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昨日は眠くて眠くて、立ってても半分寝ているような状態だったが、今日は……まぁちょっとはマシになったかも。朝早くからバスに乗り込んで、クアロア牧場というところへ行った。なんかいろいろアクティビティを選んで遊べるらしくて、たまにはそういうところで1日過ごすのも面白いだろうと行ってみたのだ。が、行ってみたら選択可能なアクティビティの中に、シュノーケリングがなかった。ホームページやJTBのプリントでは「ある」って書いてあったのに~。詐欺だ~。あとでJTBに文句だ~。しょうがないので、プライベートビーチ行きを選ぶ。これがまた手違いで、30分近くのタイムロスが発生し、向こうのスタッフが「申し訳ない」と謝っていたけど、まぁ謝るだけで他には何もナシ。世の中そんなもんよね……。とりあえずビーチでぱちゃぱちゃする。しかし波がないから波乗りできないし、手持ち無沙汰だ。一人乗りカヤックでも借りてみるかと思ったところへ、ビッグカヌーを出すから乗るかと声をかけられ、母と一緒に参加。双胴のカヌー(カタマラン?)でこぎ手は12人くらい。スタッフの掛け声で漕いで、ちょっと行った沖(と言っても近いけど)で停船して、その辺でぱちゃぱちゃ遊んだ。今の時刻はどちらかといえば満ち潮だから深くなっているというハナシだったが、それでも肩までくらいしかない。すごい遠浅。もともとはこの辺りまで陸だったらしい。お昼にバーベキューのビュッフェを食べて(バーベキューかと思ったら、バーベキュー風お肉があるだけの普通のビュッフェだった)、午後の部へ。まずはジープツアーに参加。ドイツ製のジープで牧場内をガタガタ走る。オフロードツアーと言ったほうがいいか?途中、泥水をはねたり、わざと道から少し外れたところを走ったり、とにかく何かに捕まっていないと放り出されそうな運転で、ガタゴトとおかしかった。最後に乗馬。これが一番面白かった。私の乗った馬はわりと我がママで、まず出発するときに他の馬を押しのけようとする。ゴミ箱は漁ろうとする。突然立ち止まって動かなくなる。いやぁ結構たいへんでした(笑)。負けず嫌いなのか、途中で前の馬のお尻をつついて(?)前の馬が「どうぞ」って脇によけるとさっさと抜いてしまう。もともと前のほうにいたのだが、3頭抜いて、とうとう前にはガイドしかいないようになってしまった。なんでそんなに抜きたがるんだ。でも先頭だったおかげで景色はよかった。視点がかなり高くなるので、眺めのいいこと。びっくりした。ぽこぽこと30分くらい、馬の背を楽しんだ。売店で絵葉書などを軽く買い込む。帰り際、写真を買わないかと売りつけられた。いいけど、1枚15ドルはいくらなんでも高いと思うんだけど。母が「3枚で30ドルにしたら買う」と値切って、なんとか単価10ドルに。買わなければいいんだけど、馬に乗っている姿なんて自分では取れないからねぇ。あとは、帰りのバスではぐーすか寝てしまって、何も景色を見なかった。夕食まで少し寝て(寝てばっかり)、ミールクーポンで行けるステーキハウスを予約。着替えてホテルを出た。歩いている途中でアロハシャツ屋さんにふらりと入った。母は父のお土産用にアロハシャツを1枚買い、私も自分用にレディースのアロハシャツを1枚買った。安くて、おばさんが感じよくて、よかった。デザインも気に入ったし。ハイズ・ステーキハウスに到着。ミールクーポンだからどんないい加減なお仕着せかと思っていたら、ほとんどフルコースだった。チーズトーストが出て、スープ(またはサラダ)、それにメインのリブステーキ10オンス(またはシシケバブか10オンスの鶏のグリル)、サイドディッシュとしてポテト(フライドポテトかベークドポテトかガーリックマッシュポテト)、最後にコーヒー(または紅茶)。ステーキがとても美味しかった。(10オンスで十分です、メニューにあったけど20オンスも食べるヒトの気が知れません…)ポテトは多くて、さすがに残した。うう、もっと大きな胃がほしい……。あとはグラスワインとグアバジュースを注文し、これらはミールクーポンには含まれないので、あとでお勘定を見たら約12ドルだった。安い。この店はアタリだったな。ワイキキビーチのほうに出て、夜の大通りを散策しながらホテルへ帰った。気持ちよかった。ただ、乗馬の後遺症で座るとお尻が痛いけど(母は皮が剥けてしまったらしい)。ABCストアで水と牛乳を買い、部屋でコーヒーを飲んでから寝た。
