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同期が退職する日。普通にランチに誘った。何度も通った店。いろいろ愚痴を言ったりした店。今度の月曜日から彼女、いないんだなあ、と思うとちょっと寂しくなる。「次は決まったの?」と聞くと、あっさりと、「決まってないよ。」「えっ!?バイトとかは?」「しないよ。週5日、学校に通うんだもん。」「へっ!?学校決まってないの?」「だって、願書まだだもの。」・・・・バイトもしないの?だって一人暮らしじゃないのよ、完全学生でどうやって生活していくのよーっ(笑)それ以上はつっこまず、お昼、終了。退職する女性には、花を渡してきた私たち。「ああ、わかってると思うけどさ、これから花注文しにいく。朝寄ろうと思ったら店が開いてなくて。」と私が言うと、彼女、「あ、じゃあついていく。」・・・送別の花、自分で選ぶ奴がいるかよ・・・・。夕方に渡すことが決まっていたのだけど、会議はあるし、遠隔地の課長の身内に不幸があり、弔電だ香典だというこまごまとした仕事があるし(いつもやってくれている女性がこの日、たまたま休みだったのだが・・・なんで私よ?!)、いつもやってるカレンダー販売もあるし、退職する彼女に渡す色紙のメッセージ、一人会社休んでるし。(会議に行く数分前にメールで届き、慌ててプリントアウトして、色紙に貼り付けてました、私)おかげで花をとりにいく時間がなくて、別の同期に頼む羽目に。会議が終わって慌てて戻ると、花束と色紙贈呈式は終わっていた・・・。あまり集まらなかったらしい。とくに若い女性たち。なんでえ?昔は誰か辞めるとか異動になるっていったら、みんな時間になったら仕事なんてほったらかして、きゃわきゃわ集まったのにねえ(あたしって年寄り?)。だってほんの数分なのよ・・・。歓送迎会は、私は欠席。あまり深い意味はありません。ただ彼女がなんて挨拶するか、痛々しくて聞きたくなかった、っていうのが本音かな。定時になり、会社を出るとき、「またねっ!」と言って、ぱたぱたと走る私。ああ、よかった。泣かなくてすんだ。・・・って、どっちが退職するんだか・・・。
October 29, 2004
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昨日、今月で会社を辞める同期に声をかけられた。「たれままさん、お昼一緒に食べない?」風邪気味で体調を崩していた私、即座に断ってしまった。今週末で同期は会社を去る。私も仕事がピークになっていて、あまり周りを見る余裕がなかった。今週はあと4日あるし、一日くらいは昼ごはん一緒に食べるかなーと。一方で、彼女宛のメッセージを同僚から集めている。最初は今いる部署の女性だけに声をかけ、カードを集め、退職日当日には花束を贈るのが半ば女性陣の間で暗黙の了解とあって続いていたのだが、いつも花束を買いに行くのは彼女か私。一緒に買いに行くこともあった。最近は、後輩のために買うことが増えてきていて、「やれやれ、こうやって後輩に送り続けるのかねえ」なんて笑いながら話していたのだが・・・。ふと思いついて、女性だけでなく、男性の同僚にも声をかけようかと思った。色紙をまわすと、全員が書き終えるまで時間がかかるので、(保育園でお世話になった先生たちに、学年度末色紙を渡すときにやっているのだが)小さなカードを渡して、色紙に貼って渡す方式をとった。そしたら、同期や元同僚(今は別の勤務地だったり、別会社に出向になっている人だったり)それぞれ数人に声をかけたところ、周囲に声をかけてくれて、気がついたら色紙二枚分、20名以上になってしまった。しかも、色紙に貼るために届いたメッセージを読ませてもらうと、ほろりと来るものばかり。そして、彼女の性格もみんなよくわかってる。がんばり屋で、ちょっとシャイで、でも誠実な・・・そうなんだよねえ、今、暖かい雰囲気が職場にないのよ。この人たちが今も、この職場にいたら、こんな残念な結果にはならなかったかも・・・と、まるで私が退職するかのような気分になってしまった(笑)。気がつくと、彼女が何やら上司と大騒ぎしている。便箋がないとか、封筒は社用のじゃだめだ、とか、印鑑はシャチハタじゃだめだ、とか。どうやら退職届を今日中に出せって上司が騒いでいるらしい。上司は会議か何かでいなくなったが、しばらくすると後ろから同期のすすり泣く声(彼女の席は私の背後にあるのですが)。かなり前から退職はわかってたのに、まったく・・・。やっぱ不本意な退職なんだよな。彼女にとっては。あーあ、退職届なんて、しかもこんな形での退職なんだから、自宅で書かかせる配慮くらいしなさいよー、上司。もっともこんな配慮もできない上司だから、辞めちゃうんだろうけどなあ。私も今日ばかりは、彼女のそばを通ることがあっても、声はかけられませんでした。そしたら、定時になって帰ってしまった彼女の行き先表示板は、明日、明後日は休み。えっ、彼女会社に来るの、あと最終日の金曜日だけ?ランチできるかなあ。
October 26, 2004
