2017年07月23日
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カテゴリ: OPERA

Photo:©Shevaibra, courtesy of the artists

杉並区民オペラ《カヴァレリア ・ルスティカーナ》&《道化師》Day 2

2017年7月23日(日)
杉並公会堂

杉並区民オペラ第13回公演(日本語字幕付き)
オペラ《カヴァレリア・ルスティカーナ》 オペラ《道化師》

総監督・訳詞:大久保眞 
指揮:佐藤宏充 
演出:岩田達宗

衣裳:下斗米 大輔


サントゥッツァ:小倉牧子、
トゥリッドゥ:市川浩平、
アルフィオ:岡元敦司、
マンマ・ルチア:丸山奈津美
ローラ:西谷衣代

〈道化師〉
カニオ:片寄純也、
ネッダ:鈴木麻里子、
トニオ:藪内俊弥、
ペッペ:高畠伸吾、
シルヴィオ:高田智士



合唱:杉並区民オペラ合唱団 
 明治大学さわらびコール

児童合唱:杉並区立杉並第十小学校

マスカーニ:オペラ《カヴァレリア・ルスティカーナ》、
レオンカヴァッロ:オペラ《道化師》



***

杉並区民オペラ すばらしい公演でした!
岩田演出 会場をうまく利用し、
重層的な舞台を作った。
また お得意の十字架のセットで、カヴァレリアとパリアッチをうまく繋げた。

ご本人はフツーのカヴァパリです、とおっしゃっていましたが。
背筋が寒くなる怖ろしさがありました。

やはり岩田演出は人間の醜さ 情けなさをリアルに描きます。
そしていつもキーワードは暴力です。

カルメンでドンホせがカルメンを組み敷いて何度も殴りつけたシーンは衝撃的でしたが、
今回もパリアッチの狂気はすさまじいものがありました。アンストッパブルでした。
アルフィオが連れているヤクザの舎弟も暴力を連想させます。

カヴァレリアでは、ミャゴラトーリと作り上げたカヴァレリアをベースに、よりスタイリッシュなダイナミックに表現。
思わずニヤッとしてしまったシーンがありました。それはアルフィオが暴れまくるシーンです。
やはりこのプロダクションでも十字架のオブジェを破壊しました。

そして一つの象徴的なモノがありました。
赤い糸ならぬ、赤い紐?
天国に上っていける赤い紐
くもの糸のような

この赤い紐を通じて天国に行くことが不可能な地獄落ちの人ばかりの人生を描いた、その象徴だったのかもしれません。

セット装置はすべて白。白だらけの中でサントッッツアの十字架とこのロープだけが赤いのです。

衣裳はとても独創的ですばらしかったです。

卵形のモンスターのようなトニオの藪内さんに、この衣装は誰が作ったんですか?とお聞きしたら
「衣裳さんです」とまじレスしてくれました(笑)

オペラの主役はいつもテノールとソプラノですが、
私は心優しきバリトン歌手が大好きです。
このオペラはABキャストともすばらしい歌手を揃えていました。

それからこの公演はひとつ問題がありました。
なんと日本語歌唱だったのです。
杉並区民オペラは以前アイーダを見たときにも日本語歌唱で違和感を感じてましたが
今回はうっかり見落としていました。
日本語歌唱はいいところもありますが
言葉が歌にうまく乗らないので原作と遠いものになると同時に
歌手にとって大変負担だと思います。
何十回もパリアッチを歌っているであろう片寄さんが
”Ridi, Pagliaccio”
と歌うところを
「いいか、パリアッチ」
と歌います。
ここはさすがにうまく訳したと思いましたが。
「サンタ」とトゥリッドウが歌う部分も
サントゥッツアと歌っていました。
訳詩はバス歌手の大久保眞さんで、彼は総監督でもあります。

きっと信念があってこの日本語歌唱を貫いているんだと思います。
確かにこのオペラを一度も見たことがない人には違和感はないと思いますし、
字幕を読むのが面倒な人にはいいだろうと思いますが。
イギリスでもENO
イングリッシュナショナルオペラが英語歌唱をやっていますが、
市民オペラが意思を持ってそれをやっているのは徹底しているなと思います。