2005.06.30
というわけでホノルルへ行ってきます。(いままさにこれから)
2005.06.29
切る。押す。冷ます。剥がす。押す。冷ます。アイロンプリントの手順である。まずプリント用紙を絵柄に沿って切る。どうも既製の端っこをそのまま使うと付着の仕方が悪いので、紙の端までほんの数ミリだろうがとにかく四方を切るのがよいようだ(本当かどうかは知らない)。カッターは使えないので、はさみで切る。ああ手が疲れた。アイロンをかける。用紙をプレス! プレス! プレス!ってあんまりやるとTシャツが焦げる(がーん)。なんかねー、取扱説明書によっては「1箇所につき10秒以上ずつ押してください」とかって書いてあったりするけど、ホントにそんなにのんびりやったら焦げるよ(うっすらと茶色くなったり…)。というわけで適当に。でもぎゅうぎゅうと。「アイロン台のような柔らかいものは使うな」とかかれていたので、食卓に布を引いてやってみた。いちおう食卓も焦がさずに済んだ。冷ます。とにかくしっかり冷ます。暑い日だったので、冷房をちょっと効かせたりなんかして(どっちかっていうと人間よりTシャツのためだったような……)。冷めたら裏紙を剥がす。端っこからそっと。そしてもう一度プレス。今度は上に仕上げ紙とかいうのを図案の上に載せて押す。どうもシリコンかなにかがこれでこっそり塗布されるらしい?またよく冷まして、仕上げ紙を剥がしてできあがり。これを17回やったらもう疲れた。本当は20枚作るつもりだったが(←無謀)、図案が間に合わず18点になり、昨日の印刷のミスで17点にまで減ったのだった。……ちょうどよかったかも。これで1日潰れてしまった。が、まぁまぁな出来のものができたのでよしとしよう。デザインとして、老若男女を問わないことについては他の本職の方々にもひけをとらない自信がある(はっはっは)。でもこれで終わりではないのだった。タグ付けとか納品書書きとか説明書作成とか雑務が……。明日また考える。(でも水曜から社員旅行でハワイへ行くんだよね……大丈夫か私?)★できあがったTシャツをご覧になりたい方は、本番の「Tシャツ展(ギャラリー犀)」へどうぞ。
2005.06.26
やってしまった。間違えた。「左右反転」をチェックしないまま印刷してしまった。おかげで5枚パア(しめて壱千円也)。出品するTシャツの枚数にも影響が……。今日はTシャツのデータ作成。すでに作ってあるものの最終手直しと(主に色味)、「もうちょっと変えたい」と思っていた数点のやり直しである。うう、画面が小さい。iBookってかわいいけど、画面が小さいのは辛い(でもでかいiBookは持つ気にならない)。あ~私が不勉強なせいだと思うけど、単純な作業のくせに時間がかかってしょうがない。イラレで一発で色を変えられる方法ってないかな~(あるんだろーな私が勉強してないだけど)。夜になってやっと出力本番。そして上述のミス。「最初から左右反転でデータを作っておけばいいじゃん」とおっしゃるかもしれないが、用紙によっては左右反転しないものもあるのだ(それにやっぱり修正作業をするときにノーマルな位置じゃないとやりにくいのね)。……まぁいっか。出品枚数がちょっと減るけど、かえって作業時間的には助かったかも…むにゃむにゃ。明日はいよいよアイロンプリント本番。それはいいけど、図柄の周りを切るのがめんどくさいよ~。★できあがったTシャツをご覧になりたい方は、本番の「Tシャツ展(ギャラリー犀)」へどうぞ。
2005.06.25
■演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン■独唱:キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、山下牧子(アルト)、ゲルト・テュルク(テノール)、ペーター・コーイ(バス)■日時:2005年6月24日(金)19:00~■会場:東京オペラシティコンサートホール(タケミツメモリアル)■曲目:スウェーリンク 何と美しいことでしょう、暁の星が照り輝くのは★ カンタータ第126番《我らを保たせたまえ、主よ、あなたの御言葉のもとに》 BWV126 カンタータ第127番《主イエス・キリスト、真の人にして神》 BWV127 ブクステフーデ 何と美しいことでしょう、暁の星が照り輝くのは★ カンタータ第001番《何と美しいことでしょう、暁の星が照り輝くのは》 BWV1 ★…オルガン独奏・今井奈緒子合唱のひとびとが入ってきたとき「あれ、今日はペーター・コーイじゃなかったの?」