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昼前にGABA(英会話学校)に行きました。9月はずっといけなくて、久々でしたが、最近は先生が固定なので、あまりブランクを感じない。フリートークで友達の話をしていたら、ガンで亡くなったお父さんの話になり、そしたら先生が、「私の母も、ガンで亡くなったの。10年闘病したわ。」なんて話になっちゃって・・・・。英語が終わって、旦那と息子に連絡をいれ、(二人で電車を見ていたようです)池袋西口公園で落ちあい、回転寿司へ。どこがおいしいかわからないので、チャリ&ママチャリで、ロサ会館近辺から、一番近い回転寿司へ。中に入って、息子はもう大興奮。どんどん皿をとり(笑)、ケーキまで食べて、満足だったようです。お寿司がくるくる回るのが楽しく、ケーキを食べるためにフォークをとろうとして、じっくり待っていたのが印象的でした・・。(お店の人に頼めばすぐ出てくるのにい)
October 24, 2004
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息子、遠足へ。朝からお弁当作り。メニューがいつもと一緒だあ。実は前日、会社の飲み会でした。飲み会といっても、なんか不思議な飲み会。部の一番えらい人が、女性だけと話がしたい、というのですよ。やっぱり同期が辞めるのが、堪えているのであろうか。ママさんは私だけでした。(もう一人のママさん社員はご不幸があって急遽不参加)うーん、どうせならランチの方が。みんなお酒弱いし(例外の方もいるが)、酒飲ませたからって口割らないよ。女の子は。でもしっかり梅酒をロックで飲んで、ほんわか気分で、えらい人がなんか昔話してたなーってくらいの感想しかないあたりがまたなんとも言えず・・・。しかも次の日のお弁当作りが気になってしょうがない。でもって、飲んで帰ったら息子は旦那と爆睡中。一人でお風呂に入り、次の日の朝の支度の準備やら、保育園の準備をやって、寝たのでした。朝になって息子に、「ウィンナと肉団子、どっちがいい?」と聞いている私って・・・。遠足に向かう息子のお見送りをしたら、年少組の女の子の手をひいていました。2年前、あんなに小さかったっけ?並ぶと大きさの違いがわかります。そうだよなあ、息子をはじめとする年長組のみんな、半年後は小学生だもんな。年長組の半分は、入園当時からのつきあいで、生後半年とか、1年くらいから成長を見続けてるものだから、感慨深いです。皆大きくなったなあ。すっかり気分は保母さんですね。でも、お見送りした後、駅に向かう先生と子どもたちの後をママチャリでつけていき、追い越したのは私です。ひー、遅刻だー。さてさて、作ったお弁当ですが。今日もおばあちゃんにお迎えを頼んだので、おじいちゃんちに迎えに行き、家に着くと、息子、空になったお弁当箱を見せてくれました。でもって、息子いわく、「お土産があるよ。」袋から出てきたのは、どんぐりの山。数えながら出してくれましたが、22個。楽しそうでよかったねえ。あーあ、遠足、金曜日でよかったよ・・・。
October 22, 2004
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9時から会議というので、8時に家を出た。子どもの保育園の送りは旦那に頼む。あと10分で出ないといけないのに、旦那、「ご飯は?」「昨日の残りあるよ。おにぎりにする?」「いらない。」でも、ご飯残ってもなあ、と握り始める。塩を振って、出すと、「味付け海苔は?」だからさあ、私今日は9時から会議だって言ってるでしょー。ちょっとむっとしながら、味付け海苔を棚から出すと、そのまま机の上において、洗面台にダッシュしたのでした。あーあ、旦那様の家事教育って、奥さんが始めたんじゃ手遅れだよお。昨日、夕ご飯を作るとき、息子がまとわりついていた。サラダを作るときは塩、胡椒だけは私が味付けし(大量に入れるととりかえしがつかないから)マヨネーズと味の素を息子に渡す。混ぜてくれている間、私は別の作業にとりかかれる。野菜を私が切ると、待ち構えていた息子に、鍋に入れてもらう。お味噌汁の作り方の過程を見てもらう。さすがに揚げ物のときは離れてもらうけど・・・・。時間も倍かかるし、急いでいるときには正直イライラすることもある。でも、何事も経験だよねえ。保育園の調理実習で、ほんとそう思った。息子の未来の嫁に、むっとされないように、今から地道に仕込もう、と食卓にどっかり座ったままの旦那を見て、誓うのだった。電車に乗っていると、品川駅で人身事故が発生して、東海道線ストップ。山手線も安全確認のため、一時停止。あー、なんでこういうときに限って。それに月曜日の朝からやめてよーって感じで。一方で会社行きたくなくなっちゃったのかな・・・とふっと思う自分が怖い。会議は、なんか天敵おじさんがむっとしていて、私の発言にいちいち絡む。おじさんが話さないから仕方なく話してるんだろおおお。結局また自分の仕事が増えた。もうひとりのおじさんは、家庭の事情で(実家で大変なことが起きているらしい)今日はお休み。課長は今日は別件でもあったのか、会議にはいない。最近は口もろくにきいていない部長が、一人で喋って、なんかよくわからない質問をしてくる。