カヴァレリア

杉並公会堂はそもそもコンサートホールなので、オケピもありません。
オーケストラは客席と同じレベルの平土間に設置されています。

舞台背後のP席にあたる部分に舞台から階段がかけられ、教会として⛪️使われます。

最初の場ではバルコニーに立つローラの家として使われます。

広場には十字架が多数立っているオブジェ。

トゥリッドウの最初の歌唱。
伸びやかで美しいリリック・テノールの美声。
新進気鋭のテノール、市川浩平さんです。
見た目もすごくイケメンです。
今まで主役はドンホせなどを演じられているそうです。
私にはまさに「スター誕生」の瞬間のように感じました。

人々は皆黒い衣装です。後半のパリアッチではガラッと明るい色合いに変わりますが、カヴァレリアではまるで村人は喪に服しているようです。

明大コアのBoysたちがすごく元気に歌いまくっていて、楽しかったです。男声合唱が突出して聴こえます。生命の躍動感を感じました。

人々は十字架に思い思いに飾りをつけ供物を捧げる。
赤ちゃんを抱いている母親もいる。

男性たちと女性たちが合流しなごやかな雰囲気に包まれる。

サントゥッツアはトゥリッドウの子供を妊娠しているのに彼に見限られ、彼の母親のところまで彼を探しに来ました。

サントゥッツァの小倉牧子さん、すばらしいです!

マンマ・ルチアは役にぴったりで演技派の 丸山奈津美さん。彼女が芝居にヴェリズモらしさ(真実性)を付加していました。彼女はリアルでした。

トウリッドウは酒の仕入れに行ったはずだと母親は思っているが、サントゥッツアは彼がローラのところにいるのを目撃してしまった。

アルフィオが仲間と共にやってきます。

威勢よく歌う。

重く豊かなパンチ力のあるバリトン岡元さん、すばらしい!
至福のときでした。

アルフィオはマンマ・ルチアにあいさつをします。

アルフィオはテンガロンハットに皮のベスト。アルフィオの手下たちは黒尽くめのスーツ。

設定では運送屋(馬車屋)のはずだが、アルフィオは親分風を吹かしている。

アルフィオはルチアにトゥリッドウを見かけたと言うが、とっさにサントゥッツアは黙ってて!という。

日曜なので村人は礼拝に行く。

神に許されないことをしたサントゥッツアは教会にも入れません。

賛美歌。

苦しみ歌うサントゥッツアをマンマ・ルチアが教会から眺めている

マンマが来る。

ルチアはなぜさっき黙っててと言ったのか問う。

サントゥッツアは以前恋人だったローラ、すでにアルフィオの妻であるローラととトゥリッドウが不倫していると訴える。

トゥリッドウが来る。

サントゥッツアは話がしたいと言う。

サントゥッツアはローラのことでトゥリッドウを問い詰める。

そこにそでからローラの歌が聞こえてくる。

ここのトゥリッドウの表情の変化がすごい!

次第に欲情を覚え、陶然とした表情になる。
しかし次第に恋の炎が強すぎて
苦しそうに胸をかきむしる
とてもせつなくつらい、苦しい
まさに恋する男の表情だ。
この演技力!すごい!

サントゥッツアはそれを目の当たりにし、彼が許せなくなる

ローラが現れる。

サントゥッツアは嫌味を言うがローラはどこ吹く風。
立ち去る。

トゥリッドウは彼女を追って行こうとする。

サントゥッツアが阻止しようとする。

私は泣いてお願いしているのよ。
ここにいてちょうだい。

おまえにはうんざりだ
行っちまえ
顔も見たくない。

なんですって

おまえなんか怖くない。

あんたにとって呪われた復活祭になるがいいさ!

ひどい言葉を投げつけてしまった サントゥッツア。

通りかかったアルフィオに告げ口してしまう。
二人が不倫していると。
激怒するアルフィオ。
ここがまたすごい!
アルフィオは十字架をすべて破壊する
サンタの小さな赤い十字架を膝でぽっきりと折る。
叫ぶサントゥッツア。
最後の拠り所が崩れ去った瞬間だ。

あいつらを許せねぇ!
ぶっ殺してやる!!

