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Those were the days.そう、昔のよき日々はそんな感じだったね、と認め合うときに使う英語。土曜日は親友のTがホワイティングさんに声を掛けてくれて晩飯を一緒にした。そのときに四方山話になったのだけれど、当然話の一部は昔の話。ベトナム戦争盛んなりし頃のこと、彼がニューヨークに住んでいたころ、そして育ったカリフォルニアの町を今私が時どき訪れるのでそのあたりの話。結構盛り上がって、そう、そうだったねえ、などと話していた。そして上にかいたような言葉を交わす。それを同席していたTとそれからU君に、その意味は・・・などと解説してくれたのもホワイテイングさんで、助かった。まあ、我が友人のU君とも随分と久しぶりの再会で、色々としょうもない話で盛り上がった。週末に楽しい場を設定してくれたT君に改めて感謝。ガソリン税の25円は少なくとも4月はなくなる。これから再導入すると首相が決意を表明しているが、どうなるのやら。ボタンの掛け違いとはいえ、もう少しやりようはあったはず。これからの政治と経済の動きが見所。私は今週末からちょっと出かける友人宅へのお遊び訪問に向けた準備をしながら週末を終えました。さあ、あと4-5日で休暇だ!頑張るぞ。
2008.03.31
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誰しもなじみの店がある。私も勿論そうで、贔屓にしている小料理屋もその一つ。落ち着いた店で、ゆっくりとおいしい魚や野菜をいただきながら日本酒とか焼酎を楽しんできた。その店の女将がそろそろ店を閉めるという。ちょっと歳を重ねてからだがきつくなったのと、昔からの客が歳を取って少しひまになってきたからだという。たいへん残念なことでもう少し頑張って欲しかったのだが今月末で一区切りをつけるという。時の流れが作り出すことなのだと頭では理解するが、やっぱり気持ちはスッキリしない。と思うと、先週昔時どき行ったバーのママさんから電話をもらった。朋友のYコンサルタントが最近其処によって、ボトルを補充しておいてくれたらしい。そのときに私の消息を伝えてくれたのだろう。彼女と話すのはもう十何年ぶり。でも声はお互い変わらず、またそのうちに一度顔を出そうと考える。こちらは思わぬ嬉しい話。去るもの、来るもの、戻ってくるもの。人生色々です。今日は学生時代からの友達達と久しぶりの飲み会。これは楽しみですな。どんな話が出てくるやら。期待一杯です。
2008.03.29
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松坂の投球、初めはボール先行でハラハラしたが、結果は5回を2点で押さえた。流石というべきなのだろう。終わってみれば岡島が勝利投手。なんか日本で開幕戦をやるからの演出かと思わせるような結果。無論そんな仕掛けは出来ないだろうが、日本人としては感慨深いものがある。面白いもので、私のラジオインタビューを私の友人が聞いていた。カリフォルニアに住む昔の同僚が車に乗っているときに聞いたらしい。どんな人が聞いているのかと思っていたら、やはりあの手のインテリが聞いてるんやと得心が行った。おまけに前回のブログにコメントをくださった方もいた。その人は、仕事・勉強のついでにNPRをネットで聞いているそうな。こちらもインテリさんですわなあ。でも、思わぬ反応があると嬉しくなりますね。そんなこんなの間に、石原都知事が新銀行東京の不始末についてようやく陳謝したとニュースで言っていた。今頃謝って、なんでニュースになるのかが不思議。当然彼に責任がある。当初の経営陣の人選から始まって、当初の経営方針への指示指導はあったはず。いや、あるべきだった。その結果があの大赤字、というか、銀行の体をなしていない経営。それが今更謝ってニュースになるのだから、変な国ですな。変なこと続きでいえば、暫定税率が自然消滅しそうで4月にガソリンの税金が下がりそう。なんともひょうたんから駒みたいな話ですが、誰のリーダーシップでもなく、まさしく三遊間ガラアキでヒットになったようなもの。4月危機が噂されるのも尤もなこと。唯一反論をしているのが野中元幹事長で、彼は「福田さんはああ見えて頑固で、そのうちリーダシップを発揮する」と見立てている。これは早期の解散風を抑えるための発言だと解釈しているが、引退して尚配慮を忘れないのは立派。
2008.03.26
