教室の忘年会だった。会場は地元の中華料理屋だったんだけどなかなか安くて美味しかった。体調がよかったら、紹興酒でも飲みたかったけどここんところ、めっきりお酒が飲めなくなっちゃったんでとりあえず 梅酒のロックをちびちび。メンバーは・・少人数でこじんまりとそしてかなりワタシより年上の方も・・・だからか、話題が自分にとっては新鮮で面白かった。 +++二胡歴が一番短いワタシとしては、みなさんの話にとても興味があった。ふむふむ、と聞き、上海時代の笑い話を披露してみた。しばらくして、1人の女性が「発表会で賽馬をやりたい」と先生に話しだした。すると先生は「下手でもいいから適当に、というならできるかもしれないけれど賽馬に合ったテンポで弾かなきゃならないし、今年の発表会には間に合わない・・・」今年の発表会は、5月末。じゃあワタシは、何が弾けるんだろう・・・・先生は厳しい。「下手でもいいから好きな曲」というのはダメのようだ。やるからには、それなりの形を・・ と。ワタシは恐る恐る、尋ねてみた。「あの・・・ワタシ、陽関三畳できますか?」 +++「陽関三畳」と言った根拠は、1回目のレッスンのときに先生が「1年後には陽関三畳を弾けるだろう」と言ったからだ。ワタシの質問に先生は言う「あなたは今の自分を分かっていない。今は、やるべきことをしっかりやらないと・・・」 そうだよなぁ~ そんなことは重々承知だ。 まあ仕方ないっ仕方がないから先生に、でも発表会の曲って、ワクワクする曲がいいのですが・・・とりあえずワタシはそんな曲をやりたがってるってことだけ覚えててくださいね。と伝えた。近い将来、できたらいいんだ。ワタシは全然、焦っていない。ちょっと先生は黙っていた。その後、先生の好きな曲とか他のことを喋ってて・・・しばらくしてから、おもむろに・・先生がワタシに向かって言った。「あなたは、この曲をやるのもいいかもしれない。」 +++要するに、「陽関三畳」を譜面どおり弾くのは、★maki にとっては難しいことじゃないだろうすぐ譜面どおり弾けるのだろうが、中国の曲としてのニュアンスや音と音の間のモノ、情感を表現することが、足りないから (この日のレッスンで、 「良宵」を弾いてた時に言われたのだ)だから、それをやるのに、いいかもしれないとのことだった。え? うそ 決定? 陽関三畳?驚いてる場合じゃない。先生はこの日、二胡の普通の調弦(D,A)では音が高いので、調弦をG,Dにして弾こう★maki はもうひとつ二胡を持ってるから、二泉映月用の弦を買って、次回楽器と一緒に持ってきてとワタシに指示をした。あれよあれよという間に、ワタシは「陽関三畳」を弾くってことでなんだか 走り始めてしまった。しかももうひとつの二胡を低音用に!?弦を GとDで張る?内弦がGで、それでA調を弾くの?なんか大それた挑戦なんじゃないだろーか?まだ早かったんじゃないか?大丈夫か?ワタシそんなわけで頭部管を変えたフルートだけでなく、二胡も 来年は「挑戦」の年になるようです。わくわくするけど大変そう・・・そろそろ 本気モードにスイッチが入りそうだ。そうそう。二泉映月用の弦、早速手に入れちゃったよいったい、どうなるんだろうねぇ
Dec 26, 2007
4回目の今日も、「D調第1把位 音階のエチュード」から。ほぼ暗譜したので、さくさく弾く。8分音符100くらい。前回と違って、音程が良かった。やれやれ千斤の位置を変えたことで、小指が遠くなってしまいこの動きにまだ慣れていない。それを見た先生が、「左手をもう少し千斤から離して持ったら?」と。小指を開く間隔が少しだけせまくなる。人差し指の開き具合を調整しなきゃならないんだけど。急にはできないので、家での練習で取り入れてみようと思う。 +++「外弦と内弦の移動をする曲」を3曲ゆっくり弾く方が難しい。弓の返し、スピード、音・・・雑な性格だからなぁ右手の持ち方を指摘されてるんだけど、弓を弾く方向を考慮すると右手が多少楽になることを知った。音も変わった。弾きながら、一度にたくさんのことを注意しなきゃならない。肩 右手 弾く方向 譜面 音色 弓の返し 音程 ・・・まだまだ満足する音になってない。 +++「ポジション移動(第3ポジション)D調 G調」音程が悪い。と言うより、移動先がしっかり決まってない。移動の幅が分かってない っていうのかなこれは反復練習して体で覚えるしかない と。そうだよなぁこーいうのはどうしたって 練習量が必要だ。もうちょっとかかると思う。正しく弾けるには。 +++「良宵」真ん中辺までやった。今までと弾き方が違うのだ。滑らせ方、ボーイング ・・・違った方法でやるのは難しい。指が今までの方法で弾きたがるのだ。ボーイングはともかく、「指を滑らせる」「滑らせない」ってのは突然100点でできるようにはならない。ので先生に弾いてもらって、どこで どんな風に弾いてるか譜面に書き込んでいく。新しい弾き方を覚えなきゃ。弾き方が異なると曲のイメージも変わってるように思う。というわけであれ? あれっ ?なんて言いながら良宵を弾いてた時、先生からそんなに速く弾かないで音と音の間にあるものを感じてせっかちなんじゃない? ・・と。フルートでは、演歌のように歌いすぎる面があった・・・はずのワタシまだ初級者の二胡では、ぜんぜん 歌えない。 歌えていないんだ。もっともっと歌って弾かなきゃ。中国の民族音楽のニュアンスを感じてそれを表現できるようになりたいんだが今はまだ、頭もテクニックも気持ちも、足りないみたいだ。<宿題> (◇:再度練習 ◆:新曲)曲 ◇良宵 D調 エチュード ◇D調第1把位 音階のエチュード ◇「外弦と内弦の移動をする曲」を2曲 ◇「外弦と内弦の移動をする曲(ちょい速め)」を1曲 ◇「ポジション移動(第3ポジション)D調」 ◇「ポジション移動(第3ポジション)G調」
Dec 25, 2007
ピッコロを売ることにしたワタシはいくらくらいで売れるのか、先生と一緒にお店を回ることになった。ので、本日行ってきました。そうそう。数日前のこと。ピッコロを売ったら・・・さ、じゃあそのお金で 頭部管買っちゃおうか?なんて どうしてか分からないんだけど 突然ひらめいた。何年か前、頭部管が欲しかったんだった。いくつか試奏したんだった。とりあえず買うか分からないけど 試してみよう・・・ってことでピッコロだけでなく、フルートも持って楽器屋へ行った。 +++行ったのは、銀座の山野楽器。品揃えが豊富だから 一度にいろいろ試すことができる。当日はワタシと先生だけでなく、「フルートを買いたい」という他の生徒さんもいて、わいのわいの言いながらあれこれ 楽器を試し吹き。 お。そうそう 頭部管っていうのは フルートの先っぽ。 口をくっつけて吹く部分のことを言います。当日、携帯を落としたりして出遅れて、実はお店に辿り着いた頃には楽器購入を考えてるメンバーの試奏は、ほぼ終わってた。でもしゃーないからピッコロの査定をしてもらい、それから 頭部管を何種類か出してもらうことにしたんだけどお店の方から、「希望」を聞かれた。値段と、希望ワタシが伝えたのは、「微妙なニュアンスを表現できて、わりと明るい感じ」 +++出してもらった頭部管のメーカーは4種類FAULISI (フォリジ)SHERIDAN (シェリダン)NAGAHARA(ナガハラ)あと1本は忘れた・・ラファンは高いから無理だそれから、中古のBRANNEN(ブランネン)を見つけたのでこれも出してもらう。ちょっと興味で。ワタシの楽器(muramatsu DN H管 リングキー)にそれぞれくっつけて どんどん吹いた。みんなにも 先生にも聴いてもらう。フォリジが一番しっくりきたがブランネンの難しさにも魅かれる。どうしようどうしようブランネンは、「当て無いと鳴らない」って感じですぽっとハマったらいい音を出してくれるんだけどはずすと鳴らない。ストレス溜まりそうだ。暴れ馬みたいだ。 ドイツ!って感じだNAGAHARAは、音の立ち上がりが良く、MIYAZAWAのイメージだった。ワタシにはちょっとキツくなっちゃうかもSHERIDAN (シェリダン)もキレがある立ち上がりでイメージとしては サンキョウ って感じ(ああ。これはワタシの主観なんで・・)フォリジは・・・・吹けば吹くほど、ワタシは「フォリジがいい!」と思った。ワタシの楽器、muramatsuの 「明るいけどちょっと湿ってる感じ」 ってのと違ってなんていうか・・・キレがあって明るくてシャレてるんだ。フランスの楽器なんだよね。これ。ライザーが14Kだから反応がいい立ち上がりは、きつすぎない少しの息で、微妙なカンジ艶と伸びを感じる音。求めているのは、こんな音・・・こんな反応・・・ +++そしたら先生が、フォリジの他の種類をお店の人に頼んでくれた。歌口がオーバル(楕円形)の総銀製、歌口がオーバルで 銀製、14K金ライザー歌口がレクタンギュラーで 銀製、14K金ライザー を2本この4本。これらを吹く。何度も何度も吹かなくても、ふー・・・と吹いて 割と早い段階で「これが好き」 「これが嫌い」って 分けてしまった。歌口がオーバルだと 立ち上がりのキツさを感じた。ライザーが銀だと、物足りなさを感じた。そんなわけで 選んだのは、歌口がレクタンギュラーで 銀製、14K金ライザー の1本さてこれ、どうしようって 当日に購入するつもりじゃなかったしピッコロを売ったお金で買おうと思ってたのにまだ売るお店を決めてないっつーのにどうする?でも出会いって、ある。タイミングって あるんだ。悩んで悩んで悩んだんだけど結局・・・・衝動で買ってしまった。 +++ピッコロを委託する店は決まっていない。来年早々決める予定。でも、頭部管を買ってしまった。ちょー嬉しい。このフランス出身の頭部管で来年早々モーツァルト(D-dur)だ。ほんとワクワクだあ
Dec 24, 2007
高校の吹奏楽部でフルート担当だったワタシは2年生になってから吹くようになった「ピッコロ」に魅せられた。フルートの半分の大きさフルートより1オクターブ高い音域バンドの中で一番高い音高校を卒業して、結婚してフルートを再開してから地元の市民吹奏楽団に入り、そして自分でピッコロを買った。1本目はYAMAHA少し吹いて、音が不満だったのでうろうろ探して出会ったフィリップ・ハンミッヒひと目惚れして購入。その後、市民吹奏楽団でも、フルートオーケストラでも吹いたんだけどいつの間にかワタシはアルトフルートやバスフルートを吹くようになりそして 市民吹奏楽団を辞めてからは全くピッコロを吹く機会が無くなった。これからも吹奏楽をやるか?というともうやることは無いだろう って思うしピッコロってあんまりノンビリ参加できる楽器じゃないからもういいかなあ って思っててついに 売ることを決心した。 +++ピッコロを売るそれを フルートの先生に告げたら、ちょうど先生もフルートを1本売ろうとしていたので一緒に楽器屋に行くことになった。クリスマスイブに。さっき、ケースを開けて ひさびさに対面した。小さくて、手に収まって、とても愛おしいでも、ワタシの手元に無くていいと思う。後悔はない。あんなに好きだったピッコロをそんなわけで 売ることにした。ちょっと寂しいけれど今後はアンサンブルでも低音をやりたいしこれでいい。早く委託する楽器屋を決めて、どこかの誰かに吹いてほしいと思っている。
