イチマルイチさん
これでほぼ全ての謎が解かれました!
いよいよSecret-Vault編も大詰めです。

触手の正体は次回に明かされます。
(Aug 28, 2010 12:24:55 PM)

未完成のブログ

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Aug 27, 2010
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カテゴリ: FALLOUT3
鉄拳のエリカ





ローレン

猛毒のローレン:思ってた様な人物と違う事に戸惑う。



アンナ

爆裂のアンナ:カイリーナに対し怒りを感じているが他の感情も湧き出てきている。





第210話【オルモストパーフェクト2】

カイリーナはベビーベッドを載せたワゴンを押してわたし達の目の前に112号を連れて来る。

「これが112号・・・」

私はベビーベッドで横たわる1歳になるかならないかの赤ん坊を見てPITTの事を思い出した。

PITTの王アッシャーと妻サンドラの娘マリーの事を。

『この子はいずれ私の器となる。今の私の脳をデータ化しこの子にダウンロードする。この子と



ローレン)まずはお前から言うが良い』

「そうだな・・・ではこの目の前にあるバリアーを解除しろ」

『ふふふ・・・お前は私を殺す気満々だな。残念だがその願いはかなえてやる事はできない。他の

ものに変えるが良い、大概の事なら聞いてやるぞ?』

「・・・ではわたしは後でいい、アンナ次はお前が言え」

「ん?よし。あたいは・・・そうだねぇ~じゃあシスターズを全員解放するってのはどうだ?」

『ふふふふふ・・・無駄なことだ。彼女達は自分達の意思でここにいる。私にはシスターズを縛り

付けている物など何もない』

「なに・・・!?」

『言っただろう?家族だと。私は彼女達を何も縛り付けてなどいない、チーム分けから戦術、年

下のシスターズの世話など彼女達は自分達で動いてやっている。わたしはシスターズに頼まれた



でもない、ただの親子だ』

「そんな・・・」

わたしはなんとなくそんな気がしていた。シスターズの態度や言動から薄々そう感じていた。

同じ。

わたしとローレン、アンナも大切な者の為に戦う。シスターズもそう、違いなどなかった。



「くっ・・・じゃああれだ!スーパーミュータントと手を組むのを止めろ!」

『いいだろう、ジェネラルも死んだ事だし奴らの代わりなどロボットをつくればいいか。シスタ

ーズの中には奴らと関わるのを嫌っていた者もいたからな』

!!?

意外とあっさり受け入れた。カイリーナはわたし達を敵と見ていない、シスターズとしてしか見

ていない、隙あらば自分の命を狙おうとしているローレンとアンナに対しても。

『では次は101号(エリカ)お前の番だな』

「わたしは・・・あなた達にもうこんな事はやめてほしい。地上に出てウェイストランドの人々と

一緒に復興活動をして欲しい、カイリーナとシスターズがいれば街の一つくらい甦る」

『ふふふふ・・・あはははは・・・面白い事を言うものだな。いやすまぬ、お前の発言の内容は何度と

無く耳にしているからな。シスターズの中にもお前と同じような事を言う者がいてな。だが他の

シスターズと話し合い、結局はそういう事はしないほうが良いという結論に至った』

「・・・・・・・・・」

『他には何か希望するものは無いのか?』

「・・・・・・じゃあG.E.C.Kが欲しい」

『良いだろう。完成に成功したG.E.C.Kは3台ある。1台をお前に譲る』

わたしがG.E.C.Kを欲しがる理由は・・・今は無きメガトンの跡地にこのG.E.C.Kを使い放射能を取

り除き土を甦らせ草木が生える土地にしたいから。

『さぁ96号(ローレン)お前の願いは要望はなんだ?』

「・・・・・・」

ローレンは黙っている。彼女の目的はカイリーナの殺害とジェネラルの殺害。それが出来ないの

なら何を願うのだろうか?

