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この間も書いたが、ここ数日の天気は亜熱帯の気候そのもの。ここ数日の集中豪雨で各地で浸水が起こり、電車が止まり、道路が止められと大わらわ。やってられまへん。私はラッキーなことに昨日は東北地方からの出張から戻ってきたのだが、大きな問題なし。途中大雨のせいで東海道線と横須賀線が徐行して若干の遅れが出たけれど、まあ、そんなもん大使こことない。電車が止まった訳でもないし、缶詰になってしまったのでもない。各地で大幅な遅れ、運行中止、架線事故、車両故障などが続発しているなかで、これは本当にラッキー。途中新幹線の中で示される運転状況のお知らせを見ながら「これはひょっとすると・・・」と心配していた。東京から電車に乗ると、突然大きな雷の音と土砂降りの雨。こらあかん、と一時は諦めた。でも私は大きな被害にも遭わずに済んだので、無事に帰宅し風呂に入って一安心。寝てたら大音響の雷で目が覚めた。明け方のことで、これにもびっくり。そう、初めて弘前に行き、盛岡に一泊したのです。初めてのところは行くだけで楽しい。岩木山以外はとっても平らな地方にお米とりんごの木が並んでいる。5月のりんごの花が咲く頃に行くと良さそうだと思う。今年の初物のりんごを頂戴しておいしかった。喫茶店でお隣の席でなにやら数人の男どもがビジネスの相談に熱中。こぼれてくる声を拾いながら、何を言うてるのかサッパリ分からない。駐車場のおじさんが誘導してくれるけれど、これまた何を言うてるのかサッパリ分からない。日本語も本当に色んな種類があるのだと身にしみて理解させてくれる。天気は、亜熱帯型にドンドン変化してきたけれど、変わらないものもあるのですな。後日本で足を踏み入れたことのない県がこれで一つになった。高知に行けば一応全県に足を踏み入れたことになる。そのうち行く機会もあるかもしれない。頑張るぞーー。
2008.08.30
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今日でオリンピックもおしまい。朝は男子マラソンを見て、日本と世界のレベルの差を実感。やっぱり随分と違いますなあ。真夏の暑い日のマラソンにして、殆ど冬のマラソンと違わないタイムでトップが入ってくる。ケニア生まれながら日本で育てられたワンジルが見事金メダル。凄いタイムでした。尾方も頑張ったけど、13位。あれが精一杯のところだったと思う。本人も全力を出し切った満足感と入賞できなかった悔しさをインタビューで現していた。日本の指導法というか技術はかなりのものがあった。だから素材が良いワンジルはそれを活かした。その意味では日本もそれなりに自慢できる。でも陸上に関して言えば、とにかく黒人ばかりが目立つ。短距離なんか黒人でなければ決勝に残れないという印象を与えるほど。そんななかでアジア人のなかで珍しくメダルを取った日本の400メートルリレーは見ていて惚れ惚れする展開。あれは身体能力だけでない能力がいきましたからねえ。中距離や長距離のレースも圧倒的に黒人が圧勝の勢い。こればかりは身体能力の直接的反映でしょうからしゃあないのでしょう。メダル数でいうと、日本より韓国の方が多いのは何故か。これは研究に値する。精神力なのか、集中力か、研究心か。或いは褒美のあり方が違うのか。誰か知っている人がいたら教えて欲しい。日韓では身体能力に本質的な差があるとは思えませんからねえ。それにつけても、祭りの終わり。明日から全国的にも夏休みのフィーリングがなくなるのでしょうか。天気も夏らしくなくなってきたし。それはそれで、少々哀しいものですね。
2008.08.24
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今日はかなり気温が下がり過ごしやすい日曜日になっているが、昨日までは夏らしい暑さが続いていた。日ごろ冷房の中にいるせいか、ちょっと体調を崩して風邪気味。よく言われるように、昨今の日本は亜熱帯と化している。昔は余り聞かなかった竜巻もよく起こるし、昨日の積乱雲の結果の集中豪雨の凄さも余り珍しくなくなってきた。それで人が死ぬなんて、考えられない。やっぱり、線路や道路をくぐる道で水が溜まり人が死ぬことを普通の人が想定しないから死んでしまうに違いない。亜熱帯化をまだキチンと受け止められていないからだろう。それにしても昨日まで暑かった。道を歩いていてもフラフラとゆっくり歩かないと倒れてしまいそうな感覚に襲われ続ける。思えば自分が子供の頃暑さに負けるなんてなことは全くなかった。