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子供が大学進学する時に
いくら教育資金として
貯めますか?

業界人の話を
、真に受けちゃいかん・・。
教育資金としていくら貯めますか?
Q
&
A
の記事
を取り上げて、コメントします。
Q
子供が大学進学する時に
いくら教育資金として貯めますか?
私は一人700万円と考えてます。
※何度も言っていますが、
「目的別貯蓄」をしてはいけない。
そのような発想は、
各業界の思うつぼになります。
業界が売りたい商品が
売りやすくなるだけのことです。
私たちの一生での出費は、
教育資金等の
いくつかのことに限らずに、
生きていく上でのあらゆることに
起因しています。
食べ物・飲み物にお金を払い、
着るもの・履くものにお金を払い、
子どもにかかるお金を払い、
住まいにかかるお金を払い、
趣味思考にお金を払い、
交通・通信費にお金を払い、
水道光熱費にお金を払い、
税金・社会保険料にお金を払い、
そしておバカさんは・・
生命保険にお金を払い、
借金の利息にお金を払い、
等々、死ぬまでお金を払います。
生涯を通じてお金を払いながら
人生をやっていく・・わけです。
どれか一つの資金だけをブツ切り
で捉えても、しょうがないことで、
上記のような・・
生涯の支払いをしながら、
わが人生はどうなっていくのか?
・・について、
きちんと考える必要があります。
その作業が、生活設計です。
ライフプランニング・・です。
キャッシュフロー表を作成して、
そのグラフを眺めてみることで、
自分の一生を確認することが
できてしまいます。
「〇〇資金はいくら必要?」
という発想をしてはいけない。
お金をブツ切りで捉えてはいけない。
友達は今貯金を崩しながら生活してるのに
子供が大学を希望したら
行かせてあげるつもりだそうですが、
(現在は小学生)お金がないのに
無謀ではないでしょうか?
学資保険で200万は満期あるようです。
※学資保険200万円で準備が
できた・・と勘違いしてはいけない。
そもそも、 保険で貯蓄してはいけない。
もちろん18歳の時点でですが。
後は学資ローンで賄えるものなのでしょうか?
※借金をしてはいけない。
子どもに借金をさせてはいけない。
A
うちの子の場合は学資保険の満期200万と
祝い金を丸々定期にして、
小1から浮いた保育料分の月2万5千円を
積み立てて合わせて500万準備出来てます。
自宅から通える大学の場合には
何とか賄えるかと思いますが、
地方で通える大学が限られているので、
どこへ進むのかは
高校生になってみないと分からない部分も。
ただ、進学を考える時期になって
進学費用が無いからと諦めさせたくはない
なぁと思います。
進学を選ぶ自由さえも無いのは
親として避けたいと思います。
小学生の間は進学費用の貯め時な時期
なのに貯金が出来ていないというのは
将来が結構厳しくなると思いますよ。
A
200万円ではどのみち足りませんよね。
国立に進学するにしても、
自宅外通学なら仕送りが必要。
また、国立入学を目標とすると、
塾や家庭教師などバカにならない。
残りは教育ローンを申し込むか、
子供が奨学金を国から借りて
社会人になって返済をしていくか、
いずれかです。
A
子供一人を大学4年間通わせるのには
平均で800万~1200万かかるそうです。
ただし、学部(理系・医系は高い)によったり、
住環境とかにも左右されるので一概に言えません。
最も大変なのはやはり受験~入学までで
平均して350万くらい必要だそうです。
ここを過ぎればあとは半年ごとの学費と
毎月の仕送りを心配すればいいので、
とにかく最初の350万をひとつの貯蓄目標に
したほうがいいと思います。
参考になれば・・・
※質問者も回答者も、みんな
業界が作った「常識」の範囲内で
物事を考えています。
この状態を「洗脳」と言います。
この大勢の人たちのことを、
私は「ゾンビ」と、ののしっています。
キャッシュフロー表を作ろう! 教育資金
自分たちの将来を明確にしましょう。
「不安」の正体を明確にしましょう。
むやみやたらな節約
は、もう卒業しよう。
むやみやたらな貯蓄
は、もう卒業しよう。
自分の頭で考える生活設計。

『自分で作るキャッシュフロー表』
キャッシュフロー表は こうやって作ろう!
キャッシュフロー表を作ろう! 公的年金
キャッシュフロー表を作ろう! 手取り収入
我が家のキャッシュフロー表を作ってみよう。
あらゆる・・色々なことに出費しながら、
これからの一生が進んでいくことになります。
もちろん、子どもにかかるお金も
きちんと計画的に計上してみましょう。
2人の子どもの大学時代には、
それぞれ4年間で1千万円を計上しています。
ちなみに・・この計画では、
2人にかかる「子ども費総額」は、3,322万円です。
あらゆることの出費を考慮しながら、
わが人生はどうなるか?
キャッシュフローグラフで確認しましょう。
教育資金が大きくかかる時期は、
貯蓄残高がへこむのが一般的です。
それでも人生が大丈夫か?
・・を確認するのが生活設計です。
「教育資金はいくら必要か?」
・・ではなく、
「教育費がかかっても、人生は問題無いか?」
・・という発想をしましょう。
この事例では、老後がちょっと資金不足です。
きちんとCF表が作られた結果なので、
根拠に基づいて具体的な対策を立てるのは、
難しいことではありません。
生活設計で改善していくことになります。


「教育資金はいくら必要か?」
っていう発想はダメ!・・だべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて16年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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