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子供の頃、テレビの音楽からも大きな影響を受けたが、生で毎日聴いていたのが阿波浄瑠璃。父方の祖母が殆ど毎日の様に語っていた。「傾城阿波の鳴門」の「巡礼歌の段」明石から明石海峡を隔て淡路島を眺めると、齢を重ねるにつれ感慨深くなってくる。年々、亡き人達の心が胸を過る様になって来た。「淡路」はその昔、「阿波路」であったという。。祖母は明石で夫を亡くし、息子を二人亡くし、養子に出した娘も養子に出して三日で亡くした。失意のうちに海を渡り故郷の鳴門へ戻り、鳴門で父とその姉である叔母を女手一つで育てた。祖母の浄瑠璃には色んな思いが込められていたのだと思う。以前、傀儡師の里である西宮で文楽での「傾城阿波の鳴門」を観た。阿波浄瑠璃のそれとは話の筋は同じだが同じでは無かった。台詞や音楽、太夫の声色、、皆、祖母の思い出とは違っていて、自分の記憶力に大いに疑問を持ってしまった。が、阿波浄瑠璃のそれは記憶と同じだった。阿波の十郎兵衛屋敷Awa Ningyo Joruri / 阿波人形浄瑠璃「傾城阿波の鳴門」祖母はこの「巡礼歌の段」を一くだり語り終えると、、いつも決まって、こう言った。「なぁ、誰が憎うて我が子を捨てるか、、」「子が憎い親なんぞおれへん。」子供の頃はこの祖母の言葉は何とも思わなかった、いや、むしろ、どちらかと言えば、うさんくさいものと感じていた。でも、今は、、、思い出すと、涙がこぼれる。今、明石への縁が沢山戻って来た事、、本当に感謝している。出会う事の無かった、祖父、二人の叔父、そして里子に出された叔母。みんな明石に居た。今、その供養をしているのかもしれない、、。Thanks Taco-taco
February 28, 2009
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音楽をしましょう、、。という場ではなくても、テレビやラジオで育って来ている訳だから、これまで随分と沢山の音楽を聴いて来ている。子供の頃、アニメやヒーローものの新番組が始まると、開始時間の前から決まってテレビの前に座り、新番組のテーマソングを必死で聴いて、覚えて、歌っていた事を思い出す。それが小学校も高学年になると、時代劇や西部劇のテーマ曲に興味が移って行った。。それらの音楽を作曲し、演奏し、歌っていた人達からは、知らない間に随分と大きな影響を受けて来た。そして、CMの音楽からも知らない間に多大な影響を受けて来た。現在の音楽家としての立場から言えば「学んで来た」と言っても過言じゃない。今日、たった今さっき知った、驚いた発見があった。でも、殆どの世の人は知っている、あたりまえの事だけれど、、清酒の「大関」と「菊正宗」のCMソング。子供の頃から本当に大好きな歌だった。酒の味をしっていた訳ではないのに実に心に染み入った。その歌い方、歌声が本当に好きだった。そして、大関は加藤登紀子、、、これは納得。。で、菊正宗を西田佐知子が歌っていた事、これには驚いた。。今の今まで全く知らずに居た。特に西田佐知子は美人で有名だし。コーヒールンバで有名なヴィジュアル系元歌手で関口宏の奥さん。。としか認識していなかった。でも、西田佐知子自体を認識したのが大人になってからだった、、。菊正宗のCMソング「初めての街で」、、西田佐知子の名唱あっての名曲。この名曲あっての名唱だと思う。リズムや旋律のモード、楽器アレンジの意図もしっかりと考えて配慮されている。声の響きや歌い回しも、揺りや揺らしの装飾など演歌や民謡よりの歌い回しでいて、演歌や民謡歌手ではない声と実に上手くブレンドされている。曲と歌い手のベストマッチ。更にリリース版の録音では、サックスやフルート、ドラムセットにエレキギター、、その中にチェンバロが入っている。これもナイスコラボレーション。久保田早紀の「異邦人」にハンマーダルシマーが登場する効果に劣らないアレンジ。でも、オリジナルバージョンの編成の方が一般的なイメージの中村八大節に近い。CMソングだろうと何だろうと関係ない。良い音楽は良い。大関の方、これは加藤登紀子ではない歌手が歌っているバージョンかな?菊正宗「明石バージョン」!いずれにせよ、、こんな「良い仕事」をしたいと思う。幾つになっても、何十年経っても誰かの心に残っている。メディアの規模は違っても、、自分は今、こんな「良い仕事」してる??