早く終わらないかなあ、と思いながらも、かといって、会議が終わってから、天敵おじと延々と保留にした事項について、内部会議するのも嫌なので、質問が宙ぶらりんにならないように、結論に無理やり会議の場面でこぎつけさせる。どこかで「いいのか、自分。」と自問自答しながら。夕方、部長に呼ばれた。同期が辞めることになってから、妙に部課長が優しい(笑)。「あのな、さっきの会議だけどな。」ああ、やっぱり無理やり結論を出したこと、怒られるのか。「はあ、すいません。」「いや、もう、たれままの想いでやっていいんだからな。さっきはなんであんなにA(天敵おじ)の顔色を伺うような、おどおど発言してるんだ。それがやっぱり悪い評価につながるんだからさ。たれままもずっと、評価は低くなってしまっているのに、”しょうがないですねえ”ってへらへら笑っている場合じゃないだろ。」「いや、その、まあ、Aさんすねるんで。ははは。」自分で言っていておかしくなった。そう、すねるのだ、Aさん。いい大人なのに。面倒なことは黙って発言しなくて、結局私が「じゃあ、私が調べます」って回答し、関係者に聞きまわってるとおもしろくないらしい。後でねちねちやられてしまう。だったら、Aさんの立場をたてて、って私が遠慮しちゃうと、なんかこじれちゃう。なんでだろー。そういえばこの前、そんなにねちねちいじめるなら、もう決められた仕事しかしないから、あとの仕切りやら、調整やら、リーダー役やら、あとお願いねっって啖呵切ったはずなのになあ。いつの間にか元に戻ってるよ。やだなあ。なんとか仕事も無理やり決着させて(あやふやなところを、関係者に聞きまくって、業者さんに回答できるレベルまで調べた)、そうだ、カレンダー販売の仕事もたまってたな、とカレンダーセンターの担当者に確認の電話。「○○社の件ですけど。校正刷り、お得意先に確認とれました。お見積り、お願いしたいんですが。」「ああ?何それ。去年もそうだっけ。」「(どきっ)はあ、予算は決まっていて、版の制作費が決定したら、その費用を差し引いて、一部あたりいくら、で出したいんですが。去年は何回かやりとりがあったので、その分予算から引いていただいていたんですけど。」「(あきらかにむっとした口調で)その会社、けちだなあ。」いや、けちっていうか、うちが買ってもらってるんですよ、お願いする形で・・・とはさすがに言えず(とにかくカレンダーの知識がこちらはあまりに乏しく、余計なことを言うと怒られるのは目に見えてるから)、「予算が決まってるんですって~(脳天気に)。お見積り、お願いしますう(お互い声しか知らないので、きっとむこうは若いねーちゃんを想像しているに違いない)。」「わかった、じゃあ、去年の実績の数字、送ってください。」「はあい。お願いしまあああす。」・・・・疲れるよ、不機嫌なおじさんの相手ばっかりで。(自分だって決して若い子ではもうないけれど、楽しく仕事しようと努力してるんですよお)若い子と仕事したーい。ということで、貧乏くじ相変わらずひいています。
October 18, 2004
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全児童クラブの説明会がまた小学校であるという。息子が来年から通う予定の小学校は、めでたくなのか、運悪くなのか、モデル校に選ばれてしまった。説明会そのものは、もう4回も5回も聞いているのだが、今回もあまり内容は変わらない。校舎内で展開されるというが、具体的な話といえば、改装工事が行われること、見せられた図面では、わかるのは学童クラブと全児童クラブのスペースが分かれる、その程度だった。図書館は使えないとのことだし(見守りの場所が減るからいいかな)、改装工事の中身も提示されず。他の出席者が「トイレはないんですか?」と質問したら、「ない」との区の職員の返事。陳情を出したので、区議会に傍聴に行ったときも、その話題は出ていて、区の職員の偉い人と、区議との間で、「トイレはないの?」「ありません」「特別教室を通るときに、子どもたちが静かにできなかったらどうするの」「静かにさせるというのもまた教育だからガマンさせるような方向に持っていきます」「あのねえ、全児童っていったって、学童は低学年の子どもを手厚く見守るっていうのがそもそもの趣旨の事業なのに、担当の管理職であるあなたが、そんなこと言わないでよ。それは大人の理屈でしょ。」・・・・なんてやりとりがあったなー。で、思わず聞きました、私。「トイレの件、低学年の子にはやっぱり必要なのでは?財政難なのはわかるけど、特別教室を通るわけで、そこでうるさかったり、トラブルがあったら、やっぱり学童はだめじゃん、って学校側から思われないか、それが保護者としては心配。それをしつけの範囲でなんていうなら、じゃあ対応できるための充分な職員を増やして欲しいんですけど。やっぱり子どもの視点がどこか欠けてるから、親も何度説明聞いても不安なままだし、学童の担当の部署だけががんばったって、学校施設を使う以上は、学校の協力がないとだめな事業だと思うし。今日は教育委員会の責任者が出られているからお聞きしたいのですが、学校側の協力体制、あるいは現場の先生方が、本当に納得した形ですすめて欲しいですが、いかがなんでしょう。」