Dec 23, 2007
日本に帰ってきて、「上海に行く前の自分」と「帰って来た時の自分」とを比べて一番変わったのが、テレビを見なくなったことだ。 +++以前は、バラエティやらドラマやら適当にでも かじりついてテレビを見ていた。特に 会社を辞めてからは。上海では、かじりついて見るような番組は無かった。NHKのBS1,2 あとワールド。この3つしか日本語の番組無いし。あとは 中国語か英語だし。ソファに座ってテレビを付けても、DVDを見る ってなっちゃうんだな。だから、見ない。その習慣が、今でも続いている。 +++リビングにIKEAで買って持ってきた机を設置してそれを仕事スペースにしちゃってるんだけど机に向かうと テレビに背を向けるんだよね。だから、見ない。見ないと、夜の時間が長いことに気づく。って 仕事してたりするんだが(笑)この時間に勉強すればいいのにね(笑)でさ、番組を録画しちゃうから「あ~ ○時だ!見なきゃっ」って時間とチャンネルを覚えてて わざわざ見る というのが無い。暇な時間にまとめて 録画したものをチェックしたりする。こうなると ドラマは全滅。見る暇無いし、見るのが面倒くさい。あ 違うな。日本のテレビが恋しくて、上海でドラマのDVDを買いあさって見まくったからもう飽きちゃったのかもしれない。そういえば弟が録画してくれたバラエティ番組を帰国の度に受け取ってこれまた 鬼のように見てたからもう ロンハーもリンカーンも飽きちゃって、帰国してから バラエティ熱がすっかり冷めていた。そんで、 NHKのBS1が見たいなぁ CCTV1、5、8とか東方電視が見たいなぁ HBOやStar Sportsが見たいなあなんて思ったりする。だから今、見てない番組でHDDがあふれそうになっている。 +++そんなわけで元通りの生活なんだけど少しだけ変化した自分がいる。帰国して5か月。もう日本の生活に慣れたんだけどでも時々、中国語の番組が見たい上海のあの店に行って買いたい上海のあの店に行って食べたい って 思うんだ。ああシンガポール料理が食べたい・・・・
Dec 18, 2007
うちのダンナは子供のころから頭痛持ちで、結婚してからもずっと毎日のように頭痛に悩んできた。鎮痛剤の種類変えたり、鼻の手術したり。でも、一向に改善しない。脳のCTを取ったこともある。でも問題無かった。おそらくストレス性なんだろうなぁ緊張型だから、肩こりに気を付けたり、眼が疲れないようにそれでも改善されない。長い間、ワタシもダンナの頭痛改善策を練ってきた。そして最近ようやく長年の研究成果(?)が実を結んだんである。 +++まあ 何をしてるかっていうとカフェインレスつまり、カフェインの入った飲み物を飲まないようにしている。あまりにカフェインを摂取してるとカフェイン依存で頭痛になる って知ったからさ。カフェインの入ったもん といえば コーヒー 紅茶 緑茶(日本茶、中国茶 ・・・)これらを極力飲まない。これが辛いんだ~。コーヒーは、ホッとしたいときに飲みたい。特に休日。毎朝パンを食べるワタシタチは 99%朝は紅茶だし。夕食を食べたら、絶対に日本茶を飲みたい。これらをすべて、カフェインレスの飲み物に変えたのだ。 +++カフェインレス(もしくは少ない)の飲み物とえいば ハーブティ ルイボスティ たんぽぽコーヒーこれに加えて、 そば茶 ゴーヤ茶 黒豆茶 杜中茶 ・・・ここいらを飲んでいる。味は ・・・ 不味くないのを選んでいる。ついでだから、できるだけ無農薬有機栽培のものを探してもう1ヶ月近くになるけどその間「頭痛がする」って言ったのは3回くらいだし薬飲んだのも2回くらいで、しかも良く効いたらしい。今までは薬が効かなくて困ってたのに。そういえば ナツシロギク(フィーバーフュー)ってハーブもどうやら頭痛に効くらしいので、サプリメントを買ってみたんだけど、ダンナの頭痛があまり起こらなくなったので今は効くかどうか試せないでいる。 +++そんなわけで カフェインレス生活中。最近は、朝のミルクティと、週末のコーヒーを復活させた。ここんところ飲んで無くって寂しかったんだよね。絶対にカフェインレス!! なんてやらないで楽しむ程度に取ればいいじゃんね。このままダンナの頭痛がオサラバしてくれたらホント嬉しいんだけどねぇ。。そういえば寝る前にカモミールを飲んでるんだけどやっぱカフェインを飲むよりも寝つきがいいような気がする。病は気からだしね(笑)
Dec 17, 2007
昨夜、高校の部活のメンバーで忘年会だった。来られない人もいて、人数は少なかったけれど、一緒に同じことを話せて楽しかった。その中に、学生時代から英語を勉強し、留学をし、仕事で使い、他の外国語も学んでいる人がいる。Pちゃん。彼女と少し英語なんかの話をした。 +++今の彼女は、既に文法をやったりはしないんだそうだ。実務レベルだもんね。最初の頃は、ラジオ講座のテキストのスキットを覚えて3か月分だか半年分だか覚えたころに、まとまって聞き取れるようになってきて・・・なんて話を聞いた。ワタシは彼女が勉強していた間、何度も英語をやっては挫折して、そして現在、さっぱり身に付いていないから今回は絶対にあきらめないで取り組もうと思ってるんだけどでもやっぱり文法から入って 発音やって 音読 ってやろうと思うって話したら「楽しく無さソ~」と言っていた。(ワタシも楽しく無さそうだ~って思ってる)そうなんだよね。楽しく英語に触れて、身につけられればいいんだけどね。そんな魔法は、どこにもない。とはいえ自分を分析すると、ちゃんとやろうと思った時は、ストイックにやりたいタイプだから、集中して ガーーーーーーーッ とできるなら文法や発音から取り組むのは 自分に向いてるだろう と思うんだがこれって、よほどモチベーションがないとできないんでこれからどうやって自分の気持ちを上に向けていこうかなんて思ったりって音読に入る前からこれじゃ~ ダメじゃんね(笑) +++彼女くらい英語を習得していると、他の外国語に対しても勘が働くらしい。アプローチ方法は、「聞いて真似る」なんだって。なるほどな~なるほどな~としきりに思ってそして家に帰ってからも、ダンナとそんな話をずっとしていた。道は遠いよ
Dec 16, 2007
今年一杯は、「中学校の文法をおさらいするのと発音だけ」って決めてて、で、毎晩寝る前に、中学校の文法の本を読んでいた。復習というか忘れてたことを呼び覚ます って感じ。で、それが終わったんだな。今年が終わるまでにはまだ2週間あるから、買っておいた薄い問題集をやっておこうと思う。軽い感じでね。 +++発音は・・・サボってる。楽しくないんだもん。避けて通れない道なのにね。でもまぁ次のステップに進んでもいいかな?と思っている。文法は問題集をやってみてんで、あとは音源を聞いて、音読。これだよね。音読はやっぱり効果があるもん。あるって 知ってるもん。でも音読しても毎日5分程度じゃ ダメだろうなぁまだ生活のバランスが取れていないんだ。ルーチンワークにしたいんだけど英語と中国語はね。とりあえず枕元とトイレには、英語の本を置いてあるんだ。
Dec 15, 2007
フルート復活して、レッスン3回くらいは基本をやっていた。アンブッシャーの見直し。んで、エチュードは進まなかった。いや 進めなかった。まずは フルートと音と自分と 向き合いたかった。一応、バッハのh-molは練習してたけどレッスンでは1度しかやらなかったし焦りたくなかった。しかし前回のレッスンくらいからなんとなく アンブッシャーがイイカンジになってきて音に艶が出てきて嬉しくなってたんだな。 +++復活後、4回目のレッスン。ソノリテソノリテ(低音の柔軟性)ソノリテ(音の連結)「モイーズの中級」から2曲。(音に取り組んでるワタシには最適な曲だ)そして久しぶりに曲。 バッハのh-molを吹く。気持よく吹く。3分の2くらい吹いたところで「3月の発表会に出られそうだね」と言われた。発表会・・・!12月は諦めたんだった。「出る! 出たい! 」でも h-molは他に吹く人がいた。じゃあ シャミナーデのコンチェルティーノは・・?これも吹く人がいる。じゃあ モーツァルトのD-durコンチェルトは??誰もいない。決定♪モーツァルト フルート協奏曲第2番ニ長調 第1楽章これで3月の発表会に出ることにした。 +++先生からモイーズとパユのCDを借りた。カデンツァはモイーズが吹いてるドンジョン版で行くことになる。長いんだけどね。モーツァルトのコンチェルトは吹きたかった曲だ。素直に嬉しい。次回は12月27日。今年最後のレッスン。この日までに、モーツァルトをどこまでさらえるだろう・・・無茶しすぎない程度にでもしっかりとんで、楽しく他のコトともバランスを取らねばね。
Dec 14, 2007
ワタシはダンナに「発音やれば?」と言ってるんだけど「そうだな。オレも発音やるよ」と言ったことが無い。ダンナの会社は外資系で英語が不可欠なんだけど、発音が思いっきりジャパニーズイングリッシュなのに、ビジネスレベルで全く問題なく渡り合ってる人がどうやら 周囲に沢山いるようだ。「でも、発音が良かったらカッコイイよね」って ダンナは言う。ワタシもそう思う。だから今回は、正しい発音にもそれなりに取り組みたいって思うんだよ。 +++UDA式30音 ってあるでしょ?あれを持ってるんだよね。昔。 もうすごーく前あの本が発売されて間もないころに買って、持ってたんだよね。で、使ってなくて中国に行ってから webを見ていたら実はあの本(というか あの方法)が評判いいみたいだと知って帰国してから 本棚から引っ張り出して来てついでにDVDも購入してみた。でもDVD、面倒なんだよね。DVDにセットして、テレビの前に座って見るのが。入れっぱなしにしておこうかなあ・・・PCで見てもいいんだけど入れっぱなしだと面倒だしHDDにコピーできたら楽ちんなんだけどそんな「面倒さ」を言い訳にしてあんまり進んでいない。いけないなぁでも誰もワタシのオシリを叩いてくれないからのん気にやっている。いかんいかんいかんなぁ
Dec 12, 2007
