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前の日記を久々に確認したら、……あ、結構残ってる……。パプワくんとかマイネリーベとか一般とか、引越しさせたいんだけどどういう枠組みで捕らえればいいんだか。遊戯王もBLEACHも残ってる。連載の続きとか完結してないとか単に出来が気に食わなかったりしたのが。特撮や時代劇の感想もあるし、たまたま迷い込んだ人が頭を捻ること間違いなしのカオスなので、ちゃんと全部引っ越して閉じなければいけないんだけど、……気がつくと二ヶ月放置してる……。
2006年09月30日
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プロの殺し屋、中村主水も表の仕事で人を斬るのは嫌、から始まる話。荒行の果て、弟子を死に至らしめたとされる行者が今回の的。……静かで、異様な話。多分、必殺シリーズ一の異色作。(8月1日 前日記より)
2006年09月30日
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ソロモンってストーカー気質……顔と声を無視してみたら単なるストーカー。相手の意志を無視して拉致、「私は貴方を愛しているので貴方も私を愛してください」と主張、追ってきた現在のパートナーを殺そうとする。いや、普通なら付き合いが長く親密度の高いハジを選ぶよ小夜だって。べったべたの甘い台詞を連発していましたが、恋愛経験値は高くない?そこそこのお知り合い以下から恋愛始めるんなら、まず信頼関係を築くところから始めないか普通?次回予告……これ以上シフを減らさないで下さい。ディーヴァが小夜に討たれて、小夜たちが永眠するとしても、彼らには明るい未来を残して欲しいです。(8月5日 前日記より)
2006年09月30日
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松本乱菊は人気者だ。彼女を愛するものは沢山いる。彼女を恐れるものも沢山いる。だから誕生日ともなれば、その周囲は貢物で埋まる。隊長からのプレゼントは、毎年、花だ。天才少年にも女性への贈り物はよくわからないらしく、何かというと花を買ってくる。当然副隊長には菊の花束、幼馴染の雛森には桃の枝だ。「菊の花って葬儀の花なんですけど」「俺たちには似合いだろう」ぶつぶつ言いながら白い小菊を机に飾る。他の男から貰った豪華な花束は、あっさりと女性の部下や同輩に分けて配ってしまう。そして一本の女郎花が残った。「去年も一昨年もあったよな、それ。誰からなんだ?」「さあ?一々覚えてません」空っ惚けながら一輪挿しに飾る。けして菊と一緒にはしない。「綺麗だよな。野の花だけど」「あたしは嫌いですよ。これ、粟に似てるでしょう?なんだか、年中お腹を空かせてた子供の頃を思い出すんです」それが嫌な思い出なら、どうして毎年手元において飾るのか。日番谷には、聞いていいのかどうかわからなかった。「菊って名前は、最終、究極を表すんですよ」「知ってる」「え、ご存知なんですか?」話しながら書類を片付けた日番谷は、花を眺めるばかりの松本を睨み付けた。「お前、毎年この日の飲み会のたびにその話をするだろう」「そうでしたっけ?」「今日はあまり飲みすぎるなよ」言っても無駄だとわかっているが、言わないわけにもいかない。松本乱菊は大輪の菊のような女だ。この女を最終、究極としてしまった男が、きっと女郎花の贈り主なんだろう。松本がその送り主をどう思っているのか知りたいと常々思っているが、実際に聞かないのは、多分自分の仲で結論が出ているからだろう。
2006年09月30日
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「おめー……あの娘が守備に徹してたら…… 負けてたんじゃねーの……?」本当に気の置けない仲だな本田(笑)。そんな本当の事を(笑)。でも玲子ちゃんは捨て駒。このルートは行き止まり。焦る城乃内の前にモクバ登場!打倒天馬という目標は一緒だけど、モクバの目的地は天馬のいる頂上ではなくシステムの集約地であるデュエル・リング・サーバ。確かにそれは有効だということで二人も同行することに。一方、瀬人は直接夜行の元に。たった二人でその前に立たされた黒服、いと哀れ……。
2006年09月30日
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何も書けてねえ(汗)。明日中に何とかなるといいんですが。ギン誕にギンランを書いたので、対に出来れば一番ですが、絶対無理。誰と絡ませようかなー。
2006年09月29日
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ハンバーガーを食べたことがないといったら奢ってくれた。パンだけで千円と言われてひっくり返りそうになった。「え、百円とかじゃないのか?」「俺もこれは初めてだ」サラダセットとデザートをつけたら一人二千円近くになり、僕は小声で「やっぱりいい!」と訴えたが、無視された。どれも思っていたよりずっと美味しかったけど、これは本来の彼の何日分の食費なんだろう……。僕はそれからしばらく二人分お弁当を作った。数ヵ月後、井上さんたちとその店に入ったら、もうあの馬鹿高いハンバーガーは売ってなかった。売れ行きがよくなかったんだろうか?それ以来ファーストフード店には入っていない。僕がハンバーガーを食べたことがないのは、師匠も竜弦もファーストフードが嫌いだったからだ。体に悪いと散々言われていたので、僕も食べる気になれなかった。あの日、奢りとはいえどうしてその気になったのか、彼がわざわざ一番高いものを食べさせてくれたのか、突っ込んで考えると結構頭痛ものなので考えないことにしている。ただ、今でもその店の前を通るとそのことを思い出して、せっかく収入のある大人になったのに、あのハンバーガーをもう一度食べられないのは残念だな、と思う。そして彼の為に、豪勢なハンバーガーを作ってみたりする。
2006年09月29日
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死にかけた女の人から預かった赤ん坊が、実は某藩の若君という定番話。赤ん坊を持て余した喜多さん(目黒祐樹)、捨てちまいますが山犬が出ると聞いて取り戻しに行き、昔捨て子だったというお役者小僧と知り合う。赤ん坊に情が移った喜多さん、熱があるといわれ三里先まで医者を迎えに行き、水垢離して赤ん坊の無事を願い、甲斐あって回復。でも赤ん坊、仲間のくのいちと一緒に、悪い家老一味に拉致される。女一人と赤ん坊を始末するのに、爆薬使う家老一味……斬って捨てればそれで済むんじゃないのかおい。隠密のお姐さんが時間を稼いでくれたので2人とも無事、隠し目付けに切腹を命じられて逃げた悪家老が着られて一件落着。喜多さん泣く泣く赤ん坊を手放す。でもここで事態が急展開。もともと殿様の後継ぎは双子で、藩の仕来りで弟である件の赤ん坊は捨てられ、乳母とともに菩提寺に隠されていた。でも兄のほうが病気になったので、乳母の弟夫婦が2人を迎えにきたんだけど、側室と組んだ悪い家老が乳母を殺しこういう状況になった。で、お兄さんが持ち直したので、やっぱり弟いらない、城にも入れられないと……(あっけ)。いい家老も隠し目付け(中村敦夫)も藩の安定のためには仕方ないという。命がけで若君を助け出した乳母の弟夫婦、侍をやめて百姓しながらこの子を育てることに決めました。喜多さんもお役者小僧も、この結末に結構満足の様子。赤ん坊が何も知らずに幸せに育てば、それでいいんだよね確かに。
2006年09月29日