・・・まあ、こう聞かれて、実は校長が反対してるとか(噂できいたのです)、うまくいってません、なんて答えるはずもなく。連携をとりながら、すすめてまいります、って答えられちゃった・・・。でも説明会の後半は、集会所が廃止になるのかどうかとか、体育館を使っている地元の団体とかが、全児童クラブが学校内で展開されるので、体育館を使う結果、時間帯によっては追い出される?可能性があるのでは、それは困る、という意見が続出。なんか反対してるのは、児童館(保育園)のお母さん方ばっかりですよーって最初言われまくってたけど、なんだ、他の人たちはいまいちわかってなかっただけなんだなーっていうのを改めて実感。最後の最後は、区の職員の人が、「こちらは何度も説明してますが、こういう説明会では、どうしても自分の担当する範囲にばかり目がいってしまって、全体のバランスを考える人があまりにいなくて残念だ」というような趣旨を語って、終わってしまった。・・・いや、ここまで大掛かりな事業で、区側の意見もこうころころ変わっていtら、これだけの関係者の調整って、区の職員以外不可能だと思うんですけど。それに、実際は、育児やってる人間が、じゃあ同時に地域のボランティアしろ、って言われたって働いていたらなかなか参加できないのが現実で。逆に、地域の人に育児のときにお世話になったから、子育ての手がちょっと離れたあたりから、地元にお返しの意味で、ボランティア活動始めようかって思うのが自然なんじゃないかなー。違うかなあ。本当は区の職員の方と一緒に考えていくスタイルがいいのにね。なかなかそこまで到達しません。やれやれ。ちょっとふに落ちない説明会に今回もなってしまいました。あーあ。大丈夫かな、息子をこんな状態の学童に預けてしまって・・・。職員体制も手薄そうだし・・・。午後は、保育園の父母会の行事が今月末に行われることになっていて、その事前打ち合わせ(こちらは何回もやっているが、来るのが楽しい)。親が打ち合わせしている間、子どもたちは勝手に遊び始めてる。こおり鬼やら、ソリみたいな遊びやら。大人が指図しなくても集団で楽しそうに遊んでいる。これってすごいよねー、ちょっと感動する。やっぱり児童館っていいなー。保育園の先生方が、児童館のイベントに連れてきてるみたいなのね。だから、子どもたちにとっても、安心して遊べる場になっているということを、今更ながら気づかされるのでした。なくなってからはじめて、そのありがたみがわかる、って昨日の緑川さんが亡くなられたお父さんのことをおっしゃってましたけど、地元の施設一つとっても、同じことがいえるな。財政難も半端な額じゃなく(民間企業ならとっくに倒産してるレベルなのでしょう)、経済効率の意味では、無駄なスペースの多い(らしい)児童館。でも、安心できる居場所って、その無駄に見えるスペースがあってこそなのではないかな。あとは人だよね。見守ってくれる、人。セットでなければ意味がないんだよ。こどもたちのために、大人がやれることってなんだろう、と考えながらも、今はとにかく保育園最後の行事の準備に、とーちゃんかーちゃんたちは燃えてますぜっ!(全児童クラブの中身検討&区への働きかけ活動はその後ね・・・・)
October 17, 2004
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息子を皮膚科→小児科へ連れて行った。実は昨日、風疹の予防接種がしたくて、予約していた金曜日の夕方に小児科に連れて行ったものの、足のひざの裏に出てきた発疹が気になった。水イボとはちょっと違うような・・・。注射の準備を始めた看護婦さんに、「手足口病ですかねえ」とぽろっと言ったら、先生に呼ばれた。皮膚科には土曜に連れて行く予定ですが、先生に言ったら、「僕は大丈夫だと思うけど、お母さんが心配なら念のため皮膚科に行ってから、明日でもいいですよ」と言われ、延期。息子は決死の覚悟で医者に行ったのに、とっととすませてくれなかったので、ちょっと不満だったようだ。土曜、皮膚科に行くと、夏に出た水イボが、広がりつつあるとのこと。炎症が起きてるので、とりあえず軟膏で様子をみてください、といわれた。そういえば今日は、息子が来年からお世話になる予定の小学校で、授業参観とコンサートが行われる日。授業参観も、地域の人も参加できるらしく、下見を兼ねて、息子を連れて行くことに。緑川まりというソプラノ歌手が、体育館でお姉さんのピアノに合わせ、歌ってくれるコンサート。もう12年目になるという。ホルストのジュピターを歌う前に、去年お父さんを病気で突然亡くされたこと、毎年お父さんが、体育館で自分の歌う姿を見てくれたことを突然話された。歌を聴いているうちに、なんか悲しくなっちゃって、私もじんわり涙がにじむ。私が父を亡くしたのってもう14年前になるのだが、それでも当時のことをふっと思い出しただけで、じんわりと泣ける。未だにだ。ついこの間、ずっと支援を続けている(金額はささやかなんだけど)「あしなが育英会」から手紙と本が届いた。本は、ガンで父親を失った子や妻の手記。ちょっと読むだけで涙がぼたぼたーっ。こりゃ、もうたまらん。寄付しなきゃ、と思うのですよ(笑)。