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Nomori マイスタージンガーもう合唱の稽古が始まっているようです。聴けば聴くほど大作で変化に富み、機知に富み、深遠なる哲学を有するこの作品、とてもとても難しいです!だいたい3幕だけでもワーグナーの2幕分あります。全体では普通の長さのオペラのゆうに3倍はあるオペラです。聴けば聴くほど好きな場面が変わって行きます。最初は3幕のマイスターたちの入場シーンが大好きでした!その後は1幕のマイスターたちが集合して騎士を品定めする場面が好きでしたが(なんといってもMETの作品では、すばらしいポーグナーのルネ・パーペが輝いていた場面だし、最近のウィーンではKochさんが印象的すぎるコートナーを演じていたし。)今はもう圧倒的に3幕の前半部分が好きです。3幕前半の幕切れの重唱!これが生で聴けるなんてなんという幸せでしょう!1幕に関しては、直近のシカゴリリックではポーグナー役のイヴァシュチェンコ、彼の歌唱がすばらしいです!この日のヨハン・ボータは不調で可哀そうですががんばって歌いました。今年はスカラの来日がもうエピックと言えるぐらいすごいことになるし、新旧の交代という意味でも。パーボ・ヤルヴィのフィデリオもすごい歌手を揃えています。そしてこのNomori.海外でもなかなかそろわないすごい歌手たちです!まさに今年はワーグナー&ヴェルディイヤーにふさわしいすばらしい年になるでしょう。ワーグナーの作品はコンサート形式の方が本当にマニアックな方は喜ぶと思います。音楽に集中できるし、いろいろ発見があるからです。そしてフィデリオもそういう作品です。そういうすばらしいプロダクションが(ほかにもいろいろ)日本に来てくれるなんて日本で実現するなんて、2年前の絶望を思えば本当にありがたいことです。しかもNomoriのマイスタージンガー、合唱のオペラシンガーズにテノールの寺田宗永さん、バリトンの佐藤望さんも参加されるそうです。ソリストにも日本のすばらしい歌手たちが参加しているのに加え、合唱にも期待の歌手たちがたくさん参加するなんて、なんという幸せでしょう、喜びでしょう!やはり双眼鏡持参になりそうです…(笑)
2013年02月28日
Das Rheingold L'oro del Renomercoledì 27 febbraio 2013Sala Santa Cecilia ore 19.30Orchestra dell'Accademia Nazionale di Santa CeciliaKirill Petrenko direttore Wolfgang Koch Wotan Martin Tzonev Donner Endrik Wottrich Froh Peter Galliard Loge Andreas Scheibner Alberich Kurt Azesberger Mime Roman Astakhov Fasolt Dirk Aleschus Fafner Ulrike Helzel Fricka Nina Bernsteiner Freia Andrea Bönig Erda Talia Or Woglinde Dagmar Peckova Wellgunde Hermine Haselböck Flosshilde Wagner Das Rheingold バイロイトでリングを振るキリル・ペトレンコが早くもラインの黄金をコンサート形式で公演!
2013年02月28日
Richard WAGNER (1813-1883) Die Meistersinger von Nürnberg (1862-1868) Theo Adam (bar) - Hans Sachs Karl Ridderbusch (bass) - Veit Pogner Geraint Evans (bar) - Sixtus Beckmesser Rene Kollo (ten) - Walther von Stolzing Peter Schreier (ten) - David Helen Donath (sop) - Eva Ruth Hesse (mz) - MagdeleneChoirs of Staatsoper Dresden and Leipzig RadioDresden StaatskapelleHerbert von Karajan Rec: November and December 1970 - Lukaskirche, Dresden EMI Great Recordings of The Century 私が持っている最近の音源、どれも一長一短。シカゴ、コヴェントガーデン、バイロイト…シカゴはヨハン・ボータコヴェントガーデンはWコッホ、バイロイトはクラウスFフォークト。どれもすべてが完璧ではありません。これは。さすがカラヤンさまです!完璧です歌手もすばらしい!!ルネ・コロがシュトゥルツィンクです。輝かしい響き。望月さんの第九を聴いてて、ちょっとルネ・コロっぽいなあ~と思ったんですよね。輝かしい声のヘルデン。
2013年02月27日
The Metropolitan Opera Announces the 2013-14 SeasonFebruary 26, 2013MET新シーズンが出てますね。もう…はっきり言ってマンネリ。Kochさんのデビューはその次のシーズンのようですね。日本の方。4月もすごいけど日本の9月(前半)のスケジュールもしびれる展開です!綱渡り…?ワルキューレだけで別プロダクションで(関東で)3つ勘弁して~どれもまだBookingできてないし。これにスカラが入ってくるのでスリリングなことになっております。夏休みを8月にしといてほんと正解でしたよ。
2013年02月27日
今週からマイスタージンガーモード!♪♪♪と、言いつつ、今週は実は「カルディヤック」を見たいと思っているのだ~~大塚博章さんも出られるしですね。チケットがまだあるか知りませんけど…。NNTTオペラ研修所公演 『カルディヤック』New National Theatre Opera Studio: Paul Hindemith: Cardillac『カルディヤック』【作曲】パウル・ヒンデミット【台本】フェルディナンド・リオン全3幕(ドイツ語)原語上演/日本語字幕付新制作]中劇場Date : 1,2,3 March 2013 指揮】高橋直史【演出】三浦安浩【美術】鈴木俊朗【照明】稲葉直人【衣裳コーディネーター】加藤寿子【合唱指揮】栗山文昭【舞台監督】高橋尚史【合唱】栗友会合唱団【管弦楽】トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ『カルディヤック』金細工師カルディヤック】 村松恒矢<14期>(1日・3日) 近藤 圭<9期修了・二期会>(2日)カルディヤックの娘】 倉本絵里<13期>(1日) 今野沙知恵<14期>(2日) 吉田和夏<13期>(3日)士官】 日浦眞矩<14期>(1日・3日) 小堀勇介<15期>(2日)金商人】 大塚博章<二期会>(全日)貴婦人】 柴田紗貴子<13期>(1日) 林よう子<14期>(2日) 立川清子<13期>(3日)騎士】 伊藤達人<14期>(1日・3日) 菅野 敦<15期>(2日) 衛兵隊長】 大久保光哉<二期会>(全日)バリトンが主役というのがポイント高いわ~~♪ヒンデミットと言えば、マチス・デア・マーラー(画家マチス)もヒンデミットだから。Kochさんの手がけるいろんな作品は本当に勉強になる。Kochさんはメノッティとかオイゲンダルベールとかありとあらゆる現代作曲家の作品に出ている。***きのうからザルツブルクのアメージングな町人貴族+ナクソス島のアリアドネを見ているんだけど、だんながタイトルを見る度に「ハナクソ?」と言って笑いだすんですけど…。ハナクソじゃないから。ナクソス、だから。いやだいぶ近いけど。違うの。ギリシャ神話に出てくるアリアドネ。アリアドネの弾丸?あーそれそれ(?)ドイツ語のストレートプレイ、最高ですね~~***これはトリビア情報ですけどテノールの望月哲也さんがびわ湖ホールのイベントに登場します。オペラの楽しみ - 『フィガロの結婚』への誘い(全3回)第3回 『フィガロの結婚』の魅力 - 聴衆にも歌手にも愛される理由 2013. 5.26 (日)14:00 びわ湖ホール
2013年02月26日
セミヨン・ビシコフ指揮N響の豪華レイクエム、なにげに昨日発売だったんですよ慌てて見たけどもういい席はあんまり残ってなかった…SighまあNHKホールだし、どこでもいいか~いつも悩ましいです。4月はものすごいスケジュールになっとる~深く考えたくない…今後の予習プラン!とりあえず2週間ヴェルテル!並行しマイスタージンガーと魔笛。ヴェルテルが終わったらエレートとフォークトのリサイタル予習、並行してマイスタージンガーと魔笛フィガロとモツレクとアイーダは一夜漬けそしてマイスタージンガーに突入し、終わったらリゴレット&魔笛ガラ2発とレクイエムは一夜漬けあ~絶対無理だ~ムリムリ。無理だと思ったらすべて捨ててマイスターに集中しよう!と計画だけ立てて実行しないのが昔からの常なんですけどね。だいたいヴェルテル、カウフマン2発と劣化したビリャゾンしかiPhoneに入ってない。この3つともシャルロッテはソフィー・コッシュ。まさに当たり役なんでしょうねえ。ROHのは、ソフィーがエリ・ナカミューラーだったりしてすてきなんですけどね~ROHのヴェルテルMassenet's WertherBBC Radio 3日本時間2011年6月5日Werther ..... Rolando Villazon (tenor)Charlotte ..... Sophie Koch (mezzo-soprano)Albert ..... Audun Iversen (baritone)Sophie ..... Eri Nakamura (soprano)Magistrate ..... Alain Vernhes (bass)Johann ..... Darren Jeffrey (baritone)Schmidt ..... Stuart Patterson (tenor)Conductor ..... Antonio PappanoOrchestra of the Royal Opera House, Covent Garden+++ウィーンのヴェルテルJules Massenet: "Werther"Samstag29. Jaenner 2011Jonas Kaufmann (Werther), Sophie Koch (Charlotte), Adrian Eroed (Albert), Ileana Tonca (Sophie)Chor und Orchester der Wiener Staatsoper, Dirigent: Frederic ChaslinAufgenommen am 17. und am 21. J?nner in der Wiener Staatsoperこれはエレートの声が美しいハイバリトンなんでカウフマンと絡むとどっちかつーとカウフマンの方がバリトンなんだよねえ。はは…***大野和士凱旋!リヨン国立「ウェルテル」日本公演 Part1 ***ちなみに今これを聴いてる…Verdi Messa di Requiem Abbado, Scotto, Horne, Pavarotti, Ghiaurov Roma 1970 もう~ギャウロフさんの声がすてきです~~
2013年02月25日
NHK BS Premium2月25日(月)【24日(日)深夜】午前0時15分~午前5時00分プレミアムシアター◇ザルツブルク音楽祭2012 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」(リヒャルト・シュトラウス)(第1部) 喜劇「町人貴族」(モリエール原作 ホフマンスタール脚色)(第2部) 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」プリマドンナ/アリアドネ:エミリー・マギーツェルビネッタ:エレーナ・モシュクテノール歌手/バッカス:ヨナス・カウフマン水の精/羊飼いの女:エヴァ・リーバウ木の精/羊飼いの男:マリ・クロード・シャピュイやまびこ/歌手:エレオノーラ・ブラットハルレキン:ガブリエル・ベルムデススカラムッチョ:ミヒャエル・ローレンツトルファルディーノ:トビアス・ケーラーブリゲルラ:マルティン・ミッタールツナー執事長:ペーター・マティッチジュールダン:コルネリウス・オボーニャホフマンスタール/音楽教師/ドラント伯爵:ミヒャエル・ロチョフ伯爵夫人オットニー/侯爵夫人ドリメーヌ:レジーナ・フリッチ作曲家:トマス・フランクニコリーヌ:ステファニー・ドボルザーク従僕:ヨハネス・ランゲウィーン・フィルハーモニー管弦楽団指揮 ダニエル・ハーディング振付 ハインツ・シュペルリ演出 スヴェン・エリック・ベヒトルフ収録:2012年7月~8月モーツァルト劇場(ザルツブルク)
2013年02月24日
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第19回県民合唱団定期演奏会ドヴォルザーク「レクイエム」2013年2月24日千葉県文化会館・大ホール指揮/土田政昭独唱 ソプラノ/鳥海仁子 アルト/池端歩 テノール/志田雄啓 バス/狩野賢一合唱/県民合唱団管弦楽/千葉交響楽団協会オーケストラ強風の日に関東を横断して千葉まで行ってまいりました。とても大きな立派なホールです。ドボルジャックのレクイエムはまったく聴いたことがなく、YouTubeでちょこっと聴いてみたらものすごそうだったのでこれはめったにない機会だと思いました。予想通りすごかったです!!!アマチュアの合唱団なのに驚きでした。すばらしかったです。こんなにすごい曲があるだなんて、もっときちんと予習しておいて聴くべきでした。それがとても残念です。でも歌詞対訳がついていたので構成も詳しく記入されていて、非常に助けになりました。お気に入りのバス歌手の狩野賢一さんの歌うパートが多くてうれしかったです。事前に聴いていたローベルト・ホルの声とまったく真逆の声です。すごく美しく清澄です。低い声も高い声も美しくまさにレクイエムのバスとしてはぴったりでした。ソプラノとアルトもすばらしくて良かったです!指揮者の方も大熱演でした。お疲れさまでした。狩野さんの宗教曲はもしかしてオケ付きで聴くのは初めてですかね!?やはり良かったです!!!歌い出すとはっとさせる空気が変わる声…です。すごく宗教曲にあっています!ギャウロフが歌ったように、ヴェルディのレクイエムなんかも聴いてみたいです。アイーダのバス歌手が歌う王様役とか聴いてみたいです。ザラストロもまだ聴いていないです。ザラストロははまり過ぎな感じがします。最終的にはボリス・ゴドゥノフでしょうか海外に行かなくてもこんないいバス歌手がいるなんて!いろいろ楽しみが増えました(もしかして老後まで楽しめるかも?…
2013年02月24日
二期会「こうもり」抱腹絶倒、見なきゃ損!Part3※内容にふれますのでご注意ください。第3幕鳥かごの歌 のメロディを序曲で演奏する大好きなんです、これ刑務所の事務室 かみてに独房これもおもちゃみたいで可愛いんです2Fにしっかり入っているアルフレード(笑)アルフレードの歌ギャグ満載ですフロッシュがどなるうるさい!この幕の面白いけど定番で少々長いフランクとフロッシュのシーンは見事に短縮され、すっきりとなっています。さすがですね。もうこの幕は最初から最後まで笑いっぱなしでした。実によくできた作品です。2幕で圧倒し、3幕でこれでもかと笑わせる。アディーレとイーダがやってきますここのアディーレの歌唱、よかったです!ほんとに可愛らしい。魅力的ですそこへアイゼンシュタインアディーレ達は隠れますアイゼンシュタインはフランクと会ってお互いに誤解を解きます(笑アイゼンシュタインはブリントが来たので彼を身ぐるみはがしますなっ!何をするんですかあ~~(大爆笑アイゼンシュタインは弁護士の振りをしてロザリンデと自分の代わりに逮捕された男の調書を作ります。ここがもう爆笑でした!アイゼンシュタインの怒りながらそれを押し隠すコミカルな演技がもう~壺でした。言うまでもなく歌唱がすばらしいのでうっとりです。萩原さん。ロザリンデはあまりにも弁護士が亭主の味方ばかりするのでついにキレて本音を語ります。あの男ったら若い女に色目を使ってたのよ!うちに帰ってきたら目の玉をえぐり出してやって、離婚よ!!この「目の玉をえぐり出し…」と歌うところで指揮者がロザリンデと同じ動作をするので客席大爆笑です。アイゼンシュタインがついに激怒し大暴れし始めます(笑)手伝うのは…(笑)ここも笑える最高の演出です!そして…大団円なんて楽しいんでしょう。こんなに時間が早く過ぎ去った「こうもり」は初めてでした。ブラヴィ!二期会はすごいです!タレント集団、あまりの才能です。日本人がこんなに喜劇が達者にできるとは!もう完全にはまりました。次回から日参したいと思います。Related linksフォルクスオーパー「こうもり」最終日 Part 1 2012年5月新国立劇場「こうもり」(再演) Prt1 2011年12月 ※過去のリンク集付き
2013年02月23日