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石田は朝から機嫌が悪い。どうも、また父親とやりあったらしい。「石田君のお父さんってどんな人?」水色が軽い調子で尋ね、一護は少し仰け反った。気持ちはわかる。……怖いからな。「象牙みたいな奴」石田は文庫本を片手にむっつりと答えた。「象牙?」「白くて硬くて冷たくて若作り。僕が子供の頃と殆ど変わらないんだよ。古参の看護婦さんたちに、「人魚の肉でも食べたんじゃないか」って噂されてる」「あたしお兄さんだと思ったもん」井上が話しに混ざった。「石田君も歳取らないの?」「いや、取るんじゃないかな……?」「えーっ、勿体無い、あやかろうよ!」「いや、僕は人間だから」「……石田の親父は人間じゃないのか?」啓吾はなんだか冷や汗をかいている。象牙か。何度か対面した(してしまった、が正しい)冷ややかな面を思い出す。顔の造作は石田にそっくりなのに、石田のような体温や感情が感じられなくて、石田の白い顔の中に赤い血が巡っていることを逆に意識した。石田も、何時かこんな風に何かを凍りつかせてしまうのかと怖くなった。俺があの人に感じたのは、そういう意味での恐ろしさだった。(一護はもっと単純な恐怖を覚えたらしい)そうか、象牙か。「石田は、父親を嫌っているわけじゃなかったんだな」「はあ?」石田は眉を顰めた。「今の話を聞いてどうしてそう思うんだ」「象牙は有機物だから」「……わからないな」白くて硬くて冷たくて、でもそれは確かに体温を残している。不変のわけもない。「にぶいなあ茶渡君は!あたしずっと前からそう思ってたよ?」「「ええ?」」石田と一護が同時に叫んだ。「そうなのか石田?」「違う違う断じて違う!」石田は真っ赤になって否定する。その様子がおかしいと啓吾と水色が笑う。俺も笑った。お前はあの象牙のような父親とは違う。その証しを眼にすることが出来て、幸いだと思った。たとえ何時か石田が冷たい象牙になっても、この色を忘れまいと思った。
2006年09月29日
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初対面の女子(しかも敵方)をちゃん呼びするなよ城乃内(笑)。静香ちゃんと被って見えるのかな?カード初めて一ヶ月ちょいでカード・プロフェッサー……そりゃ驚きだ。決闘開始後にまだテキスト確認しているところもマジ素人っぽい。伊藤先生ってナマモノ決闘者をよく知ってる人だ。性格上?直接戦闘を行わずデッキを破壊するという戦法を取る玲子ちゃん。いいけどさ……これ凄く嫌われる戦略だよ?相手キレる確率かなり高いよ?かえって危ないんじゃないかなあ。城乃内、キレはしないものの、戦わず勝ったってつまらない、だから君は決闘者が怖いんだとお説教。思わず感化されちゃった玲子ちゃん、城乃内に攻撃開始!城乃内の挑発?は吉と出るか凶と出るか。
2006年09月29日
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泰虎と雨竜が虎と竜で対になることに自力で気づけなかった人です。つうかチャドの本名覚えてなかった。(オイ)茶渡君と有沢さんでも虎と竜で対になります。主人公の親友と幼馴染だし、連載開始時はこの2人が現世パーティを結成する予定だったのかも。(とっくに定説かもしれませんが、今年から入った人間なので読んだことありません)2人とも間違いなく接近戦ユニット。主人公もそう。織姫を入れて、剣士+武道家*2+賢者?イマイチバランス良くないので、たつきちゃんを抜いて遠距離ユニットで魔法も少々使える石田をいれたのか。それとも、魔法使いルキアと僧侶織姫の予定で、男2人に女3人は軟派でいかんとどっかからクレームがついたのか。どっちだろう。関係ありませんが、滅却師が女の子キャラにならなかったのは、「第三のヒロインがまたしても貧乳ではバランスが悪すぎる」せいだと思います。(決め付け)
2006年09月28日
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テレビシリーズの主題歌、挿入歌、ほぼ全曲今でも歌えます。しかも原作先行です。珍しい奴だな。改めて見ると結構ハード。サブタイトルで初手柄とあるのに、造反者は殺され敵は逃げおおせる。で、お姫様にさくっと始末される。唯は姉たちとぎすぎすしている。(この辺は覚えている)うざいだけで、あの態度はないんじゃないかな姉ちゃんたち……。殉職者の顔ぶれも多分全部覚えている。当時、「麻宮サキじゃない」と言われていましたが、それ以前にスケ番じゃない気がするぞヒロイン。タイトル、ローマ数字入力できませんでした(泣)。
2006年09月28日
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竹本 泉ちゃんの新刊入手ー!近所の本屋にいったらありましたよ珍しい。周防が買わなきゃ誰も買わないだろうに(笑)。(固定ファンが出版社・ジャンル無視で延々買い続けるタイプの漫画家)読みきりの話の連作でコレがなんと11巻目。しかもほぼ全てが変な話(笑)。変な客ばかり来る田舎のペットショップの話とか、変な話をノンストップで書く人気女流作家の話とか、でっかい魔法蟻との黒砂糖を巡る闘争とか。一番好きなのは取替え子の話。変は変でそのまま受け入れてしまう、それが泉ちゃんの世界。
2006年09月28日
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月行君、一発逆転!二度と使えないねこの手(笑)。テッドは涙目で敗北。月行君は表君の言葉に照れております。キレるキースに詰め寄る表君、そして城乃内サイドでは。現在最強一番人気キャラ、北森玲子ちゃん登場~!!!!うわあ可愛い……月行君の印象薄れるくらい可愛い……。漫画アニメ全て含め、遊戯王と名の付く物語でこれより可愛い女の子が登場したことってあったか?言語道断空前絶後の可愛さだ!(所詮ファンのたわごとなので適当に聞き流すように)でもこの娘、なんでデュエリストになろうなんて思いついたんだろうな……。
2006年09月28日
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「友情ごっこがしたいんなら」「十年早い」「青臭い」蓮君を詰り揺さぶりをかける悪徳弁護士。「つるむなんてずるい、二対一じゃねえか!」と普通思うところですが、そういう意味でのずるさはないんだなあんた。「俺の望みは永遠の命」実は不治の病で何時死んでもおかしくないんだ、と言わないあたりもフェアというか、汚くなりきれないというか。敵はおろか気になる女性にも自分のダークっぷりをアピールするあたり、青いよ……令子さん反感抱いてるよ?ウケてないじゃん!子供嫌いの弁護士さん、邪魔した少女に病院に行きたいと言われただけで動揺、お母さんの手術代を払っちゃう。あんたのほうが青い、というか単なる偽悪趣味?少女にお礼言われただけで車で逃げちゃったよごろーちゃん置いて!不治の病で男性秘書と精神的依存しあっている偽悪趣味のスーパー弁護士。なんだかんだ言っても好きな女性には一途。この設定は明らかに小林氏のものですが、脚本担当は井上氏。そのせいかなあ、好きとも嫌いとも言い切れない。中途半端に思えちゃう。(主役の城戸くんは意外に半端なく描かれていたと思う)モデル出身の涼平氏の演技はいいですね。上手いしキャラにもあってる。
2006年09月28日
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解説からじき2ヶ月、ほぼ毎日5枠を埋めてきましたが、いい加減無理が出てきました。少なくとも10月には行き詰まる。どこかで区切りをつけるべき……?
