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もう1歳過ぎと言っても違和感ない体格のマプッペですが、本日で満11ヶ月です。体格も立派だけれど、誰に似たのか反射神経がなかなか鋭くて、私の膝の上に乗せたと同時にテーブルのグラスに手を掛けていたり(@カフェ)、セッティングをしている母の手からおもちゃを奪っていって、とり返そうにも、またものすごい勢いで引っ張っていく、等等。・・・・・・単に母親の私が鈍いとか?うーーーーん(汗)それはさておき、運動面の発達は次なるステップ(ひとりで立つ・歩く)へ向けて徐々に進歩を見せています。歩くほうは手押し車を押すように、キャスター付きの椅子を掴んで速さをコントロールしながらしっかり前へ進んでいるし(たまに回っている)、まだ長い時間は無理ですが、立つほうも両手で物を持ったまま、足を踏ん張って立つ姿が安定しつつある今日この頃。あと離乳食。今日彼女にとってはじめての魚である真鯛をほぐしたものをあげましたが、いつもと変わらない様子でよく食べていました。これからは魚を摂る機会も増えそうです。話は変わって前日日曜のこと。8月最後の日曜である昨日は、天気もよく爽やかな陽気だったので、近所に住む友人も誘って一緒に川沿いを散歩してきました。この川沿いへ足を運んだそもそもの目的は・・・これです。La Fraiseraieのアイスクリーム♪ (ピンボケですみません)La Fraiseraieは、苺(仏語でFraise)の加工品(ジャム・リキュール類)を生産・販売しているお店で、大西洋側の海岸を中心にいくつか店舗があります。 店舗アドレスこの店の得意はいちごのソルベ(シャーベット)ですが、アイスクリーム好きの私はこれとバニラアイスが組み合わさったものを注文。いちごのソルベはもちろん、このバニラアイスもミルクの味がしっかり効いていて美味しかったです。まさにいちごとミルクのゴールデンコンビ☆元々ポルニックという海岸にある、この店の本店を私達に教えてくれたのはこの日誘った友人でした。でも友人はポルニックよりもずっと近い、この日に行った店舗の存在を知らなかったということで、ちょっと恩返しができた気分^^ (我々も先週、散歩中に偶然見つけたのですが)アイスクリームを食べた後は、皆で川沿いをゆっくり散歩しました。カヤックを楽しむ人達あり、停泊している船を眺めたり(写真だとよく見えないけれど、結構小物が凝っていたんです、この船)本当に気持ちのいい散歩道で、いい夏の締めくくりとなりました。ヴァカンス中に溜まった仕事を片付けるので忙しく、疲れ気味に見えた友人もリフレッシュできた模様。この日もマプッペは野外でおやつでしたが、これもあと何回できるかしら。(今週は天気がいまひとつ)思えば私の夏は、ワールドカップ終了とともに終わっていたような・・・でも猛暑・冷夏と両方あった今年の夏、乳児と共にそれなりに楽しめたと思っておこう。先週迄はガラガラだった街中も、ヴァカンスから人が戻ってきて活気を増しつつあり、就学年齢の子供達にとっては、新学年が始まる9月。また周辺がいろいろと慌しくなりそうです。(マプッペの初誕生日もあるし!)
