未完成のブログ

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Jan 11, 2010
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カテゴリ: OBLIVION
アリス特別編用




ルエラ特別編用.jpg

ルエラ:ボーラスの上司ジョフリーとは既に会って話をしている。


マルベリー特別編用.jpg

マルベリー:持ち込んだ大き目のカバンには錬金術道具と着替えが入ってる。




ボーラス:若きブレイズの剣士。真面目で堅物。



アリスの小冒険―OBLIVION of alternate world―

第八話

帝都に向かって馬を走らせる。

ボーラスさんを先頭にあたし、マルベリー、ルエラさんの順で走る。

途中2回ほど馬を休憩させて速駈けで街道を進む。



「痛たたた・・・」

普段殆ど馬に乗らないからお尻が痛いよぅ・・・

「じゃあわたしはマルベリーと『評論・深遠の暁第三巻』の解読を依頼してくるわ」

ルエラさんとマルベリーはそのままアルケイン大学に、あたしとボーラスさんは宿を探す。

うーん帝都は人が一杯!道が整備されてる、石が敷き詰められて清潔。それに街の中心に

聳え立つ白金の塔、凄い高さだね~。今まで遠くからしか見たこと無かっただけに感動!

宿の名前はルーサーのボーディングハウスと書いてあった。

「アイリス、帝都にも深遠の暁が潜んでいる可能性がある。気を抜くな?」

「はい」


◇  ◇  ◇  ◇


「アルケイン大学にようこそ」



「ハーイ、ター=ミーナ相変わらず本の虫?」

「おや?あなたは確か天才児で噂されたマルベリー・サイラスですね。何か用ですか?」

「評論・深遠の暁第三巻を手に入れたの。興味あるでしょ?」

「第三巻ですか・・・確かに興味があります。ですが今はやるべき事が山済みでしてね。時間

があれば目を通しておきましょう」



「それはどうしてですか?依頼なら順番待ちですよ?」

「モロウィンドの帝国教団の依頼で深遠の暁を追ってわたしはこの第三巻にたどり着いた。

事態は急を要するわ。後手に回ればシロディールでもとんでもないことが起きる」

ルエラは帝国教団の重役暗殺にテロの事を話した。

「なるほど・・・このシロディールでもそのような事が起ころうとしているわけですね?」

「事実、クヴァッチで深遠の暁は姿を見せ何か破壊活動を起こそうとしていたわ」

「わかりました、最優先で解読をしましょう。明日のこの時間またいらしてください」

「頼んだわよター」

マルベリーは書物庫を出て別の棟、カイロナジウムに向かう。ここは一般の魔術師は出入り

を許されていない。入学した者のみが使用できる。

「全く・・・面倒よね。エンチャントアイテム作れる場所がここしかないんだから・・・モロウィンド

なら街にエンチャント出来る人が居たのだけどね・・・高いけど」

「エンチャントは最高難度の魔法、それを誰でも出来るように祭壇を作った大学は凄いわ」

「まぁね~、でも無料じゃないのよね。ルエラ、ちょっと待ってて」



◇  ◇  ◇  ◇


宿について直ぐにボーラスさんは白金の塔に行ってしまった。この国の政治が行われる場所で皇

帝家族、元老院のメンバーが中に居るらしい。警備は厳重で今までどんな族にも侵入を許したこ

と無いらしい。そして塔そのものもとても頑丈で、衝撃には勿論、あらゆる魔法を無効にする。

そんな凄い塔は古代人アイレイドが建てたのだと歴史の本で知った。

もうすぐ日が暮れる。窓から見る帝都はそんなに暗くもない。所々に街灯のランプが吊るしてあ

り街の灯も数が多いから。う~んハイカラ。

コロールは松明つけなきゃ歩けないほど暗いのにね。

「さぁさぁ世にも珍しい碧水晶の武器だよぉー。他じゃ手にはいらないよぉー」

閉店前なのかあちこちで呼び込みをしているね。

ん?なんかこんな事前にもあったような・・・デジャヴ??