2006年09月27日
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が十月から見られるということで、期待半分、不安半分。この場合の不安とは見るのを忘れるんじゃないかという不安です。龍騎もハガレンもマスクマンもスケバン刑事も幽白も気がつけば全然見てない……。(再放送ばかりだ)もうHDに落としてるはずの兄鰤14話を今見てるけどね!普段トシだトシだと言ってますが、流石に松本版を生で見た記憶があるほどトシじゃないです。感想……かけるといいんですが。
2006年09月27日
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雨竜の母親については公式で全く語られていませんが、どんな状況でも話題にのぼらないことから考えて、「物理的にも心情的にも存在しない」可能性が高いと思います。死別か、生別か、人工的な形で産まれたのか。第三の可能性ですが、「滅却師は生殖能力が低い」という可能性はかなり高い。竜弦の性格上、「子供は欲しいが妻は要らなかった」のかもしれない。父と子で似てないのは髪と眼の色だけとなると、「自分の細胞でクローン作ってみたら成功しちゃった」のかもしれない。学費の為に精子を売ったら(さぞ高値がついたろう)、相手のアマが「やっぱりいらない」とか言い出して爺さんが勝手に引き取っちゃったのかもしれない。アニメでは雨竜の回想で少しだけ登場しましたが、原作者はどういう設定を考えているんだろう。少なくとも、生きて夫と同居してるんなら、会話のきれッ端にでも出てくると思うんだけどね。
2006年09月27日
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GX多分初の総集編。方向音痴で中々アカデミアに戻れない(ちょっと無理があるが十代以外が決闘できるのなら半年迷ってくれても構わない、)十代、行き倒れていつか助けたSALに救われる。で、おさるを見ながらこれまでの決闘を振り返るわけだが、帝王に猿の真似をさせるのだけは僅かに残った理性が邪魔をしたようだ。ちっ。最初の頃の話はビデオに撮ってない、という視聴者にはわりかし楽しい話でした。まあ、それだけだけど……。それにしても十代って、一人では知らない道歩けないし食べ物も見つけられないって、意外だ。もっと逞しいと思っていた。(12月4日 記入)
2006年09月27日
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まだ僕にとって「師匠」が「お爺さん」だった頃、お爺さんが葛の根から葛餅を作ってくれたことがあった。僕がそれを食べながら、どうして僕にはお母さんがいないの、と言ったら、「お前のお母さんは狐で、お前のお父さんに助けられて嫁入りしたんだけど、正体がばれて森に帰ってしまったんだよ」とお爺さんは言った。帰って父にその話をしたら「人間と狐が結婚できるわけないだろう」と叱られたが、長い間、僕は祖父の話のほうを信じていた。「そりゃ「葛の葉伝説」まんまパクリだろうが!」黒崎が突っ込んだ。「お前幾つだったんだよ、お前のお母さんは狐ですなんて、普通信じるか?」「だって……僕はその頃から、自分はほかの子となんだか違うな、と思っていたし、半分狐なら納得できるじゃないか」「……」黒崎は頭が痛いというジェスチュアをした。「お前が変なのはどう考えてもあの親父の遺伝だ」要するに、僕の母親は、僕と竜弦を捨てて実家に帰ってしまったんだろう。黒崎の表情が苦々しげなのは、その身も蓋もない現実に気づいているからだろう。「お前の爺さん、意外にお茶目というかいい加減だったんだな」「煩い。師匠の悪口言うな」「……」僕は誰も恨みたくはない。だから僕は二つの世界に切り捨てられた狐の子でいいんだ。人でなくても、いい。
2006年09月27日
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ファンの男性の方が結構よくおいでのようですが。ここは色気もサービスもないですよ大丈夫ですか!うちの織姫は無自覚Sのボケ要員です。いや本当、期待すると絶対がっかりしますから念のため(笑)。
2006年09月26日
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「結婚はしなくていいのか」食事中に急に聞かれてむせ返った。問題は配偶者でなく子孫だとわかっているから、別に怒りはしないけれど。「しないよ」石田家は僕で終わりだ。師匠が死んだ時から、そう決めている。たった二百年前には沢山いたはずの僕たちは、死神に殺され滅びてしまった。ここにいる僕は、生きた化石だ。滅却師という異物を内包した小石にすぎない。燃やせば跡形もなく消えてしまう。茶渡君は不機嫌に黙り込んだ僕の頭を、大きな手で撫でた。食事中なのに、僕は子供でも猫でもないのに、何がしたいのかわからない。「一人にはしない」「……」そうだね、僕が琥珀なら、君も琥珀かも知れない。何も残せない僕の孤独を、君の褐色の手が包んでいる。僕は君に内包されて眠りにつくのかもしれない。遺伝子情報は、残せないけれど。
2006年09月26日
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隣の部屋が空いた。実家に帰るのだという。家具や電化製品、食器など、持ち帰れないものはただでくれるということで、有り難く参上することにし、ついでに茶渡君と井上さんを誘ったら流石に呆れた顔をされた。ちょっと恥ずかしくなって、お礼にお昼とお弁当(夕ご飯)を作った。……井上さんの笑顔のほうが効いていた気がしたけど。茶渡君は二人分の戦利品を運んでいき、井上さんは掃除を手伝ってから帰っていった。僕も掃除に加わり、部屋に戻って4人分の食器を洗った。そう、僕の部屋にはいま、4人分の食器があるのだ。これはちょっと凄い。昨日までは精々2人分だったのだから。遮光カーテンは井上さんとじゃんけんして、僕が負けた。でも布団乾燥機の時には勝った。MDラジカセは茶渡君と井上さんがじゃんけんし、茶渡君が勝った。結婚式の引き出物だという大皿も2人で争い、今度は井上さんが勝った。普通の食器を欲したのは僕だけで、ハンガーは全部部室に持っていくことになった。僕と茶渡君は傘立てを競い、茶渡君が勝った。目玉商品である炬燵は全員が希望し、結局僕が勝ち取った。でもサンセベリアの鉢植えを茶渡君に取られてしまい、結局炬燵と交換した。(傘の形の傘立ても貰った)茶渡君は音楽誌、井上さんは漫画を根こそぎ持っていった。炬燵は逃したけど、僕は十分ご機嫌だ。観葉植物の鉢を、僕は部屋で一番日当たりのいい場所に置いた。マイナスイオンを発生させるというので、ずっと欲しかったんだけど、身分不相応だと思っていたんだ。虎の尾に似ているという葉っぱをひっぱり、「虎のしっぽってこんななのか」と逆に考える。こんもりしていてなんだか納得する。鉢植えを背に僕は少し眠った。眼がさめるともう日は落ちていて、急に寒気を覚えた。寒いと同時になんだか淋しくなってきて、僕はとりあえず肉厚の葉を掴んで口付けた。のろのろと立ち上がったが、あの炬燵にあたりたいとばかり考えていた。
