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Joyeux Anniversaire Ma Poup?e!!!あれから1年。 →無痛分娩ドキュメント昨年の今頃生まれた時間辺りを狙って、ケーキにろうそく1本立てて1歳を祝いました。あと「祝いの席にはやっぱりお寿司」と、不恰好ながらも握りと巻き寿司を用意。ケーキはフロマージュブラン(乳酸発酵しただけの熟成していないフレッシュチーズ)を使ったチーズケーキにしました。これならマプッペも食べられるかと思って。でも今まで乳製品を砂糖なしで食べていた(果物で甘みを付けていた)せいか、はじめて砂糖入りのものを口に入れた瞬間、「??」という顔をしてあまりたくさんは食べなかったのですが。有給をとった夫と3人でのんびりと過ごしながら、生まれたのが夜だったので、去年は今頃ああだった、こうしていたと長かった1日を振り返っていました。怪我も病気も全くなく今まで来られたのは奇跡だったのかもしれません。日本行きも控えていることだし、当分ないことを祈ろう・・・(願)私の姪は1歳の誕生日にもうトコトコ歩いていたようですが、うちはようやく掴まらずに一人で立つのが安定してきたところ。最初の一歩が出る前に、慣れているハイハイで移動が始まります。ハイハイも公共の場でやりたがると衛生的に面倒なのですが、肺の発達にいいようなので今はしばらくこれでもいいかなと。プレゼントした手押し車も活躍中です。なんだか独り言日記になってしまってすみません。いま振り返ると、1年は早かった~【(本当にどうでもいいけど)9月28日メモ】マプッペと同じ誕生日さんにはダビデ像や最後の審判で知られるミケランジェロをはじめ、近年ますます・・・ぷりに磨きがかかっている元!仏女優のブリジット・バルドー、同年代に活躍した同じくミレーヌ・ドモンジョ、新しいところではナオミ・ワッツやグウィネス・パルトロウなどの面々。あ、故マルチェロ・マストロヤンニもです。この日に亡くなったのはフランスの詩人アンドレ・ブルトンほか、マプッペが生まれた2005年には、パリのパレロワイヤルにある噴水彫刻の作者、Pol Buryがパリにて永眠。享年83歳。パレロワイヤルの噴水彫刻と作者、在りし日のポル・バリー
2006.09.28
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土曜の午前中はベビースイミングの後、0歳最後の健診および予防接種を受けに小児科へ。予防接種はB型肝炎の2回目、風疹・麻疹・おたふく(ROR)の1回目です。B型肝炎のほうは3回まであり、次回は早くても半年後の18ヶ月から2歳くらいまでに、RORのほうは計2回、こちらも次回は半年くらい先でいいのだとか。まだ少なくとも来月まで続くかと思っていたので、しばらく接種はお休みと聞いてちょっと安心です。同日に届いた社会保険(L'Assurance Maladie)の1歳以降の義務健診案内によると、今後の健診は1歳4ヶ月(16ヶ月)、1歳8ヶ月(20ヶ月)、2歳(24から25ヶ月の間)、3歳児の時点で受けてくださいとのことでした。RORの2回目は、この16から20ヶ月の間に受けることになるのでしょう。そしてひと月前よりさらに身長が2cm伸びていました。1歳児サイズの足先までくるむようなパジャマはとっくにアウト。(なんとか入ったとしてもボタンが止まらない)次回服を買うときは、1歳半どころか2歳児のサイズを選ばないと、到底もちそうもありません・・・※追記「0歳最後の健診」と書きましたが、正確には1歳健診です。でも1歳健診は義務ではないことと、本人がまだ1歳になっていないので、気分的な問題でこう表記しました^^離乳食は1歳以降は3回食(夜にミルクと果物)、食べられるものもだいぶ増えます。これらはまた離乳食ページにまとめる予定です。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆さらに、現在子連れ里帰り用の航空券を手配中なのでそのことも少し。同じく土曜に某仏系航空会社の窓口にも出かけてまいりました。