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答えは意外なほどに簡単だった。1年ほど前からガタガタになったままだったヘルメットのシールド問題が、ようやく片付いた。 愛用しているのはSHOEIのZ-CRUZ。シールドを固定する4本のネジは3本までが抜けていて高速道路で下を向いたりしたら、ガバーーッと勝手に開いたりしていた。 原因はシールドの内側に位置するネジをどうやったら締められるのかが分からなかったからだ。シールドがブラブラの状態では走っていて気になって仕方がない。今日は久しぶりにバイクで職場まで行くつもりだったので気合いを入れて修理することにした。 何分かシールドを押したり引いたりしてみたけどラチが明かない。だんだんイライラしてきたときに持っていたマイナスドライバーでガチャガチャとやっていたら偶然にもヘルメットとシールドを固定している部品が外れた。よくよく見てみると、取り外しができるように引っ張れる部分があったのだ。 1本は吹っ飛んでなくしてしまったけど、残りの3本のネジをキュキュッと締め直した。もうシールドはガタガタしない。 勝手に隙間風が吹き込んでこないヘルメットをかぶるのは実に1年ぶり。嬉しさと同時に、つくづくズボラな自分が嫌になった。
2004.07.31
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少年は嵐のように駆け抜けていった。仕事の都合で有楽町線に乗って移動していた時のことだ。2ブロック先に座っていたオバサンが駅で降りようとして立ち上がると膝元あたりに置いてあったと思われるハンカチがハラリと床に落ちた。もちろん持ち主のオバサンは落としたことに気づいていない。するとオイラよりもさらに3メートルほど離れたところに立っていた10歳前後の少年がカール・ルイスも真っ青の速さで猛ダッシュ。「すいませ~ん! 落としましたよ」と叫びながら拾い上げたハンカチを片手にホームに飛び出していった。 近くに座っていた乗客は、その一部始終を固唾を飲み込んで見守っていた。なぜなら少年がダッシュをした瞬間に、そのポケットから何か金属製品のようなものが落ちた音がしたからだ。 落とし主にハンカチを手渡した少年はドアが閉じる間際にギリギリセーフのタイミングで帰還すると自分の落とした金属製品を何事も無かったかのように拾い上げた。 少年の右手からチラリと見えた”落し物”は自宅のものと思われるカギだった。しかも誰に言われるまでもなくそれを拾い上げていたところを見ると少年はダッシュした瞬間に自分がカギを落としていたことに気がついていたのだろう。 無情にもドアが閉まっていれば家に入ることもできない。そんなリスクを知ってか知らずか見知らぬオバサンのためにホームにまで飛び出していった少年の正義感は見上げたものだった。というより感動すら覚えた。 車内には歓声にも似たうなり声が上がった。日本の将来も、まだまだ捨てたもんじゃない。
2004.07.30
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悲劇は昨夜から始まっていた。台風接近の情報はチェックしていたから晴れてはいたけど、傘を持参。「帰る頃には雨も降っているはず」というヨミもズバリ的中していたにもかかわらず職場に傘を忘れてきてしまった。 電車に乗る前に気がついたんだけど終電までのタイムリミットは3分。雨は小降りだったから、断腸の思いでそのまま帰った。 そして一夜明け。朝から轟音を立てて雨が降りまくっていた。当然、傘は差していたけど、大して役に立たない。靴どころか靴下、ズボンの裾がビッチョビチョになるほどの雨だった。 で、仕事が終わって今から帰宅するところなんだけどどうやら雨はやんでしまっているようだ。だけども傘は2本ある。井上陽水に1本、貸してあげたいぐらいの心境だけどとりあえず出先だし、置き傘もできないから2本とも持って帰ることにした。カッコワル~。
2004.07.29
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今年から会社でFA制度が導入されることになった。基本的に野球界と同じシステムなんだけど、移籍希望がそのまま通るというわけでもない。対象となっているのは入社5年以上。もちろん自分は有資格者だ。 入社して、かれこれ12年目。マンネリ感がないわけでもないけど、今さら別の部署に移って1から仕事を覚えるというのは精神、肉体の両面できついことは容易に想像がつく。 直属の上司はオイラの顔を見るたびに「オマエはFAすんの? しちゃえよ」と他人事のように言うけど、簡単に結論を出せる問題ではない。 最終の提出期限は9月30日。FA宣言をした選手が移籍先を決めるのに時間をかける気持ちが何となく分かってきた。
2004.07.28
