未完成のブログ

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Feb 21, 2010
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カテゴリ: OBLIVION
ふたりは聖騎士クロエ




ふたりは聖騎士アリス

アリス:マグリールに振り回されながらもどうにかアンヴィルに到着。



ジゼル

ジゼル:仕事でシロディールに来ているようだが・・・



第六話「クロエとアリス、聖騎士の資格とは?」


ジゼルはブラヴィルの街に居た。ブラヴィルは帝都の南の湿地帯にあり、主な産業は漁業に植物

の栽培である。街の中心には川が流れている。この川は下水を流されている為に悪臭が漂い病も

良く発生している。領主の伯爵は無能なのかこういった状況に手を打つことはせず、街全体の雰

囲気も決していいものではなかった。

他の街がしっかりとした建築方法で建てられた家が多いのに対しブラヴィルは木造の増築を重ね



ない、さらに貧しくなるといった悪循環に陥っている。

ジゼルは集合住宅の屋根に座り黒馬新聞を広げていた。

「ふむふむ・・・夜母について・・・暗殺組織の記事ですか。それにしても最後のこの一文『どうしても

抑えがたい殺意を覚え行動を起こしたいのならモロウィンドに移り住み政府公認の組織モラグ・

トングに依頼してはどうか』うんうんそーですよね~!わかってるなぁこの記事書いた人。さて

と・・・あの広場の真ん中の怪しい像に人が来ないか見張らなければ」



◇  ◇  ◇  ◇



港街アンヴィル

アリスと再会を果たしたクロエは魔術師ギルドにカミナルダ討伐の報告の後、仲間と一緒にアン

ヴィルの宿屋で少し遅い昼食をとっていた。

「それにしてもこんな偶然があるなんてね!やっぱりクロエは運が強いんだね~」



「馬鹿じゃないの?運が良いからって有頂天になって・・・たまたまじゃない」

「あ、相変わらずだねマルベリーは・・・」

「金ー!金こそ全て!!この世で一番大事なもの、それは金だ!!」

「ガッハッハー!俺は酒だ!酒が全てだ!!」

「え~?私は知識が全てだと思いますけど~」



「まじでっ!選ばれし者はアリスだったんだ!あたしは白蛇さんに選ばれし者のような存在だっ

て言われたよ。ねぇアリス、後でアンヴィル聖堂の近くにいるって預言者を探しに行こうよ」

「そうだね、戦士ギルドでアザーンさんに仕事の内容を聞いたら今日は用事終わりだし、その後

行こう。あ、マグリールさんはちゃんと置いていくから」

「だね、あの人ちょーウザそうだもん」

昼食を終えたアリスはマグリールと戦士ギルドに足を運び、アンヴィルの支部長アザーンに仕事

の話を聞いていた。アザーンは険しい顔の中年男性だ。

「良く来たなヒヨッコども!いいか!お前たちは自分のケツもふけねぇハナタレの新人野郎だ!

泣きべそをかいてションベン漏らして母ちゃんのオッパイを吸うような奴はこの戦士ギルドに必

要無い!解ったら俺の耳に届くように返事をしろっ!!」

「う・・・あ、はいっ!」

「金ー!!」

「何だその返事は?コロールはオレインが指導していると聞いたからどんなものかと思えば・・・

まぁいい、ネズミのクソよりも役にたたん挨拶はここまでだ、仕事の内容を言ってやるから耳の

穴かぽじってよーく聞けよ!」

(ううう・・・この人、口が悪すぎるよう・・・ダンマーのあたしでもこれは引く・・・)