それまで旅行代理店関係や航空券予約サイト、日本行きの便が出ている航空会社のサイトとあれこれ調べてきたのですが、結局地方在でパリでの乗り換えが必須であるため、乗り換え時間やターミナルのことなど考えると一番いいのはこの某仏系航空会社であろうという結論に至りました。(本当は日系のほうがよかったけど・・・ ←何となく)ただ、時間帯や曜日によって値段にかなり差があったりするので、それを確かめるべく窓口へ出向いたのですが(航空会社のサイトでもある程度は確認できるけど)、同じ航空会社の同じ日で同じ便のチケットでも、予約手段(サイト、電話、窓口)によって値段が違います。チケットの条件は同じなのに。結論的にどれが一番得だったかというと、電話。1分2セントかかる番号ですが、それでも最大で120ユーロの差があるのでちょっと無視できませんね。(今の日本円のレートだと約18000円)この差額で、そろそろ買おうと思っていたベビーバギーが買えるではないですか。今考えているのは機内手荷物にもできる(可能性の高い)クイニーザップなので、もうちょっと足さないといけないけれど(フランスでも200ユーロ程します)。他のベビーバギーでも搭乗口まで使えるならこれでなくてもいいのだけれど・・・でも今までのAB兼用型の大きなベビーカーより使う期間は長そうなので、良質のものを選びたい気も。(ベビーバギーを選ぶポイントなど、アドバイス頂けたら幸いです~)そして予約窓口でマプッペを見た係りの人から、「バシネット(機内で取り付けできる簡易ベッド)も予約されておいたほうがいいですよ」と言われました。あれは確か身長70cmまで(+体重10kgまで)なのでうちは到底無理、と諦めていたのに。「バシネットに入れるには大きすぎないですか?」と聞いたら、「お嬢さんの場合、確かにはみ出すかもしれませんが、あるとお母様にとって楽ですよ」と。年齢的に1歳なら予約は可能のようです。(係りによってはあれこれ言ってくるかもしれませんが)でもこの国の会社のことなので、バシネットにしても赤ちゃん用機内食にしても、「あればラッキー」くらいに考えていたほうがいいのかもしれません。バシネットはあっても荷物入れになってしまうかもしれないけれど。でもあったほうがいいですよね?きっと。少しのつもりが長くなってしまいました。里帰り帰国準備についてはまた書きます。
2006.09.23
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今朝は久しぶりに朝市、マルシェへ行って来ました。我が家の近所では週に1回しか開かれないので、この日天気が悪かったり、マプッペが朝寝から起きなかったりすると普段はなかなか足を運べません。それに今日は買い足したい野菜のほかにも、もうひとつ目的がありました。「赤ニンニク」です。というのも、「フランスには白ニンニク(Ail blanc)の他に、赤(Ail rose)や紫(Ail violet)が存在するようだが、赤ニンニクは中身も赤いのか?」という質問を受けたからです。でもいざ探してみると、よく行くスーパーなどでは白ニンニク以外は見当たらないものですね・・・というわけで、マルシェなら間違いなくあるだろうと読んで出掛けてきた訳です。こうして買ってきた赤ニンニク、「Ail rose」として売られていたもの。一房(Une t?te)1ユーロちょっとでした。 ご覧のとおり、薄皮に赤みがかっているのですが、いざ薄皮を剥いてみると・・・あれれ、中身は白いニンニクでした!(ガックリ)通常の白ニンニクと並べても、違いが分からない・・・ということは薄皮以外は一緒ということでしょうか。 左が白ニンニク、右が赤ニンニク。同じですよね?※もし「赤ニンニク・紫ニンニクの中身は白くない」という情報をお持ちのかたいらっしゃいましたらご一報ください!ということで見た目の違いはないと理解したのですが、赤ニンニクの産地で有名なロートレック(仏南西部ミディ・ピレネー)のサイトによりますと、通常のにんにくよりも「甘みがあって繊細な味」なんだそう。今日買ったのは産地を聞くのを忘れてしまったけれど、このロートレック産なのか、それともここから近いシェーゥエCherrueix(モンサンミッシェルとサンマロの間)のものなのか?