二期会「こうもり」抱腹絶倒、見なきゃ損!Part2※内容にふれますのでご注意ください。第2幕もう~2幕のすばらしさといったら!瞠目でした。オルロフスキーの邸宅やはり絵本のような部屋です。柱があってファニーな顔が書いてあります。色はピンクアディーレは奥さまの服を勝手に借りてきたのに、従姉妹のイーダにあんたを呼んでなんかいないと言われ、不審がります。ファルケは18歳なのに人生に退屈している美少年、オルロフスキーを笑わせる約束をしています。その最初のカモがアディーレ。オルガです!オルガ?私の国の名前だ。ロシア語わかりますか?いいえ!あたし女優なんです新人よ新人は大好きです。オルガとイーダはオルロフスキーの財布をもらってギャンブルに行くそこへアイゼンシュタインルナール伯爵です!ファルケはルナールの「ル」をものすごい巻き舌音で発音する(笑)。オルロフスキーの歌。通常オルロフスキーはアルトかカウンターテナーが演じることが多いので、若干感じが違いますが、美しい声です。アイゼンシュタインはウォッカを一気させられる洗礼を受けるのどが…焼ける焼ける!!(笑)ファルケはおかしくてたまりません。アイゼンシュタインは飲んでも飲んでもまたつがれるので、しまいにゃ酒を捨ててる(笑)アイゼンシュタインはアディーレを見て驚く。まるでうちの女中にそっくりだ!その言葉で怒るアディーレ。歌い出す。おかしいわ、HAHAHA の歌。合唱もスゴイ!ここかどうか失念しましたが、合唱がHHHHの音を強調して必ず歌い出すんですファルケも同様。さすがドイツ語の感覚で歌うように訓練されているのかわざとドイツ語っぽく聴こえるように歌っているのか?おもしろかったです。メガネをかけて良く見て!アイゼンシュタインはまだ納得せずアディーレのお尻ばっかり見ている(笑)フランクが来るシュヴァリエ・ド・シャグランです!と紹介されるフランス人同士ということでアイゼンシュタインとフランス語で強制会話させられるここも爆笑(すっきり短いバージョンです)終わって、やれやれ、の2人(笑)仮面をつけたハンガリーの貴婦人(ロザリンデ)が現われるアディーレを見て驚き怒るアディーレを口説いている亭主を見てさらに怒るファルケはわざとアイゼンシュタインに言う。彼女はオレが口説くよ!アイゼンシュタイン、ファルケを制して、「俺にまかせろ~この時計があれば一発だ!ファルケはフランクを庭に連れ出します。去り際にアイゼンシュタインにガッツポーズでエールを送ります(笑)。しかしアイゼンシュタインはまんまと時計をロザリンデに奪われてしまう背後にファルケが隠れていてうれしそうに成り行きを見ているファルケはほぼすべてのシーンに現れ、仲間になっていたと思うと直後には離れて観察していたりと一人だけ特徴的な狂言回し的役割をします。アディーレはその仮面の夫人が本当にハンガリーの貴族かどうか疑わしいと言い出す。怒りのロザリンデの歌唱。ハンガリーの歌を熱唱大好きなシーンです。圧倒的なパワー!すばらしかったです!!彼女が空を見上げ…と歌うとオルロフスキー始め全員が空を見上げ郷愁に捉われる。見事です!さあ食事の用意ができました!人々は次の間に移動する。今度は青の間。オルロフスキーがファルケにこうもり博士と呼ばれるきっかけになった話を振ると得意顔のアイゼンシュタインが話し始めるこの時のファルケの演技がすばらしいです。黙って冷笑を顔に貼り付けて我慢して言わせるままにしていますが、腹の中は「今に見てろよ!」とメラメラ燃えています。復讐が怖くないの?ぜんぜん何も知らないアイゼンシュタインオルロフスキーの有名なシャンペンの歌。アイゼンシュタインも歌う。メルシー、メルシーの歌。今度はファルケの番。みんな平等に愛し合おう…というメロディアスな歌。アディーレの隣に腰掛けて歌う。大沼さんはバリトンですがバスバリトン気味の深いバリトンです。これにハイバリトンのアイゼンシュタインとバスの低い声のフランクが絡んでくる萩原さんは美しい声、泉さんはパワー!美しいシーンです!(私の好きな低音トリオです)重唱、合唱となります。踊りの時間です。ここからいよいよ圧巻のシーンが始まるのです。何種類かの聴き慣れない挿入曲が次々と演奏され、歌手たちが自ら踊ります。最初はフランクとイーダがホールドしてセンターで踊ります次はアディーレ先頭で女性たちが並んで踊りますオルロフスキーが剣を抜いて男たちバックで踊ります。これがもう、まさに宝塚の世界をパロっているとしか思えない振付でもう大笑いでした。すごくかっこよくて可愛い林さんです。ファルケが次はポルカ!と叫んで舞台の下に飛び降ります全員が踊ります。指揮者もすごく踊ってます(笑)ファルケは全員をあやつるようなしぐさ、指揮をしていますオルロフスキーがまだまだいくぞ~とか声をかけると定番のワルツになりますこれは有名ですこのあと通常は雷鳴と電光になるんですがそうはならずにハンガリーの貴婦人とアイゼンシュタインの踊り。さきほどのハンガリーの歌のアレンジ版ですアイゼンシュタインは猫になってます(笑)指揮者は手拍子を要求しますそろそろ仮面をとってよ!とアイゼンシュタインはお願いしますがロザリンデは聞き入れません時計の12時を告げる音で我に返るフランクとアイゼンシュタイン外套を着てあわてて去って行きますステージ中央で大笑いをしているオルロフスキーとファルケ。第2幕了本当に2幕は圧巻のすばらしさでした!!Part3に続く
2013年02月23日
東京二期会「こうもり」日本語上演(歌も)オペレッタ(喜歌劇)全3幕《新制作》 日本語訳詞上演 作曲:ヨハン・シュトラウス東京文化会館 大ホール公演日:2013年2月20、21、23、24日鑑賞日:2013年2月23日Day3 (Aキャスト)指揮:大植英次演出:白井 晃装置:松井るみ衣裳:太田雅公照明:齋藤茂男振付:原田 薫アイゼンシュタイン 萩原 潤ロザリンデ 腰越満美フランク 泉 良平オルロフスキー 林 美智子アルフレード 樋口達哉ファルケ 大沼 徹ブリント 畠山 茂アデーレ 幸田浩子 イダ 竹内そのかフロッシュ 櫻井章喜合唱:二期会合唱団管弦楽:東京都交響楽団***驚きでした。オール日本人キャストでこうもり?しかもオール日本語?なめてました。すみません!!!ほんとにすばらしかったです!!こうもりとは実は因縁があり最初に見たフォルクスオーパーのこうもりこれが数年前だったんですけどルネ・コロがアルフレードでねそれはそれはすごい公演だったんですがドイツ語のギャグがさっぱりわからなくて(アドリブ多し)死ぬほど悔しかったんですそのトラウマを抱えたままいろんなこうもりを見ましたけどやはりすべてドイツ語(メイン)なのでなかなか焦燥感が(自分の中だけですけど)あったんですね。きょう見たものは…こうもりじゃなかったですこれは日本語の喜劇でした。もちろん歌も音楽もこうもりなんですけどまったく別の最高のおもしろい劇になっておりました。きょうの成功の原因はやはり日本人ではしんどい、プロのダンサーが混じって踊る定番の挿入曲である雷鳴と電光をはずしたこと。その代わりにいろんなダンスが繰り広げられるのですが歌手たちが踊るんです実にすばらしい演出。2幕は圧巻でした3幕は大爆笑。3幕が爆笑なのはたいがいどこのプロダクションでもそうなんですけどこのオール日本人で2幕がこんなにすごいなんて、初めての体験でした。指揮の大植さんがまさに「主役」目立ちまくりで、オケも歌手も自分一点に集中させていてすごい!ムーティかと思いました。そして歌手は二期会の誇る綺羅星のごときスター歌手たち!華があって存在感があって芝居もうまくて歌も最高!といういずれ劣らぬスター達ですほんとに見ごたえ聴きごたえがありました。歌手としてのMVPはロザリンデの腰越満美さんです。ハンガリーの歌の場面が圧巻の歌唱です。ここがこうでないと盛り上がらないのがこうもりですから大成功でした。刑務所長フランクの泉 良平さん、すごくいい味を出していました。拍手もブラボもいっぱいもらってました。アディーレの幸田さんはほんとにスター歌手!可愛らしくて芝居がうまくて魅力を振りまいていました。アイゼンシュタインの萩原さん、美声でした~~アイゼンシュタインの歌手ってたいがいフォルクスオーパーだと芝居重視で歌のうまい人が歌わないんですけど、萩原さんはすごく美しい声のハイバリトンで歌もすごくうまいので堪能しました~ だめだめなアイゼンシュタインのコミカルな演技もはまっていました。大沼徹とのコンビネーションがすごかったです。大沼徹は言うまでもなく、芝居をさせたらオペラ歌手の中ではトップでしょう。うまいんですよねえ。しかもうまいだけでなく、彼が演じるともうこれが独特のファルケ像を描き出します。多分演出家もそれを狙っていると思います。ファルケってあまり目立たないんですけど普通は。このファルケはもう~狂言回しですからね。ずっと。芝居し続けです。そういう意味では彼も相当お疲れだったんではないでしょうか。少し人々の輪から離れて、自分の仕組んだ喜劇をじっと見ている、そう演出家や指揮者のような存在の象徴のような描かれ方で、実にシニカルでそれでいて華があって魅力的、そういうファルケでした。これだから大沼徹から目が離せないんですよね。私は見ながらもう次のホフマンの悪役を演じる彼が脳裏をよぎりまくりでしたもの。オルロフスキーの林美智子さん、やはりスターですね!華があって、もう~ベルばらの世界で、それをパロっているとしか思えないシーンがありました。(笑アルフレードの樋口達哉さんもハンサムで魅力的な歌手で、歌も演技もすばらしかったです。コミカルな魅力もいっぱいでもう~3幕では抱腹絶倒でした。普通フロッシュに圧倒されるのがアルフレードなんですけどコミカルな演技においてフロッシュを上回っておりました。畠山 茂さんのブリントもめっちゃいい味出してました~このようにスター歌手勢揃いのすごいテンションの舞台でした。そのテンションを創り出していたのは言うまでもなく一番ハイテンションな指揮者の大植英次氏です。やはりこれぐらいレベルの高い歌手をまとめるにはこれぐらいレベルの高い求心力のある指揮者が必要なのだと思います。そして二期会合唱団のすばらしいこと!ほんとすごかったです。彼らもMVPです。どうしてこんなにレベル高いんだろうと思うぐらいすばらしかったです。園山正孝さん、目立ってました~かっこよかったです。※内容にふれますのでご注意ください。第1幕まず最初の驚きは会場に入った時です。オーケストラピットが浅く、オケが見えます。これでもうヨーロッパのような異空間ができあがりました。そのためかセットも高くしつらえてあって見やすかったです。序曲はあまりのハイテンションの指揮ぶりにびっくりする。このペースでやってたら30分で倒れるかも…。もしくは腱鞘炎になるわ!アイゼンシュタインの邸宅はおもちゃのような部屋。絵本の中から飛び出てきたようで幸田さんのアディーレにぴったりの世界!そこまで考えて演出してると思います。??から人がわいてくるうるさくマエストロブラヴォーと叫んでいる人がいてこれが?????ファルケと登場したこの人を見て、もうこのシーンでああそうかとわかる?????も最初からぐるだったんですね。アルフレードがロザリンデへの恋心を歌う。すべて日本語で展開される歌と芝居、実に集中できる!大筋はこうもりそのままだが細かいセリフがオリジナルで実に笑わせてくれる誰?あたしのこと?なんだ奥さまか~どんな人かしら、見に行かなくっちゃ!ロザリンデアディーレは伯母が病気になったと言い募るここはもう爆笑ですアルフレードはあとで来ていいなら今は帰ると約束させるファルケがそんな2人の様子をじっと見ているロザリンデはアディーレがいるのにアルフレードのことしか考えていないアイゼンシュタインが騒々しく弁護士のブリントともめているブリントの畠山さん、キャラ立ち過ぎです~~(笑)すっとぼけていて憎めないブリントソファに腰掛けるアイゼンシュタインにどんどん早口で迫って行くシーンで客席は爆笑です。怒り爆発させる直情型で女好きのアイゼンシュタイン帰れ~バカヤローあいつのせいで5日の勾留が8日になったんだ!あなたったら…。友人のファルケがやってくる。まだいるのかあ~慰めに来たんだよロザリンデがいなくなるとアイゼンシュタインをオルロフスキー公爵邸の夜会に誘うもう~芝居がうまいこと。演劇部に所属していたんじゃないかと思うぐらい、ストレートプレイのしゃべりかた。声を張ってしゃべります。これでしゃべり続け歌も歌う…そうとう大変だと思います。ねずみちゃんたちが来ると聞いて女好きのアイゼンシュタインはいちころです。自分はねこ~と猫手になります(笑)ロザリンデは亭主と友人が大騒ぎしているので驚きます少年時代からの悪友だったファルケとアイゼンシュタインの仲、それが伺える芝居を大沼徹はしています。目線での合図、手での合図、ありとあらゆるボディランゲージを駆使する大沼徹。アイゼンシュタインはボロ服はもういい!と自分で颯爽と夜会服に着替えますロザリンデに別れを告げつつも足は踊り出してしまうというアディーレ含め3人の有名なシーン。楽しいです。もう客席は笑いっぱなしです。近くの席にティーンエージャーとか子供とかいたんですけど、ずっと笑ってました。オペラでこんなに喜ぶ子供を見たのは初めてです。まあドリフギャグ満載でホントに面白かったんですもの。おかげでこちらも遠慮なく大笑いしておりました。アイゼンシュタインが喜び勇んで出かけるロザリンデはアディーレにも暇を与えるそこへアルフレード。アルフレードはちゃっかり亭主のガウンを着てくつろぎます。このアルフレードはロザリンデが好きなだけでロザリンデの体面とか露ほども考えちゃいません。頭が悪いんです。だからロザリンデは自分を捨てたんだと気づいてもいないんです。そこへ刑務所長フランクがやってきます。亭主を連れに来たんですが、アルフレードがまったく応えようとしない苛立ちながらもアルフレードに差し出されたシャンパンを受け取り踊り出します(大爆笑フランクの♪鳥かごの歌 大好きなんです。すてきでした!この泉さんのキャラも、たち過ぎです~~!ロザリンデは夜の10時に男といたわけですから誤解されまじとアルフレードに亭主のふりをしろと言います。別れのキスを!と言われ、意外に喜ぶロザリンデ(大爆笑あまりに別れが長いのでフランクは業を煮やしてアルフレードを連行します(笑このあともちろんファルケはロザリンデに自分の計画を持ちかけるのです。第1幕了 第2幕へPart2 へ
2013年02月23日
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Ken-ichi Kanou, bass baritone 11 Nov. 2012Just hear this beautiful voice!!Deep River sung by Ken-ichi Kanouキタ~~!(嬉久保田翠さんの作曲、アレンジ、ピアノ伴奏のクリスマスコンサート、天才久保田翠プロデュース狩野賢一出演クリスマスコンサート 以前にもご紹介しましたが、久保田さんが音源をYouTubeにあげてくださっていたのですが、ついにコンサートの肝の部分黒人霊歌メドレーがUPされました。その2曲目のソロを歌うのがバス・バリトン(ほとんどバス)の狩野賢一さんです。とにかく彼の声を聴いてください~~低い声も高い声も美しい、ビロードのようになめらかでぜんぜん荒れていない、すばらしいバス声です。♪Deep River06-01 Negro SpiritualsSometimes I Feel Like A Motherless Child (solo by Tomoko Chuda) 〜Deep River (solo by Ken-ichi Kanou)こちらも超おすすめです!05 Paysage Blanc 〜Pavane pour une infante défunte〜"Paysage blanc" ( 白の風景 ) ~ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」混声四部アレンジバージョン~French Lyrics by Ayako Kosaka / 仏語作詞:小阪亜矢子Arrangement by Midori Kubota / 編曲:久保田翠FromConcert "A Midwinter Night's Dream" 真冬の夜の夢(Dec 11, 2012 @ Art Café Friends, Tokyo)sop - Yumiko Morimez sop - Tomoko Chudaten - Dai Watanabebass bar - Ken-ichi Kanopiano / arr / comp - Midori Kubotabass - Hikaru Toho
2013年02月23日
MET Don Carlo Friday, February 22, 2013, 7:00 pm - 11:25 pm 現地時間Conductor: Lorin MaazelElisabeth de Valois: Barbara Frittoli Eboli: Anna Smirnova Don Carlo: Ramón Vargas Rodrigo: Dmitri Hvorostovsky Philip II: Ferruccio Furlanetto Grand Inquisitor: Eric HalfvarsonProduction: Nicholas Hytner Set & Costume Designer: Bob Crowley Lighting Designer: Mark Hendersonあす土曜は日本時間の朝9時からMETドンカルロの生中継(Listen Live) があります。ドンカルロも相当いろいろ聴いているので歌手はどれもあ~聴いたことあるある~なので新鮮味がなくいまひとつ食指が動きませんが幕間にマーガレットが誰とお話してくれるのかというのに興味があります。最近はもっぱらそっちの方が面白いです。しかし指揮がマーゼルさん…ますます聴かなくていいかも…いやいやいや土曜深夜の方はMETはマリオッティのカルメンです。これは1回だけイルダール・アブドラザコフがエスカミーリョを歌うっちゅ~ことで興味はありありですが、イルダールはセクシーなので映像付きの方がいいんですよね、ぶっちゃけ。こちらの方はインターミッションゲストが事前にわかるのでよいです。そしてもちろん東京では!上野でこうもり祭りですOhnuma Falke めっちゃ楽しみ~~~萩原さんが明るいバリトン、大沼さんが重いバリトンなのでコントラストが楽しみです。ドイツ語だったら最高だったのに残念!日本語なので吉本でも見るつもりで見ないとあかんて。蝶々夫人再びだわ(笑つい最近のAmfortas、Peter Mattei があまりにもあまりにも良かったのでどうしても思い出しちゃうけど…。いい加減にあの幻想からも脱さなあかんて。***METドンカルロなんだかんだいいつつやっぱり聴いてる(笑)ロドリーゴのディーマすごい!!!!圧倒的迫力!こんなロドリーゴ初めて聴いたかも。カヴァリエというより悪役に近いぞ。王様より偉そうだ!こういうの大好きです!!
