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(すぐに前回の続きを書くつもりだったのに、間が空いてしまって前回の日記が何とも切れ味の悪い終わり方をしていたことをお詫びします)火曜日に突風が吹くなか外出をしていたものの、当日は特に変わった様子のなかったマプッペ。しかし、日が経つにつれてだんだん風邪らしき兆候が出てきました。因みに土曜までの3日間の様子はこんな感じでした。◆翌日 水曜日寒さも突風もかなりのものだったので心配していたが、前の晩から朝までよく眠っていた。朝みると頬が赤くなっていたので、「突風に当たってしもやけになってしまったか」とカレンデュラ成分配合クリームを塗っておく。昼間は普段どおりに遊んでいて変化なし。ただ夜の寝つきが悪くなり、久しぶりに添い寝をしてそのまま朝まで様子をみることにする。夜中何度か起きていたが苦しんでいる様子はなく、隣で手を握っているとそのまま寝てくれた。◆2日目 木曜日食欲もあり、寝起きは元気だが、しばらく遊んでいるとだるそうな顔をする。鼻もでているし風邪を引いてしまったのだろう、とSerum(生理食塩水)で鼻を洗浄しておく。ベッドに入れると短い昼寝をたくさんする。お腹を壊した様子もなし。この時は風邪そのものよりも、頬の赤さのほうが気になっていた。歯がニョキニョキと伸びている時期なので、そのせいで頬が赤いのかとも思っていた(恥)夜はすんなり寝てくれたかと安心していたが、夜中になって泣き声で起こされ、結局添い寝、、するも上手くいかず、何故かベッドに横になりたがらない。抱っこすると機嫌がいいので、この時もあまり心配はしていなかった。・・・が。再び寝付いたかと思いきや、またもや隣で暴れているのに気づいて起きる。触ると熱があることに気づき、びっくりしてパジャマを脱がせて肌着1枚にし、ドリプラン(解熱剤)のシロップを拒否されながらも何とか飲ませて少し落ち着かせた。咳をよくしている。このあと少し寝て朝を迎える。◆3日目 金曜日マプッペにとってはじめての発熱だったので、小児科医に診てもらおうと連絡してみる。が、いつもの先生は研修中で留守との事。昼間は「元気な状態」とは言えないものの機嫌は悪くないし、食欲もあり他に変わった様子がないので、医者に行って他の病気をもらってきても困る・・・と代わりの先生の予約はとらなかった。「もしかして突発性発疹かも?」と、この場に及んでも呑気に自然治癒の方向で考えていた。この日素直に医者の所へ行っていたら、もうひと晩も苦しい思いをさせることはなかった・・・と後に猛反省することになる。夜になると昨夜よりも呼吸が荒く、喉がゼコゼコと鳴るようになってきた。この日も添い寝で乗り切ったが、横になると苦しいのかなかなか寝付こうとしなかった。そしてようやく翌日土曜日の朝に近所の掛かりつけの一般医に連絡をとって、同日昼の予約を取り付けました。そこでマプッペがLaryngiteに掛かっていると判明するわけです。Laryngiteは咽頭炎(いんとうえん)ですが、本人の年齢と症状からいって、急性咽頭炎(クループ症候群)と呼ばれているもののようです。このまま医者に行かなかったら呼吸困難になって救急病院に駆け込む可能性もありました。また、急性咽頭炎は殆どがウィルスによるものだそうですが、中には細菌性のものもあり、この場合は早めの処置が必要となります。今時はフランスの医者でも普通の風邪くらいでは抗生物質を出しませんが、今回は細菌性の疑いも考慮された上で、小児用の抗生物質と幼児用ステロイドが処方されました。左がステロイドで右がアモキシリン(抗生物質)しかし、抗生物質の威力はすごいです。これを飲ませて少し休ませただけで、すっかりと風邪っぽさの抜けた顔になりました。あぁ素晴らしき西洋医学。でもまだ咳がちょっと残っているので油断なりませんが。というわけで、今回は「素人判断で自然治癒を期待しすぎて医者行きが遅れたこと、子供が1歳を過ぎた途端に健康に関する慎重さが大分緩んでいたこと」をひたすら反省することになる、まだまだ未熟な母なのでした。
2007.01.27
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先週の暖かさとは打って変わり、朝方は各地で初雪を記録したフランス。暖冬のあとは、いきなり寒波。中間ってものがないんだろうか・・・この日外は強い風が吹いていたのですが、用事があってどうしてもマプッペを連れて出かけなければなりませんでした。改めて思い返さなくても、防寒の不備、突風が来るような場所を避けて通らなかったこと、人ごみ、狭くて空気の悪い空間で一定の時間待つ必要があったこと、と、悪条件は揃っていました。でもこの日は帰ってから特別な変化も見られず、普通にいつも通り寝つきも良くて朝までグッスリだったので、「さすが健康優良児♪」などと安心しきっていたものです。マプッペの体の中で、徐々に病原菌が育っていたことも露知らず・・・病気って恐ろしい。
