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「老後資金準備をすると損」
な人たちが、実は、かなりいる。
(当たり前)
金融業界の言いなりではいけない。
自分の頭で考えてみよう。
自分の頭で考える生活設計。

、真に受けちゃいかん・・。
iDeCo始めるなら今でしょ!
金融機関の競争は収束
iDeCoで投資デビュー(2)
2017/6/28 日本経済新聞
オフィス・リベルタス
大江加代さんという人のお話。
大手証券会社で22年間勤務し、
一貫して勤労者の資産形成に携わる。
確定拠出年金については法の成立前から
10年以上企業型の現場で関わり、
のべ25万人に対する投資教育の
企画・運営にも携わった。
現在はオフィス・リベルタス取締役で、
NPO確定拠出年金投資教育協会理事
として情報サイト「iDeCoナビ」も創設。
※もろに業界ど真ん中の人・・です。
そちら方面へ誘導する話になります。
(当たり前)
個人型確定拠出年金(DC)「iDeCo」の加入者数
が50万人に達したとの報道が先日ありました。
2016年3月末の加入者数が25.8万人でしたから、
たった1年で倍増したことになります。
※すごいですね~。
新たに加入したのは
どんな人達なんでしょうか?
加入しない方がいい人達が
かんりいるのでは
ないでしょうか・・?
iDeCoはメディアでは昨年の5、6月ごろから
話題になり始めましたが、私は昨年の間は
「焦って加入しなくてもいい」と言い続けてきました。
なぜならばNISA(少額投資非課税制度)の
開始時にもそうだったように、
金融機関が加入者獲得合戦を展開し、
口座管理料を引き下げたり
提供する商品ラインアップを刷新したりと、
利用者にとってよい条件が出てきそうな気配が
あったからです。
iDeCoも一人ひとつの金融機関としか契約できない
ので、金融機関にとっては自分たちが獲得するか、
他社に取られるかという
「食うか食われるか」の競争になります。
※競争してもらうほど、
消費者には有利になりますが・・
「加入しない方がいい人達」
にとっては、
どうでもいいことです。
実際に昨年の秋以降、
その競争はネット証券のみならず、メガバンク、
大手生保・証券・地銀から信用金庫まで巻き込んだ
ものとなり、
ほとんどのプランの内容がガラリと変わりました。
もちろん、
いずれも利用者にとって魅力的な条件への変更です。
※ああ・・そうですか。
( 中略 )
■手数料もかなり低下
※私がお奨めしない理由の一つが、
この「手数料」です。
貯蓄残高を増やしていこうと
しているときに、
金融業界に「手数料」という
コストを引かれることが
いかにバカバカしいことか・・。
さらに、上の表を見てもわかるようにこの
パッシブ型投信の 運用管理費用
は、
2年前と比べずいぶん下がっているのです。
外国株式は平均で約0.2%も下がっています。
これは金額でいうと、
毎月2万円を30年間積み立てた場合、
運用で全く利益が出なかったとしても、
約20万円も手取りが増えることを意味します。
※「増える」のではなく、
以前は「減る」約束だったのが、
これからは
「20万円分は、おとがめ無し」
ということになるだけ。
もちろん「減る」分は別にまだある。
でなきゃ、金融業界が
成り立たない。 (当たり前)
これは見逃せない額ですよね。
※これからも「見逃せない額」が
引かれ続けます。
小数点以下の変化なのであまり影響がない
ように見えますが、
長い時間をかけて老後資産を作っていくiDeCoの
運用では大きなインパクトがあり、この一点を
とっても魅力的になったといえると思います。
※自画自賛・・。
一方、iDeCoを利用していると毎月の掛け金から
「口座管理手数料」
が差し引かれるのですが、
こちらも確実に下がっています。
iDeCoナビに掲載しているプランの平均値で見ると、
この2年で月額100円、年間1200円近く下がりました。
※手数料を払って貯蓄する・・って
どう?
普通預金とかなら、このような
手数料は引かれません。
中にはこの口座管理手数料がゼロと宣伝している
ところもありますが、厳密にいうと、これは間違いです。
仮に金融機関の広告に「口座管理料は0円」と
書かれていても、それとは別に
「国民年金基金連合会」(国基連)
という組織が
月額103円
、
掛け金の引き落としや資産の管理をしている
「信託銀行」
が 月額64円
を徴収するルールに
なっているからです。
つまり仮に金融機関の取り分がゼロでも、
誰でも 月額167円
は毎月出す掛け金の中から
自動的に差し引かれてしまい、
掛け金を2万円出したとしても、
その2万円の全てが運用に回るわけではないのです。
※どう考えても・・
普通預金の方が有利だ・・。
今後は金融機関だけではなく、
国基連や信託銀行など関連組織の手数料も
大いに下がることを期待したいところです。
ただ仮にこれらの手数料が将来下がれば、
どこの金融機関でiDeCoを利用していても
同じように恩恵を受けられますので、
これまたiDeCo申し込みを待つ理由にはなりません。
※申込みを待つのではなく、
そもそも・・
加入自体が必要か?
を、真剣に考えたい。
老後資金を作る上で大切なのは、「早く始めること」です。
※業界の人です。
当然、このように言います。
そういう意味では様々な条件は整い、
機は熟してきています。
まさに、「いつ始めるの? 今でしょ」ということなのです。
※業界の人です。

新たに加入可能・・となった人達は、
『加入しない方がいい人たち』
でも、あります。
洗脳されないよう、しっかり
自分の頭で考えよう。
※ 『老後はすでに充実している』
顧問会員の生活設計をして、
いくつもキャッシュフロー表を
作っていますが・・
年金が3階建てになっている人
(国民年金・厚生年金・+α)は、
すでに老後資金が潤沢である
ことが分かっています。
なのに、個人年金保険や終身保険や
確定拠出年金などで
老後へ老後へ・・とお金を送って
いる人がかなりいます。
老後はすでに充実しているのに、
これでもか、これでもか、・・と
お金を送り続けています。
おバカさんです。(失礼!)
もっと「現役中」を充実させましょう
・・ということになります。
※ 『得した税金は取り返される』
年金が3階建ての人達は、
一般的には・・
将来の退職金や年金の額が多い。
ということは、現役中の拠出金が
全額所得控除されたとしても、
老後の受け取り時点では・・
退職所得控除は使えない、
公的年金等控除は使えない、
・・で、
「自分が積立てたお金を下ろす」
たびに、所得税を取られます。
「そんなバカな。」
文句を言ってもしっかり取られます。
現役中に得した税金が
老後にしっかり取り返されます。
(これ考えた人、アタマいい・・)
※ 「手数料は取られない方がいい』
当たり前のことですが、
常にコストがかかりながら、
(お金が目減りしながら・・)
資産が増えていくわけがない。
手数料がかからない貯蓄方法が
いいに決まっています。
コストはかからないし、
一定額まで元本は保証されている、
という意味では、
普通預金や定期預金は
貯蓄方法として相当の優れもの。
業界に振り回されることなく、
シンプルに考えよう。
※ 自分のキャッシュフロー表を
作ってみよう。
キャッシュフローグラフで
自分の人生を眺めてみれば、
自分は・・
「老後資金準備はしない方がいい」
と判明する人が、かなりいます。
老後は潤沢だ・・と分かれば、
極端な
「ビンボー現役・リッチ老後」
にならないように、
現役で有意義にお金を使いましょう。
根拠を持って考え、
確信を持ってお金を使えるよう、
キャッシュフロー表を作ろう。

手数料を取られない貯蓄、
普通預金は実はすごい!・・べ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて16年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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