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2005年10月14日
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カテゴリ: 勝手に観光案内

「藤倉水源地」

秋田市の郊外、秋田駅東口側から北東へおよそ10km。
太平山から流れ出る一級河川「旭川」を堰き止めるように聳え立つ、石貼りの堰堤があります。

秋田市の水道事業の礎となった 「藤倉水源地」 (通称:藤倉ダム)です。

付帯設備として、沈殿池もありました。

藤倉(門)
藤倉水源地正門


正門の先の広場が、かつて沈殿池があった所で、四角い広場になっています。
この沈殿池は埋め立てられ、今は春には桜が咲く芝生広場になって、花見客で賑わいます。
現在、堰堤関係以外の構造物は、この門だけが残っています。
左側の門柱の所にある水色の標柱が、いまでも水道局の土地であることを物語っています。

藤倉(堰堤)
藤倉ダム放水路・本堰堤・副堰堤(本堰堤の僅か下流)



完成からずっと絶え間なく、秋田市民の台所に水道水を取水、千秋公園の大小屋浄水場(こちらも既に廃止)に水を送り続け、1973年(昭和48年)に取水が停止されました。
現在、秋田市の水道水は、山形県との県境や奥羽山脈麓の玉川温泉付近などに源を発している、県内一で全国有数の大河「雄物川」から取水しています。
写真では見えづらいですが、堰堤上部に保守用のトラス橋が架けられています。
これも、明治期の道路橋としては十傑に入るとか。
また、「ダム」である以上、堰堤の向こう側にはダム湖がありますが、ここはもう砂で埋まって浅くなっています。
この砂の中にも、設備の一部が眠っているらしいです。

秋田市の発展、近代化に大いに貢献した功績が認められて、1993年(平成5年)、沈殿池跡も含め、「藤倉水源地水道施設」一構まとめて、 群馬県の碓氷峠鉄道施設とともに、重要文化財「近代化遺産」に指定 されました(全国初)。
堰堤だけでなく、
身近な町の歴史上重要な建造物を訪ねる。
ドライブプランにぜひ組み入れてください。


※この写真は、対岸の県道から撮影したもので、直接渡れる橋はありません。

近代化遺産 藤倉水源地


★ 「藤倉水源地」への行き方 ★
車利用…
秋田市街地(手形、旭川)から、県道を仁別方に走行。
「藤倉釣センター」が右手に見えたら、正面の農道へ。
(写真撮影場所は、農道に入らず県道の急カーブを過ぎて道幅が広くなったところにある上り坂の途中)
地図があります


JR秋田駅 西口(駅前)4番 より、 秋田中央交通 バス「 仁別リゾート公園線 」で約30分。
「釣センター前」
下車。
(写真撮影場所へ行きたい方は、その次のバス停でも可)





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最終更新日  2005年10月14日 18時23分08秒
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