2007.01.23
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月曜早朝の訃報から金曜午前中の国葬に至るまで、この人の話題で持ちきりだった今週のフランス。(C)Le Figaroピエール神父(L'Abbe Pierre)1912年、仏中部リヨンで裕福な生糸商人の5番目の子供として生まれたが、カトリック教会のために財産を放棄。第2次世界大戦中はレジスタンスとともに闘い、49年、自らの資金で慈善団体「エマウス」を設立した。エマウスはホームレスや貧しい人々に衣食住を提供、仏国内だけでなく、世界38か国に拠点を広げた。(Yomiuri Online より)「政治家よりもよっぽど市民のために問題を解決してきた人」という声多数。肺の感染症が悪化し、パリの病院内で逝去。94歳でした。ご冥福を祈ります。
2007.01.22
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これも一種の食玩になるのかなということで、このテーマです。今季3回目になるガレット・デ・ロワ。1週目に2回食べたうち1度フェーブが当たり、2週目は友人宅で手作りのガレットをご馳走になったので、フェーブなし。この手作りガレットもフランジパンがふんわりしていて美味しかったです。そして3週目。これが食べ納めになるかもしれないと、フルット ガナ(Fl?te Gana 通常のバゲット、フランスパンの倍近い値段だが、それだけ出す価値のある細長いパン・・・ってこんな説明でいいんだろうか)が美味しい近所のパン屋でガレットを2種類(4人分を2つ)購入し、友人カップルを呼んで 結果的に今季最後となったガレット大会をしました。そしてまたもや私の元にフェーブが♪こんなところで1年分の運を使い果たしてしまっていたら困るなぁと照れつつも、最後に食べたガレットはどちらもとても美味しくて、さすがに今まで何を買ってもハズレたことのないパン屋の味でした。因みにひとつは御馴染みのフランジパン入りのパイ、もうひとつはガトーバスク(スペイン国境に近いフランス南西バスク地方のお菓子で、アーモンドプードルを使ったクッキー生地がベースになっている)タイプの生地の中に、ゼリーと飴の間のような質感のアプリコットジャムが挟まれたもの。このアプリコットジャムがくどくなくて、どっしりしたクッキー生地とも上手く合っていました。こちらが戦利品。左端が1週目に当たったフェーブで、ベートーヴェンの横顔を描いたもの。真ん中と右端はこの日に食べた近所のパン屋のガレット2つにそれぞれ入っていた、チャップリンのフィギュア。私が当たったのは右端の赤いシャツを着た座っているチャップリンの像。
2007.01.21
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先日検討中だったフランスの通販での衣類購入。商品が無事手元に届いたので、ご報告します。利用したのは服以外にも電化製品や家具などを扱っているフランスの楽天?!La Redouteこの通販サイトを下までスクロールしてよくよく見たら、ヨーロッパ各国をはじめアメリカや韓国でも展開していました La Redouteサイトより木曜の午後にネットで注文して、翌々日の土曜の午後から提携店で商品引き取り可能※という、フランスにしては珍しい迅速さ!※前日の午前中に注文すれば、翌日午後の引き取りが可能24時間以内の特急配達でなければ別料金は掛からないので自宅配達でもよかったのですが、いつ来るか分からない郵便を待つより、市内にいくつもある提携店(市によっては直営店もあり)へこちらから探しに行ったほうが早いし気も楽です。それにうちから徒歩圏にあるスーパーも提携店(注文の際にどこで引き取るか指示出来る)に入っていたので、さっそく土曜の午後夫に取りに行ってもらいました。店へ行ってみたら引取りの人が結構来ていたとの事。そしてこのスーパーの荷物引取り専用倉庫にはたくさんの包みが保管されていたとか。バーゲンの時期とはいえ、流行っているようですね~ここで買い物をすると、自分で引き取りに行くにしても自宅配達してもらうにしても一律6ユーロの「利用料」みたいなものが掛かります。なので衣類や小物1点だけの購入の場合特典はありませんが、数人分をまとめてだったら利用価値はあると思います。