ああ、あたしはなんてことを…!

Intermezzo sinfonico

美しい音楽に涙がにじんでくる。

人々がミサが終わって教会から出てきて、いよいよお祭りになる。人々は広場に散乱している十字架を不審に思いながらも、きれいに片付ける。

帰ろうとするローラを引きとめ、トゥリッドウのアリア

すばらしい!

アルフィオに盃を勧めるトゥリッドウ。

お前の酒は腹の中で毒になるからな。

(ばれてる…)

蒼白のトゥリッドウは盃を下に向け、酒を捨てる。

アルフィオの部下たちが彼を取り囲む。

命の危険を感じ、恐怖に貫かれているトゥリッドウ。

ローラは村の女たちに連れて行かれる

窮鼠猫を噛む。

トゥリッドウは命を失うわけにはいかない
サントゥッツアとそのお腹の子供がいるから
アルフィオに噛み付く

二人は決闘することになる。

トゥリッドウは酒をしたたか飲んでいたがすっかり覚めてしまった。

しかし母親に言う。

母さん、この酒は強いね。

抱きしめてキスしてくれ

サンタの母さんになっておくれ。

何度も繰り返す息子にただならぬものを感じる母親。

名シーンです。

サントゥッツアが来る

叫び声

トゥリッドウさんが殺されたよ!

トゥリッドウさんが殺されたよ!

サントゥッツアは倒れて気を失う。
サントゥッツアを介抱する母親。

幕。

***

道化師

プロローグ

序曲で、もううれしくなる。

同じ村なのか、セットはそのままだ。
十字架のオブジェもそのまま。

トニオの口上。
薮内さんは日本語のオペラを歌い慣れているので、言葉が明瞭に聞き取れる。
それにこの美声!うっとり聞き惚れる声なのだ。
彼はユーモラスに高い声を交えてしゃべるので本当のサーカスの前口上のように思わず笑ってしまう。
うまい!

役者でも本当に泣いているんです。
人間なんです…

第1幕

旅一座の到着を喜び興奮する人々。

そこにやってくる一座。

村人たちは華やかな明るい色の服に着替えている。

道化師の一座
カニオは大スター。

客席の後ろのほうが騒がしい。
拍手の中、一座が行進して来る

可愛いネッダに近づいたトニオを舞台の下まで突き落とすカニオ

芝居の一部だと思って人々は笑う

トニオは子供たちにバカにされる。

村人はカニオを飲みに誘う。

カニオは冗談を言った男に真剣になっていう。

ネッダが本当に浮気したら…
芝居とは違うことになってしまうんですよ!
だからそんな冗談はやめといてください。

ネッダはさっきのカニオを見てちょっと怖くなる

しかし自由への希求を歌う

ネッダの鈴木麻里子さん、すばらしい!
落ち着いた気品ある声のソプラノ。

上からそんなネッダに見惚れているトニオ。

そんなトニオの恋心を笑い飛ばすネッダ。

トニオは軽蔑されつつもネッダに迫る

ネッダはむちで顔を殴りつける

トニオの中で愛が憎しみに変わる。

ネッダの浮気相手、シルヴィオが来る。

彼も恋の奴隷だ。

逢引現場を見てしまうトニオ。親方に告げ口に行く。

熱烈にネッダを口説くシルヴィオ。

ついにはほだされるネッダ。

キス。

トニオがカニオを連れてくる。

カニオは激怒して追いかける。

シルヴィオの逃げ足は速い。

ネッダに迫る。

間男の名前を言うんだ!

ネッダは言わない。

ペッペが止める

もう本番が始まりますよ!

さあトニオも。

太鼓を叩いて!

こんな中で芝居だって…!

衣裳を着けろ。

テノーレ・ドラマティコなら誰しも一度は演じたい、名場面です。

片寄さんの十八番
すばらしかったです!
ヘルデンテノールの片寄さんの轟くような声が
響き渡りました。

拍手

太鼓を叩くトニオ

開演の時間。

さ、さ!いらっしゃい!