↑このページの中ほどに白・赤・紫ニンニクの画像ありでも後者のはパリのランジスなど、特定の市場にしか出回らないので違うでしょう、きっと。さて、今晩はこの「甘みがあって繊細な」ニンニクを使って、何を作ろう?◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆最近はフランスでも子供が肥満傾向にあり、問題になっています。その主な原因は偏食。給食でフリット(フレンチフライ)やパスタばかり選んで食べる子の多いこと。家でも野菜不足、もしくは生鮮野菜に比べて栄養が落ちる缶詰や冷凍に頼る家庭が増えているとか。冷凍ほうれんそうなど私もたまに使うことがありますが、やはり味は劣りますね。先日も番組企画で若手料理人のシリル・リニャックが、新鮮な野菜の味を知らない子供達に「給食革命」を起こすべく奮闘していましたが、食べ慣れない味に泣き出す子までいました^^;シリル・リニャックのVive la cantine!(給食万歳!) 番組サイト給食の場合は予算の問題もあって材料の仕入れも難しいのでしょうが、せっかくの農業国なのだから冷凍物ばかり食べていては勿体無い!と、今日マルシェへ出掛けてつくづく思いました。フランスでも「食育」が注目されて、もっと給食が改善が進むといいですね。(もちろん家庭でもですね。気をつけます~)【追記】さっそく使ってみました、赤ニンニク。剥いた時には分かりませんでしたが、いざ火を通すととても芳香な匂いを発し、野菜の味をひきたてていました。内容はラディッシュとラディッシュの葉を赤ニンニクと少量の油で炒めて、仕上げにバターと醤油を少し足しただけのものです。
2006.09.21
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当たり前ですが、パリだエステだと母親が留守にしている間もマプッペは確実に育っています。なんと今朝は彼女の口から「おはよー」という単語がでてきました。いつも一緒に寝ている羊のぬいぐるみに向かって何か話掛けていたので、私が「羊さんにもおはよう~」と言ったら、「!@&¥おはよー、キャー!」と・・・空耳だったのかもしれないけれど。でも来週には1歳ですから、そろそろパパママ以外の単語が出てきても不思議ではないですが。それから歩くほうですが、私に似て怖がりなのかまだおっかなびっくり状態。よって、いらないかとも思っていたけれど、歩行練習用にやはり手押し車を買うことにして昨日注文してきました。選んだのは、積み木の入ったこのデザイン。そういえば、今日本では皇室効果でコルク製の積み木が飛ぶように売れているのだそうで。これはピースが少ないので、積み木そのものはまた時期が来たら買ってあげようかと思っています。あとは本人が気に入っているベビーアインシュタインシリーズのDVDも新しく加えることに。以前書いたベビーモーツァルトの感想はこちらどちらも今週末には届く予定なので、ひと足早いバースデープレゼントにします。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆話は変わり、一昨日の日曜はヨーロッパで1984年から続いているイベント「Journee du Patrimoine(文化遺産の日)」へ出掛けてきました。この2日間は多くの官庁や文化施設が一般開放となり、普段はみられない場所に入れたり、有料のところが無料になるので、たくさんの人が出かけます。パリでは大統領官邸であるエリゼ宮も見学できますが、これは相当な待ち時間が必要。私達が訪れたのは、オペラ座でのバロックヴァイオリンのデモンストレーション。ここのオペラ座に入るのも初めてだったし興味深かったのですが、マプッペがいつまで大人しくしてくれるか怪しくなってきたので、早々に退散してしまいました。結構ベビーカーでの小さい子連れの人達もいたのですが、何せマプッペは声が大きい・・・(汗)そして他の子達をみて思ったのは、やはりフランス、おしゃぶり率が高いです。5歳くらいの子供がおしゃぶりをくわえている姿も見かけました。黙らせるというか、精神的に落ち着かせるにはやっぱり効果的なのでしょうか。今里帰り計画中なので(今度こそは!)