そういう戦略なんでしょう・・・今回はマプッペの冬物コートが1番大きな買い物だった他、小物も含めて計6点の買い上げ(全部バーゲン品)につきさらに10ユーロの値引きがあったので、トントンだったかなという感想を持ちました。自分用に買ったのは下の写真と色違いのベロアパンツ。夫用に選んだ靴下3足セットよりも安かった!(高級ブランドものではなく、ごく普通の靴下です)パンツ類を試着もせずに買うのはちょっと不安でしたが、運良くサイズピッタリ♪日頃から1番早くなくなるサイズなので、バーゲンでこうした普段仕様のパンツを見つけるのにいつも苦労しており、いい買い物ができました。商品によっては写真で見るよりも色が明るかったり濃かったりというのもありましたが、サービスも含めて大方満足です。あと(今回は買わなかったけれど)贈り物などで特定ブランドのものが欲しいのに手に入りにくい、という地方在住者にとっては、通販サイトの存在って大きいですね。ついでにもうひとつ、お買い得情報@フランス。フランスアニメ、ババールのDVDが育児雑誌の付録についていて併せて2,5ユーロという手頃な価格☆雑誌そのものはどちらかというと商品の広告媒体的な印象が強くて正直あまり得るものはなかったですが、このDVDは(映像がちょっと古いけど)30分弱のお話がひとつ入っているという、よく出来たおまけです。マプッペ真剣に観ていました^^
2007.01.20
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先週末からずっと気分のスッキリしない日が続いていて、何だこれは?と思っていたのですが、どうやらこれが原因ではないかと。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓それは先週金・土曜の安倍首相来仏、日仏首脳会談及び与野党の大統領候補2名との会談。もうびっくりするほど現地では話題になりませんでした~いちおう一国のトップなんだけどな・・・代わって、やはり先週中国を訪れていた野党大統領候補のスケジュールは事細かに報道され、注目していなくても皆がその動向を知ることに。数年前日本の友人達に、「現大統領(シラク)が日本びいきだからフランスでの日本や日本人に対するイメージはいいし、人々も関心を持ってくれるけれど、この先大統領が変わったらどうなるか分からない」と話したことがありますが、これが現実になる日がくるのかとちょっと悶々と考えてしまうこの頃。この先中国に経済面で差をつけられたとしても、「質」を重視する日本への需要は決してなくならないと信じたいところですが。一番気がかりなのはマプッペが外国語としての「日本語」に対して、どれだけモチベーションを持って習得してくれるかということ。学ぶ本人によっぽどその国への強い思い入れがない限り、外国語習得の意志というものは、結局その言葉を話す国の力に左右されてくると思います。つまり「日本語」という言葉にどれだけの価値を見出せるかと。もちろん彼女にとっては自分の国の言葉でもあるけれど、母国語ではないそれが将来どれだけ自分を助けてくれるのかと。その価値付けをするのが私の役目なんですけれども。ひとまずフランスの国営局で放送されている日本のアニメ、「おじゃ魔女どれみ」と「とっとこハム太郎」への反応がよかったので、こちら方面から興味を持たせるか。そうそう、この日の晩、サッカーフランスリーグのル・マンでプレーする「フランスの松井」選手を初めてみました(フランスリーグは全然観ない為)。試合(対リヨン戦)にフル出場し、審判に抗議する場面もあって、存在感をアピール♪一時期の「日本」ブームは落ち着いたけれど、彼みたいに日本という枠を超えた人達の活躍はまだこれからあるだろう・・・という考えに楽観主義者(能天気?)は落ち着くのでした。
2007.01.17
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とはいっても、うちの庭ではなく・・・友人宅の庭に茂っていた(という表現が正しいくらい生い茂っていた)ハーブ、写真左からレモンミント、セージ、ローリエを貰ってきました。摘んでから写真を撮るまでちょっと時間が経ってしまい、採れたての瑞々しさは損なわれてしまいましたが、まだまだプンプンと香っています。ミントやローリエは使い道もすぐに想像できるのだけれど、セージって何に使うんだっけ?と友人と共に考え込み・・・すぐに思いついたのは、セージ入りのソーセージ。後から気づいたのですが、ギャグではありません・・・でもソーセージを手作りするわけではないし、もっと手軽に使える方法はないかと。結局肉の臭み消しに適しているのだろうと、肉料理に使うことに。