人々が詰め掛ける。

トニオがまたおもしろい声を出します。
え、お呼びじゃない?
と言って笑いをとります。

お呼びじゃない、お呼びじゃない…
と自虐的に繰り返しながら退場します。

人々は笑う。

素で笑ってしまったぐらい藪内さんうますぎる!

可愛いネッダ。
キュートなコロンビーナの衣裳。

劇中劇

アルレッキーノが階段を下りてきながら恋心を歌う。
すばらしい!

トニオ演じるタッデオはコロンビーナにおつかいを頼まれた。
劇中でペッペ演じるアルレッキーノと逢引する。
そこにカニオ演じるパリアッチョが帰ってくる。

パリアッチョは完全にもういかれている。
化粧はバットマンの悪役ジョーカーのようで、目はぎらぎら燃えている。

今夜、あたしはあなたのものになるのね

あの時と同じ台詞だ!

酔ってるの?

とっくにな!

間男の名前を言え
この売女!

パリアッチョったら!

違う
俺はパリアッチョじゃない。
捨て子のお前を拾って
名前をつけて育ててやったのに
愛してやったのに!

それなのに
この下劣な娼婦め

じゃ出て行くわ

行かせない
男の名を言うんだ。

はらはらしながら見ているシルヴィオ。

(芝居を続けて)
あら誤解だわ。ここにいたのはアルレッキーノよ!

いい加減にしろ!
男の名前を言うんだ!

人々は芝居だと思って大喜びで見ています。

ペッペ
「やめさせなきゃ!
どうなることか!

トニオ
「バカはよせ。

ナイフを手にするカニオ。

あっという間にカニオはネッダを刺す。

ネッダは衝撃で舞台から転げ落ちる。

階段を下りてシルヴィアが駆け寄ってくる。

ネッダのところへ行こうとするが、腕をカニオがつかむ。

おまえか!

シルヴィオも刺す。

シルヴィオは舞台の上で絶命する。

トニオがカニオの肩を押さえて言う。

「芝居は…終わりました。」

カニオはたった一人で両手を拡げ、礼する。

群集は全員がぎゃ~~~っと叫び脱兎のごとく逃げようと右往左往する。

幕。

あまりのすさまじい展開に絶句。
背筋が凍りついた数分間でした。

すごかった…!

お疲れさまでした。



編集後記>>>

迫力のパリアッチョ、片寄さんにうかがいました。

「今日はお暑い中、杉並公会堂まで観にいらしてくださりありがとうございました。
稽古場ではついイタリア語の歌詞が出てきてしまい、なかな日本語の歌詞に馴染めなくて本番もイタリア語が出そうになって大変でした(;^_^A
これからもより一層、精進して参ります。
ありがとうございました。」

ご苦労様です!!
本当にすばらしかったです!!感動をありがとうございます。

そして!
日本を代表するすばらしい演出家、岩田達宗(たつじ)さんに終わってからうかがいました。

「ミャゴラトーリのカヴァッレリアもご覧いただきましたね。重ねて感謝申し上げます。

ちなみに日本語の方が負担は大きいのです。
稽古はイタリア語の原詩と両方を使ってやります。だからどうしてもイタリア語の歌詞が出てくるので日本語は入り難いし、イントネーションも日本語のものではなく原詩のイタリア語歌唱の際のイントネーションに置き換えます。ですので二重、三重手間の作業で大変なんです。日本語の方が歌手の負担は数倍ですね。

 …

 でも(日本語)字幕がないと何を言ってるかは分からないのが実情なんです。

 …

 それでもやはり杉並だけに限らず我々は日本語訳詩によるオペラの上演の活動を進めていこうと思います。
どうぞこれからも厳しくご指導とご鞭撻、ご助言をお願いします。
心からの感謝をこめて。
岩田達宗   」  

皆さんのご苦労の賜物、この藝術をこれからも引き続き極めてください、そして私たちにその光をお与えください。ありがとうございました。





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最終更新日  2017年07月24日 23時28分24秒


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