2006.08.28
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ここのところ北西フランスのこの辺りはずっと天気がよく、最高気温も24度程度な毎日です。よって最近はおやつを公園であげたり、人が少ない頃を見計らって(まだ一人では歩けないので)マプッペを遊具で遊ばせたりと、外で過ごすことの多い私達。昨年の今頃は少しでもお産が楽になるように願って、同じ公園を臨月のお腹を抱えて歩いてたなーと、まだ1年経っていないどころか11ヶ月にもなっていないのに、早くも1年前を振り返ってしんみり。それもこれも、昨年も同じ時期に満開だった公園のダリアが今年もきれいに花を咲かせて楽しませてくれているからでしょう。これは昨年の写真。今年の写真も撮れたらアップして比較してみます。こうして毎年この時期ここへ来てダリアを見るたび、あの出産前の気持ちを思い出すのかもしれない。と、感傷的にもなっている今日この頃です。歳でしょうか^^しかし私、花にちなんだ名前を親からもらっているにも関わらず、花を育てられない性格・・・(恥)こうして市による管理行き届いた花壇を楽しんだり、庭仕事が趣味という、お隣のムッシューの庭の見事なバラ達を借景して楽しむのが性にあっているようです。森林浴ならぬ、樹木浴?!いろんな種の木が植えてあり、同じ緑でも変化に富んでいて楽しい。この先にはもみじの木もあるのですが、意外といいアクセントになっています。こういう植物配置のデザイン(というのでしょうか?)ってやたら並べればいいものでもないし、均一すぎてもつまらないし、大変そうだけどやりがいある仕事だろうなぁと、散歩しながら考えていました。【マプッペ通信番外編】最近は手押し車ならぬ、キャスター付きのローチェアを押しながらゆっくり歩けるようになっています。でも公園に行くと、自分より大きなお兄さんお姉さんに囲まれるからか、家でのじっとしていなさはどこへ?というくらい、キョトンと大人しくなる彼女。外で思い切り遊べるようになるのは、まだまだ先の話ですねー
2006.08.24
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今週は火曜日がキリスト教の祝日だったこともあって、月曜の夜に友人達と家で食事をしました。7月中に地中海のコルシカ島へバカンスへ行ってきたという彼らからもらったおみやげは、地中海に生息する常緑樹マートル(仏名Myrte. 和名は銀梅花)の実をワインに漬け込んだ食前酒でした。 コルシカ島ってどこ?マートルとは?友人間でもフランスで夕食に招待されると、まず食前酒のアペリティフを薦められることが多いです。食事中はお酒を飲まないという友人もいますが、そんな人でも家には食前酒用に数種類のリキュールが常備されていたり。気軽に入れるレストランなどでも、食事の注文前に大抵「アペリティフはいかがなさいますか」と聞かれます。アルコールを飲まない人はオレンジジュースやトマトジュースを頼むことが多いですね。そんな食前酒文化に馴染んでしまった今は、人が来ていなくても家で食前酒を飲むこともあります。(ビールを飲む時は最初から最後までビールになってしまいますが)授乳がなくなってからもしばらくは食前酒を控えていましたが、先月の暑さも手伝ってすっかり食前酒習慣が復活してしまい、このマートル酒も美味しくいただきました。飲んだ感想。いわゆるベルモットですね。日本でもイタリア製のチンザノなどが有名ですが。フランスでよく見かけるベルモットは、下の写真にあるMartiniです。これもイタリア産のようですが、レストランやカフェのリストにも「Martini」とあり、とてもポピュラーです。そしてこのコルシカのマートル、「職人の手作り Artisanal」と謳っているだけあって、甘さも控えめ♪氷を入れてロックもいいですが、夏は冷蔵庫で冷やしてストレートで飲むのもいいですね。量は控えめながらもこうしてたまにアペリティフを楽しんでいます。
2006.08.18