という訳でこの日の夕飯はル・クルーゼの鍋を使った、牛肩肉とかぶをメインにした、トマト味の野菜スープにしました。これにローリエはもちろん、最後のほうでセージを刻んで入れてみたら、あらビックリ!の後味すっきりな一品になりましたよ。※※料理の写真もあとで撮れたらアップ予定※UPしました!写真を撮る際、アクセントにミントの葉をちょっと足してみたのですが、何が入っているのかよくわかんなくなってしまいました(汗)因みに使っているル・クルーゼ鍋はこれと同じタイプ&色の28cm径のものですここ(ル・クルーゼで七草粥をつくる)にも全景が写っていました。これは頂き物ですが、今度自分で買うときは小さいココットロンドを選ぶと思います。やっぱり重くて洗う時が大変!それでも懲りずに使い続けられる良さはあるのですけれど・・・後で知ったのですが、セージは肉料理の後に口をすっきりさせる目的で、ハーブティーとして飲むことも多いんですね。今回は生で使いましたが、乾燥させたセージのほうが香りも高いようです。また貰ってこなきゃ♪
2007.01.16
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何それってタイトルですが、これのおかげでマプッペの水泳テクニックが飛躍的に伸びました。↓これです、プールのフライドポテト仏語でフリット ムス(Frite Mousse 単に「フリット」とだけ言うことが多い)と呼ばれるこの遊泳道具、スポンジ状のゴムで出来ているただの棒です。この棒状の形が「フリット=フライドポテト」を彷彿させることから、この名前だという話。ムス Mousseはここでは「発泡性素材の」という意味この棒を両脇の下に挟むだけで簡単に水に浮きます。浮き輪のような圧迫感がないし、ビート板のように掴む必要もないので、幼児の練習道具に最適です。日本でなんて呼ばれているのか分からなかったので検索できませんでしたが、日本でも使われているのかな?因みに使用例はこんな感じ フリット使用例これを使って両手両足を自由に使いながら、水の中をグングンと前に進むマプッペ。同時に、体を左右に振りながら重心バランスの取り方も覚えているようです。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆この日の夕方は、マプッペを旦那に託してソルド(バーゲン)も覘いてきました。あちこち見たけれど、子供用の足首まであるシンプルな編み上げ革靴を40パーセント引きで手に入れたのが唯一の収穫。本人を連れて行かなかったので今履いている靴を持参して、お店の人にあれこれ相談しながら選びました。結果的に本人にピッタリで大満足です。そして冬物コートはやっぱりネットでの購入を予定しています・・・って、モタモタしていたら売切れますね。
2007.01.13
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日本ではバーゲンというものに全く見向きもしなかった(元々買い物好きなほうではない&人ごみが苦手)のですが、ここフランスに来てからは年に2回のソルド(バーゲンセール)というものに人並みに関心を持つようになりました。(単にセコくなっただけ)とはいっても今回も入れて計9回の冬のソルドのうち、初日に朝から出かけたのは昨年赤子連れで行ったのが初めてで、まだこの時の1回きり。今年は1年前に比べてかなーり育っているマプッペなので抱っこ紐では出かけられないし、ベビーカーでは行きたくないし、自分のものも含めて本当に欲しいものはあまり値引きされていないことが多い(値が下がっているのは過剰なデザインのものばかり)ので、初日に行くのは止めておきました。そこでふと思いついたのが、通販サイトのバーゲンです。フランスの通販は今まで映画のDVDやマプッペのおもちゃなどで時々利用していましたが、洋服は試していませんでした。洋服などを実際見ないで、試着もしないで買うのはどうだろうとも思ったのですが、返品制度もしっかりしているようだし、ユーザーの満足度も高いと聞きます。靴やパンツ類(ズボン)などはやっぱり試着が必要だと思いますが、1歳児は靴を除いて試着することなどまず殆どない。だったら通販で欲しいものを探すのもありなのでは?と覘いてみたところ・・・結構充実しているのでビックリ。しかもお店で見るものよりずっと安い。今マプッペ用に来シーズンも着られるコートを探しているところなので、一部をご紹介しますと、(どのサイトもフランス語のみなのですが)ボンポワン(Bon point)の暖かそうなパーカータイプのコートが55パーセントオフ。でもサイズが102cm(4歳児サイズ)からなので、来年も着るにしてもマプッペには大きすぎる・・・A L'HEURE ANGLAISEのコートは60パーセントオフで、サイズは86cm(2歳児サイズ)からあり。