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2015/10/01
自分の頭で考える生活設計。
業界人の話を
、真に受けちゃいかん・・。
『 ネット記事を読む 』
※消費者の視点。
家、買うか借りるか
「200倍の法則」が判断の目安
2015/10/1 ウーマンオンライン
ファイナンシャル・プランナーの
高山一恵さんという人のお話。
( 前半からの続き )
絢香:例えば、<賃貸で家賃10万円の場合>と
<2000万円の物件>の場合を考えてみましょう。
ローンの期間を35年、金利2%、
頭金400万円として。
潤:買うときの諸経費って、こんなにかかるんですね。
※マンション購入を前提にしているが、
修繕積立金は当初設定通りには
決していかない。
こんな甘い計算をしてはダメだ。
絢香:保証料や火災保険、中古だと仲介手数料…。
ここに挙がっているもののほかにも、
建物が古くなったらリフォームなどメンテナンス
の必要があるし、後々まとまったお金が
必要になる場合もあるわね。
※マンションを所有していると・・
一戸建てにはあり得ない、
『大規模修繕 or マンション建替え』
といった・・
異次元の大きな出費が待っている。
桜子:金額だけ見ると、どちらも大きなお金がかかる
ことは変わらないけど、
購入した方がお得な感じはしますね。
※マンションに限って言えば、
そんなことは・・まったくない。
絢香:そうね。
ただ、年月が経つと修繕積立金が高くなる、
ということも多いわね。
※その程度の話では済まない。
業界としがらみがある人は、
持ちつ持たれつなので・・
厳しい情報発信は遠慮する。
(当たり前)
それと、今は住宅ローンの金利が低いから
2%と仮定していて返済額が少なめになって
いるけど、これだって変わる可能性はあるわ。
金利が1%違ったら、
300万円以上、返済額は変わってくる。
※当たり前。
そんなことは想定済みで、
住宅ローンを借りるのは当然のこと。
家賃もずっと同じとは限らないわけだし。
先々の世の中の状況がどうなっているのかは
わからないから、あくまで今の時点での想定ね。
潤:あと、これは35年間分だけど、寿命を考えると、
その後も生活は続くわけですよね。
35歳で買うとしたら、その35年後は70歳かあ。
その間、同じところに住み続けるのがいいか
どうかはわからないですよね。
桜子:結婚したら、子どもができたら…ということも
考えちゃいますよね。転勤もあるかもしれないし。
絢香:そうよね。「買う」場合も、選択肢は膨大ね。
マンションか一戸建てか。中古か新築か。
そして将来「売る」可能性も考えるとなると、
場所、間取り、築年数など、要素はたくさんあるわ。
間取りなどは流行もあるし。
潤:選ぶのは楽しそうですけどね。
ともかく、買うことを考えるなら、
まず頭金をためなきゃということですよね。
※当たり前。
絢香:そのとおり。今は頭金なしでも買えます、
とアピールしている物件も少なくないけど、
やっぱりある程度の頭金がないと、
ローンの返済金額が大きくなってしまうわ。
頭金とローン返済額を計算して無理のない
買い物をしないと、後々大変なことになってしまう。
銀行のサイトなどでシミュレーションができるから、
頭金や金利、返済期間など
いろいろ条件を変えて試してみるといいわね。
あと、買うなら、やっぱり少しでも割安な価格で
購入したいところね。返済額も少なくなるわけだし。
潤:割安で買うってどうやって買うんですか。
家の価格が高いか安いかなんてわかりませんよ。
スーパーの特売品ならわかるけど(笑)。
絢香:その物件を、価格という観点から購入して
よいかどうかを判断するのに、目安として知って
おいてほしいのが「200倍の法則」というもの。
参考までに紹介しましょう。
■知っておきたい「200倍の法則」
絢香: 「200倍の法則」とは、不動産の価格を
「その物件に賃貸で住んだ場合の賃料」と比較して、
「買った方が得か、借りた方が得か」を判断する
ひとつの基準なの。
※そんな単純なものではないし、
そもそも・・
「買った方が得か、借りた方が得か」
という議論も意味が無い。
業界の人間が、
営業のためにする入り口トークに
過ぎない。
桜子:へぇ、そんな基準があるんですね。
絢香:その物件の販売価格が、同等のマンション
(または一戸建て)の家賃相場の200倍以内であれば、
その物件は「買った方が得」。
200倍以上であれば、「借りた方が得」ということに
なるの。
※そんな単純な話ではない。
家賃相場は住宅情報誌やインターネットで調べる
ことができます。
桜子:なるほど。これを知っていると便利ですね。
※何も便利ではない。
知っておく必要は無い。
そのエネルギーを何か
別の事に役立てよう。
絢香:目安にはなるわね。一般的には、
新築の物件は家賃相場の300倍程度で
売り出されていることが多いので、
お得物件はそうそう多くはない
かもしれないけど、
中古だと意外とお得物件だったり
することもあるから、
リサーチしてみることは必要よ。
※マンションを買ってはいけないが、
中古マンションはなおさらだ。
期間の経過と共に、加速度が
付いたように経費が増大していく。
「家」については、
人によって事情も求めるものも違うから、
一概に「こっちがいい」という正解はなくて、
最終的には「自分に合っているのは何か」
になるわね。よーく考えてみましょうね。
※まあ・・どうでもいいけど、
マンションだけは買ってはいけない。
マンションに住みたかったら、
借りた方が圧倒的にお得。
真剣に生活設計を考えるなら、
賃貸マンションの方が
豊かな人生になる。
(当たり前)
業界に気配りされた情報に
振り回されてはいけない。
『常識』は業界が作っている。
マンションを所有してはいけない。
マンションは買うな ・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇
しがらみを持たない。
真に消費者サイドに立つ、14年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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