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棗の果実 表皮が皺になると完熟 昨日も四十雀がやって来た。 四十雀の目的は塀の近くに生っている「なつめ」に違いない。 小鳥も啄まず落ちて朽ちるだけかと思っていたが四十雀の好物の様だ。 なつめは奈良時代に中国から医薬として移入されたらしい。 * 花言葉も健康果実とされ、無病息災、健康志向に人気を博したのだろう。 当時の平均寿命は30歳前後らしく飢饉、自然災害で至難な人生だった。今は人生100歳の時代になりつつあり健康長寿が叫ばれている。 健康果実、なつめに長寿の秘訣ありと四十雀に訓えられた様な気がする。
2018.10.30
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2018.10.29
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庭の片付けをしていると四十雀の番がやって来た。鴉に攻撃されるので若鳥たちは群れになって森に逃げ込んだのだろう。群れから飛び出た番が人家軒下や垣根伝いに移動しながら生きている。*人も苛斂誅求が苦しい時代、森へ逃げたがそれと同じ事態なのかなぁ。森は悩めるものをすべて救う広い懐を持っている。庭づくりの基本はこれなのだとおぼろげ乍ら悟った気持ちになった。
2018.10.28
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ウォーキング中大きなバッタが足元から飛び立った。 7,8メートル先に着地したが鳶の格好の獲物に違いない。 鴉も鳶も食糧難で小鳥を狙い雀、四十雀、目白も姿を消して久しい。 バッタも不用意に飛び立てば明日はないと思うべし。 * 雀は柿の樹には止まらず周辺の藪に姿を隠して隙を見て赤熟を啄む。 移動は一斉に飛び立ち鴉や鳶の犠牲にならないよう配慮している。 小鳥の姿がないことは家庭のごみの管理が行き届いたせいもあろう。 冬鳥の季節となりこの悪循環を何とかならないものかなぁ。
2018.10.28
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日に日に秋が深まり昨日はコンビニでお節料理の予約取りに来た。 貴重な秋晴れの日、無為に過ごすにはもったいないと公園へ行った。 木斛の樹が真っ赤な実をゆさゆさと秋風に揺らしていた。 殆ど爆ぜる寸前、野鳥が群れで来たのか赤い実が沢山落ちていた。 * 路面を赤く汚染されると清掃が厄介だろうと思ったがーー。 観光施設では送風、吸塵器等で簡単に処理して問題はないのだろう。 一般家庭で竹箒で落ち葉等を掃く姿を見受けると被写体としたくなる。 遠くから姿を見ただけで懐かしく感じ几帳面な人柄を彷彿させられる。
2018.10.27
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嘗て、庭石収集に凝っていたころ御影石の道標を設置した。 その近くにほととぎす草を植えると山路に咲くイメージを醸した。 一時は広く繁殖して園路の通行に支障があり剪除したことがある。 その後は濫りに増殖せずに道標を取り巻いて咲くようになった。 * 野の花も何かの刺激があると学ぶという知恵が働くのかなと感じた。 雪ノ下が蔓延したので半減させたら増殖がぴたりと止んだ例もある。 所で油点草は葉に油滲みがあることから名づけられたらしい。 が、油を灯して夜の山路の案内をすると考えるのも面白い見方だ。
2018.10.26
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庭の山茱萸(さんしゅゆ)の実が色づいてきた。真っ赤な実を珊瑚に例え「アキサンゴ」と呼ばれるので庭先に植えた。しかし、毎年僅かしか生らず「アキサンゴ」のイメージがわかない。日照も申し分がないので結実しにくい質なのではないかと判断した。*そのため春先に樹一面に咲く黄色の花を見るだけで諦めている。梅と桜の開花の間隙をぬって咲く山茱萸の花には一抹の哀愁がある。そのため蝋梅、梅、山茱萸、桜が庭先で順次咲くように意識的に植えた。そして来月の蝋梅の開花に次いでそれら春の花を心待ちにしている。
2018.10.24
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月曜日は外人の若者の応援で仕事が捗った。予定の仕事が終わったのでウイスキーで乾杯することとした。庭の中の石材のベンチに掛けるのが珍しがって庭の中に入った。冷たい秋風も、石材のテーブル、ベンチも汗ばんだ体には快適だった。*ベンチから炉開きの咲く姿が見られその名前の由来を披露した。生活様式が違う若者、特に外人への説明には難しさがあったがーー。夫々の国に夫々の文化があることを理解しあっただけで良しとした。或いは炉開きの花も古色蒼然とした名前を返上したがっているのかも。
2018.10.22