、飛行機の中でいかに迷惑がかからないようにするか、思案の真っ最中です。これ(おしゃぶり)もいらないと思っていたけど、効果があるならと気になるところ。幼稚園に入る3歳くらいまでにはとりたいですけれど・・・【おまけ その1】このあと訪れた美術館の階段がよかったので、ここで公開。個人的には展示品よりも建物そのものが面白かったです。【おまけ その2】やはり一昨日、魚屋で購入したマグロをユッケもどき(胡麻油・醤油・コチュジャンで調味、生卵はなし)にしたら、これが美味しくて!ゴマをいれるのがポイントのよう。マグロにコチュジャン、合いますね~家族にも好評でした。(って大人一人だけですが)
2006.09.19
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フランスにいながら美容やエステなどとは無縁の生活をしていた私ですが、この週末ついに体験!実は日本に居た時から、美容院へ行くのもあまり好きではありませんでした。というのも美容師さんとのコミュニケーションが面倒だっただけですが・・・こういうエステの類もどこまで信用できるのか、納得いく仕上がりになるのか分からなくて。でも、物も人も、メンテナンスを怠ると劣化(老化)が目立ってくるな~などと思い始めたこの頃。ちょっと違うけれど、イチロー選手は「グローブの手入れを毎日すると道具への愛着が湧き、プレイへの意識も変わる」というようなことを言っていましたね。(近いような遠いような?)前置きが長くなりましたが、友人宅で知り合った人が最近プロのエステティシャンになったというタイミングも重なり、へアカットもしたかったので美容院内にある彼女のキャビネでフェイシャルエステ1時間コースを受けてきました。使っていたのは、日本のポーラが海外向けに開発・販売しているANNAYAKE(アナヤケ)というブランドのスキンケア商品です。ANNAYAKEのパッケージ普通肌と診断された私の肌にあわせてオイルクレンジング、ゴマージュ(ピーリング)、マスク、そしてANNAYAKEのメソッドである「指圧」を取り入れたフェイシャルマッサージの4段階のメニューを堪能。顔だけでなく、首からデコルテ(胸部の上のほう)まで丁寧に手入れしてもらいましたよ~その後ヘアカットとメイクまでしてもらって、気分まですっきりと軽くなったような♪因みに今回担当してくれたエステティシャンは日本人のかたでしたが、ANNAYAKEで「SHIATSU(指圧)マッサージを指導しているインストラクターはフランス人。フランス人から指圧を教えてもらうというのも変な感覚でしょうが、オーガニック食品のお店などに行くとヨガ教室に並んで「SHIATSU」または「ANMA(あんま)」マッサージをしますなんて貼り紙を見つけることもあるくらい、これら日本式マッサージはフランスで密かに浸透中です。話をエステに戻して、こうしてせっかく磨かれたものも放っておいたらまた老化するわけで(涙)身近な人が私に「歳を一つとるごとに手入れがひとつ増えていく」と美容のアドバイスをしてくれたのを教訓に、これからもサボらず自分でできる手入れをしていきたいものです☆三日坊主にならないよう、ここで宣言しま~す。(と言い切ったものの、内心ドキドキ)
2006.09.16
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早く前回の続きを書きたいと思いつつ、週明けは連日役所に出向いていたりで更新が遅くなりました。日曜には夫がエレベーターに閉じ込められてしまったし。(これは関係ない)という訳で、続きです。 こちらが前回の日記→ ひとりパリさて、何でパリジャンとパリ以外に住んでいるフランス人は違うと思ったのか。とはいっても、どこでも都会人と地方人の違いはあると思うので、あくまでも印象に過ぎない「そういえばパリを離れてからしばらく見ていなかった光景」について書きます。それも生活レベルの人付き合いの話ではなく、旅行者も目にするであろう光景。それは・・・客を無視して店員同士が延々と無駄話をしている です。元々一部の高級店を除いては、サービス精神なるものが存在しないのがフランス。とずっと信じていましたが、地方に来てみると「あれは思い込みだったのかな?」