PR
カレンダー
色々なお役所が立ちはだかります。
顧問会員のMさん(30代)
(相談:生活設計・マイホーム建築)
今日午前、Mさん(妻)とお父さんに同行して・・、
〇〇土地改良区に相談に行ってきました。
現在の家の隣の畑にマイホーム建築をしようと
ただ今・・計画中です。
家に連続する小屋を残すことが前提なので、
現在の敷地に建築するのは、空間的に無理です。
※Mさんちの小屋
一般の家の物置小屋のように小さくありません。
農家の小屋です。農機具・自動車・・等々が納まり、
倉庫としても利用されるものなので、
一般の家そのものよりもむしろ大きい・・小屋です。
顧問会員のKさん(40代)
の場合も、
現在の自宅はそのままで、隣りの畑に建築しましたが、
建築日程に大きく影響するような手続きはありませんでした。
※参照
「FP支援 : 住宅と不動産」の
「実際の建築事例(写真)」
・・が、今回のMさんのケースはまったくちがいます。
『農業振興地域』
・・という大きなハードルが・・。
農業を奨励・推進する地域です。
他の用途としての利用を排除する地域です。
これを何とか解除できないか?・・が勝負どころです。
その相談に・・〇〇市の農政課に行っています。
そちらで・・
「今・・国の事業があって来年3月までは、
なんともならない。さらにその後・・県の事業計画が
出てきそうなので・・〇〇土地改良区で確認して。」
・・と言われ・・、今日の改良区行きになりました。
改良区の職員・・私に、
「不動産・・とかの、業者さんですか?」
武田FP
「いえ、私は何かの業者ではなく・・親戚です。
相談を受けて心配して・・くっついてきました。」
( Mさんの親戚になってしまいました (^^ゞ )
国の事業と、まだあやふやな県の事業の
説明を受けましたが・・
そのことはあまり問題ではないかもしれません。
現に・・Mさんの近所で、ここ数年のところで
田んぼを潰してマイホーム建築をした家が数件あります。
その事例の場合は、どうやって農振解除できたのか?
そこを徹底的に探ることが一番かと思います。
そこを確認できるのは、やはり・・農政課のようです。
そして、基本的に『農業振興地域』の解除を
判断できるのは、やはり・・農政課・・のようです。
そのOKを出す時に、改良区の意見を求められる
・・ということのようで、基本的に農政課がOKなら、
改良区として異論を挟むことは無い・・らしい。
農振解除のOKを得て、今度は農業委員会に
農地転用の許可を取る・・という流れのようです。
結論・・、農政課でOKなら・・後は単純事務作業。
たらい廻しにあっていますが、
全体の構成が見えてきています。
・・で、
また日を改めて・・私もいっしょに農政課へ行きます。
また、「あ・・親戚です。」 ・・と言って。
他の人が解除できた理由を徹底的に確認をして、
( 行った日に確認は無理かもしれませんが )
・M家も可能ならOK
・不可能が判明したら、別の建築方法を考える。
・・で、いいと思います。
お役人も・・同じ部署に永遠にいるわけではありません。
自分が経験していないことは分からなかったりします。
行って・・過去の案件を調べるよう仕向けたいと思います。
経験の範囲の助言でたらい回し・・、たまりません。
Mさんのマイホーム:進行状況
(望ましいマイホーム取得の順序)
1 家計の現状診断・問題点把握
2 ライフプランニング(生活設計)
3 資金・ローンの目安を立てる
4 土地探し・土地売買契約
5 展示場ほか見学
6 事前手続き・
住宅プラン検討・作成
7 住宅会社・数社が提案競争
8 業者決定・請負契約
9 着工~上棟
10 完成・入居
11 住宅ローン返済開始
《 消費者の方へ 》
質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。
( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )
《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、
私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。
読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。
( 匿名コメントは削除 : 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
あ その垣根もすべて撤去するんだ・・・ 2025/12/04
5年後に家を新築 って どうでしょう? 2025/12/04
解体工事 終了予定の 12月3日です。 2025/12/03
キーワードサーチ
フリーページ