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昨日は全国的日本晴れ。偕楽園月の池上空を鳶が旋回していた。筋骨隆々とした満ち足りた雄姿。今はバッタも蛙も魚も豊漁。でもあと僅かでそれら獲物は姿を隠す。将に冬となり生活設計はなんとする。美麗を維持できるかが問題だ。
2018.10.22
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春先に偕楽園子規碑の周辺はきれいに刈り払いされた。 この分では薊の群生地になると楽しみにしていた。 案の定、秋になって崖下は一寸したアザミの花畑となった。 色々な昆虫が集まり子規碑に華を添えた。 *嘗て妻が薊が大好きだと言って庭に植えブログにも載せたことがある。 偶々ある業者が来た時、「こんな花も植えておくの?」と言った。 薊は野原に生えている粗末な花なのにと訝った言い方であった。 それ以来、薊は枯れてしまい以後姿を現さなかった。
2018.10.21
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山椒の実が爆ぜ種子がむき出しになって秋雨に輝いている。 強い風が来れば木の回りに落とされ発芽は難しくなる。 それほどまでに野鳥の数が少なくなったことを実証している。 弊庭ばかりでなく偕楽園一帯にも鴉の他は殆ど小鳥の姿がない。
2018.10.20
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玄関先に植えた茶の木に今年はたくさんの花が咲いた。 親指ほどの太さで高さが70センチ、葉は小振りで花によく似合う。 袋田の滝を訪れたとき滝入口の園芸店でミニ盆栽を買ったもの。 店主の次の解説に打たれて直ぐに露地植えをし植木として育ててきた。 * 「水戸黄門が寒村の生活改善のためブランドものの茶の木を普及した。 今迄の茶の木は不味いから山に捨てなさいと指導されたという。 山に捨てられた茶の木の種を拾いミニ盆栽として商品化した。」という。 確かに黄門の足跡に合致し、真偽はともかく感動ものの話であった。
2018.10.19
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ビオラの花をプランタ―の縁から垂らし滝を連想させることとした。豪華なフリル咲きの品種を見つけたが更に面白い形の花を集めたい。それにしてもビオラの改良に人生を賭ける幸せ者がいるのだねぇ。人面、猿面など思い思い花をこしらえ、人生を謳歌している。
2018.10.18
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夏の異常気象により各地でソメイヨシノが開花して話題になった。 偕楽園の二季咲き桜は秋から冬にかけて毎年開花する。 萩祭りが終わっても桜の鑑賞ができ、次いで探梅の楽しみがある。そして本格的な梅まつりがあり、偕楽園は常時見どころ満載である。
2018.10.17
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新入の庭に彩るエセル風車 法人税申告のため関係官庁を回った序に靴修理専門店へ行った。 10畳の広さの作業所は将に靴の病院そのもののような雰囲気。 10年前のウォーキング靴他3足の補修、メンテを依頼した。 * 靴は動物の命が化体したもの、足を保護しわが命も守護してくれる。 仕上がりは1週間後、早く履いて仕事、ウォーキングを楽しみたい。 帰宅後、今履いてきた靴を靴屋さんになりきって磨き楽しんでいる。
2018.10.17
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チェリーセージは度々このブログに登場させ新鮮さがなくなった。が、別名にホットリップスがあると知り新たな気持ちで見直した。夏の枝を刈込む序に整除したあとから花が揃って咲き始めている。残り少ない秋を精一杯咲き尽くそうとする健気な姿がいじらしい。
2018.10.16
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ビオラや寒菊を植えて冬の模様替えをした。 ビオラは箱で買わず花の色、形にこだわった。 寒菊もリビングからガラス越しに見えるように植えた。*玄関先には開花している小ぶりの菊を鉢から抜いて植えた。玄関先には赤い花など植えるものではないというがわれ関せず。綺麗ねと言ってくれる客にはどうぞと謹呈しても良いように植えた。
2018.10.14
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樫の木は軍艦や戦闘機の材料になるから粗末にするなと教えられた。 軍用の鋼材不足が児童教育にまで反映されいていたことを思い出す。 終戦後は樫、欅は高級家具の材料として茶箪笥、膳などに活用された。硬いイメージの樹木でも実がかじられたり葉っぱがむしばまれる。 * しかも頂上の樫の実がかじられ啄まれた姿をカメラで初めて見た。 どんな生き物でも天敵がいて天上天下唯我独尊とはいかないものだ。 これに反する訓え教育はハッタリだと今更ながらに悟った次第。 これもゥオーキングで得た体得の一つとして捉えている。