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頭髪のマッシュルーム化が深刻になってきた。もちろんビートルズを意識してるわけでもなければロン毛を目指しているわけでもない。ましてや”ずうとるび”がどんな髪型だったかなんてハッキリと思い出せない。要するに散髪へ行くヒマが無くて、そろそろ耳まで隠れ始めてきてしまったってことを言いたいわけだ。 最後に髪を切ったのがいつだったのかまったくもって思い出せない。参考までにと美容院の会員証をチェックしてみると最後のハンコは4月7日だった。 ヒマなんてのは無いなら作ればいいだけのハナシ。この3か月以上もの間には、その気になれば散髪をする時間ぐらいはあったハズだ。でも、そうしなかったのはオシャレに対して昔ほど頓着がなくなってきたからかもしれない。 知らず知らずのうちに足を踏み入れているオヤジへの道。気持ちだけは若いつもりでも、確実にあらゆるベクトルが今までと違う方向に向き始めている。 ズルズルとドランクドラゴンのツカちゃん路線で行くか小太りでもスッキリ爽やかなTOKIOの山口くんを目指すか。遠い昔には「マッチに似てるって言われない」なんて言われたこともあったけど、最近ではマッチのマネをして『ギンギラギンにさりげなく』を歌う片岡鶴太郎に近づきつつある。 ある意味、人生最大の岐路に立たされているのかもしれない。
2004.07.27
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会社でゲットした招待券を握り締め、家族4人で船の科学館に隣接するプールを訪れた。 買い物だのなんだのと台場を訪れる機会は少なくないが船の科学館となると久しぶりだ。記憶が確かなら最後に訪れたのは1978年。生まれて初めて本物の月の石を見物した『宇宙博』以来26年ぶりのことだ。 出掛けに降ったニワカ雨のおかげで客足は鈍かった。というより風が吹くと肌寒いほどで、娘達はプールから上がると鳥肌を立てていた。それでもお日様は顔を出してくれていたからまずまずのプール日和。招待券での入場にもかかわらず、CXの社屋が一望可能な流れるプールを2時間半にわたって堪能した。 プールだけじゃない。オマケについていた半券で船の科学館と横付けされた元南極観測船『宗谷』も見学した。トータルの滞在時間は約3時間半。これだけの充実度で駐車場代の1200円のみの出費というのは家計にも優しかった。 帰宅後はサッサと夕食を済ませて娘2人と入浴。背中はヒリヒリしていたけど、今年初めての”夏の刺激”は痛くもあり心地良くもあった。 娘を寝かしつけると知り合いとの「飲み」のため六本木へ出陣した。で、帰ってきたのが、ついさっき(午前3時)だ。 朝はニワカ雨に降られて昼はプール、そして締めはお水なオネーさんの待つ夜の街。なんだか水浸しな1日だった。
2004.07.26
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娘2人に叩き起こされたのは午前5時だった。いくら昨夜は9時に寝たといっても寝足りない。娘たちのハリ手やジャンピングニードロップを寝ぼけ眼で交わしながら9時半まで2度寝した。 それから軽めの朝飯を食べて町内会の祭りへGO!長女と一緒に山車を引っ張った。2度目の休憩では”振舞いビール”の大サービス。350ミリリットルの缶を一気に飲み干した。お天道様の下で飲むアルコールは効く。一缶しか飲んでないのにゴール地点ではフラフラしてきた。町内会館の前には握り飯が用意されていて2、3個立て続けにパクつくと眠気もピークに。家へ帰るとソソクサと寝室に直行して昼寝した。 2時半に目を覚ますと祭りの第2部へ。スイカ割やらビンゴゲーム大会やら充実したアトラクション。どこのお母さんたちも「町内会費のモトを取らなきゃ」って必死の形相だった。 まったく頭を使わないままに綴ってしまった時系列な日記。たまにはこんな日があってもいいか…。
2004.07.25
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このところ黒い訪問者の影に怯える生活が続いている。コナンに出てくる黒づくめの集団に狙われているという訳ではないが、それに近い恐怖。そう、黒い訪問者とは背中が黒光りしたゴキブリのことだ。 我が家は新築のマンションとあって、この6年間ほとんど、その訪問を受けたことが無かった。記憶違いでなければ1度だけだ。それが今週に限って3度。外の廊下も合わせると5度という異常事態だ。 家の中で2匹、廊下で1匹は仕留めた。思いっきり新聞紙で叩くとグチャッとなるので、ソフトヒット。黒い訪問者がひっくり返った所で”ママレモン漬け”にするというパターンであの世へ葬った。 自然発生ではなく、外から来襲してちょっとした隙間から忍び込んだと思われる黒い訪問者。進入経路の徹底調査が急務となってきた。
2004.07.24
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3歳までの出来事で3つだけ、いまだ鮮明に覚えていることがある。1つは冬場に地震が原因で停電になり母親と弟と3人で筒型の石油ストーブを前に電気がつくまでオレンジ色の炎を見つめていた時のこと。 もう1つは両親がステレオを担ぎ粗大ゴミへ出しに行った時のこと。父親が初任給で買ったというそりゃ、もう大事にしていたステレオ。それを弟と2人で完膚なきまでにぶっ壊した。3歳と1歳の子どもに悪気なんかない。何も考えずにスピーカーから磁石を取り出したりレコードのプレーヤーの上にオモチャを載せてグルグル回したり…。 いま振り返ってみても、あんなに悲しそうな父親の背中をそれ以後も見たことがない。 そして、もう1つが歯医者で死ぬほど泣いたこと。朝から晩までお中元でもらったカルピスを飲みつづけて気がつきゃ前歯はオールミソッパ。すべて治すのに2か月分の月収をつぎ込んだらしいから相当なものだったのだろう。「お菓子を買いに行こうか」と言って連れて行かれ知らぬ間に歯医者でキュイーンってパターンが多かったから痛さだけじゃなくて、子どもなりに「騙された」という涙も含まれていたと思う。 今日は仕事から帰ってくるなり長女を連れて歯医者に行った。娘は名前を呼ばれると、ひとりでサッサと診察室へ。キュイーンではなく、カケた前歯にフッ素コーティングしただけだったとはいえ、診察台でジッとしていられるだけでもスゴい。 まだまだオモラシは治らないけど、立派なものだ。
2004.07.23
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朝からヤル気のなくなるようなハプニングに見舞われた。会社でイスに座って下を向いたとき目に飛び込んできた白いチノパンの黒いシミ。無造作に右のポッケへ突っ込んでいた水性ペンのキャップが知らないうちに外れていたのだ。最大で直径1センチ。ポッケの中をさまよったのか、シミがまだらになっていた。 水性ペンだから洗濯すれば、たぶんシミは落ちるハズだ。ちなみにデブを隠すため?にシャツはズボンの外に出しているので立ったり歩いたりしている分には目立たない。でも敗北感にも似た屈辱的心境は相当なものだ。 以前にも同じ失態をしたことがある。入社直後に初めてのボーナスで買ったニコルの麻のジャケットを着ていたときだ。場外馬券場で使用した赤ペンを胸の内ポケに入れていたら知らぬ間にキャップがポロリ。気づいたら拳銃で撃たれたジーパンではないが「なんじゃ、こりゃ~」と絶叫したのを昨日のことのように覚えている。 学習能力がないことは悲しいことだ。
2004.07.22
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さぁ、日記でも書こうかな、と思ってPCの前に座っては見たもののとりたてて書かなきゃいけないこともない。どうしようかな。今日は止めとこうかな。などとモンモンとしながら、ふと視線を下に降ろすと長女の通う幼稚園の会報が置いてあった。 内容はというと園長先生の”お言葉”から始まって先生やお友達、父兄会の紹介。さらに先生が綴る前期の行事についての感想などなど。ありきたりと言えばありきたりだけど、最後のページに面白い企画があった。『スゴイぞ! ○○(幼稚園名)ママ!!』というタイトルで様々な職業で活躍する保護者をその仕事内容とともに紹介するコーナーだ。しかも今回、登場しているお母さんの職業は身近な存在では聞いたこともない特殊メイクアップアーティスト。思わず真剣に読んでしまった。 よく知らなかったことだけど顔なんかに貼る材料の液体ゴムを石膏型に流してオーブンで焼いたりすると強烈なアンモニア臭が目や鼻を襲ったり20キロの石膏を運んだりと3Kな仕事らしい。まさにタイトル通りのスゴイお母さんだ。
2004.07.21
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会社から帰ろうとしたときに「ノコスケさん、ちょっと相談があるんですけど」と呼び止められた。声の主は3年前まで同じ部署にいたSR400を駆る後輩だ。「金ならねーぞ」と定番のオヤジリアクションで返すと「そうじゃなくて、バイクでキャンプに行く時ってどんなもんが必要なんですか?」という相談だった。「テントって、たたんだ状態でどれくらいの大きさなんですか?」「キャンプに行く時って荷物はどうしてるんですか?」「メシとかは自炊したりするんですか?」どれも初歩的な質問ばかりだったけど、何か嬉しかったから丁寧に知ってる限りのことを教えてやった。後輩 「いろいろとコダワったら結構な金額になりますね」オレ 「でも腐るもんじゃないし、本格的にやるんだったら パチモンでゴマカすんじゃなくて、 先行投資だと思ってキチッとしたものを そろえた方がいいんじゃない」後輩 「ハマったら奥が深そうっすね」 この後輩、つい最近まで「長距離はちょっと…」だの「降水確率が30%以上だったらバイク乗るのは止めときます」ってタイプだったのに、誰の影響を受けたのか考え方が変わってきた。 1度、ハマったら不治の病となる危険性も高い”キャンプツーリング依存症”。弊社内でも、いい感じで伝染しつつある。
2004.07.20
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やけに電車が空いていた。土、日曜日が連休で、今日は早朝から仕事。5時半に起きて7時過ぎの電車に乗ったのに、あっさりと座れた。いつもなら座れるどころかモミクチャにされる時間帯なのに車内は閑散としていた。会社に着くまで、まったく気がつかなかったけど今日は国民の休日・海の日だった。 言われてみれば、そんな日があったなぁって感じだ。自分が暦どおりの生活をしていた学生時代に、そんな休日はなかった。そのせいか、もっともナジミの薄い祝日とも言える。 だいたい海の日って何なんだ。きちんとした由来はあるんだろうけど、聴いた記憶もない。気になったのでネットで調べてみると国○交通省のHPに「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」といった定義が綴られていた。 海の恩恵をどう感謝するか…。とりあえず晩飯のおかずはサカナだな。
2004.07.19
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約25年ぶりに油壷マリンパークを訪れた。最後に来たのがいつなのかハッキリと記憶しているわけではないけど、たぶん小学校の4~6年ぐらいの間に実家からチャリで遊びに来て以来のハズだ。 距離にして約20キロ。乗っていたのはドロップハンドルのサイクリング車だったけど4、5人で1時間以上かけてたどり着いたことと、もう時効だろうから告白してしまうけど正門の脇からフェンスをヨジ登って”不法侵入”したことだけは何となく覚えている。 で、今日は両親と実家に住む弟家族と計10人で行ったわけだが入場料から園内で食べたかき氷まで払いはもちろん両親。依然として、この水族館では1銭の身銭も切っていない。 次に訪れるのは1年後になるか25年後になるかは分からないけど、おそらく招待券でももらった時になるのではなかろうか。 と、ここまで書いてからボーッとすること20分。全英オープンも見たいし、気の利いたオチも見つからないから今日はこの辺で…。
2004.07.18
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今日は午前10時前から女房が美容院へ行ったため娘2人をチャリに乗せて「みなとみらい」まで足を伸ばした。ちんたら走って40分。いい運動はいい運動なんだけど、汗が滝のように流れて止まらない。最初のうちは「白糸の滝」だった首廻りなど到着する頃には「ナイアガラ」だった。 普段ならスーパーでサッポロポテトかなんか買って公園に行って済ませてしまうとこだけど、こう暑いとそうもいかない。クイーンズスクエアに行ってソフトクリームをペロリ。ゲーセンで1000円分、コインゲームに興じてからファミレスに出向いた。お子様ランチとピザを注文して3人でパクパク。よく考えたら食ってばかりだったけど、することもないから食後はあっさりと帰宅した。 チャリを走らせて5分もしないうちに次女が撃沈。それから数分後には後席の長女が舟をこぎ始めた。帰宅すると着ていたポロシャツはシボッたら水が滴り落ちそうなほど汗を吸っていた。でもバイクとは違う爽快感があった。
2004.07.17
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久しぶりに気が動転した。電車で神奈川の某所から千葉へ向けて移動していたときのことだ。何の気なしに手帳を見ようと思って右のケツポケに手を伸ばしてみると財布しか入っていない。あれ、カバンの中にでもしまったかなぁ?いや、カバンの中になんかしまってねーぞ。ちょっと待てよ。銀行のATMで金を下ろすとき、確か機械の上に置いたぞ。あいた、た、た。やってもーた。しかも現場は無人の出張所だ。 参った。マジで参った。とりあえず女房に電話して銀行やK察の連絡先を調べてもらい片っ端から電話したけど「届けられてはいません」の一点張り。調べてくれようともしない。手帳の中には大事なメモや仕事関係の連絡先、同僚の電話番号なんかが記入されている。気になって仕事なんか手につかない。 しばらくすると女房から電話があって「シブシブだったけどK察の人が探しに行ってくれるって」。数分後にまた連絡があって「見つかったから確認の電話をしてくれだって」。現場近くの派出所に電話して「中には○○と××が入ってると思うんですが」というと「はい、分かりました。こちらで明日の朝8時半まで保管してますので、お急ぎでしたら直接、取りに来てください」。 ごり押しでK察に探しに行かせた女房もスゴいけど、わざわざ足を運んでくれたお巡りさんにも感謝だ。これまでは不祥事だらけでマイナスイメージしかなかったけど、見直したぞ、神奈川県K!
2004.07.16
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最近、プロ野球が合併だの1リーグ制だとか言って騒がしい。最終的に、どういう結末を迎えるのかは分からないけど1野球ファンとして新聞やテレビの論調には素直に同調できない。 外野や球場周辺で「合併反対」と叫んだり「1リーグ制反対」とかいって署名活動している人たちを大きく扱ったりしてるけど、一体どういうつもりなのか。ファンに見捨てられたからこそ赤字が膨らみ、どうにもならなくなったからパ・リーグが6球団体制を維持できなくなったというのに「ファンの為にも2リーグ制を維持しよう」なんて主張はナンセンスだ。 報道によるとパのチームはどこも年間に30~40億円の赤字を垂れ流してるという。すごい金額だ。その補填をしてるのが本社な訳だがプロ野球から足を洗って球団運営の赤字分を本社社員の給料として還元したら…。仮に35億円を3000人の社員で均等配分したとして1人あたり約116万円の増収になる。企業イメージの問題とかもあるかもしれないけど、それだけの負担を抱え込むということは相当のものだ。 阪神をはじめとする巨人を除くセの5球団もどうかしている。これまで口を揃えて「1リーグ制もやむなし」とか言っていたのに阪神が「ヤッパリやだ」と言い出したら、足並みを揃えて、それに同調した。みんな巨人戦の放映権料を手放したくないからだ。巨人戦利権を守る為に巨人のオーナーに反旗を翻すなんて、もう笑うしかない節操の無さだ。万が一にも巨人が「セ・リーグを脱退してパ・リーグに参入する」とか言い出したら、どうするつもりなのか。「1リーグでは日本シリーズができない」とか「セとパがあってこそオールスターも盛り上がる」とか言えばもっともらしく聞こえるけど、今のままでパ・リーグが滅びればプロ野球は壊滅だ。 変化を嫌ってズルズルと10歩も20歩も後退するのか。それとも3歩進むために2歩下がるのか。どいつもこいつも自分のことしか考えてないんだからいい答えなんか出るわけないか。
2004.07.15
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何度、確認しても領収書とお釣りの額が合わない。今日は早朝勤務のため自宅からタクシーで出社。レシートだけじゃなく、メーターも見直して金額を確認したのに、お釣りが130円も多い。 チョロマカされて少ないよりはいいけど、どうしてなんだ。運転手さんは当たり前のように「いや~、ETCを使ってますんで」って説明してくれたけど、にわかには理解できなかった。どうやらETC割引っていうのがあるらしい。 会社への請求はレシートと、それに印字された金額を支払証明書に書き込むシステムになっている。もちろんレシートと証明書の金額が違えば総務からクレームがつくに違いない。 缶ジュース1本分のネコババ。久しぶりにスガスガしい朝だった。
2004.07.14
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ちょっと変わったテーマを選んでみた。 先月の誕生日をもって三輪車から二輪車(補助輪付)へとステップアップした長女が連日のようにマンションの廊下で練習を繰り返している。 自宅前からエレベーターホールまでの直線、約50メートルを行ったり来たり。親が見ていようがいまいが、黙々とペダルをコギまくっている。チャリを自転させる喜びに目覚めたのかもしれない。まだまだ道路(歩道)では危なっかしいけど、フラットな道ではスピードも結構、出せるようになってきた。 自転車への興味が将来的なバイクへの興味につながるかは無関係なことかもしれないけど、乗り物好きの親としては娘が”タイヤもの”に興味を示してくれるのは実に嬉しいことだ。 今日は長女がチャリを必死にこぐ姿を見ながら、次女を”オサガリ”の三輪車(棒付)に乗せて押してあげた。こちらはこぐどころかペダルに足すら届かない状態だけど初めての乗り物にはしゃいでいた。 英才教育はこれからだ!?
2004.07.13
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今日はワイドショーまでが、こぞって参院選の結果を報じてた。昼間の番組は難しい話はほどほどにムネオやキヨミといった分かりやすい人が話題の中心だったが、果たして今回の選挙に勝者などいたのだろうか? 数の上では民○党が大躍進なのは間違いないが、問題は中身だ。投票所にてこんなシーンを見かけた。1歳前後の赤ちゃんを抱えた父親が「はーい○○ちゃん、どれがいいか指してごらん。ん? 民○党? じゃ、それにしておこうかな」と記入をはじめたのだ。 実際は自○党に投票していたかもしれないが、判断の基準なんて大なり小なり誰だって似たようなもんだったと思う。 「アメリカにシッポを振るだけの小泉政権は…」と言った声を良く聞く。確かに情けない限りだし、どうにかならないものかとも思う。ただ「シッポを振るな!」と言うだけなら誰にでもできる。野党の皆さんは、そう声を大にするだけで「アメリカと決別してこんな社会(世界)を目指したい」と言った具体策を示そうとはしない。 日本の自動車産業はM社を除いて比較的好調だが、どこも支えとなっているのは国内市場ではなく北米市場だ。「おまえにシッポなんか振らねーぜ」「そんならウチの国でクルマを売らせないよ」というやり取りになった場合に、どういう行動に出れるかが示せないようでは民○党も自○党も同じ穴のムジナだ。 今朝、お世話になったタクシーの運ちゃんは「とりあえず選挙には行ってきましたけど、どいつもこいつも冴えねーから無記名で出てきちゃいましたよ」って言ってた。 ニッポン危うし、だ。
2004.07.12
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よくよく考えるとツキがないワケでもなかった。昨日は雨に降られて志半ばで朝霧高原にて無念のUターンを強いられたが、愛知県北西部の集中豪雨の被害をニュースで知ってビックリ。同じ雨雲の仕業ではないだろうけど床上、床下合わせて361件の浸水被害をもたらしたというのだからタダゴトではない。雨脚は強くなる一方だったし、判断としては悪くなかった。 で、今日も似たようなシーンに遭遇した。家族4人で近所の投票所へ向った時のことだ。5分ほどで選挙区と比例の2票を投じて外へ出ると先ほどまで照りつけていた太陽の姿がない。妻「いったん家に帰る?」オレ「そうだね。買い物は車で行こうか」妻「車で?」オレ「何だか夕立が来そうじゃん」 車のカギをピックアップして車庫を出た途端、バケツをひっくり返したような豪雨が降り始めた。 マイナス思考で考えていてはキリがない。そう、この2日間は実にツキまくっていたのだ。 と考えることにしよう。
2004.07.11
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前夜の1本の電話から、ずいぶんと予定が変わった。「すまん、行けんことなった」「どうかしたんすか?」「急に女房が出てくることになったんや」「そらヤバいっすね」「とおりあえず、証拠になりそうな写真類は隠したとこや」「お袋にバレないようにエロ本をベッドの下に隠す中学生みたいなもんすね」「ほっといてくれ」 一緒にツーリングへ行く予定だったオッちゃんは単身赴任中。そんでもって女房に内緒で動かないW-1をフルレストアしてしまったのだ。どうやって金を工面したかまでは聞いていないが、100万円近い使途不明金を出したのだから、バレたら大変。そんなワケでバースデーツーリングは1人で行くことになった。 起床は6時半。外房ではなく富士宮を目指すことにした。名物のヤキソバを食べてみたかったからだ。7時20分頃に自宅を出発して第2京浜~横浜新道~西湘バイパスを経て箱根へ。東名は使わずR1で三島、沼津へと抜けた。 10時に富士宮駅前に到着。お目当てのヤキソバ屋は11時開店なので、東海最古の名社・浅間大社を参拝することにした。肝心の本殿は1200周年の記念行事に向けて改装中。ちょっと残念だったけど、ここにはもう1つの名所・湧玉池というのがあって富士山の雪解け水が毎秒3・6キロリットルも湧き上がっている。水温は平均16度。冷たくてきれいな水は、そのまま市内を流れる神田川として潤井川に合流している。 時計を見ると10時50分。手と顔を洗って身を清めてから、お好み焼き『ひまわり』へ向った。注文はもちろん「ヤキソバのミックスを大盛」で。麺はコシがあって味わったことのない食感。店の中を見渡すと「第1回富士宮やきそば鉄人グランプリ特別賞」の賞状があった。 なかなかの満足感。わざわざ来た甲斐があった。食欲が満たされた所で、今度は白糸の滝へ。湧玉池と合わせてこの街がいかに富士山の恩恵を受けているか実感した。 その後は朝霧高原~富士五湖巡りというルートをたどる予定だったが降り始めた雨が一向に止まない。それどころか進めば進むほど雨脚が強くなっていく。 山の天気をナメていたわけじゃないけど、レインウエアーは持参していない。風を受ける「A面」は全身ビショ濡れ。Uターンする以外に選択できるオプションはなかった。 水の都で水浸しになる皮肉を感じながら東名・富士ICから帰途についた。雨雲から逃げるように大爆走。メーターを振り切ったり、アイスホッケーのパックのように走行車線と追い越し車線を行ったり来たりする”品のない走り”に徹したことで雨雲には襲われずに済んだ。 帰宅後は娘たちと昼寝、夜にみなとみらいにあるメキシコ料理店に出向いた。長女は、すぐに乗り物酔いするくちで、到着するなり「吐く」と言ってゲ~~ッ。食後も自宅駐車場で「吐く」と言うなりゲ~~ッ。朝から晩まで「水難」な1日だった。 本日の走行距離 330キロ
2004.07.10
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明日は久しぶりにバイクで遠足だ。パートナーはW-1に駆る50過ぎのおじさん。最終目的地は決めてないけど、とりあえず外房の銚子、九十九里方面を目指すことになった。 ちなみに明日は3○回目のバースデー。どんなに元気でもバイク人生は70歳ぐらいで終わりだろうから折り返し地点に到達してしまったと言っても過言ではない。 ところで30年後にバイクという乗り物が存在しているのだろうか。存在はしているだろうけど、ガソリンを燃やして走る乗り物のままかどうかは分からない。 ニュースを見ていたら運転中の携帯電話と合わせて排気音に対する取り締まりも強化されていくとか言ってた。 心地よいサウンドを響かせて風を切る。バイクだけは、いつまでも単純で分かりやすい乗り物であって欲しいものだ。
2004.07.09
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このところ関東地区はウダルような暑さが続いている。日中は当たり前のように35度前後を記録。夜の気温までは調べてないけど、かなりの暑さだ。そんな状況下で安眠を得るのは容易なことではない。 方法は1 エアコンで部屋の中をギンギンに冷やす。2 東西両サイドのドアを開け放つ。3 苦行だと思ってヒタスラ我慢する。 といった具合に幾つかあるが、1は体に悪いし、仮にタイマーをセットしたところで切れたら窓を締め切っている分だけ暑くなる。2は体に優しいかもしれないが防犯という点でマイナス。もちろん3は論外だ。 そこで最近ハマっているのがアイスノン。秘密兵器というほどのものでもないが、10年ほど前からこの時期になると毎年のように肩甲骨付近のアセモアトピー(造語)に悩まされてきた身としては、それを背に寝るだけで暑さと痒みから解放されることもあって手放せないアイテムとなっている。 ひんやり、すっきりの快適スリープ。もうアイスノン抜きでは寝れない体になってきた。
2004.07.08
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日比谷のガード下に粋な店を見つけた。焼き鳥屋でもなければ、バーでもない。『マザー牧場』という名のコーヒーショップだ。 南関東在住の人間なら誰もが知ってるその名前。売りはもちろん牧場直送の乳製品だ。 カフェラテに注がれる牛乳がハイジとかに出てくる金属製の缶じゃなくて、紙パック入りだったのは残念だったけど、牛乳とコーヒーの比率を50対50とか70対30といった具合に選べるのはナイスなシステムだ。 メニューにはソフトクリームもあって、これがまた濃厚でウマい。あまり仕事中にソフトクリームなんて食べたことないけど『マザー牧場』の、となれば食べてもみたくなる。それだけ関東ではブランド力のある名前なのだ。 最近ではスターバッ○スやら○リーズといった外資系のコーヒー屋が街中でハバを利かせている。そんなコーヒーショップ業界に一石を投じた『マザー牧場』はエライ。
2004.07.07
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女房と2人で映画館へ出かけた。子どもが生まれてから、2人で映画を見るなんてことはなかったからおそらく6年ぶりぐらいだと思う。 見たのは『うみ○る』だ。あまり乗り気じゃなかったけど、女房の実家に近い呉がロケ地という理由だけで選んだ。特に期待はしてなかったけど率直に言ってストーリーは最悪だ。『トップ○ン』以来の訓練所モノの定番というか、成績優秀な主人公→性格の悪いライバルとマドンナの出現→相棒の死→スランプ→ライバルとの友情で復活→チャンチャン。主人公が音速で空を飛ぶか酸素ボンベを背負って海に潜るかの違いだけでドキドキもワクワクもさせてくれない。 竹下景子がマドンナを演じた寅さん以来の邦画鑑賞は、ちょっと残念な結果に終った。
2004.07.06
