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今日・・発見した Q &
A
記事を取り上げて、
コメントします。
Q
生命保険なんか入ってなくても、
うまくやれば入院費、手術費が足りなくなる
ことなんてないと聞いたのですが、
どの程度本当だと思いますか?
※こんな質問を投げかけると、
次々と保険屋さんが登場してきて、
営業トークが炸裂するぞ。
A
うまくやるというのは、
高額療養費制度のことだと思いますが、
それはあくまで医療費のことです。
※ほらほら出てきた、出てきた。
ベッド代や食事代などは別です。
これらは完全に実費です。
※その実費、普段の生活より
かなり安く済みます。
(当たり前)
現実は、
入院した方がお金がかからない
んです。
私たち日本人は恵まれています。
(当たり前)
しかも
高額療養費も0円になるわけではありません。
所得によっても変わりますが、
一般家庭で大体1か月の医療費だけで
8万円はかかります。
ということは8万円+ベッド代+食事代
+その他諸雑費が1か月でかかるわけです。
※何やらすごい金額になりそう
・・な印象を、与えたいわけです。
保険屋さんとしては。
普段より負担が増増えるわけ
ではないものまで足し算して、
とにかく大変なことになるよ
・・と。
洗脳されてはいけない。
となると、1か月入院した場合、
軽く10万円はこえてくることになります。
※10万円? 明らかなウソです。
ただの営業トーク。
あくまで簡単な計算ですが、上記の
ようなものは入院したらかかる負担です。
※入院したら、普段より
お金がかからなくなるのが、
私たちの国・・ニッポンです。
この幸せをかみしめましょう。
その金額をポンと払える人には、
保険はいらないですが、
その金額をすぐに出せない人や、
出してしまったら、生活が苦しくなる人は
保険に入るべきだと思います。
※保険屋さんのセールストーク
には大げさなウソが多く
含まれています。
『食事代』
入院すると食事代がかかります
・・との営業トーク。
入院しなくたって食事代は、
普段からかかっています。
入院して新たに費用が発生する
わけではない。
むしろ、健康保険のおかげで、
入院した方が ありがたいことに、
食費はかなり安くなる。
『入院時食事療養費』
入院中の1日の食事にかかる費用のうち
標準負担額を被保険者に負担していただき、
残りを入院時食事療養費として保険者が
負担します。
入院時の食事代の標準負担額(1食あたり)
一般または現役並み所得者
460円
70歳未満の市民税非課税世帯
または、70歳から75歳未満の低所得者2
210円
70歳未満の市民税非課税世帯で90日を越える入院
または、
70歳から75未満の低所所得者2で90日を越える入院
160円
70歳から75歳未満の低所得者1
100円
※年を取るほど、食事の
自己負担は少なくなって助かる。
保険屋にだまされないように・・。
『差額ベッド代』
本人が希望しなければ、
本人負担は無い。
治療上の必要から個室に入った
としても、本人の差額負担は無い。
差額ベッド代を負担するのは、
快適で豪華な入院ライフを
自ら希望して過ごすお金持ちだけ。
貧乏人は心配するな。
保険屋にだまされないように・・。
A
どんな方法なんでしょうかね。
本当にそんな方法があるのなら教えてい
ただきたいですね。
( 略 )
「どの程度本当か?」
については、加入率でみてみましょう。
医療保険に限定して、
全体で70%程の加入率です。
※日本中にゾンビがうようよ。
2人以上の世帯主でみると、
85%の加入率でした。
※「結婚を機に保険加入を」
という発想も、
業界の洗脳のタマモノ。
これは何を意味するか?
おわかりになると思いますが、
多くの方は保険の必要性を感じています。
※業界によって不安を煽られた
結果・・です。
しかも、この加入している人の
保障内容の充足感をみてみると、
半分以上の55%の方が不足だ!と回答しています。
質問者さんの聞いた話!は、
大多数の意見ではないように思います。
※当然です。
大部分の日本人が世代を超えて
洗脳されてきているんだから。
保険業界にとっては、
都合の良い状況が維持されて
きています。
では、実際の医療費はいくら?