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昨日は春の陽気、暖かった。もう寒い日は戻ってこないよう期待する。朝8時から、アメリカのナショナル・パブリック・ラジオから電話が掛かり、アンカーの女性アンドレアさんとインタビューを受ける。当然ながらハキハキした物言いで、分かりやすい。日米の野球の比較などの話をして20分ほどで電話を終える。放送はアメリカの日曜日午後らしいから私は聞けないけれど、ラジオも頑張って番組を作っているなと感心する。媒体としてのラジオって、結構強いものがありますね。広くはならないけど、深い。聴取者との距離感は非常に近く強い。TVなどとの比較にはならない。あのパブリック・ラジオってどんな人たちが聞いているのか、興味がありますねえ。彼らも調べてくれて、全額寄付で運営している局ですが、今私が勤めている会社も寄付をしているそうです。ちょっと安心。世の中、相変わらず色んな事件が起こる。日曜の朝に聞く、無差別に人に切りつける死傷事件はやはり異様。思わず耳をふさぎたくなる。殺人と言えば週末のニュースをにぎわせた横須賀タクシー殺人事件。重要参考人はナイジェリア生まれの米海軍の軍人。米海軍は要請があればすぐに日本の警察に身柄を渡すと言っている。当たり前じゃ。それにつけても、イラクでの戦争の「重さ」のせいなのだろうか、遂に米軍も傭兵に頼らざるを得なくなってきた姿が端無くも見えてしまった。歴史上、傭兵に依存するようになると兵は弱くなる。このパラダイムは今も変わらないと思うが、果てさて・・・明るい話題は、台湾の総統選挙。馬さんが圧勝。別に彼が好きだから言っているのではない。無用な本土との摩擦を避けるのが極東の安定にとって大切だと思うからだ。ただでさえ今の中国はチベットなどの国内問題を多く抱えている。これからの台湾がどんな展開を遂げるのか、注目しています。最後に、やっぱりレッドソックスは強いねえ。昨日途中でTV中継は終わったけど、ちゃんと一発で逆転する馬力は凄い。開幕戦での勝利を、一ファンとして祈っています。
2008.03.24
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春が近い。気がつくとプロ野球はシーズン開始だし、来週にはアメリカのメジャーリーグのボストン・レッドソックスとアスレチックスの開幕戦が東京で開かれる。球春と昔からいうが、これが来ると確かに春の到来を感じる。そういえば桜もそろそろ咲きそうだ。一昨日は冬の戻りで、且つ雨が寒さを一層厳しくした。昨日も寒かった。でも今日は暖かくなると予報されているし、それが桜の開花を進めるという。そんな中、ボブ・ホワイティングさんの紹介とかでアメリカのラジオ局がインタビューしたいとメールを送ってきた。電話でインタビューに応答できる人は少ないからだろう。来週火曜日のMLBの開幕戦に当たって、松坂のことやファンのことをインタビューしたいという。私に答える資格があるかどうかは分からないが、それなりに過去30年ほど見たり聞いたりして蓄積してきた印象を語る。面倒なことに昨夜遅くの電話は予備だとか。本番は後でやるかもしれないとかで、週末は夜でなく早朝にしてくれと申し入れ。まあ、電話がかかってくるかどうか知りませんが、春が来たと強く印象付けられました。日銀総裁の選任に絡む混迷について、与党の有力者と話をする機会があったので聞いてみた。その答えは「官邸に危機感が薄い」。うーーん、ほんまかいな。そやったらこれは怖い話やな。と再認識。新聞の言う内閣の危機説もあるかもしれない。でも、思い返せばここらでリーダーをそれらしい人に代えないと経済の混迷から抜けられない。もしそのタイミングが近いなら、経済にも春が到来するのかも。そんな期待を持ってしまったのが正直なところ。一度ご破算に願いまして、新たにプレーボールとやるのがベストかもしれませんなあ。
2008.03.22
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今日は知り合いの子供の結婚式に呼ばれている。目出度い話で結構なのだけれど、一日中雨で冬が戻ったような天気だと予報が出ていて、少々困ったなと感じる。まあ、会場に着いてしまえばこんな心配は吹っ飛ぶのだろうが、雨の中ってやっぱり嫌ですよね。さて、事態は急展開の模様。アメリカの議会は住宅債権買取会社のファニーメイとフレディーマックに対する自己資本規制を緩め、以って市場への資金供給を増やすことを決めた。FRBも追加で0.75%の金利低下を決めた。それも異例の日曜日の0.25%の切り下げをたった2日で追加する積極策。で、株はとみると、200ドルを越す下げ。一瞬、「えっ」と驚いた。これだけの手を打って尚市場は混乱を脱しないのかと心配が増幅。でも報道を読んでいると、投資家はこのところの下げを受けて、とりあえず一寸でも利益の確定をしようという動きが下げを呼んだとの説。従って、この下げは、そんなに心配することは無さそうだという。ほんまかいな、と猜疑心を捨てきれずも、モルガンスタンレーの利益が予想よりはマシだったなどの好材料もあるのでひとまず安心しようかと考える。他方でチベット情勢はまだまだ平穏化しそうもなさそう。