3回目。D調第1把位 音階のエチュード メトロノームに合わせて弾く。8分音符80で。これ、来年の秋頃には「4分音符100」まで上げるんだって。でもまあD調だし、もう暗譜しちゃったし速度は徐々に慣れるだろう ・・・・がW先生は音程に厳しい。これくらい許される? って思っても指摘されてしまう。しかも、前回のレッスンで千斤を巻きなおしてもらい、位置が上がってしまったので左手の指を拡げる距離が長くなっちゃったんだよね。だからまだ左手の位置が曖昧なんだがそれを指摘されてしまった。「今日は音程悪いね」千斤の位置に慣れてないし ・・ ブランク長いし ・・でも見逃してくれない。 +++「外弦と内弦の移動をする曲」を2曲これもメトロノームを使って速度を上げていく。のんびり弾いてたら、この種の曲を、もう1曲増やされてしまった。移弦の曲を3曲か~・・・弓使いを直されてるから、丁度いいかもしれないが。「ポジション移動(第3ポジション)D調」これも音程を指摘される。第3ポジションの音程だ。千斤の位置変わったし、 って 言い訳だな。練習量を増やせば恐らく音程は安定してくると思うんだけどこの曲、D,G,A,C って調が変わっていくんだよね。そんなわけでG調に進んだ。初見で「G調第3オクターブのエチュード」を弾く。ワタシ、G調って第2オクターブまでしかやってなかったような・・・でも初見で弾く。久しぶりのG調だから とっさに「3」とか「6」 音とポジションの反応ができない。こりゃ練習しないと・・・たっぷりエチュードやってるから、「良宵」をやる暇が無かった。次回はやるって言ってたけど宿題が多いから、レッスンで全部見てもらえるか怪しい。今年の大みそかは夜中に「良宵」を弾こうかな・・・・そういえば次回のレッスンの後は 忘年会って言ってたっけ<宿題> (◇:再度練習 ◆:新曲)曲 ◇良宵 D調 エチュード ◇D調第1把位 音階のエチュード ◇「外弦と内弦の移動をする曲」を2曲 ◆「外弦と内弦の移動をする曲(ちょい速め)」を1曲 ◇「ポジション移動(第3ポジション)D調」 ◆「ポジション移動(第3ポジション)G調」
Dec 11, 2007
喋ってないから忘れてるんじゃないかと心配な中国語。でも「会話教室」にはまだ行ってない。暇が無いんだ。仕事に追われて。(ああ言い訳か?)で、iPodで聴き始めた。昔の教科書のスキットを。ニュースを聞いたりPodcastの番組を聞いたりで、ぶち当たるのは、「単語の壁」そうだ。単語の数が足りないんだ。聞いて分かる単語の量だ。毎日少しずつ中国語に触れるかそれとも単語帳やる?でもなぁ 単語帳やるのはシンドイよなあとりあえずこないだ広州に行ったときに買った、「有名なクラッシックの曲ガイド」ってのと「二胡に関する500の質問」この2冊をぶらぶら読んでみることにした。え?もちろん中国語。続きじゃないから、読むのも楽だし興味がある箇所から読めばいいし好きな分野だしそして知らない単語が出てきたら覚えようかと。ああそしたら読むだけになるね。 +++「聞く」のは何か持ってるテキストの中から選んで見ることにした。ドラマや映画でもいいんだけど、テレビの前に1時間座ってられないんだよね・・・そんなわけで、大学で使った「漢語教程 第三冊(北京語言大学出版)」の上下橋梁 下この3冊の中から、「また聞きたいな♪」って思った課を聞いてるところ。何度か聞いてもピンとこないようなそんな覚えてない単語を もう一度見ようかと。覚えてない単語、絶対に多いって わかってるもんっ新たなものに手を出すより、それでいいんじゃないかと思っている。帰国して、もうすぐ5カ月が経とうとしている。英語は進んでないし中国語は退化する一方だ。もったいない。ホントもったいないよね。
Dec 8, 2007
今週突然の発熱で(39度)インフルエンザ???? って思って病院へ行ったら、感染症だった。何かの菌に感染したらしい。ので、抗生物質を飲んでだらだら寝ていたんだな・・ 今日くらいから復活♪ +++以下のようなコメントをいただいたので、本文にてお返事します。コメント返しだと長くなるのでね。(takさん、勝手ながら引用させていただきました)===========takさん突然のメールで失礼します。年明けから相方の上海転勤に帯同する予定です。上海での生活に関して検索していたところmakiさんのブログを拝見し、いろいろと参考にさせていただいています。突然こんなことを聞いて不躾ですが、語学学校はどちらに通っていらっしゃいましたか?住む場所がmakiさんがいらした(と思われる)場所に近いので、教えていただけると幸いです。また、どのように語学学校を選び、決めたのかを教えていただけると嬉しく思います。よろしくお願いいたします。(Nov 30, 2007 12:01:27 AM)=============takさん はじめまして。ブログのコメントに投稿されますと、不特定多数の方に閲覧されてしまうため、個人情報などは書かないようにしています。ワタシの知る限りお力になれることがあれば、お答えします。もしよろしければ、メールをしてくださいね。・・・と書きましたが メールをいただいてましたね。ごめんなさい! 改めてお返事しますね。でも とりあえずこの件のお返事は、ここに書きますね。 +++>また、どのように語学学校を選び、決めたのかを教えていただけると嬉しく思います。語学学校選び、ですか。やはり足を運んで話を聞きました。日本人主婦が通うなら、フロントに日本語を話せるスタッフが常駐していることが条件ですね。(学校によっては、系列の別の校舎にいたりするのに「スタッフ常駐」と言ったりするので注意)先生に対する苦情など、いろいろ問題が出てきたときに中国語が不自由だと泣き寝入りすることもあるかもしれません。押し切られてしまうこともあるしねぇ。。。屁理屈多いしねえ ・・・探すにあたって、自分で考えた方が良いと思うのが、「中国語をどこまでやる?」「目的は?」真剣に中国語と向き合うなら、「マンツーマンで 週2,3回 2時間ずつ」など入れると上達も早いですが、お金が大変ですこの場合、時間が許せば「大学へ通う」という選択肢があります。毎日3時間 週5日。濃い時間を過ごせます。そこまでやらなくても・・・という場合なら、語学学校のグループレッスンが良いでしょう。同じような境遇の主婦たちと出会うことができ、お友達になれます。ただし、上達する速度はやはり遅いでしょうね。どうしても日本語で喋っちゃうしね。(これは個人差もあります)でもさ、中国語をガリガリバリバリやらなくても最低限のことができれば 生活はなんとかなったりもするんだしどちらが良いか というのは 言えないよね。グループレッスンは、ワタシは求めてなかったけどマンツーマンをある程度こなしたらグループにしちゃう人たちは結構いるよね。マンツーマンは やっぱり中国といえども安くは無いし・・・うーん +++自分がどこまでやりたいかこれにより、選ぶ語学学校も、形態も、決め手も何もかも異なると思います。ですから、そういったことが分からないため現時点では takさんにアドバイスすることは難しいと考えています。ワタシが通っていた語学学校は3か所。見学などを入れたら5か所になります(大学を除く)しかし、全てマンツーマンですからグループレッスンの経験はほとんどありません。(体験レッスンを受けたことはありますけどね)ですから、ワタシが通ったどの学校をお教えしたら良いか、takさんのニーズが分からないままでは、お返事するのが難しいのです。 +++ちなみにワタシは語学学校 マンツーマン(半年)大学へ留学(1年)家庭教師(約1年)語学学校 マンツーマン(2,3か月)HSK講座(2か月?)作文講座(2か月)セミプライベート(2人)で作文語学学校 マンツーマン(4か月)確かこんな感じ殆ど時期がダブってるので、 大学 + 語学学校 大学 + 家庭教師 マンツーマン + セミプライベート・・・・って感じでした。上海で生活するからには、中国語を真剣に勉強したかったのです。ですから、「グループでの会話レッスン」というのは、上海に行く前「週1回90分のクラス」を受けてた時だけですね。ただし最初の発音やとっかかりはやはりマンツーマンの方が良いと思います。マンツーマンで、日本語でレッスンを受けられる学校を探しましょう。沢山あります。発音は重要ですから。 +++当然ですが中国に行っただけでは喋れるようにはなりません。語学学校にちょこっと行くだけでは、日常会話に手が届きません。でも、買い物やタクシーなどの日常生活には不自由しなくなります。あなたは、どれくらい中国語を勉強したいですか?上海生活を始めてから少し経つと、ダンナにくっついて来た上海で、自分なりに上海生活をどう楽しむかそんなことを考える時間がやってくると思います。そのときに、どんなふうに楽しむのかを考えて、ついでに中国語と向き合ったら良いのではないでしょうか・・・お答えになっているか分かりませんが参考にしていただけたら嬉しいです。これ以上の具体的なお話については、メールで行いましょうそのうち暇があったら 「語学学校の比較」もしたいんですが当分は・・・無理だなあ
Dec 6, 2007
スティングは毎日、ご飯のことと散歩のことだけを考えている。特に 天気が良くてポカポカした日は、もう1時半くらいから ソワソワして、散歩っ 散歩に行かないの?って ワタシを誘いにくる。そしてカーテンをめくり上げて、窓の外をずっと眺めている。って家の中が丸見えになるから 止めてほしいんだが +++ぽかぽかの日、スティング用の 「長座布団」を外に干す。すると ふかふかになるでしょふかふかの座布団を敷いてやると、これがまた 大喜び犬も、干してふかふかになったお布団が好きなんだ。夜ねるときバリケン(ドア付きの犬小屋)で寝てるスティングもう寝る時間だから って「ハウス!」と言っても「そんなのいや~ 」ってなかなか入らないこともある。しかし寒くなってきてからは夜寝る前、そのバリケンの中に 布団を敷いてやると待ちきれませんっ 早く早く と布団を敷いてるそばから バリケンに入ろうとする。バリケン=「自分の部屋」って思ってて夜はそこで寝る って知ってて布団を敷いてもらうと気持ちい って知ってる。おもしろいよねえ
Dec 4, 2007
