未完成のブログ

未完成のブログ

Jan 16, 2010
XML
カテゴリ: OBLIVION
アリス特別編用




ルエラ特別編用.jpg

ルエラ:スキングラードに知り合いのダンマーが住んでいるらしい。


マルベリー特別編用.jpg

マルベリー:クロエにきつく当たるには理由がある?




ボーラス:変装に交渉術も身につけて、アイレイド文字も少しは読めるらしい。



アリスの小冒険―OBLIVION of alternate world―

第十二話

「アイリス、これを持つといいわ」

ルエラさんが渡してくれたのはター=ミーナさんが鑑定した指輪だ。

「見た感じ変哲の無い指輪だけど強力な魔法耐性の効果があるそうよ」



「いいのよ。その指輪は返さなくていいから持ってなさい」

「ズルイわ!アリスばっかり」

「そうね、ごめんなさい。じゃあマルベリーにはこれを」

「この指輪は?」

「ありとあらゆる病気、毒から守ってくれる生命力の指輪よ」

「ふぅん・・・いいわこれで」

「ホントになんでこんなにしてくれるのか解りませんがありがとうございます」

「似てるのよ。妹に」

「あたしがルエラさんの妹に・・・?」

「ええ、ジゼルと言うのよ。あなたのように明るくて一緒にいて落ち着く子よ」

「へぇ・・・じゃあアリスのようにちょっと鈍臭い?」



はぅぅぅ・・・そんな風に二人に思われてるんだね。

「他に姉妹兄弟はいるのですか?」

「兄がいるわ。異常なまでに殺人を楽しむ兄が。名はジェイド、ダークブラザーフッドに入った

可能性があるわね」

「ダークブラザーフッド・・・」



「シシスを崇めてるとかいってる連中ね?死の神とか言われてるけど原始の闇のことでしょ?

デイドラでも神でもない存在すらあやふやなものを崇めるなんて理解できないわ・・・」

「あら、良く知ってるわねマルベリー」

「馬鹿みたいにずーっと本ばかり読んでいたからね!」

またあたしが置いてけぼりになりそうな話題が・・・

「アイリスとマルベリーは兄弟姉妹は?」

「あたしは一人っ子・・・のはずです。家を飛び出したからその後生まれたかもしれないけど」

「私も一人よ」

う~ん。ある日突然『私はお前の妹だ!』って名乗る子にバッタリ出会ったりして・・・

可能性は無くも無いけど・・・あ、そうだ!あたしの妄想小説にその設定を入れよう・・・

名前は・・・えっとあたしがアイリスだから・・・アイリーンとか?

「ねぇルエラ・・・あなた魔術師じゃあないわよね?何者なの?いいかげん教えてよ」

それはあたしも聞きたかった。これから敵のアジトに乗り込むわけだし仲間のことは知っておき

たい。実際にルエラさんの戦う姿も見たこと無いしね・・・

「アーチャーよ」

「そうじゃなくて!ちゃんと答えて!」

「帝国教団からわたしはWrit(書)を受け取った。と言えば解るでしょ?あなたなら」

「なるほどね・・・」

あたしは解りません!

「モラグ・トング・・・実際にメンバーを目にするのは初めてね」

「すみません、何のことやらチンプンカンプンなんですが・・・」

「全く・・・何も知らないのねアリスは!いい、モラグ・トングとはデイドラ王の一人メファーラ

から掟と殺しの技を伝授されたと言われる、歴史と伝統と仁義の暗殺仕事人集団。Writ(書)と

呼ばれる指示書にしたがって迅速かつ美しく仕事をこなすと言われてる連中よ」

「大体あってるわ。その通りよ」

「ダークブラザーフッドのようなものなんですか?」

「あんな所とは全く違うわ」

う・・・ちょっとルエラさん怒ったような口調で否定した。

「わたしはダークブラザーフッドを根絶やしにしたいと考えてるわ」

あぅぅぅ・・・地雷だったみたい。気をつけよう・・・

「で、Writの指示の内容は?教えてくれないんでしょうけど」

「ん~・・・まぁあなた達なら別に教えてもいいわね。依頼はマンカー・キャモランの殺害よ」

深遠の暁の長マンカー・キャモランを!?

「安心していいわよ?私、口は固いんだから。アリスも固いわよね?」

「え!?あ、うん。大丈夫です、ルエラさんが何者か聞かれたらアーチャーって言います!」

勇者アイリスの物語!そのお供にはいじわる悪魔ッ子の魔術師マルベリー!クールな隣国の暗殺

者ルエラ!シロディールに巣食う悪の組織深遠の暁に正面から挑む!!

