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今年の梅雨は6月中旬からほとんど7月一杯まで長い間続いた。さすがに夏休みとなり梅雨明け宣言はあったが関東地方はまだはっきりしない天気が続いている。梅雨の間姿を見せなかった丹沢山塊が雲の合間に見られたが、山の上には薄雲が漂い、山の手前の地平近くも雲が漂っている。最近は駅前にビルが立ち込め視野が狭まったが丹沢は四季それぞれの容姿で楽しませてくれる。去年ベランダの手摺にネットを張って植え込んだ琉球朝顔が勢い良く咲いている。琉球と名が付くのに梅雨の時期よく咲き、真夏は強い日光で花が朝の内に萎れてしまう。湿気の多い梅雨の間は薄い花弁が一日中開いて、色と言い大きさと言い自己主張の強い花である。朝顔の手前に大きめの鉢に植えたミニトマトが良くなってくれた。皮は厚くて口に残るがキャンディーのような甘さがあり、ベランダに出るたびにもぎ取っては口に含んでいる。ミニトマトは色が鮮やかでベランダを彩る花の役目も果たしてくれている。
2019.07.30
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戦後の半世紀以上、政治も文化も、猫も杓子も国際化・グローバリゼーションを呪文のように唱えてきた。ところがここ数年は逆に「**ファースト」がトレンドとなり国も個人も自己中心に向かっている。またトランプさんの兄弟のような人が出現した。昨日イギリス首相に就任したボリス・ジョンソンです。EUから「合意なき離脱」も辞さないという。一番の問題はアイルランド共和国と北アイルランドの国境問題である。英国の正式名はGraet Britain and North Ireland United Kingdomでイングランド、スコットランド、ウエールズは一纏めにするのに北アイルランドは国名に記されており、アイルランド共和国との関係が歴史的に複雑である。ボリスと親しみやすい名で呼ばれるAlexander Boris de Pfeffel Johnsonは英国王室の血を引くとも言われるが、もともとオスマントルコの末裔であり、ユダヤ系ロシア人の血も引いており、自らを『るつぼからなる人間』(one-man melting pot)と称しているそうだ。さてさてこれがのブログの本題ではない。新首相の妹はRachel Sabiha Johnsonさん。彼女は著名な政治・社会評論家でしばしばテレビ番組のコメンテーターとして出演している。彼女はお兄さんとは正反対で強硬なEU残留派だが性格は似ている。テレビの番組で「言葉で理解させられないので身をもって示す」とカメラの前で裸になってしまった。つまりEUを脱けた英国は裸同然、裸一貫、裸の王様、衣服をもぎ取ったこの私みたいだとの主張。そして欧州議会にはBrexit反対、EU残留派から立候補するらしい。この裸アピールの手法はRachelが最初ではなく、イギリスの著名な経済学者でジャーナリストのVictoria N. Batemanさんがテレビやラジオの番組で繰り返しBrexit反対のスローガンを体に書いて全裸になっている。Bateman博士はケンブリッジ大学で経済学を講じており、大学の教壇でも裸で講義したと伝えられている。イギリスにおける女性の裸運動は今に始まったことではなく1970-1980年代動物愛護運動の一環としてミンクのコートを脱ぎ棄てて公道をデモしていたことを思い出す。こういった伝統はおそらく遠く中世の伝説 "Lady Godiva's Naked Drive” に端を発するものだろう。イギリス中部の都市Coventry のMercia伯爵夫人(Lady Godiva )が夫の悪政に耐えかねて過酷な税を免除するように進言するが受け入れられず、「おまえが素っ裸で馬に乗り街を駆け抜けたらCoventry の市民からの徴税を減じる」と冗談を言った。すると夫人はそれを実行してしまい伯爵は約束を守ったという話である。 (Wikipediaより)その時Lady Godivaは長い髪を体の前に垂らして乗馬したが、市民は夫人に敬意を払って背を向けてこの乗馬に立ち会ったという。