2回目のレッスン。始めての場所なので、駅でW先生と待ち合わせ。まずはワタシの楽器を見てもらう。弓がしなりすぎているから とコンロであぶって 真っすぐにしてもらった。そうそう日本で二胡のレッスンを再開したんだけど一番恐れていたことが起こった。フォームの改善。弓の持ち方を直されてしまった。弓と二胡の角度も違う。力の入れ加減、抜き加減手首の使い方とにかく、弓に関することは全て、直されてしまった。うーん。癖を直すのは大変そう・・・・だから 新しい譜面を見せられても右手を意識したり 譜面を見たり 音程を気にしたりで一度にたくさんのことをしなきゃならないんで音程が狂ったり 譜面を読み間違えたり・・・・しかし先生は「音程が悪い」「音が違う」と指摘。あれ?褒めるタイプだと思ってたのに前回見学したときには、音程に甘かったのに ・・ちょっと 厳しいジャン +++譜面を受け取る。教本をコピーしたものだ。今のワタシにやらせるべき曲を、あちこちから選んできたのだそうだ。このW先生は「教則本を買って順に進める」のではなく、「そのときに必要な曲を、その都度コピーする」って方法だ。そんなわけで、エチュードを何曲か、日本の曲、中国の曲など10枚くらい曲のコピーを受け取る。その中から「外弦と内弦の移動をする曲」を2曲「ポジション移動(第3ポジションまで)D調」など3曲を初見で弾く「良宵」は前半部分のみ弾いてみる。暗譜してるんだけど、譜面が違うからボーイングや指使いが違う。覚え直さなきゃ。もっと気楽に考えてたけど本格的に始まったら、W先生は実は厳しい ってことを知る。これは ちゃんとやらなきゃね。<宿題> (◇:再度練習 ◆:新曲)曲 ◇良宵 D調 エチュード ◇D調第1把位 音階のエチュード ◆「外弦と内弦の移動をする曲」を2曲 ◆「ポジション移動(第3ポジション)」
Nov 27, 2007
しばらく放っておいたらいつの間にか ずいぶんと日にちが経ってしまってました~さて。最近のワタシ。仕事で溺れそうです。仕事ってのは、在宅でPCの前に座ってるんだけどとにかく量が多い。内容ってのは、デザイナーが書いてきた図面兼デザイン画を元に、それを3Dにするために、データを再加工していくんだけどその図面が適度にいい加減なんで、プラスアルファは想像力と資料で補わなけりゃならない。タブレットを使って、ちまちまやってるんだけど、先方からサイズや仕様の変更が出たりするんで、ムキッ~~っ と 毛細血管が切れまくりとりあえず、背後で寝ている愛犬スティングから発せられてる、「散歩は?♪」っていうアツイ視線を受けながら仕事中。仕事のことは詳しく書けないんだけどそんなこんなで 毎日仕事をしています。 +++上海に行く前にやってたフルートも、11月からようやくレッスン再開。発表会があるけどそれには出ずに、アンブッシャーからやり直し。基礎は大事だよね。これを機に、エチュードをメインにやりたいところ。やりかけだったエチュードの中から、モイーズ/25の旋律的練習曲と変奏(中級)を再開。「50の旋律的練習曲 下(ドゥメルスマン)」は保留。ケーラーの2巻も、当分休憩。アルテの2巻もあと少しでおしまいなので、とりあえずやろうか、と。レッスンでは数冊のエチュードを並行するし、夏冬の発表会で曲を仕上げるときはエチュードが進まなくなる。だからなんだか随分長い間やってるよな~なんて思い、以前は焦ったりもしたが、数年ぶりの復活だから、ゆっくり基礎をやりたい。というわけで「ソノリテ」と「タファネル・ゴーベール」も課題に。曲は、とりあえずJ.S.バッハのh-mol 1楽章上海に行く前に少し吹いてたんだよね。何度吹いても曲が理解できないので、そのうちアナリーゼをしよう と先生と話している。復活したレッスン。月に2回のペースで、2回終えた。やってる曲・モイーズのエチュード(1,2曲ずつ)・ソノリテ 低音の柔軟性(1パターンずつ)・ソノリテ アタックと音の連結(1つの調ずつ)・タファネル・ゴーベール E.J.1 ひたすらこのパターン・アルテ2巻 (1曲ずつ)・J.S.バッハ h-mol まぁのんびりとって「のんびり」でこの量!? 笑 +++二胡のレッスンについては・・・先生を探した。中国人の先生につきたかった。マンツーマンで習いたかった。で、ようやく希望の先生を見つけて体験レッスンをした。11月の初めくらいに。んで、今日が2回目のレッスン。二胡は・・・・ 右手の弓の持ち方を直されてしまった。これが慣れないんだな。当分は、キッチリと基礎練習。曲は・・・・ 懐かしの「良宵」暗譜してるから簡単っ って思ってたら、スラーの位置が違うからボーイングを覚え直さなきゃならない。 メンドーッあとは ひたすら基礎練習。本 ってのは特になくて、先生が「必要だと思う譜面」をコピーしてくるので、それを使ってのレッスン。前回は体験だったので、今回 やっと課題をもらった。ボーイングの練習曲が3曲D調 第4オクターブまでの移動練習が1曲あとは、良宵うーん。2週間でやる量としては多くないが、フルートも練習しなきゃならないからとりあえず、これくらいでいいと思っている。 +++11月はすごく忙しくって、2度も旅行をしていた。広州&香港の旅ダンナの実家(山口県)への帰省よく考えたら、11月の半分は家にいなかったかもしれない。そんなこんなで勉強がおろそかになっている。中国語、全くやってないんだよ。英語は 少しずつ。一応目標ってのがあって、英語に関しては、「今年いっぱいは、文法の復習と発音練習」だったんだけど、もう 仕事 フルート 二胡 犬の世話 ダンナの世話って 忙しいんですよなんとか2時間くらい暇を見つけて、中国語と英語に充てたいんだけどね。そんなわけで、スペイン語を泣く泣くあきらめた。ラジオ講座を聞いてるだけじゃダメだから。だんだん文法事項が増えてきて、復習しなきゃならないな・・って思うようになり・・楽しくなってきたんだけど、スペイン語をやる暇があったら、中国語か英語だろ?ってまぁ 自分で考えてさ仕方なしに、とりあえず保留にした。残念。 +++なんだかだらだらと書いちゃったけどこんな感じで、ワタシは元気にやってます。他にもブログを立ち上げてみたものの忙しくって、まったく更新してないんだな。二胡、中国語、英語、フルートこのあたりは、記録としてブログに書いておきたいんだけどね。このブログのカテゴリーを変更して、やっぱ、まとめて書こうかなぁ種類別にブログを分けようと思ったけどかなり面倒なんだよね。寒くなってきました。みなさんも風邪などひかぬようご自愛くださいませ♪ブログは、もう少し更新したいって思ってマス
Nov 27, 2007
二胡の先生を探した。上海ではモンゴル人の先生だったが、日本では中国人の先生に習いたかった。ので、探す。Webで探し、メールを送ったりしても返事が無い人もいた。その中で、わりと近くで教室を開いてるW先生に電話をし、レッスン見学に行くことになった。 +++そのW先生は5つ教室を持っているんだけど、一番近い教室は埋まってたんで電車で1時間かけて それでも2番目に近い教室へ。良い先生と巡り合いたいので、月2回くらい電車で1時間かけてレッスンに通っても自分としては問題ない。レッスンはマンツーマンを見学。始めて間もない女性だった。音階をまじえたエチュードを弾いていた。すごく音程が悪いが、先生は注意しない。初心者だから音程が悪くても何も言わないのね・・・優しいのかしらん? +++見学を終え雑談してたら「レッスンしてみる?楽器貸すから」と、急きょ体験レッスンになる。先生が譜面のコピーなどしている間、とりあえず 「D調2オクターブ音階練習」などやってみた。7月初旬に上海でのレッスンが終了して以来、日本に帰ってきて2度しか二胡を弾かなかったワタシは右手も左手も忘れちゃってて音程はひどいし右手首はつかえないしなんだかな~~ って状態だったが渡されたエチュード(D調 第1把位)を初見で弾く。すごくゆっくりなので気楽に弾く。「初見なのにすごいね」とW先生。だってD調ですから。褒めるタイプの先生なのかな。フルートやってたし 二胡でもっと難しい曲やってたし「二胡歴」の話はしたんだけど・・・日本で二胡歴1年というのはあまり多くのことをできるようになっていないんだろうかワタシは一応 二胡歴1年半(休みが多いので実質1年)そのことをレッスンの前に伝えたら先生に「D調の第2ポジションくらい?」と聞かれたんだった。 +++そんなわけで体験レッスンをした。そしてそのまま続けることになった。とりあえず「D調第1把位 音階のエチュード」とそれから曲は「良宵」を練習してくることに。おまけにワタシの家が遠いからと、「第1候補だった ワタシの家から一番近い教室」になんと 入れてもらえることになった。ありがたや・・・車で通えるぞそんなわけで 二胡再開。あとは練習時間確保だけだな<宿題> (◇:再度練習 ◆:新曲)曲 ◆良宵 D調 (上海時代にさんざん弾いたけど・・)エチュード ◆D調第1把位 音階のエチュード
Nov 1, 2007
上海に行く前、ワタシはフルートを吹いていた。レッスン、サークル、カルテット、フルートオーケストラ、吹奏楽団多い時は、この5つの他にも助っ人で他の団体に行ったりした。だが上海へ行く前の1年くらい徐々に、フルートを吹く機会が減った。そして上海生活を終えて日本に戻ってきて、さて フルートを吹くかなぁ・・・って 吹き始めたらこれがまた 全くダメだった。そうだよ。3年半は 吹いていなかったんだしその前の半年くらいも吹く機会が減ってきてたから4年も、まともに吹いていないんだった。そういえば最後のステージは 2003年だっけ。 +++帰国して、ちょっとしたグループでアンサンブルを始めたんでとりあえず笛を吹き始めたワタシだがそこではバスフルートを吹いているため、普通のフルートを吹く機会は まだまだ少ない。そして来週フルートの先生のお宅に遊びに行くことになった。久しぶりにお喋り&笛で遊ぶのだ♪だが知らなくていい情報も・・・どうやら今年の発表会は、12月9日なんだって。あと2か月かぁでも11月の第3週くらいには伴奏合わせをするから1ヶ月半で曲を仕上げなきゃならない。どうするどうするってことで、今日、昔の譜面を引っ張り出して吹いてみた。 +++とりあえず、新曲はダメ。途中までやって、放ってある曲にしよう ってシャミナーデのコンチェルティーノ とかフォーレのファンタジー とかバッハの h-mol なんかを吹いたんだけど音が酷いだけじゃなく、速いパッセージが ぜんぜん吹けないのだ。あっれ~・・・?これらの曲を中断した理由は仕事が忙しくて練習できず、スピードをあげられなかったり仕上げる前に入院しちゃって間に合わなかったりまぁ とにかく用事があっての中断だったんだよね。だから、また再開すれば吹けるだろ って思ってたんだけど、ずーっとまともに吹いてなかったから、どうも指が速く動かないらしい。こりゃ大変。以前のレベルに戻すには どうしたらいいんだ・・・ +++続けてたことを中断し、その中断が長くなると ホント元に戻すのは大変だ。以前はあーんなに吹いてたのに。昔発表会で吹いた曲をもう一度吹いたらどうしてこんな難しい曲を吹いてたんだろう・・・ってビックリした。これはどうして去年の今頃は 中国語であんなに喋れたんだろうって思うのと同じなんだが・・・これはもう、ゆっくり復活するしかないな。また 前と同じくらい吹けるようになりたいからね。でも、昔みたいにエチュードの鬼になるのは嫌だから、好きな曲を、のんびり仕上げようと思っている。ので、今年の発表会はパスだな。・・・・二胡で出ようかな