・・・・・・って妄想小説日記に書こうとしたけどアーチャーにかえないとね。

「何ブツブツいってんの?さぁアリス、四巻の示した時間までまだあるから魔法の特訓よ!」

「え!?」

「え!?じゃないわよ、魔法は鍛えなきゃ強くならないわよ!剣もそうでしょ?」

すっかりマルベリーはあたしの師匠気取りだ。10歳の子に頭が上がらないなんて・・・トホホ。

それから時間までたっぷりとちっちゃい火の玉魔法を的に当てて特訓した。

「毎日やるのよアリス!いいわね?」

「ぜぇぜぇ・・・はぁ~い・・・」

戦う前からこんな状態じゃ・・・と思ったけどマルベリー特製の栄養剤で回復。信じられないくら

い甘くて苦くて臭かったけど・・・

マルベリーの第一印象は最悪だったけど今はすっかり仲良し。マルベリーはただしダンマーに限

るかもしれないけど。なぜかクロエにもきつく当たってたしね・・・

出会って二日三日しか経ってないけどこの子とはうまくやっていけそうな気がする。

ルエラさんはこの仕事が片付いたらモロウィンドに帰ってしまうのだろう。よほどの事が無い限

りもう二度と会うことも無いと思う・・・けどあたしは一生忘れないだろう。

四巻の示した時間に緑皇通りの墓場を探索する。

すると・・・

「ねぇ、あそこの墓石に何か浮かび上がってるよ?」

墓石にはシロディールの地図が彫ってある。浮かび上がっている場所は・・・

「アリアス湖ね。ここに深遠の暁が居るはずよ!」

早速ボーラスさんにこの事を報告。

「そうか!では俺はブレイズと帝都軍にこの事を話しておく。十分に気をつけろよ?陛下と殿下

の命を狙っている奴らだ、相手はかつて帝国を壊滅寸前に追い込んだ死霊術師『侵略者キャモラ

ン』と同じ名を名乗っているのだからな」

後はアルケイン大学に寄ってバトルマージの人たちと一緒に乗り込みだっ!

意気込んで外に出ようとするとイキナリ乱暴にドアが開いた。

「うひゃあ」

「おっとすまない!」

現れたのは短い銀髪で髭を蓄えたブレトンの男性、ブレイズの鎧を着ている。

「ボーラス!非常事態だ!!エンマン、エベル両殿下がお亡くなりになられた・・・」

「な・・・馬鹿な!!あれだけの人数を警備に配置しアークメイジ二人を置いておいたというの

に・・・陛下は、ユリエル陛下は無事ですかジャック殿!!」

「ああ、なんとか陛下だけはその場からお救いすることはできた・・・だが奴等は壁から湧き出る

ように現れた。もう白金の塔は安全な場所ではない。ブレイズの本拠地『曇王の神殿』にお連れ

する、今レノルト隊長が抜け道の手配をしている」

「俺も陛下のお供をします!」

「その体では無理だ、かえって陛下に気を使わせることになるボーラス、君はこの事を手紙に書

きジョフリー殿に知らせてくれ」

「・・・解りました」

ジャックと呼ばれたブレイズの男性の事をマルベリーはじっと見つめている。

「ジャック!」

「ん?・・・おお、マルベリーじゃないか!なんで帝都にいるんだ?大学に行ってたのか?」

「あれ?知り合い?」

「ジャックはクロエの父親よ!」

ほほ~!!

そういえばクロエのお父さんはブレイズで帝都に行ったって聞いてたね!

うーんなるほど髪の色とか口元とかクロエに似てる・・・

「フィービーとクロエは来てないのか?一人で来たのか?」

「ここに居るアリスとルエラとボーラスと一緒に来たのよ」

「そうか・・・これから俺は陛下を曇王の神殿にお連れする。またしばらく家には帰れないと二

人に言っておいてくれないか?」

「いつ帰ってくるのよ」

「さぁな、帰ってくるまでマルベリーもいい子で待ってるんだぞ」

ジャックさんはマルベリーの頭にそっと手を乗せて微笑んだ。親子みたい・・・

「ちょっと!子ども扱いしないでよ!!」

「はは・・・君も娘と同じ俺の子供だよ」

赤くなって手を払いのけるマルベリー。

「ばかぁっ!ジャックは仕事ばかりでバカになる!ジャックは仕事ばかりでバカになるっ!」

「ははは・・・あいかわらず元気だな。今度大きな休暇が取れそうなんだ、そしたらブルーマでス

キーを教えてやろう、楽しいぞ~?」

「い、いいから早く行きなさいよ!!一大事なんでしょ?」

「ああ、それじゃ行って来る」

優しい顔のジャックさんは去っていった。

それにしても何あのさっきのマルベリー・・・デレてるよ。ジャックさんのこと好きなんだねきっ

と・・・。う~む、だからクロエにつらく当たるのかなぁ?

「大変なことになった・・・深遠の暁に先手を打たれたようだ」

「これは恐らく・・・白金の塔内部に深遠の暁の内通者が居るわね」

「ルエラ、君もそう思うか・・・どうしたものか。マンカー・キャモランを叩かねばならないが陛

下をお守りすることは最優先事項だ」

「わたしは任務を遂行するわ」

「そうだな・・・ではバトルマージの一団と君はアリアス湖に向かってくれ」

「アイリス、マルベリー、あなたたちはどうするのかしら?」

ジャックさんについていってユリエル陛下の護衛をするか・・・

それともルエラさんと一緒にマンカー・キャモランを倒しに行くか・・・

どうするあたしっ!

to be continue・・・






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 16, 2010 11:07:36 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Free Space

Profile

長月(ながつき)

長月(ながつき)

Calendar

Archives

Oct , 2026
Sep , 2026
Aug , 2026
Jul , 2026
Jun , 2026
May , 2026
Apr , 2026
Mar , 2026
Feb , 2026
Jan , 2026

Comments

長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

Favorite Blog

まだ登録されていません

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: