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週末会うと、決まって明日は休み?って聞かれた。本当は休みでも僕も決まって仕事だよって答えてた。そんなわけないじゃん。何で休みなのに嘘ついて隠すのって。ただ笑ってホントだよって言い返す。いつも同じやりとりをしていた。 本当は休みなのに、うん休みだよって言わなかったのは彼女に休みの日に家族と過ごしている時間を苦しめたくなかったから。仕事だよって言って信じてくれて、そう思ってくれているだけで少しでも彼女の気持ちが軽くなるならいいなって思っていた。きっと最初のうちは信じていてくれたのかもしれない。でもいい加減そんな休みがないわけがなく、このようなわかり切ったやり取りをするようになっていた。優しい彼女の事だからそんな事はお見通しで、あえて聞いてきてたのかもしれない。そして逆に彼女にそういう事が返って傷つけていたのかもしれない。週末明け方近くまで過ごす2人の時間。眠い目こすって会えない休みの日を埋めるように頑張っていたのも事実だ。家族と過ごしている事を考えさせたくないためについた嘘の裏で、彼女と過ごす2人になれた時の甘い時間を想像していた。もう苦しむ事もなく、お互いがお互いのモノになる幸せな時間を。 happy day 22.
2008.04.22
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今日、会社のパソコンに残っていた離れてから開く事のなかったメッセンジャーを偶然にも開いてしまった。開かなくなった理由はたくさんあった。自分がつないだ時につながる事のない寂しさを味わうのもやだったし、文字だけの心の通い合わない会話はお互いの胸に何を残すかもわからなかったし。最後に別れる時の彼女の本当の心・自分に対する懐疑心がすごく胸を締めつけられたと同時にショックを受けたのもあるのかもしれない。恋愛の中で綺麗な別れを求めるのは間違っているのかもしれない。好きなまま結ばれる事のない、まして自分に非があった場合なんてそれを求める事自体間違っているのだろう。今まで自分は人との別れとかできるだけ避けてきた面がある。悲しい思い・辛い思いするの当たり前だから弱い自分が痛む事なく離れれるように、自然消滅してきた。だけど彼女と過ごしてきた時間も関係もそんな風に終われる事なんてできないってわかっていた。でもやはり自分に責任があったとしても彼女から出た今まで口に出されなかった心の暗い部分を聞いた時は凄く心が痛んだと同時に彼女の心の変化を感じてしまった。本当はもっともっとグラスから溢れ出るように言いたい事もあったんだろうと思う。全て聞かなきゃいけないという思いが今まで我慢させた事、悲しませた事の責任という意味でも反面あった。そういった思いの中で遠避けてたメッセンジャーだったが、久々に会うオフラインメッセージの中の彼女は待っていてくれていた。画面を見る自分は緊張していた。今年最初までのメッセージが残っていた。少なくとも忘れずにいてくれたことが安心と喜びの気持ちにさせてくれたと同時に激しい自己嫌悪に陥った。 何で繋げる事もしなかったのか。今までと変わりないメッセージ。ギュっと自分の胸を掴んで離さなかった。いつまでも引きずり続けた自分が自分を苦しめていただけだったのか。メッセージの中に残っていた、「嫌いになった?」。嫌いになんかなっていないよ。嫌いなどころかますます好きになっているのかもしれない。嫌いになんて、なりたくてもなれない。ただ純粋に愛している。それ以上もそれ以下もないよ。 離れた後でも僕は彼女を幸せにする事はできない。
2008.04.14
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to まゆさん メッセージの方読ませていただきました。メールの方はもう送ることができなくなってますね。送れたのは願えば叶うからかな(笑)
2008.04.11
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4月8日。この日は決まって自分の大学の入学式だから忘れる事はない。毎年入学時期になると出会った時の事を話しては、今年で何年目だねって数える彼女がいた。大学の新入生のオリエンテーションで入学式以前に来ていた彼女を友人と一緒にサークルに勧誘したのが始まりだった。馴れ馴れしく話しかける在校生に嫌気を思いっきり出している新入生のご機嫌をとりながらサークルの勧誘をするのに疲れ果てて、友人が1人で歩く彼女に声をかけても同じように不信感と愛想笑いを浮かべる顔を見て全く勧誘する気も起きなかった。初めて彼女と出会った瞬間だったのに。しつこく話しかける友人に折れたのかいつの間にかうちのサークルに入っていて、それから長いようで短い時間を過ごしてきた。彼女はこの話になるといつも声をかけてきた時全然誘う気なかったよねって意地悪く言っていた。確かに初めて見た時の印象はうつむきかげんで明るそうな子じゃないというイメージしか残っていなくて必死に誘う友人がわからなかったと言い返していた。まだまだ年齢よりも幼い顔をして自分の中で魅力を感じるものが何もなかった。実はきっと彼女が口にする事がなかったから緊張していて覚えていなかったのだろうけど、初めて話した会話の中であんまりいい印象を受けなかった事があったから、絶対性格合わないと思っていたのもあった。歩み寄って来たのは出会った時も付き合ってきた時も彼女からだった。歩み寄る事も知らず、後にも先にもいつも受けに回っていたのは自分だった。 出会った事を自分の運命の中での必然だったと考えたりする事がある。全ての事が生まれてきた時からの運命で、彼女との出会いと別れも全てが決まっていた事と考えるのが一番楽な答えの引き出し方なのかもしれない。そう思い込まないといけないと思っていても今でも気持ちが落ち着かないのはどうしてなんだろう。変えれる運命だったからなのか。。。。。 もう出会って何年だって数える事もなくなってしまったかな。 http://jp.youtube.com/watch?v=WDXIS4v0r7Y&feature=related
2008.04.08
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