むしろそれを求めて走り回っていたような記憶がある。この暑気への抵抗力というやつ、年齢の関数で落ちるのか、或いは文明病的に世の中全体に言える構造的な問題なのか。どっちか知りませんが、抵抗力が落ちてきたことは間違いない。あきまへんなあ。オリンピックは圧倒的な中国勢の活躍の陰で、日本の選手もそれなりに頑張っている。昨日は女子のレスリングで金と銀の二つのメダル。見ていて安心できるプレー。それに比べて野球は見ていて心配になる。現に最後まで見なかったけれど、昨日の韓国戦は負けたようだ。良い選手を集めていてなんでやろ。「緊張」というのもよく言われるが、プロの選手としてそのくらい克服しろよと思う。この辺の弱さを克服しないと、野球もサッカーも女子の活躍と比べて男子は日の目を見ないのかもしれない。男子は企業や官庁でも守られてきた。女子は差別され、排除されてきたから、その辺の抵抗力が備わっているのかも。もしそうなら、我々普通の人間も、以って他山の石とすべきことなのでしょう。とまれ、今日の女子マラソンでの残された二人の選手の健闘を祈っています。
2008.08.17
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今日はオリンピックでバドミントンの観戦。どんな対戦が見られるか知らなかったけれど、行って見たら前田・末綱組が中国の優勝候補と当たる試合を見た。はじめ、中国側の圧勝テンポで、こりゃあかんと思っていたら、途中から持ち直してきた。終わってみれば、日本チームの勝利。現場にいると、結構感動するものですね。同じ日本人が頑張っていると、思わず応援の声が大きくなる。勝利の瞬間、選手はコートに倒れこんでちょっと涙。勝てると思ってなかった組に勝った実感が襲ったに違いない。後で廊下で選手とその家族やチームメートと思わしき人たちがマスコミのインタビューに笑顔で答えていた。ベスト4になったのだから、後はこの勢いでメダルに届くことを祈っている。こちらが声援をすると、それに倍・3倍する大きさで中国人の応援団が応酬。我々の声は消されがちだったけれど、後で聞いたら選手には我々の声は届いていたとか。少しは役に立ったかと思うと、ひとしおのうれしさです。今回、ビーチボール、女子体操を見たけれど、日本選手が出ていないと応援のやりがいがなかった。オリンピックは本当に愛国心を思い出させてくれますね。余り書きませんが、競技を見るのは良いけれど、そこにたどり着くのは大変な思いでした。警備上の理由とはいえ、観客の迷惑を余り気にせずにやっている。まるで我々は軍の兵隊並の扱い。ボランテイアの皆さんも慣れていないことが多いし、言葉をしゃべれない我々に親切にしてくれるだけでも有難いけれど、ちょっと行き届かない点が多い。そして、このオリンピックが中国の国民と社会にどのような影響を及ぼすか、興味深々です。とにかく、今日はちょっと感動の日でした。明日は日本に戻ります。
2008.08.11
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昨日、北京に到着しました。もやがすごくて、空からは地上が良く見えない。毎度のことながら、これが空気の汚染のためなのか、暑さのせいなのか判断がつかない。新しい空港ビルはとっても大きくて、整然としている。このインフラはよくぞ作ったと感心。メリハリの利いた資源配分の出来る一党独裁国家ならではの投資ではある。よく出来てる。暑い空港から車に乗って少し涼しくなってホットしていたら、高速道路や一般道の大きな道には数百メートルに一人か一台の警察官が配置されている。こりゃあ凄い!とびっくり。洞爺湖のサミットの時の東京や北海道も凄かったが、こちらの動員のほうが数段凄い。国家の威信を掛けるというのはこういうことなのだと見せ付けられた印象。ホテルに入ると、ここでもセキュリティー・チェック。そうあの空港でやらされるあれです。あれをホテルのロビーでやっている。それを通らないとホテルの中に入れない。いやはや、水も漏らさないとはこのことか。でも、それ以外はいつもの北京。会社の仲間と楽しく晩飯を食って、ワイワイと話してベッドに倒れこむ。今日の開会式は警備も厳重だそうで、今から思いやられる。必ずパスポートを持参せよとか。でないと入れてくれないらしい。あんな人ごみにパスポートを持っていくなんて、生まれて始めての経験。まあ、これも生きてて良かったという類の経験にはなるでしょうが。感心したのは、このホテルのごたごたや色んな団体のツアー・晩飯などを組織しているのが外国の会社であること。その外人たちの指揮の下、現地の人たちが結構効率的に、そしてスムースに動いている。これは一気に外国の会社でもアウトソースする決断力の現れ。日本でやっていれば、きっと見よう見まねで日本人でやって、ドタバタしたに違いないと思える。この辺中国のやり方って、旨いものだと思いますね。