緑川さんもお父さんのことを思い出して、後半は泣きながら歌ったそうだ(声はちゃんと出てたけど、歌い終わった直後は感情が高ぶって、喋れなかった)。落ち着いてから、「今までリサイタルでは泣かなかったのに、なんでここでは泣いてしまうんだろう。」とおっしゃっていた。うーん、わかるな。小さい頃、ご自分も児童として過ごされた小学校だからだよね。自分のふるさとに戻ってきたから、ほっとしたのかなと思った。もちろん聴いた私も泣けたわけで。ほんとに思いをこめて、歌う歌って、何かが伝わるのだなと思ったのでした。息子は、もう校庭で遊びたくてうずうずしてて、「まだ?まだ終わらないの?」と何度も私に聞いては、そのたびに叱られてました。どっちかというと私が聴きたいのよ、しかも私が好きな曲ばかりだったから・・・・。「わたしのお父さん」とか、「アメイジング・グレース」とか。NHK「にんげんドキュメント」の加古隆さんのエンディングテーマ、この選曲にはびっくりした。これは緑川さんのお姉さんがピアノを弾いてくれましたけど、これも毎回、ドキュメントの内容によっては、ラストのこの曲で涙がぼたぼたーっ(笑)。どっちかというと、音楽でもう泣けちゃうってくらいの名曲です・・。来年は、保護者として見にこれるな。今から楽しみです。あ、そうそう、風疹の予防接種は、ミニコンサートの後、小児科に行って、無事終了。はあ・・・でもまだ日本脳炎まるまる残ってる・・・。いつ打とう・・・。
October 16, 2004
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最近仕事で行き詰ると、「なんでうちらチームがその仕事、やらないといけないんですが、こっちは○○(←有名なデータベースソフトと思ってください)の講習会も行ってないし、プログラミングの講習だって受けてないって言うのに。素手で戦えって言われてるのと一緒ですよ」と私は同じチームの天敵おじに何度か言っていた。その心は、「大枚はたいて(最近のコンピュータ関係の講習会は、5日で25万円とか平気でかかります)講習会に行った人に仕事を回してください」だったんだけど・・・・天敵おじ、意外なことを言い出した。「たれままさん、データベース設計の講習会チケットが実はあるんですよ。ソフトを買って、保守料を毎年払っているから、おまけというか特典の教育チケット。これ使って、行ってきて下さい。今まで気がつかなくてすいませんでした。」いや、あの、えっと、えっ????天敵おじに謝られたのにもびっくりしたけど、えっ、今からこの講習会行ってももう設計は終盤に入ってるし、どっちかというとデータベースの実装コースの方が・・・・。とりあえず、仕事も忙しいのだが、行くことにした。ベンダーやら他のチームの人と話していて、「へっ!?皆さん、何のことを言ってるの?」ということが多かったのも事実なので(だって、いきなり設計の分厚い本渡されたけど、読む暇もなく追い立てられてきててさあ・・・)、知識の整理のために行くことにした。セミナー会場の場所は、小伝馬町のとある雑居ビル。私は駅前にスターバックスがあってすでにご機嫌。お昼はお弁当つきという太っ腹な講習会だったけど、セミナーを受けている場所で(普通の会議室だと思ってください)、周りは知らない人ばかりでみんな黙々と食べてて、ちょっと嫌だった。一応他の同僚とも来てるけど、それほど仲のいい人じゃないしなあ。どうせなら、外でのんびり食べたかったなー。昼休み、飲み物を買いにコンビニへ。散歩がてら、気分転換もしたかった。豆乳(お昼に飲む習慣がついているのです)とお茶のペットボトルを買った後、ふと入ってしまった路地。ああ、公園だわ、と思って近寄ると、鐘があった。そして看板に説明書きが。江戸時代の歴史を保存する地元の方々が立てた看板らしい。実は私は幕末マニア(笑)。へえ、江戸時代の時を告げる鐘かあ。へええ、昔は鐘をつく仕事があって、町内会費みたいに、払っていたんだねえ。・・・へ?吉田松陰終焉の地?ここが?そうなんです、一見平和そうな公園なんだけど、江戸時代、ずっとこのあたり一帯、牢屋&処刑場だったんだって。安政の大獄によって、吉田松陰や橋本左内が処刑された場・・・。いやはや、日本橋近辺って、江戸の史跡がごろごろしてるんだね。小石川一帯も仕事関係で歩いたことあるけど、おもしろそうな看板だらけで、なかなか目的地に着かない。でも同じように立ち止まっているのはおじさんや、おじいさんばかりなんだけどさ・・・。講習会のやっているセミナールームに戻ったけど、おそらくここも牢屋の後だったんだよなあ、きっと、なんて思い始めたら、背中がぞくぞく。季節外れの怪談のようでした。ふう。
October 14, 2004