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日記が前後しますが、12日の土曜日はB型肝炎の予防接種を受けに2ヵ月半ぶりに小児科医の所へ行きました。B型肝炎の注射は義務ではありませんが、受けるよう推奨されている注射のひとつです。これも計3回接種を受けます。ひと月半後の1歳健診からは以前日記に書いたRORの接種が始まるので、次回とその次の回はこの2種類を同時に受けることになります。急いで受ける理由もないですが、この先どんな状況になるかも分からないので、受けられるうちに受けておこうという考えです。そして成長振りのほうは1歳児並みの体格だと太鼓判を押されました。身長は常に成長グラフの「男の子の」最長数字に位置していましたが、生後から実に22cm増。前回の2ヵ月半前からも5cm増しと、この時期にしてはまずまずの伸びっぷり。そして体重も10kg越え、とついに大台に(汗)これで10kgまでが制限になっている、飛行機の赤ちゃん用バシネット(取り付けできる簡易ベッド)は使用不可となってしまいました~~~~食べている量は普通なんですがね。相変わらず離乳食は2回食だし。小児科医からは、離乳食は1歳になるまでこれ以上進めることはないと、現状維持を指示されました。食品の種類にしても日本の同じ月齢の子供達と比べると、随分ゆっくりに感じますね。このペースなので、今まで悩むことも問題もなくやってこられたのかもしれませんが。それから離乳食にも通じるのですが、他の運動系や精神系の成長振りは月齢並みに順調な成長振りを見せているマプッペ、10ヶ月半にしてまだ白い歯が見えてきません。下の歯茎にスプーンがあたると、カチカチと硬質な音がするので生えかかってはいるのでしょうが、なかなか顔を出しませんね。生えてきたところで食べられるものがそう変わるわけでもないだろうけど。そういう訳もあって、こちらのお母さんが歯固め代わりに赤ちゃんによくあげているフランスパン(バゲット)も、いまだにあげるのを何となく躊躇しています。そろそろ離乳食の形状も歯茎でつぶせる位の半固形状にして、掴み食べもさせてあげようか、と思いつつもまだ行動に移せていない状態です。
2006.08.17
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この「フランスの街」カテゴリーは本来、仏南東部の親戚宅へ向かって旅行しながら車でフランスを縦・横断するという、乳児がいるにも関わらずやや無謀な計画を夏にたてていた為、その時にここでフランスのいろいろな地方をご紹介する予定でした。が、延期となってしまった今は近隣ばかりを訪れているので、「フランス北西部の街」と名前を変えたほうがよさそうな気がしています・・・そのうち他の地方も書けるといいのですが。さて今回は、塩の産地で有名なゲランドの中心街で「ケルト祭り」があったので行ってきました。ゲランドはル・コワジックへ向かう手前(この地図上の右上というか北東)の内陸部にあります。ここで有名なのは延々と広がる塩田地帯ですが、この街の中心地にはこちら写真にあるお城がどん!と構えており、その中に教会や広場、たくさんのお店が並ぶ観光地となっています。 写真が小さくてすみません。こんな風に石造りの建物と石畳で街並みは構成されています。右の写真では、大きな袋に入ったゲランドの塩が床に並べて売られているのが見えるでしょうか。ショーウィンドウに並んでいるのは、陶器でできた塩入れ。これらの焼き物もこの地方の名産ですね。そして今回の目的はケルト祭り。ケルトとはかつてヨーロッパに広く分布していたケルト人のことで、フランスのブルターニュ地方には「ブルトン」と呼ばれるその子孫達が現存します。そして地図上で、ゲランドは厳密に言うとブルターニュ地方には区分されていませんが(お隣のペイ・ド・ラ・ロワール地方になります)、この辺りにもケルト文化はたくさん残っています。ブルターニュとケルト文化の関係については、こちらのページの後半部分もご参照くださいここゲランドでは毎年この時期にケルト祭りを開催しており、今年も9日の火曜から13日の日曜まで、ケルト音楽のコンサートやダンス公演など様々な催し物が行われました。ケルト音楽で有名な楽器といえば、バグパイプですね。ブルターニュではこの楽器をビニウ(Biniou)と呼ぶそうです。===========================================================================現代のケルト音楽バンド、Luar Na Lubreライブ映像ケルト楽器がどういうものかは、ここで確認できます。アイルランドの兄弟グループ、ザ・コアーズもケルト音楽を受け継ぐ代表的な存在。Toss The Feathersライブ映像===========================================================================これらの楽器で奏でられるケルト音楽が、街中に設置されたスピーカーから絶えず流れる中、このような民族衣装に身を包んだ人達が各自デモンストレーションを披露。 