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大船渡のお宿を後に,一路宮古方面へ。途中でお昼ご飯。お寿司を食べました。おまかせでお願いして,ネタはご覧のとおりで,美味しかったのですが。。もっと地の魚を食べたかった~(←贅沢!)。そのまま浄土ヶ浜へ行ってみました。とここで,しろくまくん眠気におそわれてダウン。浄土ヶ浜ビジターセンターで一休みです。長距離運転ご苦労様です。。ビジターセンターから見た浄土ヶ浜。この建物は3階建てで,陸中海岸国立公園の見所などを提供する施設です。陸中海岸国立公園は,12市町村にまたがっていて表情がそれぞれ違うんですね。そういえば,前日に行った,鵜の巣断崖と比べると,リアス式海岸って,もっと低くて丸みがある感じの海岸線です。しろくまくんがお休みの間,てとらは一人でビジターセンターの1階から3階までうろうろ情報収集。浄土ヶ浜の観光は,徒歩だったり,遊覧船だったり,ネイチャーガイドさんをお願いしたりと色々あるようなのですが,てとらが一番いいなぁと思ったのは,さっぱ船!小さな小さな船で,浄土ヶ浜の「青の洞窟」と呼ばれている八戸穴まで連れて行ってもらえます。渡船だぁ,おもしろそう!!たっぷり休憩して寝ぼけ眼のしろくまくんを,さっぱ船!さっぱ船!と引っ張り,「浄土ヶ浜マリンハウス」でさっぱ船の観光をお願いしました。ヘルメットとライフジャケットは貸してもらえます。待ち時間の10分間ほど,しろくまくんのこの格好に笑いが止まりませんでした。。。さっぱ船にのると,案内のおじさんが,かもめのえさに,と「かっぱえびせん(小)」をくれます。それを知っていて,かもめやうみねこも待ち構えています。浄土ヶ浜の湾内をぐるりとまわってくれて,色々とご案内いただけます。小さな船で,海面すれすれを,潮風切りながら行く爽快感!気持ちいい!ねぼけていたしろくまくんも一気にテンション上がっていました!そして三陸の「青い洞窟」はこちら。潮がだいぶ満ちていたので,「深緑の洞窟」でした。でもとてもきれいでした。案内してくださるおじさんからも楽しいお話を沢山聞けますよ。・・・え~,お気づきの方もいらっしゃると思いますが,ほとんど動画で撮っていたため,写真がありません(すみません!)。↓ご興味のある方はこんな感じですのでご覧になってみてくださいね。(浄土ヶ浜マリンハウスHPより)浄土ヶ浜を満喫した後,盛岡まで北上しました。この旅行の締めはやはり,盛岡名物のこれ!盛岡冷麺「盛楼閣」というお店でいただきました。もちもちつるつるの麺と上品でコクのあるスープがとても美味しかったです。スイカ!一瞬ひるみますが,これがまた不思議と合うんですね。食べてみるとスイカがないとだめなんだなぁって分かります!しろくまくんは,やはりとてもお気に入って眉間にしわがよっていました。そんなこんなで,次の日,八戸空港へ帰る途中,馬肉料理の吉兆の隣の馬肉屋さんで馬肉をお土産にゲットして,岩手旅行は終わりです。川に,山に,海に,おさかなに,そして何より人に癒された旅でした。釣りたかったなぁ。。。。。おまけ小岩井牧場のアイスにも癒されました
October 25, 2010

一旦マイワシで中断いたしましたが,旅行のお話の続きです。八戸を後にして,一路岩手へ。岩手に入ると,植物の種類が豊富になった気がしました。どこの景色も緑豊かで雄大で美しいです。写真では分かりにくいかもしれませんが,いろんな木や草が一緒にいきいきと共存しています。そう,それぞれの植物は個性的なんだけど自分自分してなくて全体的にまとまりがあるんだなぁ。それにしても綺麗。ため息が出るほど美しい。癒される~。これがほんとのいわゆる多様性なんだろうな。「人間もこうあるべきなんだなぁ・・。」とぽそっとつぶやくと,「お,なんか深いこと言ってるなぁ?」としろくまくんに言われた。へへ,まぁ,たまにはね。。。。車窓からは小さな湾がそこかしこにあるのが分かりました。波はおだやかで,いい海です。ほんと,岩手っていいとこだなぁと思いました。この旅行のメイン(っていうか,唯一行く計画をたてていた場所)である陸中海岸の北山崎にやってきました。ここは,陸中海岸でも北部です。プチ地理オタクのしろくまくんがとても見るのを楽しみにしている雄大な海岸線があります。海岸へ向う遊歩道は,とても綺麗に整備されていました。足元は木のチップが敷き詰められ,じゅうたんを歩くようにふわふわしています。そしてこれが「鵜の巣断崖」です。それぞれの断崖の高さは200mもあるそうです。