Oct 4, 2007
日本に帰国してよーし。やるぞ~ ・・と思っていた、英語。ぜんぜん やってない。よし。続けるぞ~ って思った中国語・・・も、やってない。二胡の先生探して習うぞ~ と思ったが、通ってない週末はオケでヴァイオリンでもやるかな~ と思っても、やってない。 +++とりあえず月2回、フルートアンサンブルを少しやって、編曲なんかも復活した。それから、英語を始めた。少しずつね。中国語は、まだちゃんと再開してないが、これもまた考えなきゃ。どうするか。それなのにそれなのにまた何を思ったのか、NHKラジオの「スペイン語」なんて聞きはじめてしまった。だって、毎朝8時からなんだよ。ちょうどいいんだよ。そんでもって、夕べ、これまた10月からの「100語でスタート英会話」を見て、その後「テレビで留学」を見て・・・そしたら「ハングル講座」になったんで、これもまた見入ってしまった。韓国語も面白そうだが、ラジオの時間帯が悪いのでテレビを見るのがいいかもしれない・・・って そんなに色んな言語を一度にできるのか分からないけど興味を持ってテレビを見るくらいならハングル見たって別にいいんじゃないの? って思う。 +++4月と10月って、何かを始める人多いよね。NHKのテキストも、4月と10月って直ぐ無くなっちゃうし。いろいろやってみて、興味をもてたら続くんだろうけれど毎日 負担の無い自然な時間帯だと、これが意外に聞けたりするもんなんだよ。以前、ラジオの中国語は半年続けられたしね。だから「スペイン語」できたら半年続けてみようかなぁ~ と思ったりしてね。と言っても、まだ3日しかやってないんだけどね。でも、毎朝8時~8時20分ってこれがなかなか聞ける時間帯なのだよ。このヘンの時間帯で聴ける英語があったら良かったんだけどそれは無かったからさぁんでフランス語がやりたかったんだけど、行った本屋に、たまたまフランス語のテキストが無かったの。次にイタリア語かドイツ語がやりたかったの。でも、ラジオの時間帯が自分に合ってない。それで、スペイン語。1ヶ月続いたら、そのまま半年聞けると思うんだが・・・で、ラジオを聞いたりテレビを見たり語学に触れるとよし。中国語をやろう と思ったりするんだよね。帰国して2か月。やっと勉強をする気になったよとにかく何かやってみなきゃここんとこ長い間、何もしたくなかったからさ・・・・
Oct 3, 2007

上海に行く前、2匹の犬を飼っていた。写真の犬たち。黒い方がスティング。今、ワタシの足元で寝ている。上海生活の間はワタシの実家で預かってもらい、帰国後、いっしょにまた生活するようになった。写真のもう1匹がフィーゴ。上海にいる間、ダンナの実家(山口県)に預けた。遠いから、まだ預けっぱなし。 +++上海にいるころから考えていた。山口にいるダンナの両親は、息子たちがみんな上京してしまい、2人だけで生活している。だからきっと、フィーゴが両親を癒し慰めてくれていると思う。そのフィーゴを両親から引き離すことはちょっと酷なんじゃないだろうか・・・・・?ワタシはどちらの犬も可愛いし、優劣はつけられない。ただ、ダンナの老いた両親のことを思うと、どうしても、無理やりフィーゴを連れてこようと思えない。だから帰国した後 ダンナの両親に伝えたのだ。もし、飼ってることが負担でないのなら、ずっとこのまま、フィーゴを可愛がってあげて。可愛いし、連れて帰りたい気持ちは山々だけど、でもやっぱり、お父さんとお母さんを癒してくれると思うよ・・・ダンナの両親は、非常にワタシたちに申し訳ない って気持ちがあって、最初は いいよ連れていきなよ ・・・ って言ってたけどでもやっぱりフィーゴは、そのまま山口にいることになった。 +++覚悟してたし、自分で決めたし、ダンナの両親も大事だでもワタシが育て、しつけを入れたのだ。待つし、聞きわけがいいし、呼べば絶対に来るし、目の届かないところに勝手に行かない。本当によくコマンドがきく。だからダンナの両親も、飼うのには手間がかからなかったらしい。「シーシーしてこい」って外に出せば、みかん畑でオシッコして、さっさと家に戻ってくる。怪しい人が来たら吠えるが、普段はほとんど吠えない。ご主人さまの帰宅は、大喜びする。以前は、毎日ダンナが帰ってくるころの時間になると、玄関に向かって1時間もお座りして待っていた。呼んでもすぐ、玄関に向かうのだ。今は、ダンナの父の帰宅を待っている。軽トラの音を聞き分け、ワオワオ喋りながら喜んで待つ。他の犬とも仲良くできるし、じゃれて甘噛みもしない。うぅぅ~ と唸ったこともない。ご飯を途中で取り上げても文句を言わないし、ご飯の前、1時間だろうがマテができ、我慢強い。ボールやフリスビーを投げ、「持ってこい」ができるし「ダッコ」と言うと、ワタシの胸めがけてポンと飛んでダッコされる。「ゴロン」と言うと、ゴロンと寝返り1回転する。すごーく イイコだ。全部ワタシが育て、しつけたんだ・・・もう一緒に暮らせない って決まってから落ち込んだ。そしてもう1匹飼おうと思い、実際に犬を探した。危うく、新しいコーギーを飼うところだった。衝動買いで。そして最近、フィーゴが帰ってこないことをやっと諦められるようになった。フィーゴが帰ってこないことも。フィーゴの代わりを探すことも。本当に可愛いんだよ、フィーゴ。これからずっと、山口で可愛がってもらったらいいよね
Oct 3, 2007
ブログ書くのも久しぶりだが、もっと久しぶりなのが、中国語。帰国以来、ぜーんぜん勉強していない。ので、自信ナシ!という状態のワタシだが一昨日、馬ちゃんからメールがきた。(馬ちゃんとは、上海時代の家庭教師で女子大生)日本に留学中の馬ちゃんに、上海の両親から「月餅」が届いたんだって。9月25日は中秋節だから、ワタシにその月餅を渡したい とのこと。そんなわけで中秋節は過ぎちゃったけど、ワタシたちは会う約束をし、今日、約半年ぶりに馬ちゃんと再会した。 +++日本に来てから食べ物が美味しくて5kg太ったって言う馬ちゃんは、すっかり日本の生活に慣れ、あちこちに行き、いろんなものを見て、様々な体験したようだ。日本人は親切な人が多いしゴミは分別して捨てるしお店でもサービスはすごいしどんどん日本が好きになるなんて可愛いことを言っていた。そして彼女が驚いていることは、日本の大学生が勉強をしない ってことなんだそうだ。 +++しょっちゅう合コンに行ってるの。学生寮でも、ぜんぜん勉強しないで毎晩、わたしの部屋に来るから勉強できないのそうかそうか日本人は、試験前日に徹夜するの。間に合うワケないのに・・・そうだろそうだろでも大学の中国語の試験内容がすごく簡単で、学生はピンインの規則も読み方も知らないけど、丸暗記してるの。でも ニーハオとか 晩安とか、そんなレベルなの。前期試験でよ! 1ヶ月じゃないのよ。・・・え? なんじゃそれ?いくらなんでも その大学の中国語はヘンだろ・・・大学では英語の授業を沢山選んだけど、簡単すぎて、自分には何のタメにもならないの。だろうねぇ・・・ +++馬ちゃんが日本に留学したら大学生が勉強してないって知ってビックリするだろうなぁ~って 上海にいるときに思ってたからまぁ そのとおりなんだが、予想以上の驚きの様子。とはいえ日本に来たら、日本の大学生の影響を受けちゃうかなぁ・・・なんて思ってたんだけど単位が取りやすい科目より将来自分のためになる科目を取りたい と後期では、経済学やらビジネス論やら 厳しい教授の科目を選び、週1回、ボランティアで中国語と日本語を使い、勉強したいからバイトはしたくない と言い、相変わらずまじめに留学生活を送っている馬ちゃんだった。 +++少しの時間だったが上記のような話を ずーーーーーっと中国語でやってたんでワタシは久しぶりに中国語のスイッチが入り、帰りの車ではいつのまにか中国語で考え事をしていた。まだ間に合うじゃんすっかり忘れちゃったと思ってたが今から再開すれば、追いつくだろう。以前のワタシに。誤算なのは馬ちゃんが大学の勉強で忙しいため、「家庭教師」をやってもらうのが難しい ってこと。でもあと5か月日本にいる。その間、ときどき会って、中国語でお喋りしたい。・・・・そっか~仕事が忙しいとか犬とのんびり散歩したいとか言ってる場合じゃないかもな~そろそろ勉強を再開するかな~・・・・
Sep 27, 2007
上海から帰ってきて、仕事をはじめた っていうか再開したんだがその仕事というのは在宅で、PCに向かってやるもんなんで、最近のワタシは自宅にいることが多い。だからまぁ 犬とも一緒にいられるし実家に呼び出されても ピューっ と行けるしもちろんダンナからの連絡もつけやすい。(その割にブログの更新が進まないが・・・) +++今日は夕方になって天気が良くなってきちゃって、散歩は何時から行こうかなぁと考えながら、PCに向かってた さっきの話。突然 ダンナから携帯に電話が入った。もしもし?今日、悪いんだけど 会社まで迎えに来てくれない?何事!?自宅と会社は、1時間~1時間半 ってところだが車でも1時間くらいかかる。混むからさ。(夜中だと速いが)気楽な距離でも無く 車のメリットも無いからずっと電車通勤をしている。「会社まで迎えに・・」 って要請は確かに昔、何度もあった。残業して夜中になって、終電が無いから迎えに行く ってパターンだ。午前2時や3時、ワタシは高速を飛ばして迎えに行った。何度も何度も。なのに今日、しかも夕方に電話がかかってきて、迎えに来い と?いったいどうしたの??? +++「具合でも悪いの????」 焦って尋ねる。あぁ 昔ダンナが具合が悪くて、会社とか どこかの駅とか 迎えに行ったことがある今朝もダルそうだったし・・・・「大丈夫。そんなんじゃないよ」とダンナじゃぁ 何????もしかして残業で夜中になるの????それとも・・・・?今日履いてたズボンがさ、ビリビリーーッ て破けちゃったんだよ。で、とりあえずガムテープで留めてるんだけどさすがに電車は乗れないからさ・・・・・ダンナよそれじゃ確かに、電車は乗れないだろうよ何時にするかと聞けば、8時とか8時半とかでいいや。もう今日は・・・もう ズボンがビリビリ~っ ってアクシデントで、週の初めから凹んでるらしい。そりゃ可哀想に犬の散歩行って、ダンナを迎えに行って、じゃあ帰り道、何か食べに寄るかな・・・・ワタシとしては、車が来て、はじめての高速ドライブだ~♪となんだかんだ、ちょっぴり嬉しいのだった。
Sep 10, 2007