2008.08.08
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流石に8月は暑い。今日は各地で34度、35度、36度などの気温が予報されている。東京も34度。日のあたるところではもっと高くなる。愚痴をいっても始まらない。むしろ楽しむのが良いのだろう。こんな日もあと数週間しか続かないのだから。人生、永遠ということがないのが良いのですから。昨日は年来の親友T君夫妻と家族ぐるみで鮨を満喫。彼とは、数えてみれば40年を越す付き合い。お互い色んなことがあったが、楽しく付き合ってきて、互いに相談しあい、笑いあい、愚痴を言い合いながら、人生を楽しんでこれました。このあいだも、二人で納得したのは、双方とも嫉妬することが少ないから、付き合いも続くし人生も楽しめるのだということ。見てみると、嫉妬する人は多い。無論私も人間だから嫉妬はするのだけれど、その程度が少ないのだと思います。これって、案外人生を楽しむ点では重要なことなのだと思います。双方の嫁さん同士も家のことや子供のことで盛り上がって話し、あっという間に時間が過ぎて美味しいお鮨でおなかが一杯。暑い夏をすごすには最高の夜でした。北京オリンピックの楽しみ方とか、野球での意外な動きだとか、面白い情報を沢山手に入れました。これから色んなことが起こるのでしょうな。これも楽しみ。今朝のTBSの番組で、塩爺が改造後の内閣にアドバイス。曰く、「福田首相はやりたいことを3つほど選んで、骨太な指導をして、後は官僚に任せるというリーダーシップを発揮するとよい」。確かに的確なアドバイス。でもこれって基本中の基本。こんな事を今更言わなければならないのが、現政権の悲しいというか駄目なところ。皮肉なアドバイスになりそうです。今からでも遅くないから、との気持ちから出たアドバイスかもしれない。「今からでも遅くないから原隊に帰れ」というのが2・26事件のときのアドバルーンに掲げられた宣伝だったのを思わず思い出してしまった。
2008.08.03
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2週間の不在の後オフィスに行くとやはり忙しい。メールはチャンと見ていたし、然るべき応答もしていたが、それでも不在だと色んなことが溜まる。結構朝から夕方まで詰まった感じで仕事をして一週間。それでも遣り残した一種の残尿感がある。色んなことが動いているから追いつくのが大変というだけのことなのですが、お蔭で週末を迎える気持ちは格別です。昨夜は年来の友人からある外資系企業トップの外人さんを紹介してもらう。在日18年だそうで、日本語はメチャメチャ上手い。滑らかな発音と、場の雰囲気を踏まえた物言い。さすがですなと尊敬しながらも、時どきからかいの発言を放っていじめたりしていたのですが、こんな優秀な外人が随分と増えたものです。日本や世界の農業の話から、企業の買収合戦まで気のむくままのさ迷い方で話題が広がりとっても楽しかった。よく言われながら深刻に皆さんが受け止めていないのは食料自給率が40%を切っていること。ミルクも3分の一に相当する量は輸入に頼らざるを得ない情況になっている。バターがスーパーの棚から消えても不思議ではない。中国やインドがドンドンと胃袋を大きくして行くとこの情況は一層ひどくなる。国内の放置された農地が荒廃するに任されている現状こそ大問題。今までの農政の延長に未来はないから、全く別のアプローチで対応すべきだ、などと息巻いていたのだけれど、心配は心配です。友人曰く、今は16世紀の大航海時代以来の価格革命の時代を迎えつつあるとか。そんな見立ても確かにありうる時代になってきたのかと思わされました。一方福田政権は内閣の改造。なんだか「挙党体制」で全派閥に気を配った、今まで通りの自民流の改造。やっぱり福田さんは変革の人ではなかったことが再度確認できただけ。はたまたニュースで感慨深いのは、アメリカのビッグ3の合計販売台数を日本勢が上回ったそうです。こんな事がこんなに早く起こるとは、本当にびっくり。まさしく想定外でした。というか、想像力が足らなかっただけでしょうけど。暑い夏に感慨深いニュースに接して、色んなことを考えています。
2008.08.02
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