2006年09月26日
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幾つかのHP、プログで「ウルキオラNO.1説」を読んで、グリーンウッドの「正しき兄弟愛」を思い出してしまいました。(十刃は兄弟じゃないだろ)(つうか古すぎ)もう、「おやつは7:3、玩具は端から取り上げ、お前を苛めていいのは俺だけと言いつつ弟グリムジョーを当然のように虐待する」愛情深き兄と成り果てています脳内ウルキオラ。でもあんな淡白そうな人に手抜き手加減なしに愛の押し売りされたらるきちゃんなみに幸せだと思いますグリムジョー。……多分絶対違和感ない。
2006年09月26日
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ペガサスの秘蔵っ子、パーフェクト・デュエリストと言われる月行君。「天使の施し」を二枚発動、手札事故かと詰られるが、これって禁止カードじゃあ……。モンスターはエルフ系。でもあんまり強くない。「味方のフリしてるだけじゃねえの」とキースに揶揄される表君だが、「どっちの言葉を信じるかなんて、初めから決まってる!」いいタイミングでいいこと言う子だなあ……なんで友達いなかったのかわからん。しかし壁モンスター無し、手札にもモンスターカード無しという圧倒的不利な状況で前半戦終了。第二巻も終了。
2006年09月26日
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品種は特定できませんでしたが、等級はこれで決まりだと思います。「スペシャル・ファイネスト・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコ」。
2006年09月25日
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朝にも少し触れましたが、チャド曰く「枯れ木のような」、石田曰く「石英のような」虚園の木ってどんな感じ?石英とは要するに水晶のこと。でも紅水晶や紫水晶では枯れ木には見えない。で、辿り着いたのが「玉髄(カルセドニー)」。石英の小さな結晶が集まって固まりになったもの。構成上結晶には穴が沢山空いている。なんとなく虚を思わせますし、色も多彩、宝石やカメオになる綺麗なものもあるということで、この辺のイメージじゃないかと思います。但し硬度7。エメラルドよりは柔らかいがオパールよりは硬い。……ぽきっと折ったよな、石田……。
2006年09月25日
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海馬と夜行、遊戯の仇敵?二人がご対面!凄いよ夜行、あの海馬に常識的マジ突込み入れられてるよ……。いきなり乗っ取りかけておいて、手を組もうなんて言われたら誰だって怒るよ。(って書くと、単なる経営統合話みたいだ)夜行の兄、月行が味方になり、敵方の情報が語られるようになりました。どれもこれも理不尽なものばかりだけど。ペガサスは世界中から優秀な孤児を集めて、自分の後継者を育成していたそうです。愛、と呼びたいけど、「優秀な」がつくあたりちょっと打算。あんたまだ若いんだから(逆算して十代の頃から初めていたはず)、赤ちゃんを引き取ればいいだろう。なんのつもりかペガサス失踪の全責任を遊戯にかぶせたキースと、キースにマージャンで負けて借金したカード・プロフェッサー、テッド・バニアス登場。遊戯側は月行君が出陣。「弟の愚行を止める賢兄」って、遊戯王では後にも先にもこれっきりだ(笑)。
2006年09月25日
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髑髏ちゃん……女はこういう女を大抵嫌います。眼をつけた男は必ずオトすタイプです。わかりやすくフェミニン系じゃない辺り余計怒りを掻き立てそうです。この外見・口調でツナには儚さをアピールだもんなー。もう骸かどうかなんてどうでもいいです。ツナが骸じゃないというからにはそうなんでしょう。というかこの言動で骸だったら、柿ピーとわんこが可哀相過ぎます(笑)。ボス以外はどうでもよしって、ごっきゅんとキャラ被ってるー!将来の愛人候補として、ハルにも衝撃を与えそうですが。(結婚前に浮気されそう)展開上負けるわけないので、とっととバイパーやっつけて、陣営の人間関係にひびを入れて下さい(笑)。むしろそっちに期待。
2006年09月25日
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明け方は冷えるようになったなと思いつつ感想。アイス君を滅却せず、「藍染に滅却師が来たと伝えろ」と言い放つ石田。君は一体何しに来たんだ、ソウルソサエティの時と一緒か?「あのニードルガン、一発ずつの威力は低いんだな、だったら足止め・牽制に専念してより破壊力のある近距離ユニットにトドメを刺させた方が……」仮にもファンがそういうことを考えちゃいけませんね。建物が崩れ、埋もれかけた現世三人組、砂を吐いております(笑)。いやあ可愛いなあ。誰も水を持ってきてないようなので、口の中じゃりじゃりしっぱなしで話が進むんでしょうか。虚園の淋しい風景の中に咲く枯れた植物たち。石田が石英のようなもので出来ているというので、砂漠の薔薇を想像したんですがあれは石膏だった。石英とは要するに水晶のはず。枯れ木に見える原石って、ちょっと調べたんですが見当たらないんですけど(笑)。敵陣ど真ん中に出たはいいけどでかすぎてどこに織姫がいるかわからない。(霊圧で調べられないの?)「全体像がつかめる距離から見られて良かった」「見たら何か変わんのか」「気休めにはなる」こっち来てからずっと、同じ会話パターンのような気がするんですが。これじゃ石田が一護に突っかかってるんじゃなくて、逆に思えます。チャドはたまには一護を庇え、と言いたいんですが、クエストする規模くらい掴んでおいたほうが絶対いいので、フォローしようがないのかもしれません。十刃全員登場。特に新しい萌え要員は見つからないんですが、良心なのか否か。元死神三名も登場。「まずは紅茶でも」……その余裕に驚くより、紅茶派だったのかとか、どうやって栽培(入手)したのかとか、会議といえば普通コーヒーかミネラルウォーターじゃないのかということに驚きます。エビアンとか飲みながら会議されても困るけど(笑)。