日本に戻って早1ヶ月。いつまでも「上海に来ちゃった」ってタイトルを使うのも どうかなぁってことで タイトル変更しました。上海から帰って来ちゃったってそのまんまやん(笑) +++近況は・・・フルート吹いたりアレンジしたり仕事したり犬と散歩したり平和な日常です。二胡も少し触ってみたり自然食品の宅配を頼んでみたりなんやかんやと暇なような忙しいようなだらだら してます。日本人に戻ったからシャキッ としなきゃな~ と思いつつ犬と一緒に のんびり ・・・至福の時だな。今週は天気が悪いらしい。出不精なワタシはますます 靴を履かない。犬の散歩以外はやばいな
Sep 10, 2007
日本に帰ってきて、もうすぐ1ヶ月。すっかり日本人に戻ったワタシ。そこでそろそろ何か活動を始めたいと思っている。 +++今やってることは一つだけあって、「福祉施設での演奏を目的としたフルートアンサンブル」これに参加している。活動期限が決まっているこのアンサンブル、練習場所がえらく遠い。しかし目的をもって集まってくるメンバーと一緒に久しぶりにアンサンブルするのは楽しい。といってもまだ1回しか練習に参加してないんだが +++今、ワタシは二胡の先生を探している。近場がいいか遠くても有名な先生にするか個人レッスンかグループレッスンか教室の規模はどうするか二胡専門教室にするか、音楽教室の二胡クラスかとにかく見学して、自分と合う先生を探したいんだが気軽には足を踏み出せないでいる。遠いとこはホント遠いし最近弾いてないしさレッスン料だって問題だ。だって 日本で二胡習うの、高いんだもん。月に15000円だとするでしょ・・・前に通ってた中国語教室が、月4回で7600円これから行こうと思ってたスポーツジムが、月6800円フルートのレッスンに復活すると、1回5000円二胡を月2回フルート月2回中国語、スポーツジムこれだけで3万超え交通費や駐車場代を入れたら、月4万越えになるかも・・・こりゃぁ さすがに中国時代のようにあれこれと通ったり習ったりはできんなぁ・・・ +++まぁ 仕事に復帰だからさ金銭的な問題はクリアできるとしても習いごとには練習が必要だしかし仕事もあるし、犬の散歩もあるし英語も始めたいし、家事もあるし、やっぱ、時間が無い。のでじゃぁサークルに入るってのはどうだ? と 探してみる。しかし近所に「二胡サークル」って 見つからないんだな。フルートサークルは・・・今は笛を吹こうとあまり思わない。うーんうーん +++探しているうちに気がついたあぁ ヴァイオリンでオケに入るのはどうだろう??ブランクは長いが、「ブランクが長くてもOKです」っていうオケならいいんじゃない?昔オケに入ろうとしたとき、希望楽器がフルートだったから、全然募集が無かった。フルートは、掃いて捨てるほどいるのだ。ヴァイオリンも多いが、オケはヴァイオリンが多くても大丈夫なはずだ。掃いても捨てられはしないだろう。あんまり厳しくなくて(ブランクが長いので 下手だから ^^;)でもちゃんと活動して演奏会もしてて、年代が若すぎず通える範囲でって探したら、 結構あったんだよ。ゆっくり見学して考えようかいやその前に実家に置いてあるヴァイオリンを引っ張り出してまずは基礎練習からやってみるかな・・・・・二胡のレッスンしながらヴァイオリンでオケに入りうーん中国語はしばらく独学を続け、ああ。馬ちゃんと時々会って話せばいいか!んでとりあえずスポーツジムの代わりに、毎日1時間は犬と散歩をして、衰えた筋力を回復させよう。ほら解決したじゃん? (笑)あとは実行だけ なんだが・・
Sep 4, 2007
この「楽天ブログ」から引っ越そうと計画中だがとりあえず、「犬のブログ」だけ先に作ってみた。適当に 犬のことを書くブログ。まぁ きっかけは今回の腫瘍騒動なんだけど犬の人生(犬生?)は短い。ましてや純血種の大型犬は 短いのだ。それなのに2年4か月も、実家に預けてしまったワタシ。でもこれからは いつも一緒だ。最後の日まで。想いをこめて犬のためのブログを書こうと思っている。新しい犬のブログStingとFigoもしよかったら、覗いてみてください。
Aug 31, 2007
夕方、動物病院から電話があった。病理検査の結果が出たのだ。結果は・・・シロ良性だ。今後、同じところにできたりしない限りほぼ大丈夫だろうという診断だった。ひゃっほ~♪うれじぃ~ここんところ用事があっても スティングを優先してしまい何もできなかった。申し込もうと思ってたスポーツジム、今日で「入会金無料キャンペーン」が終了するんだけどジムなんて行かないでスティングと沢山散歩してあげなきゃ・・・・ って申し込むのを見送ってしまった。会社で打ち合わせがあったのを、断ってしまった。でもそんなことワタシにとっては、どうでもよかった。良性だった。よかった。ほんと。まじで。電話を切ったら泣けてきた。わんわん 泣いた。泣きながらスティングを抱きしめようと思ったんだがべろんべろん顔を舐めようとするんで、たまらずおいおい ちょっとまってくれよってカンジで涙を拭いた。それにしても・・・あぁ よかった。また スティングといろんな風景を見て歩いたり自然の風を感じたりそんな時間を過ごすことができるんだ傷が癒えたらまた 遠くまで散歩しに行こう
Aug 31, 2007
待ちに待った納車日を迎えた。帰国してからずっと、いや一時帰国のたびにワタシたちは、弟からレガシィを借りていた。(2台持ってるのだ)車はあったけど 自分のじゃないしな車買うのって、どうしてこうウキウキするんだろう +++「次の車、何にする?」上海駐在が始まってすぐから、ワタシたちは こんな話をしていた。だって帰国したらさ~ 車買うんだよ~♪♪♪でも、帰国が決まるまでのお楽しみにしよう・・・と言いながらワタシは勝手に帰国のたびに、車雑誌を立ち読みしていた。 +++本帰国が決まった後の、4月の一時帰国のときワタシとダンナは、車屋めぐりをした。今、どんな車があるの~??? わくわくところがなんだかみんな 丸っこくてさ(ワタシの目には)格好良くないんだよね。車って、格好良くないと嫌じゃんねそれなのにどれもこれも丸くて 変なライトの形で 颯爽としてない。ワンボックスとか、そんなんばっか。しかも、3ナンバーが多い。日本みたいに狭い国に、なぜそんなに3ナンバーが!!(怒)車内スペースを広くしても、駐車場は狭いんだぞ~うちの駐車場は広くないから3ナンバーでしかも4m70なんて車になると、入りきらない。車高が高すぎると、犬を乗せるの大変だしさ条件はカッコよくて1800以上でワタシとダンナと犬が乗れて長距離(片道1000キロ)の運転が楽なそんな車 どこにあるんだ?とにかく理想の車を探して回った。 +++あとは新車か、中古車か だ。ワタシは新車が良かったがローンは組まねえぞ をモットーにしている我が家。借金は住宅ローンだけで十分だ。現金一括払いで買いたいのだ。上海に来る前に5年で売ったフォレスターs/tbも、お金を貯めて、現金で買ったのだ。しかしうちの「車貯金」は、同クラスの車を現金で買えるほど溜まってないし他の貯蓄や 普通口座に手をつけたくないしさ本帰国って物入りだから財政的にはかなりダメージを受けるしさってことで第一候補は 中古車だった。とほほ +++候補は中古車でも、新車を置いてあるディーラーを回り、何件目かで出会ったのが、マツダのアクセラスポーツ(やっぱ3ナンバーだけど)その後上海に戻り、ネットで中古車情報を見まくるワタシ。帰国10日前くらいに、ディーラーの中古車だけに絞って、探しまくり、印刷しまくり、大事に日本に持って帰ってきてそして、何気なく 中古車を置いてる某マツダに行った・・・・らそこには来たばっかりの新古車があったんだな♪7千キロしか走ってないしディーラーのデモ車だし2000ccで四駆の次のクラスだし登録から1年だから、車検が2年あるしお買い得~ ってあちこち回る予定だったのに、1軒目でその場で決めた。その車。真っ青の オーロラブルーマイカのアクセラスポーツがワタシのものになったんだ~っはっはっはというわけで26日にめでたく納車完了。借りてたレガシィも、洗車して弟に返却。やっと車が手に入った。日本に帰国して3週間で全て整った。あとは 家の片づけ だね
Aug 26, 2007
スティングの手術当日。朝は何も食べさせられない。全身麻酔だからだ。水は大丈夫。がぶがぶ飲んでいる。スティングは敏感だ。何故かごはんをくれないけれど、何か普通と違うみたいと、感じているようす。くれ~ くれ~ メシくれ~ とは騒がない。そんな賢いスティングを眺めていると、切なくなってくる。 +++11時すこし前、ワタシはそのままでかける準備をし、ダンナと一緒にスティングを乗せて、病院へ。昨日の獣医さんから手術の説明を受け、スティングを預けてきた。まだ診断はつかないが、スティングは元気だ。開腹するわけでもない。大丈夫だよ ってつぶやいて 病院を後にする。昼食をダンナと一緒にとり、ついでに買い物もして、ひとりで電車に乗った。3時頃には終わるはずだ。病院からは、ダンナに連絡がいくことになっている。 +++この日の用事は、某サイトで知り合ったフルート仲間と、フルートアンサンブルの練習をする って内容でワタシは今回が初参加だった。バスフルートを担いで、電車に乗る。遠い遠い西葛西まで行ってきてしまった・・・練習も楽しく無事終了し、自宅に戻ると スティングが帰ってきていた。しかし、痛そうだ。床やら自分の布団に寝そべってみるものの、とても痛いらしくってときどき「おおん あおん・・・ 」と、悲しそうに鳴いている。ホント、「痛いよ 痛いよ」って聞こえるんだよ。 +++手術は無事終了し、切除した部位も病理検査に出された。良性か 悪性か結果は来週の土曜日に分かる。良い結果がでることを祈るだけだ。ちなみに抜糸には1週間~2週間かかるとのこと。今回スティングは、何故か「エリザベスカラー」をしていない。まぁ、脇の下なんて舐めにくいからなのかな・・だから、比較的ストレスは無さそうだ。これから1週間。来週の土曜日まで毎日 薬2錠を飲ませてやるんだがどーも 甘えさせちゃいそうだ。「痛いの 痛いの」ってスティングはすっかり 甘ったれになっているからさ。
Aug 25, 2007