あ、マルベリーとルエラさんが帰ってきた。

ボーラスさんはまだ帰ってこなかったけど、先に三人で晩御飯のシチューを食べる。

うんサッパリとしておいしい。でもダルのママが作るしつこい位のこってりシチューの方があた

しは好きだなぁ~。

「そういえばさ、マルベリーってなんでクヴァッチの魔術師ギルドにいるの?」

「なによ突然・・・どうしてそんな事が気になるのよ」

「わたしも聞きたいわ」

「・・・仕方ないわね。私はモロウィンドの魔術師の家に生まれたの。錬金術が得意な家系で父は

御三家の一つテルヴァンニ家の血を引いていたの。母も魔術師の家系だったわ」

「はぁ~・・・3歳の時に飛び出したから良くわからないけどエリート家系?」

「そうよ!両親は優秀な魔術師だったけど良い親ではなかったのよ。私はほったらかしで、本と

魔術に関する道具しか与えられなかったわ。で、私は5歳までに家にある本を全て暗記してしま

ってすることがなくなったから今度は両親の持っている薬草とかを使って自分で実験を始めたの

よ。両親は私が錬金術の素材を勝手に使おうが何も文句は言わなかったし上手く作れても褒めて

もくれなかったわ。ただ『失敗はするなよ』としか言わないの」

な、なんて冷たい家庭だ~・・・叔父さんは厳しいけどちゃんとあたしを見てくれてたし・・・

「両親はいつも魔術に関することしか会話が無いの。他の家はみんな家族の会話があってニコニ

コ笑って食卓を囲んでいるのにね。ある日私が家の近くの広場で錬金術の為の植物採集をしてる

とインペリアルの男の子にからかわれて砂をかけられたのよ。いつも一人で家にこもって魔術の

勉強しかしてないから『おまえは魔女だ、街から出てけ』ってね。いかにも阿呆そうで下品で能

天気な奴だったわ。あまりに悔しくて両親にその話をしたら『インペリアルなどの言うことに耳

を貸すな。おまえは誇り高きダンマーだろ』って。わたしはインペリアルにも腹が立ったけど両

親にも腹が立ったのよ。だから困らせてやろうと思ってある事をしたのよ」

「ある事?」

「ちょっとしたいたずらをね。そのインペリアルはいつも広場の木に登って遊んでたから触った

ら皮膚がただれる薬品を枝に塗っておいたのよ。そしたら案の定そいつは手を真っ赤に張らして

泣きさけんだわ。それでも両親は無関心。だからもっと過激な事をしてやろうってね」

「え・・・何をしでかしたの?」

「おすそ分けとして渡したパイに超強力な下剤と少量のムーンシュガーを混ぜておいたの」

「まぁ・・・それはとんでもないわね」

「ムーンシュガーってなんですか?」

「スクゥマの材料よ。とっても甘くて沢山食べると依存症に陥るわ。カジートとかアルゴニアン

にとってはお菓子みたいなものなんだけど」

「それでインペリアルの家族はどうなったの?」

「超強力下剤のお陰で一家全員命に関わるほどの脱水症状になったわ。それでかなりの説教を受

けて一週間自宅謹慎になったけど下剤とムーンシュガーの事はばれなかったからの。それからほ

どなくしてそのインペリアル一家が私の家の来るようになって『あの娘さんの焼いたパイの味が

忘れられない』ってそのつど私は色んな効果の薬品とムーンシュガーを練りこんで渡したわ」

「そう。その一家はすっかりムーンシュガー中毒になっていたのね」

ええ~・・・マルベリーいたずらってレベルじゃないよそれ・・・

「それで一ヶ月くらいしてその一家は破滅したの。父親が息子と奥さんを刺し殺してね。大事に

なって私は両親に問い詰められたわ。それで正直に白状したの。そして他にも街の人間で実験を

していたことも告白したわ。そしたら両親は顔色を変えてほとぼりが冷めるまで私をアルケイン

大学に放り込むことにしたのよ」

「マルベリーめちゃくちゃ悪い子じゃんか!」

「うるさいわね!ちゃんと区別して実験してたわよ!インペリアルとポズマーとノルドとブレト

ンにしかやってなかったの。まぁダンマーじゃなかったらなんでも良かったんだけど」

「なるほど、効果の期待できない種族には試さなかった訳ね」

「そう!ルエラは解ってるわね!!」

あたしは理解できませんっ!

「ま、それで仕方なく大学に入学してしばらく真面目にやってたんだけどアルトマーのババァと

もめて大火傷を負わせたのよ、そしたらその現場にフィービーがいてクヴァッチの魔術師ギルド

に引き取られたのよ。子供だから退学にならずに済んだかわりにクヴァッチで奉公って訳」

「そ、そうなんだ~・・・聞かなきゃ良かったかも」

「なによ!あなたが聞いたんでしょ?それに別に誰も殺していないわ。まぁ直接は、だけど」

うーん・・・家庭環境に問題があったとはいえマルベリーはいけない子だなぁ・・・

フィービーさんの所で更正するかなぁ?あんな人だからかえっていいのかもしれないか。

「ル、ルエラさんは何とも思わないのですか?」

「ええ、子供のいたずらでしょ?これからよ彼女は」

はぅぅぅぅ・・・元々のダンマーってこんな性格ばっかりなの?あたしが変わってるのかな・・・

マルベリーの話のせいであたしはその夜良く眠れなかった・・・

to be continue・・・






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Last updated  Jan 12, 2010 12:01:34 AM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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