February 27, 2009
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今日の本番、少し早めに現場に着いたので、喫茶店にでも入り珈琲を飲んで、楽譜の整理をしよう、、と、梅田の地下をふらふらと、二軒の喫茶店の前を素通りし、ギネスの看板のあるブリティッシュな構えの、、パブっぽいお店に吸い寄せられる様に、入ってしまいました。で、凄くブリティッシュモードなのに感心しつつ座りながら店の中を見渡すと、、あ、、、もしや、この店、、"Sherlock Holmes"でした。
February 25, 2009
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2月22日のプラネタリウムは好評のうちに終えることが出来ました。ありがとうございました。今回のプラネタリウムの担当は、、実はブラック星博士でした。。変身前の世を忍ぶ仮の姿を世間に公表すると、、何をしでかすかわからないそうなので、、変身後の写真を貼付けています。。去年の担当のSさんは実はシゴセンジャーのレッドだったのです。。同じく変身前の姿をブラック星博士に見破られるとマズいそうなので、、やはり、変身後の写真を貼付けています。。さて、演奏の方は、、こんな身に余る評を頂きました。。『予想はしていましたが、もう素敵すぎて気持ち良すぎでした。。プラネタリウムを観るのも久しぶりで嬉しかったし、タコタコシンガーズ(女声4男声2) の皆さんのアンサンブル、本当に素晴らしかったです 。あの響きにくそうな空間で、あれほど心地よいハーモニーをつくれるって凄いです。憧れます。』by KさんKさんも声楽家で合唱を歌われたり、指導もされています。ホントに恐れ多いお言葉ですが、、でも、素直に嬉しいです。Kさん、わざわざ遠方をありがとうございました。。。でも、実際は、、僕らは子供の頃からセントポール寺院やトマナコアーで歌って来た訳じゃないので、、コンスタントに練習を重ね続けていないと、ハーモニーを持続することが出来ません。アンサンブルは一人で練習出来るものじゃないし、、今回の演奏もそうでしたが、、まだまだ、課題はふんだんにあります。でも、声でハモレるのは本当に最高であることに間違いありません。クラシックピアニストの誰もがモーツァルトやハイドンのソナタを、またバッハの曲を必ず弾き、弦楽器奏者がバッハの無伴奏を礎としてそこから積み上げて様々な音楽に発展して行く様に、、アカペラの声楽アンサンブルはルネサンス、中世を素通りすることは出来ません。。これまで、日本では声楽家よりもトランペット奏者やトロンボーン奏者の方がこうしたルネサンス、中世のポリフォニーをエチュードに普通に使っていました。ジャズの"Swingle singers"もこうしたポリフォニーの流れから派生したグループですし、The King's Singersは言うまでもありません。来年のプラネタリウムではそうやって磨き上げて行ったハーモニーで、、是非『軌道星隊シゴセンジャーの歌』を歌い上げたいと思います。。はいあ、、明日は私は梅田の某高級ホテルで歌います。。無料のコンサートです。5:30pmからと6:30pmの二本です。。「菩提樹」「マイウェイ」「ロッホローモンド」「オールマンリバー」ほか、、、ピアノは金子浩三さんです。。このホテル、ご令嬢の名前でも有名なホテルです。。
February 24, 2009