2006年09月25日
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台風が過ぎた後の空は綺麗だけど、地上は大抵酷いことになっている。例えば近所の公園では、花壇のコスモスが全部なぎ倒されていた。可哀相に。こんな細い茎では、ひとたまりも無かったに違いない。無残な光景だった。「石田」「茶渡君」ぼんやりコスモスを眺めていたら、茶渡君が走ってくるのが見えた。「大丈夫だったか?」「ああ」僕は一晩、安全な部屋の中に閉じこもっていたから。「コスモスは折れてしまったけど」「心配ない」「え?」「コスモスは強い。また立ち上がって花をつける」そう……なのか。だったらいいのだけれど。「花は見かけじゃわからない」「なるほど。……でも、僕も見かけほど弱くないからね?」「自己評価ほどじゃない」へええ。「じゃあ君は、この花ほど僕を信用していないってわけかい?」「そういうわけでは」ああ僕は本当に性格が悪い。君は一晩中ボランティアに走り回っていたというのに。恐らく一睡もしないまま僕の様子を見に来てくれたのに。僕の助力を断ったのも、ただ僕のウェイトが軽すぎるというだけだったのに。「朝ご飯、食べていくかい?」「え?」「そろそろ停電も終わりだろうし、電気が無くても何か作れるよ」「……頼む」本当に空が綺麗だ。地表はぐちゃぐちゃだけど。でもコスモスはもう一度立ち上がるし、僕たちはちっともへこたれてなんかいない。この町はすぐに秩序を取り戻す。アパートの玄関を空けたら、もう停電は終わっていた。
2006年09月24日
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茶渡君が珍しく食後のデザートを提供した。深紺色の葡萄。巨峰かと思ったら違うらしい。(巨峰は、100g45円では売らないだろう)巨峰より少し小粒だけど、甘くてとても美味しい。ぷちぷち。皆で一生懸命食べる。「葡萄って旨いけどさ、食べるのが面倒だよなあ」「文句があるなら食べなくていいよ、啓吾」「有り難く頂きます、はい」一房を男五人で食べてるんだけど、なかなか減らない。ぷちぷち。何となく黙って食べる。(時間がないから)ひょっとして。食べるのが遅い僕が十分食べられるよう、わざと食べにくい物を選んだのかい?他に理由が見つからない。僕は強がりで見栄っ張りの狐だ。葡萄が手に届かないからといって、「どうせあの葡萄は酸っぱいのさ」と言い捨てた狐だ。でもお人よしの葡萄は自分から僕の元に下りてきて、僕はその甘さを堪能した。
2006年09月24日
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「井上さんにホウセンカの鉢植えを貰ったんだ」今日の石田はやけに機嫌がいい。そう思ったのは俺だけじゃなかったらしく、昼休み事情を聞いたチャドに石田は嬉しそうに報告した。あの井上が鉢植えの花か。手作りの物じゃなくて良かったな。(別に妬いてるわけじゃない)チャドはただ、「そうか」と返し、啓吾は大袈裟に悔しがったが、例によって例の如く水色が爆弾を落としやがった。「どうしてくれたの?」「この間マドレーヌを作ってあげたから、そのお返しだよ」……俺たちにも少し回すのが筋じゃねえかおい。「石田君、ホウセンカの花言葉って知ってる?」「……いや」「私に近づかないで」石田はべしゃっと潰れた。「近づかないで……」水色は冗談のつもりなんだろうけど(笑ってるし)かなりきついぜそれ……。「か、活発という意味もある」「……」チャドが慌ててフォローをいれたけど、それ絶対違う。コイツのキャラにあわねえ。「井上さんのことだから、特に意味なんかないんじゃねえの?」「……」啓吾も何とか慰めようとしたが、石田は全く反応しない。「おい、水色、どうするんだこれ」「うーん、水でもやってみようかー?」ちったあ反省しろ。仕方ないから、直接井上に聞いてみることにした。「おい井上、石田にホウセンカやったんだって?」「そうだよ、黒崎君も欲しい?」いや絶対欲しくない。「何でホウセンカなんだ?」「あのね、ホウセンカって美肌効果があるんだって!だからみんなの分も買って、石田君にもお裾分け」「お……男心を弄ぶんじゃねえ!」「???」
2006年09月24日
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さくら姉さんと真墨の口喧嘩、全部聞かせてください頼むから!(もう片方もね)特撮誌に全文掲載なら、2,000円出したって読むぜ絶対!「何もしないのに暴れ出した」「ズバーンは人間を怨んでいる」そんな風にはちっとも見えなかったんだけど。ズバーンのシステム上、人間の負の感情を受け付けないというのは当然なのでは。……口が聞けるように作ればよかったんじゃないの?口喧嘩くらいで毎度愛想を尽かしていたら、扱える人間がいなくなってレムリア滅ぶのも無理ないと思う。笑い声が、子供たちの声がズバーンのパワーになる!幻獣が暴れている状態で、無理にでも笑えというのか。話の内容自体はいいんだけど、悪い意味で子供向けの演出・台詞回しだった気がする。チーフのお姫様だっことか、小技は効いているんだけどね……。
2006年09月24日
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パワーモンスターと魔法攻撃が出来るモンスターって、バニラモンスターと効果モンスターって意味だよな普通。でもドラゴンの息は魔力を帯びているから魔法攻撃扱いって……いいのかそんな解釈で。(伝承の世界ではそれでよくても、カード世界では違うんじゃないだろうか)「俺に言わせりゃ青い眼の白龍なんて、実戦では使えない観賞用のカードだね」ああっ、言ってはならんことを(笑)。青眼ってのは、現実のカード社会でも散々そう言われているけど、それでも使用者がいなくならない最強かつ最高のカードなんだぜ!確かに実戦では、ホワイト・ホーンズのほうが使えるらしいけどさ(笑)!兄がノリノリで決闘中、黙ってセキュリティシステムを解除していたモクバ。血を分けた兄弟でもこういうときに違いが出る。潔く敗北を受け入れたのに、格好をつけることを許されなかったウィラー、哀れ……。
2006年09月24日