2013年02月22日
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La Traviata in Machida, TokyoHeuteCast list町田の椿姫に行ってきました。テノールの渡辺文智(ふみとし)さんがアルフレードということで急きょ行くことにしたのです。椿姫という演目は、すっごくポピュラーですけど、ものすごくdemanding な演目です。歌は鬼のように難しいです。特に主人公のヴィオレッタ。ヴィオレッタは難曲のオンパレード。特に1幕です。この最難関の1幕を無事乗り切るのは並大抵ではありません。凡庸な歌手はヴィオレッタを歌えません。きょうのヴィオレッタ、原千尋さん、すごかったです。どんどん本領を発揮し、小さな会場に響き渡るマックス歌唱、ビリビリビリと鼓膜が言う音を久しぶりに聴きました(笑シャルバ・ムケリア でそんなことがあったっけ。ヴィオレッタがとにかくよかったです!1幕の最高音もぴたっ!と上げました。Fumitoshi Watanabe, tenor as Alfredo in La Traviata Machida Tokyo21 Feb. 2013 そして、前述の渡辺文智さん、今年のNHKニューイヤーガラでヤーゴの相手役、ロデリーゴを歌ってらっしゃった方です。背が高くてスレンダーなのに、見かけのイメージと違い、声が高くて美しいです。美声です!わりとアルフレードはパワフル系を聴く機会が多い中、美声アルフレード良かったです!それに何よりイタリア語がすばらしいです!彼のイタリア語はちゃんと聴き取れました。私の好きな2幕のアルフレードのソロがすばらしかったです!とにかくここが良かったです。最後のハイCも出しました!さすがです!3幕と終盤でもどんどん良くなってますますすばらしいコントロールされた美声を聞くことができました。パリジオ・カーラ はうっとりでした~~ありがとうございました。Shoyo Kudo, tenor as Gastone in La Traviata Machida, Tokyo 21 Feb. 2013そして逸材を発見しました。ガストーネを歌った工藤翔陽さんまさに名は体を表す。お日さまのように明るくて、空を翔ける声でした。高い声のテノールではなく中ぐらいの高さです。美しいパワフルなテノーレ・リリコ。可愛らしいお顔で演技が素晴らしくうまかったです。自然体の演技に魅了されました。そして驚いたことになんとこの方、21歳です!私の娘と同じ年です!!!大学3年生です。どっひゃあ~~~となりました。(笑)びっくりのできごとでございました。これからも注目していきたいと思います。そして何よりヴェルディの作品で重要なのは…そう、バリトンですよね。ジェルモンの堀内士功さん、すごかったです。パワフルで重量級。やはりヴェルディバリトンを歌うにはこれぐらいでないといけません。そしてこの方も演技がすごかったです。出てきただけで空気が変わりました。彼が舞台を支えていたと思いました。アンサンブルも見逃せません。第3幕幕切れのコンチェルタンテが見事でした。ほんとにいいものを聞かせていただきました。ピアノの伴奏も見事だったのですが、もっとゆっくり聴きたいところでテンポが速かったです。特にジェルモンの歌唱部分はもっとゆっくり演奏してほしかったです。しかしVerdiのレガートは鬼なのでゆっくり歌えば歌うほど歌手は苦しくなるはずです。驚異的な肺活量、しかもそれを1幕分持続する力がないとヴェルディバリトンは歌えないのでしょうね。やっぱりヴェルディ・バリトンがますます聴きたくなりました~青山貴さんとか、どう歌ってくれるんでしょうね。二期会のマクベスも楽しみだなあ~まだ行く日を決めていませんが…
2013年02月21日
またまた勝手にご紹介。2公演のうちの2日目です。***町田オペラ小劇場 椿姫 2013年2月21日(木) 開演18:30 町田市民フォーラム3Fホール ヴィオレッタ 原 千尋 アルフレード 渡辺文智 ジェルモン 堀内士功 フローラ 中ノ瀬波留果 ガストン 工藤翔陽 ドゥフォール 平岩英一 ドビニー 宮村春樹グランヴィル 植村浩士 アンニーナ 加藤有美 ピアノ:河崎 恵 ナレーション:相原理子 企画:堀内士功 制作:柴田素光
2013年02月20日
日本ワーグナー協会主催公演公演概要9月16日(月・祝)19:00開演サントリーホールワーグナー『神々の黄昏』から“ジークフリートの葬送” “ブリュンヒルデの自己犠牲”『ワルキューレ』第1幕指揮]飯守泰次郎池田香織(ブリュンヒルデ)清水華澄(ジークリンデ)大槻孝志(ジークムント)大塚博章(フンディング)ワーグナー祝祭オーケストラ(アマチュア3団体(新交響楽団、東京アカデミッシェカペレ、ザ・シンフォニカ)のメンバーからなる特別編成)主催]日本ワーグナー協会
2013年02月20日
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Baritone, Nozomu Satoh sings Malatesta in Donizetti's Don Pasquale upcoming June at Suntory hall blue rose.きのう(2月18日)発表になっていました。バリトン佐藤望さんが、マラテスタ役です!!きゃ~~二期会WEEK@サントリーホール2013第3夜 「オペラ・ブッフォの夜『ドン・パスクァーレ』」日時:2013年6月19日(水) 19:00開演/18:30開場ドン・パスクァーレ 畠山 茂マラテスタ 佐藤 望エルネスト 大川信之ノリーナ 上村朝子ピアノ 小埜寺美樹演出 彌勒忠史ドニゼッティ『ドン・パスクァーレ』(オリジナル・カット)Related LinksSchedule3月16日Le Nozze di Figaro Figaro5月Macbeth (Cover Macbeth)6月Malatesta in Don Pasquale8月1,4日Les Contes d'Hoffmann
2013年02月19日
Parsi と Rigoletto という大きなネタが終わってちょっとふ~~という感じです。まあ盆と正月いっしょにきたような?NYはお祭りだあね。マエストロ・ミケーレ・マリオッティなんてこの数時間後にカルメンを指揮します、とか言ってたからどっひゃ~ですわね。きょう放送の「ラララクラシック」にマエストロ飯守さんが出ていらっしゃってまた驚き!Parsi link だわ~ローエングリンの3つのモティーフ(ライトモチーフのこと?)についてピアノで弾いてらした。それがうまい!うますぎる~やはり指揮者はピアノで完全に弾けるんですね~いや~すごいな~コレペティもできるってことですね。ピアノ譜が売ってるならほしいなあ~~では本題。また勝手にご紹介のコーナー。来週日曜はすばらしいバスバリトンの狩野賢一さんのご出演になられるドボルザークの「レクイエム」があります。***第19回県民合唱団定期演奏会ドヴォルザーク「レクイエム」平成25年2月24日(日) 14:00開演千葉県文化会館・大ホール入場料 全席自由 = 2,500円指揮/土田政昭独唱 ソプラノ/鳥海仁子 アルト/池端歩 テノール/志田雄啓 バス/狩野賢一合唱/県民合唱団管弦楽/千葉交響楽団協会オーケストラ お問い合わせ 千葉県文化会館これ何語で歌ってるのかなあ~え、やっぱラテン語?ローベルト・ホルとスチュワート・スケルトンがいい声だわ~すごい迫力だわ~ストヤノヴァにガランチャってすごいソリストだねえ。日本のアマオケもアマ合唱団もすごいですよねえ。こういう曲に取り組むとは!はああ、あしたようやくぶらあぼが来る予定!待ち遠しいわ。***Met AIDA Oct. 2009Violeta Urmana as AidaDolora Zajick as AmnerisJohan Botha as RadamèsCarlo Guelfi as Amonasrobass Roberto Scandiuzzi as Ramfisbass Stefan Kocán as the KingDaniele Gatti conductsAlexei Ratmansky creating new choreography過去番組の再放送。コーツァンが超男前な王様役。幕間のインタビュー。ヨハン・ボータの話は非常に貴重かも。これ指揮者ガッティ。は~またParsi linkだわ~
2013年02月17日
WFMT ChicagoSaturday, February 16, 20131:00 pm - 4:02 pm NY現地上演時間12:00 - 4:00 pm シカゴ放送時間日本時間 17日3時~Live From The MetVerdi's RigolettoRigoletto..... Zeljko Lucic (baritone) Gilda..... Diana Damrau (soprano) Duke of Mantua..... Piotr Beczala (tenor) Sparafucile..... Stefan Kocan (bass) Maddalena..... Oksana Volkova (mezzo-soprano) Giovanna...... Edyta Kulczak (mezzo-soprano)Count Ceprano.....David Crawford (bass) Countess Ceprano.....Emalie Savoy (mezzo-soprano) Matteo Borsa.....Alexander Lewis (tenor) Count Monterone.....Robert Pomakov (baritone) Marullo.....Jeff Mattsey (baritone) A Court Usher.....Earle Patriarco (bass) A Page.....Catherine Choi (mezzo-soprano) Chorus and Orchestra of the Metropolitan Opera, New YorkMichele Mariotti, conductor. (5 hrs.)世界各国のラジオで中継します。***幕間インタビューはルネ・フレミングによるもので、ジェリュコ・ルチッチ、ベチャワ、ダムラウと豪華です!ステファン・コーツァンの♪スパラフチーーーレーーーーーーーーーー死ぬほど伸ばしてました。世界最高記録かも?(笑LIVE in HD でこれをできるところが彼らしいとこですね!逆にジェリュコは慎重になってしまい、最後の「呪いだ!」のところも半音あげないヴァージョン(半音下げるヴァージョン)だった。こういうとこ性格が出ます。ディアナはincredibly 絶好調幕間には愛息アレクサンダー君も登場したようです。
2013年02月16日
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Sachiko Otsuka, soprano as charming dancin' Valencienne in Tokyo Operetta Theater Merry Widow directed by Takeshi Sumi 15-17 Feb, 2013東京オペレッタ劇場 メリーウィドウ2013年2月16日内幸町ホールハンナ:里中トヨコ ダニロ:大山大輔 カミ―ユ武井基治 ヴァランシェンヌ:大塚幸子 ツェータ:女屋哲郎 カスカーダ:黒田大介 サン・ブリオッシュ:武田直之 二ェーグス:大日琳太郎音楽監督・演出:角岳史 演奏:東京オペレッタ劇場アンサンブル本日行ってまいりました。その前にいいですか。けさ朝の8時から(日本時間)METのパルジファルを聴き続け、出かけてからは iPhone でMETの生中継を聴きながら、新橋の駅に降り立ちました。すると私とすれ違ったのは…マエストロ飯守です。パルジファルの第3幕のPapeの生歌唱を聴きながらマエストロに出会うとはなんなんでしょう。世の中すべてはつながっているんだなと思わざるをえません。何もかもWagnerのParsifalでつながっているとしか思えません。そして飯守Parsifalの時一緒だった方とメリーウィドウを鑑賞するという…まあ多分考え過ぎなんでしょう。(笑そして本題。この公演もなかなか痛快でした!いい演出家といい歌手(役者)が数人いればこんなすごいおもしろい舞台が魔法のように作れちゃうんだという…日生劇場のフィガロの時も思いましたけど、今の日本の若い演出家の方の力量はすごいですね。大筋はメリーウィドウなんだけど細かい中身がすごく日本流にアレンジしてあってすごく面白いし、見せるべき壺は心得ている。日本語だからギャグがストレートに笑えるし、字幕を読んだりする必要がないのでストレスフリーです!こういうのもっと見たいです!いちばん気にいったのはヴァランシエンヌの大塚幸子さん。可愛らしくて演技も歌も踊りも抜群!コミカルな演技がうまくてもう~はらはらどきどきこっちまでしっぱなしでした(笑)ハンナ・グラヴァリの里中トヨコさんもすばらしい歌手です!お二人でWeib! weib! weib! weiber weiber の女だらけのマーチを男!男!で歌うんですけどもう~すばらしかったです。Daiske Ohyama, baritone as Danilo Danilovitsch in Tokyo Operetta Theater Merry Widow directed by Takeshi Sumi 15-17 Feb, 2013そしてもちろんダニロ!ハンサムで完全に俳優でしかも歌手(バスバリトン系のバリトン)。ミュージカルのように歌も演技も堂にいったエンターテイナーぶり!大山大輔さん。ダニロは相当はまるだろうなあ~と思っていましたがやはり!ダニロって基本的に色男でないとだめなんで。もうぴったり!でした。主役の牽引力、すごかったです。Daisuke Kuroda, tenor as Vicomte Cascada in Tokyo Operetta Theater Merry Widow directed by Takeshi Sumi 15-17 Feb, 2013 そしてコミカルなカスカーダ子爵(この作品ではカミーユ・ド・ロシヨンが「子爵」とされていましたが)ドイツから日本に戻ってきて演じた黒田大介さん。すばらしいテノールです。テノーレ・リリコ。とても細いのに声はしっかりしています。抜群の演技力。できれば本場仕込みのドイツ語の歌唱が聴きたかったです。カミーユの武井基治さんもまさにカミーユというキャラと歌唱と演技!カミーユのぼけぼけぶりの演技がうまくて、ちゃんと喜劇になってました。演出の力もあるでしょう。サン・ブリオッシュの武田直之さんもすばらしいバリトンで、声量がすごいし、美しい太い声、コミカルな演技も抜群でした。もちろんツェータもニエグシュもすっごくおもしろい!音楽はピアノとヴァイオリンだけですがそれすら演出の枠組みに入っていていろいろおもしろかったです。これらすべてを回していたのはもちろん演出の角岳史さんです。さすがだな~と思いました。また機会があれば演出作品を見てみたいです。***※中身にふれますのでご注意くださいニエグシュのおもしろい前説ツェータがパーティの準備をしている妻のヴァランシエンヌは色男のカミーユと火遊びをしているポンテペドロ公国のパリ駐在の大使館、カスカーダとサンブリオッシュは大使館に出入りしている客です。ツェータは本国から指令を受け、未亡人ハンナの財産を守るために一計を案じるマキシムにいりびたっている大使館員を呼び出し、ハンナと結婚させること。しかしその大使館員、ダニロ・ダニロヴィッチはハンナの元カレ。それだけは勘弁!と断りますダニロが昼寝をしているとハンナに遭遇。またまたけんか別れしてしまう2人。ハンナに群がる男を捌くダニロ。男たちを追い払い、ダニロはハンナとダンスをします。ロマンティック!しかしハンナは怒って去って行きますハンナは自分の屋敷のパーティで妖精ヴィリアの歌を歌います。ソファに座ってダニロは聞いていますがなぜか機嫌が悪く去って行きますツェータ男爵はとりなします。ああいう奴なんですよ~一方その男爵の妻はおバカなカミーユがIch liebe dich 愛してるよ~と書いた扇子をなくしてしまい、困っています。男爵はその扇子がカミーユの浮気相手だと思い、突き止めるようダニロに命じますニエグシュは夫人の浮気のことを知っていますが男爵には告げられません2人が盛り上がってあずま屋に入っているところを男爵は覗きますニエグシュの機転でヴァランシエンヌの名誉は救われますしかしダニロはハンナはカミーユと逢引してたと思い込み落ち込みます。ハンナは2人の思い出の品を持ってきてダニロに返します。2人は口論になりますが、ダニロは急に話題を変え、その思い出の品を…(割愛)すごくいいシーンです。君が金目当てで寄ってきた男と結婚し一生いっしょにいるなんて…僕は許せない!激情高まりダニロはそう言うとソファで泣いているようです。ここはぐっとくるシーンでした…(シーンの順番が前後しているかもしれません。すみません)ヴァランシエンヌはマキシムの踊り子の歌を一人で歌い踊ります。ここは圧巻ですハンナはパリの結婚を歌い、ダニロは怒って王子と王女の歌を歌います僕じゃない!王子が言ったんだ!ダニロの態度で彼の愛を確信したハンナは喜びます。ついにダニロはハンナに言います。結婚を禁じる!でも…なぜなの?言っちゃいなさいよ!リッペンシュヴァイゲン(日本語で歌います)ロマンティック~2人は仲直り。最後にすったもんだあって万事がうまくいき大団円!とっても楽しい公演でした!!