こういうお嬢様チックなのは密かに好みだし、サイズ的にも来年辺りちょうどよくなりそうですが、まだよちよちの我が子が今シーズン着こなすには早いかもしれない。上記2点はフランス通販大手のLa Redouteから。大人から子供服まで、さらに電化製品に家具と何でも揃っています。で、こんな無難なデザインも見たりしています・・・元々の値段もお手頃価格だけど、さらに40パーセントオフ。このベージュの他に濃いマロン色もあって、きれいな発色の毛糸の帽子やマフラーと合わせるのもありかなと。上記1点は子供服とおもちゃ、子供用家具、育児用品の専門サイトVertbaudetより。どのサイトも洋服の写真などをアップして細部を見ることができるのですが、ここのが一番見やすいです。右は売れ筋商品ダッフルコート 60パーセントオフで因みに24ユーロ(上に挙げた他の商品も大体15ユーロから30ユーロ弱)。今のところ暖冬だけど、暖かそうだし良いかもしれないですね。でも右も左も同じコートの子がいる・・・とかなったらちょっと複雑^^これも2点目のコートと同じA L'HEURE ANGLAISEで、サイトも同じくLa Redoute。こんな感じです。この他の大手通販に3Suissesもあります。こちらも大人・子供服から家電まで何でもあり。と、ネットでウィンドウショッピングを楽しみながらどれにするか迷っています。(暇人)あとはやっぱり家族3人ともに靴が必要なので、気が向いたらお店のほうへも足を運ぶかもしれません。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆話は変わりますが、暮れから日本でひと騒動起こしていたこれなんですが。(もっと他に採り上げるニュースはいくらでもあるだろうというツッコミはさておき)そうか~事務所側が謝っちゃったか・・・と、この人のことはどんな人か全く知らないけれどちょっと同情したくなる一方で、本物と見間違えるほどの出来のボディースーツを作った人、あっぱれ!と思いました。昔のコントに出てきたような、お相撲さんの着ぐるみとはクオリティーが違うってことですよね~すごいわ・・・って本当にそんな良く出来ていたの?!そして放送されたのは夜10時過ぎだったそうですが、「子供がテレビをみる時間」ではないのに、子供がショックを受けていたとか苦情の電話が殺到したっていうのも微妙・・・フランスの番組なんて夜8時台に本物トップレスが出てきますから、それこそ子供には見せられませんわ・・・というか子供の前に親(私)が軽くカルチャーショック^^
2007.01.10
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1月のフランスはガレット・デ・ロワ(Galette des rois)の季節です。東方の三博士(Trois Rois mages)がイエス・キリストを訪問した日を記念して、キリスト教では1月6日を公現祭(エピファニー)として祝います。現在フランスはクリスマスから2週間後の日曜日を公現祭としており、1月6日は祝日ではないため、この公現祭は6日前後に祝うという形をとっています。そしてこの日を記念して北フランス※で14世紀から始まっている習慣が、「王様を探せ!ゲーム(tirer les rois)」。※いつ頃からかは不明ですが現在はフランス全土に広まっている行事です。各自が切り分けられたお菓子を選び、中に隠されたフェーブ(かつてはソラマメが使われていたので、フランス語でそら豆を意味するこの名前で呼ばれる。現在は陶器でできたフィギュアが使われている)=「王様」に当たった人が、その日の王様もしくは女王様になれるというもの。こんな子供の遊びみたいなゲームですが、この季節になると大人同士でも結構みんな楽しんで食べていたりするフランス。(会社内でもおやつタイムに食べること多し)というのも、このお菓子そのものが美味しいからでしょう。そして公現祭に関わらず1月いっぱい食べられる(他の季節には見かけない)期間限定品なので、新年を迎えたらこれを食べるという習慣が定着しているのです。一番ポピュラーなのは、さくっとしたパイ生地の中にフランジパン(Frangipane、アーモンドクリームのこと)を挟んで焼いたガレット。それから南仏では伝統的にガレットではなく、ガトー・デ・ロワ(g?teau des rois)と呼ばれるブリオッシュ(卵とバターが多めのパン)生地にフルーツの砂糖漬けなどをのせて焼いたものが食べられているのだそうです。私はこの週末に上記2種類のほか、パイ生地の中に洋梨とチョコレートクリームが挟んであるものも食べました。