。ペーター・コーイでした。お髭をすっかり剃っちゃって、だれだかわからない(笑)。でも声は確かに本人だった。ゲルト・テュルク、相変わらずうまい。もういちいち書く必要ないだろ。なんであの顔であんな綺麗な歌声が出るのかな~毎回不思議…(ってすごい失礼…)。アルトはこの間と同じ人か。いい声量を持っているが、歌い出しの部分がちょっと掠れるというか弱いのが残念。そして今日はキャロリン・サンプソンの日となった。あなたのような優しいソプラノをずっとずっと待っていました。今日まで自分でも知らなかったけれど。カンタータ2曲目《主イエス・キリスト、真の人にして神》のソプラノのアリア。あとで見たら歌詞なんか4行くらいしかないのに、延々のんびりゆったりとソプラノが歌いつづける。そのときの歌声が、小さいようではっきり聞こえ、しかもものすごくやわらかい。今まで聞いたソプラノも巧い人が多かったけど、こんなに優しい歌い方は初めてだった。そうか、これが聞きたかったんだ。リコーダーのぼんぼんいう演奏とも相俟ってノックアウト。えー、他では~……最初のオルガン独奏は聞きそびれたんだけど、なんか……今井奈緒子も結構……せっかち……?どうもリズムが早くなりがちというか……ああ、もっとのんびりさんのオルガンを聴きに行きたい。ちなみにヴァイオリンがリードを取るときはリズムが決して崩れないことを発見。偉いぞヴァイオリンパート! なんだか久々に見直してしまった(最近では巧くないと思うことはまるでないけどどうも注目度が低かった)。そしてコルヌ・ダ・カッチャ。わ、わからん。ぼんやりしていたらどこで吹いていたかさっぱり……島田さんもだが、もう一人の女性もよく音を出していてこちらも満足(あまりに自然な音で、どこで加わっているのか注意しないとわからない)。でもやっぱりとにもかくにもどうにもこうにも、今回はキャロリン・サンプソンなのだった。この感覚が正しいのかどうかは9月にわかるだろう。つまり、今だけのものなのか、そうでないのか。9月はロビン・ブレイズと共演になるらしいから、今から楽しみ(……楽しみなんて思うこと自体、なんと久しぶりか)。
2005.06.24
お昼を食べに出かけて、席について注文してから気がついた。お財布、持ってくるの忘れた……。運悪く、定期入れも持っていない。支払いができそうなものは何ひとつない。お店の人に「お財布忘れたので取りに行ってきます」と言ったら、次回でいいと言ってもらえた。常連じゃないが、一応なじみの客ぐらいにはなっているので、そう言ってくれたんだろう。助かった。ああそれにしても恥ずかしいったら。(ボケの始まりだろうか)
2005.06.20
今日はエアコン取付の日。エアコンははるばる鳥取からやってきたH社の5年モノ。でもほとんど使われなかったらしく(今までに5回動かしたかどうかというくらい…)、機能的には新品同様。取り付けてくれるのは(旧)Mac仲間のひとり。電気屋さんだ。午後一番から始めてもらったんだけど、何だかいろいろたいへんそうで(管を通すだけで一苦労)、エアコンが設置できたころにはもう夕方。でもそれは設置しただけで、電気を通したり動作確認するのはそのあとのハナシ(笑)。要するに一日がかりだった(おつかれさま)。ああよかった、引越業者なんかに頼まなくて。試運転してみたら寒いの寒くないの(笑)。強力。なんでこんな強力なエアコンを買ったんだろう(しかもほとんど使わなかったって…)。まぁ、ここはリビングと小部屋ぶちぬきで16畳、プラス台所もオープンだから(出窓とカウンターでつながっている)、これぐらい強力なやつじゃないと冷えないそうだ。しめしめ。しかもその電気屋さんから「新品同様」のお墨付きももらって、「もらいもの万歳」な気分。音も、強力な割にうるさくないし、ヨカッタヨカッタ。作業代は半日分、それも知り合い価格ということで割り引いてもらっちゃったんだけど、全然割に合ってなかったかも(汗)。どうもありがとうございました。持つべきものはパソコンの友?