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「石田、今度の日曜空いているか?」「空いているけど」「料理を作ってもらえないか?」料理なら年中作っている。君が今つまんでいるきんぴらも僕の作品だぞ忘れたのか。……そんな真剣な顔で頼むようなことじゃないだろう。「リクエストは?」「家庭料理」「大雑把すぎるよ」「華やかな……いかにも女の子が作ったという感じがするのがいい」華やかな家庭料理ってどんなのだよ。っていうか、君もやっぱり見栄を張るんだね……。僕は溜息をついた。茶渡君の音楽関係の友人にお祝い事があったそうで、彼の家で簡単なパーティーをするらしい。料理の予算は、一人二千円。「それだけあれば、仕出しを頼めるんじゃないか?」「味気ない」まあね。オードブルと幕の内って感じだ。豪華だけどちょっと淋しい。「皆一人暮らしだから、手の込んだものは普段食べていないんだ。牛丼とかコンビニ弁当とかカップめんとか、そんなものばかりで」……聞いてるだけで気が滅入ってくるよ。「わかった、引き受けよう」「助かる」ここまではどうってことのない普段のやり取りだ。でも僕は、一般的にお料理をするのは女の子だってこと、茶渡君がその誤解を解くには余りに口が重いってことをうっかり忘れていた。そして僕は早朝に料理を作り、早々に退散するというあまり嬉しくない状況に追い込まれた。作り置きできて、家庭的で、しかも女子高生が作りそうなものでないといけない。予算だって高いとはいえない。救いは台所がある(温め直せる)ところだろうか。きのこご飯と肉じゃが、キャベツのスープ、温野菜のサラダ。鯖の味噌煮を作っていいだろうか。味が濃いから冷めても大丈夫かな。茶碗蒸を作りたいけど容器がない。揚げ物はどうしよう。カロリーが高いけど、ないと物足りないかな。デザートは前もって作っておこう。とにかく量がないと。前日茶渡君の部屋に泊めてもらい、一時間早起きして下ごしらえをしてもらった。(指示は夜のうちにした)それでも十人分(よりちょっと多め)の料理を作るには、二時間以上かかった。盛り付けが終わったのは八時すぎ。気の早い客なら半にはくるだろうという事で、僕は挨拶もそこそこに家に帰り、朝食をとった。僕も混ぜてもらって、料理の感想を聞きたかったのに。料理は女の子がするものなんて、誰が決めたんだろう。もう一度料理する気になれなくて、パンを途中で買ってそれで済ませた。二度寝しようと布団を敷いていたら、茶渡君から電話がかかってきた。「一人欠席の連絡があった。代わりにこないか?」労力の提供者ではなく、あくまで消費者としての招待だという。僕の料理(三分の一は茶渡君だけど)は大好評だった。ただでご飯を食べたってことで、僕が洗い物をすることになった。まあ、大体紙の食器なんで大した手間じゃないんだけど。「どうだった?」洗ったものを拭きながら茶渡君が聞いた。「おかしかった」僕は苦笑した。酷い言い草だが事実だから仕方ない。お客たちは料理と、それを作った女子高生料理人を大絶賛していた。茶渡君は何時ものポーカーフェイスだけど、僕は笑い出さないよう必死だったんだ。料理が上手いから、きっと可愛くて性格のいい子なんて、男って本当馬鹿だよね。(僕も男だけど)ここで僕が名乗りを上げたらどうなるんだろうって、考えずにはいられなかった。「すまなかった」「なにがだい?」別に、自分の手柄にしたかったわけじゃないんだ。女の子と決め付けられたこともどうでもいい。僕は、ただ。「これだけ大量に料理したのなんて初めてだよ。結構、面白かった」「そうか」「結局批評も聞けたしね」そう、今日の僕は一介の料理人として動き、考えた、ただそれだけなんだ。「晩飯は俺が作ろう」そして僕たちは日常に立ち返る。
2006年09月23日
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カイのクサいプロポーズで、小夜は姪っ子たちを殺せなくなりましたが、あれは絆されたと言うより、誰かに止めて欲しかったんだな心の底から……。カイにぶん殴られて、ハジは本心を口に。「生きて下さい。戦わなくていいです」小夜だって本当は生きて幸せになりたい。アンシェル生きてた。死んでれば余計な恥かかずに済んだのに……じゃなくて、ハジを道連れにするなー!こーゆーきったはったの後は、オプションDとか抜きでとっとと現場を離れるべきじゃないかと思います。そうすればハジも沖縄にいけたのに……。沖縄に帰り、学園に復帰した小夜。飴男生きてた。捕まったけど。連れて逃げてやったんだね腐れ縁?の不死身の男が(笑)。ネイサンっぽい記者、一体どういう意味が?ルルゥも延命できそう。(どうやって?)ジュリア妊娠中。カイは勤労少年に。得意料理はゆで卵。岡村氏は海外に。真央ちゃんも同行。どれもこれも途中経過を教えろといいたくなりますが、そうすると本筋にさく時間が短くなるので仕方ないんでしょうね。でもせめてルルゥだけはきっちりやるのが筋じゃないか?でなきゃ延命させた意味ないだろ。それともうちょっと普通の子供らしい格好をさせてやって下さい。小夜は眠り、双子はカイの子供して健やかに育つ。美しいエンディングなんだけど、なんとなくおちつかないのは、結局本命はハジかカイかよくわからないから。つーか、「恋人はハジ、夫はカイ」みたく見えたんですが。どっちにも花を持たせたの?……落ち着かない。
2006年09月23日
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メガネがオレンジ頭の首を締めた。「言わなかったかい?僕は物を大事にしない人は大嫌いだって!」「お、おお……」「じゃあどうしてこう度々僕の手を煩わせるんだい?」「う……え……」「ぎ、ぎぶぎぶ!ギブアップ!」一護の顔色が何だかおかしくなってきて、仕方ないから俺が代弁してやった。俺様をこんな体にしたのはこいつだってのにな。まるで天使みたいじゃねえか?俺の後ろ頭に針が刺さる。ちくちく。痛いわけじゃねえけどなんかへんな感じ。まだ右腕がぶらぶらしている。今回汚れはたいしたことないので、生地を洗ったり染めたりとか、時間がかかることはしないらしい。一護はやっとお花畑から戻ってきて、石田の向かいの椅子でだらんとしている。そうやってるとてめえも魂のない人形みてえだな。「メガネはさ、何時から手芸始めたわけ?」「名前で呼びたまえ、礼儀知らず。小学生の頃からだよ」「やっぱあれか、滅却師の服をてめえで縫わなきゃならねえからか?」「それもあるね」「あんなへんてこな服吊るしで売ってるわけねえからな」「……」つい口を滑らせた一護は、鋏を握られて被服室の端まで逃げた。「メ……石田の技って、霊子を集めて撃つんだよな?」「そう」「その為に辺りの霊子をほどいてばらばらにするんだよな。で、普段はこうやって縫ったり編んだりして、なんか、バランス取れてる感じがしねえか?」ちょっとほつれた左手を振り回す。普段こういうアタマ使ったような話はしないから、上手く説明できなくてもどかしい。「じっとしてて、右腕を繋ぐから」メガネは冷たく言い放った後、少し柔らかい声で、「日常と非日常で逆のことをしていると言いたいのかい」「そうそう」「中々面白いと思うよ」体をひっくり返されて、取れかけて右腕がもう一度繋がれる。解いて、繋いで。壊して、直して。捨てて、拾って。こいつらだけじゃない。人間はそればっかり繰り返してる。何時の間にか修理は終わっていて、リボーンした俺は、もう廃棄物には見えなかった。