「港にあるレレス良品店って店がこのところ泥棒の被害に悩まされているらしい!ガードの連中

は現行犯じゃなきゃ動かない役立たずどもだ!だからその代わりに戦士ギルドがレレスの店に

行き一晩中見張りをする、勿論犯人を見つけたならブチ殺せ!いいな!!質問はあるか!?」

「あ、あの~犯人が見つからない場合は次の日も見張りするのですか?」

「そのとおりだ!一応一週間の契約になっている!!」

「金はどうなんだ?日数に応じて貰えるのか?」

「犯人逮捕しなきゃお前たちの取り分は無い!一日目でも七日目でも関係ない」

「なにっ!・・・日数が立てばたつほど雑費がかかり金を消費するじゃないか!」

「そんなこと俺が知るか、嫌なら他の奴にこの仕事を回すぞ?」

「・・・わかった、それで手を打とう。俺には金が必要なんだ」

港にあるレレス良品店の店主に話を聞きに行くアリスとマグリール。

「おお、あなた達が戦士ギルドの。お待ちしておりました、じゃあ早速今日からこの店に居ても

らえますか?営業時間は店に居なくとも良いので閉店から翌朝開店までの時間お願いしますね」

「はい!お任せ下さい。こうみえてもあたし騎士の称号持っていますから(キリッ)」

「そうですか、それは頼もしい。それじゃあまた後で閉店時間に会いましょう」



「アリス、もう少し金を貸してくれ!あと10ゴールドでいい」

「嫌ですよ!戦士ギルドでおとなしくしててください」

マグリールを戦士ギルドに押し込みクロエの待つ宿屋に向かう。宿屋にはマルベリーとグログの

姿は無くクロエが一人で本を読んでいた。

「お待たせクロエ、あれ?何読んでるの??」

「うわっとぉ・・・コレはちょっと見せらんないよ・・・えへへ」

「変なの・・・じゃ聖堂に行こう」

「行こ行こ!」

「マルベリーとグログナックさんは?」

「ん~?セリーヌさんと一緒に港の方に行ったよ?」

「あ、そうだアリス。先にトイレ行っていたほうがいいよ。アンヴィル聖堂今閉鎖されてるから

中に入れさせてくれないしね!」

二人がアンヴィル聖堂の前に行くと茶色のローブを着た老人が駆け寄ってきた。

「おおおおおっ!その輝き正に選ばれし者!!しかも二人も・・・アレキサンダー殿が驚かれるの

も解る。ワシは預言者と呼ばれておる、そなた達の名を聞かせてくれるか?」

「え?え?あの・・・あたしはアイリス・グラスフィルと言います」

「クロエ・フェリージ!!」

「ではアイリスにクロエ、わしの話を聞いてくれるかの?」

預言者は二人に英雄ペリナル・ホワイトスレークと妖術王ウマリルの話をした。

ペリナルとはその昔アイレイドと呼ばれるエルフに世界が支配されていた時代の奴隷側の人間種

の男の名。奴隷解放に動き出した聖アレッシアと協力しアイレイドに戦いを挑むもアイレイドは

魔王の一人メリディアを味方につけることに成功する。そしてメリディアと契約を結び人ならざ

る力を得たものが妖術王ウマリル。アイレイドはメリディアの軍勢とウマリルと協力し聖アレッ

シアとペリナルを追い詰めていく。聖アレッシアは当時まだタロスが加わる前の九大神、その当

時は八柱神と呼ばれていた神に救いを求めた。聖アレッシアの求めに応じた八柱神はペリナルに

自分達の力の一部を封じ込めた武具を手渡した。聖騎士の武具。ペリナルは聖騎士の武具を纏い

アイレイドの軍勢を徹底的に叩き潰していった。そしてついにウマリルはペリナルの前に倒れア

イレイドは敗北した。しかし力尽きたペリナルは捕らえられ生きたまま体を八つに引き裂かれ聖

騎士の武具と共に世界中にばら撒かれた。魔法をかけられたペリナルはすぐに死ぬことは出来ず

長い時間をかけて死んでいった。その後アイレイドは人間種に押されて滅び、平和が訪れた。

「じゃが・・・ウマリルは滅んでいなかったのじゃ!奴の肉体は滅びたが魂はオブリビオンに逃げ

肉体の復活を待っていた。そしてつい先日、アンヴィルの聖堂にメリディアの配下の兵士が突如

現れ修道士達を殺し聖堂を血で汚した・・・わしはなんとか難を逃れることが出来たがの」

「それで・・・わたしたちが英雄ペリナルと何が関係あるのでしょうか?」

「そうそう、どういう事?」

「ウマリルが復活したという事は伝説の聖騎士が復活するという事。当時ペリナルの最も信頼で

きる僧侶であったヴァロッシュ殿とアレキサンダー殿は子孫であるわしに聖騎士を導く事を任命

されたのじゃ。そしてお二人は聖騎士に相応しい者を見つけられた。聖騎士には誰でもなれるも

のではない、九大神とよりシンクロできる者でなければ力を発揮できない」

「良くわかりませんが・・・あたしがやるしかないって事ですか?」

「そうじゃ!アイリス、ウマリルから世界を救うことが出来るのはお前だけじゃ!」

「ええっ!!そ、それじゃあクロエは・・・?」

「ふむ・・・通常同じ時代に相応しい者は一人しかいないものなのじゃが・・・コレも何かの運命のい

たずらか・・・。ともかく英雄ペリナル本人に選んでもらうしか無い。この地図に書かれた場所に

今は使われいない修道院がある。わしが手入れしておるから荒れてはいないぞ?ここに行きなさ

いそうすれば解る」

「ほほ~・・・じゃあ行ってみよっかな?アリスは?」

「クロエってば行動的・・・あたしは仕事があるからもうちょっと待って」

「じゃああたしも待ってるよ。なんなら手伝うよ?」



つづく





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Last updated  Feb 22, 2010 08:42:54 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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