2013年02月16日
Deutsche Oper Berlin で上演中のレパートリーカスパー・ホルテン演出「ローエングリン」プレミエは題名役がクラウス・フロリアン・フォークトでした。ローエングリンが悪役ということで大変話題になった作品です。その再演をご覧になられたA先生にまたご感想をいただきましたのでご許可を頂きまして掲載させていただきます。Wow~原稿料お支払いしないといけないですね…♪Deutsche Oper Berlin RepertoryLohengrinFeb. 2013CastConductor Donald RunniclesDirector Kasper HoltenStage design, Costume design Steffen AarfingLight design Jesper KongshaugChorus Master William SpauldingHeinrich Albert Pesendorfer → replaced by Albert Dohmen Lohengrin Michael Konig → replaced by Michael WeiniusElsa Manuela UhlTelramund Gordon HawkinsOrtrud Waltraud MeierKing's Herald Bastiaan Everink1st Brabantic nobleman Paul Kaufmann2nd Brabantic nobleman Alvaro Zambrano3rd Brabantic nobleman Marko Mimica4th Brabantic nobleman Seth CaricoChorus Chor der Deutschen Oper BerlinOrchestra Orchester der Deutschen Oper BerlinVIDEO***※中身にふれていますのでご注意ください。【ホルテン・ローエングリン】2013年2月13日ロンドン、ベルリンとホルテン祭り。続けて見たので、通底する彼の熱い思いに触れ、じんわり感動しております。まず、DOBの音響の素晴らしさ! オペラハウスらしい華やかさは微塵もなく、ひたすら音響に力をいれているというのでしょうか。声に包まれる感じ。コーラスの実力たるや、まさに圧倒的。ドラマチックな演出でコーラスの役割も大きいので、めりはりが要求されます。いやあ、ことワーグナーの歌唱とオケに関してはドイツ人の体力には勝てないと思いましたよ。また、歌手が揃って美声。ローエングリンは、Michael Konigの代役でMichael Weiniusというスゥェーデン人。王様も代役で、アルベルト・ドーメンでした。エルザはManuela Uhl。鈴を転がすような声。オルトルートはマイヤー様。呼び出し役とテルラムントもあるまじきと言いたいくらいの美声だったのよ、音響のマジックなのかしら。美しい美しい序曲が流れる中、舞台一杯に横たわる死体。ひとり、またひとりと女たちが現れて、死体の中に夫や息子や恋人の姿を探し、泣き崩れ、いたわりあう。いつの時代のどの戦争でもない、いつ、どこにでもある殺し合いの現実。僕はおとぎ話はやらないよと、ホルテンの開口一番。ローエングリンが白鳥の羽根をしょっているところはフォークトの写真で見ただろうけどあれこそ、戦いをもたらす独裁者は天使のふりをして現れることの皮肉な表現、というより、シニカルなギャグね。群衆の前で演説するときはつけてて、寝室でエルザと二人になると、ふー、やれやれとばかりはずして、床に無雑作に転がす。笑っちゃいますよ。代役ローエングリンは、声がグールド、姿がボータ。ボータよりさらに真ん丸の童顔で、笑うと可愛いのに怒ると邪悪なガキ大将みたいになる。腹黒ローエングリンにはピッタリ。むしろ、あの清潔なフォークトがここまで暴力的な役をどうやったのか、興味深い。なにしろ、このローエングリンはエルザを愛してない。それは最初からはっきりしてる。禁問の掟を言い渡すとき、エルザの腕をねじりあげて、怖い怖い声で、はっきりと脅しをかけるのよ。そして、素直に承諾すると一転して機嫌よく、イッヒリーベディッヒ。わー、やなやつ。ローエングリンが子供達に死をもたらす悪として描かれるのはコンヴィチュニーがすでにやってる。ホルテンの新しさはエルザの解釈。大体において、おバカなお姫さまどまりで、ワーグナーのヒロイン中、もっともイライラさせられるエルザが今回、ただ一人、ローエングリンのたくらみに気付いて対決するという、フェミニスト ホルテンらしい演出。自分で呼んでおいて、それは変じゃない?という部分はあるが、オルトルートにそそのかされて、そういえば、この人、変だわと気付くわけで、辻褄はあうのよね。そして、寝室でのやりとりは完全に対決。あなたは誰なの、言えないなんて変!と言い募るエルザ、四の五の言わんと、おとなしく言うことを聞かんかと苛立つローエングリン。怒りのあまり、彼はエルザを殴ろうとするのよ、思いとどまるけど。そして、テルラムントを自分で剣をとってばっさり刺し殺す。エルザはそれを見て、彼の本性を知る。普通、自分のしでかしたことにうちひしがれて、哀れんでくださいと歎くところ、このエルザはローエングリンのせいでこの国に多くの墓標が並ぶヴィジョンを見る。オルトルートは自分でゴットフリートを手にかけたと思いこんでいたけど、実はエルザが隠していた。なのに、ローエングリンに殺されてしまった。しかし、ローエングリンを国を救う英雄と称える民衆は、エルザに耳を貸さない。ローエングリンは去っていかない。赤ん坊の弟の亡骸を抱いてむせび泣くエルザ、わたしのやってたことって何?と呆然とするオルトルート、そして血まみれの軍服を着たゾンビのような群衆の中央で、まばゆい光を浴び、ニセの翼をつけて、高々と拳を突き上げる。あの荘重な終曲の中でよ。怒る人はものすごく怒るだろうな。でも、レンスキーを殺した事実に苛まれて、開けても開けても部屋のないドアだけが続くオネーギンの無間地獄を終幕とした「オネーギン」と連続して見た結果、暴力に対するホルテンの激しい怒りを感じた。暴力が蔓延する現代社会。泣くのはいつも女たち。世紀末の憂愁だのデカダンスだの言ったって、おまえは人殺しだ、オネーギン。女の愛にすがろうなんて、虫が良すぎる!わたしには、ホルテンがそう叫んでるのが聞こえた。彼の真意はそうじゃないかもしれないけど、作品は受け取り手のものだからね。批判を恐れない、とても勇気のある、機知に富んだ演出。利口ぶるのではなく、心がある。底に傷みと涙がある。ホルテン、頑張れ! ずっと応援するぞ。という気になったホルテン祭りでした。…続き… 見たあとでいろいろ思い返していたら、あのエルザは最初から国のこと、やがて統治者となる弟のことを考えて、そのために力を貸してくれる誰かを待望していた。彼女は国が戦争に巻き込まれるのを避けたかったのだ。そして、弟の命を狙う者がいるのを見越して、影武者を用意して、実の弟は守るために隠していた、と、そういう設定だったんだと思い直したのよ。すると、全部のつじつまが合う。 で、来てくれたと思って喜んでいたら、実はとんでもないやつだった。エルザは彼を迎え入れてしまった自分に責任があることを自覚している。彼女が見る恐ろしい悲劇のヴィジョンには、墓石を眺める自分の後ろ姿がちゃんと入っている。それを見て、エルザは悲痛な叫び声をあげるの。ああ、わたしのせいだ! ローエングリンがいなくなって、国に守護者がいなくなる。それはエルザの愚かな女心のせいだ、みたいな従来型と真逆でしょう? ホルテンはグート同様、理詰めで考え抜くので、あとから頭の中で再生すると、ちゃんと筋が通っているのがわかるのよね。ここがすごいところ。何度も見ることで、どんどん仕掛けが見えてくるのだと思う。優れた演出家の仕事は、一見して意図がぱっとわかるうえに、緻密に練られていることが見れば見るほどわかる。だから、飽きない。「わかったから、もう、いい」にならないのよね。 従来型の解釈をまったくひっくり返す演出が、この先も生き残るかどうかはわからない。でも、今を生きる我々には、彼の解釈こそが実感を持って胸に響く。ホルテンは後世に残る名演出家と呼ばれることなど望んでないと思う。今、この時代を生きるゆえに抱く感情をぶつけている。それが、現代の演出家のすべきこと。古い革袋に新しい酒を入れるということ。 そういえば、今回の代役ローエングリン、最初のリーベル・シュヴァンの歌い方がたとえようもなく甘く優しかったのよ。わー、すごいと思った。でも、あとから考えると、登場のとき、すでにだましにかかってる、文字通り甘いささやきだったのだね。最後の名乗りもリリカルでなく、威張ってるもん。終盤はずーっと、強権発動。エルザを愛してないんだから、「おまえを見守っていたかった」の部分なんか、優しさがみじんもなく、押しつけがましい。というか、最後の場面は「えー!?」「えーー!?」の連続で、歌なんか聴いてられない状態だったけどね。 あとですね、マイヤー様が素晴らしかった! ドイツオペラ界の杉村春子! 大人気で、出演者みんなに尊敬されてて、彼女はみんなを「あんたたち、よくやったわよ」みたいな感じでねぎらって、もう、彼女を見られただけで有り難さもひとしおでした。 ≪了≫***こっからSheva wrote今気付いたんですけど、マヌエラ・ウール Manuela Uhl さんというエルザ姫役の人、多分黒髪なのですが今回は金髪の縮れ毛に変身していてそれはそれは美しい!彼女は昨年12月のKochとの共演の「画家マチス」でウルスラとして(多分代役で)ロール・デビューしています。
2013年02月14日
Bayerische Staatsoper Boris GodunovModest Mussorgsky Libretto by the composer after Alexander Pushkin New productionPremière on Wednesday, 13 February 2013NationaltheaterPlaying time: 2 hours 15 minutes (no intermission)CastConductor Kent NaganoProduction Calixto BieitoSet Rebecca RingstCostumes Ingo KrüglerLighting Michael BauerChöre Sören EckhoffBoris Godunow Alexander TsymbalyukFjodor Yulia SokolikXenia Eri NakamuraXenias Amme Heike GrötzingerFürst Schujskij Gerhard SiegelAndrej Schtschelkalow Markus EichePimen Anatoli KotschergaGrigorij Otrepiew Sergey SkorokhodovWarlaam Vladimir MatorinMissail Ulrich ReßSchenkwirtin Okka von der DamerauGottesnarr Kevin ConnersNikititsch Goran Jurić Leibbojar Dean PowerMitjucha Tareq NazmiHauptmann der Streifenwache Christian RiegerThe Bavarian State Orchestra The Chorus of the Bavarian State Opera またものすごい演出っぽいぞ…!!
2013年02月14日
Gurre-Lieder sung by Tetsuya Mochizuki東フィル復活公演シェーンベルク「グレの歌」2013年2月23日[土曜日] 15:00開演(14:30開場)Bunkamura オーチャードホール指揮 : 尾高 忠明テノール : 望月 哲也ソプラノ : 佐々木 典子アルト : 加納 悦子テノール : 吉田 浩之バス/語り : 妻屋 秀和合唱 : 新国立劇場合唱団管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団Gurre-Lieder is a massive cantata for five vocal soloists, narrator, chorus and large orchestra, composed by Arnold Schoenberg, on poems by the Danish novelist Jens Peter Jacobsen. The title means 'Songs of Gurre', referring to Gurre Castle in Denmark, scene of the medieval love-tragedy revolving around the Danish national legend of the love of the Danish king Valdemar Atterdag (Valdemar IV, 1320-1375)グレリーダー、以前スティーヴン・グールドが歌っていましたけど。どっかにあるなあ…どこ?ヘルデンテナーのパートなのかと勝手に思い込んでおりましたが。***Related linksプロムス「グレの歌」デノケ、オニール
2013年02月13日
MET Parsifal PremiereFriday, February 15, 2013, 6:00 pm - 11:35 pm 現地時間Conductor: Daniele GattiKundry: Katarina DalaymanParsifal: Jonas KaufmannAmfortas: Peter MatteiKlingsor: Evgeny NikitinGurnemanz: René PapeProduction: François Girard Set Designer: Michael Levine Costume Designer: Thibault Vancraenenbroeck Lighting Designer: David Finn Video Designer: Peter Flaherty Choreographer: Carolyn Choa Dramaturg: Serge Lamothe なんだこのスーパーキャストはっ!!!というぐらいすごいですね。いよいよです。ガッティなんだな。ええなええな~~***ペーター・マッティのアンフォルタス、すばらしい~~!なんという美声だ!!今回の一番の注目点だっただけにうれしいことです。めっちゃゆっくり歌ったよ、最初の登場シーン。さすがです。ガッティを向こうに回してこれができるとは。パルジファルはバリトンが歌っているようだ(笑)。パルジファルじゃない。パーペのグルネマンツはもうおなじみなんで。ますますいい味出してます~まあなんといってもガッティさんなんですけどねすごくゆっくり振っておりますよ。ハーディングほどじゃないが(笑)。さあ今度の注目は二キーチンさん!こちらも美声ですからね。1幕後の拍手、やや少なめだがフツーにあり。さすがMETです。(笑)幕間のゲスト、パティ・スミス。なんで?ラジオでそんなことする必要ないっしょ。関係ない有名人出す、やめてほしい…。Act 2ニキーチンさんも超美声だった~~!彼はいつも「棒歌い」なんですけど今回は違った!珍しく演技に力入ってた。美しい声。クリングゾールにはもったいない声で悪役を熱演!早く映像が見たいな~って見れるスケジュールじゃないんだけどね~ちょうどすごいことになっている時期ですんでね(4月)。おおParsiの登場だぞ~幕間ゲストはテレンス・マクニーリー。
2013年02月13日
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いよいよタンホイザーだが…Day1 Part1 Part2 Part3Day2 Part1 Part2 Part3 「タンホイザー出演者に訊く」 Part 1 Part2最終日 Part1 Part2 Elena Zhidkova as Venus and Tetsuya Mochizuki as Walther von der Vogelweide (Role debut) after the last performance 5 Feb. 2013
2013年02月13日
こちらも勝手にご紹介。東京オペレッタ劇場 「メリーウィドウ」2013年2月15日 開演19:00 2月16日 開演14:00 2月17日 開演14:00 ≪料金≫4500円 ※全席自由席≪出演≫ハンナ:里中トヨコ ダニロ:大山大輔 カミ―ユ武井基治 ヴァランシェンヌ:大塚幸子 ツェータ:女屋哲郎 カスカーダ:黒田大介 サン・ブリオッシュ:武田直之 二ェーグス:弓澤公望 音楽監督・演出:角岳史 演奏:東京オペレッタ劇場アンサンブル
2013年02月12日
またまた勝手にご紹介!すばらしいバスバリトン大塚博章さんがタイトルロールを歌う「ドン・ジョヴァンニ」です。4月12日ANCORE 第2回公演~歌劇「ドン・ジョヴァンニ 赤と黒」~赤W.Aモーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」出演者 演出:三浦安浩指揮:杉原直基出演:Don Giovanni:大塚博章ドンナ・エルヴィラ:森山京子ドンナ・アンナ斉藤紀子ドン・オッターヴィオ:所谷直生ツェルリーナ:山口佳子騎士長:松山郁雄 2013年04月12日(金)18:00開演 場所 かなっくホール 横浜市神奈川区民文化センター ホール 料金 自由席 5,000円 つい最近トリエステでミカエラをお歌いになったすばらしいソプラノ山口佳子さんがツェルリーナですね♪大塚さんは二期会のパルジファル(Bキャスト)でティトレルをお歌いになった方です。こう言ったら怒られるかも知れませんが最近METなどで活躍しているステファン・コツァンの声に似ています。
2013年02月12日
藤原歌劇団「仮面舞踏会」2013年2月11日東京文化会館 ニュープロダクション 公演監督:岡山廣幸 指揮:柴田 真郁 演出:粟國 淳Day 2 CASTリッカルド 笛田博昭 レナート 牧野 正人 アメーリア 廣田 美穂 ウルリカ 牧野 真由美 オスカル オクサーナ・ステパニュック シルヴァーノ 羽渕 浩樹 サムエル デニス・ビシュニャ トム 伊藤 貴之 判事 狩野 武 召使 真野 郁夫 暗殺団(両日)田中大揮・別府真也・前田進一郎・和下田大典合唱指揮:須藤桂司合唱/藤原歌劇団合唱部管弦楽/東京フィルハーモニー交響楽団***怒涛の4日連続5演目鑑賞マラソンもようやく最終日。本日はUn Balloでございます。藤原歌劇団はシラグーザの出た「どろぼうかささぎ」以来かもしれません?演出が、すごくトラディショナルでした。いまどき逆に新鮮かも…(笑)二期会がグートやコンビチュニー、アリベルト・ライマンといった最先端志向なので逆方向にあえて走っているのかもしれませんね。きょうはストレスフルな席でつらかったですけど仕方ありません。きょうの目的はとにかく笛田さんを聴くことだったので。その噂の笛田さん!よかったです。彼はリリコ・スピントですね。重いテノールで重量感があるのですが声は美しく、豊かな声量、圧倒的なパワー、いかにも主役の声という声の清々しさで客を魅了しました!中音域の歌唱は圧倒的にすごいです。彼以外の主役であるレナートとアメーリアがベテランで盤石だったので、逆に彼の若い爽やかさが際立ちました。とにかく魅力的なテノールで、日本人離れしています。すっかり魅了されてしまいました。またVerdi全幕で見たいです!今後の成長が楽しみです。それから他で良かったのはオスカル役のオクサーナ・ステパニュック。出だしは声が出てなくてどうしたことかと思いましたがすぐに調子が出てきて、オスカルらしい高い軽い声を響かせていました。あと演技面も含め、サムエルのデニス・ビシュニャ。存在感があり、演技がうまかったです。合唱団がすばらしかったです!演奏も東フィルだったので私としては良かったです。やはりVerdiのオペラはいいですね!名作だと思います。予習してても楽しいですもの。しかし結果的に予習があまりできなかったままの鑑賞となりましたが…。***きょうちらしが入っていたのですが笛田さんのリサイタルがあります。東京は6月14日(金)19時 浜離宮朝日ホールです。チケットはまだ販売にはなっていません。これは楽しみです♪♪♪***音源トリノ歌劇場(パルンボ)アメーリア:オクサーナ・ディカリッカルド:グレゴリー・クンデレナート:ガブリエレ・ヴィヴィアーニオスカル:セレーナ・ガンベローニウルリカ:マリアンネ・コルネッティディーカすばらしい!圧倒的!!+++MET(ルイジ)アメーリア:ソンドラ・ラヴァノフスキーリッカルド(グスターヴォ):マルセロ・アルヴァレスレナート:ディミトリ・フォロストフスキーオスカル:キャスリーン・キムウルリカ:ドローラ・ザージックアメリカ人はでか声が好きで困る。ディヴィッド・オールデンに大ブーイング~