と感じるような場面がたくさんあって驚いたものでした。(もちろん例外もあり。特に有名観光地)従って、例え相手に素っ気無い態度をとられたとしても何とも思わない程感覚が麻痺していますが、やはり無視されるというのはいつまでたっても不快感を覚えます。最初に入った店では既に店員同士が(無駄)話の真っ最中。次々に客が入ってこようが、そちらを見ようともしません。こちらも(他の客も)ボンジュールも言わずに店内をブラリとしたのですが。それで何を話しているのかといえば、前日の2008年欧州選手権リーグ予選(はい、当地では既に始まってます)フランス対イタリア戦のこと。この試合、フランスが試合開始後2分で最初のゴールを決めたりと、フランスの代表選手全員が素晴らしい動きを見せてW杯王者イタリアを3-1で降すというフランスにとってはW杯の雪辱戦だったので、この勝利にフランス人が浮かれるのは理解できます。が、しかし!それを今ここで、客の前で(しかも、「W杯だってフランスは負けではなかった!勝ちもしなかったけど、あれは負けではなかった!」とか大声で)話す必要があるのですか?君達。そんなことはお昼の休憩の時にでも話せばいいでしょうに。それとも、「そうそう!W杯の決勝は負けではなかったよね!」って客に同意してもらいたかったとか?だとしたら、最低限挨拶くらいしたいものではないですか。結局この店では買い物もせず、店員の(無駄)話も終わらなかったので挨拶もせずに去りました。さらに驚いたのは、これを日本人経営+従業員ほぼ全員日本人の日本食材店でもされたこと。ここでは地方のアジア食材店には置いていないものを探しに行ったので、買い物せざるを得ない状況。店に入った時はかろうじてレジの人と会釈をしあったのですが、会計へ進む頃には始まっていました。こちらも何故か大声で「日曜のバーベキューは決行か?中止か?」について、3-4人で延々と。前のお客さんなんてよそ見で話を続けながら会計されていたので、私は会計係が話を終わらせてこちらを向くまで品物を渡しませんでした。それで彼らはやっと気づいて話をやめたのですが、郷に入れば・・・とはいえ、こちらの悪い習慣まで日本人には真似してもらいたくないのだけど。まぁ、パリのどの店でもこうだという事ではないので、たまたま入った店が悪かったのかもしれません。ただ年末に現役パリジャン達と話をした時もこの話題(パリでよく目にする光景)になったので、今回「ああそういえば」と思い出したに過ぎないのですが。前回の続きということで、期待はずれだったらごめんなさい。(弱気)でも花の観光都市でこういう失礼な態度をとる人達が接客仕事をしていて、それでオリンピック招致でロンドンに敗れた後に「なぜフランス人は嫌われているのか?」とか言っててもな~と思うわけです。あの某有名監督がプロデュースした招致ビデオも、パリの「鼻につく」部分ばかりが強調されてしまったといいますか。(これは言い過ぎ?)と悪くばかり言っていますが、正直パリ生活を懐かしく思うことも時々ありまして、特に生活レベルの人付き合いはパリのそれは流動的で、とりあえず「知り合い」は作りやすかったなと感じています。あの頃は独身で、今は子供のいる家族持ちだということも関係あるのかもしれませんが。そして今回改めて、小さい子がいるとなかなか難しいけれど時々はパリに出てこないとな~と思いました。その理由はまた機会があったら書きます。
2006.09.13
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今週の半ば、用事があってひとりでパリへ出掛けてきました。パリは4月の旅行時にもちょっと寄り道したけれど、何だかすごく久しぶりに行く気分。行きのTGVはクリスチャン・ラクロワがデザインした明るい(+前後の椅子の間隔が7cm広くなった)車内で、混んでいなかったし、快適な旅でした。 TGV車内写真西フランスからの電車が着くパリ・モンパルナス駅に降りた途端、歩調はすっかりパリの人(急ぎ足)。今住んでいるところよりもパリにいた時間のほうがまだ長いので、感覚がすぐに戻ります。地下鉄の駅や車内のにおい(匂いか臭いかは・・・略)も変わっていない。それでもって歩きタバコをしている人の多いこと!