長い年月を掛けて海底の土地が隆起してできた「隆起海岸」だそうです。少し先は,スコーンと落ち込んだ断崖絶壁。なんだかすごい迫力でした。こっちは反対側。一方で同じ陸中海岸の南側,宮古以南の海岸は「リアス式海岸」と呼ばれて,土地が沈下してできたものとか。北側と南側で海岸のでき方が違うんですね。ほほ~う。見比べてみたいなぁ。北山埼で景色を堪能した後,魚市場「八食センター」に立ち寄ってみました。なんか「天地人」で見たような光景が。。。そこで見慣れないカレイを発見!「せいだがれい」と言うそうです。標準和名は「サメガレイ」。皮がごつごつしているのが印象的。ワサビをすることができそうです。内臓はとってあり,軽く干して売られていました。調べてみると,とても脂が乗って癖もなく美味しいようです。新鮮なものはお刺身,焼いたり煮付けても美味しいそうです。いつか食べてみたいなぁ。。そして,本日のお宿は大船渡市。しろくまくん頑張って運転して結構な距離を南下しました。お宿の目の前には海がありました!!おおっ!まぁ,自然とこうなりますわな・・・。え~釣果はさておき,お宿で夜ご飯です。ものすごいご馳走でした!これで一人分です。生の岩がきです。なんとこれをしゃぶしゃぶでいただきます。磯の香りがひきたってぷりぷりで美味しかったです。女将さん曰く,この時期は脂ののりが落ちてくるためこうして食べるのだとか。地元の方の知恵ですね。生とは違った美味しさを楽しめました。ほやを軽く湯引きしてありました。生よりも歯ごたえがあり,とても食べやすい上,ほやの旨みはしっかりと残っていました。初めて食べた料理法でしたが,とても美味しくて感動しました。しろくまくんの眉間にしわがよりっぱなしでした。鯛の兜煮。あっさりとして美味しくて箸が止まりません。近くの漁師のおかみさんが煮付けてくださっているそうです。生ウニは一人3個もついてきます。キタムラサキウニです。もちろんミョウバンを気にする必要ありません。そのまま食べるのもいいですが,沢山あるので贅沢にこれでしょう!あわびもこんなに沢山のお料理で楽しめます。アワビ焼き。自家製の塩アワビだそうです。肝も添えられています。美味しいです!どれも本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。ここの女将さんが素敵な方で,色々なお話をしてくださってご飯がより楽しくなりました。印象に残ったのは,サンマのお話でした。いつもこれくらいの時期に,お知り合いの宮古の漁師さんから沢山のサンマが送られてくるそうです。それはそれは美味しくて,近所におすそわけをするそうです。毎年楽しみなんだそうです。しかし,今年はまださっぱりサンマが捕れないんだと漁師さんが言っていると。。女将さんはとても心配しておられました。この旅行の数週間後のことです。宮古の人々が自分たちの地元のサンマ祭りを中止にして,捕れたサンマを東京のサンマ祭りのために提供したというニュースを目にしました。涙が出そうになりました。自分たちの地元で取れたサンマをまず東京の人たちに味わって楽しんで欲しい。純粋な心意気が伝わります。粋とはまさにこのことでしょう。てとらはすっかり宮古のファンになってしまいましたとさおっとそうそう,忘れてはなりませぬ。翌朝,お宿の前の波止でしろくまくんがアイナメを釣りました!15cmくらいで小さいけど綺麗なアイナメでした!!この旅で唯一の釣果となりましたが,まだあと1日旅行するのでリリースしました。次は宮古へ戻り,盛岡を目指します。
October 19, 2010

おさかな旅行岩手編を書こうと思いましたが,おさかなの写真がたまっておりますので,一休みして,今が旬のマイワシのお話です。今年はイワシが豊漁なようです。残念ながら今年はサンマが少ないので,それならイワシを食べよう!ってことで,ずいぶん前になりますが,9月1日に築地場外でマイワシを買ってきました。マイワシの特徴は,なんといっても体の側面にある青黒い斑点です!別名「ナナツボシ」と呼ばれる訳は,横から見ると,7つの点々がぴかーっと目立っているからなんですね。でもよく見ると,目だった斑点は7つだったり9つだったり10以上もあることも。また,1列だけではなくて,2列,3列になっていることもあるんですって!確かに,写真のマイワシの斑点の数も色々です。丸々しています。美しい青銀色ですね。惚れ惚れしてしまいます。そして,美味しそう!突然ですが!マイワシの豆知識魚へんに弱いと書く「鰯」(マイワシ・カタクチイワシ・ウルメイワシ・サーディン)は,魚体が痛みやすく,水から出すと,自らの重みで身がくずれてしまい,臭みの原因となることから,流通には氷水に入れられて取引されます。