2013年02月11日
La Monnaie de MuntManon LescautGiacomo Puccini24, 25*, 26, 27*, 29 & 30* January, 01, 03*, 05, 06* & 08 February Music direction ¦ Carlo RizziDirector ¦ Mariusz TrelinskiSet design ¦ Boris KudlickaCostumes ¦ Magdalena MusialLighting ¦ Felice RossVideo & LED design ¦ Bartek MaciasDramaturgy ¦ Krystian LadaChoreography ¦ Tomasz WygodaChorus direction ¦ Martino Faggiani Manon Lescaut ¦ Eva-Maria Westbroek (24, 26 & 29 January, 01, 05 & 08 February)Amanda Echalaz (25, 27 & 30 January, 03 & 06 February) Lescaut ¦ Aris Argiris (24, 26 & 29 January, 01, 03, 05 & 08 February)Lionel Lhote (25, 27 & 30 January, 06 February) Il Cavaliere Renato Des Grieux ¦ Brandon Jovanovich (24, 26 & 29 January, 01, 05 & 08 February)Hector Sandoval (25, 27 & 30 January, 03 & 06 February) Geronte de Ravoir ¦ Giovanni Furlanetto Edmondo ¦ Julien Dran Il Maestro di Ballo & Un Lampionaio ¦ Alexander Kravets Un Sergente ¦ Guillaume Antoine Un Musico ¦ Camille Merckx L’Oste ¦ Guillaume Antoine Coro del Madrigale ¦ Amalia AvilánAnne-Fleur InizianAudrey KessedjianJulie MossayFree Streaming ***いろんな事があり過ぎていろいろ失念していることが多い昨今です。あっという間に2月、以前Hirotoさんにおしえていただいたモネ劇場のフリーストリーミング(オンデマンド)、いよいよあしたあたりからアリス・アルギリスがレスコー役のマノン・レスコーの配信が開始されるはずです。公演の方は無事終了したようですが、まだサイトには出ておりません。ラジオ生放送もあったんですが気づきませんでした。アリスは歌だけでなく演技も秀逸で非常にかっこいいのでやはり映像が見られるというのはうれしいことです!!日本にも来シーズンになんとなんとフィガロの結婚のフィガロで登場ですから楽しみです。ついに主役です!(嬉)***UPされました~!ブランドン・ジョヴァノビッチ、めっちゃいい~主役2人がすごすぎるわあ~演出がかっこよすぎる。
2013年02月11日
Verdi Requiemat Olympus hall Hachiouji10 Feb. 2013Cond. Akira JinguKanae Fujitani, sopranoKasumi Shimizu, mezzo sopranoTakumi Yogi, tenorShin-ichi Sakuma, bass Requiem et Kyrie (quartetto solista, coro)Dies Irae Dies irae (coro) Tuba Mirum (basso e coro) トランペットが2基ずつ左右のバルコニーに。これがほんとのサラウンド~~ Mors stupebit (basso e coro) Liber Scriptus, (mezzosoprano, coro) Quid sum miser (soprano, mezzosoprano, tenore) Rex tremendae (solisti, coro) Recordare (soprano, mezzosoprano Ingemisco (tenore) テノール独唱 インジェミスコ Confutatis (basso, coro) Lacrymosa (solisti, coro) ラクリモーザ、スカラのドンカルロの中で歌われた。Offertorium (solisti) Sanctus (a doppio coro)Agnus Dei (soprano, mezzosoprano, coro) メゾがソプラノの1オクターブ下を歌う。(Giocondaさま、ご指摘感謝です~)Lux Aeterna (mezzosoprano, tenore, basso) すばらしい~~Libera Me (soprano, coro) Libera me Dies iræ Requiem æternam Libera me すげえ~~~アンサンブルJ合唱団 第6回定期演奏会ヴェルディ「レクイエム」2月10日(日)オリンパスホール八王子ソプラノ 藤谷佳奈枝、アルト 清水華澄テノール 与儀巧バス 佐久間伸一指揮:神宮章演奏:アンサンブルJ管弦楽団合唱:アンサンブルJ合唱団日本人のソリストでこんなすごいヴェルディのレクイエムが聴けるとは思いませんでした。めっちゃド迫力、オペラティック、そしてビューティフルなRequiemでした。Verdiの名曲、ですね。大好きな曲です。オリンパスホールは駅に直結したビルの中にあり、木製基調のすばらしいホールでした。ソプラノの藤谷佳奈枝さんは多分初めて聴かせていただいたと思うんですが瞠目のすばらしさです。日本人離れしたスケールの大きさ。圧倒的なパワーと表現力!もう~ひれ伏したいぐらいでした。日本最高のメゾ、清水華澄さんも本当に美しい歌唱でした。メゾなのに高い声もすごく美しいのです。聴いてると涙が出てくるような神々しい声です。テノールの与儀さんのインジェミスコ良かったです~これぞテノールという声!完璧に最高音まで歌い切りました。ほんとにお疲れさまでした!感動をありがとうございました。Related Linksムーティ指揮ウィーンフィルVerdiレクイエム
2013年02月10日
DRKKonzert16.02.2013 · 19:05 UhrOper in deutschen LändernWagners "Die Feen" aus LeipzigDie Leipziger OperRichard Wagner "Die Feen" Romantische Oper in drei Akten Der Feenkönig/Groma - Igor Durlovski Ada - Christiane Libor Drolla - Jennifer Porto Arindal - Arnold Bezuyen Gernot - Milcho Borovinov Farzana - Jean Broekhuizen Zemira - Viktorija Kaminskaite Morald - Detlef Roth Lora - Eun Yee You Gunther - Guy Mannheim Harald - Roland Schubert Bote - Tae Hee Kwon Chor der Oper Leipzig Gewandhausorchester LeipzigLeitung: Ulf Schirmer 早くも!
2013年02月09日
RAI Radio 3sabato 9 febbraio 2013 20.00 現地時間日本時間 2月10日4時~IL CARTELLONEIn diretta dal TEATRO COMUNALE DI BOLOGNAMACBETHMusica di Giuseppe VerdiMacbeth, Dario SolariBanco, Riccardo ZanellatoLady Macbeth, Jennifer LarmoreDama Lady Macbeth, Marianna VinciMacduff, Roberto De Biasio Malcom, Gabriele MangioneIl Medico, Alessandro SvabUn domestico di Macbeth, Michele CastagnaroIl sicario, Sandro PucciL'araldo, Luca Visani Prima apparizione, Michele Castagnaro Duncano, Gianluca D'AgostinoFleanzio, Valentina VandelliMimi, Fabio Magnani, Giorgia PolloniOrchestra e Coro del Teatro Comunale di Bolognadirettore, Roberto Abbadoregia e scene, Robert Wilsoncostumi, Jacques Reynaudなんと!きょうRAIさんがボローニャのマクベスを放送してくれます。ダリオ・ソラーリのマクベスです。これはうれしい!!!***なははは…やはりダリオが聴きたかったのと作品が大好きなのでこっち。ヴェントリスはいつか生で聴かせていただきたいですがザルツでもすれ違いだし残念。ダリオ~!すばらしかったです。マクベットに必要な深い美しい声!そしてパワー!最高でした!マクベス夫人も迫力の歌唱!ボローニャのお客さんは例のアリアでもマクベス夫人の発狂後のアリアでもブラヴォがなかったので厳しいなと思っていたが、アンコールでは彼ら2人、ザネッラートに喝采でした。一番の喝さいはロベルト・アッバードでしたが。例のアリア Pieta rispetto onore と歌いました!このアリアは大変緊張するらしく彼らしくなくレガートでの声のかすれが何回か。やはり難しいんですね。***それから偶然でびっくりですがきょうのMETのラジオ放送はネトレプコの愛の妙薬。シーズン初めのオープニングの初演の時聴いたかどうか記憶ないですが聴いていないのかなライブin HD Theatreでいいやと思ってそのまま聴いていない気がするマリウシュのベルコーレって過去に聴いたかなあ?どっかで聴いている気もする気もする気もする…これも聴かないといけませんね。う~ん悩ましい。なんて言っていると徹夜になってまうで。***Deutschlandradio KulturOper in deutschen LändernLive aus der Deutschen Oper Berlin 09.02.2013 · 19:05 Uhr 現地時間日本時間 2月10日3時05分~Brittens "Peter Grimes" an der Deutschen Oper BerlinPeter Grimes - Christopher Ventris, Tenor Ellen Orford - Michaela Kaune, Sopran Captain Balstrode - Markus Brück, Bariton Auntie, Wirtin - Rebecca de Pont Davies, Alt Ihre Nichte - Hila Fahima/Martina Welschenbach, Sopran Bob Boles - Thomas Blondelle, Tenor Swallow - Stephen Bronk, Bass Pastor Horace Adams - Clemens Bieber, Tenor Mrs Sedley - Dana Beth Miller, Mezzosopran Ned Keene - Simon Pauly, Bariton Hobson - Albert Pesendorfer, Bass Chor der Deutschen Oper Berlin Orchester der Deutschen Oper Berlin Leitung: Donald Runnicles なんとなんとなんと!今夜クリストファー・ヴェントリスのピーターグライムズがあります!!こりゃすっげえキャストだ!!これは聴かなあかん…えっと~どうしよう?めっちゃ悩ましいわあ~
2013年02月09日
New National Theatre, TokyoGaetano Donizetti : L'elisir d'amoreConductor : Julien SalemkourProduction : Cesare LieviScenery Design : Luigi PeregoCostume Design : Marina LuxardoLighting Design : Tatsuta YujiAdina : Nicole CabellNemorino : Antonino SiragusaBelcore : Narita HiroyukiDulcamara : Renato GirolamiGiannetta : Kushima KanaeChorus : New National Theatre ChorusOrchestra : Tokyo Symphony OrchestraAntonino Siragusa as Nemorino,Actually he has a voice!!My surprise was Renato Girolami as Dulcamara,He is really amazing!新国立劇場「愛の妙薬」再演2013年2月9日シラクーザ、すばらしかった~~やはり稀有な声です。こういう特異な声の方は世界に2人といませんね!こんなにすばらしい声だと逆に役が限定されてしまうかも…ネモリーノというのはものすごく高い音というのは実は出てこず一番有名なアリアも超高音はないです。ような気がします。にもかかわらずベルカントの歌手でないとどうも満足できないのです。それがネモリーノなのです。ファンディエゴフローレスは苦でもないように語っていました。え?ネモリーノ?誰でも歌えるでしょう(笑)これはつまりHighCisとかHighDが出てこないという意味で言ったんでしょうね?よくわかりませんが。だから逆に難しんですよね!シラクーザは「ウナフルティバラクリマ」を歌う前のあたりでは2回ぐらいHiC(近い?)音を出していました。のど馴らしでしょう彼はプロです。見事なコントロール。聞かせどころはしっかりきかせソロとデュエットと合唱では音量がまったく違います。でもでも彼の美し過ぎる立つ声はどんなにヴォリュームが小さくても届く…新国立ではドンナ・エルヴィラに続き2回目の登場のニコール・キャベルとても上品で美しい声。ノーブル!まろやかな美しい歌い方。いいですね~シラクーザがあまりにも突出した声なので女性の方はこのようなまろやかさが必要ですね。主役2人ばっちりです!そしてそして低音が気になる私としては最高の大当たり!ドゥルカマーラのジローラミさん、すばらしいです!もう~演技も歌も最高!これでこそエンターテイナー!なんかアンブロージオ・マエストリレベルの声のすばらしさでした!ドゥルカマーラは私はブッフォというか喜劇的な声でやるよりこのようにしっかり歌っていただいた方が好きです。ブリン・ターフェルがガエターノ、トロンパ!と叫んでいたところ彼はトロンパ!と叫んであれ?プロンプターボックスからトランペットが出てくるなどすごくおもしろい展開が次々と完全に初演に比べ喜劇部分がグレードUPしていました。これはやはりシラクーザとジローラミさんのおかげですね!全編にわたりこれでもかと美しい有名なソロやデュエットが散りばめられている。どっちかいうとデュエットですね。いろんな組み合わせのデュエット・シチュエーションが出てきます。ガエターノはやっぱ天才ですね。本当に酔いました~~この作品は本当に歌手がすべて!な作品なのです。Related Links初演時。カレヤ新国立劇場「愛の妙薬」 Part1
2013年02月09日
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突然ですがあすのコンサートのお知らせです。勝手に書いています。***オリンパスホール八王子アンサンブルJ合唱団第6回定期演奏会ヴェルディ「レクイエム」2013年2月10日(日)14:00[全席自由]1,000円2月10日(日)午後2時開演(午後1時開場)場所 オリンパスホール八王子(JR八王子駅南口 サザンスカイタワー4階) ソプラノ 藤谷佳奈枝、アルト 清水華澄テノール 与儀巧バス 佐久間伸一ソリストはすごいです!***すばらしいバスバリトンの狩野賢一さんご出演のコンサートです。Ken-ichi Kanou, bass baritonePhoto:Courtesy of Ken-ichi Kanou Feb. 2013ICU(国際基督教大学)混声合唱団 大演奏会プロジェクト2013日時: 2013年2月10日(日) 開演: 14時 (開場: 13時30分) 会場: 福生市民会館大ホール曲目: ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト: 「魔笛」序曲 フランツ・シューベルト: ミサ曲第5番 変イ長調 D678 ソプラノ: 赤池優 アルト: 岩田真奈 テノール: 萩野領介 バス: 狩野賢一指揮:木村康人チケット: 自由席 入場無料 合唱:ICUプロジェクト合唱団 演奏:ICUプロジェクト管弦楽団 指揮:木村康人
2013年02月09日
WFMT ChicagoDie Meistersinger von Nürnbergby Richard Wagner5:00 pm - 12:00 am 現地時間日本と シカゴ との時差は、―15時間です日本時間 9日8時AM~3時PMLyric Opera Of Chicago Radio BroadcastsLive from the Civic Opera House: Lyric Presents Wagner's Die Meistersinger--James Morris (Hans Sachs); Johan Botha (Walther); Amanda Majeski (Eva); Bo Skovhus (Beckmesser); David Portillo (David); Jamie Barton (Magdalene); Dimitry Ivashchenko (Pogner); Lyric Opera Cho & Orch/Sir Andrew Davisディミトリー・イヴァシュチェンコ大忙しですね!ファイト・ポーグナーで登場ですうわ~大期待!言うまでもなく彼は今秋ロッコを日本で歌います♪もちろんボータのシュトルツィンクは他に比べるものがありません!!アンドリュー・ディヴィスも期待をはずすことはない指揮者です。***イヴァシュチェンコ!やっぱりすばらしい声でした~~~早く早く生で聴きたいです!困ったのは全編にわたってプロンプターのおばさんの声が入っていること。これはテンション下がる…でもどうしても高性能マイクは音を拾ってしまうのね。***終了後ラジオで宣伝してましたがシカゴリリックで2月末にジェリュコ・ルチッチさまご出演のリゴレットです!ラジオ放送期待していいのでしょうか…神様お願い!