2006年09月23日
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「カードの貴公子」すげえ通り名だなおい(笑)。15時間で日本に戻ってきた海馬兄弟を出迎えたのは、カード・プロフェッサーのウィラー・メット。社長さんに名前を知られててまんざらでもないご様子。性格は……タメ口だけど慇懃無礼?社長がなんと吼えようが全く気にせず、デッキは完璧対海馬仕様で、互角以上に渡り合っている。ひょっとして、カード事情その他を抜かせば夜行より強いんじゃないのか……?……どれだけ墓穴掘ってもウイルス使い続ける社長って一体……。
2006年09月23日
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一人ぼっちの小娘が盗賊改の役宅に引き取られていたが、変人と評判の医者のもとに奉公することになる。医者は真面目だが無愛想、そもそも仕事は辛い。他に行く当てが無いからこそ尽くす娘、これは立派な人だと理解するが、医者の周辺におかしな連中がうろつき出し、心配になり盗賊改に駆け込む。誰もその過去を知らない医者、凄腕の辻斬りの一撃も避けてのける。案の定仇持ち、娘を役宅に帰し一人江戸を出ようとするが、娘はその過去を聞いてもついていくことを選ぶ。が、小田原行きの途中で患者に出会ってしまいあしがつく。急ぎたいのに、こういう時に限って医者が必要な事態になる(泣)。30年ぶりに仇を見つけた男(辻斬り)、「赤ん坊が産まれるまで待ってくれ」と言われて待ってやる。「親の仇が討ちたいわけじゃない、俺の一生を狂わされたことが憎い」重いな……辻斬りとして酒井さまに切り殺された男の言葉、自分勝手と切り捨てるにはあまりに重くて苦い。養女と共にこれからも仁の道に生きる「のっそり医者」、この言葉を背負っていかなくちゃならないのか。珍しくお頭が沢山出る話(笑)。いや、このシリーズお頭の出番が五分で終わることも少なくないから。主役というより「機械仕掛けの神」っぽい。いや、好きだけどね、そういうところが。
2006年09月23日
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人には自己防衛機能が備わっていて、自分が仕出かしたことの重みに耐え切れないと、それを他人に転嫁しがち。「私だけが悪いんじゃない」「私だって被害者だ」「全責任を負わされた」「裏切られた」……。第三者の悪意や無責任が間に入って最悪の結果になったのに、誰一人責めない荻上さんは本当にいい子だ。確かに忘れていいことじゃないけれど。それでも嗜好を変えられないあたり、業が深いと思うけれど。何年もこの記憶に苦しんできた君に、幸せになる資格がないとは思わないよ。
2006年09月22日
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BLEACHの一般?から、チャドウリと織雨・恋ルキを独立させました。畜生カテゴリ使い切った(泣)。チャドウリなんて書き始めたのが13日で、22日までに14本書いてる……イチウリなんて一般と一緒くたにするほどの本数と温度・湿度なのに……。織雨と恋ルキは話が重複しているので一緒にしました。いや、BL要素のない話は全部ここにいれても問題ない気がしますが、この二つが大好きなので別格扱い。読み直してみたら、他にも結構男女二人の話はあってびっくり。恋愛要素はないけど。(「女王様はないものねだり」を除く)織雨も恋ルキも恋愛成立してないけど。(泣いてやればいいのか笑ってやればいいのか)あと、「これはチャドウリなのか織雨なのか」自分でもわからない話が2,3本(笑)。趣味が近いのでつるみ易い……一護のほうが一緒に行動させ辛い。(私だけか?)これでちょっとでも見やすくなればいいんですが。
2006年09月22日
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駅前まで買い物に出たら、喫茶店の中に茶渡君がいるのを見つけた。見覚えのない、大人たちと話していた。買い物を終えたところで、茶渡君に声をかけられた。僕が見ていることに気がついていたらしい。「さっきの人たちは?」「帰ってもらった」「そうじゃなくて、どういう人なのか聞いているんだよ」「テレビ局のADだ」「え」音楽関係かと思ったら、格闘番組の人たちらしい。それにしたって凄い。「スカウトかい?」「断ったが」「どうして!」茶渡君の趣味は格闘ではなく音楽だ。僕は格闘はまだしも音楽は全然わからない。でも、実力だけじゃない、運が重要だってことは知っている。格闘のほうが確実性が高い。「有名になりたいわけじゃない」「それはそうかもしれないけど……」勿体無いと思ってしまうのは、僕が貧乏性だってことだろうか。「……有名になってしまうと、人を殴れないだろう」「え」一瞬、耳を疑った。「……君は、人を殴るのなんか嫌いじゃないか」「だが、それが必要なこともあるだろう」それはそうだけど。「いざという時、お前を護れないのは困る」……背筋に、冷たいものを感じた。「僕がその辺のチンピラに不覚を取ると思うのかい」僕の声は、多分皹を隠しきれていなかっただろう。「保険のようなものだ」保険?ただ、安心感を得たいがための、保険?君の人生を掛け金として。「……それじゃ君は永遠に掘り出されない金塊か……金山みたいだ」「別に掘り出されなくていい」確かに掘り出されて利を得るのは他の人々だろう。しかし掘り出されなければ光り輝くことはできない。「テレビ局の人たちには「金の卵」と言われたが、石田は例えが大きいな」茶渡君は笑ったが、僕は笑うところじゃなかった。ただ、僕たちの関係に打ちのめされていた。
2006年09月22日
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ナイス!10月号では思いっきり毒を吐きましたが、今回は素直に気に入りました。カードバトルやってませんが、このセットなら買う(笑)。結局二組しか激写に成功しなかったと……頼めば喜んでポーズとりそうな奴も結構いるんだけど?肖像権なんて言い出しそうなのは六・十番隊隊長くらい。少なくとも三・九副隊長は乱菊さんには逆らえないよね。……更木剣八って激ヤバなキャラとしてデビューしたんじゃなかったっけ……?