どれも美味しかったけれど、やはりラム酒の効いたフランジパンが一番美味しい。そしてこの一番好きなガレットで、私は久しぶりにフェーブを当てました♪当たった人は、お店でガレットを買うと必ず付いてくる紙で出来た王冠を被るのがお約束になっています。マプッペは南仏スタイルのブリオッシュでできたガトー・デ・ロワを少し頂きました。こちらはりんごのコンポート入りで、子供達にも食べやすくてお薦めです。↑ブレていますが、テーブルの向こう側に写っているのがガレット・デ・ロワ。これは洋梨とチョコレートクリームが入ったパイ生地タイプのガレットこの週末は2件でお呼ばれだったのですが、2件ともガレットに併せてりんごの発泡酒、シードルが振舞われました。これがこの辺りの地域の特徴なのかどうか聞くのを忘れてしまったので、今度地元出身の友人に会った時にでも聞いてみます。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆そして7日は他にも日本の慣習である七草粥(もどき)も作りました。昨年はスズナ・スズシロのふた草でしたが、今年はなんと!スズナ(蕪)ひと草しか用意していませんでした(しかも野菜スープ用に準備しておいたもので、七草のことをほぼ忘れていた)。ひと草ではちょっと物足りなさ過ぎる、と試しに入れてみたのは・・・セロリ(汗)しかししかし、セロリも「セリ科」ということで七草の味に遠からず、かもしれません・・・(あれ、言い訳?)こちら七草粥は江戸時代になって一般に広まったものの、歴史としては平安時代から始まったものとか(当時は七草ではなく、七種の穀物だった)。と、二カ国の歴史ある食文化を堪能した週末でした。
2007.01.07
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正月三が日が終わろうとしていますが・・・2007年、今年もどうぞよろしくお願いします。因みにこの正月膳な食卓は今年のものではなく、2年前の新婚時(爆)のものです。さて、大晦日は無事にオマールも調理し、20時過ぎにマプッペを寝かせてから友人達を迎え入れ、朝方3時過ぎまで延々と食卓についておりました。(ほんとよく喋る人達だこと)でも最後は健全に紅茶とチョコレートで締めくくったし、飲みすぎず食べ過ぎず、ちょうどいい摂取量だったと思います。そして肝心のオマール料理なんですが、なにせ初挑戦。日仏いろんな料理サイトで調理法を検索しながら何とか人に出せるものに仕上げました(iqcotさんすみません、写真撮り忘れました・・・)。しかし直前まで来る人数もはっきりしていなかった為、とりあえずオマールを一匹だけ用意しておいたものの、5人でオマール一匹(恥)は味見程度にしかなりません。しかも大食いが一人いることが分かっていたのでリゾットのお米の量を増やした関係上、肝心の海老味噌の味はあまり堪能できなかったような・・・ま、でも腐っても鯛ではなくオマール。サラダにして食べた身にしても、リゾット用にとったブイヨンにしても、普段食べている海老とは違ってとても芳香でした。どんな風に調理したか簡単に説明しますと、まずオマールを1-2分程下茹で。このあと身をはがして、今度は抜け殻を香味野菜(にんじんやセロリなど)と煮込んでブイヨンを作ります。そして炒めた玉ねぎとお米をこのブイヨンを使って鍋で炊き、最後に海老味噌と好みで生クリームを入れてリゾットを仕上げました。はがした身はまだ半生なので、これも好みでグリルしながら香りを出しつつ火を通します。一緒に食べるのがフランス人達だったので、ちょっと私には火が通り過ぎなくらいに調理してサラダにしました。身は恐ろしく縮んでしまいましたが・・・(涙)しまった、大晦日の食べ物の話ばかりで随分長くなってしまいました。年明けてからは電子年賀状の発送も始めています。今年は全員に一括で送るのをやめて、一人一人に短いメッセージをつけて送っています。(中にはグループ単位で送る人達もいます)当然ながら結構時間掛かっているので、まだ終わっていません。でもそうたくさん送るわけではないので、このくらいの労力は惜しまないで出来たらいいなと・・・来年はどうしているか分からないけれど←小声最後になりましたが、今年の抱負。今年は「言い訳をしない」を目標にしたいです。要は自分を甘やかさないというだけです。何でも完璧にするというのとも違うのだけど、何かにつけて出来ない理由を探さないように心がけようと。これも本当に実行できるのか?日記で言い訳していたら、どうぞ遠慮なくツッコミいれてくださいね!
2007.01.03
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