中国政府は必死で安定を宣伝すると同時に抑圧に注力している。北京オリンピックのボイコットもヨーロッパを初めとして可能性は高まりつつあるように見える。それにしても、中国からの報道、農薬餃子の時と同じで独裁政府の完全統制報道。木で鼻をくくったような一方的主張を続けている。底は割れているというのに、一党独裁というのはこういう事態を必ず招来することの証左となっている。これだけ色んなことが起こっているのに、ついに日銀総裁は空席が確定。ガソリンの暫定税もなし崩し的になくなりそう。一般財源化するというロジカルな結論でなく、勢い任せの結果。福田政権って、本当に指導指針がないのですね。放浪する日本の政治と経済。はよ手を打ってちゃんとしてください。そやないと、国家の信認信用が低下する一方でっせ。今回の金融不安が最終局面に入りつつあるなか、何時までも右往左往を続けると日本だけ置いて行かれまっせ。たのむで、ほんま。
2008.03.20
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いやはや、週末に懸念していたことが全て現実になった。大変、たいへん。ドルは97円台まで下がるし、株は月曜から12000円を切る。ベアスターンズはJPモルガンチェースが買収するらしいが、それでも金融不安は収まった感じはしない。各国の株も下げ、上海はついに4000ポイントを切った。中国は経済だけというよりチベットでの暴動とその抑圧手法への国際的な非難という政治要因のほうが大きいと思うが、しかし経済も関係ないわけではない。中国の国内の格差問題は今の日本の比どころではない。馬鹿でかい格差。それと民族問題が重なるとこのような暴動を惹起する。まさに歴史のルールどおりの展開だろう。あの国が本当に経済先進国として発展できるかどうかが問われる試金石の問題。でも我々日本や欧米に住むものにとっては今回の経済混乱が悩みの種。底を打つのは何時なのか。そろそろではと期待しているのだけれど・・・・目を国内に移せば、我が首相は相変わらずリーダーシップを発揮できず、日銀総裁の人事すら通せない。これでは世の投資家から見放されますわなあ。それが国民一人ひとりの支持離れに連なる。マスコミじゃないけれど、こんな調子だと何時までもつのやら。
2008.03.18
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ついにBear Stearnsが金融救済の対象になった。日銀特融と同様に、FRBが金を融通する。思えば1964年の山一證券への日銀特融から30年以上経って久しぶりに行われた長銀(当時)を初めとする数行への特融と同じことがアメリカでも行われた。今ブッシュ政権は国としての銀行や証券への救済は念頭にないらしいから、当面金融面でのサポートしか出来ないのかもしれない。以前のLTCMの時はFRBが音頭を取ってウオールストリートの大手銀行からの救済融資を演出したが、今回はFRB自らが出動した。約10年前の日本の姿が、フッと思い出される。あれが金融危機からの回復の第一歩だった。あの頃が底で、その底が長く続いたが結局あれが切っ掛けとなって回復への道を辿った。今回デジャヴの感覚を禁じえないが、これが問題解決への契機となることを祈っている。やはり、ここまで問題は深刻だったということか。それにようやくFRBが気づいた。ブッシュ政権はどうするのか、心配だけどまあ今回のアクションの必然性を認識させられるだろう。そして少しは真剣に手を打ち始めることを願っている。榊原英資さんは、これから円ドルは90円を切る。日経平均も12000円を切ると予言。確かに90円でも日米間のインフレ格差を過去10-20年間織り込めば、今の100円でも円高という見方も出来る。これが株にも影響を与えるとのご高説。どうなるかこれから1-2ヶ月が見ものだ。そして回復の契機が出来たにせよ、景気や株が元気になるにはまだまだ何年も掛かるに違いない。じっくりボチボチ待ちましょう。
2008.03.16
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昨夜は、経営者・弁護士の人生・ビジネス経験の多い方々とゆったりした夕食会。今回は私が幹事役で店の選択から任されていた。選んだのは銀座にあるシャレたフレンチというか創作懐石風にアレンジしたフレンチ料理などを出してくれる店。雰囲気も独特で結構流行っている店。私の朋友Tさんの娘のボーイフレンドがシェフをやっているところ。お蔭様でご一緒した方々からは大評判。ちゃんと帰りには店の名刺を持って帰られた。昨日は何と7コースも出てきてすっかり堪能。適当に選んだワインもおいしくて、ソノマのRussian River Valleyというあたりのワイナリーのピノ・ノワールで、旨さにのって追加のボトル。