その時一人だけThomasと言う男が見てしまった。彼は後に盲目になったというお話。そこから ”peeping Thom" と言う言葉が生まれた、日本語では「出歯亀」「覗き魔」などの意。 (Wikipediaより) 私はたまたまCoventryに知人がいて街を案内してくれた時街中にこの銅像があるのを見たことがある。ここで話はまた話は一段飛躍する。多くの人は ”Godiva" と言う銘柄のチョコレートを知っているだろう。Godivaチョコレートのホームページの一部を下に示す。「GODIVA」その名に込められた、チョコレートへの想いゴディバの創始者ジョセフ・ドラップスと妻ガブリエルは、レディ・ゴディバの勇気と深い愛に感銘し、1926年ベルギーに誕生した自らのブランドに「ゴディバ」の名を冠しました。以来、ゴディバはその愛の精神をチョコレートに込め続けています。味わう人すべてを幸せで満たす芳醇な味わいは、人を思いやる深い愛を伝えます。ゴディバのチョコレートを味わうひととき…それは愛に満ちた時間です。イギリスの新首相からチョコレートへと話題を続けてきた。イギリスの新首相・裸の伯爵夫人・ゴディバチョコと、当人は落語の三題噺を気取ったつもりであるが果して出来は如何なものか。
2019.07.26
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昨日の朝日新聞のコラムにアメリカ・カリフォリニア州バークレー市議会で「特定の性別に結び付く用語を改める条例)」が提出され、第一回投票で賛成多数となり、来週第二回投票で賛成多数となれば条例が改正されるそうだ。傑作はマンホール(manhole)で、マン(man)は人を意味する場合もあるが男性を意味する場合が多く、メンテナンスホールとなるそうだ。逆にPolicewomanも女性限定でアウトとのこと。他にマンパワーは”humann effect”とか”work force"に、さらに絶対定着しないと思われるのは"he" "she""もダメで肩書や地位の名前を付けて呼ぶようににするということだ。主婦は"housewife Ann"などと呼ぶのだろうか?幸い英語には名詞に性別がないがドイツ語のように名詞や動詞に語尾変化がある言語では文法そのものが変わってっしまう可能性がある。1984年月ロンドンに行った時、英国とリビア間で緊張が高まり、ロンドンのリビア大使館で発砲事件があり、ソールズベリーから派遣されていた婦人警官が犠牲になった。次の週ソールズベリーでは大々的に市民葬が執り行われた。私はたまたまストーンヘンジとマグナカルタ原本を見るためロンドンからソールズベリーに移動したがロンドンとソールズベリーに滞在中テレビでも新聞でもそのニュースが大々的に報じられたいた。当時まだpolicewoman と言う語はなかったのか婦人警官は”policeman lady"と呼ばれていたことを思い出す。1970年代から公的には"**man"は"**person""に置き換えられることが多くなった。chairman→chairpersonの様にである。この時もニューヨークのManhattanはPersonhattannにするべきだなどといって揶揄する人が多くいた。そもそも1960年代から差別を受けてる女性を解放しようという趣旨でウーマン・リブ運動(woman liberation)が始まった。LとRを区別できない日本人はわざとウーマン・リブ運動を「女性のアバラ骨運動」ってなんだ、などと揶揄していたこともある。しかし良く考えてみると”Rib"にはアバラ骨の他に妻、女房、女、小娘などの意味もあるそうだ。そもそもこの源が神話の時代に「イブはアダムの肋骨からつくられた」という女性蔑視思想に発するものであるから論外である。ついでに"man""の起こりを調べると「考えるもの」に由来するとのことで、「人間は考える葦である」と言ったのはパスカル、「人間は心を持った機械である」と言ったのはデカルトである。"man""は"mind, comment, manly, manhoodなどと同源らしい。また"woman""は"wifman""から来ており、「(男の)妻になる人」の意だそうだ。性区(差)別語の廃棄以上にフランス語やドイツ語の名詞・動詞の格変化を取り去って全て中性でまとめてくれるといいと思う。しかし考えてみると格変化がない代わりに日本語などでは尊敬語や女性語があり、かえって複雑になると指摘する人もいる。言葉は人の心を表現する手段だけにむつかしい。