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以前、世話になっていた人がすい臓癌のため亡くなった。享年60歳。還暦を迎えながらも新たな夢に向って走りつづけていた立派な人だった。 都内の斎場で行われた葬儀・告別式。2年近くお会いしていなかったこともあって、さっぱり実感がわかなかったけど、遺族や関係者に”最後”の話を聞いたら涙が止まらなくなってきた。 体の不調を訴えたのが5月上旬だった。念のためにと病院へ行って検査を受けたら、すい臓に末期的な癌が発見され、医者からは「半年しかもたない」と告げられた。 それから、たった50日。気丈にも自らの限られた命を受け入れ、最後は世話になった人への挨拶ばかりか遺影の選択までして永久の眠りについた。 つきっきりで看病をされてたという奥さんは、すっかり頬もコケて疲れきった様子だった。 タバコも吸わなきゃ、酒も飲まない人だったのに…。タカさん、安らかにお眠りください。合掌。
2004.07.05
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つい最近、仕事の都合で自宅へ帰っている時間がなくてサウナに宿泊した。これまでにもサウナに泊まったことはあるけど、今回はしばらくぶりのこと。行く前からワクワクした。職場の仲間と3人(うち1人はビジホ泊)で仕事が終ってから夜の街へ。心に響く居酒屋がなかったこともあり、アーケードの外れにあった焼肉屋へ入った。 そもそもサウナ泊にしたのは宿泊費を会社に請求できる条件になかったから。それなのに上カルビだ、上ロースだ、上タン塩だ、と調子に乗って頼んでいたら割り勘でも6000円に到達。何のためにサウナ泊にしたのか分からないが、それはそれだ。 胃袋はいつも以上にパンパンだったけど、晩と朝にサウナでたっぷりと汗を流したので気分もスッキリ。仮眠室に響き渡っていたガマガエル100匹分ぐらいのイビキには参ったけど、疲れがたまっていたせいか思いのほかグッスリ寝ることができた。 あと1週間で30数回目の誕生日を迎える。焼肉でスタミナをつけて、サウナで汗を流すオヤジ道の王道が心地よく感じられたのは”危険な兆候”かもしれない。
2004.07.04
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1日遅れのことになってしまうが、ユネスコが三重、奈良、和歌山3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」を世界遺産に登録することを決めた。別に和歌山出身というわけでもないし、接点といえば4月末に初めてツーリングで紀伊山地(写真はここ)を訪れただけだが、そのニュースを目にしたとき、妙に嬉しかった。 生意気なことを言うようだけど本宮、那智、熊野速玉の3大社を参拝してまわった際にウッソウと茂った森の中の一本道を走りながら霊媒師でもイタコでもない自分にさえ神々しい何かが感じられたものだった。 今回は歴史的な建造物だけでなく紀伊山地の神秘的な世界そのものが文字通り「世界」に認められたわけだから、もう他人事じゃないのだ。 ニュースを見てから、ふと4月25~28日の日記に目を通してみた。何だか楽しそうに旅を満喫している自分がいた。
2004.07.03
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とある公園でボンヤリと木を眺めていたら、今年はまだ見たことのなかったセミの抜け殻を発見した。 昆虫博士というわけではないから種類の判別まではできなかったけど、ドロ付きの抜けたてホヤホヤだった。 耳を澄ましてみるとセミ時雨らしき音が、ほのかに聞こえる。別の木に目を移すと他にも幾つか抜けたてホヤホヤの殻が引っ付いていた。 例年だと梅雨明けは7月中旬だったように記憶している。でもセミの行動を見る限り、本格的な夏は、もうスタートしているのかもしれない。 ちょっとだけ水不足が今日この頃だ。
2004.07.02
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スポーツ新聞を読んで驚いた。プロ野球の近鉄とオリックスが合併しようとしているさなかに突如として「買収させてください」と現れたインターネット関連サービスのライブドア社。社長を務める堀江氏の記者会見での一問一答に目を通すと、冒頭部分に「500億円ほどの現金を保有している」というくだりがあった。500円でもなければ、500万円でもない。500億円だ。100回連続で年末ジャンボの1等と前後賞を当てても、まだ届かない数字。そんなことをサラリと言ってのける堀江氏が自分よりも年下の31歳だというのだから、もはや空いた口がふさがらない。 500万円の現金すら見たことない人間にとって「0」だけで10個もある金がどれほどのものなのかは想像することも不可能だ。よく三流週刊誌の広告で「このネックレスをした途端、金持ちになってオネーちゃんもこのとおり」的なイメージ写真が掲載されているが、オネーちゃんをハベラしつつ寝そべっているベッドにバラまかれた現金だって、せいぜい数百万円~数千万円だろう。 お金は寂しがりやだそうで、仲間の少ない所より、多い所に好んで流れるらしい。夢にすら出てくることもないであろう現金500億円。くれ! なんて言わないから、一度だけでも拝ませて欲しいものだ。
2004.07.01
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