2005.06.19
7月にギャラリー犀で開催されるTシャツ展に参加させてもらえることになった。本日はその準備でまずお洗濯。アイロンプリントをする前に、必ずTシャツを洗うことにしている。綿100%なのでとにかく初回の洗濯では縮んでしまうから、サイズを選びやすいようにというのが一つ(その後も洗濯するたびに縮んでいくんだけどね……)。それに一回洗ってあれば、買ってすぐに着られるだろうというのがもう一つの理由だ。とりあえず半分くらい洗った(私がじゃなく私の洗濯機が)。干した。乾いた。でもまだ何もできない。データ作らなきゃ……。
2005.06.18
久しぶりに○○カフェで昼食。欲張って買いすぎ、スコーンまで食べられなかったので持ち帰る。さて、賞味期限はいつかとばかり、貼り付けてあるシールを見たところ、品名に「マドレーヌ」と書いてあった。なぜだ。どう見てもスコーンだと思うのだが。スコーンはマドレーヌの仲間なのか?(違うと思うけど…)合理化のためにスコーンもマフィンも実はみんな「マドレーヌ」と書くことになっているのか?(どういう合理化だ…)あっ、もしかしてそこではマドレーヌと同じ生地でスコーンを焼いているのか?(どうやって?)でもそもそもマドレーヌは売っていないし……。スコーン、出自不明なり。
2005.06.16
どうもやはり動転しているらしく、まずお香典を出すところから言葉が出てこなかった。こういうときはそも声を出したくないらしい。あとから聞いて知ったが、葬儀を執り行った導師さまは卒業生のお父上で、しかも当の卒業生も尼さんとして一緒にお経をあげていた。あちこちで修行を積まれた立派な尼僧だそうだ(まだずい分お若い)。生前、「万一のときは葬儀を」と頼まれていたらしいがどうにもうちの大学らしいことだ。弔辞3名のトップバッターはS先生だったが、ぐじぐじめそめそ私と同じようなことを考えていたらしいことが判明。こんなひとかどの先生が同じ程度?の未熟者だったとわかってちょっと安心した。それにつけても弔辞のために立っている間中、足が震えていらして(まだお若い方だ)、悲哀が伝わってくるのは止めようもなかった。お別れのためお花をお棺に入れるとき、お顔が見えた。以前お会いしたときにちらっと伺っていたが、ステロイド剤をずっと使っていらしたのだろう、顔が丸かった(ムーンフェイスというやつ)。なんだか最後まで諦めずにきちんと服用して生きていらしたんだろうなぁなどと思うにつけ悲しかった。このへんまでぼろぼろ。ご遺族の計らいでかなりの人数が斎場までご一緒できた。待ち時間の間、なぜか立派なお弁当をいただいた(お茶菓子程度だと思っていたのに)。そのときに向かいに座られた方が先生の妹さんで、「学校ではどうだったんですか?」と聞かれるままにいかに怖い(誉め言葉)先生だったかを少し…いや、ずいぶん喋った。ちょっと楽になった。お骨をツボに収め、マイクロバスでM駅へ戻って解散。K先生が上京されていたので、先生を中心に「お茶でも」と喫茶店を探すが15人も入れるような店は見当たらず、仕方なく(あるいは必然的に)居酒屋へ。ずいぶん長いこと話を聞いたり自分でも喋ったりして、ちょっと落ち着く。Kさんがこの間ずっと一緒だったのは精神的に本当にありがたかった。大所帯解散後、分派で夜中まで茶飲み話。かなり落ち着いた。あとは先生に巡りあえた者として恥じないように生きようなんぞ思うところまでやっと帰着。でも生きていてほしかった。
2005.06.11