という事も記載しましょう。
高額療養費制度がありますから、
医療費には限度額があります。
一般的な所得の方で、一ヶ月 およそ9万円。
年収770万〜1160万までは17万円
年収1160万以上は26万円
となってます。
月またぎの診療となると、それぞれの
月で計算しますから、注意が必要です。
仮に一般所得の方で、月内の20日入院だった場合。
医療費1日あたり9万➗20日で4500円
しかし、病院から請求されるのは医療費
だけではないです。
食事と雑費、TVや冷蔵庫他 2500円
差額ベッド代平均料金 6000円
※入院時の食費や雑費等々は、
日常の費用より少なくて済みます。
普段より上積みでかかることはない。
私も何度か経験していますが、
入院した方がお金がかからないんです。
入院した経験のある人なら分かります。
2、3日の入院なら6人部屋でも我慢
できそうですが、20日間は長いですよね。
※別に・・。
6人部屋は和気あいあいで楽しいよ。
疾患にもよると思います。
この金額設定は病院に任されてますから
決まりはないです。
1人部屋から4人部屋までが差額ベッド代の
請求対象になります。
※本人の承諾が無ければ、払う
必要がないのが、差額ベッド代。
上記の合計は13000円/1日となり、
20日間で26万円となります。
貯蓄から支払えない金額ではないですよね?
※払う必要が無いんだから、
心配しなくていい。
でも、これだけではないんです。
先進医療は、公的健保が使えない治療法となります。
※治験が未確認な医療方法だから、
公的保険が使えないのは当たり前。
治験が未確認ということは、
その治療方法が本当に有効か?
どうか、まだ分からないという
ことであり、
その治療を必ず受けなければ
ならない・・ということではない。
一番多く使われているのが、
白内障の多焦点レンズに交換する治療法です。
両目で60万から150万ほどです。
最新治療機器使用は200万です。
まだ貯蓄でいけますかね?
では、
がんの先進医療は陽子線治療で300万円です。
※最も多く、営業トークに登場
する陽子線治療、
「300万円かかることに
なったらどおうするの?」
この脅し文句にたいていの客は、
簡単に落ちてしまいます。
おバカさんです。
多くの保険はこの先進医療を通算2000万まで
カバーしてくれます。
※どこまでカバーしてくれようが、
『保険加入=お金を失うこと!』
という事実は動かない。
火災保険や自動車保険のような、
『本当に大きな万が一』
に備えて、
お金を失うことを覚悟の上で、
しぶしぶ、いやいや、
やむを得ず加入するのが、
生活設計的に正しい保険加入だ。
保険屋が言うままに
何でもかんでも加入して、
お金をたれ流してはいけない。
あとは、、ご自宅の近くに名医がいる?
とは、言えないですよね。
セカンドオピニオンやサードオピニオンの時代です。
医療にまつわる経費も掛かります。
更に、癌などになってしまった場合は、
仕事のペースを落としながら治療する方も多くいます。
収入減になるという意味です。
がんの罹患は100万人
ガンで亡くなる方は36万人。
今の時代、不治の病とは言えないですから。
これが現状になります。
※この営業マン、脅しまくっています。
がん患者や死亡者が増えたのは、
日本人の寿命が延びたからに
過ぎない。
高齢者が増えたことで、
ガン患者や死亡者が増えている。
では、将来は?
公的健保で基本的に所得がある方は3割負担ですが、
少子高齢化でマイナス財政ですから、
この先5割負担もあるかもしれませんし、
高額療養費制度もいつまで今のレベルか?
保証はありませんよね。
※ここでも脅しまくっています。
これだけ脅されたら、
普通の人は簡単に落ちてしまいます。
ゾンビが大量生産されます。
言っておきますが、
制度がどのようになろうが、
『保険加入=お金を失うこと!』
という事実は変わらない。
火災保険や自動車保険ならまだしも、
医療保険やがん保険でお金を
たれ流していてはいけない。
こんな感じですが、どんな印象でしょうか?
※脅しまくって、どや顔?
これとは別に介護の問題も。
平均値ですが、5年で600万必要と言われています。
※そんなことはない。
都合の良い大きな数字を
持ってきて、脅している。
私は自分の親で経験しているが、
私が出費することもなく、
本人のわずかな年金(月5万円台)
の範囲内だけで、賄えました。
しかも、医療と違い介護保険制度は、
限度額はないです。
どう備えるか?
貯蓄から? 貯蓄と保険の併用?
※くどいぐらい脅していますね。
一人一人が健康な今だけではなく、
将来も考えて備える事が大事だと思っています。
少しでもお役に立てば幸いです。
※さんざん脅しまくって、
不安をあおりまくって、
保険を売るのが、この人の仕事です。
洗脳されないように・・。
これ以上 ゾンビが増えないように・・。
脱ゾンビ!が増えますように・・。
地に足をつけて、
きちんと生活設計しよう。


保険加入は損!だべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて17年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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