周りはデートの若い~中年のカップルが埋めていて、男ばかりは場違いですなあなどと言いつつも、全く気にせずKYを地でいって、「最近の若者は・・・」などと快気炎を上げた。それにつけても悲憤慷慨するのは我々熟年・中年世代に共通なのか。問題意識もほぼ同じで、政治の話題にせよ、経済の話題にせよ、日本から元気がなくなってきたことを心配している。もっと元気に自己主張すべき。もっと問題の本質から目をそらさずに解決策を模索し実行すべき。怖がらずに今までのやり方を反省し、棄却すべし。云々。周りのテーブルではもっと甘いロマンチックな話で盛り上がっていたろうに、我々は・・・・でも良いのです。これでも楽しんでいるのですから。この手の書生論をやるのが若者の特権だったはずなんですけどね、昔は。
2008.03.15
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今週の市場は、先週から懸念していたような大波乱。株は世界で下がるし、ドルも下がる。一方で金融不安はアメリカでもヨーロッパでも収束の気配はまだ見えない。つるべ落としという表現があるが、まさにそれを目の当たりにしている。ここまで下がると、悲しさを越えて、笑うしかなくなってくる。にも拘わらず、日銀総裁の人事は今週は流産。これでまた市場の下げがきつくなりそう。どないかせいや、と叫べども誰もリーダーシップを取らない。いや、取れないのかも。昨日津島派、というか旧竹下派の平成研究会の派閥資金集めの政経セミナーに顔を出した。何人かのスピーカーが日銀総裁の承認を巡って民主党は良くないとか、ドルが100円を切ったとか喋っていた。だけど、その話をしている人達にも、その会場にいる人達にも、危機感があるとは思えなかった。いつものように、いつもと同じことをやっている。そんな感じが漂っている。民主と自民の不毛な対立を政治という対話・激論・妥協で解決して行くしかないのに、全くそんな策が練られているようにも見えない。お互いを非難して時間を空費しているだけ。不毛な対立への有効な策がないなら、それこそ解散して政界再編を仕掛けるとかなんとかせいや。そう言いたくもなる。お蔭様で、政治の不在が市場の心理を必要以上に凍らせ、マーケットが更に下がって行く不運を押し付けられるのが我々国民。そんな連中を選挙で選んだのは我々だから、以って瞑すべしということか。嗚呼!
2008.03.14
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今朝も爽快な目覚め。週末の熟睡はとても有り難い。世に不眠の悩みの人が多いのに、これだけはいかに自分が恵まれているかと感謝に堪えない。特に眠りに入ってから途中目覚めることなく朝まで眠れると、本当に心地よい。これだけは何者にも代えられませんな。アッという間の一週間だったと昨日書いたけれど、この一週間にいろんなことが起こった。一寸驚いたのはカーライルの子会社が銀行からの追加出金の要求に応じられずデフォルトしたこと。お蔭で金融不安の心理が強まりNYの株価が大幅に下げて金曜日を終えた。これは先週に続いて週明けの東証に悪影響を与えることは必至。カーライルのファンデイングはかなりシッカリしていると言われていたしスポンサー連にも著名人・企業が控えていたので、あそこまでやられる事態なのかと思わされる。去年から言っていることだけれど、日本のバブル崩壊と似てきた。段々と事態が深刻化する。というか、深刻さに目覚めて行く。サブプライムだけの問題から相当な広がりを持っていることが明白になってきた。これからは優良な格付けの債権にも問題は波及するだろうし、それ以前にクレジットカードなどの個人向け融資の不良化が表面に出てくるだろう。米国の経済はマイナス成長になりそうだと今朝のニュースに出ている。FRBだけに頼らず、財政政策もチャンとやってくれとの声も出始めた。やっぱりブッシュ政権の力量不足がこちらの面でも露呈したということか。その点では大統領が来年の始めに替わるのは大いに結構なこと。日本みたいに何時までの同じような連中が政権を担って行くよりはメリハリがハッキリしてよい。問題は今年の何時ごろに米国政府の政策が変わり、有効な手が打たれるかどうか。それ次第で今の不況と市場の混乱・落下に歯止めが掛かるタイミングが動く。色んな悪いニュースが出てきたのでそろそろ底かもしれないと思いたい。だからその切っ掛けとなる政策変更を期待する。世は暗いニュースで溢れるが、そろそろ春だし、良い動きが出てきそうな気もする。いや、そう願いたい。そう信じたい。それにしても日銀総裁の信認問題、早く決着をつけて欲しい。民主党も変な理屈で妙な混乱を招かずにことを進めて欲しい。かえって傷がつくことを理解しないのかねえ。駄々っ子みたいに思われると、それこそ政権担当能力に疑問が出まっせ。
2008.03.09