本当はお通夜に出ることも考えたが、明日の本葬で十分だと思い、予定通り舞台を見に行った。(だいたい両日ともボロボロになるのはためらわれたので)作:三島由紀夫演出:蜷川幸雄出演:<卒塔婆小町>壌晴彦、高橋洋 他 <弱法師>藤原竜也、夏木マリ、嵯川哲郎 他会場:彩の国さいたま芸術劇場(埼玉・与野本町)二度目。前回見たのはおそらく2001年ごろ。あのときの壌晴彦、すなわち卒塔婆小町のショックは今も忘れられない。前回、深草少将の生まれ変わり?の詩人役がだれだったか思い出せないのだが、今回とは違うひとだったよね?今回の高橋洋は、割と軽めの詩人。ただ、だんだんと小町に魅せられていくその様、現実と夢の混淆とした様、恍惚状態がよく出ていた。壌は壌でうまいから、まるで高橋洋自身が本当に壌(卒塔婆小町)を美しいと思って止まないかのように感じられる(つまりどっちも巧いんだな)。周囲の男女は両方とも男がやっていて、これは前回と同じ。前回よりも女装っぷりに全員磨きがかかったかな(笑)。壌も高橋もミーハーなファンはいないはずだが、少数ながらスタンディングオベーションがあったのはさすがと言うべきだろう。二本目の「弱法師」も豪華俳優陣なのでまったく心配せずに見られた。養父役が以前は筒井で、今回は嵯川。どちらがどうと比べるのは難しいが、私は個人的に人間筒井が好きではないので、嵯川でよかった~。やっぱり発声法とか巧いし。藤原竜也は本当に巧い。大河ドラマの影響か以前より若い女性ファンが増えていたが、そうしたミーハー人気を差引いても確実に他の同世代より巧い。もっとも「目の見えない者」としての演技は前回のほうがリアルだった気がする(なぜか)。そして夏木マリ。劇中、俊徳(藤原)が言うとおり「嫌な女」だ~(笑)。以前は高橋恵子で、こちらは優しさをぬぐいきれなかったが、夏木は優しさなくズバズバ切って捨ててるのがすごい。本当に嫌な女だ(誉め言葉です)。「それがなくては生きていけないってわかってて僕から奪おうというんだね」と言われる通り、本当に奪おうとしているところが実感できるんだから、なんという強力(ごうりき)。ラストの俊徳の台詞は覚えていたのに、後ろの幕が切って落とされた瞬間は心から吃驚した。おかしい。覚えていたのに。予測できたのに。結局、同じ演技のようで同じではなし、同じメッセージのようで同じではないのだ。来週もチケットがあるが、見に行く元気があるかどうかは疑問だ。だれか代わりに行きませんか(しかも2枚ある)。
2005.06.10
祈りは通じなかった。
2005.06.09
書名:ホーソーン短篇小説集著者:ナサニエル・ホーソーン/坂下昇 訳出版社:岩波書店(岩波文庫)ISBN:4003230434発行年月:1993年07月本体価格:700円 (税込:735円)ああああああ。つまらなかった!(ホーソーンのファンの方、ごめんなさい。以下は読まないほうが……)こんなつまらん短編を読んだのは久しぶりだ。読めない読めない。おかげでいったい何日費やしたことか(やめりゃいいとも思ったが、もぉ意地で)。ナサニエル・ホーソーン(またはホーソン)は『緋文字』によって一躍人気を博したアメリカの古い作家。『緋文字』に先だつ20年間に約100篇の短篇小説を書いていたそうで、そこから12篇を厳選し、さらに処女作群中の重要作品『アリス・ドーンの訴え』を加えて、一冊にしている。「『永遠に生きる』作家ホーソーンの清新なアンソロジー」と表紙のコピーにあるけれど、清新ってお前さん………いやーつまらんかった。まずもって、翻訳が悪い!!(きっと偉い先生なんだろうなー。でも日本語訳は最低~)君は家の中で奥さんに呼びかけるときに「妻よ!」って言うか!?これはほんの一例に過ぎず、総じてヒドイ。だからすらすら読めない。ああ辛かった。しかも物語が全然面白くない。全体を通じて、若者が熱に浮かされて書いたような話ばかり。