【写真上】街の中央に設置されたステージで、これからダンスを披露するためスタンバイしている人達。子供も大人と同じ衣装です【写真下左】レース編み用の糸を紡いでいるマダム【写真下右】伝統的なレース編みのデモンストレーション。たくさんの鈎針を使用しています↓同じくレース編みのデモンストレーション。後ろにディスプレイされている子供服、マダムの帽子などもこれらレース編みによるもの日曜の最終日ということもあり、涼しくて風があったにも関わらず大勢の人でごった返していました。ステージ上でダンスと音楽のパフォーマンスなどもあったのですが、ベビーカーと共にステージ正面にまわることが不可能なくらいの人、人。ステージ横から雰囲気だけ楽しみ、ざっと街中を一周してサロン・ド・テでお茶を飲んだ後は早々と引き上げてきました。夏はもう終わってしまったかのような気候だけれど、これはいわばフランスの夏祭りという感じでしょうか。この辺りの地域に根付いているケルト文化についても、前より理解できてきたような気がしています。
2006.08.13
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過ごしやすい陽気が続いているにも関わらず、ここ数日はやる気なしモードが続いておりました。・・・・これが夏バテなんでしょうか。あの猛暑最中の頃は何ともなかなったのに、今頃になんて、まるで3日後にでてくる筋肉痛みたい。こんな体力で、この先ちゃんと育児ができるんだろうかって不安にもなります。何せ娘はこれからがやんちゃ盛り。昨日も高台テーブルに置いておいたお皿を、ランチョンマットごと引っ張ってひっくり返されました(涙)もう背伸びすればあんな所まで手が届いてしまうようになったのね・・・今まで彼女がいるときにはテーブルセッティングをしなかったのに、ちょっと油断していました。お皿がかけただけで怪我は無かったのが救いというところでしたが。そして先週末は南ブルターニュのモルビアンにある、トリニテという海岸で海水浴をしてきました。夕方の干潮時なので、海藻がたくさん見えます。ここもこぢんまりとした、プライベートビーチのようでよかったです。公園の芝生ではあまりハイハイをしたがらないマプッペも、この砂浜では嬉しそうにハイハイしてました。 ここの海岸にもこの前より大きなヨットハーバーがあり、右側の写真のように、石造りにこの扉のようなブルーがポイントとして使われている家が多かったのが特徴的。そしてこの日の最後にハプニングが。帰り際に燃料の残量を確かめたところ、ギリギリ間に合うかなというくらいだったのですが、この街のスタンドがあまりにもボッタクリだったため、帰り道で供給するポイントをあらかじめ決めておきました。そして道中、そのポイントにもうすぐ着くか着かないかの地点で、車のパネルにある残量注意の赤マークが点灯。このマークが点いてからも100kmは走行可能(夫談)だそうですが、我が家まではそこから30kmあります。これは先に決めておいた次のポイントで供給しなかったらマズイ!ということで、やっとその目的地点が見えてきたと思ったら・・・なんと、夏季休業中で閉まっている!!やや焦り始めた私達。高速を降りて知らない街中を走るも、探せど探せど一向にガソリンスタンドは見えてこない・・・頭の中では一瞬、赤子がいるのにエンストを起こした間抜けな夫婦が車を端に寄せ、ガソリンのポリタンクを求めて延々と歩く・・・という光景を思い浮かべていました。最終的には休日で誰もいない、砂漠化したショッピングセンターの無人スタンドが見つかってホッと胸を撫で下ろしたのですが。でもここでも最初に使おうとした機械が、クレジットカードを2枚とも受け付けてくれず、ちょっと目の前真っ暗になりかけました。他の機械で無事解決。いくらガソリンが高騰しているとはいえ、子供と遠出する時には常に満タンにしなくては!と反省。ヴァカンス中の休日の夕方という悪条件も重なっていましたからね。エンストしなくてよかった、本当に。
2006.08.10