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同期が今月末で退職します。入社12年目の秋。まだお互い結婚もしていなくて、入社してから数年は仕事の上では男女差もない頃(営業とかじゃなくて、社内SEだからだと思いますが)、昇格しなかったことがありました。女性だけ。二人とも仕事がおもしろくて、がんばっていた時期だけに、「何でっ!?」と憤り、上司に直談判(若かったんですねえ・・・今じゃ怖くてこんなことできない(笑))。納得できない上司の説明に、悔し涙を流したものでした。私が愚痴を言うと、いつも慰めてくれた彼女。私が同僚や上司の悪口を言うと、いつもプラス思考でさりげなくたしなめられる。私が落ち込むと、「そんなことないよ、がんばろうよ。」と励ましてくれていました。がんばり屋で、前向きで、いつでも元気という評判だった彼女が、変わってしまったのはいつからだったか。残念ながら、私が育児休業をとっていたり、復帰後は別の部署に出向していたりしている間に、何か歯車が狂ってしまっていて、ふと気がつくと彼女は休みがちになり、周囲の評価も変わってしまっていて・・・。3時のお茶の時間(そんなものは正式にはないのですが、私たちは煮詰まると、声をかけては息抜きに、ぷらりと近所のコンビニまで散歩に行っていたのですが)に、ふと誘われて、「私、辞めるわ。会社。」といきなり言われてしまったのでした。そして、「あなたには一番に言っておかないとね。」上司や自分の親、もちろん同僚にも、まだ決意を表明していなかった時期だったのに、まっさきに私に報告する律儀さ。彼女に何があったんだろう。ほんとに。休みがちになってしまった結果、リーダー格だったのに、彼女は大きなプロジェクトから外されました。なぜ休みがちになったのか。思い当たるふしはいくつかあります。私も、30歳半ばにもなった今でさえ、やっぱり会社って男社会やなあ、って感じることがあります。20歳代のときは、それをバネにして働けたけど(「くっそー、負けるもんかっ!」とかね)、30歳過ぎ、また私の場合は子どもを育てつつ、という環境だったので、「まあ、そういうこともあるさあ。仕方ない。」と受け流せるようになっていました。彼女もそうだと思っていました。でもまじめな(生真面目な)彼女には、もう限界まで自分を追い詰め、そして、もう戦うことを諦めてしまったのだと思います。ぽつり、ぽつりとしか語らない彼女。「私より後輩の男性としか話さないユーザーがいて。」今まで愚痴など語らなかった彼女の口から、初めて聞いた愚痴。きっと、私がリーダーなのに、という言葉を飲み込んだのでしょう。認められない悔しさ。肩書きがないのに(同期の多くはとっくに役職がついています)、リーダーという役割だけ押し付けられた彼女。これが退職の引き金を引いてしまったんだな、と薄々感じ取りましたが、私も詮索はしませんでした。今週くらいから、やっと上司も退職のことを周囲に告げ始め、彼女の抱えていた仕事の引継ぎが始まりました。理由は「一身上の都合。」同期ということで、なぜか私が周囲から彼女の退職理由について質問攻めにあっています。中には、「おめでたいこと?」と無邪気にニコニコしながら聞いてくる同僚もいて、私の心も痛くなりました。誰も彼女が傷つきながら仕事を続けていたことに、気づかなかったのかなあ、と・・・・。一緒に主任になろうね、なんて無邪気に言っていた時期もありましたが(そしてその約束は果たされないまま)、これでとうとう同期女性の生き残りは私だけになりました。会社も独身で仕事ばりばりの彼女が退職し、子持ちで家庭優先でのんびりやの私が最後まで残るとは思わなかったでしょうねえ・・・・(しみじみ)。帰りに、ママさん仲間にばったり会って、駅に着くまでちょっとおしゃべり。辞める同期の話をしたら、彼女のことをママさん仲間も知っていました。女性が少ない会社なので、部署が違っていても案外みんな顔見知りだったりするんですねえ・・・。「私なんか、復帰後、”もうだめだ、辞める”って言い続けてもう5年なんですけどねえ。そんなもんですよねえ。」と言いながら、やはり彼女の退職は、私にとっても辛い決断となってしまいました。もう愚痴を聞いてくれる相手、慰めてくれる相手が会社からいなくなるんだなあ、と。この悩みは旦那とは共有できません。女性特有の、しかも、うまく言葉では説明できない「扱い」についての悩みだから。でも「とらばーゆ」買って帰りましたよ、今日は(笑)。辞めたい気分って、伝染するのかなー。
October 13, 2004
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今週の頭だったか、オレンジを食べた息子が騒いでおりました。「肉、肉がはさまった。」えっ、肉?と見ると、オレンジの果肉が挟まっていました。「なんだ、果肉ね。はさまってるね。」果肉を取り除いて、気がつきました。えっ、これが挟まるってことは・・・。・・・・あっ、また欠けてる?む、虫歯かああああ?!陳情が審議される区議会は先月末から始まったものの(今回、児童館関係の陳情が多くて、予備日のそのまた予備日と使ってもまだまだ終わってなかったようで、もう4日目の委員会開催となってましたが・・・・私たちが出した陳情まで届いていなかったようです)、仕事も切羽つまりっぱなしだったので、なかなか傍聴にもいけなかったのですが・・・。歯医者連れて行くついでに、区議会をのぞきにいくことに。陳情の審議結果が気になるんで・・・。なんとか歯医者を予約したものの、午後からは大雨の予報。