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明日は明石市立天文科学館で歌います。昨年に引き続き二回目です。。で、昨日の夜は現場の明石市立天文科学館でのリハーサルでした。。到着はしたのですが、、夜も遅く、表のゲートは閉ざされ、、建物の玄関も閉まっていました。殆どの職員の方は帰られ、残った一人の職員の方に案内され、リハーサル場所のプラネタリウムに向かおうとしていた、、そのときです、、。。なんと、、その一見ただの職員と思っていた人が、、、実は、、オペラ座の怪人のごとく、この明石の天文科学館に潜んでいると言われる、、ブラック星博士だったのです。。。塔のてっぺんまで我々メンバー全員は連れて行かれてしまいました、、!エレベータの扉が開くと灯が一つも点いていない、、何も無い真っ暗な部屋です。。すると目の前に表れたものは、、おおっ、、なんと、、「うわぁ~!!」「きゃぁ~っ!!!」メンバーの叫び声が暗い部屋中に響き渡ります。ああああ、一体、、何だこれわっ!!!あああああ、明石の、、、夜景が、、、天文科学館の展望室でした。。明石大橋がこんな風に眺められる場所があったとは、、、携帯では上手く写らなかったが、、ホントはもっと奇麗でした。。何てロマンチックなんだ、、。こんな技を持っていたのか、、。う~む。おそるべし、、ブラック星博士。と、少し明石市立天文科学館の名物軌道星隊シゴセンジャーモード、、つまり、『戦隊モノ』モードで書いてみました。。 <星と音楽のプラネタリウム>2009年2月22日(日)出演:タコタコシンガーズ◎開催場所明石市立天文科学館 (所在地)〒673-0877 明石市人丸町2-6 ◎開催時間13:10~ ◎料金大人700円 中・高生400円 小人300円(入館料に含まれる)◎交通機関山陽電鉄 人丸前駅より徒歩約3分◎問い合わせ先明石市立天文科学館 電話078-919-5000「遠き山に日は落ちて」「星に願いを」「火事だ!火事だ!」「見上げてごらん夜の星を」「イエスタデイ」「右から二番目の星」「銀色の美しい白鳥」「マトナの君よ」「瑠璃色の地球」以上9曲を全てアカペラで(カペラって星もありましたね、、)プラネタリウムの流れに合わせて一緒に歌います。明日のご予定がまだお決まりでないあなた、、是非、お越し下さい。
February 21, 2009
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今日、ジェロが「いいとも」のゲストでした。『日本で"McDonald"は「マクドナルド」って言うのに最初の頃、驚いた。』ってタモリと言ってました。さて、日本は西洋の歌を原語で歌うには、非常に特殊な環境にいます。(勿論「逆も真なり」ですが、、)日本語という文化のみを母語として育まれた声における「音色」「リズム感」はやはりアジア圏共通のものを持ってます。でも、それに加え中国や韓国の言語文化などと異なり、日本語は音節文化です。中国は漢字、表意文字。ハングル文字は音素文字。日本語は仮名文字、音節文字。西洋言語はアルファベット、音素文字。西洋音楽は当然音素文化で育まれ生まれて来た歌です。文字から受ける発音や発声、、リズム感への影響も大きくあります。音譜と歌詞の関係。基本的に、言葉の音節の数が音譜の数です。一つの音節を二つ以上の音譜で歌う事も勿論あります。音節とは川柳などで「575」と数えられるもの。また、じゃんけんでの子供の遊び「グリコ」で普段から馴染み深いものです。母音が音節の決定要素です。「チヨコレート」は「CHI-YO-KO-LE-E-TO」(6音節)と遊びました。でも、普段は「CYO-KO-LE-TO」(4音節)ですけどね、、。でも英語で"Chocolate"は"Cho-co-late"(3音節)です。ストレス(アクセント)は一音節目のChoです。また、「マクドナルド」は日本では「MA-KU-DO-NA-RU-DO」(6音節)と発音するのが普通です。でも、"McDonald"は"M(a)c-Do-nald"(3音節)です。(a)は英語表記の習慣上何故か省略されます。で、ストレス(アクセント)は二音節目のDoです。イタリア語、ラテン語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、、、西洋音楽の歌を歌うとき、こうした作業を丁寧に行えば、、日本語の習慣から離れて、先ずは一歩、歌の世界に"trip"する事が出来ます。