『言っておくがな96号(ローレン)私を殺したところで何も変わらん。シスターズがいる限りな

。私が死んだとしてもシスターズの誰かが後を継ぎ研究を続けるだろう。なにせ彼女達は私の分

身であり娘だ。ウェイストランドにたまに姿を現しては実戦データをとりに来るだろうし邪魔な

組織や人間は排除していくだろう』

「止める方法は無いというのか」

『止める必要が無い。なぜ止める必要がある?病気、怪我、放射能に強く、特殊能力を持ち、容

姿に問題の無い人間を作る事は素晴らしい事だと思わないのか?我々はエンクレイヴやジェネラ

ルとは違う、地上の生物の事など何の興味も無い。そのうち男でも細胞の安定する方法が解れば

シスターズのような人間を爆発的に増やす事ができる。汚染された地球でも強く生きれる新人類

が誕生する。人間の進化と繁栄、そして探究心、どこにも悪の要素などあるものか』

「くっ・・・」

ローレンが言葉に詰まる。

カイリーナの言ってる事は間違いでは無いのだろう。

けど・・・

なにかが欠けている。

『お前たち3人は地上での生活が長すぎたみたいだな。どうもそっちよりの考えだ。お前たちは

こっち側の人間だぞ?地上の脆弱で愚かな者とお前たちは別物だ、一緒に居るよりもこっちにき

たほうが幸せだとおもうが?96号(ローレン)お前は上の階で動物達の前で目を輝かせていただ

ろう?こっちくれば毎日動物と過ごせるのだぞ』

「・・・・・・」

ローレンが複雑な表情を浮かべて黙っている。

わたしはこみ上げてきた思いをカイリーナにぶつける。

「カイリーナ、あなたのいう事は解る。わたし達もウェイストランドで育たないでシスターズと

一緒に過ごしてきたのならあなた達に同意した。けどわたし達はシスターズであってシスターズ

じゃない、ウェイストランドで育ったエリカ、アンナ、ローレン。あなた達がSecret-Vaultが家

で故郷ならわたし達はウェイストランドがそう。めちゃくちゃにされる訳にはいかない」

『ふふふ・・・101号、お前は本当に私の若い頃にそっくりだな。ウェイストランドで育とうが私の

娘に代わりは無いか。96号に99号、お前たちもだ』

「カイリーナ、わたしはもうシスターズと戦いたくない。お願い、もうウェイストランドを攻撃

するのは止めて。わたし達をどうするつもりか知らないけどSecret-Vaultを攻撃させるような事

はないようにするから」

『なんだ?G.E.C.Kをやったのにまだ要求するのか?こっちからばかり与えるのは公平ではない

な。私は娘達を愛しているがけっして甘やかしはしない。なにか頼みごとがあるならこちらの要

求に答えるか何かをしてもらうかでないとな』

「・・・・・・一体何が望み?どうすればいい?」

『そうだな・・・101号、おまえがこのSecret-Vaultに残るのならウェイストランドを攻撃するのは

止めてやろう。それでどうだ?』

その言葉にアンナとローレンが反応する。

「馬鹿いってんじゃないよ!」

「それは駄目だ」

『ふふふ・・・そうか。なら96号、お前の願いを言うが良いお前で最後だぞ?』

カイリーナが微笑みながらローレンに語りかける。

「わたしは・・・わたしの願いは・・・貴様らとの同盟にする」

「は!?」

「ローレン・・・」

『ほう、考えたな96号さすがは頭脳派だな』

「これが最善だと思った。わたしとしては余り気の進まない事だがエリカやウェイストランドの

わたしの大切な者の事を考えるとこれが一番いい方法だ」

『いいだろう、我々はお前たち3人との同盟を結ぶ事にする』

「ああ、これでお互いに不利益な事はするわけにはいくまい。つまりわたし達はSecret-Vaultを

攻撃することはないし貴様たちもウェイストランドを攻撃することは無い」

『さぁこれでお前達3人の願いは聞いたな。スーパーミュータントとの決別、G.E.C.Kの譲渡、そ

して同盟。これでいいな?』

「いいぞ」

「ああ問題ない」

「ええ」

『私も久しぶりに再会した娘達と出会えて楽しかった。戻ってくる意思が無いのは残念だが私の

教育方針は子供の自立なんでな、帰るがいい。だがその前に武装は全てここで置いていってもら

うおうか、娘を信用したいがお前たちは反抗的だからな』

「武器を放さないといったらどうなるんだい?」

『このままここに閉じ込めておくだけだ』

カイリーナは笑顔でそう言う。まったく敵対心が無い、親が子供に話しかけるのと同じだ。

ここはカイリーナに従うしかない。このまま無事に帰るにはSecret-Vaultを破壊するかカイリー

ナに出口まで送ってもらうしかないから。

しぶしぶ武器を床に置いていくアンナ、後ろでじっと待っていたジョーも武器を置いていってい

る。ローレンはダーツを隠し持とうとしたが、カイリーナの目をごまかす事は出来ず全ての武器

を置かされた。わたしもガントレットと投げナイフを床に置く。

『全て置いた様だな?では後ろのエレベーターに乗り先ほど戦ったフロアーに戻るがいい、そこ

でシスターズに出口までいける直通のエレベーターに案内させる』

「ちっ・・・一発殴れなかったのが心残りだけど親だと解ったから我慢してやるよ」

「タロンの同胞の敵は取れなかったがこれでウェイストランドの脅威は減る事になるな」

「わたしは・・・ほっとした。もうシスターズと戦いたくないもの」

『ではこれでお別れだ娘達よ。お前たちのデータは十分取らせてもらった、次に会う時は同盟の

会談の場だな。その時はシスターズに使いを送る』

カイリーナが笑顔でわたし達を送る。

わたしがエレベーターのスイッチを押そうとした時、バリアーの向こうに居るカイリーナの部屋

で大きな音がした。

『がはっ・・・・・・そんな馬鹿な・・・お前は死んだはず・・・だ』

壁から生えたおぞましい肉の触手にカイリーナは貫かれていた。

『く・・・逃げろ・・・このスイッチで施設の・・・全ロックは解除する・・・』

「カイリーナ!!」

白衣のポケットからリモコンを取り出しスイッチを押す。すると目の前にあったバリアーは解除

されカイリーナとベビーベッドに寝た112号がわたし達の目の前に。

「オラァ!!」

カイリーナを貫いていた触手をショックソードで切り取るアンナ。彼女はそのまま床に倒れる。

「カイリーナ・・・」

「ふふ・・・私としたことが・・・」

虫の息のカイリーナを抱きかかえる。彼女の体には大きな穴が開きおびただしい出血が。

「早く・・・逃げろ・・・」

210話終 次回へ






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Last updated  Aug 27, 2010 10:22:03 PM
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Re:第210話【オルモストパーフェクト2】  
イチマルイチ さん
凄い方向に物語が展開してますね!!

カイリーナの発言が本当に理に敵っている事ばかりでした。
確かに彼女とシスターズの行動はウェイストランドにおいては完全な悪とは言えません。

エリカ達もさぞ複雑な心境だったことでしょう。

そして触手の正体とは…… (Aug 28, 2010 05:57:56 AM)

Re[1]:第210話【オルモストパーフェクト2】(08/27)  

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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
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