朝一番の会議があり、久々に9時出社して(いつもは9時半か10時出社です、フレックス勤務が働く母にはありがたい・・・)、必死に書記をしながら部長の質問に答えていき(なぜ私に聞くのだ、部長~)、ぐったりと疲れつつも、午後は歯医者に行くためにお休みをとったため、会議から戻ると超特急で議事録作り(ベンダーさんに回答しないといけないので、作らざるをえなかった。でもなぜ私?他におじさん2人もいたんだけどなあ~)、ダッシュで会社を出ました。そんなわけでお昼はファーストフード。午後半休をとり、歯医者まで時間があったので、区議会にちょっと寄ったら、ちょうど私たちが出した陳情の審議をしているところでした・・・・。ああ、結構(?)まじめに審議してるんだ、と思いつつ(失礼!)、審議結果を確認した後、息子を迎えに保育園へ。息子は、私が「雨が降ったらタクシーで迎えに行くね、(歯医者が)ママチャリで行ける距離じゃないからさ」と言ったのをしっかり覚えていて、徒歩で到着した私を見て、むっとするのでした(だってまだ雨降ってないでしょおおお)。どうやら、他の父兄が大雨のときにタクシーで乗り付けて、子どもと乗って帰るのをうらやましく思ってみていたようで・・・。そりゃ金曜日、シーツ袋を2つや3つかかえて、乳児を含めた子どもと大雨の中歩けないわな・・・。シーツ袋をかかえて、一度家に戻り、それからタクシーだから、と息子をなだめつつ、とぼとぼと家に向かうのでした。シーツ袋などの荷物を家に置いてから、タクシーに乗った頃には、本当にどしゃぶりの雨。そりゃそうだ、明日から台風来るんだもん。でも台風来る前からこんな大雨なんだあ、と驚きつつ、久々の歯医者。息子、もう慣れた歯医者なので、すっかりリラックス。口の中をのぞきこんだ先生、「ああ、虫歯だね。虫さん、追い出すからねえ。」とがりがりと削りはじめました。息子、削られている間、足をぷらぷらさせていました(痛いのかと思ったら、どうやら飽きたらしい・・・)。最初(今とは別の)歯医者に行ったときは、削られた後、麻酔なしで神経をぶちっと抜かれたせいもあり、もう大騒ぎしてましたからねえ。あれで歯医者嫌いになったかな、と心配していたんですが、今の歯医者さんにかかるようになってからは、歯医者が楽しくてしょうがないらしい。作業する前には説明してくれるし、割とこまごまとした作業が好きな歯医者さんで、ペンチでいろんな材料をきったりしてるのを、身を乗り出して眺めているのが息子も楽しいようで。あっという間に治療が終わり(正味10分くらい)、先生も、「今日はこれで終わりですよ。早く来てくれたからね。でもまたすぐ上の歯がやられるかも知れないから、フロス使って、歯の隙間も磨いてあげてください。」よ、よかったあ・・・治療、1回ですんだ。区議会にも行けたし。歯科衛生士さんが、フロスのサンプルを2つもくれました。あーあ、歯磨きちゃんとやってるんだけど・・隙間までは磨けないのねえ。帰りのタクシーの中で、息子、「オレ、歯医者好き。」・・・珍しいよ、あんた。
October 8, 2004
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誕生日でしたが、仕事でした。いつもなら休暇をとり、のんびりするはずが・・・。わけあって昨日お休みをしたせいで、休みをとれる余裕もなく。朝から息子は、「ママ、おめでとう。」「今日はオレのママの誕生日。」とふっと思い出すように言い続けておりました。さすがに30歳後半ともなると、誕生日だからってうきうきもしないし、食事だって自分で作らないといけないし、プレゼントだって家計から出るから(笑)、そう高いものを買おうと思えないし。でも旦那は数週間前の自分の誕生日、念願の靴をオーダーしてきてましたけどねえ。仕事は仕事で、カレンダー売りの仕事の方がピークで・・・しかも怒られちゃう(半分あきれてたと思う)し。デザイン部隊の人に、「○×でもらいたいんだけど。」「○×・・?」「あのね、コピーじゃなくて、○×・・・えっとね、きれいなやつ、わかる?」「いえ、わかりません。」「あなた、印刷屋さんでしょ。」「はあ、すいません。わからないんで教えてください。」「あのね、コピーだと、ロゴをこちらで作り直さないといけないの。原本があるはずだから、それを取り寄せていただければ、余計な費用かからないわけ。」「わかりました。とりよせます。」「しっかりしてくださいね、あなた、印刷屋さんなんでしょ。」「はあい。すいません、覚えます、勉強します、ありがとうございまーす。よろしくお願いしまーす。」・・・・そりゃ印刷会社にはいるが、入社以来ずっとコンピュータ屋さんなんだよね、私。でも知らないのは確かに恥ずかしいかも。わかりましたよ、覚えますよお。それにこの役目に任命されるまで、版下も製版も入稿も当社物も他社物も知らなかったわよ。なんとか自力で覚えたんだからねーっ。・・・で、かなり疲れて仕事を片付けてじじばばの家に息子を迎えに行き、家に帰って、早めに帰って来た旦那と、ケーキを食べてちょっと落ち着いたのでした。ケーキは実家から送られたツマガリのチョコレートケーキ。・・・うんまーい(で、一日の嫌なことはすっかり忘れてしまいました)。でも原稿の○×って・・・なんだろう???