マイワシは大きさにより呼び名が変わります。 3cm以下はシラス,10cm以下(1年魚)は小羽またはコベラ,13cm以下(2年魚)は中羽,18cm以上(3年以上)のものは大羽と呼ばれます。マイワシとウルメイワシはニシン目ニシン科に,カタクチイワシはニシン目カタクチイワシ科に属します。後者の仲間にはアンチョビーがいます。産卵期の盛期は,太平洋では2~3月,日本海では3~6月です。寿命は7年以上と考えられています。イワシ漁は,群れで泳ぐマイワシを一網打尽にする漁法ですので,巻き網漁が一般的です。漁獲高は10~20年周期で大きく変動し,1980年代には450万t,1990年代初めには160万tでしたが,2000年には15万tと激減し,2003年には5万tにまで落ち込んでいるとのことです。アリューシャン低気圧との関係マイワシの漁獲量は,北太平洋に形成される「アリューシャン低気圧」の強弱に影響されると考えられています。アリューシャン低気圧が強い→海水温が低下→表面の海水が深層まで沈む→海水がより深く混合(かきまぜられる)する→その海水によって深海の栄養塩類が表層に浮き上がってくる→マイワシのえさとなっているプランクトンが育つ→マイワシが増えるアリューシャン低気圧が弱い→海水温の低下が弱い→表面の海水はあまり深くまで沈まない→海水があまりかきまぜられない→深海の栄養塩類も浮き上がってこない→マイワシのえさであるプランクトンが育たない→エサが少ないのでマイワシが減るお風呂に入るとき,上のほうが温かくて,下のほうが冷たいときがありますよね。水は冷たいと下に沈む性質があるんです。アリューシャン低気圧が強いとそれだけ海水がよく冷やされて,広く深く海水が沈んで,プランクトンが育つ栄養を表層まで運んでくれるということなんですね。しかし,日本でのマイワシの漁獲高の減少はそれ以外にも要因があるという考え方もあります。1995年ごろ,それまで停滞していたアリューシャン低気圧が活発になりましたが,日本での漁獲量は復活しませんでした。それは,親魚の量が少なかったことが原因ではないかという考えがあります。漁獲高が低い時期に未成魚を捕り過ぎたために,エサが豊富な環境が整ったとしても,マイワシの数自体が少ないと,回復できないということでしょうか。カリフォルニアではこのような資源管理をした結果,漁獲高は回復しているということです。自然現象だけが要因ではなく,資源管理も必要だということなんでしょうね。。今回の豆知識は,ちょっと長くなってしまいましたではではお料理です!【マイワシのお刺身】ショウガ醤油でいただきます。とても脂がのっていて美味でしたが,小骨が多くて食べにくかったです。骨取りはしたつもりだったのですが,切込みをいれるなどして,マイワシの骨切りをすべきでしたちなみに,てとらが捌きました。【マイワシの骨せんべい】1 マイワシの骨の水分をキッチンペーパーなどでよく拭く。2 片栗粉をまぶして180度の油でじっくりと揚げて油をきったらできあがり。ポン酢かお塩でいただきます。そのままでも美味しいですよ!【マイワシのたたき】1 マイワシを細く千切りにする。2 シソ,みょうが,しょうが,白ねぎを千切りにしておく。3 食べる直前に塩,ごま油,醤油少々と1と2を混ぜてできあがり。【マイワシのソテー】1 マイワシの頭をとり,内臓を出して洗う。2 塩を振り10分ほどおいておく。3 2のマイワシからでた水分をキッチンペーパーなどで拭き取る。4 小麦粉を軽くまぶす(余分な粉は落とす)。5 フライパンにバターを溶かし,4のマイワシを入れて両面をこんがりと焼く。6 いったんマイワシを取り出し,キャベツを敷き,軽く炒めたら,再びマイワシを戻し, 白ワインかお酒を振りかけて蓋をして蒸し焼きにする。7 最後に醤油を少々回しかけてできあがり。【マイワシの生春巻き】1 細く切ったマイワシの身に軽く塩をあてておく。2 カイワレ大根と青じそを洗い,水を切っておく。3 生春巻きの皮を水でぬらし,青じそ→カイワレ→マイワシの順に置き,巻く。4 4等分くらいに切ったらできあがり。レモン汁にニョクマムを合わせてたれを作り,つけていただきます。千切りにすると骨は気にならず美味しくいただけました。今が旬の脂がのったマイワシ。ぜひお試し下さいね今日もごちそうさまでした。☆参考 「旬の魚図鑑」 坂本一男著など
October 7, 2010
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