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地道に定期預金で預金していくのが一番?
読者からのコメントです。
ゆりさん
・・からです。
初めまして。
保険や貯蓄、年金のことでいろいろ
調べているうちにこちらに辿り着きました。
私は今年40歳になる自営業の主婦です。
ダンナさんも自営業なんで、
国民年金しかアテはありません。
子どももおおきくなってくるし・・・。
でも、
だからと言って定期もあまりアテにならないし、
余計な保険には入りたくないしで、
今まで自分たちの貯蓄(というほどありませんが)は
口座に入れっぱなしにしてきてしまいました。
ですが、やはり子どもの学校のお金、
老後のことなどそろそろ準備した方がいいかなと
思っていますが、なかなかいい方法が見つからなくて。
お金を確実に将来的に貯蓄して行くには、
やはり地道に定期預金で預金していくのが
一番なんでしょうか・・・?
申し訳ありませんが、
何かいい提案があれば、お願いします。
よろしくお願いします。
こんにちは。
色々悩んでおられるようですね。
貯蓄や保険のことを考える場合は、
まず・・関連する「制度」を調べましょう。
今回のご相談・・、老後資金に絞って考えると、 関連する「制度」は、「税制」です。
その中でも「所得税」・・です。
現在、定期預金に入れている・・ということですが、
そのお金は・・収入を得て、所得税を取られて、
手取りとして残った分を貯蓄していますよね。
そして、わずかですが・・利子が付きますよね。ところが・・そこからも2割の税金が引かれます。
つまり・・、 2回も税金を取られてしまいます。
たいていの場合は・・そうなってしまいます・・が、
所得税を引かれた後のお金を貯蓄して、
また税金を取られる・・のって、
なんか・・損な気がしませんか?
所得税を引かれる前のお金・・、
これを貯蓄する方法が、実は・・あります。
その貯蓄に廻した分のお金には、
「所得税」が課税されません。これを・・ 「所得控除」
といいます。
全額が所得控除として利用できる・・、自営業者の老後資金の準備法は、
・国民年金基金
・確定拠出年金(個人型)
・・の2つで、民間の個人年金保険よりも
ず~っと有利です。
自営業者の老後資金準備法として、
最優先で利用するべきモノ・・です。
「全額所得控除」の効果
たとえば・・、所得税率20%の自営業者が一年間に80万円を積立てた場合・・、
80万円 × 20% = 16万円
・・と、16万円の節税ができます。このことは、視点を換えれば・・、
「元本80万円で、16万円をゲットした。」
「リスク無しで、20%運用ができた。」
一般の金融商品では・・あり得ないレベル、そんなお話になります。
これを長期間に渡ってやれる「制度」
最優先で、最大限に利用するべき・・です。
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