いや~一歩間違えば私も同じタイプの話を書いたかもしれなかったが(実力はまるで及ばないにしても)、若い頃は運良く論文書きとして過ごした(?)ので書かずに済んだ。で、よぉくわかった。こういうハナシって、本人は「実験的だ」とか「面白いだろう」とかって思って書くんだろうけど、他人が読むと実に独善的で、盛り上がりがなくてつまらないのね。ああ書かないでよかった。表現上はなかなか「これは」と思えるような言葉もあったりした。が、それとてマルケスやコルタサルの衝撃にくらべれば…………。最後の短編、「フェザートップ」だけが面白かった(翻訳も、問題はあるが他よりずっとマシだった)。魔女につくられたカボチャ頭のかかしが、魔女の力を借りて人間を装い、名家の令嬢の心を奪おうとするが、うっかりあるものを見てしまって……といった話で、筋立て自体はよくあるものだが、魔女の口から迸る人間批判がちょっと面白かったり、そこそこ楽しめる。あ~「アリス・ドーンの訴え」を最後に読まなくてよかった~(←巻末収録だが途中であまりのつまらなさに「処女作中の重要作品なら何か面白いエッセンスがあるかも!」と思って先に読んでしまった……結果、拷問と変わりなかった)。そしてこの本の中でどこが一番面白かったって、最後の「ホーソーン解説」だった(………う~む)。いやあの、セーレムでの魔女裁判のこととか、ホーソーンという作家を形成した歴史的な事実の概略が述べられていて、そこんところがね、一番面白かったっていうか……(訳者と同一人物が書いてるんだと思うんだけど、こういう普通に読める文章も書けるのになんで訳はあんなにヒサンなんだ?)。結論。ホーソーンの作品は私と気が合わないのだな、たぶん。もう読まないかも。▼この本はこちら(買う必要ないと思うけど)ホーソーン短篇小説集 (ナサニエル・ホーソーン/坂下昇 訳)
2005.06.06
先週末に知人に頼まれ、どこぞの会の挨拶文を考えることになった。機関紙に載るとかではなく、当日その場で喋るやつである。はっきり言って喋る原稿のほうは全然得意じゃないけど、お世話になっている相手なので、まぁ頑張ってみるか。というわけで、今日までうんうん悩みまくり。会があるのは明後日。もう幾ばくもない。なのになんにも出てこない。脳内カラッポ。しかも内輪な会かと思っていたらとんでもない、学校行事のごとき立派な「お集まり」だったので、それ向けに考えねば……鷺だ…違う、詐欺だ。もちろん四六時中悩んでいたわけではないのだが、会社との往復なんかで「う~…う~…」と考え込むこと三日(だったかな)。「そうだ、鶯をテーマに何か書こう(←なんとなく鶯のイメージなら会と関係ある気がして)」と、思いたって自宅に帰った。こう思った時点では何のアイディアもない。でもお家に帰って百科事典を引いて、鶯について調べりゃ何かネタも浮かぶだろう……いや、浮かんでくれい。だが、書きあがった原稿は、なぜか鶯とは全く関係ない「カッコウの托卵」を題材にしたものだった……。(実は鶯は托卵される側なので関係なくはないのだが原稿には一文字も出てこない)思っていたより立派な挨拶文になってしまったらしく、チェックのために読んでくれた母がげらげら笑って「あんたどこの教育長よ」。そーかなー。割と一般的に、だれにでもわかって楽しい?オハナシにしたつもりだけど…。ともあれ、時間がないので真夜中に原稿をメールで送り、「あとは好きにしてね。私にできることはやったから」と責任放棄(ひでー)。その会がつつがなく終わりますように。 ←後日談:原稿は採用され、会もつつがなく終わったらしい。ホッ。
2005.06.01
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