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今週は一週間が早かった。出張があったり、早朝の会議が続いたりというイベントが多かったせいもある。夜の部も結構なつまり具合。無論息抜きの夜の部もあるので全て仕事という訳じゃあないのですが、時間的には早く感じる。思わぬこともあった。2年前の生徒さん(というほど若い人たちではないのですが)から久しぶりに一杯やりながら放談会をやろうと提案。この手の放談会は楽しいので、その提案に乗りどうやら近くそれがありそうです。はてどんな放談になるのか、今から期待感が一杯です。皆さん夫々の職場で頑張っておられるでしょうが、転職をした人も何人かいるようですからそちらの近況なども聞いてみたいと考えています。色んな経験を重ねる間にものの見方がどの様に変わるのか。成長するのか。重層的になってきたのか。複眼的な思考力や観察力は転職や真剣勝負の仕事で鍛えられます。環境を変えるほうが目先が変わるだけ成長の機会を与えてくれる気もします。無論、転職しても何も考えなければそんな成長は出来るはずもありません。そして色んな業種の仕事の現場から今の経済や政治の問題はどのように見えており、どんな影響を感じているのか。そんな材料を集められるのではと期待が膨らみます。このブログを読んでいる人の中に今月の放談会出席者も居ると思います。この辺のこと一寸考えといてちょうだいね。
2008.03.08
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この週末は気の措けない仲間とゴルフ。風が非常に強く寒さを時どき感じながら、ボールがどこに行くかいつも以上に予見できないなか、それでも気楽に楽しく一日を過ごせた。日が長くなってきたのが何よりあり難い。少々暖かくなってきたのも結構なこと。家に戻って世の中の動きを見ると、日本は相変わらずイージス艦の衝突事故で、隠し事があったとか、時間的に話が合わないとかの話題が続く。予算案が強行採決されたと民主がねっころがる様子。つれて日銀総裁の人事がこじれそうだとか。そんなことをしている間に、中国は今回の食品の農薬汚染問題で、責任を全否定し日本が悪いと国を挙げての宣伝に入る。それをポカンと見ているばかりの日本の警察を初めとする政府。税金を払っている立場から言えば、悲しくなる。もう一寸キチンと内政にせよ外交にせよキチンとやって欲しいものだ。もう一つの心配はドル。週末に賭けて103円台までドル安が進む。今週更にドル安が進行するような気配がする。今までの膿が一気にでるということか。つれて今週も東京の株が下がりそう。大統領候補がバラクになったとして、それが経済にどの様な影響を齎すか。どう転ぶか分からない。良い影響を与えてくれるよういんるばかりである。楽しみにしておこう。
2008.03.02
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昨日は前職時代の部下だった人と会った。今は新聞を騒がせている某投資ファンドS社のアナリストをやっている。最近ニューヨークから戻ってきたばかり。外から日本を見ていると、日本人は内に篭って中では陽だまりのような心地よさで過ごしているが、他の世界からは隔絶しているように見えるとか。そりゃあその通りだろうと見解が一致。確かに今の日本は過ごしやすい。金さえ出せば何でも食べられるし、サービスも上々、いちいち文句をつけずともそれなりのサービスを受けられる。こんな事はNYだと期待できない。でも、その代わり、色んな意味での活気・動き・変化に溢れている。そう、今の日本は過去に培ってきた品質への拘りなどのよさを保ちながら、その世界を固定すべく国や社会を閉じて変化を拒否して今の「上質な」生活を満喫しているようだ。そう、よく言うように、腐る直前の魚が一番おいしい。そんなところに社会全体がいるような気がする。蛮人を排除するといって、公開した上場企業が買収を拒否する仕組みを作る。中に閉じこもった居心地の良い世界を離したくない。そんな気持ちがありありだ。変われるのが嫌なら公開しなければ良い。公開しておいて買わないでくれというのは自己矛盾。説明がつかない。当事者には失礼だが、ソースメーカーが外資に買われたからといって、国の安全が脅かされる訳ではない。そんな鎖国をやっているから株が下がりっぱなしになる。と個人的な利害から言っている訳じゃあないが、困り者であることに変わりは無い。どうやらドルが一段の下げを招いているようだ。対円でも103円台に入っている。週明けの株は更に下がるかも。折角今週一寸上がったのに・・・・なんて個人的感傷はどうでもエエけど、早く鎖国はやめましょう。
2008.03.01
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