スティングの右前脚の脇の下にあったオデキのようなもの。すぐに そしてじっくりと病院を探す。ネットで。すると偶然にも比較的自宅の近くに、設備の整っていそうな動物病院を見つけた。CTやMRIまであるんだって。獣医も、眼科専門、腫瘍専門・・・と様々だ。すぐにスティングを車に乗せ、オデキ発見の翌日 24日 11時半ワタシはその病院に飛び込んだ。 +++ちょうどその日は、腫瘍の専門医がおり、見てもらった。見た目では分からないので、注射針を少し射して「皮膚表面の炎症なのか、腫瘍なのか」を見極めるための、細胞診をしてもらった。結果、明らかに腫瘍であることが分かった。しかし、腫瘍は皮膚表面にできていて小さいので、中の組織を採取して病理に出すことができない。よって、腫瘍切除の手術を行うことになった。 +++手術決定となったため、心臓と肺をレントゲンで検査してもらう。血液検査もした。どちらも異常なし。5歳だもん。まだ若いよね。次に、手術日の調整。翌日25日の土曜、ワタシには用事があった。しかし万が一悪性だったら、一刻を争うので用事なんて二の次だよね。当然25日土曜 手術してもらうこととする。連れて行くのは11時くらい。ダンナとワタシと一緒に。お迎えは、ダンナ。ワタシも用事を断ろうかと思ったんだけど尊重したい用事だったしダンナだけでも大丈夫だろうってことでやっぱり お迎えはダンナに。 +++手術は全身麻酔。開腹ではないので、日帰り。(犬ってすごいよな ^^;)皮膚の腫瘍を切除し、縫合する。難しい手術でもないし、時間もそんなにかからないらしい。そしてその採取した部位を「病理検査」に出し、「悪性か、良性か」 診断を待つのだそうだ。良性なら、切除したから抜糸してオシマイ。悪性なら、転移や悪性度を調べ、治療開始となる。良性に決まってるさ♪とはどうしても思えない。心配してもしょうがないんだけれど、でもフラットやゴールデンって悪性腫瘍で亡くなる子が 本当に多いのだ。 +++知り合いの家のゴールデンも悪性リンパ腫だったが治療費が続かなく(保険がきかないから)途中で治療を断念せざるを得なくなり、その子は亡くなった。そんな話を聞いたあとのことだ。上海に住んで、親に預けてたワタシは、昨年の夏、「動物の医療保険」に入った。スティングの病気や手術で両親に負担してもらうのは大変だと思ったしまぁ「お守り」みたいな気持ちで入ったのだ。でも今回その保険が役立つなんて 思わなかったよ
Aug 24, 2007
詳しく書こうと思ってるのですがなかなか書けないんで、とりあえずこんなものを。 +++自宅:持家(留守宅管理会社へ委託)実家:車で30分かからない<帰国後の流れ うちの場合>6日 帰国 実家へ7日 午前 電話再開、ブロードバンド契約(116) 午後 市役所 転入届、印鑑登録(+車購入の為印鑑証明取得) 自宅へ=>冷蔵庫、洗濯機、エアコンの動作確認 =>リビングのエアコンが故障=>購入を検討 ガスを開けてもらう(給湯器の確認) =>給湯器の故障=>新しい給湯器の見積もり 夜 携帯電話購入8日 とりあえず爆睡9日 午前 エアコン購入 午後 車を見に行く =>見るだけのつもりが購入決定10日 給湯の工事、エアコン設置 車庫証明のため警察署へ、印鑑証明をディーラーに郵送11日 電話工事 =>「光でんわ」にしたかったが、 ケーブルが他人の住居を通ってしまうため、 電柱工事が必要となり、電話&ネット未開通12日 自宅へ(この日から自宅で生活)13日 航空便届く(5箱) (当初11日の予定だったが、不在のため13日に) 茶碗など陶器がいくつか割れていたが、景徳鎮は無事だった14日 買い物15日 自宅掃除、車庫証明できる=>ディーラーへ郵送16日 (覚えてない)17日 午前 船便届く(42箱) 紙製の箱が若干壊れるが、ほぼ破損ナシ 午後 電話工事 =>電話とネット開通18日 自宅片付け、買い物 ご近所へあいさつ19日 自宅片づけ、買い物 山のようなゴミを環境センターへ運ぶ20日 ダンナ会社 ワタシは爆睡21日 銀行、クレジット、保険会社等を住所変更22日 愛犬スティングを自宅へ連れてくる23日 24日 段ボール引き揚げ 中断されていた自動車保険 再開の連絡(26日4時以降)25日26日 車納車(予定)こんなかんじ。 +++ガスは早く開けたかったため、上海からガス会社に電話して日程を決めた。早く開けたかった理由は、給湯器が心配だったため。案の定、ダメだった。冷蔵庫、洗濯機は無事だったので良かったが、エアコンが1台ダメだった。古いし仕方がないな。携帯を帰国翌日に買ったため、その後連絡をつけやすくなって良かったよ~電機屋、カーディラー、引越し関係・・・全て携帯で連絡を取り合った。電話が再開しないと、住所変更などに困る。電話再開の依頼をするときに、「フレッツ光」の契約もし、その際に「光でんわ」にしてしまったため、後で電柱工事の必要が出てしまい、電話とネットの開通が遅くなり、かなり不便だった。しかし、「光でんわにする」と116で決めた時、その場で電話番号を決めることができた。ので、住所を書く欄には全て「未開通の新電話番号」を書いた。殆ど問題なかったが、そのせいか車庫証明の連絡が来ず、こちらから出向いた。ANA、JALが中国地区会員だったんだが、日本地区会員にしなきゃならない。ANAは電話でできたが、JALは書類だった。郵送されてきた書類に記入して返送したがなかなか日本地区会員にならなかったのでJALへ電話すると、なんと電話で日本地区会員になることができた。最初っから電話だけでいいじゃんね(笑)とにかく面倒だったし、すげ~お金かかっちゃったよ書いてないけど、電化製品もかなり買ったし・・・このあと、ETCとカーナビも買わなきゃならないし・・・一万円札が飛んでいくよ結婚したときのことを思い出すよ・・・何か書き忘れてそうだが まぁ こんな風に日本の生活が始まったのでした。リビング、キッチン、寝室以外は今もなお、片付けられていない荷物が山積みだけどね
Aug 24, 2007
上海生活の間、ずっとワタシの実家に預けていた、愛犬スティング(写真の黒い方)22日の水曜日、やっと自宅につれてきた。 +++上海から一時帰国するたびに、ワタシはスティングの脚の付け根にあるリンパを確認していた。フラットコーテッド・レトリバーは、悪性リンパ腫で命を落とすことが多いからだ。幸いにも、ずっとそんなモンを見つけたことはなかった。実家に預けている間、両親は シャンプー&爪切りを自分たちでは出来ないので、近所の獣医にお願いしていた。その獣医・・・ワタシは全く信用することができない獣医だった。何故なら以前の一時帰国で、ワタシも父と一緒にその病院に行ったとき、ワタシが「この子は、左後脚の膝の皿が少し動くと、関節系に詳しい獣医に見てもらったときに言われたので時々様子を見てもらえませんか?」と言ったところちょちょっと膝のあたりを触って「これは膝蓋骨脱臼のグレード2だ」とかワケわからんことを言い放ったのだ。この獣医は。レントゲンを取ってJAHD(日本動物遺伝病ネットワーク)へ送り、そこで診断してもらはないと、グレードは分からないのだ。単なる獣医がグレードを言うこと自体、あり得ないのだ。しかもグレード2だと?? あり得ない!なんて獣医なんだ(怒) 絶対信用せん!他にも夏で耳が蒸れて(たれ耳だから)耳垢が溜まりがちなスティングのことを「外耳炎だから手術が必要だ」 と言い、耳垢の細菌検査も何もせず、毎週耳掃除に来るように両親に言い、何も知らない両親は、毎週耳掃除のために病院に通っていた。しかも毎回、耳掃除代1000円を取られていた。飼い主が自分でできる程度の耳掃除しかしないのに・・・(ワタシが病院に行って「自宅でする」と宣言し、やめさせた)だからこの獣医が信用できなかったのだ。とは言うものの、実家から徒歩5分にあり、父が気に入ってるこの獣医・・・自分たちでは、爪切りとシャンプーができない両親・・・他に方法が無かった。ワタシは上海に住んでいたのだから。両親は言っていた。「あの獣医さんは、行くたびにいつもスティングのあちこちを触って検査してくれるのよ」「オレはあの医者を信用してるから、いいんだ」(ガンコオヤジ)・・・・本当に?でもワタシには、どうすることもできなかった。 +++8月6日に帰国して、スティングに会った。ああ やっとこれで一緒に暮らせるんだね。その油断からか、ワタシはいつものチェックを怠った。スティングの身体を触って異常がないか確認するのを。そして23日の昼間。ワタシは見つけてしまったのだ。右前足の脇の下にある、オデキのようなものを。触ると、それは深くないことが分かる。皮膚の表面にできてるだろうことが分かる。見ると2cm近くある。?きむしって、血がにじんでいた。病院に連れて行かなきゃ・・・・・ってでもどこの病院に?昔行ってたところは 小さな小さなところで検査などの設備は無いし大きな病院は いくつか知ってるけど・・・・
Aug 23, 2007
過去の話をUPすると当然ながら、過去に載ってしまうのでどこがUPされたのかを書いておきます。8/21付 ・8/5 マンション引き渡し ・8/5 最後の晩餐以後つづく
Aug 21, 2007
ごぶさたです。日本に本帰国し、2週間が経ちました。あ~ 忙しかったっ帰国前後のドタバタは、徐々に書こうと思ってます。日本に帰ってきてから、生活を軌道に乗せるために あれこれやってますが知らない間に変わってることがあったり忘れちゃってることがあったりもう ワタシとダンナはうらしまたろう か 外国人おぉっ コンビニでこんなものがっあれ? コンビニで夜中にお金下ろせたっけ市役所って何時までだっけ地デジって ど~なってるんだっけワンセグって なに?デジタル子機って なに?ひかり電話って なに?生ゴミの日って、いつだっけ・・・・・・ついついお店で「これ何?」「すげ~こんなことができるんだ」「いま日本ではこうなんだ~」なんて発言しちゃって、おっと 周りから変な眼でみられちゃうぞというのを、くりかえしている。まぁ そのうち復活できるんだろうからゆっくりやります。ではやっと ブログ再開です。
Aug 21, 2007