因に"trip"は1音節。「トリップ」は3音節。こんなサイト見つけました。大変、面白いです。。"Chocolate"や"McDonald"を入力して遊んでみて下さい。同じ西洋語圏の人でも、これだけの違いがあります。"Chocolate"、英語以外では4音節になるのがよくわかります。"makudonarudo"など、仮名文字読みも読んでくれます、、。自分の名前を入れても、面白いです。。外国語の歌詞の発音の練習、、このサイトのソフト作りと恐らくほぼ同じ作業だと思います。-------------------------音素、音節、、アクセント、、愛好家の方、アマチュアの方は不完全でも結構です。先ずは、楽しい素材の一つとして取り組んで下さい。特殊であるが故に、多様な文化に触れる事が可能です。でも、こんな初歩的で基本的な事が操れない『プロ(?)』と一緒に音楽するのはぜったい嫌だ~
February 19, 2009
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「旋法」というと「特殊」「非日常」というイメージが有るけれど、「モード」といえば、決して「特殊」でも「非日常」でも無い。ファッションもモードをどう取り入れるか、または、どう崩して新しくするか、、インテリアのコーディネイトも然り、、。飲み会も、ノリノリモードか、お付き合いモードか、、考える事も重要である事に違いないが、感じる事を抜きに、いくら熱心に考えても、、その「方法」は役に立たない。。タモリのデビューの頃の三枚のアルバム、、タモリ1.2.3.はモードの遊びで溢れている。いや、むしろ「モード」がテーマだ。お笑い芸であるので、詳細にわたり詰めが施されている訳ではないが、、久しぶりに聴いて、モードのセンスは一級だな、と改めて思った。映画やドラマも、SFやコメディーも、どんなエンターテインメントも、モードの扱いに長けていなければ、とたんに魅力に乏しくなってしまう。楽しく仕上がった作品を上辺だけで受け止めて楽しんだって、そりゃもちろん構わない。。けれど、演奏も含めて創作という行為にかかわる以上、モードの分析はきちんと出来る様になれば、俄然世界は大きく広がる。。そして、プロならば絶対に必須条件だと思う。タモリも分析力と感覚を併せ持っている事が良くわかる。次に、、ソルミゼーション。。これは感じるよりもまずは正確に積み重ねて行きたい。。今、僕が指導する合唱団で、「ソルミゼーション」を大事な基礎として練習に組み込めている合唱団は残念ながら一つだけ、、しかも、お母さんコーラス。。完全音程を何故「完全」と呼ぶのか、、その事がソルミゼーションから体現出来ればどんなにか幸せなことだろう。。ヘクサコードも決して「遺物」などではない、、。完全音程を何故「完全」と呼ぶのか、、現代のソルフェージュよりも遥かに体現し、体感出来る。。コダーイシステムから入っても良いし、、ヘクサでも良いし、合唱団の練習の中に上手く取り込めたらなぁ~そう思う。音程(イントネーションもピッチもインターバルも、、)は表面をコーティングして覆う仕上げの化粧の様なものでは無い。アンサンブルの根幹にある。命を吹き込む血と肉の様なものだと思う。
February 17, 2009
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Taco-taco singersのHPとブログを開設致しました。出来たてほやほやなので、まだ何も書かれていません。。ぼちぼちと更新して行きます。が、管理人が僕だけだと少々運営が厳しいかも、、。メンバーのみなさん、よろしく
February 9, 2009
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