全2件 (2件中 1-2件目)
1
電車内のポスターにイラリとした。ごろごろ付きのキャリーバッグは人に迷惑かけてるかもしれませんよ、気をつけましょう!というやつで。そのイラストのキャリーバッグを転がして迷惑かけてる人物はどんなだと想像しますか。正解はちゃんねーです。いわゆるキャバクラ姉ちゃんみたいな格好した金髪ハイヒール、化粧濃いちゃんねーです。でもキャリーバッグ持つ人はこんなくそまじめなおばはんからリーマンから仰山おるわけですよ。表現者が一番やってはいけない事はいまもうかってにあるイメージを使いまわして増幅する事だと思います。これはだって、社会の何の役にもたたないことどころかつぶしあいを促して弱らせるきっかけになります。私は表現者の仕事は全く逆をする事だと思っています。すなわち、今ないイメージをつくり出して人に考えさせる事です。そして、それだけです。
2011.01.23
生まれて初めてだった。「実家」が帰りたい場所ではなくなった。家が形を変えただけでない。私が形を変えたのだ。仕事が忙しい時をのぞいて1年以上帰らないのは初めてだ。父と母は急に老け込んだ。尊敬できなくなった。年末、金の無心の電話口で20年以上金に困ってきた父が、それでもなお「お父さんが始めた仕事を続けてる人達のなかには年間3000万かせいでる人もいるんだ」と声色を輝かせて言った。耳を疑っちゃうよね。その声色だけがその電話の中で唯一の真実。まだ、こんな事に憧れていたのか、と愕然とした。昨夜、母の電話で。「旦那さんは帰って来てる?優しいのは最初の10年だけだから」受話器を耳に当てている腕が疲れる。それを言うあんたの旦那があんたに内緒で子供から金を借りんと立ってられんのじゃ、と。いつか、金に疲れた父の事を日記に書いた。その時とまた、変わってしまったのだ。次、話をする時は。最後の戦いのような気がしてる。家に対する真心は残っている。家族と本当の話をしたいと願っている。
2011.01.21
全2件 (2件中 1-2件目)
1