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最近DVDの感想をあまり書いていませんでしたが、ローペースながらも相変わらず観ています。最近のヒットは今さら感もあるけれどやはりこれでしょうか。皇帝ペンギン リュック・ジャケ監督公開中も話題になっていたのは知っていましたが、大自然の美しい映像と愛らしいペンギン、そして心地いい音楽がながれる環境映画なんだろう、くらいにしか思っていなかったのです。・・・・でも思っていたより1000倍以上よかった。これがペンギンの子育てドキュメンタリーだったなんて知りませんでした。自然界の話なので死に直面する悲しい場面もありますが、親子で楽しめるDVD版百科事典ですね。そしてペンギンのヒナの愛らしさはもちろん、産卵後に卵を守るのが父親ペンギンで、食料を探しに行くのが母親ペンギンの役目、というのも面白い。それから何千羽といる集団の中でも、すぐに自分のパートナーを見つけられるのだとか(子供達も同様)。声で判断するのでしょうねこれはフランス人スタッフによって撮影された映画ですが、ヴァカンスのことしか考えていないと揶揄されることの多いフランス人だけど(そういう人が多いのも事実ですが)、情熱を持った人達はこんなに素晴らしい仕事をするんだと見せ付けられた感じです。それからドキュメンタリー繋がりでもうひとつスーパーサイズ ミー モーガン・スパーロック監督DVDボーナス版の中で、マクドナルドの製品をガラスのビーカーに入れて何日もつか?という実験を2週間おきに記録したものがあるのですが、なんとマックのフライドポテト、2ヶ月以上経っても変色すらしなかった!(ビッグマックなど、他の製品は変色+カビで変わり果てた状態に)最近はご無沙汰だったけど、若かりし頃にすごいものを食べていたんだなーと冷や汗掻きました。マクドナルドは店内に子供用の遊具があるので、そのうちマプッペをそこで遊ばせることも考えていたけど、ちょっと思い直してしまいますね。
2006.08.08
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そして昨日はルパン三世の投稿以外にもこれを書こうと思っていたのですが、突然の来客で中断。改めて以前書いた予防接種について、新たに得た情報の追加です。先日の日記で、「はしか・おたふく風邪・風疹の3種混合(RORと呼ばれています。以下RORで)を1歳までに受けておいてください」という手紙を市からもらったことを書きましたが、昨日見た赤ちゃん雑誌には「RORはもう1歳"から"ではなく、1歳"丁度"に受けるよう薦められています」と出ていました。そして、「特に保育園に行く子供は、生後9ヶ月に第1回目を受け、第2回目を生後12ヶ月から15ヶ月の間に受けることが望ましい。」とも。まだ保育園決まっていないとはいえ、急に空きが出たとしても、このRORを受けていないことで後回しにされてしまったりして。既に購入しているB型肝炎のワクチンも、確か3回接種だったような・・・うちは次に受けるのはB型肝炎ともう決まっているので、その後は小児科医の判断次第です。話は変わりますが、ちょっと気になった話題を。6カ国(タイ・日本・韓国・スウェーデン・アメリカ・フランス)の父母を対象にしたアンケートで、「日本の父親が平日子供と一緒に過ごす時間は平均3,1時間」の、6か国中5位という結果でした。(最下位は韓国の2,8時間。子供が寝ている時間は除いています)日本の父親、本当に平日にこんなに子供と過ごす時間があるのかしら?と疑問を抱いていたら、フランスのそれは3,8時間で6か国中4位で、これまた驚き。(1位のタイは5,9時間)我が家はフランスの家庭の中では父親と子供の接触時間が少ないほうかと思っていたのですが、これを見る限りはフランスの父親の接触時間は案外減ってきているのかも。うちの場合、平日に平均して3時間も接触できることは殆どないので、週末に一緒にいる時間を合わせて7日で割ってようやく日本とフランスの間位になるといったところ。でもうちよりももっと接触時間がとれない家庭も知っていますし、その逆ももちろん。出生率があがっているとはいえ、保育園事情にしても、まだまだ改善点が残っているフランスです。このアンケート結果で他に驚いたのが、フランスの父親が家庭内でイニシアチブを握っている割合が意外と少なかったこと(しつけをするが72,5パーセント、幼稚園の保護者会へ行くが26,9パーセント。日本はそれぞれ53,4と11,9パーセント)。ベビースイミングに子供と一緒に嬉々としてやってくる父親達を見ていて、育児に積極的なフランスの父親像を勝手に描いていましたが、特にしつけに関してはもっと高い数値かと思っていました。これは母親が天下をとっているからなのか、それとも全体的に家庭内でのしつけがされなくなってきているからなのか、その両方に原因がありそうな気がします。(因みにフランス母の子供との接触時間は6か国中最下位の5,7時間。日本のそれは7,6時間と最も多い)
2006.08.02
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