2006年09月22日
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アニメでは子供時代が殆ど出てこない主人公、十代君の過去話。赤寮の美人教師、響先生の弟さん、第3回世界チャンプの紅葉さん。彼は十代の師であり、主力カードの提供者でした。万丈目も彼を尊敬していました。十代にとって彼は巨大な光であり同時に影を与える存在のようですが、こう影響が大きいとなると、響先生が気にするのも無理はない……。アニメの十代は仲間内の筆頭ですが、漫画ではあくまで「頭一つ抜けた存在」に過ぎないので、こういう設定にできたという気がする、
2006年09月22日
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その朝、窓を開けたら、とてもいい匂いがした。金木犀だ。一体何処で咲いているんだろう、一階の僕の部屋からは見えない。と思ったら、アパートの手前の家に咲いていた。短い通学路のあちこちに、小さな黄色い花が咲いていた。「おはよう、石田君」「おはよう、井上さん。金木犀が咲いたね」「そうだね!あたし大好きなの、この匂い」「金木犀って、井上さんに似てるよね」口に出してから焦った。「髪の色とか」「そうかなあ、だったら嬉しいけど」……そこにいるだけで、僕を幸せな気分にしてくれるところとか。「そういえば、銀木犀って木もあるんでしょ?」「あれは白い花だよ」「じゃあそっちは石田君の木だね。うん、これで公平だ」白っていうのは多分僕の服の色だよね?それって公平なの?嬉しいけど。「あっ黒崎君だ!おーい黒崎くーん!」寝ぼけ顔の黒崎をとっ捕まえた井上さんは、今の話を繰り返した。「お前朝からよくまあ……」煩い、君は多分鼻が詰まっているんだろう。この花の香に素直に酔えば、普段言えないことだって言えるのさ。
2006年09月21日
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……結構演技うまいよな城乃内。まあ、相手が舐めくさっているからこそ上手く嵌ったんだけど。「右手に盾を 左手に剣を」で双方のモンスターの攻撃力doun→被害減少。「時の機械」でサイコショッカーをもう一度召還→敵主力モンスター撃破。「守備封じ」で壁モンスターを立ち上がらせる→勝負あり!キングダム時代の戦略に嵌るなよメンド。本当に城乃内の資料見てないんだな……って、1,200円の賞金じゃ無理ないか。じゃあ敗因は金をケチったI2社にある。華々しく勝ち名乗りを上げようとした城乃内を邪魔する戦闘機の爆音!飛んでる戦闘機のコックピットの中が見えるのか城乃内と本田!動態視力どんくらいあるんだ?飛んでる戦闘機の上に仁王立ち、「このビルの真の守護者」、青い目の白龍を召還する海馬社長。多分運転はオートに切り替えたんだろうけど、よく騒がないよなモクバ……。そんな彼に立ち向かうカード・プロフェッサー、自分のホワイト・ホーンズ・ドラゴンは天下の青眼にも引けは取らないという。ああやっと、R読者中4割ほど(根拠無し)が待ち望んだ展開になりました!
2006年09月21日
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何か違和感を感じると思ったら、春香の着物(私服)だ!芸者設定なのに、大店のお嬢様に見えるぞあの柄。やっぱり辰巳芸者といえば粋なお姐さんでぶつぶつ。左とん平を「中々いい男」「可愛いでしょ?」と呼ぶのは好き好きですが、女好きでちゃらんぽらんで世の中舐めてて恩知らずで、「男は顔じゃない」んだったらなんだってんだよ蝶吉。最後のぎりぎりで誠意は通じるけど、新米かつ感情剥き出しの彼女によく一任する気になるな皆。井坂の旦那が出てこない……久々の五人体制だから?物語は無論最後の立ち回りに旦那がいないとやっぱり見応えがない。吹雪(春香)の殺陣っていかにも非力で、スペシャルに強い玉竜姐さんとどうしても比べてしまう。戦闘服のデザインは可愛いけど。シナリオは思ってたよりずっといいんだけどなー、うーん。(いや、松方版後期って非常に世間の評価が辛いから)
2006年09月21日
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俺の幸福度はお前の機嫌に左右されるのに、お前は何時も不機嫌だ。しかも煙がかかったように本心が見えないときている。「なんだ、文句があるのか、貴様」何処にもいるようで滅多にない、お前を最初に見つけたのは俺なんだぜ?「兄様と約束があるのでな、失礼する」……偶には俺にも晴れやかな笑顔を見せてくれ……。
2006年09月21日
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「荻と萩ってどう違うんだ?」浅野君が間の抜けたことを言うのは何時ものことだけど、何となくむかついたので頭をぺしりとやった。「荻はイネ科で、ススキそっくりの植物。萩はマメ科の植物で、秋の七草に数えられる紫の小さな花。秋の十五夜に、ススキやお団子と一緒にお供えする。要するに全くの別物だよ」「さすが学年一位!お前みたいな友達がいると辞書いらずだよな」「……辞書を引いてくれないか」僕はこの本を今日中に読み終えてしまいたいんだ。「なあなあ、今度お月見しねえ?俺がススキ摘んでくるからさ、お前がお団子作れ」「いいけど、荻なんか摘んできたら一個も食べさせないからね?」「きっつー」本当にきつい。君は絶対見分けがつかない。君と僕は何時の間に友達になったのかな。友達と級友は似ているようで全くの別物だ。僕の友達はどうしてこう馬鹿で無神経で慕わしいのかと、月のうさぎに僕は尋ねた。
2006年09月21日
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