<書いてるのは8月21日>帰国前日。マンションを引き渡し、浦東の某ホテルへ移動。 +++3時頃にチェックインして、一休み。その後、外灘へ散歩に行った。前日からダンナの体調は最悪。疲れとストレスが一気に噴き出てきた様子。元気だったら、南京東路まで足を伸ばしたかったんだけど、無理。そこで浦東側から外灘を眺めてた。そしたらふたりとも、同じことを考えていた。ここは、ワタシたちが住んでた上海じゃない。ワタシたちが住んでたのは、徐家匯からほど近い雑踏の中の、ローカルな場所。外灘? 観光地だね。 観光気分だ。もう上海生活は、終わったんだね。でも生活している中で、ワタシたちは あまり上海観光を2人でしなかった。最後にこんな風景を見られて良かったね。空はどんより曇ってたけど。(いつもそうか! ^^;) +++ついでに正大広場へ向かう。歩き始めて思い出した。そうだ紅茶を買って帰ろう。正大広場の外灘方面1Fにある、紅茶屋さん(名前わすれた)ここのアッサムは意外に美味しかったんだっけ。イギリスの紅茶。この店はたしか台湾系だったような・・・でも100gで150元なんだよねぇ・・高いよねぇでも買った。買った後ぶらぶらしてたが、紅茶屋に戻ってお茶することにした。ここでお茶するのは初めてだった。店内はロココ調で落ち着ける雰囲気だ。上海では、紅茶に裏切られ続けてきた。喫茶店やらで紅茶を注文すると水道水で、臭くて不味くて飲めたためしが無かった。こんな紅茶専門店なら、美味しいのかも????最後に、発見しちゃうのか???ダンナは周囲を見回して「スコーン美味そう!ケーキ美味そう!」とちょっと興奮。ダージリンとアールグレイを注文し、待つこと15分・・・・って待ち時間長すぎない?? 葉っぱとお湯を入れるだけなのに?とにかく、紅茶はやってきた。期待を込めて、ひとくち飲もうとカップを口の前に持ってきたら・・・ひどい水道水の臭いあちゃ~ ここもだめか臭くて全部飲めなかったワタシとダンナ。「やっぱり・・・これが上海だよな・・・」合言葉のように、つぶやいた。 +++上海生活 最後の晩餐さて どこにする?って ウキウキしたいワタシだったがあいにくダンナの体調が思わしくない。Fugaで和食にする? と尋ねたらダンナは、「Fugaでも、鉄板焼きが食べたい」だって。体調悪いのに、肉???でもまあ予約をし、夜にお店へ。窓の向こうに浦西側の景色が見える。目の前では鉄板焼き。鉄板焼きと言えば、古北にもある。高いけど、不味くない。 まぁまぁかな。(同じ値段出すなら、うかい亭のランチの方がいい ^^;)ワタシたちが頼んだコース次から次へと鉄板で焼かれてるモノの内容がどーも 以前古北で食べたコース内容と同じだ。卵の上を破って茶碗蒸しにして、キャビア乗せたりエビ、カラカラに焼いたニンニクスライス・・・・なぜ? どっちかがパクったんじゃないの・・・?だが、調理人の腕が悪い。茶碗蒸しは固まってない。何度も蓋をあけるからだ。エビは焼きすぎ。 タイミングが分かってないな・・・そして、肉。 +++牛肉の下処理をするとき ワタシは度肝を抜かれた。だって肉の表と裏に、真っ黒になるほどの黒コショウをぶっかけてるからだ。多すぎるって!コイツ、何考えてるんだ?いや、待て。 美味しいのかもしれないぞ気を取り直して、焼かれる工程を見つめる。が片面を焼き、中の肉汁が表面に浮かんできてるのに、まだ裏返さない。レアっだって!6分って言ったでしょ! とイライラ待ちきれないので「早くひっくり返して!」と言い、調理人は、すかさずひっくり返すが、・・・・時すでに遅し。思いっきり、中まで火が通っている。通り過ぎている。ウェルダンを超えている。怒りの表情を抑えながら、皿に盛られた肉を食べ・・・・・・・・られないコショウが多すぎて、辛くて食べられないのだ。焼きすぎで硬い以前の問題だ。あんなにコショウを振ったら、こうなるに決まってるじゃないか!調理の経験があれば、絶対に分かってることじゃないか!ワザとやったんじゃないの?日本人だと思って! とさえ、思う。えーいふざけるな!!!!!!!!安くないだろう??この店は!今夜は 上海最後の夜なんだぞーーーーっ!!!!!!!怒って怒って怒ってでも、直接調理人にどなりつけると自分もダンナも気分が悪くなる。最後の野菜炒めとチャーハンを作り終え、調理人が退席するのを待って、責任者を呼んだ。 +++この肉を見て。コショウを掛け過ぎでしょう?ちょっと食べてみてよ。責任者「分かりました。肉を交換します」そうじゃない。食べてみて。責任者「肉を交換します」そうじゃない。食べてみて責任者「肉を交換します」この繰返しを10回以上・・・・怒りのボルテージは頂点だ。食べてみてよっ !!!!!責任者、やっと指でつまんで食べる。どう?美味しい?? 美味しくないでしょう??責任者「はい。不味いです・・ケホケホ(コショウにむせる)」さっきの調理人、ここで何年働いてるの?責任者「1年です」ワタシたちはね上海に住んでて、明日帰国なの。最後の夕食なの。それに、ここを選んだの。それを、どうしてこんな風な目に遭わされるの?あなたたち、どうしてくれるの?・・・・(もっと色々喋ったが忘れた)怒り絶頂。ああ中国語を勉強しててヨカッタ +++責任者は謝り、代わりにお肉を持ってくる、と。そしてワタシたちの前には、別の調理人が登場。やたらパフォーマンス好きなカンジ。器具をぐるぐる回している。 が、どうでもいい。責任者は「サービスです」とグラスワインを持ってきた。ここは上海の店だ。それなのに自分たちの非を認めて謝罪し、サービスでワインを運び、新しい肉を、別の調理人で焼くこれは とてもすごいことだ。謝らない中国人は多い。「いやぁ~ゴメンゴメン」と口先だけの適当対応をする中国人にも沢山出会った。怒って文句言っても「これは、こういうモンだ」と強硬姿勢で来ることの方が多かった。それなのに最後に確かにイヤな思いはしたけれど、ちょっとだけ マシな対応をされ、まぁ 怒ってばかりじゃ最後の晩餐が台無しだ。もったいない。とワタシは怒るのをやめにした。 +++で、代わった調理人の焼いた肉が、美味しかったか って?鉄板が温まってないうちに油をたらし、油が温まってないうちに肉を乗っけたから、ちっとも焼き目がついてない。 しかも 焼いてる途中にバター投入。・・・バター&塩コショウ味になっちゃうじゃんか・・・・更にグルグル回してはいたが、肉を押さえるでかいフォークの使い方が、間違っていた。その向きで押さえるんじゃないよ・・・ナイフで切る向きも違うよ・・・・ ああ・・・味は・・・・・低温で両面をボンヤリ焼かれた、ぐにゃぐにゃにレアな、バター塩コショウ味の、フィレ肉。美味いわけ無いじゃんかっでも責任者の精一杯の謝罪と好意に対する礼儀だけは・・・と 文句も言わずになんとか完食。以前来た時は美味しかったはずなのに・・・・またか~そうだよね 上海。こんなもんだよね 上海。これが上海なのだ~っていう店に2軒も寄れて何か感慨深いものがあった。 ああ上海。やっぱ福臨門にすればヨカッタかな・・・
Aug 5, 2007
<書いてるのは8月21日>帰国前日。午後1時半に大家が来て、マンションを引き渡す。ので、午前中は掃除だ。 +++大掃除の理由は以前に書いたが(参照)やってみると想像以上に大変だった。何が大変ってチャイナクオリティで埋め尽くされてる我が家は予想外に 原状復帰と掃除が難しかったんである。一番大変だったのが、キッチン。うちのシンクはステンレスではない。なんていうんだろう・・・・人工大理石でもない白くて、なんだかセメントか石膏のようなヤツ。表面は、ざらざら。これには滞在中、ずっと苦労していた。だって、ちょっとお茶とか流すだけで、色がついちゃうから。しかも鉄鍋を置いておくと黒くなるんだよ。まめに掃除しても、シミのようになりタワシで擦ろうが、水のいらないスポンジで擦ろうがクレンザーを使おうが、全く歯が立たなかった。不本意ではあるが、漂白剤も使った。でも、全てのシミは落ちない。シンクの表面の何だかわからない素材に思いっきり染み込んじゃってるのだ。そこで、漂白剤の原液を塗り 一晩おいてみた。が、やっぱり真白にはならない。ので、あきらめた。こんなにマメに掃除しても防げないんだからさ~大家はきっと、新しく何か塗るんだろう。壁をぶっ壊して塗る。これが中国のリフォーム。 +++そんなわけで、大掃除が終了しいよいよ大家との対決だ。壊れたものを申告し買ったけど置いておくものを申告し光熱費の精算をする中国語しか喋らない大家に対決するにはいくらなんでもワタシの中国語では太刀打ちできない。(自信なし)と心配してたらうちは会社が支払って借りているマンションなので会社の庶務課(のような部署)の人間が引渡しに同席することになってるんだそうだ。しかし引渡し当日は、日曜日。庶務課の社員が休日出勤になってしまう ということで代わりに ダンナの部下にお願いした(これは特例で)彼女は英語も日本語もできる。ありがたい。 +++さて。大家登場えらくニコニコしている。ああ久しぶりのマイペースな大家さん。まずは光熱費の計算。オーナータイプのマンションは、引き渡しの時に直接交渉で光熱費の精算をするのだ。ここで大事なのが光熱費の領収書。領収書が無いと分からないこともある。(特に前年度の同じ季節)是非とっておくべし(当たり前?)電気代は、偶然にも前日に請求書がきていたのでそれを大家に渡し、残りは日割り計算。ガスは、メーターを確認できなかった場合に支払うことになる、基本料金(のようなもの)を支払うことになった。水道は、マンション管理から人がやってきて、前回の支払から、いくら使ったかを計算。(領収書必要)電話は、今までの領収書から、実績を計算(殆ど基本使用料のみ)全て合わせても、900元いかなかった。 ホッ(でも大家には900元渡した。のし袋に入れて ^^) +++次は部屋の確認だ。ドキドキだ。「きみたちに貸してたんだから、何も心配してないよ」って大家が笑って言う。 ダンナと大家が歩いて部屋をまわる。ワタシは用事があって出遅れたが、すぐさま後に続こうとしたら、戻ってきた。ええっ? もう???細かくチェックしないでざ~っと覗いただけ。。。。って まじで?あんなに掃除して、原状復帰したのにキッチンに至っては、入らなかったし・・・ワタシたちに貸したから、心配してない・・・ってじゃあ、もっと酷い住み方をしてる人たちがいたってことだよね。・・・あり得るかも +++そして、買ったものと壊れたものの申告。壊れたもの・・・・ルームライト。以前、転んでガラス製の傘を割っちゃったのね。(IKEA製で、たぶん200から300元くらいのものだった)それを言ったら「新しいものを買うには、古いものが無くならないといけないんだよ。気にしないで。問題ないから。」ええっ! お 大家さん・・・・心配して損した。疑ってごめんよ~じゃ・・じゃあ「これを買ったんだけど、置いていっていい?」と、あれこれ置いておく品物を紹介するワタシ。「いいよ♪」と大家。そのうち大家が面倒になってワタシが買ったもの全部を伝えきる前に「大丈夫。問題ないから♪」だって。結局支払ったのは、光熱費の900元のみ。あ~よかった。とはいえワタシたちは日本人だから(?)このマンションの他の部屋よりもず~っと高い家賃を払ってるワケで(他の外国人や中国人は、もっと安く住んでいるんだよ~っ)大家もこの2年4か月で結構モウケタんだろうな・・・ +++太っ腹でなくどちらかと言うとケチな大家だったが最後は 何も問題がなく笑ってサヨナラすることができた。部屋をあれほど掃除する必要はなかったかもしれない。大家も「ここはどうせアイが掃除するから」って言ってたし。でも、最後に自分たちが住んだマンションをピカピカにして大変だったけれど、とても気持ち良かった。タクシーまで荷物を運ぶのを手伝ってくれた大家は、走りだすまで、見送ってくれた。そして急きょ同席をお願いしたダンナの部下だった女性には、電化製品や日本製のいろんなものを、タクシーのトランクが一杯になるくらいあげた。お礼の気持ちを込めて。(もちろん、欲しいかどうか聞いてからあげたんだよ ^^)ワタシたちはこうしてバタバタと住み慣れたマンションを後にしたのだった。
Aug 5, 2007
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