October 7, 2004
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保育園最後の運動会がありました。お弁当を作って、旦那に場所取りをしてもらうために早く行ってもらって・・・やっとお弁当ができたぞー、と気がついたら、集合時間5分前。近隣から苦情がくるらしく、運動会当日はママチャリ禁止。どうしてもママチャリで来たい人は申請しないといけなかったらしく・・・でも歩きでは間に合わないので、「今日は歩きで来てって先生が言ってた。」と不安顔の息子をママチャリの後ろに乗せ、ママチャリを飛ばす、飛ばす(笑)。保育園に着くと、結局急遽駐輪券を手配してもらい、園内の臨時駐輪場に置かせてもらう。はー、助かった。息子は、私が駐輪券を待っている間、とっとと自分のクラスに行ってしまった。ヨコハマの私の実家から来た母と現地で落ちあい、シートを広げて一人、所在なげにしている旦那と合流。近所に住んでいる旦那の両親は、後から来るそうな。去年もそうだったなー、かけっこ終わっちゃうんだけどな。旦那は写真担当、私はビデオカメラ担当。旦那はベストショットを狙ってるのか、場所取りしたシートにはほとんど座らなかった。今年はオリンピックがあったせいか、オリンピックを保育園でもやろう!って感じの企画で、保育園の運動会だというのに、選手団入場があったり、オリンピック旗(でも6クラスあるから6輪のデザイン)掲揚があったり・・・とにかく凝ってました。息子はかけっこ今年は一位(去年は3人で走ってビリになり、べそかいてました)。クラス競技は跳び箱や縄跳びを披露してましたけど、跳び箱も飛べて、縄跳びもやたら飛んでて、親の方が驚いた。ついこのあいだまでできないって話を担任の先生から聞いてたので・・・。息子と運動会の相性は悪く(笑)、去年まで5回中2回休んでるんだなあ。0歳児のときは熱でお休み、3歳のときも発熱で休み・・・。出た年も、早くママのところに行きたいという顔をして、じとーっと暗い顔をして席についてるし、競技はまったくやる気なし・・・。去年あたりから行事には前向きになってきたのだけど、とにかく今年は最後の運動会だし、本人もやる気になってるから、風邪だけはひかしちゃならない、微熱くらいでも行かせるか、ってくらいの勢いでした。もうはらはらしてました、今週は・・・。天気はよかったし、競技の一つ一つがとても楽しかったし、0歳や1歳の子たちの競技を見ると、「ああ、こんな時期から息子は保育園に通わせてたんだもんなあ・・・」としみじみしたりして。なんだかんだ言ってワーキングマザー歴ももう5年。小学生の母の生活も、仕事との両立考えると、なかなか手ごわい気がするが・・・まあ、なるようになるっしょ。(こう考えられるようになったのも、伊達にワーキングマザーとして会社と戦ってきたわけじゃないな、なんてね)旦那に出てもらった保護者競技、とうとう優勝できず。いつも準優勝で終わってしまうのでした。お昼をみんなで食べた後は、玉入れ、綱引き、親子リレー。玉いれと綱引きは連続して息子の組は負けてしまい、最後の競技の親子リレー(年長組だけの競技)も、私のところで完全に突き放されてしまい(だから旦那に出ろって私は言ってあったのに、旦那は「最後なんだし、ママと走った方が(息子が)喜ぶから君が出なさいよ」と言い張って、結局しぶしぶ出たのだけどねえ・・・・)、走り終わって戻ると、息子、すっかりいじけてしまっていて。どうやら自分が一生懸命走って1位にしたのを、私があっという間に突き放されてしまったのがショックだったらしく。そんなこと言ったってさあ。私と一緒に走ったお母さん、毎週のようにソフトボールやってる運動系のお母さんだよお。「勝ちに行きますよ」といっていたのは本当だった(笑)。仲のいいお母さんなんだけどね。本気だされちゃしょうがない。でも旦那は旦那で、「やっぱりオレが出ればよかった。」とか言い出すし。私に出ろって言ったのそっちでしょー。でも、終わっちゃった。保育園最後の運動会。ほっとした反面、ちょっと寂しい。吸い込まれるような青い空、忘れられないなあ。今から卒園式を想像するだけで・・・恐ろしい。きっと号泣よ、みんな(笑)。私もね。息子は、先生からもらった手作りの金メダル、大事に持って帰りました。寝る前になって、「ママ、針ない?」って息子に聞かれて、「針?」と聞き返すと、カレンダーの上の方をさす。「ああ、画鋲か。何するの?危ないから子どもは触っちゃだめよ。」画鋲を取り出してついていくと、ここに指せという。寝床のちょっと上のあたり。言われるがまま、画鋲を指すと、きょうもらった金メダルをかけて、息子、横になって眺めているうちに、寝てしまいました。よっぽど嬉しかったんだなー。
October 2, 2004
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