2013年02月09日
望月哲也リサイタル in 所沢ミューズ2013年2月8日 ミューズ アークホール所沢は強風が吹き荒れていました。まさに「嵐を呼ぶ男」もっち~驚いたのはミューズのアークホールでの公演だったこと。ここって大ホールですよね?いわゆる。すごくアコースティックないい小屋なんですよ。こないだBCJで来ましたけど。私は中劇場だと思い込んでいたのでびっくり。お客さんはけっこう入っていて本人も驚いたとMCトークで語っていました。ほとんど宣伝もしていないのにすごいですね!どこで聴きつけたのでしょう。あ、でも「ぶらあぼ」にはしっかり載っていましたね。こんな素敵なホールで気持ち良さそう~にがんがんアリアを歌ってくれましたほんとに幸せでした。考えてみたら望月さんのリサイタル、私初めてなんです。フランチェスコ・メーリと、セルソ・アルベロに続き3人目のテノールリサイタルかも~~?この3人、ひそかに私の「三大テノール」と呼んでおります。プログラムノートは彼本人の筆によるものでした。すごい!音楽評論家もまっさおな知識と文章力。本当に賢い方なのです。スカルラッティ:ガンジス河に陽は昇り歌い出すとああ~なんて美しい声!と打たれるほど神々しい声ですA チェスティ:私の偶像である人の回りにスローな曲ボノンチーニ:あなたを愛するという名誉のために超高音の伸ばしでました~~~トークシューベルト 鱒 セレナーデ ガニュメート鱒とセレナーデは超有名な曲です。ドイツ語になると歌詞が超入っているせいかものすごく歌い方が饒舌になりますすばらしいですドナウディ 私の愛の日々 限りなく優雅な絵姿 ああ、愛する人の 美しいです…山田耕作 からたちの花 鐘が鳴ります 城ケ島の雨 かやの木山の まるでドイツリートみたいでした~ すばらしい!ヴェルディ:女心の歌 Bravo!でした。すばらしかったです。 大喝采!!マスネ ウェルテル から 「春風よなぜ私を目覚めさせるのか」 美しい…。そしてドラマチック!やはりこの歌は美声の高い声のテノールがはまりますね。ナポリ民謡 オーソレミオ 帰れソレントへアンコールレオンカバルロ マッティナータ(朝の歌)リヒャルトシュトラウス 献呈 献呈はルネ・パーペもリサイタルのアンコールで歌いました。 それもすばらしかったんですけど 望月さんの最新CDの1曲目だけあって歌いなれてる感ありありで気持ち良さそうにぶちかましてくれました~ とてもこれが好きだったのですごくうれしかったです!! ありがとうございました お疲れさまでした。 次は難役のグレリーダー! ご自愛ください。トークミューズ初登場!ってちらしにありますけど実はここの3つのホールで全部過去に歌ったことあります。(もちろんリサイタルは初めてです)おまけにこの近くの松井??でも歌っています。所沢はデーブの大槻くんの出身地なんです僕はウィーンに4年間滞在してちょこっと仕事もしましたけど、ここのホールはまるでウィーンの楽友協会大ホール(Musikverein Saal)みたいですね!最近はこのようにリサイタルとかあまりやっていませんオペラばっかりで。僕は何日か前まで新国立劇場でオペラを歌ってました。(拍手沸く)ありがとうございますでも僕はオペラばっかりやっていたら歌がうまくならないような気がするんです(こんだけ歌がうまいのにまだうまくなるべく努力したいなんてすごい!!)リートのリサイタルとかをやらないといけないと思うんです。
2013年02月08日
Das KonzertEsa-Pekka Salonen(Principal Conductor & Artistic Advisor) Leif Ove Andsnes(Piano) Philharmonia Orchestra7:00p.m. Friday, February 8 2013 Suntory Hall, Tokyo Beethoven: Overture "King Stephen" Op.117Beethoven: Piano Concerto No.4 in G major, Op.58 (Leif Ove Andsnes, Piano) Mahler: Symphony No.1 in D major, "Titan" エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団2013年02月08日(金) 19時サントリーホールエサ=ペッカ・サロネン首席指揮者&アーティスティック・アドヴァイザーレイフ・オヴェ・アンスネスフィルハーモニア管弦楽団ベートーヴェン:劇付随音楽「シュテファン王」序曲ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 〔ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス〕マーラー:交響曲第1番「巨人」 ***エサペッカ、神だった!カリスマだった!「巨人」が終わった時、数秒して会場がどよめいた咆哮のような歓声。叫び声を上げる聴衆。エサペッカのマーラー「巨人」の迫力たるや。2011年夏ザルツブルク音楽祭でティーレマンがウィーンフィルを鳴らした「影のない女」レベルに匹敵する。間違いなく今年のトップクラスの演奏!拍手が鳴りやまないのでエサペッカがアンコールを演奏し出す。いやいや違うから。アンコールいらないから。お願いだから「巨人」の余韻を楽しませて…エサペッカは最初のカーテンコールで超美人のホルン奏者のところに行って抱きしめる。次に出てきた時はコントラバスの奏者を抱きしめる。お客はアンコールがまるでデザートのように美しく終わっても、まだ拍手し続ける!エサペッカはさっさとコンマスと手をつないで去って行っていたが戻ってきてあいさつするそんな感じでした~~エサペッカは2011年のザルツブルク音楽祭でマクロプロス事件をウィーンフィルで振っていて、驚愕のすごさだったがやはりやはり!天才でした~~同時代を生きられてうれしい。シュテファン王は鮮やかに!ここですらもうブラヴォーだった。ベートーベンのコンチェルト4番、アンスネスの第1楽章のカデンツァ―~!まるでモーツァルトがベートーベンの作品をカデンツァしているみたいだった。いやいやいやアンスネス聴くのは生は2回目ですけど相変わらず理性的やね~鍵盤を叩きまくるとかペダル踏みまくるとかいっさいありませんから。だからすばらしい~ものすごく背が高い。マーラーは後述でいいですか。***1.Langsam, schleppend Immer sehr gemächlich D majorかっこうが鳴いている。カッコウ、カッコウ…さすらう若者の歌ステージの袖でトランペットが吹き鳴らす巨人の登場 いつ聴いてもわくわく2.Kräftig bewegt, doch nicht zu schnell, Recht gemächlich, a Trio—a Ländlerさきほどのトランペットが戻ってくる3.Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen, Sehr einfach und schlicht wie eine Volksweise, and Wieder etwas bewegter, wie im Anfang♪Are you sleeping, Are you sleeping, Brother John? Brother John? Morning bells are ringing, Morning bells are ringing,Ding, dang, dong. Ding, dang, dongという有名な童謡を使っている 昔習った~さすらう若人の歌4.Stürmisch bewegt – Energisch第1楽章に回帰する。巨人の登場、そして圧巻のラストまでの展開。あーもうすっかり忘れてる。悲しい。Related Linksザルツブルク「マクロプロス事件」は本当に事件だった!
2013年02月08日
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ロンドンからうれしい速報が届きました!ロイヤルオペラハウスに鳴り物入りで移籍したカスパー・ホルテンのROH初演出作品「エフゲニー・オネーギン」が先日プレミアでしたが、現在ロンドン滞在中のA先生から情報をいただきました。ありがとうございます!!ご許可をいただきまして一部を簡単に紹介させていただきます。Royal Opera HouseEugene OneginDirector of The Royal Opera Kasper Holten makes his directorial debut at Covent Garden with a new production of Tchaikovsky’s poignant opera.CreditsDirector Kasper HoltenComposer Pyotr Il'yich TchaikovskySet designs Mia StensgaardCostume designs Katrina LindsayLighting design Wolfgang GöbbelVideo design Leo WarnerAnimation Lawrence WatsonChoreography Signe FabriciusPerformersConductor Robin TicciatiTatyana Krassimira StoyanovaEugene Onegin Simon KeenlysideOlga Elena MaximovaLensky Pavol BreslikPrince Gremin Peter RoseMadame Larina Diana MontagueFilipyevna Kathleen WilkinsonCaptain Michel de SouzaMonsieur Triquet Christophe MortagneChorus Royal Opera ChorusOrchestra Orchestra of the Royal Opera House***※内容にふれますのでご注意ください。2月6日見てきました。オペラもクランコのバレエもタイトルをタチアナにしてと言いたいくらい、彼女の物語になっているのが不満だったけど、さすがホルテン、やってくれました。彼の解釈では、タチアナとレンスキが自分の世界にひたって周囲を無視する単純バカ、従来、歌詞通りのパッパラパーとしてしか描かれないオルガが、わたしだって姉さんみたいにロマンスを夢見たいけど、お母さんやレンスキのことを考えると、そうもいかないでしょうと、現実認識との折り合いに悩む子。アンサンブルがゴシップ好きのくせに良識を振りかざして個人を追い詰める世間のシンボルになっている。オネーギンは、自由に生きようとして、世界に爪弾きされて拗ねている男。タチアナに彼も一目で恋するんだけど、どうせ俺なんかと世間の目に負けてプレイボーイを演じる不器用なやつ。タチアナの告白を退けるのは、彼女を幸せにする自信がないから。レンスキの挑戦を受けるのは、わかってくれていると思っていた彼に、おまえみたいなやつ、もう友達と思わない!と拒絶されたから。レンスキは詩人である自分にうっとりしてる単細胞、ムッシュートリケの歌も彼が書いたものと見せて、甘ったるい、あんな程度で詩人気取りの彼の甘さを見せている。レンスキの死体をずっと出して、レンスキ役は大変、有名な華やかな舞踏曲のところで、放蕩を重ねてもレンスキを殺した事実から解放されないオネーギンの苦しい日々が描かれる、ラストは死体のレンスキ、泣き崩れるタチアナ、呆然とするグレーミンを残して、オネーギンだけがいくつものドアを開けて無限地獄に消えていくのよ。素敵じゃない?サイモンはカーテンコールが照れくさいやらめんどくさいやら、みたいなひねくれた態度が、オネーギンそのものだったけど、もともと、そういう人?艶のある声だと思ってたけど、生で聞くと太くて渋い声でした。ホルテンの演出は、グートと同じく、読み替えが理詰めで無理がない。目から鱗で、現代人なんだと思う。オネーギンも、彼の解釈でようやく、世紀末の退廃的高等遊民ではなく、世間の目に追い詰められて屈折する現代人オネーギンが現れた。屈折したオネーギンの芝居、面白かったよ。見てると、ホルテンがサイモンに当ててキャラを作ったみたいにぴったりだった。レイフ・ファインズがやったシニカルなオネーギンより性格描写がはっきりしてて、オネーギンも実は愚かな若者なのだと、よくわかった。なにより、従来型の演出をすべてまるごと引っくり返す手際が見事で、胸がすく。プログラムには原作にはあるオネーギンのタチアナに宛てた手紙の内容が載っていて、従来型のオペラがいかに原作を無視して、プリマを際立たせるための作品に仕立てていたかを教えてくれてる。ホルテンのコメントが一言も載ってないのが不満なんだけど、ま、いいわ。作品がすべてを語ってるもんねこのくらい読み替えが成功している作品はないと思う。とくにオルガの解釈が白眉。あんな風に解釈した人、初めてじゃない?メゾの重くて暗い声にはあの解釈こそがふさわしいと思ったくらい。動きや表情の一つ一つが細かくて緻密で、プーシキンとチャイコに見せてあげたかった
2013年02月07日
新国立劇場「タンホイザー」最終日 Part 2全員が剣を抜いてタンホイザーにつきつける観念したタンホイザーが、さあ殺せ!とばかりに腕を拡げた時、エリーザベトが戻ってきて立ちはだかるやめて!どうして…?エリーザベト?君が?エリーザベトの必死の弁護に人々は刀を収めざるを得ない。それがいっせいではなく人それぞれなのでおもしろい。この私を見てください!心を引き裂かれた私をタンホイザーはヴァルターが刀をおさめた頃、少しずつ這いずって前に進んでいるが自分が心を引き裂いたと聞くと頭を抱え、床につっぷすエリーザベトが私は祈りますと歌い祈るポーズを取るとびっくりしたように顔を上げるWeh! 悲痛な叫び天使の言葉には逆らえない…人々がそれぞれ刀をおさめるタンホイザーの歌唱、ここはすばらしかったです。erbarm dich mein--重唱の音が消える。歌人たちはヘルマンを取り囲んで相談するヘルマンは中央に歩いて行き、宣告を下す追放することを告げると身をひるがえして悲しむエリーザベト。タンホイザーはゆっくりとかみてに退場しようとするここは先日のパネルディスカッションで話題にされていたところしかしお前を救う道が残っているタンホイザーは振り向くヘルマンの目を見るヘルマンは震える声で憤懣やるかたなき声で「お前の救いに役立てるがよい」とつぶやくように歌う。ヘルマンはタンホイザーに最後の助け船を出したのだ愛する姪のために心ならずも。命を奪わず、追放ではなく、巡礼の道を示唆するzur Stadt der Gnadenhuld --騎士たちが唱和するここは大好きなところです途中で気色ばんで剣を構える帰ってきた時は容赦しないぞ!巡礼の声が響くエリーザベトは感嘆したように驚くエリーザベトはまだ彼を愛している彼を見るしかしタンホイザーは巡礼の声に打たれて両腕を天にあげているタンホイザーにはもうエリーザベトは見えていない巡礼の方に進んでいくエリーザベトは去って行ったタンホイザーを見送り倒れて肩を震わせて泣くヘルマンは向き直るが彼女を見ていない表情は厳しいヴォルフラムはエリーザベトを見つめている第2幕了第3幕序曲。非常にゆっくりな弦がくりかえされ、金管のフォルティッシモに達する。2回目の弦は今度はやや速い。そして高み。指揮者の主張、指揮者の求めるものを本人に聴いたあとだけに感慨深い。Wagner's music is the reason to become a conductor.幕が開く。かみての十字架には血のような色の照明が当たっている十字架の下に倒れているエリーザベト。ヴォルフラムがしもての柱のかげに現れる。この柱は演出上いろいろな役に立っていた。声をはって歌うDies ist ihr Fragendies ihr Flehenヴォルフラムのエリーザベトへの思いがあふれ出るシーンです巡礼たちの歌に身を起こすエリーザベト巡礼たちは十字架に向かって手を伸ばすエリーザベトは彼らの間を探し回るが、タンホイザーはいないヴォルフラムは彼らの前を歩きながら、彼女の期待が虚しかったことを悟るエリーザベトは十字架に祈っている彼らを見て、そのふもとに立ち、マリア像のような姿勢を取るこれは第1幕でヴェーヌスがあっという間に化けたマリア像。タンホイザーがマリア像にヴェーヌスの残像を見たのかそのマリア像とイコールであるエリーザベトは御子の犠牲を嘆き苦しんだマリアのように聖性を帯びてくるHalleluja! in Ewigkeit!巡礼の中に千葉裕一さんの姿も認められる初日も発見しましたけどその日は病み上がりのようでひとりだけ黒いクマのメイクをせずに青い顔をしていた。きょうは目の回りの黒いメイクをしていた巡礼が去る。帰ってこなかった…!マリア様、私を召してくださいヴォルフラムは柱に頭をつけて絶望感に囚われている罪の告白(懺悔)をするエリーザベトを見つめるヴォルフラムエリーザベトは歩き出す。ヴォルフラムが立っているのに気づくと足を止めるElisabeth, durft ich dich nicht geleiten?エリーザベトの沈黙にうなだれるヴォルフラムヴォルフラムは竪琴をつま弾きながら、低く入るWie Todessahnung Daemmerung deckt die LandeO du mein holder Abendsternに入る前にフルート?が音をはずすクプファーは動じず、美しく歌い始めるこれを名シーンといわずして何という?思えば私の最初のヴォルフラムはサイモン・キーンリーサイドだった彼もハイバリトンなので美しかったわ~ヴォルフラムは da scheinest du -の高い音が美しく出ないとだめですもんタンホイザーが現われるヴォルフラムは柱にもたれながらそっちを見ないでするどく言う今はひとりでいたかったのに邪魔が入った何者だ?ハインリッヒ!ヴォルフラムはタンホイザーを責めるどうしてまたここに来たのだ!タンホイザーはヴェーヌスベルクへの道を探してるんだというヴォルフラムは耳を押さえるなんとこというんだ!激しくタンホイザーを問い詰めるヴォルフラムと吐き捨てるようにこたえるタンホイザー、2人のテンポといい芝居といいすばらしいですローマに行ったなら話をきかせてくれ!私は君に深く同情しているんだタンホイザーはその言葉を聞いて心を打たれるヴォルフラム、君は敵だとばかり思っていたしかしヴォルフラムが近づくと激しく突き飛ばす下がれ!俺は呪われてるんだヴォルフラムはがく然として十字架のそばの柱まで戻って残念な表情を浮かべているタンホイザーがローマ語りを始めると背景にアルプスの山を描いた幕が下りるタンホイザーはだんだん興がのってきてさきほどは追い払ったヴォルフラムにそばへこいと合図する。ヴォルフラムはけげんな顔をしながら近づくローマにたどり着き群衆が歓呼の声を上げたくだりを語る時は笑みを浮かべ、幸せそうに手をひろげるローマ法王に拒絶されたくだりを語る時は長い杖を振りかざして圧倒的な迫力お前は永遠に呪われているこの杖に新芽が芽吹くことがないように!タンホイザーは自分の杖を投げ捨てる私は気を失った目を覚ました時に讃美歌を聞いて虫唾が走ったタンホイザーはヴェーヌスを呼び始めるヴォルフラムはかみてにはりついたままタンホイザーに呼び掛けるがタンホイザーは熱に浮かされているWillkommen, ungetreuer Mann!ヴェーヌスがレーザービームのように歌声を照射するツィトコーワさんほんとにすばらしい君のために天使が祈っているElisabeth!クプファーすばらしい!Elisabeth!アナセンすばらしい!!合唱er wirt erhoert!Heinrich, du bist erloest!君は救われたんだ!クプファーの歌唱ほんとにすばらしい!タンホイザーは急に力を失って倒れる聴こえるか?聴こえるHeilige Elisabeth, bitte fur michタンホイザーがこときれるとヴォルフラムは下を向くが背後の奇蹟の輪に振り向く立ちあがってじっと柱の横で見つめているがやがてその人の輪に呑みこまれていくステージは人でいっぱいになる。しもての奥からヘルマンとミンネゼンガーたちが入ってくる歌人たちは合唱に加わりヘルマンは奇蹟の杖をタンホイザーの聖骸に手向けるヘルマンも最後には可愛い姪を奪った男を許し、讃えたのだ。見つめるヘルマン。ストップモーションまるで宗教画のように美しいDer Gnade Heil ist dem Buesser beschieden --名状しがたい感動タンホイザーの5回の全公演が終了した。お疲れさまでした~~カスパー・ホルテンの演出のタンホイザーを見て以来、タンホイザーってワーグナー自身だったんだねと納得というか思うようになったのでなんかすごくすべてが腑に落ちる感じだ。アナセンの演技も表現しつくしてあまりあるタンホイザーで本当にすばらしかった!