これって前からそうだったかしら?あとは私が居た頃はせいぜい3軒くらいしかなかったスターバックスがあちこちに増えていました。スタバが出来る前は「スタバコーヒーの味はフランス人受けしない」だの、「全席禁煙のカフェなんてフランスでは流行らない」だの言われていたのにね。でも今回一番衝撃だったのは(というと大袈裟ですが)、久しぶりに「マドモワゼル」と呼ばれたこと。概してアジア人は若く見られがちですが、ここ最近は子供を連れていなくても「マダーム」としか言われなくなってきて、(ふふ、私にも風格がでてきたのかしら?)なんていい気になっていたのに。パリには未婚の人が多いからとか、地域性もあるのかな。(と、いい方向へ解釈)ま、でも、やはりパリジャンとパリ以外に住んでいるフランス人は違う、というのが率直な感想。もちろんどこにでもいい人とそうでない人はいるもんですが、例えば旅行者がパリに来て、何か嫌な対応をされたとき、「これがフランス人かー」とガッカリするのは非常に勿体無く思います。私は今の街に越してきて、役所の人までが愛想いいのに驚きました!(本当ですよ)しかしパリの住人だった時いい人達にもたくさん出会ったので、「パリジャン」とも括れないのだけど。じゃ、何をもって「パリジャンとフランス人は違う」と思ったのかについては、これ以上書くとえらく長くなりそうなのでまた次回書きます。もったいぶってすみません。あまり写真は撮ってないのですが・・・これは近現代美術館のポンピドゥーセンター
2006.09.09
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猛暑、冷夏の後は、残暑が続いている9月第一週目のフランス。厳しいと言うほどでもないのですが、結構蒸し暑くて、夜には扇風機を回しているくらいです。扇風機はもう片付けようかと思っていたのですが、まだ夏は終わっていないのかも。もうしばしの間、夏の余韻に浸るのもいいかもしれません。さてタイトルですが、公園デビュー。今までも近所の自然公園にはよく行っていて、花壇や池にいる鳥達を見せてはベビーカーで主に散歩していました。でも最近はその公園の隣にある、遊具や水遊びが出来る児童公園に行くことも多くなっています。まだ伝い歩きとハイハイが移動手段なので、端っこのほうで砂いじりをしたり、空いている遊具にちょっと触らせてみる程度ですが、結構寄ってきて一緒に遊ぼうとしてくれる子供がいるんですね。でもまだ言葉でコミュニケーションの出来ない子供同士。ここで母親の裁量が試される気がします。ここでまたバイリンガル子育ての壁が・・・そんなことを気にしていたら日本語で子育てなんてできないのですが、自分の子に日本語を話す時、どうしても小声になっている小心者の私がいます(これが一番いけない)。これを夫に話すと、「周りを気にしすぎ」と片付けられてしまうのですが、私はやはり日本人。全く気にしないで自分の子供とは日本語で話し、周りの人達とも円滑なコミュニケーションを、なんて域に達するには、まだまだ積み重ねが必要です。友人や夫の家族の前などでは全く臆することなく振舞えるですが、これを日本人ママ友に話すと、「私は知らない人の前のほうが平気。逆に知人達だと、話の輪に入れなくて申し訳なく思う」と言われました。それも一理あるかもね。今週末からベビースイミングも再開するし、またいいコミュニケーションの訓練ができそうです。そしてフランス生活もあと数年で二桁に突入するかという今、ここでの生活を見直し始めています。この地域社会での人間関係を始め、「家族単位」の付き合いも今後より多くなってくることが予想されるので、改めて「フランス生活初心者」の気持ちに戻っています。元々あまり社交的な性格ではないのですが、ここはフランスに来たばかりの頃を思い出して、もっと周りの人達と交流していければいいなーとぼんやり考えながら、今日も同じ公園に顔を出してこようと思っています。午後は30℃くらいまで気温が上がるようですが・・・!これは昨年の今頃の公園の花壇。今年も同じ花が咲いているかな?あとで確認してこよう
2006.09.05
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