2019.07.21
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昨日は珍しく弱弱しいながらも太陽が覗いていた。前夜のテレビ天気予報で今月に入って16日間で晴れの時間が3時間だったと報じていた。気象の歴史は地球の暦と共にあるので明治以降の気象観測の歴史など取るに足らないものであるがアナウンサーは「観測史上初めて」を連発している。そんな訳で昨今はあまりちゃんとした散歩もできていなかったが昨日は傘を持たずに視野を広げていつもの散歩道を歩いてみた。水分はたっぷりであるが梅雨寒で植物の成長は止まったままである。そうなると光合成をしない菌類の成長が著しい。桜の古木の株本に目玉焼きのようなのが落ちて居るのかと思ったが、よくみると茸であった。地表に近いので手を差し伸べてカメラを構え、裏側を撮影すると多くのキノコにある線状ひだは無く白い粉を撒いたサルノコシカケのような裏側である。しかし紫色のしっかりした足があるのでサルノコシカケではない。私は市販されている食用キノコ以外にはあまり知識がなく、思い切って「目玉焼きのような茸」でグーグル画像検索してみるとなんとヒットがあった。名前は同定されていないがCATさんのブログ白い日記に下のキノコの写真が載っている。これはキノコであるがまぎれもなく半熟目玉焼きに見える。私の目玉焼きはまさしくこの形形が好きでで、黄身が固まる前に崩して醤油を垂らしている。50年以上も昔初めてアメリカに渡った時、"sunny side up""の言葉を知らなくて、我慢して”scrabble egg please"を連発したことを思い出す。そういえば去年まで近くの桜の株に本当にサルが座れる大きさのサルノコシカケが有ったことを思い出し探してみたが今はなくなっていた。その代わり各所に次々と新しい株が育っていた。以下の写真はすべてサルノコシカケの成長過程である。小人の帽子ハマグリ貝アコヤ貝ヤドカリ貝牡蠣殻キントン雲ガマガエルサルノコシカケと言っても扇型で座り心地のいいものは少ないようである。
2019.07.18
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デパート屋上の「睡蓮の庭」では先月バラが咲き乱れていたがいまはその影が薄く池の主である水連が綺麗に咲いている。この庭のもう一つの見ものは池の淵を彩る花々で、いつもガードナーが長靴姿で働いている。この時期はいろんな草花や園芸花が咲いており、植物本体の手入れの他に今咲いている花の手入れいにも忙しい。アジサイの花もその勢いがなくなるとすぐ剪定するのであろう、目にする花はみな瑞々しく白いアナベルの花も透き通るような純白である。アジサイ園ではないので限られた数ではあるがしっかり蓮池の額縁の役目を果たしている。先月のようにアーチをかたどるような背の高いバラはないが、地味な小型のバラや小花の野ばら等が草花に交じって頑張っている。この時期、各地のバラ園で足元を彩るために植えられているのがカンパニュラ。その形から「風鈴草」ともいわれるこの花は種類も多いがキキョウ科の植物で実際に風鈴型ではなく花びらが開いたキキョウ型の種類もある。ただほとんどは風鈴型で野生種としてはホタルブクロが有名である。白粉花のような葉をもち花は小さいがオーキッドのような姿の初めて見る花は何だろうか。そのほか1センチにも満たない小さな花をつける草花が多種類も植えられている。要するにここは1年中客を呼ばなければならない商業施設である趣味の庭とは違ってモネが知らない多くの草花が植えられていることだろう。太鼓橋のふもとにどす黒い茶色の葉っぱの木が茂っていた「エゾのウワズミ桜」と表記されている。どんな花が咲くのだろうか。来春の楽しみにしておこう。
2019.07.02
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