2013年02月05日
新国立劇場「タンホイザー」最終日本日最終公演、皇太子殿下のご臨席を賜り、大変すばらしい公演になりました。締めくくりとして最高の出来だったと思います。トリンクスさんも満足なのではないでしょうか?本日は第2幕から鑑賞。Sei unser, Heinrich, kehr uns wiederのところが聴きたかったのですが仕方ありません。第2幕から第3幕集中して鑑賞できました。歌手の集中力もすばらしく、細かい表情の細部の演技まで確認できてまるで歌合戦の場にいる客の気分でした。Ah その歌合戦、本日もすばらしかったです。私の席から小森さんの細かい演技がすべて見えたので本当に感心しました。本当に若い歌手のお手本になる人だと思いました。初日と第2日には病み上がりだったスティー・アナセン、本日はすばらしかったです。第2幕の高い音も努力して出していましたし、第3幕のローマ語りたるや引き込まれて涙するほどでした。最後タンホイザーが救いを得て昇天するシーン、合唱の声がかぶってきて涙が出ました。禁欲的なヴォルフラムのストイックな抑えた演技もつぼでした。ヘルマンの演技も歌唱もほんとすごい!!思わずうなってしまうほどすごかったです。ミーガンも近くで見ると本当に細かい演技をしていて、まるで女優でした。望月哲也さんのヴァルターは一貫して安定していてお話の流れによくなじんでいました。アンサンブルは完全に全体と同化させていて、突出させていたシーンはほとんどなく、Darf? 一人ひとりがセリフを順番に言っていくシーンでもっちー節のヴィブラートを効かせていたのが唯一かなと思いました。なにより主要キャスト全員のチームワークがとても良かったと思いました。感動の最終公演となりました。本当に皆さまお疲れさまでした。細かい部分ふれる時間がきょうあるかわかりませんが…。+++第2幕サモトリケのニケの前を純白のヴェールをなびかせてでてきたオードリー・ヘップバーンご存知でしょうか?あのシーンのようにヴェールに風をはらませて喜びいっぱいのエリーザベトが出てきます。こんなにまぶしいエリーザベト、ヴォルフラムでなくても惚れてしまうで~タンホイザーがひざまづくと、立ってくださいでもどこにいたかと聞かれてタンホイザーは顔を反らす遠い、遠いところですEin Wunder warタンホイザーは愛情をぶつけてくるエリーザベトにまっすぐには応えない。目をそらしたり、からかうような笑顔でごまかしたり。タンホイザーには彼女は昼の世界の人。あまりにもまぶしすぎる。その昼の明るさに応えるには自分はいろいろな世界を見過ぎている。だからタンホイザーは踏み切れない彼女の愛情を受け入れることに踏みきれない。歌合戦の時も同じ。彼女の期待に応えようとは微塵もしていないそれでこそアーティストなのだが。Gepriesen sei die Stundeタンホイザーは彼女に近づくが思い直したように引いて去っていくタンホイザーが駆け足で去ると、エリーザベトはヴェールを上に掲げなびかせながら後を追うが戻ってきて柱にもたれるエリーザベトがいると知らずに広間に入ってきたヘルマンはエリーザベトに気がつくと足を止めるその声に気づいてエリーザベトは伯父の胸に顔を埋めるおじの問いかけには応えないつと離れていくおじは不安と期待の両方の感情に揺れ動いている小姓を呼んで着替えを手伝わせる賓客たちの入場途中から合唱が始まる合唱が終わると歌人たちがひとりひとり入場する晴れがましいシーンだ。ヘルマンが国威高揚を歌い、歌人たちをほめたたえるその美しい旋律にうっとり。ヘルマンはある歌手の帰還を喜んで歌う。タンホイザーが私のことかと中腰になるヘルマンが歌のお題を出すとビテロルフは胸に手を当てて考え込む。そして隣のヴォルフラムにどうする?と相談している。ヴォルフラムも応えているヘルマンがエリーザベトがなんでもほうびのものをとらせると歌うとヴァルターが驚いたように自分の右側に座っているエリーザベトをまじまじ見る合唱がヘルマンをほめたたえる。これがまた美しい。くじをひく。歌人たちは自分の玉?のようなものを容器に投げ入れる2つの容器の中身を合わせ、小姓が歌うヴォルフラム・フォン・エッシェンバハ、始めなさい!ヴォルフラムは私か?と驚きながらも余裕たっぷりに立ち上がる左右の歌人がヴォルフラムを鼓舞するヴォルフラムは陶酔しきった表情で大きな竪琴の傍らに立ち、ハープの音に合わせて竪琴にふれるヴォルフラムは賓客をほめたたえ、かみての座っている貴婦人をほめあげる貴婦人たちは顔を見合わせて喜ぶしかしヴォルフラムは一つの星について語り出すと目はエリーザベトを見つめている私の目をくらませる星!そしてヴォルフラムは自分の思いに沈潜する最後の血までと歌ってはっと気づいて回りを見回しLiebe reinstes Wesen!と締めくくるまったくもってすばらしい!満場の喝さいにヴォルフラムは応えて客の方に歩いていく、そのアプローズをさえぎってタンホイザーが冗談めかすように歌い出すこういう演技がスティーアナセンほんとにすばらしいヴォルフラムは自分の席につくがかっかきているビテロルフは失礼じゃないか!とヘルマンに指摘するがヘルマンは抑える泉を味わいつくすとタンホイザーが歌うとエリーザベトは立ち上がって小さく拍手しながら近づくその様子を見たヴァルターが憤然とエリーザベトを抑制するエリーザベトは叱られた子供のように席に戻るヴァルターはそのまま中央に行き、竪琴にふれると歌い出すヴァルターはタンホイザーに歌いかける教えてあげよう…口をつけたら奇蹟が失われるという部分もまっすぐタンホイザーに向かって挑戦的に歌うタンホイザーは立ち上がるタンホイザーは愛の姿をゆがめたとヴァルターに言う。ヴァルターはタンホイザーをにらみつけるタンホイザーは茶化すように竪琴ごしにヴァルターを見つめ返すヴァルターは席に戻るがハインリッヒデアシュライバーに文句を言っているタンホイザーが享楽の中に愛を見出すしかないと歌うとヘルマンがその言葉に驚愕するエリーザベトはショックを受けたように立ち上がってはらはらしているビテロルフが剣を受けとり出てくるビテロルフがタンホイザーを否定するとタンホイザーはかみつくお前の愛はたいしたもんじゃない。それこそ剣をとるにも値しないビテロルフは憤懣やるかたなく席に戻る皆が騒ぎ始めるヴォルフラムがせっぱつまって歌う。一方ビテロルフは刀を投げ捨て椅子を蹴飛ばしジャイアンのように大暴れしているタンホイザーが禁断の言葉を口にするエリーザベトはさきほどから立ち上がっていたがぱっとタンホイザーを見て青ざめるタンホイザーはエリーザベトの表情を見て初めて自分が何を言ったのか気がつく頭をかかえるがもう遅い。エリーザベトは裾をひるがえして退場する。
2013年02月05日
「タンホイザー出演者に訊く」 Prt 2Q:タンホイザーのいろいろな版(ヴァージョン)というのがあるわけですが、これについて訊きたい。今回のものはパリ版に、ドレスデン版のヴァルターのソロを挿入した形式ですが、これは指揮者が決めたのでしょうか?Constantin Trinks : 6,7 years ago premiered production existed before. I could not decide myself, my next production ストラスブール、France I decided to do almost same as NNTT but second act except ending, hysterical extasy -- actually each version has plus and minus, Dresden more consistent. Wagner changed after Tristan so Paris version was written after Tristan, act 1 Paris version different, Paris version Venus is interesting fascination feels for Venus , Dresden version is boring at this point, In Paris version Tannhauser wants to return to Venus, 2 act is Dresden version 3 singers Walther, Biterolf, Wolfram, response to Tannhauser 3 times and climax comes When Wagner wrote Paris version he was not content of ability of Singers, Paris, so he removed it completely but I think Dresden even more high exhaustic Stig Anderson: Kasper Holten inseniering staging production in Copenhagen, humor everytime Walther wants to sing, he get off because indeedTrnks: I prefer pure Dresden version.山崎太郎:(訳す)これは2007年にプレミアだったものをそのままやっている。僕が次にストラスブールでやるタンホイザーは1幕がパリ版、2幕がドレスデン版、幕切れのNach Romの前の狂ったような、動きはタンホイザーの迷い道を表しているのではないか。パリ版は1幕がトリスタンを書いた後に書かれているので、ハーモニーが豊かになっている。しかし、2,3幕はドレスデン版。そこでデメリットがある。ドレスデン版だとヴェーヌスにどうしてあそこまで惹かれるのか理由がわからない。ドレスデン版は単純だ。ただし2幕の歌合戦はドレスデン版が正しい。ドレスデン版は3人が反論するがパリ版はヴァルターの反論がなくなっている、いきなり高いところの音楽に行かなくてはいけないので声楽的に唐突だ。だからドレスデン版をやるべきだ。ワーグナーがパリ版を書いた時はヴァルター役の歌手が非力だったのだ。山崎:(訳す)アナセンさんも賛成で、パリ版はきつい。カスパー・ホルテンの演出は歌う順番が決められていたという前提で、ヴァルターが歌おうとうするとタンホイザーにさえぎられ、次にさえぎられ、最後までソロを歌えない、という演出。トリンクスさんは)首尾一貫しているのでドレスデン版が正しい(prefer 好みです)山崎Question: 第3幕の序曲のフレージングの細部に気付いた。メロディラインが駆け上がって行くが(トリンクスさんのアプローチは違った解釈に聴こえた。Trinks : (山崎氏の質問が書かれている文字を見ながら)He wrote the answer as well (laughing) quite important 私だけがあそこをゆっくり演奏しているわけではないです。building up Foetissimo brass, more magic too fast nothing happening E flat major. I like Wagner phrases long huge demanding - Bruckner long phrase second-そのことを耳に留めていただきうれしいです。通常のものより遅く演奏した。弦は4小節、調性は変ホ長調でずっと行く。4小節を繰り返す。音が増していく。ピアニッシモから始め、金管のフォルティッシモ出てくる、そこに向けて長いラインでクライマックスを築いていくことを試みた。私は息の長いフレーズを好んでいる。これはブルックナーの交響曲にも通じる。Question:歌手の歌をどの程度指揮者がコントロールすべきか。ヘルマンがつぶやくように強調していた nutz ihn zu deinem Heil! 救いを得るのだ Trinks: 時間があればピアノと歌手の歌合わせからやるがレアケースだ ゲストコンダクターはあとから来るし、cast is fixed 私の来週のストラスブールのタンホイザーはエリーザベトとヴェーヌスが最初の週はいない。 most important good homogenic sound - difficult because low voice narrow range アカペラ 2幕の quite happy if you complain - rehearsal more legart more pronounce try to remember several times pianissimo mutual things between singer and me He immediately did it , great intensity , also remember after sang OK perfect emotion draw your attention according to my imagination necessary to almost everything I can - more common style is --訳す)リハーサルの時間も関係する。まずピアノリハ。ゲストコンダクターはあとから来るのでいきなりオケ合わせ。歌手は世界各地からばらばらに来る。来週ストラスブールでやるが、最初の週はエリーザベトもヴェーヌスもいない。僕はアンサンブルには時間をかけた。一体化したことをわかるように アンサンブルに時間をかけた。バス2人、バリトン2人、テナーが2人だったがアカペラの部分の透明感が欲しかった。指揮者の決定権は舞台上に乗ってから動き出す。指揮者からもっとレガートとか、いろいろ意見を言う。ヘルマンのパート、nutz ihn zu deinem Heil! 救いを得るのだ はメゾフォルテでジクムントセンが歌った。ゼスチャーで弱く、と合図したら即座に変えてきた。これはお互いの気持ちのやり取り。相互理解でできるもの。アナセンのローマ語りは最初から完璧だった。指示の必要なすべては共同作業、相互理解で決まって行くことだ。歌手に任せてその判断にゆだねるのです。(休憩)山崎:(アナセンに)今まで印象に残ったプロダクションはアナセン:Andersen : 7 or 8 Tannhauser, it's difficult to answer, I must say Getz Friedrich Deutsche Oper Berlin. human warmth kind of light motif end up with Shuldig - touch me very deeply and Venus scene is fantastic.Copenhagen is great but special.(訳す)人間のぬくもり、温かさが伝わってくるゲッツ・フリードリヒのドイチェオーパベルリンのプロダクションです。ワーグナーがコジマに言った言葉、「私はまだ世にタンホイザーという借りがある」これがライトモチーフのように1~3幕まで見えている。これでドラマが作られている。ヴェーヌスベルクのシーンもすばらしい。コペンハーゲンのもすばらしいが、一方特殊だと思う。これは作品をよく知る人のために作られたものだから。初めて見る人にはどうでしょうか。山崎:アナセンさんは演出家としても活躍していらっしゃいますがAndersen : Maybe go back to what Maestro said - nutz ihn zu deinem Heil! 救いを得るのだ Hermann said in pianissimo it means something special happened I stay turned away from on that I turned to him and look into his eyes. - nutz ihn zu deinem Heil! same as in ensemble act 1 Sei unser Heinrich, kehr uns wieder - I don't remember all, it's Walther part, certain point music changes to piano. very some reason, why the music changes I always try to do job try to understand why music changes especially Wagner music. write piano why it should be piano, so many one seemed I think it's wrong most important mixed -- reason why interesting interest coordinate music on the stage.アナセン:きっかけはありません。先ほどのヘルマンの例、ピアニッシモになったということはそこで特別なことが起きている。背を向けていたが向き直る。1幕でも起きること。音楽が変わることはそこで何かが変わっている。そこで何が起こっているのか理解しようとしてきた。ワーグナーの音楽に偶発的なことはない。演出家の中にはそれを意に介さない人がいるがそれは間違っている。正しくコーディネートさせることが必要だというのが理由だ。山崎:「救いに役立てるがよいと」と秘密めかして、そこでピアニッシモで言われて向き直る、1幕はハインリッヒに戻って来いと呼び掛ける、そこでピアニッシモになる瞬間にタンホイザーが向き直る≪質疑>トリンクス 次のストラスブールのタンホイザーの歌手はヨッヘン・クプファーとクリスティン・ジクムントセンが偶然にも今回と同じです。あとはスコット・マカリスター、ベアトリス・ウリア・モンゾン、バーバラ・ハーバマンです。偶然にもキース・ウォーなーのプロダクションです。彼の演出はバイロイトのローエングリンを見ましたがすばらしかった。東京でも彼のリングやりましたよね。これは見ていませんが。(省略)Nach Klang aus orchester 残響についてトリンクス(ここはドイツ語) NNTTのアコースティック(残響)はいいです。しかしそれであってもオケの響きにはまだ取り組まねばならないハウシルトの教えでもあるがモーツァルトの父、レオポルドの教程本ですべての音は始まりと終わりを持つ音の始まりより終わる方が難しいしかも丸みを持って余韻を聴かせるようにおさめるのが大事哲学的なことになるが音が無から生じ無の中に帰って行く音は消えるが無の中に帰って行くときにエネルギーを保ちながらと気をつけるそういう演奏の仕方が大事マーラーが音をたちきる時はそのような記号を書いているプッチーニも消える場合Seccoと書いているがそれらは指示された例外でありワーグナーはその指示はしない余韻を残した終わり方を演奏の基本としなくてはいけないと思う。≪了≫