2018.10.14
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櫻川の遊歩道を散策した。 完熟したノイバラの果実が目立っても野鳥の姿はまばらである。 鳥達は赤熟したい薔薇の実はみんなで共有し独占権を主張しない。 しかし人は独占権を主張して古来争いの種が途絶えることがない。 * 八幡太郎義家の東方征伐のコースもこの川縁を北上したに違いない。 此処から1キロ上流に「膳棚」いう義家をもてなした場所があるから。「蝦夷地の野ばら」「かしこき野薔薇」というフレーズを思い出す。 野薔薇はこのころから日本列島一帯に蔓延っていたに違いない。
2018.10.13
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秋風、秋雨には秋明菊が一番似つかわしい。 今朝秋明菊を撮りに外へ出たが躑躅の枝に絡まっていて一寸難儀した。 他の植物の枝を支柱としていて倒れることを防いでいた。 ある程度枝が込み入った場所が好きで庭には有り難くない植生だ。
2018.10.12
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庭の彼方此方に斑入り石蕗の花が咲き始めた。 何時もながら下手な咲きかた。図鑑を見ると福与かに咲き背丈も高い。 しかし、磐や木の根元に添え物として主を引き立たせるためのグッズ。 大きくなっては庭が木障となり風の流通を妨げ主の座が危ぶまれる。
2018.10.11
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生垣の山茶花が咲いたが早くも散り始めた。 山茶花は昭和16年に放送された童謡たきびに現れ親しみのある花。 しかし、山茶花は茶毒蛾の食性のため増やすことを躊躇している。 茶毒蛾の幼虫発生時には殺虫スプレーを手に入念にチェックしている。 * 山茶花は徒長枝葉が常時伸びるので、花芽に容赦せずに剪除する。 自ずと花数が少なくなる傾向があり、かえって花が神々しい。 ごみ集積所の垣根として咲くため、花は塵関係者に微笑んでいる。 でも、ありふれた花のため褒められることもなく只管咲いている。
2018.10.10
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今朝、新聞を取りに郵便受けに行くとキチョウが飛んでいた。休まず飛び続けているので、飛んでいる姿を撮った。重い胴体を引っ提げて休まずに飛ぶのは大変だろうなぁ。無理せずに花や葉に留まって落ち着いてはどうですか ?
2018.10.07
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日本列島を縦断した24号台風、今年の台風で最も強烈だった。昨日、コスモス、向日葵畑がどんな姿になったかと見に行った。悉く地べたに叩きのめされていたがみんな首を上げ咲き始めていた。一般家庭の花壇では即座に刈り取られ台風の痕跡を消し去るだろう。* しかし3千メートル四方の畑は自力回復しそれなりの景観になった。蝶も自然の猛威に立ち向かった花を愛で喜々として飛び交っていた。しかし、偕楽園の月池の周辺、鑑賞する人もカメラも姿を消した。霜が降りる頃、冷気を浴びて冴え冴えと咲き続ける姿を見届けたい。
2018.10.07
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きのう蜜柑を収穫していると柿も完熟期が近いことに気付いた。既に鵯が唾をつけ自分のものだと印しをつけたものもあった。今迄庭に鵯の姿がないと嘆いていたがこっそり訪問していたのだ。この鵯は夏に縄張りを宛てがえられた新顔で遠慮していたのであろう。
2018.10.04
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庭の蜜柑の樹は高さが3メートル。 摘果せずに生るだけ生らせた。 24号台風でかなり落下すると思ったが10個程度しか落ちなかった。 また、大型、記録的と警告されて必要以上な不安感に陥った感がある。してみると情報を的確に分析し自分の判断で対応を見定める必要がある。 立地条件、進路方向等を勘案して自分のハザードマップを策定しよう。蜜柑の樹は25号が襲来する以前に剪定して生りを少なくする。場合によっては支柱を立てる必要もあろう。
2018.10.02
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昨日撮った赤とんぼ 24号台風。予報通り雨も、風も半端でなかった。 今朝4時ごろ風雨の音がせずやっと立ち去ったかと外へ出てみた。 看板、屋根等が通行障害になっているかどうかをチェックした。 被害は皆無。玄関に入ろうとすると虫の音が「お疲れ!」と聞こえた。
2018.10.01
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