2013年02月03日
Richard-Wagner-Gesellschaft JapanArtist Roundtable in Tokyo3 Feb 2013Guest : Stig Andersen Constantin Trinks (Conductor)Host: Taro Yamazaki日本ワーグナー協会第342回例会「タンホイザー出演者に訊く」 日 時:2月3日14時から 場 所:東京国立近代美術館講堂(B1) ゲスト:コンスタンティン・トリンクス(指揮者) スティー・アナセン(テノール) 聴き手:山崎太郎氏質問者はワーグナー通で有名な山崎太郎さん。この方のあまりにもすばらしいMCに驚愕しました。差し支えない範囲でご紹介させていただきたくお願い申し上げます。メモをもとに再構成しているので抜け落ちている部分や誤記があるかと思いますが、なにとぞご容赦ください。Question: (To Maestro Trinks) When did you decide to be a conductor? When was your encounter with Wagner?Q:(トリンクスさんに)いつ指揮者になろうと思われましたか?ワーグナーとの出会いはなんでしたか。Constantin Trinks: Wagner's music is the reason to become a conductor. My parents are not profesional musician, but always we hear the music at home. The Choir music is always --Someday my father brought me CD, the compact disc, about the composer's life and music, almost all the famous composers'. I was 10 or 11 years old and very excited about mystic, especially in Lohengrin. I recommend you all this CD.In 1987, I was 12 years old, I drew my father to Lohengrin in Karlsruhe, though my father was not inclined to do so.13 years old, I played the piano and also learned French Horn, which is the most demanding instrument, 13 years old I decided to be a conductor.コンスタンティン・トリンクス:まさにワーグナーの音楽こそが僕が指揮者になった理由なのです。うちの両親はプロの音楽家ではありませんでしたが、家にはいつも音楽が流れていました。特に教会音楽に親しんでいました。ある日、父親が僕にCDをくれました。それはクラシックの有名な作曲家の人生や音楽についてのCDでした。僕は10歳か11歳でしたが、その神秘的な音楽、特にローエングリンに大変興奮しました。あなた方にもぜひお薦めしたいです。1987年、僕が12歳の時に、父親を引っ張ってローエングリンに行きました。父はそんなに乗り気でなかったんですが(笑)。13歳で僕はピアノをやってフレンチホルンも習ってました。これは大変難しい楽器でした。13歳の時僕は指揮者になると決めたのです。(逆算するとトリンクスさんは現在37歳。大変若いマエストロです。)Q: Maestro Trinks, I heard You were born and grew up in Karlsruhe, Germany and that time Maestro Kazushi Ono, Japanese conductor was in Karlsruhe as the chief conductor. You were the asistant conductor of him, weren't you? Please tell us who is your favourite conductor?Q: トリンクスさんはカールスルーエ出身でカールスルーエに大野和士さんが来てたんですよね。彼のアシスタントをしていたんんですよね。好きな指揮者は誰ですか?Constantin Trinks:Furtwängler, Karlos Cleiber, Celibidache. Before I had started leaning conducting, I used to hear so called the historical recordings. After I started studying and working I had 2 great teachers. One is Wolf-Dieter Hauschild who will conduct in Tokyo next week, I met him here in Tokyo. Other one is Kazushi Ono, in my Hochshule he had offered me the job of the assistant conductor. If you do, I will teach you conducting. I accepted and could improve my skills and idea. He is best prepared as you can be, I was very influenced by his way like "Kapellmeister" トリンクス: フルトヴェングラー、カルロス・クライバー。チェリビダッケ。指揮を習う前はそういうヒストリカルレコーディング歴史的名盤を聴いていましたので。その後指揮を習うようになって2人の先生につきました。一人はハウシルトさんです。来週東京で公演されますけど。もう一人は大野和士さん。僕の音楽大学時代にオファーを受けました。指揮のアシスタントを探しているんだけどやらないかい?その代わり僕が指揮のコーチをしてあげるよ。おかげで僕は指揮の技術と考え方を身につけることができました。特に彼のいつでも準備万端でいることや、カペルマイスター的な姿勢に影響を受けました。今でも連絡を取り合っています。Question: (To Mr. Andersen) When did you decide to be a singer? When was your encounter with Wagner?Andersen: My family has no professional musician same as Maestro Trinks, but I was familiar to music. I sang for people in 2 years old. I was studying Potter, Ceramic. I enjoyed to do something with others, my key word is joy. When I was fourteen I went out for La Traviata with an intelligent girl but I could not get her. I sang rock music and folk music, played the piano and the classic guitar. I sang Choir, the church music at Conservatoire. My friend worked at the Royal Copenhagen theatre and also the choir of Bayreuther Festspiele. I thought I want to do that and had an audition. I was the member of the chor 1977 to 1979, sang in Tannhauser as the chor conducted by Sir Colin Davis, directed by Goetz Friedrich. In Patrice Chéreau's Goetterdaemmerung I was one of the six who carried the dead body of Siegfried. スティー・アナセン:(同様の質問)うちも彼と同じようにプロの音楽家の家族ではなかったんですが、音楽には親しんでいました。2歳にもう歌っていた。それに僕は陶芸の勉強もしていました Potter セラミックの。僕は他の人と何かをやるのが楽しいので、キーワードはJoyです。楽しくなければ意味がない。14歳の時、あるインテリの女の子を口説くために椿姫を見に行ったけど女の子はGetできなかった。ロックやフォークも歌っていた。ピアノ、クラシックギターもやっていた。コンセルバトワールでクワイヤ、教会音楽を歌った。その時の友人がバリトンだったんだけどロイヤルコペンハーゲン劇場で働いていて、バイロイト音楽祭の合唱団にも入っていた。僕もやりたいと思って、オーディションで入った。77年から79年のコリンディヴィス指揮ゲッツ・フリードリヒのタンホイザーのコーラスやって シェローの神々の黄昏、でジークフリートの棺をかついだ6人のうちの一人です。Yamazaki:You are renowned singer as Heldentenor, I think Heldentenor has 2 types. one is the beginning is as baritone singer and makes his vocal range to higher, and the other one is lyric tenor makes a change to more dramatic role,(ein Fach wechseln). I think you are the latter.山崎氏:あなたは今ヘルデンテノールとして歌っていますが、ヘルデンテナーには2つのタイプがあると思うんですよ。バリトンから始まって音のレンジを上げていくタイプと、リリックなテノールからドラマチックなテノールに移行していってヘルデンテナーに至るというのと。私はあなたは後者だと思うのですが、どうなんでしょう?Andersen : I started as very light baritone and developed to higher part.-- more or less very dramatic tenor. I was engaged 1979 as Canio in Pagliacci カニオ パリアッチ Copenhagen heavy tenor part Pinkerton trouble much higher too early for me , アルマヴィーヴァ、エルネスト、ネモリーノなどリリックパートを歌った ようやくフロレスタン(フィデリオ)、オテロ、が93年。my first Wagner was Walther von der Vogelweide , Siegmund 5 years all グレの歌 大地の歌 ピーターグライムズ、マチスデアマーラーのテノール、day and night 5 years 僕は高い音も低い音もない中間のバリトンだった。しかしピンカートンを歌わされて、問題が起きた。高い音には正しい入り方をしないとうまく歌えない。それでまだ早いと思って監督にリリックパートを勉強したいって言ったらしぶしぶ認めてくれて、タミーノ、ジャンニスキッキのヌッチオ、などしかし今度はドラマチックロールに戻る時苦労した。ヴァルターフォンデアフォーゲルヴァイデは歌っていましたが正式なワーグナーロールのデビューは93年のジークムントです。ありとあらゆる役をその後5年間歌いまくりました。ワーグナーへのアプローチはジークムントからトリスタンへの流れで正しい順序だと思う。Q:あなたにとって難しい役は何ですか。一般的にジークフリート、タンホイザー、トリスタンが難役といわれてますけど。Stig Andersen: very differentマイスタージンガーのヴァルター・フォン・シュトルツィングです。韻を踏んでいるしDemanding なのは タンホイザーです。mirror actually another singer 3 act complexed マイスタージンガーのヴァルターフォンシュトルツィングかっこよくヒーローでいなくてはいけないし、韻を踏んで歌わなくてはいけないし、最後台の上に乗って他の誰よりも美しく歌わなくてはいけない。輝かしい英雄は難しい。難しいけど大好きなのはタンホイザーです。ワーグナーが自分のスタイルを確立する前のロマンティックな時代、どういう歌手に歌ってほしいかわからないで書いたから、1,2幕と3幕のタンホイザーは別人の歌手というぐらい要求されるものが違う。複雑で特別な役です。Part2 に続く。
2013年02月03日
きょうのWebradio はOe1 ルーチョ・シッラですかね。ペレチャツコさんですほかにはMETでルコンテオリーがあるんですけど、インターミッションインタビューにリゴレットのピョトル・ベチャワが登場する予定です。ジェリコの登場を期待していただけに残念まああの演出では出ようにも出られないか…(笑)あの人は嘘をつけない人だと思いますんで。Le Comte Ory Intermission Features | Saturday Matinee BroadcastsSingle Intermission Features Backstage Pass: Loren Toolajian interviews tenor Juan Diego Flόrez Backstage Pass: Loren Toolajian interviews soprano Pretty Yende Margaret Juntwait interviews tenor Piotr Beczala about the new production of RigolettoきのうからたまりきったHDデッキの整理をしていてクラシカで放送されたシジスモンド今頃見ましたけどペレチャツコさんがとてもラブリーです。シラクーザの声もほんとアメージング。バルチェッローナは圧巻!またミキエレット演出がすごい…!やっぱスカラのファルスタッフはすごそうですよねあとはターフェルのバッドボーイズ彼のベースバリトンボイスはやっぱり美しい~~芸達者のエンターテイナー昨夜はナブッコをクラシカでやっていたのでチェックしようとしたら寝落ちしちゃったんですけどやはりいい声ですヌッチさん!でも私はあえてガニーゼに行くつもりだけど…NNTTもついに申し込んじゃった!あ~迷い過ぎで脳味噌がウニになりそうだったのでもう見切り発車!来年の自分を自分ですら神のみぞ知るなんで…(笑)詳しくはWebで じゃなくて のちほど~そう言っている間にスカラの来日公演詳細が出ました!***私は「予習病」なので、予習できてないと満足できないのに予習し過ぎでも食傷しちゃうというやばい性格です。イタリア語のオペラはなぜか雰囲気で聴けちゃう(!)のでリブレットの予習ゼロでも平気ですがドイツ語のオペラは予習できていないと気が狂いそうになります。今度は3月のウェルテル以降、マイスタージンガーと魔笛というドイツ語オペラが続き、しかもマイスターは生初見ですのでハードル高いし、その間にリゴレットが入ってくるしMETパルジファルがあるわで今から心配です(早いよ!)特にマイスターですね。フランス語も雰囲気で聴けちゃうし生ですでに大野さんの時にだめだめのヴァレンティ君で見ているんで。予習といっても総譜があるわけでもなく、リブレットを斜め読みするぐらいしかできないんですけど、一夜漬けと一緒で数日前にさらわないとすべて忘れてしまいます。ワグネリアンはリブレット暗記が基本なんでしょうけど、…ムリムリ。NomoriMeister,歌手の方たち、オケの後ろじゃなくて前に立ってくださいねお願いします後ろはいやです遠過ぎて。マエストロの好みにもよるんだと思いますけどね。きっとヴァグネリアンはこのNomoriに飢えておりますからね…あっという間に2月、2月後半にはザルツからのいい便りを待っています…
2013年02月02日
お次は「愛の妙薬」です。予習というか音源なのですがとりあえず手持ちのシカゴリリックの「愛の妙薬」これはニコール・キャベルがアディーナなのです。ちょうどよいのでこれを聴きます。フィリアノーティはネモリーノらしいと言えるかというとう~んなんですけど。やっぱネモリーノ、セルソ・アルベロで全幕聴きたいなあ~輝かしくてパワフル!また来日してほしいなあ~直近ではバイエルンのパヴォル・ブレスリクのもありましたね~彼もぴったりの声です。高くて美しい声。カピタヌッチとメーリというすごいのあったんだけどどこいっちゃったんだろう。とにかく「愛の妙薬」は音源ありすぎだよってぐらいあるんで。ドゥルカマーラだけでもいろんな人が…***2012年5月のバーデンバーデン祝祭歌劇場でのビリャゾン演出のレリジールダモーレこれ抱腹絶倒ですごくおもしろいです。ビリャゾンって演出の才能があるんですね。いやいやびっくり。中でもドゥルカマーラのダルカンジェロが死ぬほど面白いです。これは子供から大人まで、オペラファンでない人も楽しめるレベルのエンターテイメントに仕上がってます設定は1930年代のハリウッドの西部劇の撮影現場!もう~最高!ヘアハイムのパルジファルを思い出させる(ぜんぜん違うんだけど)映像を効果的に使ったエンターテイメントオペラ。ビリャゾン見直した~!あの人は終わってなかったんだ。ペルションがめっちゃキュートなアディーナなんだけど声はルネ・フレミング的様相を呈してる(笑)
2013年02月01日
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